このページでは新谷寅三郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました請願二件について、地方行政委員会における審査の結果を御報告申し上げます。 日程第十三の請願は、義務教育学校の新改築に伴う起債の利子に対する軽減措置を望むものであり、日程第十四の請願は、自主財源の強化による町村財政の確立のために、すみやかに税財政制度の改革を推進する等の措置を講ぜられたいというものであります。 委員会においては、右二件いずれも願意おおむね妥当と認め、これを議院の会議に付し、内閣に送付を要すべきものと決定した次第であります。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○新谷寅三郎君 ただいま議長から御報告のありました通り、議員成田一郎君は、去る七月四日病気のため逝去せられました。同僚議員としてまことに痛惜にたえません。ここに同君の御生前をしのび、つつしんで哀悼の意を表する次第であります。 成田君は明治二十七年仙台市に生まれ、大正九年京都大学を卒業して直ちに内務省に入り、その後累進して、内務省社会局労働部長、厚生省労働局長、石川県知事、内務省土木、国土、地方各局長、兵庫県知事を歴任の上、台湾総督府総務長官を最後として昭和二十一年官界を去られましたが、同二十四年以来、東和海運会社社長、東和汽船会社取締役等として実業界に活躍せられる一方、兵庫県顧問に委嘱せられ……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました請願二十五件について、地方行政委員会における審査の結果を御報告いたします。 日程第三の請願は、新市町村職員の給与改善を、日程第四の請願十二件は、新市町村建設促進のための国庫補助の継続を、日程第五の請願は、地方交付税の合併補正特例期間の延長を、日程第六ないし十一の請願六件は、いずれも地方財政の実情にかんがみ、これが改善のための措置を、それぞれ要望するものであります。 次に、日程第十二の請願四件は、飲食店における遊興飲食税について免税点の引き上げを、また、日程第十三の請願は、積雪寒冷地帯における固定資産税の軽減を要望するものであります。 地方行政委員会……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました請願三十一件について、地方行政委員会における審査の結果を御報告いたします。 日程第三十五の請願は、新市町村の育成強化について建設計画実施のための財源確保等の措置を、日程第三十六の請願は、同じく新市町村建設育成のための地方交付税法の特例措置の延長を、また日程第三十七の請願九件は、行政書士会について強制加入制をとることを中心とする行政書士法の一部改正を、日程第三十八及び第三十九の請願二十件は、いずれもいわゆる基地交付金について対象資産の範囲拡大、交付金の増額等の措置をそれぞれ要望するものであります。 委員会におきましては、以上三十一件の請願はいずれも願意……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました道路交通法案につきまして地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。 政府の説明によれば、昭和二十二年、現行道路交通取締法の制定以来、自動車の急激な発達、普及及び増加に伴い、わが国における道路交通事情は今や著しい変化を見、特に最近における大都市の道路交通は異常な発展、変貌を遂げ、現行法令の規定をもってしては、今後ますます発展することが予想される新しい情勢にとうてい対処できないものと判断せられるるに至りましたので、今回道路交通取締法を廃止して、新たに時代に適応した道路交通の基本法として、ここに本法案を提案するに至ったものでありまして、そ……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案及び地方公営企業法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法案は、奄美群島復興信用基金の融資業務に要する資金としての国の出資額一億円を一億八千万円に増額するとともに、奄美群島復興信用基金の資本金の額を改めることを主たる改正点とするものであります。 委員会におきましては、二月十六日石原国務大臣より提案理由の説明を聞いた後、奄美群島復興信用基金の融資状況、同群島における黒糖生産……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案及び消防法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、地方税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 政府の提案理由の説明によりますと、本法律案は、昨年行なわれました所得税の減税に対応して、昭和三十五年度以降において住民税の減税を行なうことを主眼とし、その他、所得税法及び法人税法の改正に伴い必要な規定の整備を行なおうとするものでありまして、その改正の要点は、 第一に、昭和三十五年度から住民税所得割についても減税を行なうこととし、すなわち、市町村民税につい……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました三法案につきまして、地方行政委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず三法案の内容の概要を申し上げます。 地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案は、長期にわたる健全な地方財政の基盤の確立に資するため、 第一に、地方財政法について地方公共団体における年度間の財源調整に関する規定を強化して、地方公共団体の一般財源が新たに増加する義務的経費の額を著しく超えることとなる場合には、その使途を一定のワク内に限定し、地方公共団体は、その相互間における正常な負担関係を乱すようなことをしてはならない旨を定めるとともに、都道府県……
○新谷寅三郎君 ただいま議題となりました行政書士法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法案は衆議院提出にかかるものでありまして、その提案の理由は、昭和二十六年行政書士法制定以来の施行状況にかんがみ、従来、任意設立、任意加入であった行政書士会並びにその連合会を、司法書士、税理士等類似の業務におけると同様、義務設立、強制加入とすることによって、行政書士会の自主的な指導力を強化して、行政書士の品位の保持、業務の改善、適正化に資せんとするものであります。 地方行政委員会におきましては、四月十四日、本法案の発議者衆議院議員纐纈彌三君より提案……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
