成瀬幡治 参議院議員
6期国会発言一覧

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成瀬幡治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは成瀬幡治参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

成瀬幡治[参]本会議発言(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 参議院本会議 第6号(1962/08/15、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました産投会計法案について若干の質問をいたします。  本法案は、前国会で審議未了、廃案になったものであります。この間、重宗自民党前会長は辞意を表明されたとか、池田総理が、選挙法を通しさえすれば、他の法律案は犠牲にしてもよいと言ったとか言わないとか、いわくつきの法案でございますが、そのことはさておきまして、政府がガリオア・エロアは対米債務であると判断された理由を、今までの資料、答弁を通して伺いますと、第一は、米国は、援助に対して贈与であると言明したことはない。第二は、米国議会でガリオア援助は後日返済さるべきものであると証言をしてい……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、ただいま議題になっているところの政府提出の補正予算三案に反対し、社会党提出にかかわる修正案に賛成をするものでありますが、以下、歳入、給与、石炭などの順で、その趣旨について要点のみを申し上げてみたいと思うわけでございます。  まず第一に、歳入面の点でございます。政府は今回の修正におきまして、源泉所得において約二百六十二億、法人税において二百八十億、計五百四十二億の歳入が現時点において捕捉されるというわけでございますが、すでに皆さん御承知のように、昭和三十五年度におきましては、約四千億の自然増があったわけでございます。それに対しまして、池田内閣は、千億の減税を国民に約束しながら……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第15号(1964/04/03、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま緊急上程をされました本法律案に対して反対の討論をいたします。  まず、反対する第一の理由は、本案件審議が、議会政治を、議会民主主義を否定するという点であります。  本院に本案件が付託されましたのは三月三十日であります。大蔵委員会は、他に税法関係の法律案を多く付託されていて、審議に時間がないという状態であります。本案件は、さきに文部省が反動立法として企図いたしましたが、良識ある世論の反撃にあってついにつぶれました国立学校管理法案、七大学長認証官法案などの悪法に次ぐ危険なものであります。すなわち、人間形成の教育の場に、企業会計たるべき性質の……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程をされております税法のうち、物品税法案に対して反対の討論をいたします。  反対をする第一の理由は、物品税法は、戦時立法であり、しかも大衆課税立法であるという点であります。戦争遂行にあたって、ばく大な費用、金が必要であるというので、国民大衆への負担増大をねらい、人頭割りの性格の強い本法律が作成されましたのは、昭和十六年であります。自来、「勝つまでは」のかけ声で、国民大衆に困苦耐乏をしいて金を召し上げたものであります。再出発をした日本に、戦後二十年を経過した今日、なお残存していることが全くおかしな話で、納得のいかない点であります。わが党……

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました、いわゆる中間報告と言われることについて、若干の質問をいたしたいと思います。  議長の報告によりますと、草葉隆圓さんほかと、こうなっておりますが、いまから三年ほど前にも中間報告が行なわれておるわけでございますが、その場合の提案者もやはり草葉隆圓さんというふうに承っております。(笑声)私は、草葉隆圓さんと、幸か不幸か同時選挙でございまして、いままで三べん一緒にやってまいりました。たいへんお人柄の人でございますが、こういうような悪役をみずから進んで買われるような方ではございません。押しつけられておやりになったことと思いますが、一体、こ……

成瀬幡治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

成瀬幡治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 例のスズライトに端を発しておるわけですけれども、亀田委員がただいま欧米出張中でございますから、その問題については保留という形になっておりますが、私は税制から少しお尋ねしておきたいと思いますが、一体乗用車と貨車の区分というのは、これは大蔵省は税法上独自でおやりになるのか、あるいは運輸省と相談しておやりになるのか、あるいは運輸省が乗用車と貨物車との区分は別にやっているのか、その辺のところから伺っておきたいと思います。あるいは歴史的にあるものなら、ひとつ歴史的にも御説明が願えればけっこうだと思います。
【次の発言】 もうちょっと説明して下さいませんか。

第41回国会 大蔵委員会 第2号(1962/08/21、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 昭和二十四年の三月までの援助総額と輸出入額を、年次別に、昭和二十年、二十一年、二十二年、二十三年、そういうふうに分けてやってもらいたい。そうして、それとからんで輸出入補給金に支払っておられるわけです。その額、それも年次別に引き当てて、そうして特に輸出入補給金に支払っておるわけですから、そのときの国内価格とアメリカ価格との比較をしてもらいたいと思う。これだけ高いものを買ったんだが国内へこれだけ安く売ったのだ、これだけやったのだと、それを品目別に全部もらいたいと思うけれども、そうもいかぬと思うから、私は、あなたのほうでお気づきになった、こういう品目を出したらいいだろうということで十ぐ……

第41回国会 大蔵委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大蔵大臣に伺いますが、本来ならば、新しく内閣改造をされて、そうして臨次国会が召集されたので、私は本会議場で大臣の所信表明が行なわれるものと実は期待しておったのです。ところが、そういうことはなしで、総理だけになってしまった。しかも、現状は非常に成長政策の失敗で、国民が物価高あるいは金詰まり等で苦慮しています。ああいうときには、大臣が所信表明をすべきだと思う。国民に、こういうふうにするのだという所信を明らかにして、協力を求めるなら協力を求める、あるいはそれに対して手はこう打っておるのだということを国会を通しておやりになるのがあたりまえだと思うのです。なぜおやりにならなかったのですか。……

第41回国会 大蔵委員会 第4号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今最初に企業局次長の言われるのと、それから外務省関係のおっしゃることと、若干違っておると思うのです。紛失したというものが若干あるとか、まあいろいろな言葉で通産省関係のほうは言われたわけです。それから、アメリカ局長のほうの答弁を聞いておりましたら、その散逸したものは、十九億五千万ドルとそれから十七億九千万ドルとの差が約一億六千万ドル、その受取書は紛失をしておって、あとの資料は全部通産省に残っている、こういうふうに確認をしていいわけですか。
【次の発言】 そうでございます。
【次の発言】 君が紛失したということを言ったわけだ。だから、紛失したものは、じゃ、何だというなら、逆算していえ……

第41回国会 大蔵委員会 第5号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連。ちょっと大蔵大臣の答弁に私はこだわるわけですが、貿易を向こうで管理しておりましたですね。そこで、バイヤーなら、あなたが言うように損しないで向こうがもうけたということはわかるわけですが、一体当時の貿易のやり方なんですが、軍政府が買って、そうして業者との間で、アメリカから来ているバイヤーとそれに日本の業者とが話し合って、それで占領軍がこれこれとこういってきめたものか。どういうふうにそのときの商契約を結んでしたのか、その間の事情はわかりましょうか。

