成瀬幡治 参議院議員
8期国会発言一覧

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成瀬幡治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは成瀬幡治参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
成瀬幡治[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

成瀬幡治[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1968/08/23、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 委員長、それに関連して。  実は私もこの災害対策委員会がいつ開会をきめられたかということを承りますと、十九日の日にきめてお見えになるようです。きめられれば当然関係各省には御連絡があってしかるべきです。運輸大臣は少なくとも十九日の夕方には承知しておったと思うわけです。お互いに公務とか私用というものはあることは当然なことでございます。しかし、こうした重大な問題について、重大な関係でございますから、きょう御出席の各委員等もいろいろなことを繰り合わせて御出席になっているものと考えております。しかるに一番関係の深いと思われる運輸大臣が、閣議終了後記者会見をして郷里に帰っておるとは何事なんで……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後2号(1968/09/09、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私も激甚地指定のことについて、いま大体再検討を進めておる基準の問題が一点と、それからもう一つ、もし基準を直すことができないとするならば、局所の災害がある、だからそういう場合にはどうするかということを検討中だと思います。一つの例として申し上げたいんですが、愛知県の北設楽郡の豊根村というところは、大体財政規模が一億数千万円でございます。被害総額はまだ孤立しておりますから、食糧等もございませんですから、自衛隊のヘリコプター等が飛んで食糧を補給しておるということでございますが、総額はしっかりわかりませんけれども、とにかく十五億から二十億くらいと推定をされるわけです。いまの災害関係のどの法……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後3号(1968/09/16、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 矢野先生にお尋ねしたいと思うのですが、国立もございますですね。国も防災研究所を持っておりますが、それとの関連は何かございましょうか。
【次の発言】 たいへん失礼な話ですけれども、どのくらい予算を使っておみえになるか。それから一つは先ほど連絡はあるがといったようなお話が前提にありながら、国が要請したもので緊急的なものをやる。大学は若干自主的に好きなと、こういう表現もございましたけれども、そういうような方針でやっていることになりますと、協調的でない問題がございます。そこで国が私はある程度金等もあなたのほうに御援助しておるかどうかわかりませんが、あるとすれば一番最初におっしゃいましたよ……

第59回国会 災害対策特別委員会 第閉会後4号(1968/10/08、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 運輸大臣が運輸委員会との関係があり、二時ごろまでというような理事会等のお話もあるそうでございますので、私はこの際、特別に、もう大臣から先ほど所見、あるいは私の考えというふうに述べられましたことについて、とやかく申し上げることもございませんし、またその考え方を私たちも十分納得ができるものでありますから、大臣のお考えになっておることが一日も早く実現ができると申しますか、実行に移されるよう特に希望を申し上げるわけでございますが、なかなか関係各省庁との意見調整等、むずかしい問題もあるかと思いますが、まあせいぜいいつごろまでですということが、大体無理な話かもしれませんですけれども、迅速、早……

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第閉会後1号(1968/08/26、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 中曽根運輸大臣にお尋ねいたしますが、何かお昼までというようなこともございましたから端的に伺いますが、いまおっしゃった自賠法適用に対する運輸省の姿勢というものは大体わかりました。そこで、民法なりあるいは自賠法で故意または過失ということがございます。これは警察あるいは検察庁の起訴を前提とされておらない、こういうふうに了解してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 自動車局長、少しまわりくどい話はやめて、ここに書いてある民法の七百九条あるいは自賠法の三条であなたのほうが運用されるわけですが、そのときには故意または過失の認定は必ずしも刑事上の責任が問われない場合でもあり得ると解釈され……

第59回国会 文教委員会 第閉会後2号(1968/09/11、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連。総務長官、安永君がいま指摘もしておりましたが、前からいろいろと問題に出ておりますように、金が足らない場合には補正を組んでまでやるという一つの姿勢があるわけなんです。それは必要があると認めたときなんです。給与を完全実施するには財源がないんだ。だから、補正予算を組まなくちゃならぬことになるということになるかもしれないのだけれども、そういうことまでする必要はないんだ、金がないとするならば必要はないんだと認定をしたということになると、七人の給与関係の大臣がお見えになるようだが、いまお聞きしますと、田中総務長官もどうも賛成をせずに、大体ここで聞いておりますと完全実施の御意見のようです……

