成瀬幡治 参議院議員
4期国会発言一覧

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このページでは成瀬幡治参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

成瀬幡治[参]本会議発言(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第6号(1958/10/17、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、岸総理に主として質問を申し上げ、関係閣僚にはあらためて委員会で質疑いたしたいと存じます。  民主主義の原則が議会主義であり、議会が公正にして自由な民意の反映による選挙によって選出された議員によってのみ構成されますことが、民主主義の大きな柱であることは、今さら申し上げるまでもないことと存じます。政府が最も力を注ぐべきことは、日本の民主主義を伸長させることであり、選挙においては、主権者である者はだれでもが自由に選挙活動ができるようにすることであります。選挙を自由に公正にするために……

成瀬幡治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

成瀬幡治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/24、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は初めてですから先例はよくわかりませんですが、寺本委員の意見を拝聴しますと、自民党の方としては、半数改選の行われたような場合には、今までの恒例として事務総長は一応議長に辞表を出されるようにになっておった。だからお出しになったのだと私は思いますが、それに対して、もうそういうことはなくて、ずっとやっておった方がいいんだというような意見のように伺ったのですが、そうでなくて、やはり半数改選の場合には出されるのがそれが恒例だ、それが先例だということ、そういうことについてはそういう意見なんですね。

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 公安審査委員会関係についてお尋ねいたしますが、これは委員補佐というのがありますね。三人、委員長の任命によって。その三名のお方の氏名あるいは略歴、そういうものがわかりましたらお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いや違います。委員補佐というのです。委員会に委員補佐三名を置くという……。
【次の発言】 どうも準備もできておらないようですが、私がお聞きしたのは、委員補佐三名は「弁護士その他法律事務に学識経験を有する者のうちから、委員長が任命する。」とあります。お聞きしたい趣旨は、大体三人が弁護士の方だということですが、たとえばその弁護士が、今お話のありましたように、検事をやってお……

第25回国会 地方行政委員会 第2号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっとお尋ねするわけですが、国家公務員に準ずるというあなたの意味は、法律に、年末手当はどれだけ出すということは決定をされております。しかも、それは、地方自治体においては、財源措置等は、あなたの方から見て、そういうことは大体やってあるわけです。だから、あなたのおっしゃるのは、プラス・アルファーを含んでの、プラス・アルファーというものが大体決定をされるということを見越して、それの財源措置をやるのだというふうにお聞きをしておるわけですが、それで間違いございませんか。
【次の発言】 太田自治庁長官の御答弁を聞いて、大へんうれしかったわけですが、こういうことですか、財源措置を考えるという……

第25回国会 地方行政委員会 第3号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、今日は定期昇給昇格、その財源のことについて、しかもその基本的なことだけお尋ねしたいと思うのですが、お聞きしておりますと、地方財政は非常に苦しい、だからそのしわ寄せが人件費やあるいは投資的な事業に行くのはやむを得ないじゃないかというような考え方に立って、大体事を進めておいでになるわけですが、その場合に、人件費にしわ寄せがくるのは当りまえじゃないか、こういうことですか。そのしわ寄せは、たとえば中央政府では盛んに行政整理というもので大体やってきたわけです。ところが実際やってみると効果はなくて、員数を減らしたけれども、また入れておりますから、退職金だけよけい取るというのが中央政府で……

第25回国会 地方行政委員会 第4号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 その他の起債に比較してですか。
【次の発言】 それは一任するというわけですが、およそのめど――いつごろというめどと、行かれる場所ですね。そのことについてどんなふうに……
【次の発言】 実は私どもの理事の加瀬君からも若干いろいろの点をお聞きしていると思いますが、問題は愛媛の問題については、少くとも私は希望的には、この臨時国会のうちに大体関係の知事等に来ていただいて、その実情等を実際ただしたい。ということは、ここで質問をやって明らかになったことは、自治庁がつかんでおる情勢と、私たちが聞き及んでいる情勢とまるっきり違っている。そこでこれを明らかにするためには、一番いいのは来てもらって意……

第25回国会 地方行政委員会 第5号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 責任のある地位の方にお聞きだというお話ですが、それは氏名等を明らかにすることはできないのですか。
【次の発言】 この前資料要求として、たとえばどこの県でもいいと、こう申したのですが、財政再建計画で人件費がずっと落ちてくるわけなんです。それをどういうふうにしてやっておるのか、単に愛媛の問題で申しますと、昭和三十年度は五十一億九千七百万円のが三十一年度になると五十一億九千五百万円というふうに二百万円もダウンするのですが、そのダウンする内容は、たとえば定期昇給等を大体何パーセントをストップさせるか、あるいは高額所得者と若い層と入れかえるとか、あるいは人員整理をするというふうな内容がなけ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ジェファーソン・ハイツというのですか、どこですか。
【次の発言】 先ほど委員長からあったもう一つの、三宅坂のほかに、人事院ビルのこちら側にあるのは……。
【次の発言】 それはどのくらい、何世帯くらいですか。
【次の発言】 この人たちは全部軍関係、いわゆる部隊関係、そういう関係の方ばかりですか。
【次の発言】 リンカーンは。
【次の発言】 これはちょっとこちら側の方へ計画をお聞きいたします。今お聞きしますと、ジェファーソン・ハイツの方で衆参両院の議長公邸を作りたい、そういう計画がありますが、計画を立て放しではなくて、若干調達庁や関係省の方で御折衝になっておられるかどうか。