ちょっとごあいさつを申し上げます。
私、昨日当委員会の委員長に選任されました新谷でございます。この委員会の所管する事項につきましては、非常に不なれでございまして、至らないところはどうぞお許しいただきたいと思います。委員会の運営につきましては、もとより極力公平に、そして円滑に運営したいと思っております。どうぞ御協力をお願いいたします。
【次の発言】 私の考えを申し上げるようにというお話でございますが、私も、今お話のように、委員会において、自民党といわず社会党といわず、お互いが委員会の審議が国民の負託にこたえるように尽されなければ……
○委員長(新谷寅三郎君) それでは、ただいまから地方行政委員会を開きます。
まず、委員の異動を報告いたします。去る七月三十日白井勇君が新しく委員に選任せられましたから、御報告いたしておきます。
【次の発言】 次に、新市町村建設及び地方公務員給与に関する小委員の補欠選定について御報告いたします。先般小委員の成田一郎君が死去せられましたため、一名欠員を生じておりましたので、本日委員長において白井勇君を小委員に指名いたしましたから、御報告申し上げます。
【次の発言】 これから本日の議事に入ります。
先ほど即事会を開きまして、本日の議題について協議いたしました結果、地方行政の改革に関する調査といた……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
本日は、まず派遣委員の報告に関する件を議題といたします。
先般、地方行政の改革に関する調査として、今次参議院議員通常選挙及び統一地方選挙における公職選挙法の実施状況、地方財政の現況、新市町村建設の進捗状況及び地方公務員の給与の実態等について現地調査を行うため、三班の委員派遣を行いましたので、ただいまから各班に御報告をお願いいたしたいと存じます。
まず三重、和歌山班に報告をお願いいたします。
【次の発言】 それでは次に、広島、山口班にお願いしたいと思います。
【次の発言】 最後に、青森、岩手班にお願いいたします。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
まず、理事の補欠互選について、お諮りいたします。
十月一日鍋島直紹君が委員を辞任せられましたため、理事に一名欠員を生じておりましたところ、七日に鍋島直紹君が再び委員となられましたので、この際、同君を再び理事に指名いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に、伊勢湾台風による災害対策に関する作を議題といたします。
まず、被害の現況及びこれに対する対策について説明を求めます。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日藤田進君が辞任せられまして、中田吉雄君が後任として選任せられました。
【次の発言】 本日は、まず新市町村建設及び地方公務員給与に関する小委員長から、今期閉会中の小委員会の調査経過について報告を願います。
【次の発言】 ただいまの小林小委員長の御報告を了承することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、さように決定いたします。
【次の発言】 次に、昨日に引き続きまして、伊勢湾台風による災害対策に関する件を議題といたします。
本日は、益谷副総理に御出席願っておりますので、副総理……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本月二十四日藤田進君が辞任せられまして、基政七君が補欠選任せられました。
【次の発言】 本日は、調査承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。
本委員会といたしましては、今期国会におきましても、従前通り地方行政の改革に関する調査につき、議長の承認を得まして各般の調査を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本院規則第七十四条の三により、議長に対し調査承認要求書を提出しなければなりませんが、この要求書の内容につきましては、便宜委員長に御一任……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は小委員会の設置についてお諮りいたします。
今国会におきましても、前国会に引き続き、地方行政の改革に関する調査の一環として、新市町村建設の現況及びこれが強化の諸方策並びに地方公務員の給与の実態及びこれが適正化について調査研究を行なうため、新市町村建設及び地方公務員給与に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めさよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本小委員会の小委員の数及び人選でございますが、小委員の数は十一名といたしまして、これが各会派への割り当ては、自由民主……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
まず御報告いたします。去る十月三十日本院の風水害対策特別委員長郡君から、文書をもちまして、地方行政委員あてに、特別委員会における諸般の調査活動のために、本委員会の調査空の協力を求めたいので配慮をしてもらいたいという申し入れがございました。委員長といたしましては、ごもっともと考えまして、とりあえず法貴調査員を特別委員会との連絡協力に当たらせることにいたしましたので、御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 本日は、地方行政の改革に関する調査として、地方公務員の退職年金制度に関する件を議題といたします。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
本日は、地方行政の改革に関する調査といたしまして、主として当面の地方財政上の諸問題につきまして、政府に対して御質疑を願いたいと思います。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 財政局長にお願いしておきますが、先ほども鈴木委員が要求しておられましたが、きょう御説明の起債の内容その他、大沢委員からの御質問がありました元利補給の内容、そういったものをなるべくわかりやすい表にでもしていただいて説明をつけてもらって、この次の委員会に提出下さるようお願いしておきます。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午後二時……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
