須藤五郎 参議院議員
6期国会発言一覧

須藤五郎[参]在籍期 : 2期- 3期- 5期-| 6期|- 7期- 8期- 9期-10期
須藤五郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは須藤五郎参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

須藤五郎[参]本会議発言(全期間)
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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表し、昭和三十七年度第一次補正予算三案並びに修正三案に反対をするものであります。  本補正予算の審議にあたって、政府、自民党のとった態度は、醜いやみ取引と謀略に終始し、衆議院においては単独審議という暴挙に訴えたのであります。しかも、二十一日、予算委員会において、日本共産党を代表しての私の質問は、自民党の質疑打ち切り強行によって発言を封じられたのであります。自己の党利党略のために、当面する全国民的な大問題に対して、天下の公党であるわが党が、政府の見解をただし、その反人民的、反民族的諸政策を追及する当然の権利さえも奪い去ったのであります。その上、会期延長も強行した……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 参議院本会議 第17号(1963/03/30、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は日本共産党を代表して、三十八年度予算案に対する反対の討論をするものであります。  そもそも本予算案の基本的なねらいはどこにあるか。一言で言えば、アメリカの新たな戦略に追従しながら、日本の軍国主義、帝国主義を復活強化すること、そのための経済的土台としての独占資本のいわゆる所縁倍増、高度成長政策を、一そう急速に強行することであります。池田総理は、最近、口を開けば、日本は自由陣営の三本の柱の一つだと言う。三本の柱の一つだから一体どうしようというのか。突き詰めていえば、アメリカの中ソ封じ込め政策に積極的に協力し、そのために自衛隊を自前で核武装し、原子力潜水艦の寄港を許して、日本と日本……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、本予算案に反対するものであります。  池田内閣は、過去三年間、日米経済協力に基づき、独占資本本位の高度成長政策を強行してきました。しかし、いまや至るところにその矛盾が累積し、現在、国際収支の構造的赤字となってあらわれ、この処理を通じてやがて本格的な過剰生産恐慌に突入せざるを得なくなりつつあります。これは明らかに池田内閣の所得倍増政策の失敗であり、すべて池田内閣の責任と言わなければなりません。ところが政府は、この責任は、勤労者の賃金引き上げ、国民の消費水準の向上にあるかのように言い、金融引き締めによって、中小企業、農民、勤労者に対し、倒産、整理、賃金スト……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、昭和四十年度予算三案に反対するものであります。  今日、日本にとって最も重要な問題は、アメリカ帝国主義が南北ベトナムへの侵略をますます拡大し、東南アジア全域はもちろん、中国に対する侵略戦争を開始することを辞せない危険な道に踏み出したことであります。アメリカ帝国主義は、恥知らずな、集団自衛という口実のもとに、ジュネーブ協定をじゅうりんして、ベトナム民主共和国に連続的な爆撃を行なうとともに、国際法を無視して、ナチス・ドイツさえやれなかった毒ガスの使用まで始めました。アメリカ帝国主義のこうした残虐狂暴な侵略行為は、全世界の人民の非難の的となり、アメリカの国内……

須藤五郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院6期)

須藤五郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 逓信委員会 第4号(1962/08/30、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 ちょっと聞いておきたいのですがね。池田総理は、この臨時国会の所信表明におきまして、人作りという問題を非常に重点的に話しているのですね。あの池田総理の人作り論に対して、放送局はいかなる方法で、いかに協力しようとしておられるのか。放送局の考え方を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 池田総理の問題はそれでいいのですが、それじゃ、日本の青少年問題ですね。これに対して放送局はいかなる方針で臨もうとしていらっしゃるのですか。
【次の発言】 それじゃ具体的にですね、どういう意図で放送のプログラムを編成されているか、そういうことについて、もっと具体的な話を聞きたいのですがね。このプログラム……

