小西洋之 参議院議員
24期国会発言一覧

小西洋之[参]在籍期 : 22期-23期-|24期|-25期-26期
小西洋之[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小西洋之参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院24期)

小西洋之[参]本会議発言(全期間)
22期-23期-|24期|-25期-26期
第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 参議院本会議 第16号(2016/12/07、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之です。会派を代表して質問いたします。  本法案は、会期延長後、一部与党サイドにおいても想定外で審議入りとなり、しかも、衆院で僅か五時間半のうちに強行採決されたものであります。  こうした前例のない強権的な動きの中、我が民進党は、統合型リゾート、IRによる経済振興などの検討の重要性を十分に認識しながらも、ギャンブル依存症対策の不備、刑法の賭博禁止の違法性阻却事由の不備など、本法案が抱える深刻かつ重大な問題を踏まえ、これに明確に反対することといたしました。  本法案で否定し得ない実体、それは、明治十五年の旧刑法の制定以来、違法とされてきた賭博行為をIR推進の……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 参議院本会議 第12号(2017/03/31、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之です。会派を代表して質問いたします。  民進党は、本ACSAが担保する人道支援などを措置するPKO法、周辺事態法の改正案などを国会提出するとともに、日米ACSAに関して、違憲の存立危機事態が明記されていることなどから、本ACSAに対し反対を決定しています。  まず、本ACSAが適用される安保法制における存立危機事態の違憲問題を質問します。  安倍内閣は、限定的な集団的自衛権行使なるものが合憲である唯一の論拠として、七・一閣議決定において、限定的な集団的自衛権行使を許容する憲法九条解釈の基本的な論理がいわゆる昭和四十七年政府見解の中に明確に示されていると明……

第193回国会 参議院本会議 第30号(2017/06/07、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  私は、会派を代表して、本解任決議案に対し、断固賛成の立場から討論を行います。  冒頭、秋野委員長におかれましては、社会保障の専門家として、この良識の府を舞台に、憲法の生存権の具現化のため格別の取組をなされてきたそのお姿に、私も一後輩議員として深い尊敬の念を抱くものでございます。  しかし、憲法と国会法が定める法務委員長のこの上なく重大な職責に照らし、首相官邸及び自民党に言われるがままの職権濫用の有様は、立法府の存立そのものを否定し、国民の自由と尊厳を著しく侵害する違憲立法を主導する暴挙として、以下、心を鬼にして、断固厳しく問責を申し上げ……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 参議院本会議 第9号(2018/03/28、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  会派を代表して、平成三十年度一般会計予算三案に反対の立場から討論を行います。  反対の理由の根幹は、本予算の内容の当否以前に、我が国の国民主権、議会制民主主義の存立に懸けて、もはや安倍内閣においては、憲法に基づき予算の国会議決を求め、それを執行する行政府としての正統性が認められないからであります。  発足以来、憲法六十三条の閣僚の議院出席義務違反、五十三条の臨時国会召集義務違反、七条の解散権の濫用等々、我が国の統治機構を否定する暴挙を繰り返してきた安倍内閣ですが、この度の財務省決裁文書の改ざん事件は、議会政治の存立そのものを破壊する暴挙……

第196回国会 参議院本会議 第24号(2018/06/01、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  会派を代表して質問いたします。  冒頭、この議場にいらっしゃいます議運委員長と両筆頭に申し上げます。ただいま議場でありました極めて不適切な発言、立法府のシビリアンコントロールの意義を踏まえないような暴言について、議長の御指導の下、後ほど発言を精査し、しかるべき処分を行っていただくように求めます。  質問に参ります。  去る五月三十日の枝野代表との党首討論で、安倍総理は、昨年二月十七日の福島伸享議員に対する、私や妻が関係したということになれば、私は間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるとの答弁について、その当時から、この関係とは贈収賄の関係に限定……

第196回国会 参議院本会議 第34号(2018/07/11、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  会派を代表して、本法案、以下、自民党案と申し上げますが、本法案に断固反対の立場から討論を行います。  冒頭、この度の西日本の豪雨災害において犠牲となられた方々に衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。  その上で、さきの山本順三委員長の配慮を欠く発言の訂正を求めます。  安倍総理は、小野寺防衛大臣らとともに、気象庁が記録的な大雨警戒の緊急会見を行った五日の夜、赤坂自民亭なる酒宴に振る舞い酒を持参し出席し、和気あいあいでよかったなどとコメントを残しています。その夜の午前零時までには約十五万人……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 参議院本会議 第10号(2018/12/08、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました日EU・EPAに反対、日EU・SPAに賛成の立場から討論をいたします。  冒頭、昨日午前中からの法務委員長解任、法務大臣、そして安倍総理の問責決議案の審議にもかかわらず、先ほど法務委員会において入国管理法案の採決を強行したことに断固抗議をいたします。  さて、両条約の議論の前提として、安倍外交の在り方、特に、現在日ロ間で進められている平和条約交渉なるものについて指摘をします。  先般の日ロ首脳会談において、安倍総理は、国民、国会に何の説明もないまま、突如、一九五六年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 参議院本会議 第10号(2019/03/27、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之です。  会派を代表して、ただいま議題となりました平成三十一年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、複雑怪奇かつ高所得者ほど得をする天下の愚策軽減税率、幾通りもの複数税率となるポイント還元、事務経費が約三割を占めるプレミアム商品券等々、合理性を欠く対策で国民を欺き、国民生活に害を与える消費増税は断じて認められません。  また、二兆円超の消費増税対策のうち、その三分の二は実は国土強靱化対策などであり、その結果、公共事業費が前年度比一五・六%の増という十年ぶりの高水準に大きく膨れ上がるなど、プライマリーバランス黒字化目標が本年……

