このページでは小西洋之参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました地域的な包括経済連携協定、RCEP協定の締結承認を求めるの件について、茂木大臣を始め関係大臣に質問をいたします。 財務省が十九日に公表した二〇二〇年貿易統計によれば、世界規模のコロナ禍の中で、我が国は輸出が八・四%減、輸入が一一・六%減と、輸出入額共にリーマン・ショック後の最大下げ幅となったとされています。 この間、各国がコロナ対策に全力を挙げる中で、我が国は、昨春には、三月二十四日まで掛かった東京五輪延期決定などのため、欧米からの入国の全面禁止が三月二十七日と遅れ、その結果、武漢系統のウイルスは……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して質問を行います。 まず、コロナ対策。オミクロン変異株の出現、韓国、欧州での感染爆発など、コロナの脅威が続いています。この間の政府には、何が何でも救えるはずの命、暮らしと経済を守り抜くという使命感、執念が決定的に欠けていました。 総理が所信演説で、スピード感を持って進めてきたと豪語したワクチン接種も、百六十名の治験を創意工夫もなく通常のプロセスで実施し、結果、欧米よりも約二か月遅れで接種が始まりました。この二か月がなければ今年の夏のデルタ株の猛威による悲劇も避けられたのではないか、総理の見解を伺います。 日本は感染症の流行期である本……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表し、質問します。 冒頭、一昨日の震災について、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。 立憲民主党は、党綱領において、健全な日米関係を軸に、と我が国の外交・安全保障における日米同盟の本質的重要性の認識を明記し、後に菅政権の総合海洋政策本部参与会議より同様の提言がなされることになった、尖閣諸島を守り抜くための領域警備・海上保安体制強化法案の提出など、外交安保において真に現実的かつ実効性のある提言を行っています。 審議の前提として、まず日米同盟の本質に関する政府の見解を伺います。 かつて、駐留経費の膨大な負担増を訴えていたアメリカのト……
○小西洋之君 新会派、立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 冒頭、この度の大災害の犠牲者の方々の御冥福を心よりお祈り申し上げ、被災者の方々に深くお見舞いを申し上げます。 この度の大災害に際して、立憲民主党の参議院議員は、吉川沙織理事らを先頭に、二十一日には枝野代表が長浜会派会長らと、あるいは県連の地方議員らとともに千葉に、また、十八日には福山幹事長が牧山議員らとともに横浜市に、それらに先立ち、塩村あやか議員が伊豆諸島新島に、小沼巧議員が茨城県内の被災調査に赴くなど取組を重ねてまいりました。社会民主党においても、又市党首の対策本部の下、福島議員、吉田議員らの奮闘に敬意を表します……
○委員長(小西洋之君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました小西洋之でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存……
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、伊波洋一君が委員を辞任され、その補欠として高良鉄美君が選任されました。
【次の発言】 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
首里城火災による被害状況等に関する実情調査のため、来る二十五日、沖縄県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、高良鉄美君及び三宅伸吾君が委員を辞任され、その補欠として伊波洋一君及び中西哲君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての諸施策について関係大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。衛藤沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 茂木外務大臣。
【次の発言】 以上で関係大臣の発言は終了いたしました。
この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められており……
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中西哲君が委員を辞任され、その補欠として三宅伸吾君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 午前中の衆議院からのこの議論を聞いておりますと、過去の無謀な戦争の過ち、在留邦人保護などを名目にして戦禍を発生させてしまった。あるいは、根幹の過ち、戦地に送られる兵士の命、尊厳、それに向き合う政治がなかった。そのようなことを感じているところでございます。 我が会派は、国民民主党の外交、安保の両副部門長である羽田理事、また立憲民主党の両副座長であります白先生などを先頭に、昨年の十月十八日の菅長官の基本方針の前から政府に対してヒアリングを重ねていたところでございますが、桜を見る会のような答弁拒否の連発に遭っておりました。両大臣に……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西でございます。質疑の機会を御配慮いただきまして、委員長始め理事の皆様に感謝申し上げます。 私も、今の白先生の自衛隊の中東派遣から質問をさせていただきます。 政府参考人で結構でございますけれども、今の防衛省設置法の四条十八号の調査研究でございますが、この度の十八日の官房長官のおっしゃったこの調査研究、所掌事務の遂行に必要な調査研究を行うと、法律の規定でございますけれども、具体的に、自衛隊法の第六章の自衛隊の行動について、具体的に、この所掌事務として自衛隊の行動の何を想定して自衛隊を送ることを考えていらっしゃるんでしょうか。網羅的におっしゃってくだ……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。
