新谷寅三郎 参議院議員
4期国会発言一覧

新谷寅三郎[参]在籍期 : 1期- 2期- 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期-10期-11期-12期-13期
新谷寅三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは新谷寅三郎参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
新谷寅三郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

新谷寅三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 逓信委員会 第2号(1956/11/26、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 大臣に放送法案のことについてお伺いしたいと思ったのですが、おいでになりませんので、これは次回に譲りますが、ちょうどきょうは放送協会の永田さんも阿部さんもお見えになっておりますから、まあ今現行法を基礎にしてでけっこうなんですが、先般私新聞でこういうことを見たのですが、NHKが今度非常に会長もかわられて、ローカル放送に非常な力を入れようということを、永田さんのお話でありましたか、発表されたように思うのです。それが事実でございますかどうですか。もしそうだとすれば、その御意見は現行法を基礎にしてお考えになっているのではないと思うのです。新しい放送油ではそうありたいということを希望的に言……

第25回国会 逓信委員会 第5号(1956/12/03、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 郵政大臣に一、二お尋ねしたいんですが、一つは、前国会で問題にいたしましたが、国際電信電話株式会社の料金に関する問題であります。この料金の非常に不適当な点がありますために、日本の海外に拠点を持っておる商社あるいは交通関係の会社等が、非常に外国よりも悪い状況のもとに営業しなければならなかったというような事実がありまして、特に私から郵政大臣に、余裕があればできるだけその料金を適当に是正をし、引き下げるべきものは引き下げて、外国の商社なみの扱いをしなければ、国際競争に勝てないということを申しあげた次第であります。その後承わりますと、幾分料金の引き下げをせられたようでありますが、その料金……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/03/18、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ただいまの光村委員の御発言、これで大体事態はよくわかりましたが、前のことは私存じませんが、今回の簡易保険の制限額引き上げに関しましては、私は自民党の政調会のほんの一端を担当しているだけでありますけれども、保険業界から圧迫があったとか、献金があったとかいうような事実は、私に関しては全然聞いておりません。しかも、また前から逓信関係の委員をしております私個人に対しましても、文書一枚、電話一本かかってこないという状況で、先ほど郵政大臣がるる述べられたように、これは他の力によって制限額が二十万円に押えられたという事実は、私はこれはないと考えております。しかし、先ほど来各委員から御議論のあ……

第26回国会 逓信委員会 第8号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 NHKの三十二年度予算案を中心にいたしまして、二、三お尋ねをいたしたいと思います。  ただいま郵政省の方でいわゆるチャンネル・プランについて審議をしておられるようでありますが、その中でいろいろ問題になっておりますことがたくさんございますが、一つの大きな問題として取り上げておりますのは、御承知のように教育放送についての問題であります。この問題については、いずれ郵政大臣からも御意見を伺いたいと思うのでありますが、NHKの方にお伺いしたいと思いますのは、NHKが、伝えられるところによりますと、テレビの教育放送を充実したいというお気持を持っておられる、これはよくわかるんですが、そのため……

第26回国会 逓信委員会 第9号(1957/03/20、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 昨日お答えをいただくつもりでいただけなかった問題で追加して聞きたいのですが、きのうの池田理事からの説明によりますと、ラジオの方はこのままで推移した場合には、二、三年先には財政的に非常に――非常にかどうか知りませんが、相当赤字が出て困るだろう、こういう御説明がありました。  それからテレビにつきましては、あまりその点の詳しい説明はありませんでしたが、今の趨勢でどんどん普及していけば、そう財政的に困るような事態は起らぬだろうというような意味の御説明があったように聞いたのです。  そこで、お尋ねしたいのですが、一体ラジオの方はほとんど飽和点に近いところまで普及をして、これから設備をふ……

第26回国会 逓信委員会 第10号(1957/04/01、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 私は、質疑の通告をするときに、郵政省の方に質疑内容を言っておきましたから……。電波監理局長、来ておられますね。それから無線関係の課長かだれか来ておられますか。
【次の発言】 私がお尋ねしようという点は、皆さん御承知だろうと思うのですが、これは今さら繰り返すのを非常に私はいやな気がするのですが、昭和二十七年の第十三国会で、私はやっぱりこの問題について質疑をして、当時電気通信省当局の注意を喚起したことがあるのです。ここにおられる山田君も、当時同じ委員会で、この問題についてやはり関心を持って質疑をしておられるのです。  お尋ねしますが、今度船舶職員法という法律が今参議院に提案されてお……

