このページでは平野博文衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(平野博文君) 中谷議員の質問にお答えをいたします。 三問、御質問をいただいたと思っております。 まず第一点は、民主党のマニフェストと天下りに関する質問でございます。 民主党のマニフェストは、定年まで働ける環境をつくり、国家公務員の天下りのあっせんは全面禁止する、これが民主党のマニフェストでございます。 これを踏まえて、鳩山内閣におきましては、総理みずから、天下りのあっせんを根絶すると閣議で平成二十一年九月の二十九日に明言をされております。組織の改廃等に伴う、離職せざるを得ない場合を除き、天下りを全面禁止することを現内閣の方針としておるところでございます。 したがいまして、……
○国務大臣(平野博文君) 松浪議員にお答えをいたします。 政治におけるモラルについての御質問でございますが、我が党の議員にかかわらず、政治と金にまつわる不祥事というのは国民の政治不信を増大させる、このことは、私は事実だと認識をいたしております。 一般論で言えば、政治と金の問題につきましては、それぞれの当事者が説明責任を尽くすことは当然である、こういうことだと思います。 お尋ねの小沢幹事長にかかわる不動産の確認書についての報道については、事実関係を承知しておらず、また、政府としてお答えする立場になく、お答えを控えさせていただきたいと思います。(拍手)
○国務大臣(平野博文君) 平井議員にお答えをいたします。 先ほど仙谷大臣が御答弁された中に尽きるところが多うございますが、御質問でございますから、お答えをいたします。 社会保険庁職員の再就職のあっせんについての御質問でございます。 社会保険庁の廃止に伴い離職せざるを得ない者については、平成二十年七月の閣議決定において、官民人材交流センターの活用など、分限免職回避に向けてできる限りの努力を行うとされてきたところでございます。 官民人材交流センターにおいては、昨年九月、総理の指示により、組織の改廃等により離職せざるを得ない場合を除き、再就職あっせんは行わない、このことをいたしてまいりました……
○国務大臣(平野博文君) 政府の政策決定過程における政治主導の確立のための内閣法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 国民一人一人が豊かさを実感できる真に国民のためになる政策を実現するため、内閣総理大臣のリーダーシップのもとに、縦割り行政の弊害を排した総合的な行政を行うとともに、国民的な観点から国の行政全般を不断に見直すことが求められています。また、国政の運営を、官僚主導、官僚依存から政治主導、国民主導へと刷新し、国民の代表たる国会議員が責任を持って政府の施策を決定する新たな体制を早急に構築する必要がございます。 このような観点から、内閣官房に国家戦略局を、……
○国務大臣(平野博文君) 石田議員にお答えをいたします。 三点の御質問をちょうだいいたしました。 まず第一点は、地方行財政検討会議についての質問でございます。 今般、総務大臣をトップとした地方行財政検討会議を設置することといたしましたのは、地域主権改革を進めていく上において、政治主導によりスピード感を持って地方自治法の抜本見直しを進めることが必要であると考えたところでございます。 この会議の人選につきましては、原口大臣において適切に行われたものと理解をいたしております。 なお、地方制度調査会につきましては、昨年七月以降、委員が任命されておらず、当面開催を考えていない。地域主権改革の推……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過並び結果について御報告を申し上げます。 本案は、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付の対象となる事業として、現行の公共用の施設の整備に加えて、その他の生活環境の改善または開発の円滑な実施に寄与する事業を規定するものでございます。 本案は、第百七十四回国会に提出され、五月十一日に本委員会に付託され、同月二十八日北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取した後、今国会まで継続審査に付されていたものであります。 今国会におきましては、去る十一月の十一日、北澤防衛大臣から再度提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の国家公務員の例に準じて防衛省職員の俸給月額等を改定する等所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る十一日、本委員会に付託され、北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取し、十六日に質疑を行い、質疑終局後、討論、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。 本案は、特定防衛施設周辺整備調整交付金の交付の対象となる事業として、現行の公共用の施設の整備に加えて、その他の生活環境の改善または開発の円滑な実施に寄与する事業を規定するものであります。 本案は、前国会におきまして、本院で可決され、参議院で継続審査となっていたものでありますが、今国会の去る四月の二十日、参議院において原案のとおり可決の上、本院に送付され、同日本委員会に付託されたものであります。 委員会におきましては、昨二十一日、提案理由の説明を省略し、採決いたしま……
○平野博文君 ただいま議題となりました法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、自衛官定数等の変更、防衛審議官の新設、防衛医科大学校の看護師養成課程の新設、日豪ACSA等の実施に係る措置及び航空手当の支給上限の変更等について所要の規定を整備するものであります。 本案は、去る五月十八日本委員会に付託され、翌十九日北澤防衛大臣から提案理由の説明を聴取し、二十六日に質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。次いで、二十七日、討論、採決を行いました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。……
○国務大臣(平野博文君) 渡辺議員にお答えをいたします。 先ほど、総理に対する質問と同趣旨の質問に答えます。地方教育行政のあり方についてのお尋ねでございます。 地方公共団体における教育目標の設定については、先ほど総理が答弁したとおりでございます。 なお、地方教育行政の組織及び運営に関する法律におきまして、教育委員会の職務権限として、公立学校の教職員の人事、教育課程、生徒指導、教科書に対する取り扱い、これが規定されておるわけであります。首長の職務権限としては、教育財産の取得、処分、契約の締結、予算の執行等が規定されておるところであります。 したがいまして、教育目標の設定についても法律上の……
○国務大臣(平野博文君) 泉健太議員から、株式会社の学校への参入の懸念についてのお尋ねがございました。 総合こども園につきましては、現在、株式会社の参入が認められている保育所が原則として全て総合こども園に移行する、こういうことになっております。また、待機児童の解消のための量的拡大という強い社会的要請を踏まえ、一定の要件を満たした株式会社の参入を認めることとしておりますが、これは、児童福祉施設としての性格に基づくものでございます。 したがいまして、この取り扱いにつきましては、総合こども園固有の極めて特殊な要請によるものであり、総合こども園に株式会社が参入することが、学校教育法を設置根拠として……