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 いやいや、そうでなくて、都心から都外へということだったから、大体東京都内であるならば、これはどこへ持って行くかというような計画というものが立っているのじゃないか、あるならば、その計画を出してほしいと、こういう資料を要求したのです。
【次の発言】 今お話しになりました趣旨と少し違うかもしれませんですが、そういう計画を立てておやりになっておることはよくわかるのですが、こういうようなハイツ式のものも大体都心から都外へと、こうなると思うのです。だから、もう数年だというなら、数年前に大体ここは都心から移して行こうというような計画を立てておったのだろうと思います。だからそれの資料と、こう言っ……

第26回国会 地方行政委員会 第2号(1956/12/24、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 二十五年から、勤務評定等も作られた条例をもって、そうして定期昇給昇格をやっておいでになりますが、少くとも今までやられた場合には、たとえば九〇%であるとか、九〇何%というようなパーセントが完全昇給のパーセントの数字だと思いますが、その数字はおよそどのくらいの額なんですか。
【次の発言】 大体九三%ないし九四%は普通の昇給である、ところが今度再建団体に入った。特にあなたのお話を聞いておりますと、あなたが成績主義を採用するというのではなくて、県議会の方の意向が非常に強くて、そうしてこれをやむなくとり入れた。従って今度の成績主義をとり入れての問題は、十月の昇給に当てはめた、そしたら七〇%……

第26回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1957/07/12、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は本多委員長とともに去る六月四日から十一日まで大分、福岡、佐賀各県下にわたり県、市町村の行財政の実態、特に再建計画実施状況及びこれに関連する教職員整理問題、その他警察に関する事件等について調査を行なって参りましたが、その詳細につきましては別途報告書を提出する予定でありますので、本日はとりあえず口頭によりまして問題点の概略について御報告いたしたいと存じます。  まず財政関係について申し上げますと、福岡県は比較的税財源等に恵まれて健全財政を維持していますが、大分、佐賀両県はともに累年の赤字に悩み、大分県は三十年度末実質赤字約四億八千万円を、昭和三十一年度から八年度間において自主再建……

第26回国会 地方行政委員会 第閉会後3号(1957/08/12、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この資料に、中田さんは資料にならないとおっしゃったが、この資料に基いてお尋ねするわけですが、厚生省関係で申しますと、その点はこうだ、伝染病等の心配はない、何もないから書く必要がないというので書いてないのか、その辺はどうなっているのでしょうか。
【次の発言】 対策で特別なものはないと、こういうことですね。  次にお尋ねしたいのは、地すべり、あるいは山すべりというお話を小柳委員の方からお話が出ましたのですが、愛知県でも、瀬戸でやはり二十二名ですか、陶土の上土を盛ったボタ山の上に家を建てて落ちた。今度の災害の特徴は、局所的なものなんですが、要するところは、その穴埋めは考えるということは……

第26回国会 地方行政委員会 第5号(1957/02/26、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この五億のことなんですが、これは駐留軍関係だけは明確になっておるのですが、自衛隊は除外されておるのですか。自治庁は初め要求しておる。で、除外されたいきさつ。大蔵省は切ってきた。あなたの方は要求されたと思うのですが、大蔵省の方は削ってきたわけですが、どういう理由で削ってきたか、いきさつを御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、大蔵省は自衛隊も含めておるのですか。
【次の発言】 そうすると、この予算書の中に、『「日米安全保障条約」に基く「行政協定」による国有提供施設等の所在する市町村に対し、助成金を交付するため必要な経費』とこうなっておりますね、説明が……。これでその中に自衛隊が……

第26回国会 地方行政委員会 第閉会後6号(1957/10/11、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この前、この委員会のときに、この六ページの(2)にある、いわゆる越県合併と申しますか、あれについて、十月中旬頃には大体結論が出るような話に承わっておりましたのですが、今お聞きしますと、中央審議会に付託して、そうして審議中だと、こういうお話なんですが、その後、こういう事態がどのくらい前進しておるのか。
【次の発言】 私、それもともに問題があって、この次、たとえば新市町村建設促進法の改正と申しますか、何かについて検討をしたというようなことなので、少し実は要望を申し上げておきます。まだ通常国会等にも期間がございますから、まだ検討等もしてお見えにならぬかと思いますけれども、非常に心配する……

第26回国会 地方行政委員会 第7号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この次にやる場合に、ちょっと資料をお願いしたいのですが、ただいま私の聞き間違いかも知れませんが、立会演説の回数が何か実績に基いて三十回分だから、前に組んだよりも落すと、こうおっしゃるのですか。
【次の発言】 私の資料要求は衆参ともにですが、最も近いのでいいと思いますが、立会演説会がどのくらいずつ各所において行われておるかというのに対する資料要求が一つ。それからもう一つは、選挙公報に若干、たとえば山口なんかでトラブルが起きておる、ああいうものに対して何かあなたの方で御調査になって、これはどうもこういうふうにせなくちゃならぬという何か意見めいたものがあると思うのです。そんなのを次回ま……

第26回国会 地方行政委員会 第8号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私もよくわかりませんですがね。この業務ですね。ここには、交通、水道と出ているわけですが、ほかは何か、政令で定めるということになるわけですか。その政令も、何か案がありましたら、ちょっとお知らせを願いたい。
【次の発言】 案がないのですか、まだ。

第26回国会 地方行政委員会 第9号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この前ちょっと資料をお願いしたととろ、ことに出ておりますので、一つ資料の問題について。
【次の発言】 資料の説明わかりましたのですが、若干意見を加えながら御質問したいと思いますが、第一点は立会演説の回数なんですけれども、選挙の公営に、次にはやはり立会演説などを多くふやした方がいいと思います。ところがこの資料を見ましても、衆議院を見ましても、これは候補者数との関係もございますが、大体において回数が減っていく。あるいは参議院の方を見ますと、高知県において候補者が二名ある。これはわが党の方と保守党とのいわゆる保守、革新の両派なんですが、保守の方が全然拒否されるということによって立会演説……