第59回国会 文教委員会 第閉会後3号(1968/10/05、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大蔵省にお尋ねしておきますがね、いま灘尾文部大臣が、閣僚懇談会ですか閣議決定ですか、そういうものにされたことについて大蔵者のほうはどういうお受け取り方をされておりましょうか。これは大蔵大臣も中に入っておみえになると思いますが。ですから、来年度の予算編成に関連をすることですから、大蔵省としてはどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 そうすると、大蔵省の考え方はあくまでも、人事院勧告というものがあるんだけれども、しかし金を扱う手前上、無条件に完全実施はできないんだと。いつも大蔵省が一つのブレーキ役だと思うのです。ですから、大蔵省は人事院勧告を尊重するんだという基本路線というものが……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1968/12/20、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私も一言だけ要望しますが、予算編成期前ですから、交通関係で一言だけお願いしておきたい。  遺児の問題が出ましたが、たとえば車庫規制がございますが、十分に活用されておらぬと思う。あるいはパークの規則等がございます。それから駐車場の問題等があります。それから、いま出ました強制保険の問題に対して、自賠法の問題、それとともに交通裁判等、何かいろいろとこれに対して、私は新しい制度と申しますか、いまあるものを強化しなければとてもたいへんだと思うのです。あるいは排気ガスの問題も重大な問題です。  そこで、いま予算編成の前ですから、四十四年は何を重点的にやっていくのか。どうやったらこういうことが……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第14号(1969/07/09、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 愛知県の木曾川と言うんですか、岐阜県というか、三重県、そういうところでアユが大量に死んだ。そのことで何が原因であろうということでアユの内臓等を検査してみたら、その中からカドミウムが出てきた、あるいは亜鉛が出てきた。あるいは木曾川の底層の珪藻を検査してみたらカドミウムがあった、亜鉛があった。また、銅も検出されておるというような問題が出てきておるのです。そこで、愛知県なり岐阜県等があわてまして、各工場の立ち入り検査等もやっておるようでございますが、私が問題にしたいと思いますことは、もうすでにカドミウムあり、亜鉛もあり、銅もある。あるいはシアンもあるというような毒物なり、あるいは重金属……

第61回国会 文教委員会 第3号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ドクター・コースの問題が出ましたから、ちょっと資料だけをお願いしたいと思いますが、例のウエスタン・リザーブ方式というのがありますね、何と読むのか、LOWA大学の方式もあるようなんですが、これちょっとわかりかねますから、恐縮ですが、資料を取り寄せていただきたい。LOWA大学、アメリカです。
【次の発言】 私が特別に言わなくてもいいと思いますが、例のアメリカでドクター・コースの問題について非常にもめまして、そうして五、六年かかって産出された案がどうもLOWA大学のシステムらしいんです。ですから、一ぺんぜひ調べてもらいたいと思います。あることは間違いございませんですから。

第61回国会 法務委員会 第13号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私これ勉強不足でよくわかりませんが、名古屋で中学校の――これある中学校ですが、あるいは小学校でもあったかと思うのですけれども、指紋を警察がとっているわけです。それは防犯と、それからやはり災害のときに死亡したような場合指紋があったほうがいい、そういう説得がありまして、学校も、校長さんたちも、教育委員会も黙認をしておるというのです。それからPTAの役員会などでも、まあやったほうがいいじゃないかというような意見の人もあるようなんですね。それでやっているのだと。ところが、これは非常に父兄のほうからも反対の声が出てきているので、最近やめられたというのです。全体として警察行政の中では、防犯な……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1970/08/12、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にお伺いしますが、金融引き締めで昨日も何か日銀との間に懇談会というんですか連絡会等が開かれておるようですが、一体、この金融引き締めは、何が目的で、どうなっておるやら、どうだというようなことをやはりみんな心配をしておるわけですけれども、新聞の報ずるところによると、まだ引き締めの基調は変えないという。しかし、実際各都銀なり市中銀行が融資しておるのは、どうも含みをもって貸し出しておることも事実であろうと思っております。だからこそ、日銀券の増発というようなところも見れるのじゃないかと思っております。それに対して、今度は、ほんとうのものを出せとかなんとかという日銀が指導をしておるとかと……