第26回国会 逓信委員会 第12号(1957/04/09、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 盛んに私の名前をお出しになるから、私は質問じゃありませんが、資料を要求することにして申し上げておきます。これは前からの問題で、御存じのように、船主協会それから海員組合がそれぞれの立場で陳情に来ておられる。これは数年前からです。これは今に始まった問題ではないのです。しかし、今度の職員法の改正を機会に、これは当然一応見直してみるのが私は当りまえの話だと思っておる。その意味でこの間も質問してみたのですが、鈴木君の言われたようないろいろな事象、現象が起ったかと思いますが、私の知っておるところでは、これは電波監理局長にもそういう資料を用意してもらいたいのだが、私の調べでは、昭和二十八年か……

第26回国会 逓信委員会 第13号(1957/04/11、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 大体今度は、三十年度予算につきましては、決算報告も会計検査院の批難事項もないようですから、大した問題もないようですが、二つほど伺いたいと思います。それは、御提出になった資料の収支予算決算対照表、これの三べージの減価償却費が決算額が多くなっているのですね。これは備考欄に「償却対象資産価額の増による償却費の増」とあって、これは私は原則としてはけっこうだと思うのです。方針としては決して反対するものではないのですが、しかし、これはどういう内容ですか。つまり、別に新しい機器をお入れになって、その償却費がふえたという意味ではなくて、従来の資産の評価を変えたとか、あるいは償却年限を短縮したと……

第26回国会 逓信委員会 第17号(1957/05/14、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ただいま議題になりました電波法の一部を改正する法律案の提案の理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。  船舶無線電信局の種別に応じてその運用義務時間を定めますことは国際条約上の要請でありますが、各局種の内容をどのように定めるかは各国政府の自由にまかされております。これに応じまして、現行電波法におきましては、国内的考慮をも加えた上、船舶無線電信局の種別を設け、その種別ごとにそれぞれ段階的に運用義務時間を定めております。しかして、この運用義務時間の長短は、船舶に乗り組むべき通信士の員数に関連いたしますとともに、聴守義務時間とも関係することになっております。ところが、最近におきま……

第26回国会 逓信委員会 第18号(1957/05/15、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 私は関係者の一人にすぎませんから、あなたのおっしゃっている関係者全部ではありませんが、私どもは国会法の規定に従いまして、法律案の提案をいたしております性質上、政府から提案するのがいいかどうか、これはいろいろ考えようもあると思いますが、しかし、われわれが与えられた権限によって提案をした問題でありますから、委員会としては、時間の許す限り御審議をいただくのが適当であり、それが私としては望ましいと思うのであります。私どもがこれを提案するに当りまして、意見は、今あなたがお述べになったようないろいろな団体あるいは官庁等の意見を全然聞かなかったかといいますと、提案者としては、十分ではないかも……

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/05/16、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 お答えいたしますが、日本近海で非常に航行上の危険が多い、これはよく言われることなんです。これはまあ気象とか潮流とかいろいろの関係からある程度言えるだろうと思います。しかし、この日本の近海には日本船だけが航行しているわけじゃない、外国の船も非常にたくさん日本近海を航行するわけであります。それならば、その日本の船だけについて安全度が非常に低いかというと私はそうじゃないと思います。最小限度の船舶の安全に関する規定は御承知のように「海上ニ於ケル人命ノ安全ノ為ノ国際条約」という条約がございまして、船舶の構造から遭難した場合の救命設備あるいはそれに関連するいろいろの施設あるいはやり方という……

第26回国会 逓信委員会 第20号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 法律案を提案されましたので、発議者に対してとりあえず二、三の基本的な問題について御意見を伺っておきたいと思います。  私がかつて内閣委員のときに、三公社の共済組合法案、これに賛成者ないし提案者として署名をし、協力をして参りました。それは申すまでもなく、それぞれの公社法において、これらの公社職員に対する退職手当その他の共済的な施設については、別に法律をもって定めるという規定があったにもかかわらず、三年ないし五年の長い間、政府がこの特別法律を提案しなかった。これでは当初考えておった公社法の精神の一部が生かされてないということで、私どもも極力協力をして参ったのであります。この法律案も……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 逓信委員会 第4号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 先般郵政省所管事項について大臣から御説明がございましたが、その中で一つ重大なことで御説明がなかったように思いますので、あるいはこの御説明の中のある部分でこれをまかなわれているのかもしれませんが、それは市町村の町村合併の結果、新しい市町村ができたわけですけれども、それに伴う通信施設の整備の問題です。それでこの点は毎年国会でいろいろ希望が出ていることは御承知の通りであります。電電公社の方の計画を見ましても、新しい市町村に対応して、かなり区域を整備統合して、一般公衆の便宜をはかっていくその計画を、この大体五カ年計画なら五カ年ということで計画ができているわけですが、これは御承知のように……