第198回国会 参議院本会議 第23号(2019/06/05、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  会派を代表して、自民、公明、無所属クラブ提出の歳費自主返納法案に断固反対の立場から討論をいたします。  まず冒頭、この間の与党による予算委員会開催拒否について断固抗議をいたします。  本院規則に基づき四月十二日に開会要求を予算委員長に提出してから二か月がたとうとしています。この間、消費増税の是非、日米貿易交渉の密約疑惑等々、立法府として追及すべき安倍内閣の政治課題は積み重なる一方であります。与党は、このまま憲法五十八条二項に基づく本院規則違反を犯し続けるつもりなのでしょうか。今だけ、自分だけ、選挙だけ、国民生活も民主主義も後……

第198回国会 参議院本会議 第28号(2019/06/21、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之です。  ただいま議題となりました予算委員長金子原二郎君解任決議案について、提案の趣旨を御説明いたします。  四月十二日、野党五会派は、参議院規則三十八条二項に基づく予算委員会開会要求を金子委員長に提出しました。塚田国交副大臣のそんたくロード発言、櫻田五輪担当大臣の東日本大震災の復興以上に自民党の衆議院議員が大事発言が飛び出す中、安倍内閣の政治姿勢について厳しく問いただす必要等があったからです。  しかし、本日までの七十二日間、金子委員長は本院規則違反を犯し、この開会要求に応えることはありませんでした。これは、憲法五十八条が定める国会の自律権……

小西洋之[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院24期)

小西洋之[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 外交防衛委員会 第2号(2016/10/20、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。七月の参議院選挙以降初めての質疑でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  冒頭、質問通告させていただいていないんですけれども、いわゆる土人発言について稲田大臣の御見解を一言伺わさせていただきたいと思います。  報道等あり、また官房長官も会見で認めているようでいらっしゃいますけれども、十八日に大阪府警の機動隊員が土人という発言をしたということ、差別的表現であり、断じて許されないものだと考えますけれども、こうした事態について、稲田大臣、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 まさにそのヘリパッドの移設工事の関係で起きている事件で……

第192回国会 外交防衛委員会 第7号(2016/12/08、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  本日は、今から七十五年前に日米開戦が始まった日でございます。今日、いただいたこの機会に、改めて平和憲法また国際協調主義の憲法の下の我が国の外交と防衛の在り方について両大臣に伺わさせていただきたいと思います。  まず最初、稲田大臣に伺わさせていただきます。  安倍政権が行った憲法違反の解釈変更、集団的自衛権を容認する解釈変更について伺わせていただきます。  お手元に配付資料がございますけれども、配付資料の一ページは、前回機会をいただきました十月の二十日のこの委員会での稲田大臣の答弁でございます。  安倍政権の集団的自衛権の合憲の根拠はたっ……


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第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 外交防衛委員会 第11号(2017/04/06、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。藤田委員に続き、御質問をさせていただきます。  この度の審議の対象になっているACSAでございますけれども、私は一議員として、このACSAが対象としている存立危機事態あるいは重要影響事態等の後方支援などなど、安保法制における違憲の自衛隊の行動を前提とし、かつ法的にそれを対象としているものでありますので、私はこれは、このACSAは違憲無効の条約であると、憲法に照らして違憲無効の条約であるということを、まず国民代表の国会議員としてこの委員会の場で申させていただきたいと思います。その上で質疑をさせていただきます。  まず、稲田大臣に伺います。  ……

第193回国会 外交防衛委員会 第14号(2017/04/20、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、本条約でございますけれども、郵便送金業務に関する約定におきましては、金融包摂、金融包摂という理念が国際法上初めて盛り込まれております。  この金融包摂との理念は、郵政民営化法、日本郵政株式会社法、日本郵便株式会社法の三法で日本郵政と日本郵便の法的責務として規定されている金融ユニバーサルサービス、この金融ユニバーサルサービスの理念と調和するものであり、これが法律の上位法であり、憲法九十八条で政府が遵守義務を負うところの条約において定められたことは、私は誠に意義深いことと考えますが、総務省の見解をお願いいたします。

第193回国会 外交防衛委員会 第17号(2017/05/11、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  冒頭、今の藤田委員の質問の続きをちょっと、関連を私もさせていただきたいんですけれども、藤田委員がお配りされた資料、岸田大臣と稲田大臣の発言の九条に関する資料をちょっと使わせていただきたいと思います。  岸田大臣に伺いますけれども、岸田大臣は先ほど宏池会の会長としての、二〇一五年十月五日の宏池会研修会における宏池会会長としての九条についての考え方をお答えしますとおっしゃった上で、安保法制が制定された背景、またそれに基づいて憲法九条を改正することは考えない、これが私たちの立場ではないかというようなことについて具体的にるる御説明をくださいまし……

