古屋圭司 衆議院議員
46期国会発言一覧

古屋圭司[衆]在籍期 : 39期-40期-41期-42期-43期-44期-45期-|46期|-47期-48期-49期
古屋圭司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは古屋圭司衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院46期)

古屋圭司[衆]本会議発言(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 衆議院本会議 第20号(2013/05/09、46期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災)】

○国務大臣(古屋圭司君) ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、東日本大震災から得られた教訓を生かし、今後の災害対策を充実強化するための災害対策法制の見直しの一環として、昨年六月に公布、施行された災害対策基本法の改正に引き続き、同法の附則及び附帯決議等も踏まえ、さらなる法制化を図ることを目的とするものであります。  以上が、この法律案を提出する理由であります。  次に、本法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。  第一に、災害に対する即応力の強化等についてであります。  災害緊急事……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 衆議院本会議 第15号(2014/04/08、46期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災)】

○国務大臣(古屋圭司君) 河野議員にお答えをいたします。  銃刀法の改正を含めた検討の必要性についてお尋ねがございました。  警察としても、鳥獣被害対策の重要性は認識をいたしておりますが、銃砲の規制は治安の根幹をなすものであることから、銃砲による事件、事故防止の観点からは、ライフル銃の所持許可要件を一律に緩和するなどの法改正を行うことは、適当ではないと考えております。  他方で、警察としては、銃刀法の規定に基づき、市町村が設置をする鳥獣被害対策実施隊の隊員について、猟銃の所持期間が十年未満でもライフル銃の所持許可の対象としており、今回の鳥獣保護法改正案の認定鳥獣捕獲等事業者についても、同様の措……

古屋圭司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院46期)

古屋圭司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 災害対策特別委員会 第2号(2013/03/27、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十三回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は、国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強く、しなやかで強靱な国づくりを進めてまいる所存です。  一昨年三月の東日本大震災を初め、昨年から今年にかけても、台風や豪雨、豪雪等による災害が発生をいたしております。これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を……

第183回国会 災害対策特別委員会 第3号(2013/04/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 私も委員と同じように、要援護者に対する、いざ災害が起きたときの対策は極めて重要だと思っています。やはり、健常者と比べて要援護者はそういう意味では弱い立場にありますので、しっかり支援をしていくということが必要だと思います。  所信表明の中では入っておりませんでしたが、実は、今後、災害対策基本法の改正を皆様にお願いしようと思っておりまして、そこでは要援護者対策の支援の充実がしっかり入っております。いずれこの委員会でも御審議をいただけるというふうに思っておりますので、そういった意味では、たまたま今回の所信表明には要援護者対策という言葉が入っておりませんでしたけれども、極めて重要である……

第183回国会 災害対策特別委員会 第4号(2013/05/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案及び大規模災害からの復興に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、災害対策基本法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、東日本大震災から得られた教訓を生かし、今後の災害対策を充実強化するための災害対策法制の見直しの一環として、昨年六月に公布、施行された災害対策基本法の改正に引き続き、同法の附則及び附帯決議等も踏まえ、さらなる法制化を図ることを目的とするものであります。  以上が、この法律案を提出する理由であります。  次に、本法律案の内容について、その……

第183回国会 災害対策特別委員会 第5号(2013/05/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えいたします。  務台委員におかれましては、消防の防災課長として、本当にプロの見地から取り組んでいただいたと私もよく承知いたしております。私は消防議連の、今会長ですけれども、当時は幹事長でございまして、いろいろ技術的なアドバイスもいただきまして、ありがとうございます。  今回の法改正の中で特に国民に何を訴えたいのかということですね。  今、委員御指摘ありましたように、災害があると、その都度法律をつくって、相当中身は充実はしてきています。確かに後追いではあるけれども、しかし、その経験則というものをしっかり法律の中に生かしているという視点では、私は、そういう意味では非常に効果が……

第183回国会 災害対策特別委員会 第7号(2013/05/17、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 まず冒頭に、委員におかれましては、みずから被害者ということで、被害者目線に立って御質問ということでございます。御両親、奥様、御長男、秘書さん、犠牲になられました。改めて、心から御冥福をお祈りしたいというふうに思います。  その上で、今の御質問でございますが、自治体職員が罹災証明を出すに当たって、いろいろノウハウ等々を身につけて、その判定にばらつきがあってはならないのではないか、そういう趣旨の御質問だと思いますけれども、確かに、速やかな被害者支援のためには、被害者からの申請に応じて罹災証明書を遅滞なく交付する、これが必要でありまして、市町村があらかじめ住家の被害の状況の調査につい……

第183回国会 災害対策特別委員会 第9号(2013/05/23、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員も防災担当の副大臣として非常に問題意識を持って取り組まれたのをよく承知いたしております。  今のお話は、政府全体のBCPの一環として、いざ災害が発生したときに職員が速やかに参集できる体制を物理的にもしっかり整えておくべきだ、大変重要な御指摘だというふうに思います。検討会議の中でもそういう提案をされている、私もよくそれは承知しています。ただ、事前に質問をいただいていないので、細かい数字はちょっと私、ここに持ち合わせていませんので、それはお許しをいただきたいんですが、今後とも、そういう職員の配置のあり方を含めてしっかり検討していくべきだ。  ちなみに、私の秘書官は歩いてこれると……