第28回国会 逓信委員会 第8号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 簡易生命保険法の一部改正案に関連しまして、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律に関連することですが、基本的な方針ですから、これはぜひ大臣からお聞きしたいと思います。  昨年の国会でしたか、あなたが就任直後ですね、委員会で貯金の原資の運用について、郵政大臣がもっと権限を持つようにしたいという、きわめてわれわれとしては傾聴すべき発言をされている。これは、私はなかなかむずかしい問題だと思う。しかし、そのお気特だけでもそういう方向で考えられるのが、多数の従業員を擁している郵政省としては当然のことであり、けっこうだと思います。ところが、簡易生命保険なり、郵便年金の積立金につ……

第28回国会 逓信委員会 第12号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 二、三伺いますが、これは前にもどなたか委員が質問されたので重複するかもしれませんが、国際放送の問題ですね。これは放送法の三十五条、結局その国際放送に要する費用は国の負担とするという明文があるわけですね。けれども今度のやり方は放送法の上から異例じゃないかと思うのですよ。これは金額を削られたからやむを得ない、こういうふうなことも考えられるということで、つじつまを合せたようにも見えますけれども、たとえば気象通報を送っていますね、各船にこれは。だからトランスミッターを一つ減らすということについては、それは技術の進歩もありましょうし、機械の改善もあるでしょうし、いろいろ前よりもよくなって……

第28回国会 逓信委員会 第13号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 野村会長の御趣旨はわかりましたので、今回はこの問題についての私の質問はこの程度にいたしますが、再検討なさいます場合に、ぜひお考えをいただきたいと思うことは、この前にも申し上げたことでありますけれども、NHKはもちろんニユースも正確に迅速に国民に提供する必要があることは言うまでもありませんが、しかし、人を常時特派して相当の外貨も使ってやることでありますから、そういう特別の措置をする以上は、NHKが公共放送機関であり、電波関係機関の代表というような意味で、一番おくれておる電波関係の技術の向上ということにもっと力を入れなければならぬじゃないかということが一つと、もう一つは、最近日本も……

第28回国会 逓信委員会 第14号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 結局、この国会で現在まあ予算も成立しているわけですが、それに非常に影響のあるような税率の引き下げを大幅にやれというようなことを言っても、これは実行はむずかしいだろうと思うのです。それよりもこのテレビジョンについてはやがてきめようとしているのだから、その期限をもう少し延ばしてくれということが先決問題です。  それから、ラジオについも、もし言うならば、多少今の区別の仕方が悪いから、その点を同時に変えてくれということで、将来の、たとえば、まあラジオはもう物品税からはずしてもいいじゃないかという意見の方が非常に強いだろうと思いますが、それはまた第二段の問題として考えられるのでなければ、……

第28回国会 逓信委員会 第18号(1958/04/09、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ちょっと大臣にお伺いしたいのですが、今度の改正案の百四条の二に「予備免許、免許又は許可には、条件又は期限を付することができる。」と書いてございますが、法律論としては、許可または免許に当って、期限、条件を付し得るというのは、これは通説だろうと思いますけれども、その内容いかんによりましては、その条件の内容あるいは期限の付し方等につきまして、重大な影響があるものはむしろ法定すべきだというのが、これは通説だろうと思う。そこで、ここに書いてありますのは、そういう重大な条件ではないと思うのです。しかし、これだけを見ますると、一応はどんな条件でもつけられるというように見えますから、この点は一……

第28回国会 逓信委員会 第22号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ほかに質問があったかもしれませんが、私も他の同僚委員の質問を聞いておりまして、大臣の方がいいのですが、監理官でもけっこうでございます。それは有線放送施設を利用しておる電話との関係でございますが、郵政省も電電公社もこれはもう性質が違うということだけは、はっきりしていただいた方がいいのではないか。有線放送の方はああいう設備を作って放送するのが主たる目的である、そこにそういう施設があるからちょっと装置すれば、電話のような役をする機械が簡単に取りつけられるのだから、ある部落内の相互間の電話が、これは電電公社としては責任は持てない、しかし、部落相互の間で利用しようと思えば、そういう範囲で……