まず、今、山田先生からも御質問ありました、ちょっとGSOMIAの失効回避の件について伺いたいと思います。
外務大臣にお願いしたいと思いますが、今般、失効が回避されたということは私も非常によかったことだと思っているんですが、そこに至った経緯について御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 報道では、アメリカからの働きかけが功を奏したですとかいろいろ言われておりますけれども、今の御答弁は、安全保障環境について、この三か国の安全保障環境に対する認識とそれに対するこの三か国のしっかりとした連携が重要だという認識が一致していて、そ……
○小西洋之君 私は、立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定に対し、断固反対の立場から討論を行います。 以下、反対の理由を申し述べます。 第一に、自動車、自動車部品に対する追加関税及び数量規制の発動回避の約束が曖昧模糊、言わば、やぶの中であることであります。 茂木外務大臣は、本委員会において、日米共同声明の、両協定及び本共同声明の精神に反する行動を取らないとの抽象的な文言と、その解釈に係るトランプ大統領からのそれで結構だという内容という、まるで居酒屋談義レベルの説明のみをもって、追加関税を課されることはないと強弁をしました。 加えて、自動車等に対する数……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 まず、私も桜を見る会の件について質問させていただきます。 まず冒頭、長官に伺います。 解散・総選挙のことなどがこの永田町で今少し話が出ているところでございますけれども、安倍総理や菅長官は、解散・総選挙がある衆議院の議員の在り方について、常在戦場という言葉を繰り返しおっしゃっております。 安倍総理は、自民党の仕事始めで、常在戦場の気持ちで皆様とともに身を引き締めていきたいと思います、菅長官に至っては、国会答弁の中で、平成二十八年なんですけれども、衆議院議員としては常在戦場はもう当然のことというふうにおっしゃっていますけれど……
○委員長(小西洋之君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました小西洋之でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に猪口邦子君、山田宏君、石橋通宏君及び秋野公造君を指名いたします。
本日はこれにて……
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官川辺英一郎君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
北方領土及び隣接地域の諸問題等に関する実情調査のため、北海道に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時八分散会
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
東日本大震災の発災から本日で九年を迎えます。
ここに、改めて、今なお困難な生活を余儀なくされている被災者の皆様に思いを致すとともに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、衛藤沖縄及び……
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君が委員を辞任され、その補欠として舞立昇治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官宮地毅君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十六日、予算委員会から、三月十九日の一日間、令和二年度一般会計予算、同特別……
○委員長(小西洋之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として今井絵理子君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……
○小西洋之君 立憲民主・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 まず、お手元に今配付をされております資料の九ページ、十ページに関する事案から質問をさせていただきます。 本日発売の週刊文春におきまして、かつての森友事件の決裁文書などの改ざん事件がございましたけれども、その改ざん事件において、財務省が平成三十年六月に調査報告書を出しているんですが、その中で、言わば主犯、文書でいうと中核的な役割を担ったとされていた当時の理財局の中村総務課長、今、実は昨年の八月からイギリス大使館の公使、日本国を代表する大使館の大幹部として御栄転をしているところでございます。こうした人事がまさに日本外交上の問……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 本日、防衛省設置法の一部改正の審議でございます。我が国に今ある行政組織の中でその定員の数を法律で規律しているのは、先生方御案内のとおり、自衛官だけでございます。これは、最強の実力組織であるその自衛隊を我々が、国会がまさに統制する、まさにシビリアンコントロールそのものでございます。本日は、そうした制度の重みをかみしめながら質疑をさせていただきたいと思います。 今回のこの設置法の改正でございますが、科学技術の進歩あるいは中国の動向など、そうした我が国をめぐる安全保障環境の変化の中で、宇宙領域、サイバー領域等々の体制強化をするとい……
○小西洋之君 小西洋之でございます。 我が会派は、本日のこの六協定、条約については賛成でございます。 モロッコについて質問がございましたので、中国の租税条約の見直しについて伺わせていただきます。 中国の租税条約でございますけど、一九八四年に発効して、アメリカなどの租税条約と比較しても課税率が高い状態にあり、かつ徴収共助あるいは相互協議などの仕組みがないところでございます。本委員会におきましても、宇都理事が平成二十五年に、経済界からも改善の要求が出ているというようなことも指摘されながら、これの改定についての質疑をなさっておりました。 昨年には経団連からもこの要望が出ていると承知しておりま……
○小西洋之君 小西洋之でございます。