第41回国会 予算委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私に与えられた時間は九分です。外交問題から貿易の問題について、いろいろ総理に伺いたい点がありますが、それは後日に譲りまして、本日は失業問題と税金の問題について、二、三点総理に御質問申し上げたいと思います。  まず最初、失業の問題につきまして総理の所信をお伺いするわけでございますが、失対事業の打ち切りが規在問題になっているわけです。時間もないので端的に伺いますが、総理はことしから来年にかけて、失業者の数がふえると考えておられるか、それとも減ると考えておられるか、まず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、結論として総理の意見は失業者はふえない。こういう意見のように私は……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、怒りを込めて、昭和三十七年度第一次補正予算三案に反対するものであります。  本補正予算の審議にあたって政府、自民党のとった態度は、醜いやみ取引と謀略に終始し、衆議院においては、単独審議という暴挙に訴えたのであります。しかも、本日、本委員会において、日本共産党を代表しての私の質問は、自民党の質疑打ち切り強行によって、発言を封じられたのであります。自己の党利党略のために、当面する全国民的な大問題に対して、天下の公党であるわが党が、政府の見解をただし、その反人民的、反民族的諸政策を追及する当然の権利さえも奪ったのであります。かかる暴挙をあえてして通過をはから……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 逓信委員会 第8号(1963/02/21、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、放送局、NHKに対しまして、出演料の問題についてお話を伺いたいと思います。  私は、議員であると同時に、私自身が作曲家なわけなんです。そこで、そういう立場で私は話を伺いたいと思うのですが、NHKの一カ年間の事業収入というのは、ここにきょう報告されましたので、私は質問をやめますが、四百八億六千四百万円、そして事業支出が三百五十七億円、剰余金が五十一億六千四百万円と、こうなっておるわけですが、事業支出のうち、出演料というのは――演劇それからあらゆるものに対する出演料というものは、作曲料も含めてどのくらい払われたのですか。

第43回国会 逓信委員会 第14号(1963/03/14、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 二月二十一日の当委員会におきまして、私は、出演料や作曲料のことにつきまして質問いたしました。そのときに、作曲料は幾ら払っておるかという点につきまして、前田参考人はこういうふうに答えております。「作曲料は、普通の場合、建前として、ラジオであるかテレビであるかにかかわりはございませんが、大体最低二万円から最高二十二万円まで、これは五分間を中心としてお払い申し上げております。」、こう答えて、なおそのあとのほうで、「この場合は、その使用目的によりますけれども、基礎的には、先ほど申し上げました五分間を標準として最高二十二万円を支払わしていただいておりますので、そのシンフォニーが三十分である……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/20、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、この前の質問で、ちょっと聞き落としたことがありますので、一、二点聞いておきたいと思いますが、三十六年度の決算による出演料が二十三億ということはわかっているのですが、三十八年度は、出演料にどれだけの予算を組んでいらっしゃるか。
【次の発言】 三十六年度で私が出演料について尋ねたときに、三十六年度の出演料は二十三億だった。内訳はわかっておりますけれども、その内訳は、出演料が十八億で、著作権料が八千六百万円、それから作品委嘱料が三億円余り、それで二十三億になるのだということを聞いているのですが、三十八年度は大体どういう予算を立てていらっしゃるか、聞きたいのです。

第43回国会 逓信委員会 第19号(1963/03/28、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、予算委員会の関係で、この前の当委員会に出席しておりませんでしたので、同僚委員がどういう質問をなすったか、聞いておりませんので、あるいは重複するような質問があるかもわかりませんがそれはお許しを願いたいと思います。  この電波法の一部を改正する法律案は、私の知るところでも、確かに数年前から委員会に出されて、そうして数回審議未了に終わっておった法案のように私は考えております。ところが、今回また、性こりもなくこの法案を出して参りましたが、なぜこのような大幅な改正を、そのような無理をしてまでやらなければならないか、どこに理由があるのか、郵政大臣に一応お伺いしておきたいと思います。

第43回国会 逓信委員会 第20号(1963/03/29、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、この法案に反対をするものであります。  審議のときにも申し上げましたが、数年間も衆参両院において審議を拒否されてきたこの法案を、性こりも丸く、今回また国会へ出してきたということは、私は、国会の意思に対する軽べつだと思うのです。そういう点でも、私は、この法案は通してはならない法案だと考えておるわけでありますが、審議のときに、大臣に、なぜこういう大幅の改正が必要かという質問をしましたときに、大臣は、国際海運の競争の面から、また通信士不足の面からと、こういうお答えをなすったと思うのです。国際海運競争の面とはすなわち何かといえば、結局、海運会社の経費の節約、こ……

第43回国会 逓信委員会 第24号(1963/06/06、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、二月二十一日と三月十四日に、放送料のことで質問したのですが、きょうもまた、続きといいますか、それを少し掘り下げて質問したいと思います。同じような質問で、同僚諸君にはお気の毒ですけれども、日本の芸術家が、いかに貧困な生活にたえて苦しんでいるかということを皆さんに知っていただきたいと思いますので、あえて質問いたしますので、お許しを願いたいと思います。  薄謝協会NHKといわれている、そのNHKの放送料について私はこの前質問したわけですが、私の質問の結果、多少ともNHKの当同者は、薄謝協会について御反省が願えたのでしょうか、どうでしょうか。