第63回国会 大蔵委員会 第閉会後3号(1970/11/09、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 総裁、前置きは省略をさしていただきましてお尋ねをしたいと思いますが、今回、公定歩合の引き下げの措置をおとりになったわけですが、世俗では、初めから金融引き締めなんというものはやらなくてもよかったという無用論もございます。それから今度の引き下げ措置に対しましては、いや、そうでない、早過ぎるよと、こういう意見もあると思うんです。そこで、お尋ねしたい点は、日銀として当時公定歩合の引き上げを中心とした一連の金融措置をとられたとき、こういう措置を続けていけばこんなようなかっこうに大体なってくるんじゃないかということを予測されておったと思います。そして、今回公定歩合の引き下げをやられた。そうす……

第63回国会 大蔵委員会 第4号(1970/03/03、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 銀行局長は、きょう発令のことでございますから、いろいろな都合がございましたら、関係の方でけっこうでございます。  お尋ねしたい第一は、銀行業務関係についてでございますが、金利の引き上げはどんなかっこうになるやら、その根拠なり、そして今後に予想される影響と申しましょうか、そういうような金利引き上げについての一応の概略とその見通しなどを承りたいと思います。
【次の発言】 こういうまだ当然波及と申しますか足並みをそろえなければならないところが出てきますですね。それはいま調整最中と思いますが、いつごろまでに結論が出そうでございますか。

第63回国会 大蔵委員会 第閉会後4号(1970/11/17、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に銀行局長に簡単にお尋ねして、あと主税局長にお尋ねしたいと思います。  まず、最初に銀行局にお尋ねしたいのは、金融年報なりあるいは経済統計月報等によりますと、農協の預金が四十五年の六月に五兆一千億、それから政保が約五兆、損保が一千億、金融資力でパーセントに直しますと、農協が五・七%、政保が五・五%といえば相当な金融資力であると思いますが、こういうものが日銀の資金ポジション指導等のワク外にありますが、こういうものを今後ともこういうようなかっこうにしておくものなのか、何らか金融体制上いろいろな点で検討をされるのかどうかという点が一つ。  二つ目に伺いたい点は、銀行の自由化と言った……

第63回国会 大蔵委員会 第5号(1970/03/05、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 施行期日が、「公布の日」と、こうなっておるわけですが、かりにこれが三月の中旬なら三月の中旬に国会で成立したということになれば、その日からもうやられますか、どういうふうに政府当局としてはお考えになっておるのか。
【次の発言】 その日からほんとうにやりますか。法律はそれでいいわけだね。  それとともに、こういうふうに五十八ですかの関係法律で日歩を年利建てにされますが、たとえば地方自治体の問題がありますですね。それから民間でいえば、やみ金融――と言っちゃいかぬ、やみ金融のことは別として、金融機関もございますですね。それから政府関係の問題もございましょう。そういうところはどういうふうにさ……

第63回国会 大蔵委員会 第6号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に、資料要求ということで申し上げたいと思うのですが、今度の百五条に関連をいたしまして、旧所得税法あるいは旧法人税法では滞納処分の執行停止のことが書いてあったわけです。その条文があったのですが、新しい所得税法なり法人税法にはございませんですが、滞納処分の執行停止のことのあった旧所得税法、法人税法の写しがほしいと思います。  二つ目は、架空名義預金は国税庁としてはやらないようにということで、銀行局長というのですか、何か大蔵部内で話し合いがされておるようですが、それは文書でやられておるのかどうか。もう一つは、ここに銀行局はおられないですが、銀行のほうへは文書で出ておるのじゃないかと……