第26回国会 地方行政委員会 第10号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 地方財政で問題になりますのは、何と申しますか、財源、片一方では整備を指定されている、片一方は、不交付団体みたいなような、非常にいいところと、まあ並みのところと、あるいは市町村でいうと、個々アンバランスの問題が非常にたくさんあると思うのです。そういう問題についてですね。これは、地方おのおの自主性であるから、やむを得ないとかなんとかいうことでは、私は、片一方の理屈は立つと思いますけれども、それかと言って、片一方では非常に貧弱町村として、何と申しますか、苦しんでおる、片一方はゆったりしておられるというのではですね。どうもそこに、済まぬような気がすると思うのです。そういう抜本的な問題につ……

第26回国会 地方行政委員会 第11号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に、消防のことでちょっとお尋ねしたいわけですが、消防施設強化促進法というのがありまして、そこで補助金を出すことになっているわけですが、一体、財政計画の方で、どのくらい今年度出ることになっていますか。
【次の発言】 そうすると、私は、また改めて質問してもいいわけですが、資料として、消防施設の補助額が、何か基準財政需要額の三分の一ときまっているようですが、そうしますと、昭和二十九年、三十、三十一年か二年までぐらいで、補助額を義務制というのですか、消防手が常駐しているというのと、非常勤のところと、二つに分れると思いますが、それに対して、どのくらい出しておるかということ、それから、あ……

第26回国会 地方行政委員会 第13号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 消防庁の会議が一時からおありだということですから簡単に……。お出ししていただいた資料で私が知りたいことは、十カ年計画をお立てになっておるようでございますが、そういうものではなくて、もっと消防施設というものが完備していかないと、火事が一ぺんあれば、たとえ一カ所にしましても、大へんなことじゃないかと思いますから、一体消防本部として、施設はどのくらいあるかというような、たとえば、消防組織法に基き、どのくらい完備しておったらいいだろうということは、ただ単にポンプをふやせばいいというだけではなくして、水槽とか、あるいは水道とか、いろいろな問題があると思いますが、そういうような問題について、……

第26回国会 地方行政委員会 第15号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。公債費対策は、先ほど長官は自由党の看板としてあげたという、ですからここで、公債費対策をどう解決するかというようなことは、もし自治庁でまとまった一応自治庁としての案があるなら、関連してお答えが願えたいと思うのです。たとえば交付税の外か中か、あるいは期間の延伸の問題もございましょうし、あるいは交付税の一定率の中で自由に地方自治体でやれとか、いろいろ問題があると思うわけですが、そういうような問題で、もし固まったものがあるとするならば、お答え願いたいと思う。

第26回国会 地方行政委員会 第16号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 井藤さんにちょっとお伺いしたいと思います。  地方の自治の主体は、市町村に置くのか、あるいは県に置くのか、いろいろ意見があると思うし、また、地方自治でいくのをこいねがいたいそのときに、地方の独立財源が非常に少いということ、しかも非常にアンバランスだという点を指摘されたわけですが、それではその対策としてどうするんだというので、一つ交付税法のワクを広げる、しかしそれよりも平衡交付金の方がなおよかったんじゃないかという御意見だったようでありますが、一体先生たちがお考えになりますと、市町村の規模を大きくしたらいいんじゃないか、あるいは府県がそういうふうにアンバランスだったら、もう少し府県……

第26回国会 地方行政委員会 第18号(1957/03/31、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 これは資料なんですが、遊興飲食税の客体別の税収、どのくらい税金を集めておるかというその見込と申しますか、あるいは欠損と申しますか、そういうものを資料があれば、いただいた資料の中のどこかにあれば教えていただきたい。もしなければ、資料として御提出を願いたいと思います。

第26回国会 地方行政委員会 第19号(1957/04/02、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 主として遊興飲食税のことについて質問を申し上げたいと思いますが、遊興飲食税の昭和二十六年から以降の大体決算並びに税収見込額の報告を見ますと、二十六年に約百十二億、二十七年で百三十一億、二十八年で約百四十二億、二十九年度で百四十億、三十年度の見込みが約百五十一億と、こうなっているんですが、これも決算が大体出ているんじゃないかと思います。これを一つお答え願いたいと思います。  それから、三十一年度は、資料によりますと、三十一年度の見込みが約百六十二億と報告されているのと、百六十六億と報告されているのと、二つあるわけであります。そこで、これはどちらの方のが……。三十二年度は約百六十九億……

第26回国会 地方行政委員会 第20号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 刑事部長さん大へん忙しそうですから、大へん鈴木君の質問の途中にはさんで申し訳けないのですけれども、お伺いしたい点は、例の風俗営業のことなのですが、あなたの方が風俗営業の取締りと申しますか、飲食店から申請があった場合に許可される、あるいは大衆飲食であってもこれはどうも風俗営業に見られるじゃないか、だから内面指導等をされて、風俗営業にもって行かれる、こう思うのですが、実際の実情として、ここはわれわれが見たって大衆飲食でいいじゃないか、ここは風俗営業でなければならぬが大衆飲食になっておる、実は私たちもよくわかりませんけれども、業界の人に案内をしてもらって二、三時間都内を見て回ったのです……