質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず、国会が負担する経費の観点の質問からさせていただきます。
参議院の事務総長に伺いますが、昨年の週刊文春に公選法違反が報道されました河井前法務大臣、また河井あんり議員に支払われた歳費などの総額は、この文春の報道以降、幾らになるでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
事務総長、重ねて、一般論でございますが、国会議員が公職選挙法違反などの、つまり刑事犯罪によって有罪の確定判決が出された場合に、今答弁いただいたような歳費などの経費について、国庫に返納義務というのは負うのでしょうか。
○小西洋之君 質疑の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 私も、冒頭、新型コロナウイルスの感染症により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、また、今病床にあられる方に心からお見舞いを申し上げ、また医療関係者、あるいは行政関係者、あるいは様々な民間の関係者の皆様、この新型コロナの闘いに奮闘されている方に心からの敬意を表させていただきます。 以下、本日は平成三十年度決算等が議題でございますけれども、それにも敷衍しながら、目下の緊急事態であるこのコロナ対策などについて質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、この医療の現場で今本当に悲鳴が上がっております……
○小西洋之君 立憲民主党・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。 通告のうち、検事長の勤務延長人事から質問をさせていただきます。パネルをお願いをいたします。(資料提示) 安倍内閣は、一月の三十一日、黒川東京高検検事長の定年延長、すなわち勤務延長を突如閣議決定をいたしました。しかし、検察官は国家公務員法の勤務延長はできないことが昭和五十六年のこの国公法を改正したときの政府の想定問答集、これ私が国立公文書館で見付けてきたものでございますけれども、内閣法制局長官、森大臣も政府の統一見解であるというふうに認められているところでございます。 今、フリップを御覧いただきたいんですけれども、問い……
○小西洋之君 立憲・国民.新緑風会・社民の小西洋之でございます。
冒頭、昨晩の小池都知事の緊急記者会見について官房長官に伺います。
二十六、二十七の自宅勤務や、夜間あるいは週末の外出の自粛を呼びかける記者会見でございましたけれども、これについての政府の見解をお願いいたします。
【次の発言】 今の答弁は、小池都知事のその方針について、要請について政府としても賛同すると、そういう趣旨でしょうか。
【次の発言】 さきに成立しました新型コロナウイルスの対策の特措法、インフルの特措法ですけれども、政府対策本部の規定がございます。
こうした事態を踏まえて、政府対策本部の設置について何か政府として考え……
○小西洋之君 小西洋之でございます。
中企庁長官に伺います。
前田ハウスの名前は自分で付けたのでしょうか。また、あのアメリカの会場のプレートは誰が用意させたのでしょうか。
【次の発言】 知人とは誰ですか。
【次の発言】 その方がサービスデザイン推進協議会の関係者と前田ハウスの準備をしたんですか。
【次の発言】 なぜ前田ハウスというプレートが用意するような場がつくられたと思いますか。
【次の発言】 豊かな交友関係は分かりました。
先に検察の問題を伺います。森大臣、通告の四番です。
人事院の懲戒処分の指針の五つの加重要件をお示しいただきながら、それが黒川氏の事案に当てはまるかについて現時点……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 我が会派は、この議案であります防衛省の職員給与法については賛成でございます、その関連でございますけれども。 その前に、この質疑の中ではございますが、今日、防衛省職員として長きにわたりまして日本の防衛政策を引っ張ってくださいました菅原人事局長がお亡くなりになり、今日この時間、御葬儀というふうに伺っております。私も、昨年の地元千葉の台風十五号のあの災害のときには、菅原局長は統幕の総括官として、自衛隊の災害派遣、二千名の、破壊された屋根をブルーシートを覆う、二千名の自衛隊のブルーシート部隊をリーダーシップを発揮してつくってくださったわけでござ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。
まず、存立危機事態に関する政府の見解を伺います。
防衛大臣に伺いますが、防衛大臣は存立危機事態、これは今日含めいつ起きてもおかしくないと、起こり得るものだというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 七・一閣議決定以降の認識は変わらないということでございました。
では、今おっしゃられた現実に起こり得ると考えているこの存立危機事態ですけれども、具体的にどういうケースが起こり得ると考えていらっしゃるんでしょうか、今から言うことをお答えいただきたいんですが、先般、今は現に起きるとは考えていないというふうに言いましたホルムズ海峡事例ですね、そ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 まず、日英EPAについて伺います。 茂木大臣、問いの二番からですけれども、日英EPAの締結に際して、カナダや韓国のようにつなぎ協定、すなわち対EUのEPAの内容を対イギリスのEPAとしてそのまま継続するといったような実はつなぎ協定というものをほかの国は結びまして、よって来年以降に本協定の協議を行うことと実はしている国、カナダ、韓国などがそうなんですけれども、我が国がそのようにしなかった理由はなぜでしょうか。 つまり、伺いたいのは、我が国の国益を最大限に確保するためには本年のうちにイギリスと日英EPAの本協定の交渉を行う必要があると考え……
○小西洋之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。
菅総理に伺います。