本日は、地方行政の改革に関する調査として、まず地番の整理に関する件を議題といたします。
【次の発言】 本件について他に御質疑はございませんか。――それでは、この問題につきましての質疑は、一応この程度にとどめます。
【次の発言】 次に、前回の委員会に引き続きまして、地方財政の問題について御質疑をいただきたいと思いますが、質疑の前に、前回御要求のありました資料が自治庁当局から提出せられておりますので、政府委員から、その資料についてまず説明を聞いた上で、質疑に入りたいと思います。ちょっと速記をやめて。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。 まずお諮りいたします。先般来理事会におきまして、地方税法施行の実態について調査を行なうため参考人の出席を求めることにつきまして協議をいたしておったのでありますが、きょうの理事会におきまして、固定資産税、遊興飲食税について東京都主税局長、入場税につきまして船橋市長をそれぞれ参考人として本委員会に出席を求め、意見を聴取することと決定いたしたのであります。また、この参考人の意見聴取は、明後三日午前に行なうことといたしましたが、理事会の決定通り取り運ぶことに御異議ございませんか。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。 本日は、地方行政の改革に関する調査として、地方税法施行の実情に関する件につきまして、ただいま御出席をいただきましたお二人の参考人から御意見を伺うことといたしたいと存じます。 議事に入ります前に、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多用中のところを、当委員会のために御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。委員一同にかわりまして、厚くお礼を申し上げます。 当委員会といたしましては、地方税に関しまして、深い御造詣と貴重な御経験をお持ちのお二人からいろいろ御意見を拝聴し、今後の委員会の審査、調査に資して参り……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、委員の異動を御報告いたします。
昨七日大沢雄一君が辞任せられまして、平井太郎君が後任として選任せられましたところ、本日平井太郎君が辞任せられ、吉江勝保君が後任として選任せられましたから、御報告いたしておきます。
【次の発言】 本日は、地方行政の改革に関する調査として、まず警備警察に関する件を議題といたします。先般発生いたしました国会並びに国会周辺におけるデモ事件につきまして、西郷君から発言を求められておりますので、西郷君の発言を許可いたします。
【次の発言】 何ですか、松澤君。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、まず請願の審査を行ないたいと思います。調査室で調査をいたしました請願関係の表をお手元に配付してあると思いますが、これについて調査室から説明を聞きたいと思います。
【次の発言】 ただいまの専門員からの説明は、表にございます行政関係五十八件についてでございますが、一応これから御審議いただきたいと思いますが、これについて政府側から御意見がありましたら、御発言願います。
【次の発言】 ただいまの問題について御質疑のある方は、御発言願います。
【次の発言】 これらの問題について、他に御質疑なり御意見はございませんか。――ございませ……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、北海道の固定資産税減収に対する財源措置に関する件を議題として質疑を行ないます。
【次の発言】 わかりました。答弁が済んでから……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に、地番の整理に関する件を議題といたします。
この問題につきましては、先般の委員会に……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開きます。
本日は、まず理事の補欠互選を行ないます。
去る十七日理事の鍋島直紹君が辞任されましたため、理事に一名欠員を生じましたところ、十八日に鍋島君が再び委員に選任せられました。よってこの際、便宜委員長より鍋島君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、地方行政の改革に関する調査として、前回に引き続きまして、地方公務員の給与に関する件を議題といたします。
【次の発言】 それでは、今まで質疑を続けられましたが、地方公務員の給与に関する問題は、……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、地方行政の改革に関する調査として、まず、専従制限に関する件を議題といたします。
【次の発言】 それでは、この問題についての質疑は、一応本日のところこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、来年度の地方財政計画に関する件を議題といたします。
【次の発言】 それでは次に、本委員会付託の請願四十件の審査に入りたいと思います。
ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
それでは、この四十件の請願のうち最初の行政関係、地方自治法関係の七件は留保としたいと思います。
それから、次の新市町村建設促進法関……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、まず調査承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。
本委員会といたしましては、今期国会におきましても、従前通り地方行政の改革に関する調査につき議長の承認を得まして、各般の調査を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本院規則第七十四条の三により、議長に対し調査承認要求書を提出いたしますが、この要求書の内容につきましては、便宜、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように取り計らいます。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