第193回国会 外交防衛委員会 第20号(2017/05/23、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、防衛省設置法等の法案に関連する質問を行わさせていただきたいと思います。  冒頭、この法案に関連して、ちょっと通告させていただいていないんですけれども、例の安倍総理の九条に自衛隊の存在を明記するというあの問題について少し御質問させていただきたいと思います。  この度の防衛省設置法のこの改正法案ですけれども、その第一条で、先ほどの佐藤委員の資料にもございますけれども、陸海空の自衛隊、一人単位まで人数を、要員の人数を法律で規定しております、一人単位までですね。防衛省の事務方で結構なんですけれども、我が国のほかの組織で、警察や消防など、こ……

第193回国会 外交防衛委員会 第24号(2017/06/06、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、日印の原子力協定について伺わさせていただきます。  いわゆる公文、見解及び了解に関する公文というものの法的性質について伺いますけれども、この公文というものはこの協定と一体的に不可分のものとして成されているものなのかどうか、また法的拘束力を有するものであるのかどうかについて、大臣あるいは外務省の事務方から答弁をお願いいたします。
【次の発言】 では、今回の審議対象になっている協定を始めとするものの中で、逆に、不可分の一体のものである、不可分一体のものであるとされているもの、何かございますでしょうか。

第193回国会 外交防衛委員会 第27号(2017/06/15、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党の小西洋之でございます。委員長始め先輩、同僚の先生方、昨晩から大変お疲れさまでございます。  ちょっと十五分しかございませんので、重大な憲法問題について、まず伺わせていただきたいと思います。  法制局長官に伺わせていただきますけれども、今配付されている紙でございますけれども、安倍政権の解釈変更で、集団的自衛権、限定的な集団的自衛権を可能にし、またその要件である、それを許容する新三要件というものを作っておりますけれども、仮に、新三要件を超える、それに該当しないような武力の行使、いわゆるフルスペックの集団的自衛権について、それを可能にする場合には、現行の憲法九条の解釈によっては……

第193回国会 決算委員会 第8号(2017/05/15、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  私からも、冒頭、昨日の北朝鮮のミサイル発射につきまして、国際法に違反する暴挙であるということ、また、民進党におきましては、昨日のうちに党として、これを断固許してはならないという党の見解を出していることを申し上げさせていただきます。  では、決算の審議の方の質問に参らせていただきます。  冒頭、会計検査院長に伺わさせていただきます。  去る三月八日の予算委員会の審議におきまして、私は、二〇一四年七月一日の安倍内閣の集団的自衛権を容認する解釈変更、この解釈変更に関する支出といたしまして、内閣法制局の執務資料、また防衛白書、そして内閣官房のホ……

第193回国会 予算委員会 第9号(2017/03/08、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  冒頭、稲田大臣に森友学園の事案に関連して伺わさせていただきます。  大臣は、一昨日の福山委員への答弁で、私が弁護士時代に森友学園の顧問だったことはありませんというふうにおっしゃられました。しかし、その後に保守の会の松山氏がSNS上で、大臣は塚本、あっ、失礼いたしました、塚本幼稚園の顧問弁護士をしていたのは大臣の、稲田大臣の旦那さんでしたというようなことがSNS上で発信されております。  大臣に伺いますが、大臣の御主人であられる弁護士の先生は塚本幼稚園の顧問弁護士を過去されていたことがあったか、あるいは現……

第193回国会 予算委員会 第11号(2017/03/13、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  冒頭、近畿財務局に対して伺わさせていただきます。  この昼に配信されているニュースですけれども、今ずっと議論されておりました森友学園の土地について、国が買い戻すこと、そして、建設中の校舎を解体、撤去するなどして土地を返還するよう十二日付けで通知したというニュースが流れておりますけど、この事実関係、事実でしょうか。
【次の発言】 もう一つ、あるニュースが流れております。  大阪の府議会なんですけれども、府議会の自民党府議団、安倍総理に伺いたいと思いますけれども、府議団の杉本幹事長という先生が、籠池理事長を……


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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 外交防衛委員会 第2号(2017/12/05、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  冒頭、先ほどの佐藤外務副大臣の重大な問題発言について質疑等をまずさせていただきたいと思います。  今、委員部の方から速記録をいただきましたけれども、佐藤副大臣はこのようにおっしゃっています。外務副大臣を拝命いたしました佐藤正久でございます、事に臨んでは危険を顧みず。今、私が読み上げる服務の宣誓でございますけれども、委員の先生方のお手元に配られております私の今日の配付資料の中に実は入っております。昭和四十七年政府見解というこの古い政府見解ですね、七・一閣議決定のこの大きな文字ではなくて、小さい四十七年政府見解の資料の七ページ目でございます……