官房長官時代の雑誌の人生相談のコーナーにおいて、仕事においてアピール力はあくまで付随的なものだというようなお話をおっしゃっておりますが、このアピール力は仕事において付随的なものだ、このお考え、どういうお考えなのか教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 通告しているんですが、菅総理、付随的というお言葉を菅総理はどういう言葉として認識でいらっしゃいますか。
【次の発言】 仕事が主で、アピール力は付随的なもの、つまり付き従う従属的なもの、そういう意味でしょうか。
○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。 冒頭、委員長にお願いでございますが、昨年十二月一日の本委員会での私の質疑における内閣法制局長官の答弁につきまして、お手元の配付資料の一ページでございますが、線を引いた部分。私からの、「法解釈の前提の立法事実の確認というのは、法制局の仕事、所掌には含まれないという理解でよろしいですか。法制局は事実の確認はしない、あらゆる解釈、法令の根拠となる立法事実については一切確認はしない、関知しないという理解でよろしいですか。」との質問に対して、近藤長官よりなされた、「立法事実については、担当省が現実に起こっている事実を確認し、それを私どもに御説明いただく……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 冒頭、今大臣から陳謝のありました、この名給法の参照条文に誤りがあったということでございますが、委員長の方から厳しいお言葉がありましたので私の方からは詳細は控えさせていただきたいと思いますが、まず、参照条文でございますので、法案を読んでいくときにまさに参照するものとして特に選ばれた条文ですので、そこに間違いがあれば、法案の正しい理解、条約の正しい理解はできないということ、法案の正しい理解はできないということでございます、議案のですね。 また、我が会派の白眞勲委員が昨日質疑予定であったにもかかわらず、もうその委員会のための理事会、その段階に……
○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。 まず冒頭、外務大臣、通告ができていなくて恐縮なんでございますが、ミャンマー情勢なんですけれども、先日の国軍記念日に、報道では、これまでで最多数の市民に対する、虐殺と言ってもよろしいと思いますが、死者が出るような状況になり、また、各国からも、国際関係においても大きな非難の声が寄せられておりますが、私は、こういう事態は、国連安保理事会が所掌する国際の平和における危機などの問題として国連安全保障理事会が直ちにこのミャンマー問題について議論を、討議を行う、そのような必要があると思うんですが、そうしたことについて大臣のお考えなり、あるいは、この間、先週……
○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。 冒頭、今防衛大臣の方から陳謝をいただきました設置法について、参照条文について誤りがあったという点でございますが、私もかつて霞が関で働いていたんですが、読み合わせ等の作業、大変な作業でありますけれども、やはりそこをしっかりやっていただくということが我が国の法治国家をしっかり守っていくということでございますので、理事会では再発防止策の紙も、政務官からの陳謝、説明もございましたけれども、大臣の御指導の下、しっかり再発防止を頑張っていただきたいというふうに思います。 では、質疑の方に移らせていただきます。 まず、法制局長官に質問をさせていただきま……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。
まず、日米首脳会談について質問をさせていただきたいと思います。
台湾の問題が共同声明に明記をされたということが多方面で反響を呼んでいるところでございます。
まず、事実関係の確認ですけれども、共同声明においてアメリカとともに確認している自由で開かれたインド太平洋、この自由で開かれたインド太平洋には台湾及び台湾海峡は入るのでしょうか、外務大臣の答弁をお願いいたします。
【次の発言】 特定の国・地域を排除するものではないというような発言がありましたけれども、先ほど御指摘をいただいた、この首脳会談の共同声明を見ておりますと、台湾に関するところは、……
○小西洋之君 私は立憲民主・社民の小西洋之でございます。 三人の参考人の先生方、本日は、お忙しい中に、貴重な御意見、本当にありがとうございました。 私の方からは、今、自民党の山田先生が最後に御質問された観点ですね。先日、日米首脳会談が行われました。そこで、半導体ですとか医薬品ですとか、そういう一種の戦略物質といったようなものについてサプライチェーンを日米間で非常に強化していくと。それに当たっては、木村先生が御示唆いただいたような大国間、アメリカと中国という新たな、大きな大国の一種の対立関係、またそれが安全保障の問題も引き起こして、この委員会は外交防衛委員会でございますので、そういう国防の観……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。
私も、議題のRCEP協定に入る前に、理事会で防衛省から説明のありましたワクチンの接種センターのことについて伺わさせていただきます。
その関連で、初めに、防衛省、政府参考人に、問いの大きな二番ですね。
今日の理事会で、国会議員の質問に対する防衛省の答弁姿勢等の在り方についてという見解文書を出していただいております。これについて、政府参考人の方からこれの考え方の部分について御説明をお願いいたします。答弁をお願いします。
【次の発言】 大変峻厳なといいますか、我々、文民統制、防衛省・自衛隊は実力組織、自衛隊は実力組織でございますので、それに……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。
日印ACSA協定から伺います。
外務省に伺いますが、条約の条文に、それぞれの国の法令により物品、役務が認められるその他の行動という規定がありますけれども、その他の活動ですね、その他の活動、これは、解釈上は安保法制の存立危機事態における集団的自衛権行使や重要影響事態などの後方支援も含むということでよろしいでしょうか。結論だけおっしゃってください、結論だけ。
【次の発言】 大臣、恐れ入ります。
じゃ、外務省、続けて。