議事に入ります前に、委員の異動尾もついて御報告いたします。
昨年十二月二十九日付をもって委員加瀬完君及び大森創造君が辞任せられ、その補欠として木下友敬君及び松永忠二君が選任され、去る二月一日付をもって平井太郎君が辞任され、その補欠として大沢雄一君が選任され、二月二日付をもって安部清美君が辞任され、その補欠として井野碩哉君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 ただいま御一報告いたしました通り、加瀬君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠を互選いたしたいと思いますが、その方法は、先例により、……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
小林理事から、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございますので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、これを許可することに決定いたしました。
つきましては、直ちに理事の補欠を互選いたしたいと存じますが、先例により委員長から指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは西郷吉之助君を理事に指名いたします。
【次の発言】 なお、小林委員は当分登院がむずかしいかと思いまするので、小林君の不在中、新市町村建設及び地方公務員給与に関する小委員会の小委……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、昭和三十五年度地方財政計画につきまして、石原国務大臣から説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上の国務大臣の説明に対しまして、財政局長から補足説明を聴取したいと思いますが、これは便宜あと回しにいたしまして道路交通法案を議題とし、その提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 引き続いて、本案についての補足説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 本案についての質疑は次回に譲ることといたしますが、本案につきましての資料等の御要求がありました場合には、この際お述べ願いたいと思います。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
議事に入ります前に、委員の異動について御報告いたします。
二月二十六日付をもって委員杉山昌作君が辞任せられ、その補欠として大竹平八郎君が委員に選任せられました。
【次の発言】 まず消防法の一部を改正する法律案及び地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案、との両案を便宜一括議題として、提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 両案の補足説明及び質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、道路交通法案を議題として質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
ちょっと速記……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求についてお諮りいたします。
道路交通法案の審査のため参考人から意見を聴取したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、参考人の人選等につきましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、先刻理事会における申し合わせによりまして、来週火曜日三月八日の午前中に参考人の出席を求めて意見を求めたいという予定でおりますから、申し添えておきます。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。 道路交通法案を議題といたします。 本日は、本法案につきまして、お手元に配付いたしました印刷物記載の通り、五人の参考人の方に御出席をいただいておりますので、これから順次御意見を伺いたいと存じますが、その前に、参考人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。参考人の方々には、御多用のところ、当委員会のために御出席を賜わりまして、まことにありがとうございます。委員一同にかわりまして厚くお礼を申し上げます。 御出席の皆様方は、それぞれの方面において本法案に深い関心をお持ちのお方でありますから、どうか御忌憚のない御意見を御開陳願いまして、……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから、地方行政委員会を開会いたします。
道路交通法案を議題として、前回に引き続き質疑を行ないます。
【次の発言】 道路交通法案に対する質疑は一応中断いたしますが、石原国務大臣から、地方公営企業法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由の説明を聴取したいと思います。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 再び道路交通法案について質疑を続行いたしたいと思います。
ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 以上をもちまして、本案に対する総括的な質疑は大体終了いたしましたので、次回から……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、市町村職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、道路交通法案を議題といたします。本日より章を追って逐次審議を進めたいと思いますが、まず、第一章について御質疑をお願いいたします。
ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。道路交通法案について質疑を続行いたします。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
