このページでは糸数慶子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。 限られた時間でございますので、すぐに本題に入らせていただきたいと思います。 初めに、上川大臣に二点ほどお伺いいたします。 日本における少子化というのは、平成十八年度、一時的な改善というのは見られたわけですが、全体的な少子化傾向は変わっていないと見るべきであります。その原因としては、不安定な雇用、それから仕事と育児の両立の困難さ、育児不安、それから不妊等様々な理由が考えられますが、まず上川大臣に対しては、その少子化の原因として最も大きな問題は何だというふうにお考えになっていらっしゃるか、お伺いいたします。
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 まず初めに、銃刀法及び武器等製造法の一部を改正する法案との関連についてお伺いいたします。 平成十五年の八月に、沖縄県沖縄市の廃品回収のための資材置場で航空自衛隊員が爆死するという事件が起こりました。その後の調べで、死亡した自衛隊員が米軍の実弾やロケット弾などを多数所持し、それが米軍から払い下げられたと見られる廃棄物の中に含まれていたという事案のことです。 問題なのは、米軍の廃棄物の処理の仕方と、なぜこのような実弾が入手できたかという点でありますが、米軍基地を抱える沖縄県民にとっては極めてショックな事件でありました。米軍関係者から銃器が流出するということを……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 まず、国立女性教育会館についてお伺いいたします。 男女共同参画社会の実現は、男女共同参画社会基本法において二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付けられていますが、その取組は遅々として進んでいません。本年十一月二十七日に発表されました人間開発報告書、これによれば、女性が経済活動や政治活動において積極的な役割を担っていく、そのことを示す指標でありますジェンダー・エンパワーメント指数において日本は今九十三か国の中で五十四位にすぎませんでした。これは、生活の豊かさを測るべく設けられた人間開発指数において日本が百七十七か国の中で八位であったことを考えます……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子と申します。よろしくお願いいたします。 私は金融特区について内閣府にお伺いいたします。 金融特区のこの問題につきましては、実は二〇〇四年の十一月二日の財政金融委員会でも私は質問させていただきました。これは、二〇〇二年四月に沖縄振興特別措置法が施行されて、同年七月、我が国初の金融業務特別地区として名護市に指定がされました。九月には名護市とそれから宜野座村が情報通信産業特別地区とのその指定も受けております。 二〇〇七年の十一月現在で、名護市マルチメディア館それから宜野座村のサイバーファームを中心にして、沖縄県の北部地域では情報系それから金融系企業二十五社が立地し……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 まず、上川大臣にお伺いいたします。 初めに、ドメスティック・バイオレンスに関して男女共同参画担当大臣であります上川大臣にお尋ねいたしますが、警視庁のまとめによりますと、二〇〇七年に受理した配偶者などからの暴力、つまりドメスティック・バイオレンス、DVの相談は二万九百九十二件で、前年と比較して一五・一%増え、統計を取り始めました二〇〇一年以降最多となっています。 このDVの内容ですが、被害者の九八・六%が女性で、これは年齢別では被害者、加害者とも三十歳代が三割以上を占めて最多であります。被害者と加害者の関係では、婚姻関係にあるのが七割強、そして事実婚やそれ……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 今日は、保育士等の職員の確保について、第一点目、お伺いしたいと思います。 第百六十九回通常国会におきまして、福田首相の施政方針演説は、少子化対策の一環として保育の重要性を述べていらっしゃいます。福田首相の施政方針演説を受けて、本年二月二十七日、厚生労働省は新待機児童ゼロ作戦を発表いたしました。新待機児童ゼロ作戦は、これは十年後をめどに希望するすべての人が子供を預けて働くことができる社会を実現するとの目標を掲げています。そのためのサービスの受け皿を確保し、待機児童をゼロにすること、特に今後三年間を集中重点期間として取組を進めることとしています。 そこで、厚……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 増田大臣には、私も道州制に関して御質問いたします。 去る三月二十四日、政府の、先ほどもお話ございました道州制ビジョン懇談会、その中で道州制導入に関する中間報告を増田大臣に提出されています。大臣は、道州制の導入については地方分権の仕上げと発言されておりまして、地方分権を推進する上からも道州制導入には積極的な姿勢にあると私は認識をしております。 そこでお伺いしたいのは、このビジョン懇の中間報告についての御所見でありますが、中間報告は、地域がその地域のあらゆることを独自で決定できるような仕組み、いわゆる地域主権型道州制の導入を提言して……