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。質問調査権の問題はぼくもあとでやりたいと思っておりますが、カテゴリーとして、たとえば所得税法では第二百三十四条、法人税法では百五十三条、国税通則法では九十七条――今度の改正案ですよ、それから国税犯則取締法では一条にあるわけなんですよ。みんなあるわけです。それが、全部同じものじゃないのじゃないかという趣旨だと思うんですよ。ですから、こういうふうに、法律によって条文が全部違っているのじゃないか。しかも、それについての罰則規定も違っておるのじゃないか。したがって、たとえば審判所に異議申し立てをして、そうしていろいろとやってきたときにやられるところの質問調査権というものは、国税……

第63回国会 大蔵委員会 第10号(1970/03/24、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣の出席時間等の関係もございますから、なるたけ重複を避けて、あるいは若干重複するかもしれませんが、確認というような意味でお尋ねを申し上げていきたいと思います。  第一は、これはちょっと関係がありませんが、百五条の関連でありますが、青色申告の場合、旧所得税法なりあるいは法人税法では、不服申し立てをした者に対しては、裁決があるまでは納税者の立場を尊重して滞納処分の執行の停止または猶予という規定があったわけです。それがこの前の改正でなくなってしまった。しかし、これに対して、税法学会などでは、まあ実害がなかったじゃないかと。だから、逆にこうしたようなことが中小企業をいじめることになる、……

第63回国会 大蔵委員会 第11号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 提案理由の説明ですと、補足説明にありますですね、「自衛隊及び米軍の専用飛行場関係並びに航空路管制関係の事業は、その対象といたしておりません。」と、こうなっておりますが、実際問題として、航空路管制の主導権は、力関係でいえば、日本の手になくて、米軍に押えられておるのではないかということがいわれておるのですが、これはどうなんですか、航空路管制というのは。
【次の発言】 そうしますと、あなたがおっしゃる米軍専用で、しかも、一定の区域というのは高さもあり幅もある、その間のものは米軍がやっている。もし、そこで、衝突する場合がありますね、演習の関係上。そういう場合は、事前に米軍なら米軍からの申……

第63回国会 大蔵委員会 第12号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 鈴木君が質問があるので、私は一言だけにします。外務省がせっかくお見えになっておりますから、何か会議の途中から来てお見えになるようですので、時間の関係等もございますので、一言簡単にお尋ねし、あとの問題はまたあとで後刻質問したいと思います。  そこで、問題は、松原さん、こういうことなんですよ。航空路管制権は完全に日本の国が掌握をしておる、こういうふうに運輸省のほうから御答弁があり、非常にけっこうだと思うのです。それで、米軍の専用機が飛び立つような場合も飛行計画は日本に事前に通達をされておる、こういうふうになっておる、だから日本に完全にありますよと、こういう説明でございました。ところが……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 経済及び技術協力のため必要な今度の法律案のことについてお尋ねをいたしますが、まず、第一に、非常に形式的なことをお尋ねいたしますが、いままであった「物品」というのが「物品等」というのに改正をされますが、その「等」とは何を予測しておみえになるかというのが第一です。  二つ目は、「政令で」ということが書いてございますが、政令の資料が出ておらないわけですが、元来ならば、政令はこんなものですよという政令要綱等が出るわけでございますが、それが出せない理由があるとするならば、その理由、もし政令ではこんなことを大体考えておるということが具体的にございましたら、そのことについて御説明を承りたいと思……

第63回国会 大蔵委員会 第14号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 経済技術協力について簡単にお尋ねしておきたいと思います。  第一にお尋ねしたい点は、今度の提案を見ますと、船舶は入っておりますが、飛行機は入っておらない。今後ワクを広げて、「その他政令で定める」というものの中に飛行機というようなものが含まれるかどうかというのが一つ。  それから二つ目は、いままで相当プロジェクトされましたが、その中にチンコム、ココム協定の禁制品が入っておるのかどうか、いままでやったものの中で。それから今後船舶ということになれば、もうすでにココム協定には入っておるものだと思いますが、そういうココムなりチンコムとの関係はどのようなふうに見ておいでになるのか。  まず、……