第183回国会 内閣委員会 第2号(2013/03/13、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。  最近の治安情勢は、全体としては改善傾向にございますが、一方では、新たな治安上の脅威に直面するなど、引き続き予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を守り、治安水準のさらなる向上を目指すため、以下の諸施策を強力に推進させていただきます。  第一は、犯罪抑止対策の推進等であります。  子供、女性、高齢者及び生活空間の安全を確保するため、犯罪情勢に即した警察活動を戦略的に展開するとともに、犯罪の起きにくい社会づくりの推進など、関係機関、団体、事業者、地域住……

第183回国会 内閣委員会 第3号(2013/03/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 中丸委員にお答えを申し上げます。  今の御質問は、警察として、不法上陸等々があったときにどういう対応をするのかという趣旨の質問というふうに私は理解をさせていただきました。それでよろしいでしょうか。  まず、警察は、不法上陸があった場合に対処する、そのためのあらかじめの情報収集であるとか訓練とか、あるいはそれにふさわしい装備の充実、常にそういうことは心がけて取り組んでおります。したがって、もし仮にそういった上陸があったら、警察は、我々に与えられたルールに基づいて厳正に対処していく、こういうことに尽きるというふうに思っております。

第183回国会 内閣委員会 第11号(2013/05/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員の御指摘は、いわゆる拉致が否定できない方々、特定失踪者の皆さんということになるんでしょうか、これは、当初発表したときは八百六十八か九だったですかね。今は、だんだん減りまして、八百六十四まで減ってきました。  これはやはり、公開できるものは公開する、私の大臣としての基本理念でありますから、公開するのは当然だと思っております。これは、八百六十四人のうちどれだけが拉致をされたのかはわかりませんよ。だけれども、疑いが払拭し切れない人たちがそれだけいらっしゃる、こういうことですね。私は、そういう発表できるものは発表していこうということで発表しております。

第183回国会 内閣委員会 第13号(2013/05/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 そのことをもう何度も聞かれているんですよ。これはもう総理大臣がはっきりおっしゃっていますよね。官房長官も今答弁ありましたよね。これは、事柄の性質上、そういった類いのことには一切お答えできません。私もそういうふうに申し上げております。  なお、ちなみに、これは内閣委員会で、この前も村上委員からこの拉致の問題で直接私に質問があって、ほかならぬ村上委員の御質問ですから、それはお答えさせていただきましょうということでしたけれども、やはり私の担当委員会は拉致問題の特別委員会でございまして、本来なら副大臣が答弁をするのが国会のルールだというふうに私は承知しておりますけれども、きょうはあえて……

第183回国会 内閣委員会 第16号(2013/05/31、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気にかかっている者等の的確な把握及び負担の軽減を図るため、運転免許を受けようとする者に対する質問に関する規定等の整備を行うほか、無免許運転等に係る罰則の強化、自転車の運転による交通の危険を防止するための講習の導入等を行うことをその内容としております。  以下、項目ごとにその概要を御説明いたします。  第一は、一定の病気等に係る運転者対策の推進を図るための規定の……

第183回国会 内閣委員会 第17号(2013/06/05、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 私、昨日会見しましたけれども、実は、交通違反の取り締まりのあり方については、国家公安委員会の中で、具体的な内容はお示しできませんけれども、かなり議論しているんです。  ちょうどきのうの記者会見の前日、月曜日の日に全国の本部長会議というのがございまして、私はそこで指示を出させていただいたんです。ですから、きのう、ああいう発言になって、一部マスコミがちょっと切り出して報道しておりますけれども、私が申し上げたのは、取り締まるに当たっては、まず、真に事故の防止に資するということが大切だ、それからもう一点は、取り締まられた側が納得できる取り締まりをする、結果として、そういうことが交通事故……

第183回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2013/05/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 拉致問題及び国家公安委員会を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長に就任してから約五カ月が経過をいたしました。  安倍政権発足直後の昨年十二月の二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害者御家族にお会いさせていただき、安倍総理からは、御家族の方々が拉致被害者を抱き締める日が来るまでは私の使命は終わらない、拉致問題はこの安倍内閣において解決させるという決意を持って政府一体となって取り組んでいくと申し上げたところであります。  また、一月二十五日には、特定失踪者の御家族とお会いをさせていただき、私から、認定の……

第183回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号(2013/07/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいまの御決議に対し、一言述べさせていただきます。  政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨も踏まえ、認定被害者のみならず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために引き続き全力を尽くしてまいる所存であります。

第183回国会 予算委員会 第2号(2013/02/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 石井委員にお答えさせていただきます。  石井委員の方からは、今、国土交通大臣から御指摘のありました、いわゆるハード面での対策以外に、ソフト面の対策ということだと思うんですけれども、それは、自主防災組織をしっかり育成しろ、これが一点。それから二つ目は、やはり防災教育とか防災訓練が必要ですよ。それからもう一点は、いわば女性の視点とか要援護者、要するに弱者の皆さんに対する配慮はどうなのか。この三点だと私は思います。  まず最初の、いわゆる自主防災組織の育成については、消防庁がいわゆるガイドラインをつくっておりまして、各自治体にももう既に配付をいたしておりますので、そのガイドラインをし……