前回に引き続いて、道路交通法案について、逐条の質疑を行ないたいと思います。
御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、大体第一章についての一応の御質疑は終わりましたので、第二章に入りたいと思います。
【次の発言】 一時四十分まで休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
道路交通法案について質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記つけて下さい。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
道路交通法案を議題といたします。前回に引き続いて質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは、便宜道路交通法についての質疑を一時中断いたしまして、先ほど理事会でも話し合いましたが、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題として、提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 引き続き道路交通法案についての質疑を続行したいと思います。第三章に対する質疑からお始め願いたいと思います。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
前回に引き続き、道路交通法案の質疑を行ないます。
大体前回は第五章の一部について質疑がございましたので、引き続いて第五章の質疑をしていただきたいと思います。
【次の発言】 時間も経過しましたので、午前中の質疑はこれで終わります。一時半まで休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。
まず、地方行政の改革に関する調査を議題といたします。新市町村建設及び地方公務員給与に関する小委員会における調査の経過並びに結果につきまして、鍋島小委員長代理から御報告をお願いいたします。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。 まず、地方行政の改革に関する調査を議題といたします。 前回の委員会におきまして小委員長から御報告のありました、新市町村建設及び地方公務員給与に関する要望事項に基づきまして、さらに当委員会においてこれを決議いたしました上、関係当局の善処を要望することといたしたいと存じます。その決議案の案文を朗読いたします。 新市町村建設及び地方公務員給与に関する決議(案) 新市町村建設の現状にかんがみ、この際、政府は、新市町村建設促進法の有効期間を延長するほか、特に次の諸点を検討し、その施策を更に適切有効に進め得るよう特段の措置を講ずべ……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
道路交通法案を議題として質疑を行ないます。
先刻、理事会の申し合わせによりまして、本日は、本案に対する総括的な質疑を行ないたいと存じます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
この際お諮りいたします。委員外議員亀田得治君から、本案について発言を求められておりますが、特にこれを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
亀田君に申し上げますが、先ほど鈴木理事を通じて申し上げましたように、委員会の審議の日程がございますので、大体御質疑の時間は十五分程度……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。院地方行桁御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これにて質疑は終了したものと認め、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もなければ、これにて討論は終局したものと認め、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
これより直ちに採決に入ります。公営企業金融公庫法の一部を改正する法律……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、地方公営企業法の一部を改正する法律案を議題といたします。奥野財政局長から、提案理由の補足説明を願いたいと思います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――それでは、本案の質疑はこれにて終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、討論、採決は午後の委員会に譲りたいと存じます。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日付をもって委員館哲二君、西田信一君が辞任せられ、その補欠として上林忠次君、北畠教真君が委員に選任せられました。
午後一時まで休憩い……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日付をもって委員北畠教真君、上林忠次君が辞任され、その補欠として西田信一君、館哲二君が委員に選任せられました。
【次の発言】 まず、地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 調査事項の審議は、この程度にいたします。
【次の発言】 次に、地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、後藤田税務局長から、提案理由に対する補足説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 本案に対し、御質疑のある方は、順次御発言を願います。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。
【次の発言】 他にございませんか、大臣に対する御質問。
【次の発言】 ほかに大臣に対する御質疑はありませんか。
ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 では速記をつけて。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日付をもって委員小林武治君及び大沢雄一君が辞任せられ、その補欠として後藤義隆君及び青柳秀夫君が委員に選任せられました。