第43回国会 逓信委員会 第26号(1963/06/13、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 もう時間もだいぶたちましたから、私は少し質問をしたいと思っております。  まず最初にお尋ねしたい点は、ここに積立金というのは、積立金総額八千八百二十九億円のことなのか。それとも資金運用部預託払戻金、つまり運用原資の中の新規編入積立金のことなのか、どちらですか。
【次の発言】 そうすると、積立金の総額はどれだけなんですか。
【次の発言】 積立金総額は八千八百二十九億というのですから、これの百分の五を電力債に投資するということなんですね。そうしますと、四百四十億ぐらいになると思うのですが、現在電力債の発行現存額は四千七百二十九億円ですから、その約一割に当たるものを買うということになる……

第43回国会 逓信委員会 第31号(1963/07/06、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま提案されております郵便貯金法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の意思を表明したいと存じます。簡単に、以下三点について意見を申し述べたいと存じます。  第一は、貯金の利率を政令でやれるようにすることは、政府の財政金融政策の便宜のためにはなっても、国民利益のためにはやるべきことではないという点で反対をいたします。  第二点は、団体貯金の種類を広げ、または制限規定をゆるめたいと、こう言っておりますが、これは利用者の利益よりは、むしろ政府が国民の金を吸い上げる手段になるだけであるという点であります。  第三点は、低金利政策として預金者の利……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、今回の補正予算に質問をいたしたいと思います。  この補正予算における義務教育費国庫負担金、生活保護費、失業保険費負担金などは、池田経済政策の失政である物価の値上がりを最小限義務的に補てんしただけで、政府の主たる目的は産投会計への三百五十億円の繰り入れであると言わなければならぬと思います。そこでお聞きいたしたいが、政府は、これを三十七年度に補正しなければならない緊要な経費だと言っているが、実体は二十八年度分の経費ではないでしょうか。これは全く財政上のぺてんではないかと考えます。しかも、三百五十億円のうち、数字の上で三十八年度に使うということがはっきりして……

第43回国会 予算委員会 第13号(1963/03/13、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は日本共産党を代表しまして、まず最初に、失対事業について質問いたしたいと思います。  当面の不況の中で失業者はますますふえております。八幡では、社外工がすでに二万人も失業したと言われております。炭鉱離職者は三十七年度だけで三万五千百人に上る見込みです。三十八年度には、合理化計画などを待たずに、各社が争って首切りをやるために、四万人も失業者を出すだろうと言われております。ところで聞きますが、昨年一年間に職を失った者の数はどのくらいあるのか、三十八年度どのくらい失業者が出る見込みか、この二点をお尋ねいたします。
【次の発言】 今の答弁によりましてもおわかりのごとく、失業者の数は、最……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表しまして質問をいたしたいと存じます。  まず第一に、総理に質問をいたします。ここに自民党の選挙にあたってのパンフレットがあります。この中にはきわめて露骨なことが書いてあるのです。「地方自治を支える自民党」、この十六ページに、「国の政治に反対し、これと対立するような立場の人が首長や議員に選ばれるならば、国の十分な協力や援助を期待できなくなるのは当然であって、地方の発展も、地域住民の福祉増進も困難となります。」こう書いてあるわけです。池田総理の指導する政府与党が、選挙にあたって公然とこういう暴言をはいているのです。これは明らかに利益誘導であり、また民主的知事、市……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/10、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私の割当時間はきわめて短いので、一括質問をいたしたいと思います。総理のお手元に項目別質問要項を差し上げてありますので、一つ一つについて明確な答弁をしていただきたい、このことを初めに要求して、質問に入ります。  問題は、アメリカの原子力潜水艦日本寄港問題であります。  政府は、先日、中間報告なる文書を発表いたしましたが、これはわが党を初め、国会と国民の要求している日米往復文書の原文の公開ではなく、外務省のごまかしの宣伝的作文にすぎないもので、絶対に認めるわけにはいきません。政府は、原子力潜水艦日本寄港に関するアメリカの要求は、安保条約に基づくアメリカの権利であり、日本の義務であると……