○糸数慶子君 初めに、警察庁に御質問いたします。 今回示されました法律案について、この一部改正の趣旨が犯罪被害者への給付金を手厚くし犯罪被害者を支援することに主眼を置いているわけですから、政府としてもしっかり取り組んでもらいたいということをお願いいたします。 具体的に質問に入りますが、この法案について御指摘しておきたい点、具体的には過失による犯罪、いわゆる過失犯について、被害を受けられた方を犯罪被害給付制度の対象にするかどうかということです。 先ほど風間委員からもございましたが、このいわゆる犯罪被害給付制度の対象についてでありますが、過失犯を対象にすべきだというふうに考えます。過失犯の犯……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、暴力団対策法の一部改正について警察庁にお伺いいたします。 今回の一部改正に当たって注視すべきなのは、暴力団に関する情報の共有だと考えます。情報の共有は暴力団を社会から締め出す有効な手段だと考えるからであります。警察庁は、平成十二年、暴力団排除等のための外部への情報提供についてという暴力団対策部長通達を出されています。この通達は、外部への暴力団に対する情報提供の判断基準や手続を定めているわけでありますが、今回改正された第三十二条には、事業者、国民、民間団体が自発的に行う暴力排除活動の促進を図るため、国及び地方公共団体が情報を提……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子と申します。よろしくお願いいたします。 本日は、国民生活センターの島野理事、そして京都消費者契約ネットワークの野々山理事長、お忙しい中参考人として御出席いただきまして、ありがとうございました。 まず最初に、国民生活センターの島野理事にお伺いしたいと思います。 国民生活センターに集められた消費生活相談事例は、平成十八年度においておおよそ百十一万件にも及んでいると伺っています。こうした情報が収集されて、さらに分析調査されることは、独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案における解決の対象となる重要消費者紛争を判断する上で非常に重要な意味を持つものであ……
○糸数慶子君 お願いいたします。無所属の糸数です。 初めに、地域再生法に基づく地域再生計画の在り方についてお伺いいたします。 具体的に地域再生計画が地域住民の意向に沿ったものであるのかどうか、地域住民の意向が反映されずに再生計画の反対等が起こり再生計画が円滑に実施されないと思われた場合、地域再生計画の認定を取り消すべきではないかという指摘についてお伺いいたします。 具体的には沖縄県那覇市、ここは新都心地区のおもろまちに庁舎建設のための公共公益建設用地として約二万二千平方メートルの土地を取得してありました。ところが、那覇市は、財政問題の事情もありまして、二〇〇六年にその土地の売却を決めて、……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。限られた時間でございますので三点ばかりお伺いしたいと思います。 提出されました宇宙基本法案のこの重要性は理解できます。それだけに、国民的な議論やそして広報活動、これは十分になされるべきだとの立場に立ってお伺いをしたいと思います。 国民からいたしますと、宇宙の開発とかそれから利用という面において具体的にどのような施策がなされて、どう計画立案されてかつ最も重要である国民への情報の公開等について十分な説明や広報活動がなされるのかどうか、その点を危惧いたしております。国民の中には宇宙の開発とか利用というのは宇宙を軍事利用するためのものであるとして法案の成立を懸念する……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 出会い系サイトの規制法の一部改正の趣旨は、出会い系サイトを運営する事業者に対しその届出義務や罰則等規制の強化と、出会い系サイトに関する情報を警察だけでなく民間側の力を借りてより多くの情報を収集し、子供たちの出会い系サイト利用を防止していくということにねらいがあるわけですが、子供たちを出会い系サイトからどう守っていくか、利用を防いでいくかという点について重要なのは、社会全体でどう取り組んでいくか、出会い系サイトのその弊害を社会全体として認識し情報を共有できるのに懸かっているというふうに考えます。