第26回国会 地方行政委員会 第26号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 小林委員の質疑に関連するわけですが、この別の小林委員の質問に対して、長官の態度を、私は速記録を読んでおるわけですが、若干はすかい読みしましたから、違うかもしれませんが、あのときの兼職の調査のウェートが、市町村長に大体置いておられるようです。それに対して、小林委員の方から、それは大きい市町村あるいは知事もだというようなふうに、あなたの考えとは逆に出ているようなふうにおっしゃったように受け取ったのであります。今開きますと、兼職禁止の必要のあるものは、むしろ県知事であるとか、あるいは大きな都市の市長ですか、そういう人に大体必要であるというようなふうになっております。そこのところに、若干……

第26回国会 地方行政委員会 第30号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 藤井さんにちょっとお伺いしますが、私ちょっとわからぬから教えていただきたいのですが、二十九条の二ですね、いわゆる不正受給者の費用を徴収する場合あるいは医者が診断書に虚偽の記載をしたもの、これは取るわけですが、組合が取るわけですね。その場合に、出す方が出さぬと、こういった場合に、心配をする点はこういうことなんです。お前は不正なことをやったのだから、出さないのだから、保険証を停止するとか、それから保険医を除外するとかなんとかいうような、そういうようなことに、金を取るためにいろいろなことをやるような、そういう運営の面で、つまらないトラブルが起きてくる。一番いけない点は、保険証を停止され……

第26回国会 地方行政委員会 第34号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今の刑事局長のお話を聞いておりますと、初めのときは、教委あるいは校長が承認したものは、有給休暇あるいは一斉早退等が行われても争議行為ではない、こういうふうな断定的なことがあった。次には、思うというふうにぼかされてきたんですが、少くともこの問題については、警視庁並びに検察庁は、十分打ち合せられて、慎重の上にも慎重な行動をされたもんだと思っている。ですから、校長が許可をしておれば三十七条違反でない、こういうふうに断定されておるかされておらないかを明確に一つしていただきたいと思う。
【次の発言】 これは、一つの最高検とそれから検察庁と合議された結論であるというふうに了解して差しつかえご……

第26回国会 地方行政委員会 第36号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 小林さんにお尋ねしたいと思います。単位費用の点で、まあ消防が非常に問題になるわけですが、消防と警察とを比較するのはかえっていけないかもしれませんが、しかし、一応比較してもいいと思うわけですが、大体警察の方は、今度改正になって、一人当り三十六万四千六百円です。ところが、消防の方を見ますと、こちらは警察職員だ、こちらの方は人口だからということもあるかもしれませんが、五十円ばかり人口一人についてふえている。それで、総額予算で見ますと、一億円くらいふえているように、予算書か何かに出ておったわけですが、何にしても、消防の施設等から考えてみて、いま少し費用等をふやさなければ、たまったものじゃ……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 地方行政委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 少しこれと離れるかどうかわかりませんけれども、期末手当と給与の切り換えの問題と暫定手当、この三つについて順次お尋ねしたいと思います。  まず最初に、期末手当の問題ですが、国家公務員が予算の節減においてやる。だから、地方公務員も予算の節減で出せるのだ。もし足らないところについては、融資を一つ考えようじゃないかというような御説明だったと思うのですが、実際それだけでやっていけるという見通しがあるわけなんですか。それで、大体十二月中に金をもらえるという見通しはあるわけですか。
【次の発言】 私は、去年の資料を全然持っておりませんからわかりませんが、去年、実際問題として、十二月に全部渡して……

第27回国会 地方行政委員会 第3号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 政府が減税をやるかやらないかということについては、相当議論がある。新聞等を見ておりますると、国税の方で若干減税を考えるというような大筋が出てくるかもしれません。そういう場合には、地方税の方において減税というものを考慮されるかどうかということが一つと、それは今、大沢さん等の意見もあって、均衡ということ、そういうことを考えるかということが一つと、もう一つは、給与所得者と他の所得者とのアンバランスということがしばしばいわれるわけなんです。実際給与所得者が高いじゃないかということは、私はだれもこれについて異議をはさむ者はないと思う。そういうことに関連して、やはり、片一力増にするということ……

第27回国会 地方行政委員会 第4号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 簡単にお答え願えればけっこうだと思うんですが、実は私が質問したい趣旨は、二点でございます。  第一は、このごろスパイ事件ですか、というようなことがございまして、私は、まあそれ相当には理由もあるだろうと思っておりますけれども、何にいたしましても好ましくないことだと思う。それから、あなたの方も、これは干渉しておられないことだと思いますが、むしろこういうことはやらない方がいいんじゃないか。やってはいかんというようなふうに指令しておいでになるのじゃないかと思いますけれども、これはどちらなんですか。
【次の発言】 山口さんはごまかしたような――私が言うのは、スパイと、こう言って実は特定をし……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 地方行政委員会 第閉会後1号(1958/06/06、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 兼子局長は、今度の選挙法の改正をやって一向差しつかえないというような、大へん自画自賛のことを聞いたわけですが、それに対するわれわれの意見もありますけれども、それはそれとして、またいっか、もう少し私の方に資料等を整えて、機会を得て一つやらしていただきたいと思いますが、今度の選挙を通じて感じました点で立会演説の点ですが、これを、代理なんかが立った方がいいのじゃないか、代理が立たねばならないというような規定を入れられた方がいいじゃないかと……。なぜそういうことを申し上げるかといいますと、六人ぐらい一組になりまして、まん中ごろ二人が棄権します。そうしますと、四十分間穴があいて、あとへ続く……