○国務大臣(平野博文君) 服部議員から、滋賀県へのSPEEDIの試算結果の提供についてのお尋ねがございました。 文部科学省におきましては、これまで、従来のEPZに係る十九道府県につきましては、各都道府県の要望に応えたSPEEDIの試算の実施及びその結果の提供を行ってまいりました。その結果につきましても、文部科学省のウエブサイトにおいて公開しているところでございます。 先ほどの細野大臣からの御答弁と多少ダブりますが、政府といたしましては、原子力規制庁の設置等に係る関連法案の成立後、速やかに、原子力安全委員会が本年三月に取りまとめました防災指針の見直しに関する考え方を踏まえて、新たに原子力災害……
○平野国務大臣 おはようございます。 一言、所信の一端を述べて、ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび内閣官房長官を拝命いたしました平野博文でございます。内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 鳩山内閣は、これまでの官僚主導の仕組みを排除し、政治主導による新しい政治を実現することを目指しております。 さきの総選挙における歴史的な政権交代は、国民の暮らしにきちんと向き合ってこなかった官僚主導の政治に対する不信のあらわれであり、変革を求める国民の皆様の声がもたらしたものにほかなりません。鳩山内閣におきましては、政策の意思決定を官僚主導ではなく政……
○平野国務大臣 議員にお答えをいたします。
基本的には変わっておりません。矛盾を感じておりません。
【次の発言】 議員のおっしゃるとおりだと思います。
【次の発言】 職員ということでございますから、概念的に言えば、含みません。
【次の発言】 当然、そういう行為として三役がするということは厳に慎まなきゃならない、こういうふうに思っております。
【次の発言】 そういうことを想定してこの天下りということを考えたわけではございませんし、当然、範たる特別職の人間がそういうことをすると、概念の中にはございません。したがって、ない、こういうことでございます。
○平野国務大臣 おはようございます。 今、高木さんの方から御質問がございました。民主党として、どのように地域のきずなを高め、今御指摘のありました安全、安心の町づくりをしていくのか、こういうことでの御質問でございます。 政治は、やはり国民が平穏に安心して暮らせる社会、これは一番望んでおられることだと思っております。そういう思いから、政府としても重要な政策課題だ、こういう認識でございます。 これまでも、政府としては、安全、安心、こういうためにも、これは私の所掌ではございません、きょうは中井公安委員長が欠席をさせていただいておりますので代理の立場で申し上げたいと思っておりますが、特に警察による……
○平野国務大臣 突然の御指名ありがとうございます。 党として、党代表として総理の思いを語ってきたものですから、少なくともそのもとにあるマニフェスト等々含めて、我が党の議員は認識をしておる、このように理解をいたしております。
○平野国務大臣 その当時、党の役員室長として調べまして、御報告したことに間違いないと思います。
【次の発言】 いずれにいたしましても、総支部における寄附の実態、それぞれの地域の事情があって、そういう御判断をされていることだと私は認識をいたしております。
【次の発言】 今の御質問でございますが、私は、それぞれの総支部において議員が一律的に寄附をしている、こういうことではなくて、それぞれの地域総支部においてお決めになることでございますし、先ほど御指摘ありました、おやめになっている、こういうことでございますが、それは、処理上の問題としてそういう時間軸が違っているということはあり得ることだと認識をいた……
○平野国務大臣 今、総理と同じ御質問でございますが、総理が述べられたとおり、個々の大臣、閣僚は、責任を持って、規範を守ってやられるものと私は確信をいたしております。
【次の発言】 私は極めて紳士的な男でございますが、癒着という言葉は聞き捨てならない。何をもって癒着と言われるのか示してもらいたい。
○平野国務大臣 先生が、あの式典で総理を初め皆さんが心を込めて万歳をした、その姿が、その万歳の作法が違うんじゃないか、こういうことでございますが、私も、そういう主意書を含めて、また改めて、きょう先生から質問があるということで調べましたが、正式な作法というものはございません。
○平野国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。 鳩山内閣におきましては、変革を求める国民の皆様の声にこたえ、これまでの官僚主導の仕組みを排し、政治主導、国民主導による新しい政策決定の仕組みを目指しております。鳩山総理大臣のリーダーシップのもと、国民から選ばれた政治家が、常に地域や現場の声を大切にしながら、責任を持って政策立案や調整を行ってまいります。そのための体制を整えるため、政府部内における国会議員の占める職を充実強化するとともに国家戦略局や行政刷新会議の設置などを内容とする法律案を今国会に提出させていただきました。 また、鳩山内閣では……
○平野国務大臣 先生のおっしゃるとおりでございます。
【次の発言】 浅尾先生も今まで一緒にやってきた同志の仲でございますから、よくその状況についてはおわかりになった上での質問だろうと思いますが、少なくとも、鳩山連立政権におきましては、この部分は連立の中におきましては乗り越えていっているということでございます。
したがって、連立政権の中で、自衛隊については違憲である、こういう内閣を構成しているつもりはございません。
【次の発言】 基本的には、三党の連立合意ということでありますが、綿密な、対等な日米同盟関係を構築いたしますと。日米協力のもとに未来志向の関係を築くということと同時に、沖縄県民の負担……
○平野国務大臣 金田先生にお答えをいたします。 鳩山内閣における政治主導、この考え方、定義について述べよということでございますが、昨年の八月三十日に政権交代をした、こういうことでありまして、その第一義は、やはり、私どもは国民主導で政治を動かしていくんだ、こういうことを一つの大きなテーマとしてとらまえてまいりました。それを実践していく大きな方法としては政治主導、こういう概念でとらまえているわけであります。 特に、旧政権のことを申し上げたら大変失礼なことになるかもしれませんが、やはり最大の問題は縦割り行政、さらには官僚依存、こういう認識に我々としては立っていたものですから、国民主導、すなわち、……
○平野国務大臣 議員にお答えをいたします。
個別のことは別にいたしまして、警察は、内閣総理大臣を含め、身辺に危害等々が及ぶ、あるいは国の公安にかかわる、こういうところに対しての対象に、警護対象者としてその身辺の安全を確保しているというのが今の警護の考え方でございます。
今先生御指摘のございました、その警護の中におきましても、実際、警護していく、こういう過程の中におきましても、警護対象者の意向、これも十分に考慮しながら、諸般の情勢等々をかんがみて必要な警護措置を講じている、これが今の現状でございます。
【次の発言】 当然、閣僚としての職務をしっかりと果たせるような環境に常に置いておくというこ……
○平野国務大臣 いつも先生に御質問いただきまして、大変うれしく思っております。 今の御質問でございますが、総人件費を抑制するための給与体系の見直し、これは当然でございますし、関係法令の改正を行う必要があるということについては、私、先生御指摘のとおりだと思っております。 そういう中で、手法、やり方としていろいろあると思いますが、今回、その手順として、この法案に続く改革として、まず、公務員の基本法のあり方を含む公務員制度の抜本的な改革を進めていく予定になっております。そういう意味で、給与体系の見直しについても、その抜本的改革の中で検討するということが私どもとしては妥当であるというふうに考えてお……