この度の日印ACSAの主たる目的ですね、これ前回答弁いただいているんですけれども、結論だけで結構です。先般の自衛隊法改正の、……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。私も冒頭、中山副大臣の遅参問題について伺わさせていただきます。 まさに言語道断、あってはならないことでございますが、中山副大臣のそのおわびの発言の中で、防衛省全体の緊張感が足りなかったということをわざわざおっしゃられました。大臣はそういうことをおっしゃられていないんですけれども、私の認識なんですけれども、やはり、防衛省そのものを率いるのが大臣、副大臣、政務官の仕事、役割ですから、その結果、自分たちが率いることができていなくて緊張感が足りなかったのかもしれませんが、それをわざわざ国会でおわびの言葉で私は言う必要がないと思うんですね。そこは、何とい……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 まず、議案の条約について質問をさせていただきます。 その前に、茂木大臣、質問ではなくて一言でございますけれども、ちょっと私も報道レベルぐらいでしか承知しておりませんけれども、ミャンマーの日本大使館の方々の件で、非常に、何といいますか、敬意を表させていただきたいと思います。機微な問題のようですので質問はあえて控えさせていただきますけれども、敬意を表させていただきたいと思います。 では、質問をさせていただきたいと思います。 まず、租税条約二本でございますけれども、日・ジョージアの租税条約においては、いわゆる徴収共助というものが規定されたわけ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 まず、集団的自衛権行使の問題について質問をさせていただきます。 配付資料の二ページからでございますけれども、このいわゆる七・一閣議決定で容認されて、存立危機事態条項によって法制化されている集団的自衛権の行使でございますが、安倍政権、菅政権になって累次の憲法違反、法律違反が繰り返されているところでございますが、これは実は次元を超えた暴挙でございます。 この集団的自衛権行使の容認は、実は法解釈ですらございません。そして、私は、歴代の、新しい防衛大臣や外務大臣が着任されるたびにこの外交防衛委員会の場でこの質問をさせていただいて、このような武力を……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 本日の一般質疑の開催に当たり、三宅筆頭の御尽力、また、政府の取組に敬意を表させていただきたいと思います。 では、まず集団的自衛権の行使について、前回の続きからさせていただきます。 一ページの資料でございますが、前回、茂木大臣ですね、私の質問に対して、線を引っ張っている部分ですけれども、答弁をいただきました。昭和四十七年政府見解の作成要求がなされたときの吉國内閣法制局長官の答弁でございます。二つ目の括弧ですね。侵略が現実に起こった場合に、これは平和的手段では防げない、その場合に生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利が根底から覆されるおそれ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会をいただきまして、委員長、関係の理事の皆様に感謝を申し上げます。 まず、今日は外務、防衛、そして国際協力機構の決算の審議でございますけれども、この審議対象の省庁以外、全ての全省庁に関わる会計検査院の検査の在り方について、昨年機会をいただいたこの決算委員会での私の質疑なども踏まえながら、まず冒頭、質問させていただきたいと思います。 資料の一ページでございますが、会計検査院法の二十条の第三項で、会計検査院が検査をするに当たって踏まえなければならない観点というのが法律で定められております。正確性、合規性等々がございますけれども、この合……
○小西洋之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 今、吉川委員の質疑を伺いながら、私も今回のミスの背景からまずは質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど石井発議者の方から、当時の五月の十四日には、参議院法制局にいわゆる六増法の立法の指示を会派としてなされていたというふうに伺ったところでございます。そのまさに五日前の改革協で選挙制度の専門委員会の報告がなされていると。当時、私もこの六増法の本会議の反対討論をやったんですが、私、実はこういうことを申し上げているわけでございます。 その報告書の七十三ページに当時の岡田委員長の言葉として書かれているんですけれども、選挙制度改革につい……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会に御礼を申し上げます。 まず、各会派、各党の政治的な立場を離れ、今、逢沢発議者の方から趣旨説明をいただきましたけれども、逢沢発議者、また岩屋発議者、佐藤発議者、また浦野発議者、先生方の、コロナ禍で自宅療養などを余儀なくされている国民のこの投票権、人権の中でも一番大切なものであり、参政権でございますので、もう民主制の核心そのものでございますけれども、その投票権を確保するためのこうした取組に党派の立場を超えて敬意を表させていただきたいというふうに思います。 と申しますのは、配付資料で配らさせていただいておりますけれども、実は我が立憲……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。
まず、コロナ対策から伺います。
菅総理に伺いますが、緊急事態二度目の延長ということでございますが、延長することになってしまったことについての政府の責任、また、そもそも一月七日の発出が遅かったのではないか、そのことについて見解をお願いいたします。
【次の発言】 二度の延長をすることになったことについての明確な責任の答弁はなかったように思いますが、一月七日、まあ菅総理は年末にステーキを食べに行ったりしていたわけですけれども、専門家の意見に耳を傾けずに一月七日の発出が遅れたのではないかということについてはどうお考えですか。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 東日本大震災の発災から十年目を迎えようとしております。私の選挙区でございます千葉県も、津波、そして日本の災害史上例のない液状化、そして茨城沖の海に出た第一原発の汚染水による観光業の風評被害など、本当に大変な被害が生じたわけでございます。当時、私、民主党は与党でございましたので、復興特区法の立案あるいは風評被害の解決のために、千葉モデルといって全国でも使われるようになりましたけれども、賠償スキームをつくる、そのような仕事に携わってまいりました。ただ、今申し上げたその千葉モデルの観光業、旅館、ホテル業などの方々でございますけれども、一昨年の台……