第28回国会 地方行政委員会 第7号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 自治庁の方にお伺いしますが、私もよく勉強をしておらないからわからないわけですが、水道料金は、私は特別会計でやっておみえになると思うのです。ところが、自治体を実際に中にわたってみますと、たとえば水道を一リットル使った、そうすると下水もそこに出てくるのだから、水道料金を徴収するとあわせて下水料を取る、そうして上ってきたお金を水道の整備拡充というようなことに充てなくて、下水にプラス・アルファ水道料というものをつけて、そうしてそれを道路の側溝に充てておるというような会計をやっておるという市があるわけです。そういうものに対して、自治庁としては内政指導上どういう態度をとっておいでになるのか、……

第28回国会 地方行政委員会 第9号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 四十億の問題でございますが、これは決算じゃないからいいといえばそれまでかもしれませんが、一体歳入という一つのあり方ですが、地方計画という計画をお立てになっている、それがもう四十億ふえる、収入においてふえる、歳入においてふえるということは、支出においても必然的にふえるものであると思います。こういうことになると思うのです。そとで、少くとも四十億自然増というものが見積られるならば、私はこの計画の上に、表現の仕方というものは必然的に、たとえば支出の上においてもこうふえてくるのじゃないか、こう考えてもしかるべきじゃないか、こういう考えから、そういう点についてどういうふうにお考えになるか、こ……

第28回国会 地方行政委員会 第13号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 青少年問題協議会というのに対しまして、今までも青少年の非行防止に関して調査研究をされて、意見書というものを正式に私は出しておると思うのです。正式にそういうものをお出しになっておるとすれば、そういうものを出していただきたい。

第28回国会 地方行政委員会 第15号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 警察法改正に伴いまして、衆議院の付帯決議がつけられておることは御承知だと思います。その後まあこの三、四年経過しておるわけですが、あなたの方でも付帯決議は尊重されて、衆議院の意向のあるところを示しておるのでありますから、そういうものに対してまあいろいろと研究されたと思いますが、一向、付帯決議とは意に反したような格好に今までなっておるのですが、どうですか、その辺のことについて長官から、あるいはその関係の方から一つ御説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 これは私ここで議論を蒸し返して、こういう付帯決議がどうだということはやりたくないと思う。しかし、この問題は、私はやはり装備の問題……

第28回国会 地方行政委員会 第16号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 警察庁の方から最近における少年非行の傾向及び警察の対策に関する資料等をいただきまして、あるいは新聞紙上等を見まして、非常に青少年の問題がやかましいわけであるわけですが、検察、あるいは警察に御厄介にならない前に、一ついい環境と申しますか、そういうものを作つてやることが必要じゃないか。それには国会で決議になっておる青少年問題協議会ですか、そういうものがあつて、そういうところでいろいろと御努力願つておる、あるいは厚生省、文部省それぞれおやりになっておるようですが、一つ最初に総理府の方にお尋ねしたいと思いますことは、ここで主として取り上げられておつて、そしてどういうような構想と申しますか……

第28回国会 地方行政委員会 第19号(1958/03/26、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 林さん、私は北海道の津別という町はわかりませんが、もう少し人口ですね、それから予算総額ですね、あなたの方の。それはどのくらいのものでしょうか。
【次の発言】 今度あなたの方で税法に定めてある以外に、何か財政が非常に困難というか、私はよくわかりませんが、税法外に町村として特別に税を定めてやっておいでになることありましょうか。あるいは住民税はオプションの一、二、五とありますが、そのどれをとつておいでになりましょうか。
【次の発言】 税法上きめて取らなくちゃならないものがありますね。しかしあなたの方として、自由裁量といいますか、法定外に取ってもいい税がありますね。そういう税を伺か取って……

第28回国会 地方行政委員会 第20号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 減税ということは、私たちは歓迎しなければならぬことなんです、大筋としては。しかし、今度減税されますと、地方自治体についてのやりくりの問題がある。ですから、あなたの方としては、大きく地方財政の立場から、どういうような結論が出て、減税をおやりになるのか、いわゆる財政計画との関連が出てくると思うのです。そういう点について、一つ基本的なお話を承わりたいと思います。
【次の発言】 私もあなたと議論をどうこうするというわけじゃございません。そういう理屈は非常にたくさんあるのですが、それはさておきまして、激変の問題で、昨日も私は承わっておりますが、木引税の問題でございます。それから自転車荷車税……

第28回国会 地方行政委員会 第22号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 奥野さんにお尋ねしまが、大工とか左官とか板金の人たちの事業税の問題ですが、二種から三種に移行する、これはもし二種から三種に移行した場合、いわゆる六%が四%になった場合は、およそ減税額というものはどのくらいになりますか。
【次の発言】 私の方は勉強不足でよくわかりませんですが、そうしますと、この人たらの言っておられる、大体その三種に移行せよということはほぼ目的を産しておる。いわゆるその人が個人営業と申しますか、個人でそういうことをやっておる人たちは、大体三種の税率が適用されておる、実質的には適用されておる、そういうふうに了解していいわけですか。

第28回国会 地方行政委員会 第23号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 長官もっと率直に、五カ年計画の一千九百億というのを自治庁としては承知しておるのかいないのか、そのイエスかノーという態度でお返事をいただかなければ、ちょっと私ともわかりかねますから……。
【次の発言】 奥野さんにお尋ねいたしますが、今度固定資産税の問題あるいは電気ガス税の問題、これは市町村になりますが、国税関係で申しますと、いわゆる法律改正に伴って市町村ですか、市町村あるいは府県税ですね、そういうものを含めて、国税関係で減税になる総額は、この資料に出ております十九億なのか、十九億が本年度で、平年度は三十三億なのか、それに六ぺ―ジの資料によっておりますが、六ぺ―ジの資料にある、(注)……