第195回国会 外交防衛委員会 第3号(2017/12/07、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  私は、去る十二月五日の佐藤外務副大臣の就任挨拶の暴言問題について質問させていただきます。  お手元の資料四ページを御覧ください。四ページの下から自衛隊法の条文がございますが、佐藤副大臣が本委員会の就任挨拶の決意として述べた、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応えるとの文言は、自衛隊法五十二条で戦闘任務に従事する自衛隊員の服務の本旨、すなわち自衛隊員がその任務に服する本来の趣旨、目的とされ、同じく五十三条で全自衛隊員に宣誓が義務付けられているものであります。  一方、憲法六十六条二項の文民条項の政府解……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 外交防衛委員会 第3号(2018/03/20、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  まず、質問の冒頭に、今生じております森友学園に関する行政文書の改ざん事件について両大臣の御見解を伺わせていただきたいと思います。  この文書の改ざん事件でございますけれども、実は昨年の三月二日の参議院の予算委員会で、土地の売却等に関するその決裁文書を予算委員会に提出するように要求がございました。これは、憲法六十二条の国政調査権に基づき、国会法の百四条、そして参議院の先例に基づいて行われた国政調査権の行使そのものでございます。また、その後に、三月六日に、会計検査院に対して、国会法百五条、これも憲法六十二条に基づく国政調査権の行使として会計……

第196回国会 外交防衛委員会 第8号(2018/04/05、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  今日の議題であります防衛省設置法でございますけれども、実は、委員の先生方御承知のように、陸海空の自衛隊員はその隊員の数をたった一人でも動かす場合にこの法律の議決が必要でございます。その組織の人数を法律で定めている、そうした軍事的組織は世界にはもちろんございませんし、また日本の行政組織の中でもございません。究極のシビリアンコントロールです。平和憲法に基づく、戦前の軍部の独走などの武断政治の反省を踏まえて、自衛隊員の陸海空の数を法律で規律するという究極のシビリアンコントロール、それがこの度、日報の隠蔽事件によって根底から崩されているのではな……

第196回国会 外交防衛委員会 第10号(2018/04/12、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  陸海空の自衛隊の定数を法律で規律する、日本にある全ての行政組織の中で自衛隊だけが法律で規律をしている、これはまさに国会による実力組織のシビリアンコントロールでございますけれども、そのシビリアンコントロールが日報問題で今壊れてしまっているのではないか、そうした観点で質問させていただきたいと思います。  冒頭、財務省の官房長にお越しいただいていますので、質問させていただきます。  今、防衛省、日々、日報が発見されておりますけれども、日報の探索に当たって、LANのシステムやあるいはパソコンの何かキーワードの検索ですね、というのをやっていると承……

第196回国会 外交防衛委員会 第11号(2018/04/17、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  今回の審議になっておりますマラケシュ条約でございますけれども、これまで視覚障害者に視覚を原因とする障害のみに限定されていたとも条文上読めるようなその条文上の措置を、例えば失語症患者のように言語を操る、コントロールする能力そのものを別の障害の原因によって損傷を受けている、そうした方にも適用されるような改正が行われたことは誠に意義がある。ただ、事前に確認しましたら、政府内で十分なそうした議論は確認はされていないということですので、外務省あるいは文化庁あるいは厚労省などしっかり取り組んでいただきたいと思います。  では、安全保障に関する質問を……

第196回国会 外交防衛委員会 第14号(2018/05/15、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  この度、審議にかかっております租税の三条約、また投資協定につきましては、脱税、租税回避、あるいはIT投資などのためというその趣旨を踏まえまして、私、また我が会派は賛成でございます。  この関連の質疑は後に回させていただきまして、幹部自衛官の暴言事件から防衛省に対して御質問をさせていただきます。  まず冒頭、前回の理事会で、五月の八日に防衛省が発表した最終報告の内容、理事会には報告をいただいていますけれども、この委員会において、時間がありませんので、理事会と同じ要領で政府委員の方から説明をお願いいたします。

第196回国会 外交防衛委員会 第16号(2018/05/24、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も冒頭、大臣に、内閣そのものが、今、安倍内閣そのものが議会制民主主義を破壊している、そうした議会政治全体に関わる問題について質問させていただきます。  昨日財務省から公表された森友問題の土地売却等に関する交渉の経緯の文書ですけれども、これは一年以上、一貫して内閣として国会に対して、破棄をした、一枚もないと言っていたものでございます。しかし、それが、一千ページ以上のものが出てまいりました。昭恵夫人のその関与、生々しく書かれているものなどもございます。  私、これ国会の事務総局、参議院の事務総局に調べてもらったんですけれども、この間、第二次……

第196回国会 外交防衛委員会 第17号(2018/05/29、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も、この度の日報問題について質問させていただきます。  まず、防衛大臣への本年の報告遅れの方について伺います。  政府参考人に伺いますけれども、委員の皆様にお配りしている資料の一ページですけれども、三月十二日に防衛大臣が、財務省の文書改ざん事件を受けて、文書管理あるいは情報公開、保全等を徹底するような指示をしていたと。そのときにそこにいた文書課長、三原文書課長は、この指示の時点でイラク日報の存在を知っていたわけでございます。にもかかわらず、上司の官房長や事務次官あるいは大臣に報告を一切しなかったということなんですけれども、その三原課長が……