第63回国会 大蔵委員会 第15号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。開銀が貸しておるのは三七%で、民間からも受けておられると思いますが、民間残とはどんな関係になっておるのですか。
【次の発言】 それなら、資料としてお出し願うなら、電力なり海運なり――ここに実は調査室のほうがつくった資料があるんですけれども、電力、海運、それから地方開発というとちょっとお困りになるかもしれませんけれども、あなたのほうでたくさん貸しておみえになるようなところに対する民間の融資残高との比率がもしわかれば、資料としてお出し願えれば非常に幸いだと思います。
【次の発言】 私は、一応海運が政策的にずっと転換をされてくることになると思いますから、そういうような点で、民……

第63回国会 大蔵委員会 第16号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 田中寿美子さんが希望でございますが、分科会の関係がありましてまだこちらへお見えになりませんから、その時間をお借りしまして少しお尋ねしておきたいと思います。  総裁、このごろ、たばこをテレビ等で広告しているのを拝見しておりますが、幾らぐらいお使いになっていますか。
【次の発言】 四十五年度が二億ですか。
【次の発言】 漸次少なくなるということは、今後新製品を開発せぬという意味で少なくなるということですか。
【次の発言】 おことばじりをとらえるわけじゃないのですが、消費をあおるような宣伝はやらないということは、裏には、害でもあるのであおるのをやめる、こういう意味ですか。新製品の紹介は……

第63回国会 大蔵委員会 第17号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 過般の大蔵委員会で通産省、大蔵省に資料要求の形でお願いしておいたわけですが、資料としてなかなか容易ではないというお話もございましたので、口頭でお答えいただけるものとして、まず答えいただきたいと思います。
【次の発言】 通産省、どうです。
【次の発言】 いま大蔵のほうからと通産省から答弁がありましたが、まず大蔵のほうからお答えになったことについて少しお尋ねしていきたいと思います。  先ほど来から新規課税物品については云々というお答えをいただいたのですが、一体、新規課税物品というものの解釈というのですか意味はどういうことなんですか。たとえば、自動車がいま物品税がかかっていますね。そう……

第63回国会 大蔵委員会 第18号(1970/04/17、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 関連して。一体、こういう公害は、姿勢として、会社が責任を負うてやるべきものか、国が負うてやるべきものかということの一つの根本的な基盤というものはどういうふうにお考えになっていますか、これが一つ。次に、もう一つ、大気汚染はわかりました。しかし、水質汚染というようなのも非常な大きな問題になっております。お聞きしておりますと、大気汚染のほうは脱硫にはたくさんにお金がかかるからとても採算が合わないから優遇しておると。そうすると、水質関係のほうでもこれに見合ったようなことをやられるのかどうか。そういうことになると、公害は国の責任で解決する、企業の責任じゃないんだと、こういうアイデアになるの……

第63回国会 大蔵委員会 第19号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣の出席が午後という話でございますから、それはそれとして、給与所得者の課税が捕捉率が一〇〇%あって、重税感、負担感というものがある。それから中小企業のほうは、これも税にあえいでおみえになりますが、トーゴーサン(一〇・五・三)というようなことで、事業関係はまあ五だと、農民は三だなんという世俗のことばもあるわけですが、そこで、事業所得のことについてちょっとお尋ねしたいわけですが、たとえば自動車に例をとりましても、メーカーに、原価は幾らですかと、こう言ったところが、なかなか物品税の関係がありまして言わない。そこで、集めるほうも非常に苦労しておみえになるようです。それから事業所得のほう……