○小西洋之君 立憲民主党・社民の小西でございます。
官房長官に伺います。菅総理は総理就任後、NTT幹部と会食をしていますでしょうか。
【次の発言】 総理就任後に会食をされたかどうかを聞いております、NTT幹部の皆さんと総理が。
【次の発言】 総理が、これ国民の皆さん注目していますから、総理が総理就任後にNTT幹部と会食をした事実があるのか。その事実、ある、ないだけを答えてください。坂井官房副長官は答弁しております。もし総理が会食の有無を答えないんだったら、閣内不一致です。
【次の発言】 坂井副長官が総務省の政務であったときにNTT幹部と会食したことは、先ほど答弁されました。なぜ菅総理は答弁拒……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。
コロナ対策について伺います。
厚労大臣、緊急事態宣言が解除されたいわゆる平時において、医療の再構築等のために知事が医療関係者に要請を行う権限の法律の条文を御説明ください。
【次の発言】 緊急の必要があるというのは、平時でも使えるということでよろしいですね。
【次の発言】 その判断というのは、知事が主体的な判断できるということでよろしいですね。
【次の発言】 感染症法の二十二条の三はいかがですか。
【次の発言】 厚労省、都道府県の担当者に分かるように丁寧に説明してください。平時における知事の調整権限の条文。(発言する者あり)
○小西洋之君 立憲・社民の小西洋之でございます。 まず、コロナ対策から伺います。(資料提示) 今パネルでお示ししました特措法の附帯決議でございます。第三波の反省を踏まえて、今度こそ感染拡大を抑止し、そして、もし感染拡大が起きたときにも国民の命そして経済を守る、医療等の体制をつくる、そして、そのための国の基本方針を示して、県に計画的な取組をやっていただく。コロナにだけ実は体制づくりの法律がございません。厚労省が出す事務連絡だけで行っていました。 菅総理、この特措法の附帯決議に基づいて、今度こそ国民と経済を守る、国の基本方針を作る、そうした決意をお願いいたします。
○小西洋之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小西洋之君 小西洋之でございます。
大臣の所信、両大臣の所信に対する質疑をさせていただきます。
まず、林大臣、林大臣よろしいですか。
非核三原則なんですが、ちょっと今の答弁を聞いていて不安になったんですが、昨日、岸田総理は、非核三原則は我が国の国是であると、内閣としてもそういう認識をしているというふうにおっしゃいましたが、それは外務大臣も同じ認識でしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
大臣のこの三月の三日のこの我が委員会での所信なんですが、八ページですね、このようにおっしゃっています。竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も日本固有の領土ですとおっしゃっております……
○小西洋之君 小西洋之でございます。
まず初めに、三宅政務官に、戦争の放棄に関する条約、いわゆる不戦条約の第一条の解釈について御質問させていただきたいと思います。
まだ戦後の議会で答弁がなされたことがないということでございますが、不戦条約第一条の政府の考えについて分かりやすく答弁をお願いいたします。
【次の発言】 大変分かりやすい詳細な答弁をありがとうございました。
冒頭申し上げましたように、この間、今ももちろん生きている、まあいろんな歴史的な変遷があるにしても、人類において大切な条約、国際条約だと思いますが、政府の初めての答弁ということで歴史に残る答弁だったというふうに思います。ありが……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 私、冒頭、今、松川委員がおっしゃっていた、初めてのこの子供向けの防衛白書などについてちょっと申し上げさせていただきたい。 実は、私、これ読みました。で、けしからぬことが書いてあったら外交防衛委員会で厳しく追及をしようと思っていたんですが、実は、専守防衛ですね、七・一閣議決定、集団的自衛権を容認した閣議決定と同時に、専守防衛の定義は変えていないんですね、政府は。変えていないんだけれども、およそ小学校の高学年、いや、あるいはまあ三年生でも多分そうは読み取れないと思うんですが、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、相手から武力攻撃を……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 ロシアのウクライナ侵略の問題について質問させていただきます。 まず、外務大臣に伺います。 プーチン大統領が、先日、ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談をしまして、共同会見を行っております。その中でプーチン大統領が、このウクライナのブチャでの多数の民間人の殺害行為、まさに戦争犯罪だと思いますが、これについてフェイクであると述べ、また、このウクライナへの侵攻について、ロシアの安全保障のためのものであり、ほかに選択肢、方法はなかったというようなことも言っております。またさらに、ウクライナは反ロシアの拠点であり、ネオナチの芽が育成された、まあ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 まず、議案のこの旅券法の改正についてお伺いをさせていただきます。 実は私、かつて霞が関におりましたときに経産省に総務省から出向しまして、日本のこのIT産業を、ICT産業を世界展開をするということで、実は外務省の旅券課にも当時大変お世話になりまして、ICAOという国際機関が、もう今は当たり前ですけど、e―パスポート、今まで紙だったものにそこにICチップを入れるパスポートを、二〇〇八年か九年ですかね、全世界入れようと。すると、東南アジア諸国はまだそういう技術をちゃんと持っていなくて、パスポートというのはまさに国の顔、国の威信が懸かるものですので……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。