第41回国会 大蔵委員会 第6号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連。ちょっと、JES統計と、あなたのほうの通産省、ガリオア・エロアの援助の伝票の仕訳の仕方なんですが、どうもJES統計のほうでは、非常に個票があって、そうしてずっとあるのだというお話なんです。で、それが十一億九千万ドルあった。で、通産商のほうは、それを審査してみたら八億四千七百万ドルになったのだと、こうある。そこで、両方のその資料を突き合わされて調査はされたことがあるのかないのか。
【次の発言】 客観的なものですね、あなたが言われるように、非常に統計的で客観的に残したただ一つの資料としてJES統計があると、そうしてそれは援助と商業とに分けておる、向こうは。しかも、それは一つ一つ……

第41回国会 大蔵委員会 第7号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 少しお尋ねしたいのです。まず第一は、アメリカの関係は、対米関係は、講和条約等があり、それで借款でいえばガリオア関係だけで終わってしまう、いろんなことが終わってしまう形になるのですが、在米資産の問題について、この前、アメリカ議会にしばしば出されておるのだが、日独の凍結資産の問題がしばしば出されておる。しかし、これは講和条約では放棄したものである。しかし、返ってくるということになると、これはその個人に返るのか、国の財産になるのか、どういうことになりますか。
【次の発言】 僕は、返った場合のことを、仮定の問題だから云々とおっしゃるかもしれませんけれども、もし返ったとすると、片一方のほう……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 大蔵委員会 第3号(1962/12/14、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 審議するに際しまして、資料要求をやらしていただきたいと思います。  第一は、先ほどちょっと理事会でお話し申し上げました自作農創設法そのものが違憲の疑いがあるというので、ずっと裁判が進行し、そして最高裁で合憲判決が出ていると思います。その資料をまずいただきたいと思います。二つ目は、農地被買収者問題調査会が設置された。それに対しての諮問の答申案と、それから若干の経過めいたものがあればいいと思います。  それから、第三番目は、自作農創設法そのものはなるほど国会で法律化されたわけですが、大体占領軍の当時の至上命令として出されたものであります。したがって、当時の占領軍の指令書があると思いま……

第42回国会 大蔵委員会 第4号(1962/12/17、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 まず最初にお尋ねしたい点は、今衆議院のほうに継続審議になっておるいわゆる綱島提案にかかわる国民金融公庫法について、生業資金ではなくて、他の小口生活資金を貸すべきだというような、例の五カ年間に限った限時立法が提案されておりますが、政府はこの法律案に対して反対なのか賛成なのか、あるいは局長はこれに対して賛成なのか反対なのか、私は検討されておると思いますから、まず最初に御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 そうすると、これは大蔵省全体が反対であるというふうに了解していいわけですか。
【次の発言】 政務次官のほうに、竹内さんにお尋ねしたいのですが、党の立場もさることながら、あなたが……

第42回国会 大蔵委員会 第5号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 先ほどの理事会で、大体大蔵大臣は一時半からだということでございますが、それで一時半、時間がきちゃっておるわけですが、ちょうどだまされたような格好で始めておるわけですが、そういうことはないものと思っております。  そうすると、大蔵大臣がお見えになったら、次の大蔵大臣のほうにすぐ入る、そういうことでいいですか。
【次の発言】 それじゃ、たいへん悪いですけれども……。あ、見えましたから……。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 先ほどから石田さん長いことお待ちですし、質問を始めようと思ったら、ちょうど大蔵大臣がお見えになって、話が宙ぶらりんになってしまったわけですが、最初に承り……

第42回国会 大蔵委員会 第6号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ついでに資料ですがね、この調査会の、あなたのほうから資料としてお配り願いました表紙を入れて三ページの終わりから七行目くらいのところから読むと、「これは、農地改革が社会的経済的基盤に大巾な変動をきたし、調査の結果においては、被買収世帯の中には、現在生業に困難をきたしている者もあるという事実に基づくものである。」、こうなっているのです。そこで、調査をされて、私は全部だとは思いません、したがって何軒調査をしたら現在生業に困難をしている者は何%あるのだという調査はあると思う。だから、その資料を出しなさい、こう言っておるのですから、この資料もあわせてお出しを願いたい。

第42回国会 大蔵委員会 第7号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 二十億の出資なんですが、かりに二十億貸し出しが全部ワクを引き当てておっても、それだけ借りられないということが想定されるわけです。特別にこの二十億のワクを作ってしまっておいて、他には一切使わないというのか、そうではなくて、他にもこれを使っていかれるというのか、その辺はどうなっております。
【次の発言】 二十億を限度として貸す、またもし余れば一般のほうに回すという、これも了解いたしましたが、普通、審議会というものは年四回しか開かれないようになっております。普通、審議会のときの資金の貸付計画でありますが、たとえばこれは小口にこれだけ貸す、あるいは何と申しますか、七つくらいあるようですね……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、簡単に御答弁願うし、それから、よくわかるようにひとつ説明してもらいたいと思う。  問題は、地位利用の問題なんですが、特に、今度の選挙法で、現職で立候補ができます。県知事を初め市町村長が現職であるわけです。そのときに、行政行為と、いわゆる選挙運動に関しての行為というものが混同をされはしないか。特に問題になりましたのは、例が悪いですけれども、たとえば宮城県で、県知事が、あるいは会館を建てた、あるいは橋を竣工したといって、名前入りの手ぬぐいを配ったり、あるいは、ふろしきを配るということは、そのこと自体、私は全部悪いと言うわけじゃないけれども、たとえば、案内状を出して、それに参画、……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今説明を承ったわけですが、記号式の採用等をやったと、そういうところには問題がなかった、相当数あったが問題がなかったと、こうおっしゃいましたが、もう少しその点について御説明願えますか。
【次の発言】 それから、選挙違反の件数等はわかりましたが、現在係争中になっておる件数ですね。たとえば、四年前に地方議会統一選挙が行なわれて、そうしてまだ結論が出ずに、係争中になっておる事件は、件数はどのくらいあるか、わかりませんか。
【次の発言】 法務省の刑事局長にちょっとお尋ねしたいのですけれども、四年前の地方統一選挙のとき違反がありましたけれども、現在系争中になっておる件数というのは、どういう分……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に、松村選挙局長にお尋ねしたいのですが、今、選挙制度審議会が発足をして動いておると思いますが、主としてどういう点の答申を求められておるのか、進行状態を最初に御説明いただきたい。
【次の発言】 これは、月に何回というか、週に何回というのですか。
【次の発言】 そうして答申案は、最終的にはいつごろ出してほしいというような期限を切っての話ですか。
【次の発言】 提案者のほうにお伺いするわけですが、選挙制度審議会が設けられて、それぞれ調査あるいは研究等をしておみえになることは十分御承知の上で、なおかつ、四点あるいは五点にわたるほどの修正案をお出しになっておるわけですが、そういう点につ……

