このページでは糸数慶子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、沖縄政策協議会に対する政府側の姿勢について仙谷官房長官にお尋ねいたします。 仙谷官房長官が主宰して今年九月に再開されました沖縄政策協議会ですが、その再開には奇異な感じを受けています。端的に申し上げますと、何か裏があるのではないか、例えば辺野古新基地建設に反対する県民の民意に対しての懐柔策の一環ではないかという、その危惧の念を禁じ得ません。沖縄政策協議会は二〇〇五年四月以来開会されていないわけですし、その間は沖縄のことは話し合わず、去る五月の普天間飛行場の県内移設で合意した日米共同声明を受けての再開ですから、政府として意図する……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず、質問に先立ちまして、東日本大地震において亡くなられた多くの皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、また、被災に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、東日本大震災についてでありますが、この大震災が起こってから二週間がたとうとしていますが、しかし、関係機関の懸命の努力にもかかわらず、救済活動や復旧作業はなかなか進んでいないのが現状であります。この未曽有の大災害に対して、国民を挙げ復旧そして復興に全力を尽くさなければなりません。 一九九五年の阪神・淡路大震災のときには、百三十七万人のボランティアが……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 通告とは順序がちょっと違いますが、片山大臣の次の時間の関係で、まず地域活性化総合特区制度について冒頭にお伺いをしたいと思います。 片山大臣につきましては、せんだって沖縄を訪れて講演をしていただきました。沖縄の現状や、そして将来の可能性について理解を示していただきまして、地域主権改革における典型的なモデルになるのではないかというふうにおっしゃってくださいました。今後とも沖縄県の良き理解者となっていただきますようにお願いを申し上げまして、質問に入らせていただきます。 まず、地域活性化総合特区制度の活用に関することでありますが、これ沖縄戦の戦後処理に生かせない……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 御質問に先立ちまして、実は昨日とその前の日、十三日、十二日と、岩手県それから宮城県仙台へ参りました。 岩手県の花巻空港に着いて、そこから宮城県に高速で移動したわけですが、実際に町全体が津波で破壊をいたしました名取市の閖上地区を訪ねました。漁協、それから海浜地区一帯を見てまいりましたけれども、メロンやイチゴなどを含めて、農産物も併せてほとんどもう壊滅状態で、形が残っていない。本当にこの惨状に言葉がありませんでした。 さらに、十三日には、船が陸に打ち上げられた塩釜港、そして町全体が十五メートルの津波に襲われて全て押し流された雄勝町、小学校や中学校の状況が、ま……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。
まず、本法案に新設される民間事業者による提案制度についてでありますが、民間事業者による提案制度は本法案の柱の一つであり、第五条の二に実施方針の策定の提案、それから第七条の三に技術提案の規定が新設されています。
そこで、まず、民間事業者による提案制度を導入する目的について、まず大臣にお伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。是非、被災地に対する活用についても積極的に推進していただきますようにお願いしたいと思います。
質問もこうやって最後になってまいりますと似たような内容で、何度か重複するような質問も出ておりま……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、震災関係について冒頭にお伺いしたいと思います。実は、先日の委員会でも伺いましたけれども、引き続きまして男女共同参画の視点を踏まえた被災者の支援等についてお伺いをしたいと思います。 先日の委員会におきまして、女性が相談することのできる窓口等についてお伺いをいたしました。内閣府男女共同参画局において、岩手、宮城、そして福島の三つの県に設置されている暴力に関する相談、女性の相談窓口等について周知する資料を作成したというふうに聞いておりますが、この相談窓口の周知、これ非常に重要であるというふうに思います。 このような取組を評価して……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、法案の質問に入ります前に、東日本大震災における警察の対応状況について改めてお伺いをしたいと思います。 東日本大震災が発生して以降、多くの警察官が被災地に赴き、パトロールのほか、救出そして救助活動、先ほどもございましたが、女性警察官による心のケアなど、多岐にわたって活動していらっしゃいます。被災地では様々な困難があり、警察官自身も大きな心身に負担が掛かっているというふうに思いますが、被災された方々のために身を粉にして活動していらっしゃる警察の方々に心から敬意を表し、お伺いしたいと思います。 