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣にお尋ねいたしますが、衆議院でも、三党いわゆる社会党、公明党、民社の三党で統一要求のような形で八項目をお願い申し上げたわけですけれども、なかなかうまくいかないようでありますが、特にその中でも重要視しておりましたのは所得税の定額控除の問題です。これは十万円になっておりますが、しかし、それは四十三年で、四十四年・四十五年と二度手直しが見送られているという形です。それまでは、毎年一万円引き上げられてきておるわけです。そこで、われわれとしては非常に残念であり、ぜひ修正案というようなことも実は考えてみたわけでございますけれども、別表の問題等これあり、いろいろな問題もあるかと思いますから……

第63回国会 大蔵委員会 第22号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 松井委員の質問に関連してお尋ねしておきたいと思うのですが、せっかく共済制度ができましても、なかなか加入が容易じゃないようです。制度になじまないという理由もさることながら、もう三十九年からやっておりまして相当な年数がたっておるわけです。一番ネックはどういうところにあるのですか。
【次の発言】 そうすると、あなた方も、制度の改善をやろうということを考えておみえになるわけですか。それじゃ、具体的には、漁獲のほうは、養殖のほうは、漁具のほうは、どの辺のところを一番ネックだから、例として三つなら三つのうち大まかに今後ここはこう改善します、これはここをこう改善しますというので、列挙していただ……

第63回国会 大蔵委員会 第23号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 大臣に簡単に一、二お尋ねしておきたいと思いますが、まず第一は、銀行は自由化の対象にするのかどうか、するとすれば、三次、四次、どちらですか。
【次の発言】 そうすると、三次はちょっと準備不足、したがって四次は大体やるんだ、こういうふうに受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 自由化の問題は別としても、いままで産業構造がいろいろ変わりまして、金融のあり方というものあるいは資金の流れにいろいろな問題が出てくる。たとえば、中小企業でいえば、長期安定資金がほしい。それにからんで中期預金をどうするというような問題が出てくるので、二年、三年というような案があるようですが、あるいはそれ……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 大蔵委員会 第2号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 長官、ぼくは非常に簡単に相続税の問題について一言伺っておきたいと思いますが、相続税に対しましては、なるたけたくさん取ったほうがいいだろうという意見もあります。いやあまり取るとそれは貯蓄等に影響するのでいかぬよというような意見も、いろいろとあると思いますが、抽象的に伺っておきたい点は、たとえば同族会社の株の評価の問題を非常にシビアにやってきたときに、同族会社というものがどういうかっこうになっていくか、これが一つ。  それからもう一つは、市街地の中の農地の問題がございます。なるほど市街地でございますから、相続をすればいつかの時点では宅地になる可能性というものが非常に強いというのです。……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 大蔵委員会 第4号(1971/02/12、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 これは全く突然の話で、あるいは突然といえば突然、あるいは前もってわかっているといえばそれまででありますけれども、ゆうべのテレビあるいはけさの「朝日新聞」に出ておりますが、カドミウム汚染、そういうようなものに対する補償金が出た場合に、大蔵省はこれに対して課税対象としておりますが、本法律案を議員提案されるようなときに、そういう問題について衆議院における審議で何か議論になったことがございましょうか。
【次の発言】 私は山下さんに質問はございませんですから、あとちょっと大蔵省のほうに聞いておきたいと思います。  こういうことは前々から予想されておることなんですね。そこで、たとえば災害の場……

第65回国会 大蔵委員会 第5号(1971/02/16、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 三笠宮の殿邸というのでしょうか、これが新築が行なわれておるようで、四十四年、四十五年で、予算で割り出せばわかるわけですが、大つかみに大体坪どのくらいで建てておみえになるのでしょうか、単価は。
【次の発言】 これは、もちろん、鉄筋で、そしてセントラルヒーティングでやられるわけですか。その中には、そうしたいろんな暖房なり冷房なり給水施設なりあるいは消火施設等も含めての場合ですか、そういう附属施設は入れずに五十万から六十万の建坪平均単価でございますか。
【次の発言】 いや、私は、もうこれは完了しておるわけですから、坪にそういう庭園まで入れてやるということはちょっと納得をしかねるわけです……