まず、ウクライナ問題を中心に質問をさせていただきます。
外務大臣にお伺いしますが、先般、ロシアの副首相が、我が国固有の領土である北方領土に対して、完全に開発し、投資も行うというような不届きな発言をしたというような報道がありますが、これに対する政府の見解をお願いいたします。
【次の発言】 前回、こちらの委員会でも申し上げたことがあるんですが、日本固有の領土の北方領土を武力で不法占拠を始めてきたという歴史的な事実でございますので、また、それ、当時ソ連のことですが、またロシアが今同じことをウクライナに行っているわけでございますので、もちろん人類の……
○小西洋之君 立憲・社民の小西でございます。 まず、防衛大臣に御質問をさせていただきます。 問いの二番からさせていただきますが、五月の四日にアメリカのオースティン国防長官と防衛大臣、防衛相会談を行っていらっしゃいますけれども、その中で、防衛省が発表した会談の文書がございますんですが、三文書改定のプロセス等々ですね、この会談についての五月五日の大臣の記者会見、アメリカの国防庁長官と合意をしたのは三文書改定のプロセス等々であって、今後、日本が国家安保戦略を始めこの三文書をどのように改定していくか、その具体的な中身についてはアメリカとはまだこの了解はしているのかしていないのか、ちょっと分からない……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 コロナ対策を中心に質問をさせていただきます。 昨日の発表で、全国で八万人以上の感染者が生じ、また死者の方は二百四十六名、重症者は千四百八十九名。恐らく、私の試算では死者の方は四千名を超えていらっしゃると思います。このままだと第五波の倍に至るでしょう。 岸田総理に伺いますが、岸田総理は常に最悪の事態を想定するとおっしゃっていますが、今のこの第六波によって多くの国民の皆さんの命が失われ、国民の皆さんが傷ついている、これは岸田総理が想定していた最悪の事態の一つに、最悪の事態の一つに入りますか。
○小西洋之君 立憲民主の小西でございます。
まず、ウクライナ情勢から質問をいたします。
岸田大臣に伺います。
昨日、報道等で、プーチン氏が戦略核について臨戦態勢を整えたというような動きがあるというようなことですが、許されざる暴挙だと思いますが、大臣の見解をお願いいたします。
【次の発言】 失礼いたしました。外交防衛委員会で五年半にわたりまして岸田当時外務大臣と厳しく対峙をしておりまして、失礼いたしました。
林大臣、参議院の憲法審査会長として、良識の府を代表する大先輩ということで敬意を表させていただいております。
では、重ねて林大臣に伺わさせていただきます。
岸田総理は、今回のロシア……
○小西洋之君 立憲民主党の小西洋之でございます。 冒頭、今、この高騰しているガソリンの価格等によって圧迫を受けている国民生活、コロナ禍の中の国民生活という観点でお伺いをさせていただきます。 金子大臣にまず、総務大臣ですね、お伺いをさせていただきます。 配付資料の二ページというところにあるんですけれども、先日三月一日のこの予算委員会の場で同僚の森屋隆議員の質問に対して、いわゆるトリガー条項を四月以降発動することについて、総理とある公党の代表の方の間に政治的な約束があるのかという質問を官房長官に対して森屋議員は繰り返し行っているところでございます。 それに対してお答えにならないので、最後、……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。
私はまず、日本社会の皆さんが今直面をしている異次元の物価高騰ともいうべき問題について質問をさせていただきます。
この物価高騰の原因でございますが、この円安、円安が進んでいるこの背景には日米の金利差拡大があります。
日銀の黒田総裁にお伺いをします。
今のこの物価の上昇、物価の高騰と、日銀が四月二十八日、進めると決定をした異次元の金融緩和、これは関係がある、この異次元の金融緩和のために物価の上昇、高騰が起きている、そういう理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 まあ黒田総裁も答弁拒否をするんですか。じゃ、総裁、よろしいですか。
今輸……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。会派を代表して、憲法に対する考え方を述べます。 立憲民主党は、昨年九月の党綱領において、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、命と暮らしを守ると宣言し、自由、多様性、共生社会等から成る基本理念を掲げ、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を堅持し、立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯に行うと定めています。そして、この参院では、平和、自由、平等、共生の理念を党宣言に掲げる社会民主党と会派を共にしています。 この立憲主義の深化のため、昨年十一月に憲法論議の指針を取りまとめ、そこでは、論議の基本姿勢として、立憲主義に基づき権……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。発言の機会をありがとうございます。 私は、先ほど趣旨説明のありました国民投票法改正案について意見を申し上げたいと思います。 まず、立憲の修正案についてでございます。 先ほど、那谷屋筆頭幹事から、各党で見解の大きな隔たりがある、また、維新の松沢幹事より、与党、各党全く異なる見解、そして荷崩れ法案という御指摘がありました。二会派がこの法案について、その解釈について大きな疑義を示したということは非常に大きな問題だというふうに考えております。ただ、その上で、松沢幹事の御指摘の身勝手な解釈、立憲の主張でございますが、これは全く当たらないというふうに思……