【次の発言】 まず、地方税法の一部を改正する法律案(衆第二一号)を議題として、提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、前回に引き続き、地方税法の一部を改正する法律案(閣法第三六号)を議題とし、質疑を続行いたします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
本日付をも……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
行政書士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対し御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 本案に対する質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、前回に引き続き、消防法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対し質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
四月十五日付をもって委員青柳秀夫……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
前回に引き続き、臨時地方特別交付金に関する法律案、地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに地方行政の改革に関する調査中昭和三十五年度地方財政計画等に関する件を一括して議題といたします。
御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 一時四十分まで休憩いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後三時三十四分休憩
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
前回に引き続き、臨時地方特別交付金に関する法律案、地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方行政の改革に関する調査を便宜一括議題とし、質疑を続行いたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日付をもって委員松永忠二君、館哲二君が辞任され、その補欠として藤原道子君、野村吉三郎君が委員に選任せられました。
【次の発言】 鈴木君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
ただいま議題となっております三法律……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
四月二十七日付をもって委員野村吉三郎君、近藤鶴代君、藤原道子君が辞任され、その補欠として館哲二君、小林武治君、松永忠二君が委員に選任せられました。
【次の発言】 本日は、地方行政の改革に関する調査を議題として質疑を行ないます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
本日はこの程度にいたしまして、これにて散会いたします。
午前十一時九分散会
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日付をもって委員井野碩哉君及び郡祐一君が辞任され、その補欠として青柳秀夫君及び村上春藏君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず行政書士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回の本法案に対する質疑におきまして、答弁の留保をせられておる部分がございますので、その点について、提案者または衆議院の法制局当局から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて、御異議ございませんか。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。まず、委員の異動について報告いたします。
五月十三日付をもって委員植竹春彦君、青柳秀夫君、村上春藏君が辞任され、その補欠として西田信一君、井野碩哉君、郡祐一君がそれぞれ委員に選任され、五月十七日付をもって委員鍋島直紹君が辞任され、その補欠として前田佳都男君が委員に選任され、五月十八日付をもって委員前田佳都男君が辞任され、その補欠として鍋島直紹君か委員に選任せられました。
【次の発言】 ただいま報告の通り、鍋島君の委員辞任に伴い、理事一名が欠員になっておりますので、その補欠を選任いたしたいと思いますが、その指名を委員長に御一任願うこ……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月十九日付をもって委員鍋島直紹君が辞任され、その補欠として前田佳都男君が委員に選任せられ、同じ五月二十日付をもって委員前田佳都男君が辞任され、その補欠として鍋島直紹君が委員に選任せられ、また、本日付をもって委員井野碩哉君、小林武治君、白井勇君が辞任され、その補欠として上林忠次君、山本杉君、近藤鶴代君が委員に選任せられました。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。
ただいま御報告いたしました通り、鍋島君が委員を辞任せられましたことに伴う理事一人が欠員になって……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日付けをもって委員大沢雄一君が辞任され、その補欠として松平勇雄君が委員に選任されました。
【次の発言】 前回に引き続き、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた地方公共団体の起債の特例に関する法律案を議題といたします。御意見のある方は御発言を願います。――別に御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから委員会を開会いたします。