第183回国会 予算委員会 第3号(2013/02/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今、この九十六条については、安倍総理から答弁がありましたように、私も安倍内閣の一員でございますので、多くの会派が御主張されている九十六条からまず取り組むべきだ、これが内閣の一員としての全てでございますが、その上で、今、議員連盟の代表だろう、どうなんだという御質問でございます。  その視点に立って、若干、経緯という視点でお話しさせていただきたいと思いますけれども、二十三年の六月にできました。中身は、民主主義の大原則である、衆参両院の三分の二の同意がなければ、安倍第一次内閣のときにできた国民投票にも付することができない、これはおかしいのではないか、だからこそ、それを衆参両院過半数に……

第183回国会 予算委員会 第12号(2013/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 DV、ドメスティック・バイオレンスの問題ですよね。これはやはり、被害者も加害者も身内ですので、なかなか相談しづらいというところがあると思うんですけれども、ことしの二月に、全国警察に指示しまして、いわば支援、意思を決定するための手続の仕組みを応援しましょう、それはあくまでも被害者の立場に立って対応してくださいということで、私からも徹底をさせていただきました。  例えば、住民票をとる制限をしたりとか、あるいは、相談するときに、やはり男性の警察官がいいのか、女性の警察官がいいのかということもありますよね。だから、それはもうあらかじめ聞いて、どちらがいいかということもしっかり対応してい……

第183回国会 予算委員会 第14号(2013/03/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 東日本大震災の教訓から、やはり物資をしっかり被災地に間違いなく届けていくという作業は極めて重要でございますので、我々は、首都直下型地震だとか東南海トラフの巨大地震等々を想定して、地震ごとに具体的な計画を今練り上げているところです。  ですから、被災地以外の地域から例えば物資を政府が調達したり、あるいは関連団体が持っている物資を調達して、そして、いかにしてその地域に速やかに適切に輸送させていくかという計画を立てております。その一環として、支援物資の調達とか輸送とか集積拠点も含めて今見直しを行っておりますので、今委員から御指摘のあった、例えば北海道というものも私は選択肢の一つだとい……

第183回国会 予算委員会 第22号(2013/04/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 三宅議員におかれましては、拉致問題のためにいろいろ活動いただいて、私もよく承知しておりますし、大会等でもお目にかかっていますよね。そのことについては、心からまず敬意を表したいというふうに思います。  その上で、安倍内閣のこの拉致問題に対する取り組み、決意はどうなのか。  正直に申し上げて、恐らく、全ての国会議員の中で、この拉致問題に一番思い入れが強くて、なおかつ長年取り組んできた議員は安倍総理そのものである、私はそう思っております。それが事実だというふうに思います。まだ議員になる前からこの問題について取り組んでいたということであります。  そういう安倍総理でもありますから、やは……

第183回国会 予算委員会 第23号(2013/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 いざ朝鮮半島有事の際に邦人をどうやって保護するか、それは特措法をつくるべきではないか。実は、委員も御出席をされました、拉致対策本部の中に与野党の連絡協議会がございますね、そのときにも具体的にこの話が出てきました。委員、もう御承知のとおりですね。それで、やはり私としては、その座長として、ぜひ各政党でこの議論、真剣に向き合っていただきたいと思います。  それで、なぜこういった与野党の連絡協議会をつくったかというと、具体的にこういった問題を党派の壁を越えて大いに議論をしていただきたいからでありまして、実は自由民主党は、既に、自衛隊法の改正、具体的には八十四条の三の改正の試案を出して、……


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第10号(2013/11/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今、法務大臣が答弁されたことに尽きると思うんですけれども、警察を管轄する国家公安委員会としては、まず、具体的な捜査の内容については、個別事案に即して判断をする必要があると思いますけれども、こういった違反事件の捜査に当たっては、この法案の趣旨をしっかり踏まえて、取材の自由というものに十分に配慮がなされるということを私どもとしても警察にしっかり指導していく必要がある、こういうふうに考えております。
【次の発言】 まず、警察ですけれども、適性評価の実施に関する質問は出したことがございますが、お尋ねの、意見の提出は実は行っておりません。質問の提出を行っています。

第185回国会 災害対策特別委員会 第3号(2013/11/01、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  東日本大震災を初め、豪雨や台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に対し、強く、しなやかな国づくりを進めてまいる所存です。  坂本委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。  台風二十六号による主な被……

第185回国会 災害対策特別委員会 第4号(2013/11/07、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員は、御地元、大阪ということで、大変この点を懸念されておる、よく承知をいたしております。  大阪を含む南海トラフ地震の地震対策は、既に平成十五年に決定をさせていただいた東南海・南海地震対策大綱において対策は示されていますけれども、今回、いわゆる河田委員会、検討委員会の中で最終報告が出て、新たな想定が示されました。したがって、その対象となる地域の地震とか津波の規模が大きく変わってきたんですね。だから、必要となる対策も当然変わっていくというふうになると思います。  そこで、今回、議員立法として南海トラフ地震対策特別措置法案が国会に提出をされ、私どもとしても早……