第196回国会 外交防衛委員会 第19号(2018/06/12、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も冒頭、今まさに行われております歴史的な米朝首脳会談に関しまして、そもそも日本とアメリカは一体どういう二国間関係にあるか、その日米関係の本質について質問させていただきたいと思います。  初めに、この間、トランプ政権が誕生して、北朝鮮の核・ミサイル問題の対処を中心とする安倍政権の外交安保姿勢に対する私の認識を申し上げさせていただきたいと思います。  私も北朝鮮の核・ミサイル開発というのは日本に対する誠の重大なる脅威だと考えております。その対処策として、国際連携枠組みの下、経済制裁という最大限の圧力を行うということは、政策的にも必要かつ合理……

第196回国会 外交防衛委員会 第20号(2018/06/19、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西でございます。  私も、まず、米朝首脳会談についてから質問をさせていただきます。  十二日に発表されました米朝首脳による共同声明の意味でありますけれども、河野大臣に伺いますが、朝鮮半島の完全な非核化という言葉がこの共同声明に三つ記載されているんですけれども、その意味として、これは韓国側の非核化も含むのか。すなわち、在韓米軍が、今は持ち込んでいないというふうにアメリカ、韓国両政府が言っているというふうに理解しておりますけれども、在韓米軍が持ち込む核兵器、そうしたものも排除する、すなわちそうした義務をアメリカも負っていると、そのように理解をしていいのかどうか。……

第196回国会 決算委員会 第1号(2018/04/09、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  私は、大島委員また藤田委員からの追及にありました安倍政権におけるシビリアンコントロールの破壊に関する観点から関連質疑をさせていただきます。  シビリアンコントロールとは、政治家によって軍事組織を統制するという原理でございます。しかし、その政治家をも統制する、それがまさに憲法九条でございます。国家の統治機構において、国家権力、政府の行為によって二度と戦争の惨禍を許さないという憲法前文の平和主義の規定、そして、それが具体化した憲法九条。しかし、政治家にも戦争を起こさせない、政治家をも統制するこのシビリアンコントロールの国民統制の規定九条を、……

第196回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号(2018/07/11、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  冒頭、この度の西日本の豪雨災害によりまして犠牲になられた皆様、また大変な被害に遭われている皆様に心からのお見舞いを申し上げさせていただきます。  また、私も委員長に申し上げさせていただきますが、本委員会、本日の委員会の終了後に採決を行う、そのようなことは絶対に行っていただきたくない、選挙制度は民主主義のまさに基盤でございますので、それを守らない委員会、立法府というのは民主主義を守る立法府たり得ないというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  では、自民党案について質問をさせていただきます。  実は、私は徳島出身、生ま……

第196回国会 内閣委員会 第23号(2018/07/03、24期、立憲民主党・民友会)

○委員以外の議員(小西洋之君) ただいま議題となりましたギャンブル依存症対策基本法案につきまして、提案者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ギャンブル依存症が、その患者の日常生活及び社会生活に様々な問題を生じさせる国際的にも認められている疾患であるのみならず、その家族に深刻な影響を及ぼすとともに、重大な社会問題ともなっていることに鑑み、ギャンブル依存症対策に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、ギャンブル依存症対策の基本となる事項を定めること等により、ギャンブル依存症対策を総合的かつ計画的に推進する必要があります。  以下、本法律……

第196回国会 内閣委員会 第24号(2018/07/05、24期、立憲民主党・民友会)

○委員以外の議員(小西洋之君) お答え申し上げます。  本法案では、公営競技やパチンコのみならず、違法な賭博を含めて広くギャンブル依存症対策を推進する観点から、あえてギャンブルという用語の定義は置かずに、ギャンブル依存症の定義を置いたところでございます。したがって、パチンコ、パチスロを原因とする依存症についても、公営競技などによるものと同様にギャンブル依存症対策の中で対策を講じられていくことになります。その意味におきまして、この法律の定義の限りにおいて、ギャンブル依存症のギャンブルにはパチンコ、パチスロが含まれているものであります。そして、そうした定義の限りにおいてということでございますので、……

第196回国会 予算委員会 第15号(2018/03/28、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西洋之でございます。  冒頭、金子委員長に発言をお願いしたく存じます。  決裁文書の改ざん問題については、何ら真相究明がなされておりません。会計検査院による検査の件もあります。今後においても必要に応じて速やかに予算委員会を開くべきと考えます。  本日以降の予算委員会の継続的な調査の在り方について、委員長の決意を確認させていただきたく存じます。
【次の発言】 具体的かつ詳細の力強い決意を誠にありがとうございました。委員長の御指導をお願い申し上げます。  では、質問に参らせていただきます。  森友の文書のこの改ざんの問題について伺います。  財務省に伺いますが、現……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 外交防衛委員会 第7号(2018/12/06、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会の小西洋之でございます。  私は、この日EU・EPA条約について反対、また日EU・SPAについて賛成の立場から討論をさせていただきます。  まず、冒頭、本委員会の進め方でございますが、本委員会は、この臨時国会の冒頭から職権で開催をされ、また職権で運営をされるというような異常な形で始まるところとなりました。  また、委員会の審議におきましても、今日委員長自らから御注意をいただきましたけれども、河野外務大臣の私たち野党議員に対する、聞いたことに答えない、また答えないだけではなくて、その答弁の在り方がまるでこちらに、言葉はあれでございますけれども、食って掛かるかのよう……