○平野国務大臣 下地さんの今の御指摘、ごもっともな点が多うございます。現実に、今の協議会は前政権にありますし、四年間ほど開かれていない、こういうことでございます。したがいまして、私は、改めて有識者あるいは沖縄の首長の皆さんを含めて議論を進めていきたい、このように思っております。 また、普天間の基地問題につきましては、与党の一員として下地議員も検討委員会の委員として検討の中にお加わりをいただいております。いかんせん、下地先生は発信力の強い方でありますから、委員会の中でももっと発言をいただきまして、積極的に五月までにしっかりと結論を導いていきたい、このように思っておりますので、御協力をよろしくお……
○平野国務大臣 正確に述べようと思いますと、事前にこの点についてとお教えいただければ、もっと時系列で正確に述べられると思いますが、突然の御質問でございますが、だめ押しというよりも、天皇陛下の健康が許される中でお会いできることはできないのでしょうかということをお願いした、こういうことでございます。
【次の発言】 渡辺議員にお答えをいたします。
今言われまして、百人を政府に配置する、こうマニフェストに書いておりました。この実現のために、政府・与党が一致協力して今国会に法案を提出しまして、現在に比べ、まず十五人増の八十八人を政府に国会議員を送る、こういうことでございます。
また、大臣、副大臣及び……
○平野国務大臣 予算委員会冒頭に当たりまして、委員長初め各理事、委員の皆さんに大変お世話になっておりますことを改めて感謝を申し上げます。 私の方から一言申し上げたいと思います。 予算の箇所づけが行われたとの一部報道がありますが、政府として、箇所づけを行ったという事実、認識はいたしておりません。しかしながら、馬淵国土交通副大臣らについて誤解を招く言動があったことについてはおわびを申し上げます。 今後、事実関係を十分精査の上、内閣においてしかるべく処分を含め対処させていただきたいと思います。 以上でございます。
○平野国務大臣 先生にお答えをいたします。 基本的な考え方は、今総理が述べられたとおりでございますが、私の発言に対する真意ということでございますので、私の方から御説明を申し上げたいと思います。 私は、名護市長選挙の結果としては、これは当然民意の結果であるということは、委員会の中におきましても再三述べさせていただいておるところでございます。また、基地問題の云々につきましてしんしゃくをしない、こういうふうに曲解をされておる報道にあることも承知をいたしております。 しかし、私の立場で総理から命じられておりますことは、ゼロベースで、要は普天間の基地の問題、特に沖縄県民の負担をいかに軽減するか、安……
○平野国務大臣 町村先生にお答えをいたします。
仮配分の資料ということでございますが、先週御答弁いたしましたように、今精査をいたしておりますが、提出については理事会の御判断にお任せをいたします。
【次の発言】 委員会の中での決め事、采配は、もう先生も大先生でございますから十分わかって言われていると思いますが、委員長並びに理事会での合意があってこのことが始まります。したがって、理事会の合意があれば、私は誠心誠意を持って対応したいと思います。
【次の発言】 斉藤先生にお答えします。
これはそれぞれの分担する省庁がやっておることでございますし、議会で、理事会で決めていただければいいと思いますので……
○平野国務大臣 吉井先生にお答えをいたします。 過去の事例ではございません。ただ、これは報道というベースでございますが、平成十六年の一月、石破長官、あるいは十九年の久間大臣等の発言は、報道ベースでございますが、ありました。しかし、いずれにしても、武器輸出三原則等については、その後、内閣官房長官談話を出すことにより政府の方針を明らかにしてきている、こういう事実でございます。
○平野国務大臣 今、それは法制的に言われたことであって、一般論としてのお述べでございますし、個別の案件についてはそれぞれ考え方があると思います。
【次の発言】 私は、一貫して申し上げておりますのは、現場の理事の皆さんの協議の結果に従いますと。これは、協議に関係なく政府が勝手にいろいろ出していくということは、ここの理事会のお立場等々あるわけでありますから、委員長並びに理事会での決定に従います。
【次の発言】 先生にはもう何回も御答弁をして恐縮でございますが、理事会で協議してください。その結果によって、誠心誠意対応したいと思っております。
○平野国務大臣 与謝野先生にお答えいたします。
そういう雑誌でいろいろ書かれているというのは、私は今、このごろいっぱい書かれておるものですから、事実がどうかということはわかりませんが、今言われた暴力団関係云々という方とは私はお出会いしたこともございません。(発言する者あり)
本当にそうかどうかって、私が会っておりませんと言っているわけですよ。
【次の発言】 それは私は承知していませんが、選挙の関係等々含めていろいろなところにお願いに行っている、こういうことでございますが、私が直接あいさつ状を出したということではありません。事務所で出しているかどうかはチェックをいたします。
○平野国務大臣 下地議員には、さまざまなところで、また検討委員会の委員としても大変御協力をいただいていることに感謝を申し上げます。 加えて、今の御質問ですが、前原大臣が今御答弁をいたしましたが、私も一月の冒頭に沖縄を訪問させていただきました。そういう中で、沖縄の歴史を少しひもといてみよう、戦後復興という大きな概念と、ある意味で沖縄の経済を含めた自立という概念と、それから、やはり今後はさらにどう自立発展をさせるか、こういうコンセプトで決めていかなければならないんだろう、こういうふうに基本的には考えています。 そういう中で、常に基地の問題というのがついてくるわけでございまして、過日、知事さんを……
○平野国務大臣 にせものとか云々ということよりも、これは、私ども政府としましては、資料に対して、与党の理事の皆さんと御相談をし、提出したものでございます。
【次の発言】 議員にお答えいたします。
にせものという言葉を前振りに置かれていますが、私どもは、ここの委員会での御質問にお答えすべく、当該の国土交通省の三役と、さらには理事会での御議論を踏まえて、一番ベストな資料として判断をし、提出したものだと思います。
【次の発言】 お答えをいたします。
私は、この資料を出すべきだ、これを出すべきでない、こういうことを指示した覚えはございません。適切に資料を出すように、こういうことを申し上げたところで……
○平野国務大臣 宮本委員の方から九年ほど前のお話をちょうだいし、今頭の中で描いているんですが、私どもは、いわゆる先進諸国の中で、教員の持つ生徒数をやはり少なくとも先進国の平均ぐらいまでに下げるべきである、こういう考え方のもとに、少人数学級、その当時の法案ではいわゆる三十人学級を推進する、こういう考え方で法案を出したことも承知いたしておりますし、珍しく共産党さんと一緒にやれた法案だったと思っております。 今、現実におきましても、私どもは、少人数学級、これは川端文科大臣のもとでそういう考え方のもとに検討をいただいている、こういうふうに理解をいたしております。
○平野国務大臣 東議員には、国対時代には大変お世話になりまして、まず冒頭、お礼を申し上げておきたいと思います。 さて、今御質問でございますが、私は、この金曜日、土曜日と、二回目の沖縄訪問をさせていただきました。その前にも、一月の八日から十日、これも政府の一員の立場で訪問をさせていただきました。 今回の訪問の趣旨は、一月の八―十日の間に訪問し知事と会談をしたときに、新しい政権になって官邸とのパイプが非常に細くなっている、あるいは敷居が非常に高くなっている、こういう御発言が知事の方からございまして、いや、そんなことはありません、官邸は、いろいろな方々に来ていただいて、特に、私、今の立場は、沖縄……