この度の震災が発生して以降、警察に……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず、震災関係についてでありますが、これまでも男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援等についてお伺いをいたしました。 内閣府は五月の十日から、岩手県それから盛岡市と共同で電話による女性の悩み、そして暴力相談窓口設置したと。そして、この開設と同時に、相談員が避難所を訪問して直接相談を行うという新たな事業を実施しているというふうに伺っております。これまで委員会でも女性が相談することのできる窓口、特に避難所等において直接相談できるような窓口の必要性を訴えてまいりましたので、この事業を高く評価し、改めて御質問させていただきます。 こ……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 最後の質問でございますので、重なることもあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 まず、総合特区の指定についてでありますが、総合特区の指定については、地方公共団体が特区で行う事業や、そのために必要となる規制の特例措置と併せて申請するものというふうに承知しております。そういたしますと、冒険的、野心的な申請や規制の特例が規制省庁の意に反するようなものはそもそも特区としての指定を受けられない可能性が高いのではないか。その反動として、申請は無難な規制省庁に理解されやすいものばかりが出てきて、結局、経済の活性化には結び付かないのではないかということが懸念……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、細野大臣、大臣就任おめでとうございます。 本日、私、この委員会の中身にも、先ほどから原発のこともいろいろ出てまいりましたが、今日はまず自殺対策についてお伺いをしたいと思います。 先日、六月の自殺者の数、速報値が発表されました。六月の自殺者の数が二千九百九十六人ということで、これ、前年の同月比で二百十六人増加しています。今年は三月まで前年と比較すると減少傾向にあったわけですが、四月以降増加傾向にあり、年間の自殺者の数がこれは十四年連続で三万人を超える可能性があるということになっていますが、七月四日に開催された自殺対策タスクフ……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。 まず、与謝野大臣にお伺いしたいと思います。 七月六日に子ども・子育て新システム検討会議作業グループ・基本制度ワーキングチームにおいて決定されました、子ども・子育て新システムに関する中間取りまとめについてでございますが、政府は昨年の六月に、幼稚園、保育所の一体化、そして政府の推進体制、財源の一元化等の新システムを実現するため、子ども・子育て新システムの基本制度案要綱を少子化社会対策会議で決定し、これに基づきワーキングチームにおいて議論を行ってきています。 中間取りまとめは、これまでの議論の成果として決定されたものであると考えますが、これはどのような位置付け……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず、法案の中の「可能な限り」という文言についてでありますが、衆議院におきましては、質疑が行われた法案中にある「可能な限り」という文言についていろいろ出てまいりました。本法案には「可能な限り」という言葉が、政府原案において五か所、そして衆議院の修正において一か所、合計六か所出てまいりますが、障害者基本法はその名のとおり基本法であるわけですから、国の制度そして政策等の基本方針を示すものであり、通常、国民の具体的な権利義務に関する規定を設けないものであるというふうに考えるわけですが、本法案におきまして、第一条の「目的」に「全ての国民……
○糸数慶子君 おはようございます。無所属の糸数慶子でございます。 野田政権始まって初めての委員会でございますが、私、本来大体この委員会での質問、しんがりでございます。本日はいろいろお取り計らいをいただきまして、トップバッターとして質問をさせていただきますことを感謝申し上げます。 まず、蓮舫大臣にお伺いをしたいと思います。 少子化対策担当大臣として御活躍をお祈りをいたしておりますが、実は十月の十六日から三日間、超党派の議員の皆さんが沖縄にお越しくださいました。これは、沖縄の青少年問題あるいは子育ての現場、現実を是非視察をしていただきたいと以前からお願いをしておりましたところ、実現をいたしま……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず冒頭に、子ども・子育て新システムについてお伺いをいたします。 去る三月の二日、少子化社会対策会議において子ども・子育て新システムに関する基本制度が決定され、これに基づきまして、子ども・子育て新システム、これは関連三法案が消費税改革法案とともに今通常国会に提出される運びとなっています。 小学校入学前児童の教育それから保育について、それぞれの施設及び給付制度を一体化させ、効率化し、家庭環境に左右されず、全ての子供が同じ教育、保育を受けられるように社会全体で支援していこうという、この新システムの理念については賛同できます。しかし、……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、冒頭に長崎県におけるストーカー殺人事件についてお伺いいたします。 