第185回国会 災害対策特別委員会 第5号(2013/11/08、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 黄川田委員におかれましては、御身内も犠牲になって、この東日本大震災の被害の恐ろしさ、十分に実感をされておられます。そういった黄川田委員からの御質問でございます、誠意を持ってお答えさせていただきたいと思います。  まず、こういった大震災が起きたときに、土地の所有者なんかが行方不明になりますと、結局、用地取得がままならないという状況は、東日本でもそうでございましたし、今御指摘の南海トラフでも、仮に起きた場合はそういうことの危険性があるというふうに思っております。  東日本からの復興に当たっては、もう委員御承知のように、関係省庁の連携とか、自治体の用地取得の事務の支援をしたりしており……

第185回国会 災害対策特別委員会 第6号(2013/11/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今の委員の御指摘は、災害が起きたときにいかに行動するかということで、リーダーを決めるなり、あるいは防災教育をするなり、こういったことによって命が救えるという指摘だと思います。  確かに、釜石の奇跡なんというのがありますよね。あれは、学校が全部津波につかったんですけれども、その学校は一人も犠牲者を出していません。それだけにとどまらず、近隣のお年寄りも全部助けたんです。それは、その学校の先生がかつての津波の教訓をずっと伝えて、速やかな行動をしたからなんですね。先ほど、のろしの話が出ましたけれども、「稲むらの火」という和歌山の、二階先生の御地元、そういった教訓もあるんですよ。  だか……

第185回国会 災害対策特別委員会 第8号(2013/11/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 私も、民主党案をあらかじめ拝見させていただきまして、この国会答弁も聞いておりまして、ちょうど今改めて見比べておりますけれども、脆弱性評価の部分とか、基本計画をつくるとか、かなり共通した部分もあるのかなという印象は持っております。  ただ、これはあくまでも議員立法でございますので、ぜひ、ここの場でしっかり審議をいただいて、そして、与野党交渉を通じながら、できるだけ早くこの法案を成立していただければ、我々は、成立した法案に基づいて政府として粛々と速やかに適切に対応していく、これに尽きるというふうに思っております。  ぜひ、きょうは提案者の皆様もいらっしゃいますので、そういった視点に……

第185回国会 災害対策特別委員会 第9号(2013/11/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、二階先生初め委員の皆さんの御尽力で、津波対策推進の法律を一昨年つくっていただきました。この法律ができて、では、果たして十分に政府としても広報活動、あるいは津波の正しい認識を持つためのPRが十分かというと、私は全く十分でないと思っています。  過日、黄川田委員からも同様の質問をいただきまして、私も、今ちょうど私の答弁のところを読んでいるんですが、正直言ってPR不足であります、まだまだ不十分ですねという答弁をさせていただきました。  その上で、やはり浜口梧陵さんの教訓をしっかり国民の皆さんが多く認識するということが大切ですね。三・一一も、多くの方がお亡くなりに……

第185回国会 災害対策特別委員会 第10号(2013/11/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。

第185回国会 内閣委員会 第1号(2013/10/30、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  世界一安全、安心な国日本をつくり上げるため、以下の諸施策を強力に推進します。  第一に、サイバー犯罪、サイバー攻撃の脅威の増大に対して、人的基盤の強化、民間の知見の活用等を推進するほか、児童ポルノ、児童虐待、ストーカー及び配偶者からの暴力、特殊詐欺等の事案に対する取り組みを推進します。  第二に、暴力団による事業者襲撃事件、対立抗争事件の発生や脱法ドラッグの蔓延などの厳しい組織犯罪情勢に鑑み、取り締まりの徹底、暴力団対策法の効果的な運用、暴力団排除活動の推進のほか、資金源対策の徹底……

第185回国会 内閣委員会 第2号(2013/11/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えいたします。  私は国家公安委員長であるとともに、拉致問題担当大臣も務めております。  今、質問は、国家的見地からということですけれども、まさしく私たちは国家的見地でことしの一月二十五日に拉致対策本部の決定事項を決めて、決定ということで発表いたしております。これが国家の意思として取り組む基本姿勢です。  簡単に、具体的に申し上げますと、拉致被害者の政府認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を取り戻すこと、実行犯を引き渡すこと、そして原因究明をする、これは基本方針の堅持。そのために八つの施策を我々は挙げております。もう時間がございませんので申し上げます。八つ目が、その他あ……

第185回国会 予算委員会 第2号(2013/10/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、今回の二十六号台風では、大島町内において、結果として、避難の警告やあるいは指示というものが出なかったわけでございます。  御承知のように、この避難の警告とか指示は地方公共団体の首長が出していただくということになります。その出す判断基準を、今回の場合ですと東京都あるいは気象庁等々から情報を提供して、最終的に判断をする。町長さんも、今御指摘のように、当日は公務でいらっしゃらなかった。いろいろな要素があります。今その辺の、時系列的にどういう対応をしたのかということを詳細に検討いたしております。  これはやはり、残念ながらこういった多くの犠牲者……