○平野国務大臣 二月四日冒頭、私おわびをしたのは、一部の報道に接したということで混乱、誤解を与えたということでおわびしたことであって、この情報漏えい、利益誘導ということでおわびしたわけではありません。
その間、この委員会でも再三先生方から御指摘をいただいておりまして、事実確認をして処分を含めた対処をする、こういうことで今日まで参りました。理事の結論に従って、私は、経過を含めて、精査の部分を含めて出したい、このように考えております。
【次の発言】 この予算委員会の期間にお出しをいたします。
【次の発言】 そういう考え方で理事と相談させてもらいます。
○平野国務大臣 海江田議員に、今までの事実経過を含めて御報告を申し上げたいと思います。 まず、事実関係と、この委員会でも御指摘されたことに対する評価というところを含めて御報告をしたいと思います。 いわゆる仮配分にかかわる問題に関し、前原国土交通大臣等から報告を求め、関係者で確認した事実は、以下のとおりでございます。 まず第一点目。公共事業にかかわる直轄負担金に関する見直し等を進めていく状況の中で、事業費の一部を負担することとなっている地方公共団体との意思疎通を図るとともに、事業に関する透明性の向上を図る観点から、国土交通省では、予算成立後に予定されております箇所づけに向けて、昨年十一月に……
○平野国務大臣 私の方から、仮配分情報の取り扱いに係る処分についてということでございます。 きのうの予算委員会で、今までの精査経過をここで御報告申し上げ、夕方、総理にその趣旨を御報告申し上げました。その後、総理の方で、けさ閣議後に取り扱いについて処分をされたことについて御報告を申し上げます。 去る一月二十八日に、国土交通省から民主党に対し、いわゆる仮配分の検討状況に関する説明が行われたが、その後、当該仮配分の情報が地方公共団体に提供されている事態となり、結果として地方公共団体等に無用な混乱や誤解を招くおそれを生じさせたことは遺憾である。 こうした事態が生じたのは、国土交通省が民主党に仮配……
○平野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、安全保障委員長に就任をいたしました平野博文でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感している次第であります。 国際平和と安全に対する脅威がますます多様化し複雑化している中、我が国周辺の安全保障環境は厳しさを増しているところでございます。こうした国際情勢のもとに、我が国の平和と安全を確保するため、また国民生活の安定のため、当委員会に課せられた使命はまことに重大でございます。 ここに、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円滑なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、……
○平野委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として海上保安庁次長城野功君及び防衛省防衛政策局長高見澤將林君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。神風英男君。
【次の発言】 次に、下地幹郎君。
【次の発言】 次に、岩屋毅君。
【次の発言】 今、岩屋さんから所見を求められましたので……(発言する者あり)静かにしてください。所見を求……
○平野委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会、内閣提出、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。北澤防衛大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛省大臣官房技術監秋山義孝君、防衛省大臣官房審議官鈴木英夫君、防衛省防衛政策局長高見澤將林君、防衛省運用企画局長櫻井修一君、防衛省経理装備局長西正典君及び防衛省地方協力局長井上源三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛省防衛政策局長高見澤將林君及び防衛省人事教育局長徳地秀士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。神山洋介君。
【次の発言】 次に、下地幹郎君。
【次の発言】 次に、江渡聡徳君。
○平野委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は一種三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、北海道の自衛隊体制維持を求める意見書外一件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
第百七十四回国会、中谷元君外四名提出、国際平和協力法案
第百七十四回国会、中谷元君……
○平野委員長 これより会議を開きます。
政府におかれましては、時間厳守をよろしくお願いしたいと思います。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事空本誠喜君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に浅野貴博君を指名いたします。
○平野委員長 これより会議を開きます。
この際、外務大臣及び外務副大臣より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松本外務大臣。
【次の発言】 次に、高橋外務副大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十六分散会
○平野委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの東日本大震災における被害で犠牲になられました方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。 また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地において救援活動等に従事されている政府及び地方自治体並びに関係者、諸外国から救援のために来日された方々、その他いろいろな形で救援にかかわっておられる方々に心から感謝を申し上げます。 特に、自衛隊の皆様においては、祖国の防衛という重要な任務を担いつつ、人命救助や物資の輸送、医療支援、そして原発危機への対応など、被災地……
○平野委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官甲斐行夫君、外務省北米局長梅本和義君、文部科学省大臣官房審議官伊藤洋一君、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格君、農林水産省大臣官房総括審議官實重重実君、水産庁増殖推進部長成子隆英君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官黒木慎一君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官中村幸一郎君、観光庁審議官山田尚義君及び防衛省地方協力局長井上源三君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○平野委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、去る十一日、東日本大震災における自衛隊の活動状況等の実情調査のため、宮城県に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要について御報告を申し上げます。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの浅野貴博君、下条みつ君、神風英男君、宮島大典君、村越祐民君、自由民主党・無所属の会の今津寛君、岩屋毅君、公明党の佐藤茂樹君、日本共産党の赤嶺政賢君、社会民主党・市民連合の照屋寛徳君、そして私、平野博文の十一名であります。 まず、今般の東日本大震災における自衛隊の活動状況等について御報……