第28回国会 逓信委員会 第23号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 日本電信電話公社法の一部を改正する法律案について一、二お尋ねいたします。郵政大臣にお尋ねしますが、衆議院で修正がありましたので、私の質問したいと思っておりましたことも非常に簡略になったわけですが、まず二つお尋ねいたします。それは監事という制度ですが、公社の中にも自主的な監査をするための機関があるわけです。それを特にここで監事というようなものをこしらえて、その上に立って、いわゆる役員として監事というものを二人置かなければならない、これは理由はわからないことはありませんが、提案者である主管大臣から、これはどういう必要性に基いてこういう制度を設けることにしたのか、その趣旨を、提案理由……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 逓信委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 私のはえらい政策ではないのですけれども、ちょうど電波監理局の方が見えておりますから、町の声をお聞かせして、どういうお考えか、どういう措置をとられるか一つ伺いたいことがあるのですが、それはテレビの受像機の問題ですがね、最近非常にチャンネルの数もふえ、局の数一従ってふえているわけですが、従来国民が購入した受像機では六チャンネルしか入っていない。一体、今度の新しい会社のテレビを見ようとすれば、買いかえるか、あるいは改造するか、どちらかなんです。割合に聞くところによると経費も少くて、多少手を入れれば従来の受像機でも十分使えるということのようですね。ところが、これに対して郵政省自体はほと……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 逓信委員会 第3号(1958/10/16、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ちょっと放送関係の資料要求をしたいと思います。  今、提案になりましたこの放送法の一部改正法案についての資料要求をいたします。だんだんに資料をいただきます。多少時間がかかると思いますので、今から御準備をいただきたい。それは二、三点あるのですが、一つは、大体承知しておるつもりですけれども、今度初めておやりになろうという番組審議機関、結局、番組の適正化をはかるためにいろいろ処置をしておる、各国ともやっておると思うのですが、それで、放送について非常に力を入れているおもな国々の、これは民間のもあるし、それから政府ないし政府機関がやっているのもあるし、いろいろありますが、それぞれにその区……

第30回国会 逓信委員会 第6号(1958/11/04、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 資料の追加をお願いしたいのですが、二つあるのですが、一つは、現行法と改正案との対照表をもらっておるが、この前の国会に提案されました放送法の改正案と、それから今度の改正案との対照表を作っていただきたい。それが一つと、もう一つは、現在ラジオ、テレビの免許をしておられる局、どういう局を免許しておるか、場所、それから、たとえばどのくらいの電力、どのくらいの出力で許しておるかとか、その放送局、テレビ局のつまり規模がわかれば、それに対して何か特別にこれはこういうふうな制限をつけているとかいうものがあれば、備考にでもちょっと書いておいてほしい。全国のラジオ、テレビ局の一覧表みたいなものを作っ……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 逓信委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 資料要求があります。国際会議にいろいろの電波に関する問題が取り上げられて、国際的な取りきめがあるわけですが、今、日本の電波行政の上で困っておる――おそらく世界的じゃないかと思いますが、問題の一つに、各国に対する周波数の割当の問題があると思うのです。周波数の割当については何回も会議があったわけですが、最近の国際会議におきまして、日本政府が周波数の割当についてどういうふうな要求を出したか、それに対してどういう結論を得たか。最近の国際会議における日本政府のとった措置、それの結果等、それ以後今日まで、日本政府が国際会議の事務局なりあるいは関係の理事国とかその他の主要国に対しまして、その……

第31回国会 逓信委員会 第5号(1959/02/10、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 郵政大臣から、所管事項の御説明を伺いましたので、二、三この機会にお伺いしたいと思う。  第一の問題は、今度の電波の国際会議についての経費が九百四十万円か取れたというお話であります。最近民間放送連盟とか放送連合等からわれわれのもとへいろいろ陳情が来ております。陳情と申しますよりも要望が来ております。おそらく大臣のところへは正式にこれらの団体から要望書が提出されていると思うのです。ごらんになったかとうか知りませんが、内容は、私は前に大臣には非公式にもこういうことを申し上げたことがあると思いますけれども、要するに占領行政下にあって、国際電気通信に関しましていろいろ日本の主張が十分に反……