第65回国会 大蔵委員会 第7号(1971/02/23、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 その問題に関連をして。公開買い付け制度ですが、これは日本では乗っ取りといって罪悪視しておったんです。けしからぬことだと、こういうことになっておったと思いますが、これをやるんだと。そのやる理由は何だといったら、投資家保護だと、こういう。あるいは諸外国がやっておるからやると、こういうことだと思うんですが、ちょっとそれだけの理由では納得しかねます。たとえば、消費者がどれだけ保護されるか、産業界がどれだけ保護されるか、もっと言えば、民族資本というものがどれだけ保護されてくるか、どういうメリットがあるかということがちょっと根本的にわかりませんから、まず第一点はその問題についてお答えが願いた……

第65回国会 大蔵委員会 第9号(1971/03/02、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 小泉さん、伊原さんは委員をやっておみえになる。それから有光さんの前の会長さんが委員をやっておみえになる。ですから、有光さんは委員をやっておったというような、直接はないかもしれぬけれども、前任者のことをお聞きになったんですから、いろいろ御連絡等あって全部引き続いておみえになると、そういう意味で、委員をやっておみえになったというような意味で、あるいは委員じゃないからわしは知らぬとおっしゃるのならそれまでですが、そういう立場でひとつ意見をお聞かせ願いたいと思うんです。  その第一は、小泉さんがおっしゃいましたように、過保護じゃないかというような意見もあると。あるいは、恐慌が来るかもしれ……

第65回国会 大蔵委員会 第10号(1971/03/04、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 簡単に言って、三百五十億の資金が必要になってくると。だから、資金が必要なんだから、この資金全部をどこかへ払い下げをしてしまって出すというのか、それとも、三百五十億というものは全くこの跡地等を処分せずに国が出そうとされるのかどうかというのが一つ。  それからもう一つ、いや、そうじゃなくて、一部そういうことをやるんだというような場合、払い下げてほんとに金をとるのか。その場合でも、公共団体の建設省なり東京都なり、地元とおっしゃいますが、それは練馬区をさすものなのかよくわかりませんが、民間のものまで入って払い下げようとしておるのかどうか、その辺はどうですか。

第65回国会 大蔵委員会 第11号(1971/03/09、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 概算というわけじゃなくて、「昭和四十六年度予算の説明」という大蔵省主計局から出したもの、これで数字を見ますと、「貿易振興及び経済協力費」として、四十六年度、四十五年度、比較増と、こういうふうに出ておるわけでございますが、そこでお尋ねしたいのは、一体、経済協力費と称して、有償、無償の内訳と、その総額ですね、どのぐらいになるのか、お答えが願いたいと思います。
【次の発言】 その八百九十億のうち、有償、無償としますと、どのぐらいになります。
【次の発言】 私たちも、いろいろと政府のお出しになっておる資料を見ましても、おっしゃるように、有償、無償というのがどのぐらいになるのか、ただ単に外……

第65回国会 大蔵委員会 第12号(1971/03/11、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 私は、ざっくばらんに一言聞かしてほしいのですが、よく世にいう吉田書簡というのがあって制限するわけですが、輸銀ベースでいけば、全くコマーシャル・ベースだと思いますね。そこで、そういう制限、チェックするというのは、輸銀の理事会できめられることになっているのか、そうじゃなくて、これはとても中共にはいけませんよという指示があなたのほうに頭から来てしまっていてやれないものなのか、その事務的な話だけをまず第一に聞かしてもらいたい。
【次の発言】 いままで、そういうことは政府に伺ったことがあるのかないのかですね。
【次の発言】 そうすると、具体的な案件がなかったからやっておらぬので、やろうとす……