○平野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として海上保安庁次長城野功君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森山浩行君。
【次の発言】 次に、岩屋毅君。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として海難審判所長工藤民雄君の出席を求め、説明を……
○平野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、昨二十六日に終局いたしております。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。岩屋毅君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
た……
○平野委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事岩屋毅君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に浜田靖一君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は三種十……
○平野(博)国務大臣 今、細川議員の方から、冒頭の御発言の中にも、核家族化した、いろいろな時代の変化に今直面をしている、そういう中で、介護のことについてもお触れをいただきましたが、やはり昔の時代には、おじいさん、おばあさんが子供を見る、家族で子供を見てきた時代から、今核家族化した時代になっての諸課題がある、こういうことでございます。 そういう中にありまして、都市部と地方部においての違いの問題等々、あるいは働き方の違いの問題等々、いろいろな問題が出てまいりまして、先ほど小宮山大臣がお伝えしましたように、子ども・子育てという新しい仕組みでそれぞれの課題を解決しようということで今回御提案をいたして……
○平野(博)国務大臣 久々の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。
今、委員の御指摘でございますが、私学共済における追加費用に関してどうなんだ、こういうことでございます。
私学共済は、公務員共済のように恩給制度から移行した制度でないために、公務員共済の追加費用に該当するものはございません。
【次の発言】 続けて御質問ありがとうございます。
事業主負担、これはもちろん労使折半、こういうことになっておりまして、事業主部分については使用者たる学校法人が負担をいたしておりまして、直接的には税金の投入はございません。(発言する者あり)
○平野(博)国務大臣 田村議員も、今回の新システムの仕組みはもう十分御理解、御認識をいただいていると思います。 資料をいただきました中に、一番左側の、今回の指定、認定を受けないこの幼稚園についてどうするんだということについてでございますが、私は、幼児教育という観点で、今日まで私学の幼稚園の果たしてきていただいた、このことは非常に重要なことでもございますし、また、それぞれの園によって、いろいろな多様なニーズに応えてやってこられておる、こういうふうに認識をしております。 私も、多分、田村先生から質問があるんじゃないかなと思って、いろいろな幼稚園を、現場を回ってきました。都市部と地方によっても随……
○平野(博)国務大臣 議員からの御質問でございますが、幼稚園における園児の死亡事故の現状はどうなっているか、こういうことでございますが、平成二十二年度の部分におきましては、直接調査という観点ではございませんが、災害共済給付、こういう状況を把握する中での件数についてはゼロ件でございました。過去、平成二十年には、滑り台から上着がかかり、こういうことで一件ございました。 文科省としては、子供の安全というのは非常に大事でございますから、地域社会での子供の安全を見守る体制整備、特に、子供にそういう危険云々ということを実践的に身につける安全教育を進めてきたところでございますし、平成二十四年におきましても……
○平野(博)国務大臣 私もドメスティックな人間ですから、日本語で答弁させていただきたいと思います。 今、遠藤さんから言われたことは、もう私自身も、あらゆる部分についてやはり共通していることは、全て人がやるということであります。そういう中にあって、人材の育成、また、これだけ多様化している社会でありますから、いろいろな人材があって当然だと思いますし、そういう中で、先ほど御指摘ございました特に語学力、特に英語、こういうことですが、私は、学校教育の中に、英語の学問を教えているわけではない、こういう認識に変えなきゃだめだ、こういうふうに思っております。 特に、これはコミュニケーションをしていくための……
○平野(博)国務大臣 初代文部科学大臣から御質問いただきまして、大変うれしく思っております。 今回の三党の修正協議等々を含めて、私は、どういう状況、事態であっても、やはり幼児教育に対する充実はしっかりしていかなければならない、こういうことでございます。 今回の質問、具体的なところについてはこれからでございましょうけれども、私としては、今回の修正合意の中で立法の結論を得るならば、しっかりそれを踏まえて、どんな状態でも、幼児教育に対する財政措置については、私学助成であるとか、方法はいろいろあると思いますが、しっかり頑張っていきたい。激励の質問だというふうに理解をいたしております。ありがとうござ……
○平野(博)国務大臣 先生の御質問は、ことし、福島における教員採用を見送ったではないか、こういうことでございますが、そのことにつきましては、今回の震災、原発の事故を受け、多くの児童生徒が県外に転学を余儀なくされた。こういうことで、私の承知しておりますのは、小中合わせて約八千六百人の方が県外に出ておられる。こういうことで、それに伴い二十四年度の四月の教員採用を見合わせたというのが、今の事実関係でございます。 ただ、文科省としては、福島県における教育の、今そういう状況に置かれている、こういう現状に鑑みまして、少人数教育とかあるいは特別支援教育のための加配定数を七百八十人加えております。また、昨年……
○平野(博)国務大臣 斎藤議員が常々、子供のこと、さらには放射能から守らなきゃならない、こういう視点での御指摘、心から敬意を表します。 私にいただきました御質問は、要は、先ほど来の御議論を聞いておりますと、やはり心配なんだ、そういう観点から、よりその心配を低くするために正確なデータが要るではないか、こういう視点での検査機器の開発、さらには、どういう配置をしていくのか、こういう御指摘だと私は思います。 そういう視点で、特に、議員からの御指摘もありますが、国民の安全、安心をやはり確保するという視点から、高度な放射線の計測機器を開発することは極めて重要である、こういう認識に立っております。 そ……