第31回国会 逓信委員会 第6号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 私は、放送法の一部を改正する法律案につきまして、まず放送法についての基本的な方針から順次所構大臣に御意見を伺いたいと思うのでございます。  郵政大臣御承知のように、この放送法が初めて国会に提案されましたのは昭和二十三年の第二国会でございました。その後、継続審議されたのでありますけれども、二十四年の十二月になりまして、第二回国会における審議の内容等を参酌をして、総司令部も、それから逓信省も重大な内容の変更を加えて二十四年の十二月に提案をして、第七国会において今日のような放送法ができたわけであります。自来数年たっておりまして、その間に画期的な民間放送の発達等が見られまして、当時予想……

第31回国会 逓信委員会 第7号(1959/02/26、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 郵政大臣から、先般の委員会で留保されました、電波法と放送法との免許に関する規定についての御答弁が今ございましたので、拝聴いたしました。大体、郵政省は今後至急に法体系を検討するということでありますから、その結果を待ちたいと思います。  御検討の際に、ぜひ熱心に御研究をいただきたいことは、従来の法体系にただとらわれることなく、電波法というものは、制定当時には、今日のようなラジオの事業あるいはテレビジョンの事業というようなものをおそらく想像もしなくて、技術的な標準をきめて、電波法の規定を置いたものと考えられるのであります。今日、予備免許、あるいは実際上事業の免許等を与えられるに当って……

第31回国会 逓信委員会 第8号(1959/02/27、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 先般二月十七日に郵政大臣にいろいろ御意見を伺ったのでございますが、もう少し一般的な方針について御意見を伺っておきたいと思います。  まず第一に、昨日の委員会で、放送法と電波法との関係について、今後至急に検討を進めたいという御答弁がありましたので、法体系の問題は一応大臣の誠意に信頼いたしましてこの際は問題といたしませんが、二月十七日の最後の私の質疑に対して大臣からまだ実は御答弁がいただけないので、私から、午後からでもけっこうですから、お考えの上で御答弁願いたいということで終っておるのであります。それはやはり一つの方針の問題だと思いますが、今度それが適法であるかどうかということは別……

第31回国会 逓信委員会 第9号(1959/03/03、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 参考人の力から詳しく公述をしていただきましたし、質問に対してお答えもいただきましたので、私からはただ一、二の問題につきまして、きわめて実際的な問題としてお尋ねをして御意見を伺いたいと思います。  一つは、先ほど熊本さんのおっしゃったことに関連する問題で、これは一つ熊本さんと高田さんからお答えいただきたいと思いますが、それはちょっとお触れになったのですが、番組審議会を作ることはけっこうである。しかし地方の小さな局に参りますと、実際上いわゆる営業政策に押されてしまって、局と局との競争上とかということで、結局ラジオにしろテレビにしろ、自分の局のダイヤルにダイヤルを回してくれないと、こ……

第31回国会 逓信委員会 第10号(1959/03/05、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 委員長のお許しを得まして、放送法案について質疑をいたします前に、ちょっと大臣に、あるいは関係の政府委員でもけっこうですが、質問をしたいことがありますが……。
【次の発言】 大臣からでも、大臣じゃなくてもけっこうなんですが、新聞等に出ております四月十日の皇太子殿下の御成婚を記念いたしまして、記念切手を発行するという計画があるということを聞いておりますが、そのこと自体はまことにけっこうなことだと思いますが、それに関連して郵政省では、今、年賀のはがきと同様に、一円それに追加をして、そしてその得た収益でもって何か社会全体に貢献するような、また、あとになって御成婚を記念をして何か国として……

第31回国会 逓信委員会 第13号(1959/03/12、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 郵政大臣にお尋ねしたいのですが、先般の委員会で、ちょうど郵政大臣が席をはずされました留守に質問をいたしまし、電波監理当局から資料が配布されておるのであります。私は、この具体的問題について今ここで論議をしようというのではございません。ただ、私の申し上げておる趣旨は、局長からお聞きになったかと思いますけれども、現在日本で国際的に使える周波数帯というものがきまっておるわけです。また科学技術の進歩に伴いまして、今後各国がおそらく競って奪い合うであろうという周波数帯も大体予見せられておる。そういう状況でありますから、この周波数をどういうふうに有効に使っていくかとか、あるいはこれから国際会……