第43回国会 予算委員会 第21号(1963/06/11、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、物価問題について質問いたしたいと思います。例のごとく、私に与えられた時間はただの五分間でありますから、一括して三点について質問することといたしたいと思います。  現在、国民は消費物価の異常な値上がりのため、生活がやっていけなくなっています。それなのに、政府は、マグロではなくサンマやイワシを食えばよいと言いましたが、マグロどころか、サンマを食うためにはふろ代を節約しなければならないのだと国民はいっておるわけです。これが普通の家庭の現状です。しかも国民は、この現状だけではなく、将来も引き続いて物価が上がっていくのじゃないかと深刻な不安を抱いております。政府……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 大蔵委員会 第4号(1963/12/17、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 二、三点質問したいと思います。政府は衆議院解散直前の閣議で一たんきめた砂糖の自由化を取りやめ、精製糖の緊急輸入などの対策をきめましたが、その理由は何によっていますか。
【次の発言】 ぼくの質問のお答えにはちょっとなっていないように思うのですよ。私が質問したのは、衆議院の解散直前の閣議で、それまで、それまで一たんきめておった自由化を取りやめた、自由化を取りやめて緊急輸入にした、それは何の理由によるのかという質問なんです。一たんきめておった自由化をなぜ取りやめたのか、そして自由化を取りやめながらなぜ緊急輸入をやったのか、こういうことなんです。


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 逓信委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 もうこれまで社会党の委員諸君がずいぶん質問をされたことだと思いますし、あるいは私の質問がダブる点もあるかもわかりませんが、それはお許しを願って、短く二、三の問題について、ちょっとお尋ねしたいと思うのです。  郵政省は国民全体の利益になるように郵政事業を運営し、その限りで郵政事業を発展させなければならない、こういうふうに私は考えております。決して特定の自民党に結びつくもの、すなわち、自民党の選挙地盤である特定の人の私利私欲のために運営されるものではない、こういうふうに私は考えておりますが、大臣も同じようなお考えでしょうか。

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、昨年六月十三日の本委員会におきまして、簡保資金につきまして質問したことを記憶しております。そのときに、物価指数等から見まして限度額を百万から二百万円に引き上げるべきだ、こういうふうに私は申したと思うのです。今度の改正案では、最高限度額を百万円、最低限度額五万円に改定しようとしてこの法案が出たわけですが、しかし、法案や政府の提案理由をよく読んでみますると、私が当時提案した趣旨とは違っておるように思われるのです。  そこで、数点質問いたしたいと思いますが、まず、保険金の最高限度額を現在百万円に引き上げようとする理由は何によるのか、御説明願いたい。

第46回国会 逓信委員会 第11号(1964/03/18、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 ちょっと資料提出を私要求したいんですが、この前、私、NHKの出演料の問題でいろいろ皆さんにお話ししたと思うんですが、最近出演料が多少手直しされたということも耳にしておるんです。それで、この前示された基準表が訂正されたものならば、新しい基準表をひとつ提出していただきたいと思うんです。それは、音楽、舞踊、演劇、あらゆる面にわたっての基準表を、ひとつこの次に提出していただきたい。  それともう一つ、今年度のこの予算に関する収入または支出の面にわたって、もっと明細に、ひとつ明細表を出していただかないと、ちょっとわかりにくいと思うんですが、それを提出していただきたいと思います。

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/24、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 きょうは、NHK並びに古池郵政大臣に、少し質問とまた御意見々伺いたいと思う点があるのですが、昨日急用があって大阪へ行って、先ほど大阪から飛行機で帰ってきたばかりで、まだ十分に整理ができてないような状態で質問することは、はなはだ遺憾だと思うんですが、不備な点はまた後日NHKから御足労願って質問することにしまして、若干質問をいたしたいと思うんです。  問題は、四十三国会のときに私が当委員会でNHKの出演料について質問した、あの問題に関連した問題ですが、特にこの問題を私が再び取り上げたのは、古池郵政大臣は芸術に非常に理解がある方だと私は思っておるんです。NHKの方は御存じないかもわかり……

第46回国会 逓信委員会 第28号(1964/06/04、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 公社法の一部改正の問題については、社会党の先輩諸君がたくさんやられましたから、私は簡単に聞きたいと思うのですが、その前に、一点だけ、まず大臣に私は質問をしておきたい問題があるのです。それは、あなたが衆議院の予算委員会において、大野副総裁の死亡にあたって、大宅壮一氏がテレビ放送か何かでけしからぬことを言ったという山口喜久一郎君の質問に対しまして、「録音を取り寄せて聞いたところ、国民の良識、道徳に反する発言であると思った。放送法、電波法の改正は当面の急務であり、臨時放送関係法制調査会の結論が六月中にまとまり答申されることになっているが、これに基づいて放送法、電波法を改正するときには、……