○平野(博)国務大臣 今、高木先生からお話がございましたが、特にそういう人権問題、差別、こういうことが起こらないようにするためにも、しっかりとした正しい認識を持ってもらう必要がある、こういう観点から、放射線教育に関する現実は今どうなっているんだ、こういう御質問だと理解をいたします。 放射線に関して差別を受けることはあってはならない、こういうことで、児童生徒を初め国民全体が放射線について正しい知識を持つことが極めて重要でございます。 文科省としましては、放射線に関する教育については、新しい学校学習指導要領の理科において、放射線の性質と利用について新たに示し、全国の学校で平成二十三年度から指導……
○平野(博)国務大臣 今議員御指摘の部分について答えますが、その前に、私どもはADRということで、いかに被害者の立場に立って、この問題、賠償問題についての紛争を解決するか、こういう視点で、今日まで体制強化も含めて取り組んでまいりました。これはもう御案内のとおりだと思います。中間指針含めて、指針を出しながら、その指針をベースに、紛争審査会では、そういう指針を出しながら、いかに類型化したものを含めて、総括基準、こういうものを決めて、より解決の促進に努めるようにと、今日まで来たわけでございます。 したがって、先ほど枝野大臣の方から、区域の見直し等々、あるいはまた改めた見直しがございますから、今後、……
○平野(博)国務大臣 このたび、野田内閣におきまして文部科学大臣を拝命いたしました平野博文でございます。 第百八十回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を述べさせていただきます。 我が国を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しつつあります。グローバル化や知識基盤社会の到来、少子高齢化の進展等、世の中が大きく変化しつつある中、我が国が抱えてきた諸課題は残されたまま、大震災や原発事故により生じた課題が重くのしかかっています。文部科学大臣として、まず、野田内閣の最優先課題である大震災からの復旧復興に全力で取り組みます。とりわけ放射線から子供を守るという強い決意を持ち、安全、……
○平野(博)国務大臣 改めまして、文部科学委員会で質疑に立たせていただきます。初めてでございます。どうぞよろしくお願いします。 下村先生からの今の御指摘でございますが、附帯決議並びに三党合意に基づく課題についての検討、こういうことでございます。 特に、附帯決議の中に、法律施行後三年後に施行状況の検討を行うこととされており、こういうことでございますので、政策効果の検証については随時行っていくべきだ、かように考えております。 また、先生からも今、民主党に対する、誠意のなさという御指摘もあったわけでありますが、私どもとしては、先月の十四日の三党幹事長の確認書を踏まえて、精力的に御議論をいただい……
○平野(博)国務大臣 おはようございます。よろしくお願いいたします。 今、川口議員の方から御質問でございますが、医科、歯科にかかわらず、大学教育の質的向上というのは今まさに求められておりますし、社会の求める人材について大学が果たす役割というものを改めて求められている、こういう中にありまして、きょう、川口議員は、みずから歯科医師の経験、治療をしておられる現場の状況を踏まえて御指摘がございました。 改めて私は、先ほど副大臣が御答弁いたしましたように、質を高めていく取り組みは必須の課題である、こういうふうに認識をいたしておりますし、川口議員からも常々、特に東日本大震災のときの身元確認について、い……
○平野(博)国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国の著作権制度につきましては、これまでも順次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要となっております。 この法律案は、近年のデジタル化、ネットワーク化の進展に伴い、著作物等の利用態様が多様化しているとともに、著作物等の違法利用、違法流通が広がっていることから、著作物等の利用の円滑化を図るとともに、著作権等の適切な保護を図るため、必要な改正を行うものであります。 次に、この法律案の内容の概要について御……
○平野(博)国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、文化芸術立国、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要となっております。 この法律案は、近年のデジタル化、ネットワーク化の進展に伴い、著作物等の利用態様が多様化しているとともに、著作物等の違法利用、違法流通が広がっていることから、著作物等の利用の円滑化を図るとともに、著作権等の適切な保護を図るため、必要な改正を行うものであります。 次に、この法律案の内容の概要について御説明を申し上げます。 第一に、い……
○平野(博)国務大臣 今神本政務官もお答えをいたしましたが、文科省としては、今議員御指摘のようなそういう疑念を抱かれることのないように、公正な立場、中立な立場でしっかりと教育行政を進めていきたい、かように思っております。
特に、北教組の問題にお触れになりました。私も大臣就任早々に北海道に参りまして、教育長に、しっかりやってもらうようにということと同時に、いつまでにやるんだということも含めて、強くお願いをしてきたところでございます。
【次の発言】 議員は、この関係のものについての議論の経過も十分御理解をいただいていると思っております。
今、私も、委員から指摘されて、一年間にダウンロードされる……
○平野(博)国務大臣 今、河村先生の方から、十六条を含めて、指針の具体的な中身並びにスケジュール観、こういうことでの御質問でございます。 今御議論いただいている最中でございますから、その議論を踏まえて、こういう立場になりますけれども、この法律案を成立させていただく、こういうことを前提にして、これは私、大臣として考えておりますことは、早ければ年末までにその方向性を出したい、かように考えております。 また、この指針の内容については、私はやはり、劇場、音楽堂等の設置者に対して、その事業の活性化に向けて促進をする、こういう取り組みについての一定の方向性を示してまいりたい、こういうふうに思いますし、……
○平野(博)国務大臣 今、聖徳太子の教えを、基本的なところを御指摘されましたが、私もまさに同感でございまして、その気持ちを国民全体が共有して物事に対処することが大事であろう。 私ごとでございますが、私、パナソニックに勤めておりました。そのときに七精神という言葉がございまして、その中の一つにも和親一致、こういう言葉がございましたし、まさにそういう古典の、過去の方々が築いてきた精神をしっかり受けとめて対処すべし、こういう教えも受けながら経験をしてきたわけでございますので、高野議員の御指摘、私も同感でございますし、しっかりそのことを含めて対処してまいりたい、かように思っております。
○平野(博)国務大臣 仙谷議員のお問い合わせでございます。 先ほど来、仙谷先生から、いろいろこの二十年来の状況、経過についてのお話をいただきました。 そういう中にありまして、この多様化した時代に、しっかりした人材を送っていかなきゃならないということは最大の使命だと思いますし、また、それを受け入れる社会構造もしっかりつくっていかなきゃならない、こういう立場で、私ども、政権交代以降、やはり、未来への投資、さらには人への投資、こういう考え方で施策を遂行してきたことは仙谷先生も御案内のとおりだ、こういうふうに思っております。 特に、私の今の所掌の立場で、文科省の立場でいいますと、仙谷先生からお示……