第43回国会 文教委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。御両人の質疑に関連して、一、二ただしておきたいのですが、一級、二級と待遇上また身分上の差別がないのなら、それでは二級でもけっこうじゃないかということにも逆に聞こえるのですが、そうすると、一級と二級の何で差をつけたかということなんですが、それは指導主事や何かになる場合は、これは二級ではなれない、一級の免許状を有しなければなれないというふうに考えておるのかどうか、これは違いはないか、これは文部省のほうに伺います。
【次の発言】 だから二級でもけっこうなんだと、こういう結論ですか。
【次の発言】 もう一点お尋ねしておきますが、二級の免許状を持っておって一級になりたい、先生の一……

第43回国会 文教委員会 第16号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今の、出てきたのですがね、まあ大体私の考えでは、はしなくも今大臣から、制度がということが出てきたのですが、根本問題は、夜間中学の問題を解決する前に一番問題になるのは、やはり未就学児童ですね。先ほど報告された七万二千なら七万二千名の者は貧困で、もし夜間中学があれば中学の義務教育だけでも受けられるという者があるとするなら、一体夜間中学をこれからふやしていこうとするのか、それともそうじゃなくて、今言ったように、これはもう未就学児童の七万二千名というものはもう病欠等で、あるいは知能指数等からいって全然就学の見込みがないものと、こう判断されておるのか、その辺はどういうふうに把握しておられま……

第43回国会 文教委員会 第18号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。補充が困難だというより、実際行なわれていないわけです。それに対して文部省は、どういう対策を立ったかということについても資料を出していただきたい。

第43回国会 文教委員会 第19号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 お説のとおり、訓示規定としては入れておりますけれども、具体的に労働時間の短縮等という文字でうたっておりますから、入ってくると思いますが、元来は、八時間労働なら八時間労働を適切にやっていただく、いわゆる超過勤務等を排除していただくというようなやり方でも大体やっていけるのじゃないだろうか。あるいは勤務時間を八時間のワク内においても、八時なら八時に始めますと、八時間でいえば大体四時半なら四時半に終わるというようなことをやるとかいうようなことで、何も労働時間を特別に短縮するということではなくて、趣旨は、八時間なら八時間の中で大体操作がやっていけるというようなふうにしていただいたらどうだろ……

第43回国会 文教委員会 第26号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 僕は最初に、委員長に心がまえとして伺っておきたいと思いますが、議員提案と、それから、なるほど、政党政治ですから、与党の方の政府提案というものが議員立法と同じようにウエートがかかって、そして与党の方がそれをなお尊重される気持はわかりますが、本院としては、これに軽重があるのかないのか、同じなのか、どういうお考えなのか、それを伺いたい。
【次の発言】 私は与党の方たちが、いろいろとこの法律案について努力してお見えになることは十分わかります。そこで、これはここまでくると僕らもちょっと引っ込みがつかぬですよ、実際問題として。そこで、とにかく党の文教部会等で、これだけの努力をしてきた、この法……

第43回国会 文教委員会 第27号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 北島さんに伺いたいと思うのですが、出版に携っておられるわけですが、今後、教科書というものは一体どんな方向に育てあげていくか、いい教科書にしていくには。たとえば、吉村先生は現場でこういうようなことで苦労しておる、こういうことについてのお話があったわけですが、出版社というのですか、教科書を作られるほうの側としてはどんなふうにお考えになりますか、どういうふうに組んだらいいか、こういうことをお尋ねするわけですが、その趣旨は、先ほどちょっと私が、海後先生はどうだ、無償のことについてはいいが、無償の方法は二つあるじゃないか、貸与と支給の二つあるじゃないか、したがって、貸与にしたほうが安上がり……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 委員長の互選は、投票の方法によらないで、委員長には小柳牧衞君を推薦するという動議を提出して、皆さん方の御賛同を得たいと思います。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、青柳、市川の両委員とともに、去る一月八日から六日間、大阪、和歌山の両府県下に参りまして、選挙管理委員会、公安委員会、議会側及び婦人、青年等の公明選挙推進関係団体のほか、別途このたび特に御参加をわざらわしました学識経験者、言論、労使、婦人団体、公明選挙、推進団体、議会等の各界代表の方々から、最近における国会議員の選挙、地方選挙の実情と公職選挙法の実施状況、その他選挙制度上の諸問題及び公明選挙推進の状況等について、親しくお話を承り、懇談してまいりましたので、その概要について御報告申し上げます。  御承知のように、一昨年の春、選挙制度審議会の答申を受け、また世論にもこたえるために……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 瓜生さんにお尋ねしたいんですが、これは台帳価格で土地等の問題出ておりますが、いつごろの台帳価格ですか。これはあなたのほうの資料じゃない……。
【次の発言】 そうすると、大体これは時価とどのくらいの開きがございますか。
【次の発言】 二分の一。
【次の発言】 これで最後ですが、今後十三条の規定に基づいて規定されますね、それには時価のものもあるわけです。また、これから出そうとするものもありますが、総計皇室用財産は、大ざっぱにあなたがいま言ったように、土地等は大体時価の二分の一になっていますが、総計どのくらいになりますか、額は。皇室用財産と称するものは時価に換算してどのくらいになります……

第46回国会 大蔵委員会 第11号(1964/03/04、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。これは外務委員会じゃないから、私たちも遠慮しいしい聞くわけなんですけれども、そうすると、OECDに加盟することによって、日本も何らそれに対する義務というものはないわけなんです。ということは、逆にいえば、権利もないと、こういうことになるわけなんです。それじゃ、権利があるなら、ぼくは、逆にいえば、義務があるじゃないかと、こういうふうに考える。そこで、いま木村委員の発言が、逆にいえば、日本が受諾せなければならない義務になると、そういうものが全部で三百三十二項目あると、それに対して日本の国は十六、七項目のものを留保しているのだということはわかるけれども、その項目はどれだけあるか……

