成田知巳 衆議院議員
23期国会発言一覧

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成田知巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは成田知巳衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

成田知巳[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第35号(1948/03/30、23期、日本社会党)

○成田知巳君 昭和二十二年度所得税徴収に関しまして容易ならざる事態が発生いたしおり、これがために、去る二十七日本議場におきまして租税調整に関する緊急質問が行われまして、徴税の合理化に関するところの本院の意向が表明されたのでありますが、私は、今全國的に問題になつております徴税問題をめぐつての税務当局と納税者との間に発生いたしておりまする多くの紛爭事件の一つといたしまして、不幸最近香川縣において惹起されましたところの税務官吏に対する公務執行妨害事件を中心といたしまして、税務官吏の職権行使の行過ぎと、税務機構のあり方につきまして、大藏大臣に緊急質問をいたしたく存ずるものであります。  まず、本事件の……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第22号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○成田知巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました国家公務員法の改正と新給與追加予算は不可分たるべしとの決議案に対しまして、全面的に賛成の意見を表するものでございます。(拍手)  國家公務員法の改正と新給與ベースの確立が一体不可分のものであることは、少しでも政治常識を有する者にとつては一点の疑いもいれる余地のない明々白々の事実でありまして、かかる当然のことが、國民代表の府たる本國会において、事新しく決議案として上程され、再確認されなければならないということは、國会の権威のために、まことに残念に存ずるものであります。(拍手)いわんや本決議案に対しまして、民主自由党の代表とし……

成田知巳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

成田知巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第39号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○成田知巳君 ただいま委員長のお讀みになりました通り、香川縣の豫讚線の高松、鬼無間の郷東踏切附近に旅客驛を新設してもらいたいという請願でございます。その請願の大略を申し上げまして政府の御方針を承ると同時に、當委員會において滿場一致採擇されんことをお願いする次第であります。この驛は明治三十年に讚岐鐵道當時設置されておつた驛なのでありますが、三十九年に鐵道が國營になりましたに伴つて廢止になつたわけであります。その後しばしば當局に驛の設置方を地元から要望しておつたのでありますが、ようやく昭和十二年になりましてその要望が達せられてガソリン・カーの停車場が設けられることに決定いたしたのであります。しかし……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号(1947/11/22、23期、日本社会党)

○成田委員 厚生大臣にお伺いするのが本筋かもしれませんけれども、もしおわかりでしたらお答え願いたいと思います。先月二十九日の對日理事會で、シーボルト議長とキスレンコ少將の應酬があつたことを新聞紙上で拜見しました。そのときにキスレンコ少將の談話といたしまして、こういう問題を對日理事會で取上げることは、日本内地へ引揚げた引揚者の生活が悲惨な状態にある、それを隱蔽するためにやつているのではないかというな應酬があつたらしく、私拜聽したのでありますが、それはソ連代表の言い過ぎだといたしましても、引揚者が相當生活に困つておるということは事實なのです。この問題は當委員會でもいろいろ問題になつたと思いますが、……

第1回国会 通信委員会 第2号(1947/07/29、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま問題になつておりました全遞の要求に對する政府の囘答でありますが、特定局制度撤廢問題、これを全遞から要求し、その他相當の強い特定局局長の生活問題についても相當關心のある問題だと思います。これについて大臣の方から囘答として、特定局制度特別研究委員會において結論を得たものを實行する。結論を得ないものは國において善處するという御囘答があつたようでありますがその結論の具體的内容、それから將來の御方針についてお聽きしたい。
【次の発言】 前囘通りでございますか。

第1回国会 通信委員会 第4号(1947/08/05、23期、日本社会党)

○成田委員 この問題につきましては、全逓側、逓信省側、また本委員會での協約の解釋問題、その他論議されておりますが、この問題は國民感情から申しましても、また全逓側でも認められておりますように、半ドンというものが現在の情勢からいつて不合理だということははつきりいたしております。この點こういう問題が起つたことは非常に殘念だと思います。法律問題になりまして、當然落ちつくところに落ちつかなければいかぬ問題だし、政府としても落ちつかせていただきたいと思うのであります。ただ先ほど林君からもいろいろ意見がありましたように、勞働時間というものが勞働協約の重要な要素をなしている以上、官廳勤務時間を閣議決定で一方的……

第1回国会 通信委員会 第6号(1947/08/12、23期、日本社会党)

○成田委員 この三表の支出に分についてちよつと伺いたい。他會計へ繰入れというのがあります。その内容、それと先ほどの御説明では、赤字財政になつたのはインフレの高進ということが大きな原因と申されましたが、人件費その他事業費というものは支出の中のどこにはいつておりますか。そうしてまたインフレの高進をどの程度までお見込みになつて二十六年度までの豫算を立てられたかということをお尋ねいたします。
【次の発言】 いわゆる第三表ですが、責任準備金は保險料に對して大體何パーセントという割合がきまつていますか。もしきまつているとしましたならば、昭和二十二年度の四億八千萬圓に對して、二十三年度は二十一億というように……