第185回国会 予算委員会 第3号(2013/10/22、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えさせていただきます。  その前に、冒頭の平沼委員の憲法改正に関するお考えを聞きまして、私は改めて敬服をいたしております。  初めて私が出馬させていただいたときに、平沼先生に御指導いただきながら、パンフレットに自主憲法制定と書いてありました。私も、みずからの手で憲法をつくろう、こう書きましたら、地元の方から、それよりもいろいろ地元の社会資本の充実をいっぱい書かなきゃだめだよと注意を受けましたが、二十三年たって、この憲法問題というのがなっている。これは平沼先生の御指導のたまものでございまして、感謝を申し上げたいと思います。  その上で、御質問にお答えします。  やはり日本は非……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 決算行政監視委員会 第3号(2014/06/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました東日本大震災の被害総額の算定方法の妥当性及び南海トラフ巨大地震についてのより効果的な復旧復興の対応策につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、検証を行うとともに、東日本大震災を教訓として、今後とも、防災対策及び国土強靱化対策にかかわる取り組みを全力で進めてまいります。  拉致問題の解決方針につきましては、その趣旨を尊重して、政府方針に基づき、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国に全力を尽くすとともに、拉致に関する真相究明などを引き続き追求してまいります。  また、現在行っている拉致被害者等への今後の支援策の検討に……

第186回国会 災害対策特別委員会 第2号(2014/02/25、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 二月十四日からの大雪等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。  今回の大雪等により、山梨県などでは観測史上最も深い積雪となり、屋根などの倒壊により、昨日時点で全国において二十四名の方々がお亡くなりになり、また、孤立集落や車両の立ち往生なども多数発生いたしました。  この災害によりお亡くなりになられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。  政府といたしましては、降雪前の十四日に、関係省庁災害警戒会議を開催し、私から国民の皆様に対して、不要不急の外出を控えて早期に帰宅することなどを呼びかけるととも……

第186回国会 災害対策特別委員会 第4号(2014/03/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は、国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強く、しなやかで強靱な国づくりを進めてまいる所存です。  発災から三周年となる東日本大震災を初め、昨年から今年にかけても、台風や豪雨、竜巻、豪雪等による災害が発生しております。  今冬期の豪雪については、三月十日時点で九十名の方が亡くなられ、各地で大きな被害……

第186回国会 災害対策特別委員会 第5号(2014/03/12、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員御指摘のように、やはり速やかに正しい情報を共有する、あるいは双方向というんですか、インタラクティブでやるということも含めて、極めて大切ですね。これはもう災害に限らず、全てにおいて情報の速やかな共有とそして伝達というものが大切だと思います。  今回の例で見ますと、山梨県では、十四日金曜日の夜に、県とか警察本部、陸上自衛隊、あるいは国交省の国道事務所等々で構成される対策会議を設置して、そして、各機関から山梨県にリエゾンを派遣して県庁内で情報交換を行って、十五日の朝には、県庁において第一回の雪害の対策会議をやったり、あるいはその情報交換をしていた。一応、県と出先機関は当初からそう……

第186回国会 災害対策特別委員会 第6号(2014/03/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重して、引き続き政府が一丸となって冬期の雪害に対する必要な支援策を講じてまいります。(拍手)

第186回国会 災害対策特別委員会 第8号(2014/08/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 平成二十六年の梅雨期以降に発生した大雨等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。  まず、これらの災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。  本年は、梅雨明け前の七月上旬に台風八号が日本に上陸し、台風による特別警報が初めて沖縄県で発表されたほか、長野県、山形県など全国各地で局地的な集中豪雨をもたらしました。  七月下旬から、台風十二号及び十一号では、前線の影響もあり、高知県で総雨量が二千ミリを超えるなど、西日本から北日本の広い範囲で豪雨……

第186回国会 内閣委員会 第1号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。  最近の治安情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を確保し、治安水準のさらなる向上を図るため、昨年十二月に閣議決定された「世界一安全な日本」創造戦略に基づき、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催を視野に、以下の諸施策を強力に推進いたします。  まず第一に、サイバー空間の脅威に的確に対処すべく、警察の対処能力の向上、民間事業者等の知見の活用、外国捜査機関等との連携等の取り組みを推進いたします。また、近年多発するストーカー事案は、関係機関や民間団体等とも緊密に……

第186回国会 内閣委員会 第2号(2014/02/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二十一年の外国人の売春事案による検挙件数、あるいは二十四年、御指摘いただきましたけれども、件数と人員、例えば二十四年、八十八件で八七%ですね、外国人の中に占める中国と韓国の割合。あるいは、人員で六十八人で、中国、韓国の占める割合が八五%。確かにおっしゃるとおりだというふうに思います。  我々警察としても、やはり、世界一安心、安全、治安のよい国ということを私は当然所信でも申し上げていますが、特に、今委員御指摘の東京オリンピック・パラリンピックに向けての対応は、極めて重要ですね。  そこで、我々警察としては、平成十七年度以降、健全で魅力あふれる町づくり、こういう……