第46回国会 大蔵委員会 第12号(1964/03/06、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 これは一体幾らぐらいするのですか、市価では。
【次の発言】 これに、販売業者のいろいろな何か許可基準というのですか、この人はやってもいいんだという何かそういうことに対してどういうような基準があるのですか。
【次の発言】 今度、それじゃ国内で製造にとりかかったとしますね。そうすると、それはそのメーカーの人が登録をすれば無条件でそれの製造者にはなれる、こういうことですか。
【次の発言】 その能力のある者と言われるのですがね、そのメーカーが、私はこういうことがやりたいのだ、こういって商売をやる場合は、何か基準とか、許可制になるとか、あるいは登録だけで済ませられるのか、あるいはそれに対し……

第46回国会 大蔵委員会 第13号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 時間がございませんですから、簡単に伺いたいのですが、答弁を聞いておりますと、これは高級クラブです。で、拘束をする決定をすることもあるし、勧告をすることもある。しかし、そういうものについて不同意だと言えばそれでおしまいなんだ。まるで何のためにあるかわからなくて、雑談をするところであるというように思うわけです。しかし、それは私は相当な負担金もあるだろうし、加盟した以上は相当な人がそこに派遣されるから、相当な経費もかかると思うのです、どのくらいになるか私は知りませんが。あるいは委員会が二十二ですか、特別委員会あるいはその他の委員会等もあって、相当な人を派遣しなければならぬと思うのですが……

第46回国会 大蔵委員会 第14号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 簡単に申し上げて御答弁をいただき、明らかにしておきたいと思います。  その第一は、今回相当の出資をするということになっておりますが輸出振興のために出資が多くなるだろう、またそういうことはやむを得ないだろうということは、私たちもばく然とわからぬわけではございませんが、しかし、金額を切ってお出しになる以上は、それ相当の根拠があるだろうと思うので、その点を最初に承っておきたいと思います。
【次の発言】 いままでは、法律をそのつど改正をしておったわけですけれども、今回は、予算の定める範囲内、こうなるわけですね。そうしますと、国際収支の問題等いろいろな意味合いにおいて、その応急の措置をとろ……

第46回国会 大蔵委員会 第15号(1964/03/13、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に、農林関係でお尋ねしておきたいと思いますけれども、政府の国際収支の特に輸入で大きく数量が一、二狂ってきたわけでありますが、その一つのものに砂糖の問題があるわけなんですが、私は農林委員会に所属しておらないので、あまり、甘味資源対策等の問題については勉強不足でございまして、本会議等で承っており、あるいは他の何かの資料等で拝見している程度ですが、農林省としては相当この問題については力を入れておられる。もっといえば、消費者の側からいえば、商い砂糖をなめさせられて、そうして、しかしそれは、長い目で見れば、国産である数量だけ確保していくのだ、だから消費者は砂糖は高いけれどもしんぼうして……

第46回国会 大蔵委員会 第16号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 いまの鈴木君の質問に関連して。外国資本の投下、そういうようなものは、何か為替管理法とおっしゃったけれども、外資法関係でそういうことをきめているのじゃありませんか。
【次の発言】 これはまた逐条に入ったときに質問することにして、高橋さんが、銀行局長がお急ぎのようですから、一言。今度の開放体制にからんで金融政策についてちょっとお尋ねしたいと思うのです。ということは、国際収支が赤字になれば引き締めていく、端的にいえば公定歩合等の引き上げでこれをやっていく。それから、そういうことだけで、実際のこの――それのみだけで一体国際収支の赤字に対する対策がいいものかどうか。いわゆる国内均衡と国際均……

第46回国会 大蔵委員会 第17号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 もう一ぺん説明してください。よくわからないので……。
【次の発言】 それにからんで、今度火災保険控除を創設するわけですが、火災保険は保険料率を私は最近ずっと下げてきていると思うんですよ。それから、益金ですね、益金をどういうふうに処分しているか。あるいは地方自治体に対して何らかの寄付をしているのか、そういうふうなことについて、大蔵とは直接関係はなく、地方行政との関係になりますか、少なくともこういう火災保険控除を創設されるのですから、そういう資料がほしいと思います。
【次の発言】 最初に、これはまあいろいろな問題等あったと思いますけれども、税制調査会の答申と、それから今度の税法改正と……

第46回国会 大蔵委員会 第20号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 先生に二つの点についてお尋ねしたいと思うのです。その第一は所得税法の問題、二つ目は租税特別措置法の問題であります。  所得税関係では、私は臨時答申及び、何というのですか、その審議の内容と経過というのですか、税制調査会のお出しになりました本を参考にしてお尋ねしたいと思いますが、最低課税限の問題については、それは国内的にも、あるいは国際的にも、いろいろ御検討になってお出しになっておりますが、一体今度の改正をあなたのほうの答申どおりやったとしたら、これは一体国民の総平均に対して何%くらいにおさめようとしておいでになるのか、また何%くらいになっておるのか、あるいは生計費との関係もいろいろ……

第46回国会 大蔵委員会 第21号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣に特に御発言を願いたいと思うのですが、先般来から祖税特別措置法のうち、輸出振興の問題について今回の租税特別措置法の改正の中でいろいろ議論をしてまいりました。で、当局においても、種々努力されたということは、われわれも十分了解をしておるわけであります。しかし、付かもの足らないではなかろうかというようなことも、また事実の問題でございます。そこで、大臣のお手元にもお渡しておるようなことにつきまして、各党同の理事におきましても一応いろいろと検討をしてみました。しかし全会一致というのではなしに、全会一致ということになるといろいろな問題がございますから、若干のズレはございましょうけれども、……

第46回国会 大蔵委員会 第24号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。いま、委員長のほうから、文教委員長に対して連合審査等の問題について設問をされて、そうしてなかったということは、きょうの時点ではなくて、私は、ある時間的にいえば、前の話だと思うのです。きょう私のほうが承知をしておる点は、文教委員会において、わが党のお方からその問題が文教委員会に持ち出されまして、結論が出ておりませんけれども、申し出があったという事実は、これはもう確かなことなんですから、そういう点については、わが党の文教委員のほうから全然連絡がない、あるいはそういうようなことについて論議をされなかったというのじゃなくて、十分なる意思表示があったという点は委員長にこの際申し上……

第46回国会 大蔵委員会 第26号(1964/04/03、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、社会党を代表いたしまして、本政府原案並びに修正案に反対をいたします。  理由を簡単に申し述べます。  第一は、予算で一般会計から特別会計に移し、そして法律案を四月一日から施行するということになっておるものでございますが、こういうことは、法案が成立しないと、予算の中で一般会計から特別会計になってしまっておりますから、支出することができないのであります。ここで説明によりますれば、たとえば入院患者に対して食事を与えることができない、注射投薬等ができない、あるいは収入受け入れの取り扱いができないというようなことになってまいり、そしてそういうことができないということになりますれば、こ……