第46回国会 逓信委員会 第30号(1964/06/11、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております日本電信電話公社法の一部を改正する法律案に対して、反対の討論をいたしたいと存じます。  私は、さきの委員会の質疑の際に、わが党の考え方を述べておきましたので、簡単に一言だけ申し述べます。  まず第一に、改正しなければならない理由が見つからぬということです。本改正案は、投資条項を新設して、さしあたり、日本船舶通信株式会社に七千万円を投資しようとするものでありますが、日本船舶通信株式会社という一企業に、国民大衆から取り立てた料金収入を投資する、電電公社の従業員の労働によってつくられた資金を、労働条件の改善のために使うのでなく、こ……

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/16、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 議事進行。ちょっと発言させていただきます。   この審議は、いまから始まるわけですが、私は、審議が始まる前に、昨日の新聞に発表された電通の委員長の笠原委員長と大橋総裁との間に話し合われた四点の問題があると思うのです。それをこの席上で明らかにしていただいて、それから審議に入りたいと思います。それでないと、審議に入ることができないと思います。

第46回国会 逓信委員会 第32号(1964/06/23、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、この法案が委員会に提案されたその直後、緊急質問で、議事進行に名をかりた緊急質問で質問いたしましたのですが、十五日の日本経済新聞の夕刊の記事によりますと、こういう記事が出ているわけです。「社会党は十五日午前の国会対策委員会で、現在参議院で審議中の電話自動化特別措置法案について同党の態度を協議した結果、全電通労組と電電公社側の交渉により同党の主張が認められたとし、いままでとってきた絶対反対の態度を軟化させ、反対であるが成立してもやむを得ないとの方針をきめた。同党は、合理化による交換手の人員整理は電電公社と全電通の団体交渉できめるべきで、法律で規定すべきものではないとの主張をして……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私の質問は、最初外務大臣に対する質問になっておりますので、それじゃやむを得ませんから、外務大臣のいらっしゃるまで、お待ちするということにしたらどうですか。総理大臣が外務大臣にかわってお答えくださるなら、それでもけっこうですよ。
【次の発言】 私は、共産党を代表しまして数点質問いたしたいと思います。  中国問題は、フランスが中華人民共和国を中国の正統政府として承認したことをきっかけにして、国際的重大問題となっております。さきの衆議院予算委員会で、また昨日、衆議院外務委員会で、穗積七郎君の質問に答えて、大平外相は次のように答えております。すなわち、国連において中華人民共和国が正当なメ……

第46回国会 予算委員会 第14号(1964/03/17、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は日本共産党を代表して、日韓問題につき、数点質問をいたしたいと存じます。  大平外務大臣は、朝鮮の統一は国連が解決する、こうおっしゃっていらっしゃいますが、現在、韓国にいるアメリカ軍隊は国連軍の名を僣称していると思うが、これは一体朝鮮において何をしておるか、説明をしていただきたい。
【次の発言】 アメリカ軍の駐屯は国連方式で駐屯しておるのだというならば、国連方式というものはどんなものか。なぜ核武装をした軍隊を置かなければならないのか。この軍隊が、このようなものが朝鮮の南北統一にいかなる役に立つのかという点を説明していただきたい。