昨年の十二月、長崎で起きたストーカー殺人事件は、長崎、千葉、そして三重の三県の県警の危機意識及び連携の不足が警察の対応を不適切なものとし、結果として重大な事件となってしまいました。 三重県の県警本部は三月四日に検証結果を報告しておりますが、そこから浮き彫りになるのはストーカー事件に対する第一線の警察官の認識の甘さであるというふうに指摘せざるを得ません。検証結果の報告の後でありますが、被害女性とその父親が被害届を提出しようとした千葉県警の習志野署が、その提出の……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 もう最後ですので、ほとんどお伺いしたいことは出尽くした感もいたしますけれども、改めてお伺いをしたいと思います。 まず、そのアクセス管理者のセキュリティー向上についてでありますが、第十条の第二項で、アクセス管理者による防御措置を支援する団体に対する援助の規定が設けられています。インターネットサービスを利用する多くは、やはり同一の又は似通ったID、パスワード、それを使い回していることも多いわけで、セキュリティーが弱いところからID、パスワード等が流出した場合、複数のサービスにおいて不正アクセス行為が行われる危険があるわけです。 ……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 今日は、お忙しい中、四人の参考人の貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 本年一月三十一日に厚生労働省の新型インフルエンザ専門家会議におきまして、新型インフルエンザ対策ガイドラインの見直しに係る意見書が取りまとめられたわけですが、これは平成二十一年に発生いたしました新型インフルエンザから得られた知見、それからその教訓を踏まえてガイドラインの見直しについて意見を取りまとめたものというふうに承知しておりますが、その点につきまして、まず田代参考人に対して御質問させていただきます。 水際対策についてでございますが、水……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、新型インフルエンザ等対策特別措置法案、法制化のまず必要性について大臣にお伺いをいたします。 本法律案は、新型インフルエンザ及び全国的かつ急速な蔓延のおそれのある新感染症に対する対策の強化を図り、国民の生命及び健康を保護し、国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにするものですが、これは、新型インフルエンザ等の対策につき法制化する必要性は何なのでしょうか。 現在でも、新型インフルエンザ対策行動計画や新型インフルエンザ対策ガイドラインが実際に定められており、これに基づき対策を講じればよいと考えますが、あえて法制化する必……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 死因究明二法案について、まず想定する死因究明専門機関についてのお尋ねをいたします。 警察庁の有識者会議の最終取りまとめによりますと、調査した六か国のいずれもが日本より解剖率が高く、死因を特定するための専門機関が設置されていると申しますが、推進法第六条第一項第一号に、重点的に検討され、及び実施されるべき施策として、法医学に関する知見を活用して死因究明を行う専門的な機関の全国的な整備が挙げられています。 法案提出者はどのような機関を想定していらっしゃるのか、お伺いいたします。
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。 今日は、本当に貴重な御意見を承りまして、お忙しい中、三参考人に改めまして、限られた時間ではございますが、御質問させていただきたいと思います。 まず、暴排条例で禁止されている暴力団への利益供与について、どこまでが利益供与に当たるか戸惑う企業が多いというふうに聞いておりますが、企業の戸惑いに限らず、条例の課題に直面したこと、それからこの条例の問題点についてどのように考えるか、改めて御三方にまず一番目にお伺いします。 次に、疋田、小林両参考人にお伺いしたいと思いますが、本法案におきまして、国家公安委員会による指定を受けた都道府県暴力追放運動推進センターが、……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。
特定抗争指定暴力団等又は特定危険指定暴力団等の指定要件について、条文上、例えば第十五条の二第一項には、更に人の生命又は身体に重大な危害が加えられるおそれがあるときというふうに規定されており、基準が明確ではありません。
マニュアルを作成するなど、都道府県ごとに指定基準に違いが出ないようにするべきだというふうに考えますが、国家公安委員会委員長にお伺いいたします。