第46回国会 大蔵委員会 第27号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっと、私は、あさって大蔵大臣がお見えになって、それに対して質疑等が予定されておりますが、そういうことにからんで、事前に六つほど資料要求をしておきたいと思いますが、その柱になるものは三十九年度の経済の見通しの内訳になるようなものでございますが、その第一は国際収支の実績と見通し、これは資料は実はあるわけですけれども、狂ってきたりいろんなことですから、最近のがほしいわけですが、国際収支実績と見通しですね、三十九年度。三十八年度の実績、三十九年の見通し。  それから、二番目に、総合資金と産業資金の需給の見込み、これも実績と見込みになるわけですが、三十八年と三十九年。それから、鉱工業生……

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 時間で……。直接これには関係ないのですけれども、天田さんの発言もあり、私も資料として保険料率、それから会社の利潤、あるいは積み立て、いろいろなものを調べておって、いわば意見が非常にあるわけですよ。しかし、まあそういうことをここで私がくどくど申し上げるよりも、一度保険行政全体について大蔵省としても検討をしていただきたいと思うのです。木村委員からも被保険者の問題、天田委員からも被保険者の問題、われわれのほうからも被保険者の問題も、そういうものが少しも擁穫されていないのじゃないかということが言いたいわけです。また、数字の上からもそういう質問出てくると思うんですから、一度ぜひ検討していた……

第46回国会 大蔵委員会 第29号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 あなたのほうのお出しになっておる資料があるわけですが、八まで資料があるんですけれども、一体いま再評価積み立て金を持っておる会社数はどのくらいあるんですか、その額はまたどのくらいあるんですか。
【次の発言】 それは資料にありますか。
【次の発言】 先ほどの最初の質問のときに六千五百十一億という金の数字をおっしゃいましたが、これは積み立て金残のほうですね。
【次の発言】 そうしてこれは、各会社によっていろいろあると思いますが、大体これは運転資金に使われておると見て差しつかえございませんか。これがどういうふうに使われておるかというようなことを御調査になったことございませんか。

第46回国会 大蔵委員会 第30号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 資料をいただきましたが、資本組み入れがゼロのところもあるのですね。たとえば西武鉄道、これは再評価を全然やっておらぬところと見て差しつかえございませんか。
【次の発言】 これは、よそを見ましても、運輸関係はグループ的に悪いというお話で、ここに抜き出して資料としていただいたわけですが、西日本ですか、二八・一%組み入れをやっておるわけですが、片一方では、西武なんかはゼロということですが、行政指導というものは全然ないわけですか、あるのですか。行政指導というのはやっておいでになりますか、やっておいでになりませんか。
【次の発言】 そうすると、今度の法律改正が、これで三べん目ですか四へん目で……

第46回国会 大蔵委員会 第31号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 具体的に、大臣ですね、私は一時間ほどでございまして、五点お尋ねしたいと思って用意はしておりますが、そこまでいけるかどうか心配しております。押し問答するのもいかがかと思いますが、まず第一に伺いたい点は、金融引き締めの問題についてでございます。  これで今度は三度目の公定歩合の引き締めと申しますか、金利引き上げがあって、いわゆる金融引き締めが行なわれたわけでございますが、約二カ月経過しております。大蔵省は、新聞を通しますと、財務局長会議、あるいは日銀は支店長会議、通産省は通産局長会議、それぞれどのくらい効果があがってきたか、あるいは摩擦はどのくらい出てきたかというようなことを検討をし……

第46回国会 大蔵委員会 第33号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 よくわからないから……。外務省関係に、例のチンコム、ココム、こういうようなことについて。南北問題を中心として木村委員がいま伺ったのですが、東西関係のことも出てきたのですが、こういうようなことについて何か話が出て検討されておるとか、そういうようなことがあるのかないのか。
【次の発言】 たとえばトラックなんかで、いままでは二トンくらいのトラック、あるいは六トンだとか八トン、十トン、いろいろなものがありますが、そういうような場合に、ここまでがいわゆるリストに適用する、いわゆる軍事力関係になる、それからミトンとか、五トン、六トンくらいまではいいという、そういう同じトラックでも積載量によっ……

第46回国会 大蔵委員会 第34号(1964/05/28、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 社会党を代表して、次の二点から本法律案に反対をいたします。  その第一は、第二世銀の持っている性格でございますが、確かに低開発国に対する開発を促進するという美名であること、そういう目的をさしているというようなこともわれわれは認めているわけではございますけれども、もともとそのよってくるものは、西陣営が東陣営に対抗してのいわゆる後進国家、低開発国に対する援助をしようとする、その対抗上の一つのものということも判断ができると思うわけでございます。したがって、われわれは、東西両陣営の激発と申しますか、衝突というようなことを歓迎するのではなくて、むしろ融和の方向に努力するのが政治のあり方じゃ……

第46回国会 大蔵委員会 第37号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この前、いわゆる地方審議会というものは有名無実なのか、それとも妥当な審議をしておみえになるのか、実はわれわれとしては、速記録もございませんから、議事録等も手元にございませんから、公的な場でなくてもいいが、ひとつお知らせが願えないものであろうかということを申し上げたときに、それじゃひとつ何とか説明をしようじゃないかということになっておるが、まだ実は私も承っておらなかったわけですが、で、こういう公的な場で御質問するのもいかがかと実は思っておるわけですが、あなたのほうに、地方審議会で、たとえばある案件、特に私は問題になっておるようなところの案件について、地方審議会でどういう審議をしたか……

第46回国会 大蔵委員会 第38号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 これに関連しての資料要求なんですけれども、これはたしか最高裁で合憲判決が出ておるのであります。しかし、それまでに行くのには、高裁あるいは地裁で議論されているわけですが、提訴された個所が一カ所だけじゃなくて、二、三カ所あったかと記憶しておりますが、そこで、提訴をしておられるその主たる理由ですね、理由、それから法廷で本人または代理弁護人等がこうなるという主張をされていると思いますが、それに対する主たる主張の点。それに対してだれが国側からは出ておみえになるか知りませんけれども、それに対する反論ですね、そうしてそれに対する判決、主文だけではなくて理由ですね、それを地裁は地裁関係一カ所じゃ……