第28回国会 地方行政委員会 第24号(1958/04/02、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 二百五十二条の十八に、当該都道府県の職員となった場合においては、「政令の定める基準に従い、」と、こうなっております。その政令というものは出ておるのか出ていないのか。
【次の発言】 そうすると、その前文にうたっている――私もこれよくわからないわけですけれども、「市町村立学校職員給与負担法」云々と、こういうふうにずっとありますが、こういうものも、当該府県の教職員になった場合も通算できる、こういう基準が出ているということなんですれ、こういうことの政令が出ておると……。
【次の発言】 それから、今、指導目標になっておると、「在職期間に通算する措置を講ずるように努めなければならない。」と、……

第28回国会 地方行政委員会 第25号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。今、立木を九〇%とおっしゃいましたが、今までの実績は何%ですか、立木の場合は。
【次の発言】 そうすると九〇%という数字は何も根拠なしで、ただ単にここに出てきた腰だめ的な数字で、大体このくらいとれそうだという、そういう数字なんですか。
【次の発言】 百三十五も未指定の営林署があるということを先ほどおっしゃいましたが、この百三十五も未指定になっておる理由は、その町村が条例で定めないのか、あるいはあなたの方が拒否されたのか、あるいは両者間において円満な話の妥結ができなかったという格好になっておるのですか、その辺どういう事情でしょうか。そしてそれが方向は、東京を境にして東の部……

第28回国会 地方行政委員会 第26号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大沢委員も質問しておいでになったのですが、十二条の二の「法律又は政令で定める場合は、この限りでない。」、この「政令」なんですが、当局においては、研究しておいでになればどんなものか、承わりたいと思います。
【次の発言】 火災共済はおっしゃるように信用保証協会の中に含まれておる、こう解釈していいのですか。
【次の発言】 この問題は、御承知のように中小企業団体法が成立し、それにからんで中小企業等協同組合法の一部改正で火災共済が入った。その成立の経緯にかんがみて、今おっしゃるように、現にやっておるものは、これは当然のことだと思いますけれども、これから、四月一日から施行されるのですから、そ……

第28回国会 地方行政委員会 第28号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私はやはり問題になっておるその政令の問題について、特に火災共済に限って一つお尋ねしたい。  御承知のように、団体法の成立の当時に、その経緯にかんがみて、特に郡長官は参議院の当時の自民党の幹事長をやっておいでになった、党の幹部で、この経緯等は十分御承知だと思います。ところが、こういうふうに、政令の中で火災共済が一体入るのか入らないのかということが非常に重要な問題なんで、だからそれがどういうふうに取り扱われるかということについて、明確に御見解を承わりたい。
【次の発言】 特に心配しておるのは大蔵省ですね。あるいはまあその裏にあるいわゆる火災保険事業団体ですか、一つのプレッシャー団体に……

第28回国会 地方行政委員会 第29号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この前、小林さんに、学校の標準定数の問題にからんで交付税算定の基準が変っている、そこで、文教関係の方と打ち合せをしまして、そのときにも指摘したわけですが、一番心配していることは、標準をとったわけですから、いわゆる高いところの、先生の数の多いところと低いところの中間をとったわけですから、低いところは引き上げるということは歓迎すべきであるけれども、高いところを下げることになりますから、そこには必然的に教員の整理が行われる。言葉をかえていえば教育水準が、片一方は水準的には上ったのではないかということがいえるのですけれども、局所的に見ると、部分的にいえば、そこのところは水準が下ったという……

第28回国会 地方行政委員会 第31号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は簡単に一つお尋ねいたしたいのでありますが、例の新市町村建設促進中央審議会の議決を経まして、三月二十五日に総理大臣に対して答申がなされておる。そうして、国会では法律が九月まで延期されたということも承知しておりまするが、それはそれとして、いつごろこの答申に基いて内閣総理大臣の勧告をお出しになる予定なのか、これが一つでございます。
【次の発言】 そうしますと、今、大臣の御答弁を聞きますと、答申そのものが、それがイコール内閣総理大臣の勧告にならないこともあり得るやに聞き取れるわけですが、そういうふうに私が聞き取っていいものか、あるいはまた、そうではなくて、一つ、おっしゃることは、冷却……

第28回国会 地方行政委員会 第32号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 具体的な例は別として、当選をした場合に、たとえばこの前、楠見さんの問題にからんでああいう、佐野市ですか、佐野市の選管の手落ちに基いて、本人が被害をこうむったといえば私は被害をこうむったといえる、あるいは投票用紙が事前に渡って、そうしてそのことが問題になって、選挙をやり直したというようなことが起きたと思うのですが、そういうことに対して、何かその賠償と申しますか、本人にとっては非常に不利なことなんです。で、いわゆる選挙管理委員の手落ちに基く損害と、もう一つは、保管をしておくべき投票用紙の金庫の不備と申しますが、そういう器物が不備のために紛失したと申しますか、何かそういうような若干いわ……

第28回国会 地方行政委員会 第33号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今局長の方から一応スケジュールが出ましたのですが、大体六日から立会演説を始めようじゃないか、わかりますですが、これは最長、最も長くとった場合であって、これを手回しよくやれば一日は繰り上って、五日目から大体やれるところができてくると思う。たとえば、ことしできると思いますが、そういうことはやってもいいわけであって、ですから、できるだけ早くやれと、一応のスケジュールはこうだけれども、早くやって差しつかえない、こういうようなふうに大体あなたの方からの何と申しますか、指令と申しますか、指示はそういうふうに出ておると、よろしゅうございますか、それで。