○平野(博)国務大臣 宮本議員の御質問でございますが、そういう御質問については、今現在、学校給食のみ云々ということについてはこれから整備をしていくということでございますが、今回の議員の御指摘にもありましたように、やはり、放射能から命を守る、子供を守る、こういう考え方でいきますと、特に食品の安全という観点から見ますと、まず一番大事なことは、食するわけでありますから、出荷段階からまずチェックをかけていきましょう、こういうことで、三月十七日、暫定の数値を決めて出荷レベルでまず規制をしてきた、こういう経過がございます。 また一方、消費者庁におきましても、十月に受け付けをいたしておりまして、各自治体向……
○平野(博)国務大臣 鈴木委員にお答えをいたします。 もう鈴木委員御案内のとおり、また、民主党としても重点的に進めてきた施策でございます。特にこの高校無償化、こういうことについての政策評価、確実に上がっていることも事実でございます。 一例挙げますと、平成二十二年度におきましては、経済的理由、こういうことに対しての中退者が前年に比べまして三六・七%減っている、こういうことでもございます。また一つは、中退をしたけれども再入学、こういうことで改めて入学した人についても、前年に比べまして一五%ふえているということで、経済的理由という観点からは随分減っている、こういう意味での政策効果がある、こういう……
○平野(博)国務大臣 私の選挙区も大阪でございまして、大阪のことも含めて、綿密にお調べをいただきまして、ありがとうございます。 先生御指摘のとおり、私も全くごもっともだ、こういうふうに考えております。 といいますのも、今回の東日本大震災でも、学校の施設が子供の命を大きく守っている、こういうことと同時に、多くの施設が避難所になっている、これも現実の姿でございます。 したがいまして、文部科学省としても、学校は地域のコミュニティーの拠点である、こういう発想でもって、これから、今先生御指摘の安全性の確保や防災機能の強化に向けて、具体的に検証して進めてまいりたい。 特に、先生御指摘のところの資料……
○平野(博)国務大臣 下村先生にお答えをいたします。 検証も何もしていないじゃないか、こういうことですが、三党間の協議の舞台は私、今お答えする立場にありませんが、文科省の立場として、私どもとしては、この検証についてはやってまいりました。 特に、効果検証ということで、各種の統計調査を用いて実態的には指標の分析をしてまいりましたし、各都道府県におきましても、アンケートを実施してきて、その掌握をしてきたところでございます。これは毎年やっているところでございます。 また、加えて、アンケートにつきましては、統計の調査事例でいきますと、これはきょうの委員会でもございましたが、統計調査で高校の中退者数……
○平野(博)国務大臣 基本の考え方は先ほど総理が述べられたとおりでございますが、私は、あの当時、科学技術委員会もしくは文部科学の筆頭をやっておりまして、ジェー・シー・オーの事案が起こったときでございます。 私は、常々、規制と推進とが同じ立場で物を見るということはやはり避けなければならない、特に原子力は、私、推進の立場でしておりましたので……(塩崎委員「短くしてください」と呼ぶ)しっかり説明しないと、また誤解を招くといけませんから……(塩崎委員「いやいや、時間をとられちゃうから」と呼ぶ)はい。 そういうことで、私としては、今回、先ほど総理が述べられましたように、緊急時の事案が起こったときに、……
○平野(博)国務大臣 議員は非常に専門家でもありますし、御指摘の点はよく理解をいたしております。 現実を少し御報告申し上げますと、特に、紛争、訴訟という概念でいきますと、やはり、基本は相対ということですが、今回の原賠法に照らし合わせまして、被害者をいかに早く救済するか、あるいは公平にきちっとやれるか、こういうことでございます。 私どもが、今の紛争に持ち込まれております案件を見ていましても、なかなか数が、毎月のごとくふえてまいっております。今委員御指摘のように、自主的避難者でも百五十万人ぐらいおられるということですから、当然かなりの方々がおられる。 こういう観点で、今委員御指摘の状況につい……
○平野(博)国務大臣 今、議員が御指摘されましたように、私も、党の調査会からの御指摘を受けまして、現場の状況を今把握いたしているところでございます。特に今、議員から指摘ございました、この辺については、私自身も、御指摘を十分に踏まえて、抜本的な、一旦リセットしようというぐらいの極めて強い決意で今チェックをいたしているところでございます。 ただ、長い経過がずっとありまして、地元の御要望等々を踏まえて今日まで来ておりますが、改めて党からの指摘を含めて、私は、一旦リセットした上で最低必要限度のものだけを、賛助会員なら賛助会員としてやらせていただこうと思っておりますので、しっかりと御期待に沿えるように……
○平野(博)国務大臣 先生の御指摘でございますが、文科省としましては、特に児童生徒等の健康の保持増進に係るために、学校保健安全法、この法律によって、毎年、生徒の健康診断を行わなければならない、こういうふうになっております。その結果として、疾病の予防処置並びに早期の治療を指示する、こういうことでございます。 先生今御指摘の永久歯先天性欠如、こういうことでございまして、文科省としては、同法律に基づきまして、歯もしくは口腔の健康診断におきまして、特に学校の歯科医が永久歯先天性欠如の疑いを発見した場合に、診断書に必ず記録をする、こういうことと同時に、診断結果を児童生徒並びに保護者に通知をし、必要な治……
○平野(博)国務大臣 高木先生の御質問にお答えしたいと思います。 先生は昨年、自転車走行環境の整備についての緊急提言を出されたということについては承知をいたしておりますし、そういう意味では同じ認識に立っております。 特に私、気にしておりますのは、平成二十二年度でも児童生徒の死者数が百六十二人、負傷者数が八万三千人、こういうふうにふえていっている、こういうことでございます。 特に学校におきましては、保健体育の、また特別活動を中心としながら、学校の中で交通事故の防止について教育を充実する、こういうことで指導いたしているところでもございますし、また加えて、先生、さらに充実をしろ、こういうお話で……
○平野(博)国務大臣 議員も御案内のとおり、この理念ということでございますが、改めて、私は、こういう考え方でこれを導入しているんだということをかいつまんで御報告申し上げます。 第一点は、高等学校においての進学率が九八%と、ほぼ一〇〇%に近い方々が進学をしている、こういうことであります。すなわち、国民的な教育機関になってきた、こういうことであります。その教育の効果というのはやはり広く社会に還元される、こういう効果もあるわけでございますので、その教育費については社会全体で負担をしていくんだ、こういうのが一つの大きな柱でございます。 二つ目は、高等学校においての教育については、家庭の経済がどうい……
○平野(博)国務大臣 田島先生の御質問でございますが、この予算委員会でも他の先生方からもそのことについての御質問がございましたが、改めて、政策効果、こういうことでございます。 特に、文部科学省としては、制度を導入した平成二十二年度の経済的理由による高校中退者の数は前年に比べて減少している、こういう効果でございます。一つは、三六%減少している、こういう数字の事実でございます。 また、制度を導入した平成二十二年度の高校中退者の再入学は前年に比べてふえている、こういうことで一五%再入学がされている、こういう事実でございます。 また、低所得世帯の私立高校生に対する経済的支援については、年収二百五……