そのためにこそ民間の力を活用し、民間側の活動を促進していくべきだと……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子でございます。 最後の質問でございますので重なることもあるかと思いますが、また御答弁よろしくお願いいたします。 今年の四月に行われました文部科学省の調査によりましたら、中高校生のいじめの温床になっていると指摘されております学校裏サイト、これは全国でおよそ三万八千件あると言われていますが、そのうち群馬、静岡、兵庫の三県で約二千十件を詳しく調べましたところ、きもいとかうざいといった誹謗中傷の表現を含むものが半数近くありまして、それと個人に向けた中傷が六〇%もあったと言われております。さらに、死ねなど暴力的な表現が二七%、そして、わいせつ的な表現が三七%あったと言わ……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。しんがりですが、よろしくお願いいたします。 まず最初に、少子化対策についてお伺いしたいと思います。 政府が出生率の低下とそれから子供の数が減少傾向にあることを問題として認識をし、子育て支援の政策に取り組み始めたのは、これ、ひのえうまの年に当たる、たしか一九六六年の合計特殊出生率が一・五八を下回る、一・五七ショックが大きなきっかけとなったわけですが、これは一九九〇年以降のことであります。しかし、その後、行動計画が次々と策定されたにもかかわらず、それを実行するための予算措置が十分に講じられたとは言えない状況にあります。 そのような状況の下で、佐賀県では、独自の……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 今回の法改正ですが、これまでも随分質疑ございました銃砲そして刀剣類、その強い殺傷力という危険性を持つことから規制の厳格化が求められる反面、例えば、特に猟銃について申しますと、有害鳥獣駆除の用途などの社会的有用性を持っていることから、厳格な銃砲の規制を行っていくことと、そして合法に銃砲を所持し、これに適切に使用している者に対して行き過ぎた負担を掛けることのないようバランスを取った法の運用を行うことが重要であるというふうに考えます。 改正法の運用、そして銃砲刀剣類をめぐる行政の進め方について、これまでも出てまいりましたが、国家公安委員……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 私も自由民主党の皆さんから十二分お時間をいただきまして、この内閣委員会で初めて三十分お時間をいただきました。よろしくお願いいたします。 まず、小渕大臣にお伺いいたします。 先ほど多くの委員からもございましたけど、第二子の御懐妊、おめでとうございます。お仕事大変だと思いますが、どうぞお体大切に、無事御出産なさることをお祈りいたしまして、早速質問に入りたいと思います。 まず、ゼロから考える少子化対策プロジェクトチームについてでありますが、先ほどもありましたけど、本年一月二十日に小渕大臣のイニシアチブでゼロから考える少子化対策プロジ……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 前回に引き続きまして、自民党さんの方からお時間少しいただきまして、ありがとうございます。さらに、中川先生にはとりわけ今回沖縄問題をいろいろ御質問いただきまして、ありがとうございます。今後とも応援の方よろしくお願いいたしまして、小渕大臣に御質問いたします。 まず、加害者更生プログラムの検討状況ということで、DV関係でお伺いをしたいと思います。 女性に対する暴力に関する専門調査会におきまして課題として挙げられ、DV法改正の際にも検討されました加害者更生についてでありますが、DV法、この防止法の第二十五条におきまして、国及び地方自治体に対する加害者の更生のため……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 まず、高齢運転者等への駐停車規制の特例措置は、申請に基づき高齢運転者等標識の交付を受けた高齢運転者や障害者の方々に対して認められるものとなっています。高齢者に対して、この本改正案にも別途盛り込まれております高齢運転者標識、いわゆるもみじマークの制度があり、こちらについても七十歳以上の運転者が対象となっていますが、また障害者についても身体障害者マークと聴覚障害者のマークの制度が設けられております。 