第197回国会 予算委員会 第2号(2018/11/07、24期、立憲民主党・民友会)

○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会を代表して、ただいま議題となりました平成三十年度補正予算二案に対し、賛成の立場から討論を行います。  我々は被災地復旧のため早期の臨時会召集と補正予算の編成を求めてまいりましたが、結局、補正予算提出は十月下旬までずれ込みました。政府の怠慢に断固抗議いたします。  とはいえ、本補正予算は、甚大な被害を及ぼした各災害への対応や酷暑に対応する学校のエアコン設置、倒壊の危険性あるブロック塀対策への支出が大宗であることから、賛成はいたします。しかし、その執行に当たって以下の点を強く要求するものであります。  本補正予算による被災者救済は、なお不十分です。特に、被災者……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 外交防衛委員会 第3号(2019/03/12、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の参議院の小西でございます。  本日は、横畠長官の問題発言、また沖縄の基地建設の強行と県民投票の問題について質問させていただきます。  冒頭、横畠長官の三月六日の予算委員会での発言について伺わせていただきますが、その趣旨について一言だけ。  先ほど申し上げました辺野古の基地建設を問う県民投票のところで、今まで戦後の議会でなされた、内閣から表明されたことがない憲法解釈、また地方自治法に関する法律の解釈等々を内閣法制局と総務省に通告しておりますので、法制局長官が政府特別補佐人及び法制局設置法の趣旨に照らしてそうした任にあるかどうか、その前提を確認するという……

第198回国会 外交防衛委員会 第6号(2019/03/27、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、ただいま議題となっております政府提出の長期契約法一部改正案に反対の立場から討論いたします。  以下、主な理由を申し上げます。  第一に、長期契約によるコスト縮減効果の計算方法が適当なものではなく、防衛省が示す縮減効果の妥当性に対する疑念が拭えないことであります。  本委員会においては、長期契約によるコスト縮減効果の計算方法やその効果を示すに当たり防衛省が比較対象としている経費の額について質疑が行われましたが、政府からは、長期契約による場合と長期契約によらず仮に五か年度を契約期間とした場合の経費の額とを比較できないとすることについて、明……

第198回国会 外交防衛委員会 第10号(2019/04/23、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、防衛省設置等の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論をいたします。  まず、本法案においては、自衛官定数等の変更とともに、特に、それと全く関係がなく、しかも違憲立法安保法制の実施措置である日加、日仏ACSAの規定整備がいわゆる抱き合わせで提出されていることは誠に遺憾であります。  我が国の行政組織において、法律でその定数を規律している組織は、自衛隊をおいてほかに存在はいたしません。これは、国会による実力組織自衛隊に対する、さきの戦争の反省等を踏まえた、未来永劫に保持すべき重大なシビリアンコントロールの仕組みであります。限られ……

第198回国会 外交防衛委員会 第11号(2019/04/25、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、日加、日仏ACSAに対して反対の立場から討論を行います。  両協定は、違憲立法である安保法制の運用域を拡大し、その実施を更に推し進めることとなるため、賛成することは断じてできません。  我が国として自衛隊が他国の軍隊とPKOや国際人道支援等に共同参加する際の必要な協力、連携の枠組みを憲法の範囲内で整備することに反対しているのではありません。安保法制の施行以降、自衛隊はカナダ軍、フランス軍と数度にわたる戦闘訓練を実施し、本日の白委員の質疑でも明らかになったように、そうしたものを更に増やす方針を取っているところでございます。  これら訓練……

第198回国会 外交防衛委員会 第12号(2019/05/09、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、ちょっと通告していないんですが、今の中西先生の質疑、私も大変感銘を受けまして、河野大臣に伺わせていただきたいんですが、大臣、今、政府が発行している最新の公文書、ホームページなども含めて、北方四島は我が国固有の領土であるという趣旨の、その旨を記載しているような文書は政府に存在するんでしょうか。
【次の発言】 私の知る限り、ホームページの記載も変え、また、この度、外交青書の記載も変えというふうになっていると思います。  ちょっと急の質問でございますので、是非政府として調べていただいて、政府が今現に発行している最新の、あるい……

第198回国会 外交防衛委員会 第13号(2019/05/14、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  まず、私の方で、二条約についてですが、今、猪口先生が御質問されたこととも少しかぶるんですけれども、この条約によって被害者に保険者から確実に賠償金が支払われるのかどうか、この制度の核心だとも思いますが、衆議院できちんと確認されていない点について伺わさせていただきたいと思います。  外務省に伺いますけれども、この二つの条約において、船舶所有者には無過失の賠償責任を課すとともに、被害者が保険者に対して直接の支払請求の提起が可能となっておりますけれども、条約の立法事実とする青森沖のカンボジア、あるいは兵庫沖のタイ船籍の事故においては、保……