第28回国会 法務委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 何か総理大臣の予定の時間よりもこしておるようでありますから、簡単にお尋ねしたいと思います。汚職、暴力の追放に関して、法律だけではだめだ、だから一つ国民運動等に訴えて、こういう問題を根本的になくしていきたい、こういうお考えのように承わるとして、そういう点については、私も頭から反対するものではございません。ただ、その国民運動というようなものになれば、私は一つは監視するとかいろいろな点で国民の協力を得る点が一つと、それからもう一つは、新しい一つの道徳教育というか、道徳というものを新しく作り上げていかなければならない、こういう立場をさしておられると思うのです。そこで、戦時中に行われたよう……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 地方行政委員会 第閉会後2号(1958/08/29、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 そのことにちょっと関連するわけですが、先ほど、吉江さんとの関連で、あなたが職員団体との関係交渉にならないという理由は、少くとも法律にきまっておるから、これをやるとかやらないとか、あるいはきまっておることをやめようというような、そういうことは団体交渉にならない。しかし勤務評定というものが勤務条件に直結しておることは事実なんです。従って、内容の問題については、私は、団体交渉の対象になるというようなふうに吉江さんとの話では私は聞いておったのです。ところが今、占部君とのやり取りを聞いておると、まるで勤務評定の問題は一切団体交渉の対象にはならぬと、こういうふうに解釈をしておると、こうおっし……

第29回国会 地方行政委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にちょっとお尋ねしたいのですけれども、来春地方議会選挙を控えておるわけですが、各都道府県で各地区の選挙区の区割というものももうぼつぼつ始めておる。そういうものに対して、公職選挙法が一部改正をされたのですね、それに準じてやってくれればそれでいいと、こういうふうにお考えになっておるのか、それに対して行政指導上おやりになろうとするようなことがあるのかないのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 重ねてお尋ねをいたしますが、何ら指示をしないのですか。
【次の発言】 人口増に伴い地方議会の議員の数がふえるわけですが、それに対して、あまりふやさない方が好ましいじゃないかというようなこ……

第29回国会 地方行政委員会 第5号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 戦災復興事業と申しますか、何か承わりますと、三十三年度で一応ピリオドを打って、そうしてしかし、それにしてもまだ残っているものがあるから、新らしい観点に立って措置していこうというようなふうに聞いておりますが、その辺がどうなっているのか、関係の都市としては非常に心配をしておりますから、まず最初に、今後どうなっていくかという点に  ついて伺っておきたいと思います。
【次の発言】 承わりますと、大体三十三年までには約八十の都市が完了をして、三十四年になると残りの三十一になりますか、東京、名古屋、大阪、神戸等を除きますと三十一になるかと思いますが、その三十一の都市は大体、三十四年度で完了を……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 地方行政委員会 第3号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は全然わからないわけですけれども、奥野さん、大ざっぱに言ってどのくらいのものだということを全然つかめないわけですか、あなたの方で。
【次の発言】 そうすると、先ほどあなたがおっしゃったように地方債ですね。それから特交で見ることは見ても、精一ぱい見ましても、それからはみ出しておるということになるわけですが、そういう場合には、まあ他の省の予算等も来ると思いますけれども、これはほんの私の感じなんですけれども、何か特別な措置をしなければ、今度災害をこうむられたお方が立ち上る、あるいはそこの町村が立ち上っていくというのは困難じゃないかと思うわけですが、その辺はどういうふうに感じておられま……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 地方行政委員会 第12号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 結局、警察が青少年問題で出るといったつて、取締りという形になると思うんですが、問題はやつぱり予防の、環境の浄化の方にかかってくるということになれば、警察から離れて行政部門の方にいくじゃないか、だから、吉江さんも言っているように、それとの調整問題じゃないかという話も出たんですが、これが悪影響を及ぼすのが何かといえば、まあ映画、雑誌、あるいは広告、それから危険玩具というようなことも出ておるわけでありますが、これをいい方向へ持っていこうとするのに、たとえば、一学区のPTAの人たち、あるいは母の会の有志の人たちが少し立ち上って環境浄化に努めているわけです。そうすると、とかく今まであった一……

第31回国会 地方行政委員会 第13号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 児童局の方にお尋ねしたいと思いますが、実は、警察から出ました資料によりますと、十四才未満の検挙数が非常に多いわけです。そこで私は、児童局にお尋ねしたいのは、児童福祉法にのっとりまして十八才と書いてあります。私は、中学ぐらいまでだと思いますが、一体中学卒と十八才との間の人に対して、児童福祉法にのっとってどういうようなことをやっておいでになるのか、一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 まあ少年院であるとか、教護院のことはわかりますが、私は、環境の浄化とか何とかについて児童委員ですか、というようなものが設けられてありますね。そういう人たちの活動あるいはそれの予算の裏付けはどんなふう……

第31回国会 地方行政委員会 第15号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 事業計画でお尋ねしたいのですが、上水道関係は、これができたら相当進展するだろうと思う。進展はしていると思うが、希望に対して、ワクがあって、百パーセント応じられてはおらないようでありますが、どのくらい近い数字になっておりますか。
【次の発言】 あなたの方は、一定のワクをもって、上水道はどのくらいだと、こういうふうにワクをきめておられるから、百パーセントになるのだろうと思いますが、自治体としては、実際上水道については力を入れてやろうとしておるわけですから、これは、そちらの方の比率が知りたい。百パーセントと仰せられればそれまでですが……。