【次の発言】 次に、特定抗争指定暴力団等又は特定危険指定暴力団等に指定することは、単なる指定暴力団にする以上に様々な制限が設けられるわけです。しかし、暴力団を指定暴力団に……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、構造改革特区法について、一点目にカジノによる地域活性化の可否についてお伺いをしたいと思います。 カジノを構造改革特区制度あるいは総合特区制度で実施しようとする動きが各地で見られましたが、いずれもそれぞれの制度になじまないということで実現されてきませんでした。一方、いわゆるカジノ議連が今、国会の中ではカジノ特区のための法案を立案しつつあるようでして、カジノの効果として観光振興あるいは東日本大震災の復興や地方自治体の財政再建を掲げております。ただ、カジノが地域社会、特に教育環境、治安に与える悪影響も懸念されておりまして……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 昨年の三月三十一日に、企業再生支援機構の再生支援の決定期限を原則として今年の三月末までに延長する法律が施行されましたが、決定期限の延長後、機構が行った支援決定は三件しかありません。しかも、昨年四月十二日の決定後今日に至るまで、十か月以上も支援決定が行われておりません。事前相談から支援決定まで実務上おおむね二か月程度とされており、これまで機構が行ってきた支援決定の間隔を見ても、最長は四か月余りです。 やはり現在のこの状況について、何か原因があるのではないかと考えざるを得ません。機構が業務の執行について何か方針を改めたからなのか、……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。どうぞよろしくお願いいたします。 男女共同参画関係から、まず少子化対策について森大臣にお伺いしたいと思います。 これからの若い世代が家族を形成し、子育てに伴う喜びを実感できると同時に子供たちにとってもより良い社会を実現するため、全てのステージで切れ目なく支援すること、そして家庭や地域における育児の支援など、総合的な子育て支援を推進することが重要だと所信で述べていらっしゃいます。 なぜ女性たちが子供を産まなくなったのか、若い世代が子育てに希望が持てなくなったのか、しっかりと分析し、ニーズにこたえなければ有効な対策を講ずることはできないのではないかというふ……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 まず、クオータ制の検討と女性の政治参加促進のためのガイドブックの活用について森大臣にお伺いをしたいと思います。 四月二十六日、政権交代後初めての男女共同参画会議が開かれました。男女共同参画会議で配付された資料で、IPU、列国議会同盟のその調査を基に辻村みよ子議員が作成されました世界の女性下院議員比率のランキングと選挙制度、クオータ制について、その資料によりますと、今年の二月一日現在の日本の女性議員の割合が七・九二%で、百九十か国中百六十三位と更に後退したことが分かりました。 女性議員の比率が高い国は法的クオータ制あるいは政党……
○糸数慶子君 無所属の糸数です。よろしくお願いいたします。 まず、道交法についての運転免許の申請、免許証の更新時における一定の病気等に関する申告についてでありますが、有識者検討会は、病気を理由とした差別を助長するおそれが生じないようにするため、現行様式と同様、特定の病名を記載せずに幾つかの症状を定めた申告書式に記載する方式を取ることが適当であると提言するとともに、虚偽申告に対する罰則の整備を前提として、いたずらに処罰対象が広がることのないよう、申告様式の内容を工夫することが必要であると提言しています。 今回の改正案では、現在の運転免許申請書の裏面にある病気の症状等申告欄を独立した質問票とす……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 政府は、これまでもグリーンカード制度を始め番号制度の導入に取り組んでまいりましたが、そのたびに個人情報の漏えいや国家管理への懸念などの点から国民から強い批判を浴びてきました。今回の番号法案について、政府は過去の経緯を踏まえ個人情報保護の観点に留意した制度設計を行ったとして、行政の効率化、国民の利便性向上のために必要だとして番号制度導入に踏み切ろうとしております。 国民には、行政に番号制度という便利な手段を与えると悪用され不利益を被るのではないかという懸念があり、国民は、番号制度の導入は政府がこれまで説明してきたメリットよりも弊……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子でございます。 本日、内閣委員会に安倍首相を御出席をしていただきまして質疑をしていただくことを取り計らっていただきました岡田先生始め関係各位に感謝を申し上げまして、質疑をしたいと思います。 四点通告がございますが、その中で、まず二番目の質問から入りたいと思います。 初めに、政府やその時々の政権を担う総理が施政方針や所信表明等で口にされます沖縄の過重な基地負担の軽減という文言ですが、県民からいたしますと、普天間飛行場へのオスプレイの強行配備や東村高江のヘリパッド建設など、これは軽減どころか負担増になっているわけですが、さきに発表されました嘉手納基地以南の基地の……
○糸数慶子君 無所属の糸数慶子です。よろしくお願いいたします。 障害者差別解消法について、その中の合理的配慮の不提供の禁止についてでありますが、本法律案は合理的配慮の不提供の禁止を規定しております。しかし、第七条二項において行政機関は法的義務とされましたが、第八条二項において事業者は努力義務にとどまっております。それに対しては実効性に懸念の声がございます。 そもそも合理的配慮の不提供の禁止は、過度な負担のある場合は差別にならないという性質のものですから、事業者に対しても法的義務とすることも可能なのではないでしょうか。法的義務としなかった理由とともに、今後の見直しの可能性についてお伺いいたし……
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