第186回国会 内閣委員会 第6号(2014/03/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 一カ月ほど前に委員から御質問いただきまして、御承知のように、十七年以降、繁華街とか歓楽街の取り締まり対策の重点の一つが、売春等の風俗関係事犯の取り締まりでございました。  今、外国人の犯罪が八十数%という御指摘がありましたが、実は、二十五年度の集計が最近出まして、売防法違反の検挙件数が千三十件、そのうち九十四件が外国人なので、外国人自体のは一〇%ないぐらいなんです。ただ、平成二十四年が外国人が占める割合が八七だったんですが、今度は九二%というふうに、上がってきているんですね。二〇二〇年にオリンピック・パラリンピックがありますので、やはり、こういう売春等の風俗関係事犯の取り締まり……

第186回国会 内閣委員会 第8号(2014/03/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今御指摘のパレードは、恐らく、平和のための琉球自立独立パレードのこと、第一回と称して、沖縄県庁前で、三月二十一日ですが、県民広場から牧志公園までパレードが行われたというふうに承知をいたしております。  ちなみに、おおむね数十名の方が参加をしたというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 警察は、国内の治安維持の徹底、これは私たちの責任でございますので、いろいろな情報はいつも仕入れています。それから、どんな活動であれ、いかなる団体であれ、その活動が、違法行為が生じているとか、あるいはその発生のおそれがある、こういう場合は、警察としても厳正に取り締まっていく、法に基づいてそう……

第186回国会 内閣委員会 第12号(2014/04/11、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 まず、マラソンのコースの設定は、競技団体の組織がありますので、そこが決めて、最終的にそういうルートにする、それに対して警察の方に道路の使用の許可の申請があるということでございます。  今までは、基本的に、そういった団体が決められたルートについては了承しています。もちろん、どういった視点から承認を出すかというと、やはり、まず交通安全、観客の安全ですよね。やはり安全、安心、治安という視点から判断をしておりますけれども、基本的に、そういった競技団体から申し入れがあったときは全部承認をしています。  その背景には、東京オリンピックに始まって、最近でも、例えば、二〇〇八年までは東京国際女……

第186回国会 内閣委員会 第13号(2014/04/16、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員御指摘のように、このPCSC協定は、長い時間かけて、日米双方で捜査関係者、政府が議論して協定をしてきたものであります。  協定をしたからには、やはり、我が国にとっても捜査上のメリットがあるという必要があります。そういった視点から、重大な犯罪に関与している具体的な疑いがある者に対して、日米の捜査機関の相互協力における指紋情報を、今まで以上に迅速に対応することができるんですね。今言った、かつては年間数件とか十件とか、そういう単位でしたけれども、さらに迅速に交換をするということができるようになります。  そうなりますと、いわゆる重大犯罪の防止とか、捜査にも有益な状況がもたらされて……

第186回国会 内閣委員会 第14号(2014/04/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二輪の騒音というのは、これは市民の平穏な生活も乱しますし、しっかり警察としてもこれから国交省等々と連携して取り組んでいきたいと思います。  実は、私もかつて自動二輪に乗っていまして、限定解除の、持っておりまして、よくわかるんですけれども、やはり法律、ルールを守るということが大切ですよね。  ただ、この取り締まりは徹底しますけれども、今おっしゃるように、つけかえたりとか、それから、現実にこれは警察だけでできることではないと思いますけれども、法令で定めている基準以上のマフラーをつくったり、あるいは販売するということ自体問題なわけですよね。やはり、そういったところ……

第186回国会 内閣委員会 第22号(2014/06/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 携帯電話は、道交法七十一条五号の五で禁止しているんですね。  実は、これはどうしてこういうふうに規定ができたかというと、最近の例でいいますと、例えば、平成二十五年、携帯電話を使用して起きた事故の件数が千六百四十七件、そのうち死亡事故が三十二件なんですよ。実は、酒酔い運転で死亡事故は二十二件なんです。  そういう意味では、この携帯電話というのは極めて重大事故につながる危険性がある。委員は車を運転されますか。(桜内委員「はい、します」と呼ぶ)私も運転しますけれども、運転しているとき、前の車がふらふら走ったりしますね。そうすると、よく見ると、携帯電話している人が結構います。そういう意……

第186回国会 内閣委員会 第24号(2014/06/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 仮にカジノが設置された場合、どういう治安上等の問題があるかということですけれども、私ども警察としても、幾つかの治安上の問題は生じるから、それに対する対策が必要だなとも考えています。  具体的には、まず一つは、今委員御指摘があった暴力団や外国人犯罪組織の影響の排除、二つ目、賭博等の前科を有する者など不適格者の排除、三つ目、遊技の公正性の確保、四つ目、地域の風俗環境の保持、青少年の健全育成に支障を及ぼす行為の防止、もう一つ、カジノに係るマネロンの防止、それからカジノ場内外における犯罪防止上の措置、それからもう一つは、カジノ周辺における交通対策、こういった課題があろうかと思いますので……

第186回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2014/03/06、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長の古屋圭司でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。  安倍総理は、拉致問題はこの安倍内閣において解決させる、被害者と御家族が抱き合う日が来るまで私の使命は終わらないとの覚悟を明確に述べており、私も、最後の拉致問題担当大臣になるとの決意のもと、日々この問題の解決に取り組んでおります。  政府といたしましては、昨年一月に設置をした拉致問題対策本部を中心に、全省庁が一丸となり、政府・……