第46回国会 大蔵委員会 第39号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この国会で特に歩積み・両建ての問題が取り上げられて、衆議院等ではおっしゃるような小委員会もできた。それから大蔵省もやる気になったというわけですが、何もこれは今年度始まっただけじゃなしに、去年もおととしも、ずっといままであったことだと思うのですよ。そういう経過と申しますか、あったことなんですが、そういうときには、局長はもちろん検査部長もおられますから、いままではどういうようなことをしておみえになって、今回こうやらなければならなくなったということになるわけですが、事前にこういうようなことがなぜ防げなかったものであろうかという点については、どういうふうにお考えになっておりますか。

第46回国会 大蔵委員会 第40号(1964/06/22、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっと、本案に入る前に緊急事態で……。  大臣等も、新潟に思わない災害が起きまして、現地等にもお出かけになっておる。そこで、現地を御視察になり、当然大蔵省としては全般的な、たとえば補正予算等をどうするかというような問題があると思いますが、その点についての意見もございますが、その前に、緊急に、まず大蔵関係としてどういう処置を講ぜられるようとしておるのか、新聞等ではたとえば保険の問題がどうだとかそういうようなことも出ておるわけでありますが、そういうような点について一応の処置をされておる、あるいはされようとすること、そういうようなことについての御抱負をお聞かせいただきたい。

第46回国会 大蔵委員会 第41号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、社会党を代表いたしまして、ただいまの上程されております国有財産法の一部を改正する法律案と、それから附帯決議に対して賛成をいたします。  御案内のとおり、今回の改正点は、皇室財産の取得の場合、あるいは公園または広場の公共用財産の減少の場合等、一件当たり従来は三百万円、年度間合計額三千万円であったものが、今回三千万円、三億円に引き上げられる、あるいはまた、予算に計上されたものは国会の議決を必要としない等々の改正につきましては、党としては非常に不満でございます。しかし、こういうようなことに対しまして、局長は、非常に慎重に扱うというような答弁もございまして、われわれはその局長の答弁……

第46回国会 大蔵委員会 第42号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にお尋ねいたしますが、この前たしか栗原委員の質問にも少し出たかと思いますけれども、土地の問題なんですが、特に農地にも関連してくるわけですが、あるいは閣議等におきましても、地価の騰貴に備えていわゆる地価対策というようなものをいろいろお考えになっておる。一体土地を私有するということですね、片一方の自作農創設法、ああいうものについては農地は農地そのものでなければならぬという、占有というようなものの考え方もあるわけなんです。そこで、土地の私有と申しましょうか、もう一つは、片一方でいえば、原則的に私有、これは異議のないところ、ところが、片一方には公共性というようなことも十分考えなくちゃ……

第46回国会 大蔵委員会 第43号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、本法律案に対しまして賛成をいたします。  もともとこの法律案は、三十六年の公認会計士審査会の答申が大体においてそのまま盛り込まれておるという点は私たちも認めます。他面、こうした審査会が設けられたところが、いつもの例によりますと、大体政府は自分の都合のいいところだけとって形式的な審査会の答申を受けておるというようなものが過去の実例であったんですけれども、今回はそうしたものではなくて、大体において取り入れられておるという点に、われわれはまず第一に賛成の理由を見るものでございます。  それから、いままで計理土間の問題は、一応この法律案がと申しますか、会計業務に関しまして公認会計士……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 大蔵委員会 第3号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 例です。全部とは言わない。二百十五億の中身を全部とは言わないのだから……
【次の発言】 木村委員あるいはその他、提案あるいは補足説明等からお聞きしまして、元来ならば地方交付税法でベースアップ等があった場合にまかなわれれば一番いいわけですね。ところが、それができないのだ。総額はとにかく六百億要するのだ。そこで、百五十億はこうして、あとの四百五十億の問題は三税の、いわゆる交付税の伸びなり、あるいは経費節減その他等でまかなっていくというお話でありますが、ですから、元来、本質的な話からいえば、これは大蔵委員会でなくて、地方行政委員会に関係するわけでございますが、交付税の基準単価の改正とい……

第47回国会 大蔵委員会 第5号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にお尋ねいたしますが、この前、木村委員の質問に対して、例の預金準備率の引き下げの問題にからんで、あるいはあなたの新聞記者会見の記事もここに持っておりますが、その点はそれとして、山際さんがおやめになって後任の方が決定したと聞いておりますが、山際さんはどんなふうにおやめになったにしろ、おそらく病気だと言うでしょうけれども、そういうふうな理由でございますか。
【次の発言】 私は、病気なら別に理屈を申し上げる必要は全然ないと思います。しかし、いまお聞きしますと、すでにもう十一月三十日を期してやめたいというようなお話があり、しかも十二月一日にはあらためて辞表等が提出されておったというこ……

第47回国会 大蔵委員会 第6号(1964/12/18、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 先ほどの理事会の決定の報告事項がございましたが、「さらに協議すること」ということになっておりますけれども、ただ単なる「協議」ということばは、今後、各党が話を進めていく場合に、各党が納得をしないようなことがあったような場合でも、多数を持っておられる自民党は、強行採決等はやらないという趣旨に理解していいかということを……。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣、たいへんお忙しくて、しかも昼食も抜きにしてきよう動かれなければならぬ、こういう点もございますから、非常に簡単に質問を申し上げておきたいと思います。と申しますことは、国務大臣として、大蔵大臣としての立場から御答弁が承りたいと思うのです。  日本の食糧をどういうふうに確保していくか、あるいは外貨をどういうふうに大事にするかという点は、いろいろと抱負がおありになると思いますが、今年度の予算の説明書を見ますと、輸入食糧管理勘定で大体三十九年度は八百四十二億、それから四十年度は千九十億と、こういうふうに伸びておるわけです。逆なことばでいえば、食糧がそれだけ国内で確保がされない、また外……

第48回国会 大蔵委員会 第5号(1965/02/16、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 会計法のことで簡単に御説明を承りたいと思いますが、これは臨時行政調査会から答申があって初めてこの改正案が用意されてきたものなのか。この改正は非常に賛成なんですが、こういうことについては、なるほどどちらも得るところがあって失うところはないと判断するわけですが、これはもう少し早くやってもいいという感じがするわけです。だから、臨時行政調査会の答申を待ってやられたのか、それとも、大蔵省としてしばしば検討しておったんだけれどもこんなことでまあまあ延びてきてしまったというようなことになっておったのか、経緯のまず御説明を承りたい。
【次の発言】 臨時行政調査会は会計法改正に関して、まだほかにも……