第31回国会 逓信委員会 第14号(1959/03/17、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ただいま議題になりました法律案について一つだけ質問をしたいと思います。  第二次封鎖預金の処理についてですね、この法律案をお出しになったのは、これはけっこうだと思うのですが、ただこの法律案をお出しになった趣旨からいいましても、この法律案が成立した場合における、法律の規定に基いて、その利益に均霑する範囲というものを、なるべくこれは国民に広くした方がいい、いろいろむずかしい法律上の議論もありますけれども、そういったことについては、法律に規定のあるものもありますし、あるいは法律に規定がなくっても、他の法令等において、やはり同様の場合にいろいろその取扱いを実際、行政的の措置によってやっ……

第31回国会 逓信委員会 第16号(1959/03/20、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 質問をいたします前に、一つこの次までに出していただきたい資料がありますので、それをお願いしておきたいと思います。  それは、お出しになった資料によりましても、大体、教育テレビの方も昭和三十七年度には、一応全国的な放送網ができて、教育テレビも総合テレビと並んで実行できるというような計画になっておりますが、これについては、いろいろ問題があると思います。ありますが、おそらくいろいろの仮定をおいての計画だと思いますから、それもけっこうなんですが、今度ラジオの受信料の値上げをされて、経営上の困った点を打開していごうという案がありますが、テレビの聴視料については、今度触れてないわけですね。……

第31回国会 逓信委員会 第17号(1959/03/24、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 前回の委員会で資科要求をいたしましたが、それに対してきょう御配付になりましたラジオ、テレビジョンの放送計画、これにつきまして、今配付されたばかりですから、内容をよくまだ検討していないんですが、私は、主として、五カ年計画の最終年度ですね、三十七年度になりまして、ラジオ、テレビとも、今度の受信料の値上げが行われるものと仮定して、どういうふうなNHKの収支状況になるか。一面から言うと、教育テレビなんかも普及するという計画ができておるし、相当経費のかかる部分が多い。まあ聴視者もふえるでしょうから、収入もふえることはもちろんでありますが、五カ年計画の最終年度では、大体、今度の値上げによっ……

第31回国会 逓信委員会 第18号(1959/03/25、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 NHKの方にお尋ねしたいのですが、これは大したむずかしい問題じゃないのですがね。経理局長から私が要求した資料について一応御説明がありましたが、意味もわからないところがありますが、御説明によってこういうことを言われたと思うのですが、テレビの計画で三十七年度の末の見通しですけれども、そのときには総合局において百六局ですか、で、カバレージが八〇%と言われましたね。それから教育テレビの方が八十九局、これも大体カバレージが八〇%という御説明がありましたね。そうですか。そうしますと、まあ数字の問題はあとで申し上げますが、どうもこのカバレージの点で、総合局の方が百六局でも八〇%、それから教育……

第31回国会 逓信委員会 第19号(1959/03/26、4期、自由民主党)

○新谷寅三郎君 ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基き国会の承認を求めるの件につきまして、私は、自由民主党を代表して承認を与えることに賛意を表するものであります。  本件の内容であります日本放送協会の昭和三十四年度収支予算、事業計画及び資金計画は、郵政大臣の意見書にも述べられました通り、昭和三十三年度を初年度とする五カ年計画にのっとり、企画立案せられたものでありまして、その内容は、協会が放送法の定めるところにより、ラジオ、テレビ、両事業にわたり、その使命を達成するため必要とするものでありまして、いずれも適当であると認められます。  ただ、右の予算案中、特に問題とすべきこ……

第31回国会 逓信委員会 第21号(1959/04/30、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の変更についてお知らせ申し上げます。  四月八日、松平勇雄君、三木與吉郎君が委員を辞任せられまして、その補欠に柴野和喜夫君、高橋衛君が選任せられました。  四月二十一日、岸良一君が委員を辞、任せられまして、その補欠に奥むめお君が選任せられました。  四月二十五日、梶原茂嘉君、柴野和喜夫君、高橋衛君が委員を辞任せられまして、その補欠に松平勇雄君、林田正治君、三木與吉郎君が選任せられました。
【次の発言】 理事補欠互選の件を議題といたします。  委員変更に伴って、理事が二名欠員となっておりますが、都合により、うち一名だけ補欠互選を……


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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。