第31回国会 地方行政委員会 第16号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっとそれに関連して。今のあなたの全然持ち出しがないということは、人夫賃はあなたの方の基準の五%ですね。演説会場等もやっている。あるいは事務費、いろいろなものがあるのを、全部五%ずつ引き下げてやっていると、そういうことなんですか。
【次の発言】 一体今度上げたのは、どうして上げたんですか。単価、たとえば人夫賃とか、立会人とか、そういうものの手当……。
【次の発言】 そうすると、まあかりに人夫賃を上げましたね。そうして五%落しますね。それだけ逆に言うと事務費に食い込んでくるわけですね。そういうことですか。
【次の発言】 そうすると、事務費はまだ余裕があるのですか、そういうふうに減……

第31回国会 地方行政委員会 第18号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にお伺いしますが、この前のときに、消防施設税というような言葉がございましたが、たとえば、ガソリン税が一つの目的税の性格を帯びていることは、十分わかっているわけですが、今度は消防施設税というように、名目をはっきりされたということは、目的税というものに踏み切られたかのごとき感があります。名前から受ける感じなんですけれども、一応内閣として、目的税にいこうじゃないかというふうに考え、あるいは大蔵省とも了解をとりつけられて、そういう方向に踏み切られたものと了承していいものかどうか。目的税をやるかやらぬかという点についての御見解を一つ承わりたい。

第31回国会 地方行政委員会 第22号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣に、来年の大略のことをお聞きするわけなんですが、たとえば、税制調査会の答申案に出ておる消防施設税の問題についても、この前ちょっとお伺いしましたところ、何とかしなくちゃならぬじゃないか、その取り方については、前のときには、損保関係に対するものがあり、今度は固定資産関係のものが答申されている。しかし、何とか消防関係をしなくちゃならぬということをおっしゃっていられたが、これが来年度はどう見通しがつくのかどうか、あなたの方として。おそくとも九月、十月ごろに結論が出てこなきゃならぬ。予算編成期前に結論をお出しになる、そういうことはどうなるのか。  それから、先ほどここでお聞きしておりま……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣・地方行政・文教委員会連合審査会 第1号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 地方公務員に対しては、罷業権の問題やいろいろな問題で保護されておる面は地公法の問題だと思います。国家公務員に準ずるということが響いてある。再建団体は赤字だから、しかも低いからそれをとめおけということは法律には書いてないわけです。だから法律が優先するのか、赤字だから給与を上げないということが優先するのか。法律が優先するというふうにわれわれは解釈すべきだと思うが、大臣はどういうふうにお考えですか。給与担当大臣、あるいは法制局がお見えであったら法制局の見解をお聞きしたい。
【次の発言】 地公法に準ずと書いてある、法律に書いてありますよ。自主性の問題じゃない、法律にうたってある。だからあ……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私初めて来たものですから、ダブつたり何かしては御迷惑になりますから、そういう点については一つ御注意していただきまして、そして時間もあることですから簡単に……。  第一は、先ほど湯山君の触れておりました失業保険なんですが、この資料によりますと、三十一年度予算額に大体八十二億、そして三十二年度の予備費が百二十九億と上っておる。まあ決算額はどのくらい出ておるかわかりませんけれども、とにかく莫大なお金が残っておる、事実なんです。そしてそれとからみ合せて、大臣は、調査費等をもって一つこれから失業保険の対象の員数等をふくらまして行こうじゃないかという考えだと伺っておるんですが、これだけの金か……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今の関連してお尋ねしますが、あなたは三本建とおっしゃったですけれども、そういう意味じゃなくて、今度示された三等級にわかれることによって、たとえば小学校長においても非常に問題が起るんじゃないかということが御指摘されておると思うのです。その例は、たとえばこの二等級をもらっておる人がまあ郡部で校長さんになるような場合には、大体十年やったら校長になられるような場合があるわけです。そうすると一万五千三百円でその人が校長になった場合には、一等級へいって一号の二万三百円になるものかならないものか、これは一つの例なのですが、あるいは十一年やられてもいいです、十二年やられてもいいですが、そういう場……

第26回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1957/03/31、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 防衛支出金のことなんですが、お聞きしたい点は、防衛支出金が、予算編成の場合にどうこうとかいろいろな問題もありましたのですが、それはそれといたしまして、聞くところによると、防衛庁費がふえる、それのふえた額の二分の一ですか、二分の一を大体防衛支出金の方で減らしていく、それに伴っては、この米軍の駐留兵力の減ることも考慮されて大体こうスライディングしていく、今までは年々予算編成の前に交渉せなくちゃならないのを、重光・アリソン会談とか何とかで、大体そういうスライディング形式がとられているというふうに承わっているんです。ですから、そういうふうになっているから、まあ少くとも表面上は、もう予算編……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 建設・地方行政・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/29、4期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に事務的なことで、ちょっと配られた資料についてお尋ねいたしますが、九千億の内訳についていろいろな話は、先ほど栗山委員の方ので話があったようですが、七千百億ですね、特にそのうちの五千六百億のいわゆる財源的な裏づけです。これはどんなふうに考えておいでになるか、内訳を一つ伺いたい。
【次の発言】 そうするとここに出ておる五千六百億の数字は、ガソリン税として三千六百億ぐらい入るだろう、あとは一般会計から入れるかあるいは借入金でやるか、それすら決定をしておらぬと、こういうふうに了解していいわけですか。
【次の発言】 もう一つ資料の方で、先ほど休憩に入るときにちょっとお尋ねしましたら、そ……



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データ更新日:2022/12/18

成瀬幡治[参]在籍期 : 2期- 3期-| 4期|- 5期- 6期- 7期- 8期- 9期
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