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、日韓問題について、総理並びに外務大臣に質問いたします。  まず第一に、昨年の通常国会におきまして、わが党の野坂議員が、三十六年間にわたる日本帝国主義者が犯した朝鮮人民に対する数々の犯罪を知っているかと、こういう質問に対しまして、総理は、寡聞にして知らないと答えております。現在、よもや知らないとは答えられないだろうと思いますが、現在、いかなる反省をしていらっしゃるか、総理の所信を伺いたいと思います。
【次の発言】 この前の当委員会において、大平外務大臣は、遺憾の意を表された。しかるに総理は、犯罪を犯したと思っていない、何という答えですか。そういう考え方で……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 時間がありませんので、私は次に四、五点まとめて質問いたしますから、総理並びに外務大臣から御答弁を願いたいと思います。  政府は、アメリカ政府の南ベトナム援助要請を承諾しましたが、これは援助の大小が問題ではありません。日本が南ベトナムでアメリカ帝国主義に協力し、植民地主義犯罪者の一員となることであると思います。また北ベトナム、中国大陸まで戦争を広げていこうとしているアメリカ政府に協力することであります。これは日本人民にとってたいへんなことだと思います。アメリカの軍隊並びに南ベトナム政府軍は、過去十年間、南ベトナムにおいて野獣にも劣る残虐行為をやってきましたことは世界周知のことです。……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 逓信委員会 第3号(1964/12/15、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 きょうは三時から、何か視察があると言いますので、できるだけ時間を短く質問します。  最初、先ほど新谷委員が要望なさった問題ですが、私も同じことを要望しておきたいと思います。  それから、これは私自身は理解したことなんですが、「三十七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書について」という放送局の資料、これと、それから「日本放送協会昭和三十七年度貸借対照表等の国会提出説明資料」、その中に、前者のほうには、長期借り入れ金を三十八億二千万円、それから退職手当引き当て金二億円計上したと、こう書いてあるし、後者のほうには、長期借り入れ金七十六億三千二百万円、退職手当引き当て金四億円となってお……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日本共産党を代表して、昭和四十年度予算三案に反対するものであります。  今日、日本にとって最も重大な問題は、アメリカ帝国主議が南北ベトナムヘの侵略をますます拡大し、東南アジア全域はもちろん、中国に対する侵略戦争を開始することも辞さない危険な道に踏み出したことであります。アメリカ帝国主義は、恥知らずな集団自衛という口実のもとに、ジュネーブ協定をじゅうりんして、ベトナム民主共和国に連続的な爆撃を行なうとともに、国際法を無視して、ナチス・ドイツさえやれなかった毒ガスの使用まで始めました。アメリカ帝国主義のこうした残虐、狂暴な侵略行為は全世界の人民の非難の的になり、アメリカ国内にお……


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各種会議発言一覧(参議院6期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 地方行政、災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/29、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 関連……。政府の災害対策は、一言で言えば台風が来て堤防か切れる、橋が流れる、そこでそれを復旧する、こういうわけなんですね。原形復旧だから、また来年同じ台風が来ればまた堤防が切れる、これを毎年毎年繰り返しているだけだと言わなければなりません。これではいつまでたっても災害日本の汚名は返上することができないと思うのです。世界一の高度成長を誇っても災害に関する限りは、神武天皇の時代のほうがよかったのではないかと、こういうことになるわけなんですね。で、この際、政府はむだな軍事予算を大幅に削減することによって思いきって治山治水、災害防止対策を立てるつもりはないかどうか。これが一点です。建設省……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 私は、日韓問題と基地問題について御質問したいと思います。まず第一に、日韓会談について外務大臣に御質問いたします。韓国の朴政権はまさに朝令暮改の状態ですね。二月十八日隠退声明を出し、宣誓式まであげておいて一カ月もたたない三月十六日には軍政の四年延期を声明しました。そうかと思うと、反対派から突き上げられると二日後の十八日に、三月末まで決定を延期するというような声明を出しておるような始末です。しかし憲法改正の国民投票をやってまだ三カ月もたたないうちに、まるで正反対の内容を持つところの国民投票をやるということを言い出しておる。全くネコの目のように変わっておると思うのです。そこで大臣は、三……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/03/26、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 福田通産大臣もお見受けしたところ、ちょっとお疲れのようですからすわったままで答弁していただいてけっこうです。私もすわったままで伺わしていただこうと思います。  きょう私は、きのう提案されました特定産業振興臨時措置法案、これについて少し御質問申し上げたいと思うのです。通産大臣に端的に質問申し上げたいと思いますが、池田総理は日本経済を自由主義経済体制の中で初めて発展させることができるし、またそうさせると、こうおっしゃっていらっしゃると思うのです。自由主義経済というと、一種の言葉の魔術で、中小企業家や小売商、農民までが、素朴に引きつけられるおそれがあると思います。ところでこの法案は、独……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本共産党)

○須藤五郎君 昨日の大蔵大臣の御出席がなかったばかりに、いろいろきょう審議が混乱して、外務大臣に対する質問がきょうできないような条件が生まれてきつつあるように私は思うのですが、これは後ほど主査のほうで適宜取り計らって、ぜひともこの外交の非常時に際して、外務大臣に対する質問をなくさないように十分に、外務大臣に質問ができるような時間をおとりくださるように私はお願いしておきます。
【次の発言】 なお、大蔵大臣に対する質問も私は簡単にはしょってすることにしたいと思います。大臣大臣、私は専門が音楽なんです。私は音楽家なんです。だから芸術家が芸術をつくる、創作の上にどれほど精力を尽くしておるか、努力してお……



須藤五郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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