第48回国会 大蔵委員会 第6号(1965/02/18、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 前回お尋ねをしておったことに対して引き続いてお尋ねしたいと思うのですが、いままで各省あるいは各庁の長が大体その責任者になっておられたわけですが、今度はそれを部下の職員に委任して行なわせることができるように改正をされるわけですが、大づかみにいって、長が責任者であったのを、今度は部下の職員ということになるわけですが、どの辺のところにその責任者というのですか、委任をされる人はいろいろと違うかと考えますが、大づかみにいって、たとえば農林省では何々のものはどこが最終の責任者になるかというようなことを御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 弁償する場合、この前の質問で、どういう場合に故意……

第48回国会 大蔵委員会 第7号(1965/02/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 質問というよりも、私は第一に資料をほしいのですが、第一点は、たとえばアメリカとの関係は一九六二年に行なわれているようですが、たとえば出てくるフランスは一九六四年の十一月十七日ですか――十一月二十七日ですね、二十七日になっています。そこで、一体フランスの国会が――あるいはそういうこの関係にあるスウェーデン、あるいはアメリカ、あるいはカナダは、もう法律案を向こうが通しておるのか、通っていないのかということ。もし通っておるとするならば、これはいつ、条約はどうなっておるか、国内法の整備はいつ終わっているかということをまず知らしていただきたいということが第一点です。資料としていただきたい。……

第48回国会 大蔵委員会 第8号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この際、専売関係のことについていろいろとお尋ねしておきたいと思いますが、まず第一に、いまちょっといろいろ事務当局のほうから御説明を伺い、あるいは別途の予算書の説明読んだらわかったわけです.が、この「昭和四十年度予算の説明」、六二ページに専売公社が一番最初に載っておるわけですが、(3)のところに収入と支出が項目別に書いてあるわけで。普通でいうなら、この(3)のこういう書き方がいいか悪いかといういろんな意見のあり方があると思うのですが、元来なら、私たちが見たときに収支がバランスしておって、これだけは専売益金ですよということまで書いて、収支決算の合計額が合うようにしていただいたほうが、……

第48回国会 大蔵委員会 第9号(1965/03/02、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 資料を御提出願いましたので、資料に基づいて簡単にお尋ねしておきたいと思います。  第一は、総裁の権限事項で手数料がきめられておるわけですが、いままでは六%、八%、九・四%であったのを、今回一〇%に引き上げて、十二万円以下を一〇%、十二万円から五百万円までが八%、五百万円以上が六%という手数料になっておるわけですが、この原則は小売り人一人が一店舗という原則だと思います。十二万円以上のものが、員数になっておりますが、これは店舗と見ていいと思いますが、九万五千六百三十九人。このことが軒になると思うのですが、一体十二万円以下と、こうなっておりますが、ここでほんとうに十二万円以下の九万五千……

第48回国会 大蔵委員会 第10号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 この前アメリカとの関係についてお尋ねをしたと思いますが、一部修正でありまして、たとえば、昭和二十九年のときに、資料によりますと、ワシントンで署名をして、三十二年にあって、そのときにもう二重課税の国内法が成立しておるかどうかということ、私知りませんが、三十五年のときにまた補足修正が行なわれておる。このときも当然国内法が変わっておる。三十七年にも修正補足されておりますから、国内法が一部改正されておると、こう思うわけですが、ところが、実はその昭和三十七年のが今度の昭和四十年度の四十八国会に提案されておる。この間にまあ二、三年あるわけですが、いま私が申し上げたように、昭和三十二年あるいは……

第48回国会 大蔵委員会 第11号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私も、二点ほどお尋ねしておきたいと思います。  これは粉飾会計をやっておったわけで、ああそうだったか、どうにも気づかなんだと、これで済まされてしまっても、下請でいえば間接的に殺人行為をやられたようなことで、死んでいかなきゃならないような人が出てくるかもしれない。こういうことについて一体だれの責任だと。それは会社の責任だというだけで話は済みません。これは公認会計士はおそらくその実情を知っておったかどうかということで、職業資格なんかの剥奪あるいは営業の停止というようなことになると思いますが、一体こういうことをただ単に会社の責任で、ははあ不正でございましたということで、それだけで道義的……

第48回国会 大蔵委員会 第12号(1965/03/12、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 国税庁の次長さんにお尋ねいたしますが、先ほどもちょっと雑談のときにお話ししておったのですが、滞納の一番多い税は大体法人税というふうに承ったのですが、総額どのくらいあるかというのが一つと、まあどのくらいで切ったらいいかわかりませんけれども、億単位のものがございましょうか。
【次の発言】 たいへんな額だといえばたいへんな額だということになるわけですが、最初に、源泉でどうして滞納になるのか、どこで一体とまっておるかですね。
【次の発言】 普通でいうと、おっしゃるように源泉徴収は天引きのものでございますから、もし滞納があるとするならば、たとえばボーナスでこれは所得税対象にならぬであろうと……

第48回国会 大蔵委員会 第13号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 物品税法のことでお尋ねをしたいと思うわけですが、物品税法の最高の率はいま二〇%に押えておられますね。三〇%のがございますか。
【次の発言】 いろんなこともありますけれども、製造あるいは小売り、そこでおのおの税を取られるわけですが、問題は、そういうものを一律にぱっとおしなべていったときに、普通いえば消費者がそれに対して負担をすることになるわけですが、実質的に消費者が負担する最高の税率というものは何%ですか。それは何がありますか、最高と思われるものは。それは小売り価格に対してです。
【次の発言】 いままでもずいぶん社会党としては、戦時立法の関係もあるから、物品税というものは廃止をして……

第48回国会 大蔵委員会 第15号(1965/03/19、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 物品税法についてこの前いろいろなことをお尋ねしたわけですけれども、それに続いて、今度の改正、四十二年で基本税率に全部なるわけですが、小型のうちでも一九〇〇cc以下一本になるわけですね。そういうようなことについては、これを二つに、たとえば一〇〇〇を境にして分けたがいいとか、どうしたらいいかというようなことについては、全然お考えになっていないのかどうか。  それから、それと関連して、自由化のことが、この間うちの新聞見ますと、やれ六月であるとか、いや九月であるとか、あるいはこの間の新聞によりますと、ホテルオークラでですか、何か通産大臣が関係者とお会いになったときにいろいろと話が出ておる……

第48回国会 大蔵委員会 第16号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 津島さんの質問に続いて少しお尋ねをしておきますが、国債あるいは政府保証債として大体両方で、億三千万ドルのものが入ってくるわけですね。それがどこに引き当てられるかということについては、いままでのお話を承っておりますと、大体電電にそのうち二千万ドルを当てるんだ。他の問題については全然予定をされておらないのか、まあそういう問題についてあなたのほうとしては一応積み上げた数字であるから、こういうようなものは予定しておるということは言えましょうか。
【次の発言】 そうすると、産投に行く六千五百万ドルは別として、他の六千五百万ドルはこれを下回る場合もあり得るんだと。必ず六千五百万ドルは、予算総……