本日は、調査承認要求についてお諮りいたします。今期国会におきましても、従来通り地方行政の改革に関する調査につき議長の承認を得て、各般の調査を行なって参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、議長に対し調査承認要求書を提出することにいたします。
【次の発言】 次に、今期国会はきわめて短期間のため、十分な調査を行なうことが困難と思われますので、閉会中も引き続き本調査を行なうこととし、ただいま御決定の調査承認要求書が承認せられました場合には、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異……
○新谷寅三郎君 郵政当局に資料を要求したいのですけれども、電波監理局長来ておられますか……。こういうことをあなたの方に前からお願いしておったのだけれども、どうも正式に要求しないと出してくれないらしいから要求しますが、一昨年の電波の国際会議がありましたね。それに対して日本政府が、どういう態度で主張をされて、それに対して会議を開いた結果どうなったかということ、結論、それを大事な問題だけでいいから表にしてほしいということを再々申し上げたけれども、なかなか出てこないのです。これは放送を初め一般の無線の仕事に非常に基本方針として関係の深い問題があるので、NHKの問題に限りませんけれども、私はこの機会にで……
○新谷寅三郎君 いずれ午後にまたお尋ねしたいと思うのですが、山田委員の御質疑に対して電波監理局長から、テレビの国際中継という場合には国際電電が担当するだろうというお話があったのですが、これは何か私研究が不足であるか、お考えが正しくないのじゃないかという感じがするものですから伺っておきたいのです。国内の場合は、これは電電公社がそういう公衆通信及びその他の通信の施設をするということが法制上書いてあるのですよ。国際的な問題については、これは今日書いてない。それから公衆通信については国際電信電話株式会社法に書いてあるのです。公衆通信じゃないものについては、これはまた別の見地から考えていかなければならな……
○新谷寅三郎君 関連して質問しますが、手島委員の言われたこと、私も言葉をかえて言いますと、結局西村君は、さっき国民の信託という言葉を使われたでしょう。その辺に考え方の違いが出てくるのじゃないかと思うのです。 社会保険のいろいろな原資、資金というものは、それは広い意味で国民の信託、国家機関だからとか、あるいは政府機関だからという意味で、信託なんていうことをいえば、みんな信託かもしれませんよ、広い意味で。しかし簡保とか、そのほかの社会保険の資金というものは、郵便貯金の金とは違うのですよ。性質が違うでしょう。そこなんですよ。厚生省なんかが、いろいろな、国民年金、厚生年金なんかの原資について、いろい……
○新谷寅三郎君 私は本案に関連いたしまして、主として電話事業についてお尋ねをしたいと思います。 日本の電話事業が近年非常な勢いで発展をいたしまして、しかも非常に健全に発展しつつあるということは御同慶にたえないところであまりすが、しかし、ただいま実行せられております第二次の五カ年計画、その内容と、それから電話に対する国民の需要というものを比較いたしてみますと、まだこれだけの発展では足りない。需要を満たすに足りないという状況が見られるのであります。政府におかれましてもこの第二次の、もう一年残っておりますが、その第二次の五カ年計画を今後どういうふうに改訂するか、ひいてやがて立案せられるでありましょ……
○新谷寅三郎君 私はただいまの松平君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 ただいま議題となっておりまする公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、私は自由民主党を代表して賛意を表するものであります。
本案は、最近におけるわが国電話事業の急激な発展に伴い、現行電話料金制度の不合理を是正して、自動即時化に適合する料金課金方式を採用するとともに、市内及び市外電話料金の融合をはかり、あとう限り、電話料金体系を合理的に調整せんとするものでありまして、時宜に適した方策であると存じます。
ただ、電話料金制度につきましては、本案は当面の一応の対策としては、これを了承するのでありますが、現在非常な勢いで……
○新谷寅三郎君 それで私は意見なんですけれども、こういうふうに非常に具体的なものになってきますと、どれを優先するかということになってくると、相当にこれは問題だと思うのです。正直にいって、この委員会でもたとえば問題になっておる九百九十九号につきまして、広島県の中でどの簡易郵便局を特定局に昇格させるかということについて的確な判断をする資料が何もない。ですから私は、この委員会で請願の処理についてもう少し話し合いをして、どの程度で具体的なものを採択するかということをきめておかないと、前におやりになったものですけれども、簡易保険のいろいろの施設ですね、これをもっと施設をふやしてくれというようなことについ……
○新谷寅三郎君 資料の提出を求めたいと思いますが、郵政省にいずれもう少し詳細な資料も求めたいと思うのですが、とりあえず、以下申し上げるような点について至急に資料を御提出願いたいと思います。 第一は、日本船舶と日本の海岸局との間の電信の総受信数、これはできれば一日一隻平均にして出していただきたいと思います。なお、これは漁船と漁船でない船との間に取り扱いに相違がありますから、漁船のほうはともかくとして、非漁船のほうについてお調べ願いたいと思います。それから、同様に日本船舶と外国の海岸局との間の電信の総受信数、これは数が割合に少ないと思いますので、一隻当たり、一日でなくても一カ月でもけっこうです。……
○新谷寅三郎君 私は前の臨時国会でこの法律案が提案されました際に資料の要求をしておきましたので、きょうはこの提出資料に基づいて若干の質問をしたいと思うのでありますが、その前に郵政大臣に特にお聞きしたいと思いますことは、御承知のように、電波法の一部改正につきましては、賛成、反対いろいろの動きがあるのであります。しかしこの問題は今政府のほうで考えておられる海運全体の合理化の問題、基盤強化の問題、そういった問題に関連のあることは事実ではありますけれども、私はむしろその以前の問題として、合理化以前の問題として、世界の海運国にも例のないような、こういう現行の法制は、これはなるべく早く世界の水準並みに改め……
○新谷寅三郎君 前回の委員会におきまして、私は要求資料を中心にして一応質問をしたのでございますが、きょうはこの法律案そのものにも関連しまして、もう少し質問をしたいと思います。 まず第一にお聞きしたいと思いますことは、この今回の改正案と国際条約との関係でありますが、大体私の承知しているところでは、世界中のおもな海運国では、一応条約の規定の程度を国内法でも最低限の要求として規定しているように思うのでありますけれども、今度の改正案と条約とを比較しますと、どういう点に相違がありますか。大体条約並みになっていると、したがって、各外国並みになっているというふうに考えてよろしいですか。