本改正案における駐停車規制の特例措置の対象者の定義を見ますと、これらの標識制度の対象者と一部重なる部分があります。高齢運転者等の利用者の手続面や費用面での負担を考……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 先ほど何度か同じような質問がございましたので、質問の中身をはしょって、いきなり質問の項目からさせていただきたいと思います。 まず一点目に構造改革特区、それから公共サービス改善、その両法案の中で、今沖縄県で実際にスタートして特区として認められたのが六件ございます。全国で最も低い状況でございますけれども、なぜ沖縄県ではこの特区の認定数が少ないのか、その原因、理由をお伺いしたいと思います。これ政府側の周知徹底や宣伝不足があるのではないかというふうに思うわけですが、特区制度の活用について政府としてどのような取組をしているのか、まずお伺いいたします。
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 小渕大臣におかれましては、お体のこともございますが、激務をお元気でこなしていらっしゃいますので、改めて敬意を表しながら質問させていただきます。 まず初めに、この歴史公文書等の保存、利用等の観点から質問させていただきます。しんがりでございますので、これまで多分似たような質問、また私出てくると思いますが、改めてまた御答弁いただきますようにお願いいたします。 沖縄の返還交渉に当たっては、米軍が有事の際に核を持ち込むことを認める日米の密約、その締結を示す米政府の公文書が米国立公文書館で見付かっています。沖縄返還協定では、米軍が支払うべき……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。まず、青少年総合対策推進法案について、人材の養成についてお伺いいたします。 まず、本法案の第十八条におきまして、国及び地方自治体に対し、人材の養成に必要な施策を講ずることを努力義務として課しています。衆議院におきましては、子ども・若者育成支援において、人材の養成が特に重要であるとの考えに基づいて、人材養成に関する規定が強化されたと伺っております。 NPO法人全国引きこもりKHJ親の会とNPO法人次世代育成ネットワーク機構によって、今年二月に、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会が設立されています。この協議会は、通信講座で半年間程度学び、試験に合格した人……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、当委員会に出席されていらっしゃる各大臣、そして副大臣、政務官の皆様には、改めて就任へのごあいさつを述べ、激励のエールを送りたいと思います。本当におめでとうございます。そして、就任からこの間の日々の御活躍に心から敬意を表したいと思います。 鳩山政権の誕生以来、脱官僚依存を政権運営の柱に据え、政治主導の下、国民の暮らしを第一とする国民目線での二次補正や来年度予算への取組には、多くの国民が政権交代の意義を実感しているのではないかというふうに思います。特に、各省庁の予算要求の無駄を洗い出す行政刷新会議の事業仕分、これに関しま……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子でございます。 私は、さきの臨時国会でも自殺対策を取り上げまして、平野官房長官、福島大臣に御答弁いただきました。この時点では、自殺者が十一年連続して三万人を超え、大変危機感を募らせての質問でございました。 今年に入りまして、警察庁は二〇〇九年の自殺統計を発表いたしました。これ暫定値ですが、全国の自殺者は三万二千七百五十三人と、前年より五百四人も増え、過去五番目に多くなっています。年間自殺者が三万人を超えるのは、一九九八年から十二年連続となったわけです。本当に痛ましく深刻な事態であり、私、質問主意書においても政府の取組を伺いました。一言で、十二年連続三万人を超え……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 中井国家公安委員長に伺います。 遺憾なことですが、在沖米軍人による交通事故が続発しています。昨年の十一月、読谷村内で発生したひき逃げ死亡事故、さらに今月に入って二件発生しています。これら三件の事犯は、運転していた軍人が現場から逃走するという悪質な事犯であります。そのため、捜査には少なからず影響が出ているのではないかというふうに懸念しておりますが、その点を踏まえて、捜査状況、捜査方針等についてお伺いしたいと思います。 