第186回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2014/05/09、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 細田委員におかれましては、新潟で、横田めぐみさんが拉致をされた現場でもございまして、この拉致問題に非常に関心を持って取り組んでいただいて、敬意を表したいと思います。  その上で、拉致問題は、もう三十数年、場合によってはもっと前から起きている事件でございまして、まだ拉致被害者と肉親の皆様が全員会って喜びを分かち合うことができない、再会をすることができない、じくじたる思いでございますが、一方では、安倍内閣のもとで、やはり総理自身も、私の内閣でこの拉致問題は必ず解決させる、被害者と家族の皆さんが抱き合う日が来るまで私の任務は終わらない、こういうことをはっきり言明いたしております。  ……

第186回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2014/06/17、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今の質問は、拉致の疑いを排除できない事案だけではなくて、DNA鑑定の充実を含めた予算の確保、そういう趣旨だと思います。  二十六年度予算においても、また来年度予算においても、やはりDNA鑑定の予算の確保は極めて重要でございますので、そういった考え方にのっとって私も既に警察を督励しておりますし、今後ともそういう姿勢で取り組んでいきたいと思います。
【次の発言】 委員とは拉致議連等々でお互いに拉致問題解決のために取り組んできた仲間でございまして、委員の長年の御努力に敬意を表したいというふうに思います。  その上で、今回、こういう形で文書で合意がなされた、初めてのことですよね。今後、……

第186回国会 予算委員会 第3号(2014/02/03、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員の御地元秋田県でも、昨年に引き続きまして、大変な災害で多くの方がお亡くなりに、あるいは被災されている、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  その上で、実は昨年も、私ども政府として、二月の十一日には秋田県、二月の二十七日には青森県に政務三役を派遣しまして、そして地域の、公共団体の、何を要望されているか、その的確な要請を聞きました上で速やかな対応をさせていただきましたけれども、ことしにおいても、維新の党さん、御党はもう既に、二十二日ですか、現地に派遣して調査をしたというふうに承っておりますので、我々も今、地方公共団体と連携をとりながら、早急……

第186回国会 予算委員会 第4号(2014/02/04、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 小沢委員とともに、今から二年半ほど前、九十六条の改正の議員連盟を立ち上げさせていただきました。当時は、共同代表という形で立ち上げさせていただきました。もう既に、私たちは法案もその時点でつくり上げて皆さんにお示しをして、実は、それ以来、総会だけで四回やっていますね。あとは、役員会はたびたび開会をいたしました。  それで、やはりポイントは、国民の皆様が憲法の改正について賛成なのか反対なのか、このことについて国民の皆さんが主体的に参画する機会を増大する、要するに、国民投票に参画する機会を増大するというのが私たちの議員連盟のつくった法案の一番大きな趣旨でございまして、一方では、やはり硬……

第186回国会 予算委員会 第5号(2014/02/10、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今、公共事業のばらまきという批判がありましたけれども、ばらまきという定義を広辞苑などで調べてみますと、種子をばらばらに全面的に散らしてまくこと、あるいは、金銭などを多くの人に見境なく与えること、こういう定義なんですね。  我々は、このばらまきという批判が当たらないように、去年の春先から政府・与党一体になって取り組んできているんです。ですから、基本的にばらまきという発想は一切ないというのが、この国土強靱化の大前提なんですね。  確かに、今委員が御指摘のとおり、日本はいろいろなリスクにさらされています。それは自然災害だけではなくて、自然災害が多いわけですけれども、地震、津波だけでは……

第186回国会 予算委員会 第8号(2014/02/14、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 幾つもそういったことがあるが、どこをお答え……
【次の発言】 この拉致問題の可能性については、今外務大臣が答弁をしたとおり、当初、一番古い事件で昭和五十二年の宇出津事件、今御指摘がありましたあの宇出津事件で、福井県とか新潟県、鹿児島県で三組のアベックの失踪事案がありましたよね。これはもしかしたら北朝鮮の関与の可能性があるかなということで、警察は捜査を行ったんですね。だけれども、結果として、北朝鮮の容疑事案と判断する客観的証拠というのは出てこなかった。  今の時代と、当時、三十数年前とは、この拉致問題というものに対する、国民の皆さんもそうですし、やはり警察の意識というのが今ほど正……

第186回国会 予算委員会 第10号(2014/02/18、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年五月に南海トラフ巨大地震の被害想定をした上で、十二月には特別措置法をつくりまして、高台避難等々に対しては特例的に補助率のかさ上げをするというようなこと、あるいは、特別強化地域として、その前提として指定をするというようなことを決めさせていただいておりますけれども、やはり災害対策全体の考え方からすると、まず地方公共団体がしっかり対応していただく、それに対して国が支援をしていく、こういう役割分担というのがあるというのが基本的な考え方です。  実は、ちょっとぜひ御認識いただきたいことがありまして、先週だったですか、内閣府で世論調査をしまして、災害に対する国民の皆……