第65回国会 大蔵委員会 第13号(1971/03/16、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっと関連して。これは意見なんですが、チンコム協定なりココムの協定を日本が結んでおりますね。それをアメリカとの間に結び、それを実施しておるわけです。それは何かというと、民生ではないんだ、これは軍事品ですよということの基準を日本政府は海外に示しております。だから、基準はあるんです。それは、バスは入りませんですよ。だから私は、日本の基準はあると思う。あなたはバスがないと、こうおっしゃるけれども、日本はそういうものを示しておるというふうに理解をしております。それが違っておるというなら、じゃチンコム協定やココム協定はどうなんだということをもう一ぺん政府は明らかにしなければならぬと思いま……

第65回国会 大蔵委員会 第14号(1971/03/18、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 よく直間比率の問題が言われますですが、徴税費のほうで見ますと、直間比率はどのぐらいの割合になりますでしょうか。
【次の発言】 こういうふうに滞納状況なんかが多くて争いになって、まあいろんなことをやってきて、餅よりも粉が高くなるというようなそういう間接税というものはないんですか。餅より粉が高くなってしまう。いわゆる徴税費のほうが非常に高くついてしまう。何年も争って、そして、結論的に言ったら、取るべきものだったと。たとえば、百万円取るのに――まあそういう百万ということになるといろいろあると思いますが、もっと少なくて三十万ぐらいの滞納をいろいろと追っかけてみたと。そうしたら、何年もかか……

第65回国会 大蔵委員会 第18号(1971/05/11、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 これは運輸なりあるいは外務等でいろいろ審議がなされておるかと思いますが、それはそれとして、一点だけと申しますか、これに関連をして若干お尋ねしておきたいと思います。  十一条で「(保証団体の認可等)」というところがございますが、保証を認可されると申しますか、あるいは申請をしてくるであろうと予想されておる団体は、大体どういうようなところがあるものなのかをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 国際団体に加盟をしておる法人であるということ、それが一緒になって何か連絡をとって一つで来ると予測されておるのか。たとえば、トラック、あるいは自動車、あるいは商船関係、そういうふうに個々ばらば……

第65回国会 大蔵委員会 第19号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 ちょっと、資料要求というか、一応できるかできないか、ちょっと問題になると思うが、減反とか転作、いろいろなことがあって農民の方が自殺をされたということがしばしば言われておるわけですね。十四名というようなこと、これも巷間言われていることだからよくわかりませんですけれども、そういうしわ寄せが農民のほうにあるとするならば、これはたいへんな問題でゆゆしい問題だと思いますから、実態がどんなふうであるのか、資料としてそういうものがあればお出しを願いたい、これが第一。  二つ目は、過剰米処理に関する検討会ですか、何かそれをおやりになって、そうしてその中で有効な施策を推進することが必要であるという……

第65回国会 大蔵委員会 第20号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 法制局はお見えでしょうか。――私は法制局でお尋ねしておきたいと思いますのが二つございますが、まずその第一は、赤字が年々出ておりまして、今度の特別会計法の一部改正で、約十年、十一年でございましょうか、いままでは単年度で解決してきたものを、今後十一年かかって、あるいは十年かかって穴埋めしようと、こういうことになるようでございますが、特別会計は、私の受け取り方としては、特定財源を使って、特定事業で云々というようなことが書いてございますが、独立採算制というものをやるんだと、初めからこういう赤字ではっきりしてしまって、しかも、その赤字を、足かけと申しますか全部で十一年かかって穴埋めしようと……

第65回国会 大蔵委員会 第22号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○成瀬幡治君 最初に、資料が、まあ初めてのことで全然ないわけですが、そこで、便宜上、参議院の大蔵委員会調査室から資料が出ております。それが間違いないかどうか。これで間に合うということならば、これをもとにしていろいろ進めていけばいいと思いますから。  そこで、お尋ねするわけでございますが、まず、九ページの「道路運送車両法による自動車の種類」でございます。これは、道路運送車両法でございますから、運輸に関連するのか、あるいは大蔵に関連するのか、よくわかりませんが、こういうことでよろしゅうございますね。自動車の種類ですから、これはこれでいいですね。


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