○平野(博)国務大臣 どれだけの財政措置をしているのか、こういうことでございます。 先生には、北海道において、五百五十万人の道民を、医療の体制という意味では非常に不十分ではないか、こういうことで御指摘がございました。 端的に申し上げますと、国立大学法人の運営費交付金並びに私立大学の経常費補助金において、先生御指摘の定員増、さらには、教育指導者の配置、実習等々の整備費として、いわゆる教育環境の整備に伴う経費として二億円を実は計上しております。 そういうことを含めて、今後の医学部の入学定員のあり方については、厚生労働省を含めて、特に地域偏在等々の問題、大変重要な問題でもございます。つい先日も……
○平野(博)国務大臣 三宅委員の御質問でございますが、知ったという意味でいきますと、報道に接しましたのは七月の四日でございます。ただ、私、国会の御理解をいただいて海外に行っておりまして、実際には六日ということになりますが、四日に向こうでメールか何かで知りました。
【次の発言】 この案件につきましては、昨年の十月十一日に滋賀県の大津市立中学校二年生の男子生徒が飛び降り自殺をした、こういうことでございます。そのときには、文科省としても状況はつかんでおりました。その間、今、三宅さんがおっしゃるように、いろいろな意味で訴訟が起こっておる、こういう経過もございます。
しかし、私どもとしては、やはり子供……
○平野(博)国務大臣 今の総理の答弁に尽きますが、先生おっしゃるように、歴史教育を通じて、我が国の国土と、次の世代を担う子供にしっかりと史実を教えていくということは極めて大事なことだ、先生と同じ認識に立ってございます。したがいまして、私は、学校の生徒の発達段階に応じた対応をしっかりしていかなきゃならない、かように思っていますので、先生の御指摘、重く受けとめて、努めてまいりたいと考えております。
○平野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 まず、冒頭に、きょうの委員会を立ち上げるときに、政府の方の副大臣の御出席がかなわない、こういうことで急に連絡が入った、こういうことでございます。その理由については今詳細に調べておりますが、聞くところによりますと、病院に今入って検査をしている、こういう一報が入りました。 ただ、そのことについては、先ほどの理事会におきまして、事前に政府の方から何らかの情報が入るべきである、このことについて全く入っていないということにつきましては、当委員会、また私、委員長におきましても極めて遺憾である、こういうことでございますし、政府……
○平野委員長 これより会議を開きます。
この際、先般の委員会において長安国土交通副大臣が欠席した件につきまして、その理由及び当日の経過の説明を求めます。国土交通副大臣長安豊君。
【次の発言】 引き続き、長安国土交通副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。国土交通副大臣長安豊君。
【次の発言】 国土交通行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官深澤淳志君、総合政策局長中島正弘君、国土政策局長大森雅夫君、土地・建設産業局長佐々木基君、都市局長川本正一郎君、水管理・国土保全局長……
○平野国務大臣 おはようございます。 平成二十年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 内閣主管の歳入につきましては、歳入予算額五億四百八十万円余に対しまして、収納済み歳入額は八億八千百九十八万円余であり、三億七千七百十八万円余の増加となっております。 次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九百七十四億三千四百二十九万円余に対しまして、支出済み歳出額は九百十一億一千六百五十一万円余であり、六十三億一千七百七十八万円余の差額を生じます。 この差額のうち翌年度繰越額は四十七億七千四百六十二万円余であり、不用額は十五億四千三百十五万円余……
○平野国務大臣 今議員が申されたとおり、私も、選挙、選挙民から負託を受けて議員になり、今こういう立場でございますが、やはり選挙民の信頼ということがあって活動できるわけでありますし、選挙の厳しさ、みずからも、選挙戦を通じながら、あるいは日々の議員活動をする中で、そのことについては先生と同じ気持ちで対応している、こういうふうに思います。
【次の発言】 当然、国家公務員というのは不偏不党で、国民に対する奉仕者でありますから、その奉仕者に対する対価として支払われるべきものであると思います。その基準というのは、やはり国民の、他の民間の給与所得あるいは国民生活全体の状況を見て、客観的に評価をして払われるも……
○平野国務大臣 おはようございます。 平成二十二年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 内閣所管の平成二十二年度における歳出予算要求額は一千四十億七千万円でありまして、これを前年度当初予算額九百七十二億七千四百万円に比較いたしますと、六十七億九千五百万円の増額となっております。 要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、情報収集衛星システムの運用・開発等の内閣の重要な政策に関する総合調整等のための経費として九百二十三億一千八百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十億六千万円、人事院には、人事行政等のための経費として百六億九千二百万円を計上いたし……
○平野国務大臣 この前の御議論も含めてでございますが、私は、基本的には先生と同じ認識に実は立っております。 今までの経過を考えますと、時の政権は、みずからの政策をより強く打ち出す、そのための組織を当然つくっていこうというのはやはり自然の摂理だと思うわけであります。しかしながら、それぞれのスタッフ機能、役割というのは政権がかわってもそこにそのままあるわけであります。 そういうことを考えますと、今までの政権、自公政権あるいは自民単独政権のときにずっとつくり上げてきた組織がある。象徴的なのは、平成十三年ですか、省庁再編、こういう中で、より官邸機能の強化、こういうところで、大きくそこに人員が集めら……
○平野(博)国務大臣 決議をいただきました中で、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの構築に関して、文部科学省において講じた措置について御報告を申し上げます。 決議では、大きく分けて三点の指摘をいただきました。 第一に、スーパーコンピューター「京」のシステムの技術選択に係る情報公開についての御指摘をいただきました。 これまで「京」のシステム構成については、科学技術・学術審議会及び総合科学技術会議において、専門家による評価を受けつつ検討を進めてきました。 その過程において、当初、スカラー・ベクトル複合型を選択し、その後、スカラー型単一システムに方針転換を行いました。その……
○平野(博)国務大臣 おはようございます。 平成二十四年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成二十四年度予算の編成に当たっては、東日本大震災からの復旧復興対策を初め、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学省関係予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省関係予算は、一般会計五兆四千百二十八億円、東日本大震災復興特別会計二千二百四十九億円、エネルギー対策特別会計一千二百四十五億円となっております。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付……
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