今月十一日、うるま市の沖縄県立中部病院で、構内で発生いたしました事故と、それから十六日、名護市辺野古で発生した追突事故についてでありますが、……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本法案の目的は内閣の人事管理の強化と国家公務員の退職管理の適正化を図ることにあります。本日は、まず、国家公務員制度改革の背景について確認をし、その後、国家公務員の退職管理の適正化についてお伺いいたします。 まず、国家公務員制度改革は現在取り組まれている行政改革のうち最も大きなテーマの一つであり、長期間継続して課題とされてきました。 まず、基本的なことでありますが、国家公務員制度改革を行う理由、つまり、今なぜ国家公務員制度改革を行わなければならないのか、現状の何が問題なのかという点について確認をしたいと思います。
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 前回に引き続き、裏下りの問題についてお伺いいたします。 仙谷大臣は、裏下りをなくすにはその事例を調査、勧告していくことを繰り返し、そのことによる国民の認識と公務員の自覚こそが重要だと、その趣旨の答弁をされました。 そこでお伺いいたします。その裏下りをなくす役割を担う再就職等監視・適正化委員会の権限ですが、再就職等監視・適正化委員会は裏下り事例のその監視を行うためにどのような権限を持っているのでしょうか。衆議院の委員会におきまして、再就職等監視・適正化委員会は、証人喚問、書類の提出要求、そして調査対象である役職員への質問、立入検査といった調査権限を持ってい……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。
前回に引き続き、標準職務遂行能力に関する質問をし、時間の許す範囲で内閣人事局の役割等についてお伺いをしたいと思います。
現行の標準職務遂行能力は、次官、局長、部長のそれぞれに定められておりますが、本法案施行後は、これらの幹部職は同一の職制上の段階に属するものとみなされ、一つの標準職務遂行能力に統一されることになります。
統一された幹部職の標準職務遂行能力としてどのようなものが定められるのか、現行のどの階級の標準職務遂行能力に近い形になるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 統一された幹部職の標準職務遂行能力は、現行の部長の標準職務遂行能力を基礎として定……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。お願いいたします。 前回、最後の質問が途中になりましたので、再度確認を含めて質問させていただきます。 まず、国家公務員制度改革推進本部事務局からの事務の移管についてであります。 本法案により、現在、国家公務員制度改革推進本部事務局が担っている事務が内閣人事局に移管されるということであります。国家公務員制度改革推進本部事務局は国家公務員制度改革の推進に関する企画立案、総合調整等の事務を担っており、本法案の立案もここで行われます。 今回の法案は国家公務員制度改革の第一弾と位置付けられており、今後、第二弾、第三弾の法案提出が予想されますが、これらの法案の立案は……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず、原口大臣にお伺いいたします。 地域主権のその理念の共有についてでありますが、地方分権が国から自治体に向けて権利を分け与えるというその発想に対して、地域主権は主権者たる国民が自らの地域を自らの責任でつくっていく、この理念は四月七日の参議院本会議での原口大臣の答弁ですが、それだけに、その理念を国と地域が共有しなければ改革は成し遂げられないというふうに考えます。 そこで、原口大臣にお伺いいたします。 地域主権改革のその理念はどの程度国民に共有されているのでしょうか。そのための国民的議論の喚起も必要ではないかと思いますが、御……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 先ほどから大変貴重な御意見を拝聴いたしておりますが、最後の今日私質問になっておりまして、お伺いしたいことは二点ほどもう既に御答弁もございました。 今回の政府案での、内閣主導による適材適所の人材を登用するための幹部職員の人事を内閣で一元化する、その管理に対することとこの弾力的な人事を行うことができるということに対する公述人の皆さんの恣意的な人事が行われる懸念についてお伺いしようと思ったんですが、先ほど質問がございましたので、私、天下りについてお伺いしたいと思っています。 政府案では、この天下りや裏下りの根絶のために再就職等規制違反……
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