○小西洋之君 発言の機会をありがとうございます。 私も、今日の四名の参考人の方々全てがCM規制、インターネットを含む、そして外資規制の問題について、この憲法審査会で法的措置等をしっかりとるように、そのようにおっしゃられたことは誠に意義深いというふうに思います。浅野委員におかれても、資金力によりゆがめられる弊害を精査する必要があると明言をされており、上田委員は、レジュメにおいて、検討することが望ましいと明記をしていただいているところでございます。 これに関し、附則の四条についての議論がございますが、私は、これは法的解釈論として決着をしているものだと思います。附則を起草したのは我が党の奥野議員……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。質疑の機会をありがとうございます。
冒頭、北側発議者に質問させていただきます。
去る五月二十六日の那谷屋筆頭幹事の質問に対し、北側発議者は、国民投票においても公平公正を図っていくということは当然のことでございますというふうに答弁をされております。
この北側発議者がおっしゃった公平公正、これは、日本国憲法の国民主権からの当然の法的な要請として国民投票法には公平公正が必要、そのようにお考えでございますでしょうか。
【次の発言】 明確に、公平公正というものは国民主権原理から導かれ、また密接な関係があるというふうにおっしゃっていただきました。
……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。
この連合審査の開催に当たり、両委員長、また関係の理事の皆様、敬意を表させていただきたいと思います。
まず、防衛大臣に質問させていただきますけれども、防衛大臣のいらっしゃるこの市ケ谷の防衛省本省、これがこの法律の特定重要施設に当たるか、いまだに明確に答弁されていませんけれども、当たるということでよろしいですね。
【次の発言】 では、陸海空の総隊の司令部があるところですね、航空総隊のある横田、そして陸上の朝霞、そして海上の横須賀、この三つの総隊またその司令部というのは、この特定重要施設に当たるということでよろしいですね。
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して、憲法に対する考え方を述べます。 まず、全ての論議の前提として、憲法審査会が担う憲法及び国会法上の法的任務について共有をお願いしたく存じます。 お手元の資料ですが、憲法九十九条は、当審査会に集う全ての議員に憲法尊重擁護義務を課しています。そして、憲法審査会の所掌事務を定めた国会法百二条の六は、日本国憲法及び憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行いと明記し、この趣旨について、次のページですが、去る二月二十四日の本院予算委員会で、衆参の議会法制局長は、憲法違反に関する調査はまさしく含まれ得る、憲法違反の事実などが生……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 本日は、両参考人の先生方から貴重な御意見を賜りましたことを心より御礼を申し上げます。 私は、この憲法五十六条の出席にこのオンライン出席が法解釈として認め得るのかという観点について、両参考人に、中心に質問させていただきたいと思います。 まず、長谷部参考人にお伺いをさせていただきます。 いただきましたレジュメにおいて、例外的な事情が客観的に認定されるような場合等々の要件を課されておりますが、私も国会議員として今十二年務めさせていただいているんですが、私は、憲法五十六条のこの出席というのは、まさに国民に選ばれた国会議員がこの本会議場という……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。 私からは、このオンライン国会、オンライン出席の取りまとめの在り方について、思うところ、考えるところの意見を申し上げます。 その反面教師とすべきは、配付資料でお配りをさせていただいております衆議院憲法審査会の取りまとめの文書でございます。 この一番、二番、前回のこの審査会でも申し上げましたが、なぜ憲法五十六条第一項の出席においてオンライン出席が法理として読み取れるのか、その理由が何も記されておりません。そして、その理由と根拠はただ一つ、二番ですが、議院自律権を各議院が、ハウスが持っているから、この援用という言葉はまさに議院自律権の適用と……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之です。会派を代表して、国会におけるオンライン出席と憲法第五十六条との関係について見解を述べます。 憲法五十六条の出席の考え方については、従来、現に議場に存在していることを当然の前提として国会法や議院規則の規定が定められてきたところです。 まず、国会の議会としての意義、すなわち、全国民を代表する議員が一定の場所に集合し、国政の重要事項などについて国民に見える形で討議を行い、熟議に基づき最終的には多数決により意思決定を行う合議制の機関であるということや、憲法五十六条一項が定足数の原則を定めている趣旨を踏まえると、同条の出席については現に議場に存在しているこ……
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西洋之でございます。私からも、憲法審査会事務局、また法制局の大変な御努力に敬意を表させていただきます。 私、今お二方から御説明をいただきまして、我が委員会は憲法審査会でございますので、憲法問題を議論するとなったときに、歴代の最高裁判決が言っていることの一番基本的なことは何なのかと、この参議院の選挙制度について、そこを押さえることが大事ではないかと思う次第でございます。 事務局の資料におきましては、五ページから六ページですね、リーディングケースの五十八年判決、さらにそれを引き継いだ二十九年判決とありますが、実は歴代の最高裁、法制局の資料だと九ページでございます……
○小西洋之君 両先生におかれましては、お忙しい中に我が審査会にお越しいただきましたこと、まず心より御礼を申し上げます。 今、自民党の岡田先生からの最後の御質問で、両参考人の先生方が、歴代のこの最高裁判決の基本的な考え方、法理を踏まえたときに、我が参議院が、衆議院も含めて、国会全体で参議院の二院制の中の独自の役割、機能、それをまず考えて、それを果たすための制度改革、具体的には国会法を変えて参議院に新たな委員会の設置などの機能を付加する、それを、機能を発揮あらせるために都道府県選出の国会議員がこれはどうしても論理的に必要であるということをきちんと国民に対して説明ができ、現にそうした新しくつくった……
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