○新谷寅三郎君 運輸省の関係の政府委員にお尋ねしたいんですが、運輸省関係の海上保安庁や気象庁は今までこの委員会にお見えになりませんでしたが、今までに私は大体一般的に船の海上安全、その中でオート・アラーム、つまりお互いに海上安全のために協力し合うという問題、ということは、相手の船の安全をお互いに協力して守り合うという問題と、それから海上の公衆通信の問題について、郵政省のほうに具体的に質問をしてきたのですが、運輸省と郵政省は今日に至るまでに十分に協議を遂げられたことと思いますから、残っている自分の船の安全の問題、海上安全の中で、自分の船の安全というのに、この無線技術者の問題がどういうふうに関係を持……
○新谷寅三郎君 関連して。今、前田専務理事言われましたがね、これは前のテレビの問題にも関連するのですけれどもね、カラー・テレビについてはいろいろ議論がありましたが、しかし、時間を延長しようとか、これを白黒の放送並みに早くもっていくようにしよう、こういう方向で考えておられると思うのですけれども、それには、郵政省もそうですが、NHKもいろいろ考えるべき問題があると思うのです。さっきの難視聴地域の問題もありますが、それは別としまして、今日カラー・テレビがあまり発展しないという原因は、やはり経済的に見ましても、国民生活の水準から見ると受像機が高過ぎるということもありますし、それから絵の質があまりよくな……
○新谷寅三郎君 運輸大臣と郵政大臣お二人でお見えになりましたので、私は前回まで事務当局に対して、電波法の一部改正案につきまして詳細に質問をしてきたのですが、最後に、両大臣に、こういうことをお尋ねしておきたいと思うんです。 この電波法の改正の問題は、いろいろ各方面から意見が出ておりますけれども、要約しますと、結局通信の関係では、つまりこの改正をしましても、公衆通信を疎通するのに差しつかえないかどうかという問題が一つだと思います。この点は、郵政大臣すでにごらんになったかと思いますが、私からの要求資料で、大体取り扱いの数量ですね、ことに時間別に、どういう時間が非常に忙しいかとか、割り当てられた周波……
○新谷寅三郎君 関連。今の野上委員のオート・アラームの問題についての質問ですね。私もそれは野上君と趣旨は同じで、大量の人命なり、それから財産なりを粗末にしてもいいという考えは毛頭持っていないのですね。これはより安全にするのが建前だと思うのです。しかし、問題は、電波監理局長は技術者なんだから、あなたはもっと技術的にも海上人命安全条約の関係の規則類を知っておるわけだと思う。問題はそこにあるのだと思うのです。まああらゆる空中電力の状態に、どんな場合でもいつでも完全に稼働するというようなオート・アラームは、不幸にして今日まだできてない。それができるくらいなら、世界中の無線電信もどんなデリンジャー現象が……
○新谷寅三郎君 二、三ただいま供述されましたことについてお尋ねしたいと思いますが、米田参考人に伺いたいのは、従来、船主協会と海員組合の間には、船舶の乗組員の定数について団体協約があったように記憶するのです。さっきお述べになったところを聞いておると、乗組定員の問題について、従来行なわれておった団体協約というものが変わっている、現在はですね。これはなんですか、やはり両団体で、全船主、全海員の間で、両団体の間で何かやはり協定のようなものがあるのか、あるいは関係の船主単位に協定をしておられるのか。先ほど、海員組合も生産性向上に対して趣旨は了承されて、そして乗組定員を各部にわたって合理化することに対して……
○新谷寅三郎君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております電波法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論をいたしたいと存じます。 本案、海運企業の現状及び最近における無線機器の発達の状況にかんがみまして、また、船舶無線通信士の需給の現状にもかんがみましても、きわめて必要であり、かつ適切なものであると存じます。よって私は次の修正案を提出いたしまして、修正部分を除く原案に賛成の意を表明しようとするものであります。 修正案の内容は、 電波法の一部を改正する法律案 に対する修正案電波法の一部を 改正する法律案の一部を次のよ うに修正す。附則第二項中「昭 ……
○担当委員外委員(新谷寅三郎君) ちょっと郵政大臣に、簡単なことですから……。 植竹さん御承知のように、新市町村建設促進法ですね。これは初めは、町村合併促進法で、まあお互いに提案者になって、これは、参議院から提案したこともあります。あなたもよく御承知のことだし、今の新市町村建設促進法も、これは必然的に期限が延長されまして、何年間か有効にまた働かなければならぬというような建前にあるわけです。ところが、これをやるについて、幾つかの旧市町村が合併して新しいものができて、それに対してあらゆる方面から、いい市町村になるようにというので、援助の手を伸べておるわけです。それで、この法律規定にもありますよう……
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから、地方行政、運輸委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめさせていただきますから、どうぞよろしく御協力をお願いいたします。
それでは、道路交通法案を議題といたします。
まず、提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本案に対し御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 大倉君に申し上げますが、運輸大臣はただいま予算委員会に出席中で、運輸大臣に対する質疑が今行なわれておる状態であります。で、御質疑が済み次第に当委員会に出席するように要求してございますから、御了承願います。
○委員長(新谷寅三郎君) ただいまから、昨日に引き続き地方行政、運輸委員会連合審査会を開会いたします。
道路交通法案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 道路局の次長が見えております。
【次の発言】 以上をもちまして本連合審査会は終了することにいたします。これにて散会いたします。
午後零時三十一分散会
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