第198回国会 外交防衛委員会 第14号(2019/05/16、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、文科省の政務官が在京当番の日に東京にいなかったのではないかという今問題が生じております。昨日から外務省、防衛省の担当者の方にレクをお願いしておりました。両省それぞれ、外務省は官房総務課、防衛省は秘書課の方で政務の日程を把握され、一覧表を作成され、その下で在京当番、防衛省の場合は二人体制ですね、大臣がいらっしゃらないときには必ず副大臣を基本として二人体制を置いているということでございます。  それぞれ、何月何日に在京当番がどなたであったかということの記録が、外務省の方は必要がなくなったら破棄しているというので、河野大臣の……

第198回国会 外交防衛委員会 第17号(2019/06/13、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、参考人の三名の先生方、この度はお忙しい中に当委員会に誠にありがとうございました。それぞれから大変貴重な御見解を賜りました。  私の方では、柳澤参考人中心に伺わせていただくことになろうかと思うんですけれども、よろしくお願いを申し上げます。  まず、この国家安全保障戦略、安保法制、またこの新しい大綱に至るものなんですけれども、私も見ていて、これの致命的な問題というのは、柳澤参考人の御提言とも重なると思うんですが、一言で言うと外交がないと。もう軍事的な路線一辺倒であって、政治が責任を持って主体的に担う、そうした外交の在り方と……

第198回国会 外交防衛委員会 第18号(2019/06/18、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  冒頭、白先生の今の質疑の続きさせていただくので、秘書官、白先生の配付資料を大臣にお渡しいただけますか。資料の六ページです。局長、持っていたら大臣にお渡しいただいて、今答弁が明確でなかったので。  この資料の記載によれば、C津波の影響ですね、津波の影響は、影響があるところはバツ、影響ありと書いてあるんですが、新屋演習場はそういうふうに書いていないんですね。ですから、この記載は不適切であると。本来バツ、津波の影響ありと書くべきところを新屋演習場は空欄になっていますから、この記載が不適切であると、そういう理解でよろしいですね。@の遮蔽……

第198回国会 議院運営委員会 第23号(2019/06/03、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  冒頭、私どもの法案の質疑を行わせていただく前に、今の質疑、答弁を伺っておりまして、昨年のいわゆる六増法の経緯でございますが、もう繰り返すまでもなく、議長の下に置かれました専門委員会で十七回にわたって各党各会派の真摯な議論が行われた、そして専門委員会の報告書が五月七日に出された、しかしその間、一言も議論されていなかった六増法なるものが急遽、突如、与党の方から提案をされ、我々野党の議長への真摯なあっせん要請にもかかわらず、そうしたことも一切なされないままに強行採決をされたものでございます。  歴代の最高裁判決が一票の較差の問題に……

第198回国会 決算委員会 第5号(2019/04/22、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、国会議員の歳費に関する会計支出の検査に関する質問からさせていただきます。  金曜日の議院運営委員会において、いわゆる我々参議院議員の歳費を減額する歳費減額法が付託されているところでございますが、参議院法制局に伺います。参議院法制局は、参議院議員を衆議院議員に比べて歳費を減額する、この法案は憲法違反ではないというふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 今法制局長から、依頼者側の判断を前提に依頼者側の立場に立って立案というふうに答弁がございました。  担当の与党の先生方から私どもに対して、法制局はこの歳費減額法を合憲と言っ……

第198回国会 決算委員会 第7号(2019/05/20、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  私は、辺野古基地建設の問題について質問をさせていただきます。  まず、防衛省に伺いますけれども、この配付資料の一ページ目でございますけれども、埋立工事において、資材の岩ズリの単価が、護岸工事単価、これは上に日時がありますけれども、平成二十七年の一月でございますけれども、当時千八百七十円から、下の埋立工事の方は、平成三十年三月でございますけれども、この時点では約三倍の五千三百七十円になっていますけれども、防衛省の説明では、資材価格調査において一社の申告のみによる価格のみによってこれを決定したということでありますけれども、これは……

第198回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2019/04/24、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  我が会派は、ただいま審議にかかりました国会議員の選挙等の執行経費の法案、また公選法の法案には賛成でございます。その上で、関連質問を御用意させていただいているんですが、ちょっと時間の関係上、先に、今、議運委員会の方に付託をされております歳費の削減法案のことについて少しお伺いさせていただきたいというふうに思います。  この法案でございますけれども、様々各会派の中で問題意識を持たれているものとは存じますが、今日はこの倫選特の場で、尊敬する先輩、同僚議員の皆様に、ふだんの対安倍総理とは違う本来の私のキャラクターで、どうか渡辺委員長を……