第48回国会 大蔵委員会 第18号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 今度酒類業組合で地方税の固定資産税、都市計画税を免税するという恩典を与えられておるわけですが、その法律改正を地方税法のほうでやらずにこちらのほうの法律でやっておるのですが、こうした前例というものはたくさんあるわけですか。
【次の発言】 もう一点。ちょっと私のほうの党の大蔵委員のところで打ち合わせしたいと思うので、一つだけお尋ねして、また次の機会にお尋ねしていきたいと思いますが、小売りの方が、資料によりますと、登録しておる人で組合に入っておる人が十万五千百十三人、免許者は十二万四千百二十二人あるわけです。したがって、約二万名の人がアウトサイダーであるわけですね。そういう中で今度合理……

第48回国会 大蔵委員会 第19号(1965/03/26、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 議題から若干はずれるわけですけれども、まず一つだけただしておいて、あとはまあ大体議題のほうに戻っていきたいと思うのですが、大臣、この大蔵委員会は、まだきまってはおりませんけれども、例の農地被買収者報償法案と称するものが本委員会にどうも付託になる気配があるわけです、まだきまっちゃおりませんが。そういう関係上、しかも会期の関係がありますから、問題になっている日銀法は一体この国会に提案されるとするなら当然この委員会に付託されるわけですが、一体日銀法はどうされるのか。この大蔵委員会全体の進行状態とも関連しますから、これをまず最初にお答え願いたいと思います。

第48回国会 大蔵委員会 第20号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 その問題に関連して、資料として御提出を願った「果実について」ということで、二枚目に数量、価格というものがございます。これは単位は何ですね。
【次の発言】 わかりました。なかなか日本のくだものは、世界を回った人の話を聞いてみますと、非常においしいものであるといわれておるわけですが、しかし、輸出関税を見ますと、かん詰め類が相当出ておるわけですが、たとえば桃とかカキというようなものはあまりないようですね。まあしかし、リンゴとかナシは出ておるといえば出ておるわけですが、もう少し輸出が伸びていいように思いますが、これは農林省関係の話になるかと存じますが、もう少し伸びてもいいのじゃないかと思……

第48回国会 大蔵委員会 第21号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 法人税法のことで少しお尋ねしておきたいと思いますが、「役員の報酬、賞与及び退職給与等」というのが、三十四条、三十五条、三十六条ですかね、これはそれぞれ政令で定めるということが出ておるわけですが、三十四条の場合、あるいは三十五条、三十六条、おのおのどのくらいの金額を予定しておみえになるのか、あるいは何か基準があると思いますが、一応政令の内容を承りたいと思います。
【次の発言】 説明は説明だと思うのですよ、聞いておりまして。さて、それでは同等のあるいは同種の類似のものだと、こうおっしゃるのだが、あるいはまたその報酬限度額を定款ということで定めておると、こう言われるのですが、定款で定め……

第48回国会 大蔵委員会 第24号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 実は、衆議院の大蔵委員会でも、その道の権威の方に来ていただきまして、意見を伺っておるわけです。そこで、私は重複したりいろろなことは避けたいと思いますが、私はあまりよく知りませんですが、湊さんが、公社債引受協会の会長をやってみえる湊さんが、業界の方の中で資本市場対策特別委員会なるものをつくっております。そうしてその中でもいろいろと研究をしておるのだが、実は中間報告がもう間もなく出るのだ、こういうようなことをやっておみえになるのですが、たいへん失礼ですが、私はこの中にたとえば阿部さんなんかが入っておみえになるのじゃなかろうかと、これは私の想像なんです。間違っておりましたらごめんなさい……

第48回国会 大蔵委員会 第25号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣はしばらくぶりと言っちゃたいへん失礼かもしれませんけれども、いろいろと大臣はそれ相当のお仕事がございましてあれですが、私のほうもこの証券取引法の法案の審議が先になるわけですけれども、しかし、いま新聞をにぎわしている吹原産業事件は、やはりこれは大蔵省として重大な問題であると思うので、私どもとしても関心を持っておりますし、大臣もいろいろと心痛をされておると思います。そこで、まだこの理事会ではどうしたらいいかということについては話し合いができておりません。しかし、この問題を参議院の大蔵委員会が全然取り上げずにいくということも許されないことだと思います。そこで、別の機会と申しますか、……

第48回国会 大蔵委員会 第29号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、社会党を代表いたしまして、本法律案茶並びにただいま日高委員提案にかかわる附帯決議案に賛成をいたします。  本法律案は、免許制と職能分離、あるいは外交員の問題についての制限、あるいは保全命令等、非常にいろんなことを内容とした画期的な法律案だということがいえると思います。  ところが、そのよってくるところは、なぜかと申しますならば、投資家保護というようなことを一つの大きな理由にしておみえになりますが、もともと、株価がこういうふうに暴落をしてきたということは、なるほど制度的に見ればいろいろな問題がありますから、これを免許制にせよということでありますが、根本の問題は、やはり政策的に……

第48回国会 大蔵委員会 第31号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 時間の制約等いろいろございますから、簡単に一、二点だけ質疑で明らかにしておきたいと思うのですが、先ほどの補足説明等でもわかった点ですが、この国際会議場が完成をされて委託管理等を受ける、関係地方公共団体ということを言われましたね、これは京都なんですが、京都だけなのか、これに対して滋賀とかあるいはその他のこのを含むのかどうか。
【次の発言】 そうすると、関係地方公共団体とはいうけれども、それは京都なんだと。わかりました。  それから、二つ目に、管理委託費と収益との見合いになると思いますが、私たち少し考えてみて、収益よりもやはり管理維持費のほうがお金がかかるんじゃないだろうかというふう……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣、一言だけ。大蔵大臣からすでに御連絡等ありいろいろやっておられると思いますが、例の所得税法の改正にからむ少額恩典の社内預金にそれが及ぶか及ばないかというそういう問題ですが、これは御案内のとおり、僕らの意見も大蔵省の見解も、そういうことは、恩典は社内預金には好ましくないのじゃないかという、大体大蔵省の意向はすでに御承知だと思います。私たちもそう考えておるわけですが、なるほど、社内預金のいい悪いの問題ではなくて、その恩典をどうするかということについて、まあ大臣は結論を出しておいでになると思いますが、どうなっておりますか。



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データ更新日:2022/12/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。