第186回国会 予算委員会 第11号(2014/02/19、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今委員も御指摘のように、あるいは総務大臣からもお話しのように、地財計画の人数と比べて、現実に採用されたのは三分の一程度ですよね、スクールサポーター。  これは我々警察も、都道府県の財政当局には、スクールサポーターというのはすごく大切ですよと説明をした上で、地財計画に、ちゃんと措置内容に沿った予算措置をやってくださいねという折衝をしているんですけれども、結果としては、やはりこれはルール上、都道府県知事の裁量に任されているというところでございますので、引き続き、都道府県知事の理解が得られるように、折に触れて都道府県の警察とそういった話し合いをして、一人でも多く、計画どおりのスクール……

第186回国会 予算委員会 第13号(2014/02/24、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 国土強靱化は、今委員長を務めておられます二階先生が、国土強靱化総合調査会の会長として、既に六十八回の会議を経て、三回の出版をして、そして取り組んできた、いわば、この自由民主党の国土強靱化調査会が、この考え方、理念の生みの親である。そして、その調査会の中で事務総長を福井委員は務められて、二十三年間の建設省での経験も生かしながら取り組んできた、よく承知をいたしております。  それで、これは、おっしゃるとおり、新しい試みでございまして、私も、初代の大臣として、新しいキャンバスに今までの発想とは違う絵を描いていこう、こういうことで、実は、政府と与党が一体になってきて取り組んできた、ここ……

第186回国会 予算委員会 第15号(2014/02/28、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 昨日、イスラエルの公安大臣もお見えになりまして、私の方から、冒頭、このことについて、警察としては徹底的な捜査をお約束申し上げました。  やはり許しがたい事件ですよ。そういう意味で、私も国家公安委員長として、警察に徹底的な調査、その背景の調査も含めて指示をさせていただきました。できるだけ早い時期に解決をさせるように全力を挙げます。


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2013/06/21、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今、御承知のように、政府が認定している拉致被害者は十七人でございますけれども、私どもも、それ以外にも拉致を否定できない事案というのはあるというふうに認識をいたしております。だからこそ我々が今度、安倍内閣のもとで、政府認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を取り戻す、実はこれを大方針にさせていただいているんですね。  今その中では、委員の御指摘がありましたように、海難事故として処理、対処した中にも拉致の疑惑が払拭できないものもあるかもしれない。こういうようなことで、私も、過日記者発表させていただいたように、これは海上保安庁と警察との連携が極めて大切ですので、今連携をして再調査の徹……

第183回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2013/04/15、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 委員におかれましては、神奈川でも御協力をいただいていると承っておりまして、ありがとうございました。先生だけの出席者だったらちょっと寂しいですよね。ぜひ、仲間にも声をかけて、できるだけ多くの国会議員に出席していただくようにしていただきたいと思います。  まず、この拉致問題の交渉に限らず、国同士の交渉というのは、やはりそのときの政権が安定をするということがすごく大切なんですね。自民党時代も含めて、反省を込めて言いますと、毎年総理がかわっていたんですよ。やはりこれはよくないですね。民主党政権になってからも毎年かわっていましたけれども、ただ、拉致担当大臣が何人かわったとか、それは前の政……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2014/02/26、46期、自由民主党)【政府役職】

○古屋国務大臣 今回の除雪対策は、委員御承知のように、歴史始まって以来の豪雪でしたから、対応は地方公共団体の関係者の皆さんも本当に御苦労をされたと思います。  今の質問は、例えば孤立集落だとか地方の道路だけではなくて市街地、そういうところもやはり積極的な除雪が必要だったんじゃないか、その対応が十分だったのかという趣旨の質問だと思いますけれども、基本的に、やはり地方公共団体がどこを優先して除雪をするかということを、はっきり都道府県知事なりが御判断をして対応するということになっています。  そこで、もちろん市街地に自衛隊を派遣するということはできますし、TEC―FORCEも派遣することはルール上全……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 憲法審査会 第1号(2014/10/16、46期、自由民主党)

○古屋(圭)委員 憲法改正の関連についてお聞きしたいと思います。  この議事録を読ませていただいて、学識経験者の皆様からの、憲法改正に至った歴史的経緯等々は拝見をさせていただきました。ギリシャでは三回、ポルトガルでは七回、スペインでは二回、これまでに憲法改正が行われているということで承知をいたしております。それぞれ憲法改正のルールは違いますが、基本的にこの回数、改正をされている。  それは、基本は、やはり、憲法が硬直的になるのではなくて、世の中の変革、そして国民のニーズ等々を総合的に判断して、議会の判断等々を勘案しながら憲法改正しているという経緯があるということは、それぞれの国々でも変わりはな……

第187回国会 憲法審査会 第2号(2014/11/06、46期、自由民主党)

○古屋(圭)委員 ただいま各政党からお考え方について意見を拝聴させていただきました。  この憲法審査会は、やはり、先ほど鈴木委員からも御指摘があったように、それぞれの政党が平等に発言をしていくという非常に民主的な運営をしていて、私も好ましいことだと思います。  そこで、それぞれの政党の共通点というのは一体何だったのかということを今見ますと、共産党以外はただ一つ共通点がございました。それは、緊急事態条項。この中身については、それぞれの考え方があります。しかし、緊急事態条項については、全ての政党がみんな言及をされています。これが唯一の共通点でもございました。  そこで、審査会長を初め理事の皆さん、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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