第198回国会 予算委員会 第5号(2019/03/06、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西洋之でございます。  まず、厚生労働省の統計不正問題から質問をさせていただきます。(資料提示)  衆議院の審議、また昨日のこの本予算委員会の審議において統計の監察委員長の樋口委員長の御説明、なぜ隠蔽行為ではないのか、厚労省の職員の皆さんが事実に反する虚偽のことを述べたり虚偽の文書を作成したことは報告書で認めているのに、なぜそれが隠蔽にならないのか。隠蔽ではなくて申述行為というふうに言っております。  実は、その樋口委員長がおっしゃっている申述行為と隠蔽行為の違いなんですが、一言で言いますと、その当該厚労省の職員に事実を隠す意図があったかどうかとい……

第198回国会 予算委員会 第10号(2019/03/15、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会・希望の会の小西でございます。  まず、統計問題から伺います。  さきの六日の樋口監察委員会委員長への質疑によって、委員の先生方、配付資料を御覧いただけますでしょうか、虚偽を言ったり虚偽の文書をさんざん作ったりしながら隠蔽ではないという摩訶不思議な論理について、実は、樋口委員長ら委員会の委員が厚労省職員に、そういう虚偽行為をするときに事実を隠す意図はあったんですかという質問を直接やっていないという不正の調査であることが明らかになりました。まず、これに関連して質問をさせていただきます。  厚労省、樋口委員長から答弁を聞き取ってくださっているということですので、問い……

第198回国会 予算委員会 第15号(2019/03/27、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 私は、立憲民主党・民友会・希望の会を代表して、ただいま議題となりました平成三十一年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、複雑怪奇かつ高所得者ほど得をする軽減税率、幾通りもの複数税率となるポイント還元、事務経費が約三割を占めるプレミアム商品券等々、合理性を欠く対策で国民を欺く消費増税は断じて認められません。  また、消費増税対策の三分の二を占める国土強靱化対策などの不当な付け替えによって公共事業費が十年ぶりの高水準で膨れ上がり、プライマリーバランス黒字化目標が最初から達成不可能であることは言語道断であります。  一方で、社会保障政策は、待機児童対策よりも、中高額……


小西洋之[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院24期)

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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 憲法審査会 第2号(2016/11/16、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党の小西洋之でございます。  私は、我が参議院の憲法審査会が果たすべき役割について、まずは、憲法改正の議論ではなくて、憲法保障、主権者である国民の皆様の憲法、またそれがよって立つ立憲主義や法の支配を守るとりでとして、我が憲法審査会が憲法保障機能を全うする、憲法九十九条の下の、そして国会法百二条の六、そして平成二十六年の我が参議院の附帯決議である、立憲主義、国民主権、基本的人権の尊重、そして恒久平和主義の基本原理に基づいて徹底的に審議を尽くすと記してある附帯決議を守り、憲法保障機能を全うすることを先輩、同僚委員の皆様に呼びかけさせていただきたいと思います。  先ほど白眞勲筆頭幹……


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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 憲法審査会 第1号(2017/12/06、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党の小西洋之でございます。  私は、憲法審査会の役割は、国会法に定められている憲法問題を調査する、憲法違反を含めて憲法問題を調査し、そして改正原案の審議を行うとされているところでございます。  こうした憲法問題を議論する前提として、日本国憲法がよって立つ根本原理である立憲主義、そして日本国憲法が採用する平和主義などの考えについて、各党の考え方をしっかりと確認をしておく必要があろうかと思います。  昨年の衆議院の憲法審査会の自民党の代表見解表明におきましては、近代立憲主義とは、権力の分立により、基本的人権を保障するという近代憲法の基本となる考え方というふうにおっしゃられておりま……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 憲法審査会 第1号(2018/02/21、24期、民進党・新緑風会)

○小西洋之君 民進党・新緑風会の小西でございます。  憲法についての考えを議論する調査の議題でございますので、憲法の根本のものについて各委員の皆様とともに共有をお願いする、そうした意見をさせていただきたいと思います。  先般の憲法審査会でも申し上げましたけれども、先ほど山谷先生がおっしゃいました、平和主義、基本的人権、国民主権、憲法の基本原理は守るということでございますけれども、衆参の憲法審査会を通じて各政党各会派が、日本国憲法の平和主義、具体的に日本国憲法のどこに平和主義がどういう言葉で書かれていて、それをどのような理念、主義として考えているのか、各党各会派の見解が明らかにされたことは一度も……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会公聴会 第1号(2019/03/12、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○小西洋之君 立憲民主党・民友会、また希望の会の参議院議員の小西洋之でございます。  五百旗頭先生、前泊先生、本日は本当にありがとうございました。  私の方からは、特に前泊先生から国会でこういう議論をすべきだという、まさに予算委員会における、この公聴会における具体的な指摘はたくさんいただきましたので、前泊先生の方を中心に伺いながら、五百旗頭先生にも是非御見解を賜りたい、お伺いさせていただきたいと思います。  まず、前泊先生に伺いたいんですが、沖縄のこの県民投票なんですけれども、防衛大臣でございますけれども、先生のレジュメの方にもございますけれども、沖縄には沖縄の民主主義があるであろうと、また国……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

小西洋之[参]在籍期 : 22期-23期-|24期|-25期-26期
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