第1回国会 通信委員会 第8号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○成田委員 時間があまりございませんから、ちよつと放送の國有國家管理についてお尋ねしてみたいと思います。  この問題は數日前、都下の一二の新聞であつたと思いますが、發表されました。全部の新聞に發表されてないという點から見ますると、政府當局の正式發表でないようにも考えられるのでありますが、法案の内容をしさいに見ますると、相當詳細にわたつて書いておる、次期議會にも提出される豫定だというようなことが報道されておるのですが、それが事實でありますかどうか。もし單なる事務當局からのものを、一、二の新聞社のいわゆる早耳で出したということなら、これはまた問題は別でありますが、もしそういう政府當局としての御方針……

第1回国会 通信委員会 第13号(1947/09/26、23期、日本社会党)

○成田委員 特定局制度の利害得失、一長一短という問題につきましては、たびたび政府委員からも御説明になりました。先ごろ開催されました全特連、あるいは全遞の意のありところも十分了承いたしました。結局この問題は二月の二十三日でございましたか、全遞側と全特連、遞信省側で申合事項をしておる、この六つの申合事項の運用いかんによつて、この利點を殘し、また弊のあるところはためることができるのじやないかというように考えまして、この申合せ事項の合理的運用をやれば、結局特定局長制度は廢止される、あるいは考えようによつては存續させるという結果になるのではないかと思います。私の考えといたしましては、この六つの申合せ事項……

第1回国会 通信委員会 第20号(1947/11/14、23期、日本社会党)

○成田委員 今の問題に關しまして、ただいま椎熊政府委員の最後の御説明のいわゆる生活權擁護という問題だけでなしに、客觀的な情勢が働きかけておるのではないかというお説がありましたが、私たちもこの問題については前々から關心をもつておりまして、世上傳えるところによりますと、一部極左の思想からして、二・一ストの經驗から言つて、全面的なストを指向することは戰術としてまずい、地域的に闘爭を開始して、それを全國的なものにもつていくのが、これらの戰術ではないかというような指令が發せられておることを聞いておりますし、全逓のみならず國鐡におきましても、―やはりこういう地域闘爭というものが行われておるということを聞い……

第1回国会 通信委員会 第21号(1947/11/20、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいまの林委員の御質問の、全逓の提訴問題に關する中勞委の裁定問題について二、三お伺いしてみたいと思います。生活補給金の問題につきましては、これが赤字資金であるか、あるいは越年資金であるかという性質の問題は別といたしまして、ただいま三木逓相からも、何とかして逓信從業員の生活苦を緩和したい、そういう手段をとりたいというような御意見を承つたのでありますが、出るか出ないかという點も、ただいま林委員との間に相當問題になつたのであります。私たちが新聞紙上で承知いたしておるところでは、大體一箇月分の生活補給金を出すというような西尾國務相の御言明もありまして、私たちはそういうふうに了解しておるの……

第1回国会 通信委員会 第24号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○成田委員 先ごろ國會を通過いたしまして、今月の十九日に公布されました農業協同組合法制定に伴う農業團體の整理等に關する法律の三十三條に「郵便貯金法の一部を次のように改正する」云々という言葉があるのであります。この法律の施行期日は聞くところによりますと、来月の十五日だというように承つておりますが、今囘問題になつておりまいす新郵便貯金法は十二月一日から施行されるという豫定でありますので、もしその通りに施行されるといたしましたならば、右の農業團體の整理等に關する法律の第三十三條は、客體の存しない法律になるという疑問が出るのでありまして、もしそうだとすると、はなはだ不合理であると言わなければならないと……

第1回国会 通信委員会 第25号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま小島委員の御質問がありましたが、政府委員の御答辯によりますと、最高限度を簡易保險において二萬五千圓に押えた。小賣物價の算定からいきますと三十六倍、卸賣物價の算定からは三十倍ということでありますが、三萬六千圓が物價指數からいつたら當然ではないか。先ほどの大臣の提案理由の御説明によつても、三萬圓あるいは五萬圓という數字が妥當ではないかと考えます。しかしながら民間保險業者を壓迫してはいけないというので二萬五千圓に押えられたと言いますが、物價指數の關係からいつたら、當然三萬五千圓程度がいいのじやないか。政府の御答辯によつても三萬五千圓におちつくのがほんとうじやないかという氣がいたし……

第1回国会 通信委員会 第26号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○成田委員 去る三十日に、全逓の提訴に對しまする中勞委の裁定案といたしまして、特定局制度は廢容する方針で進めるというような調停案が出たように新聞紙上で拜見いたしておりますが、この調停案の内容を見ますると、從來の調停案と違つて、相當調子の高いものがあるように拜見するのであります。たとえば特定局制度の宿幣抜きがたきものがある、あるいはまた昨年十二月十八日の調停案で原則的に廢止するの方針を示して、特別委員會を設けてやることになつておるが、その委員會もあまり效果をあげていない。政府もこの問題について十分善處しておるとは思えないというような調子の高い調停案になつております。案の内容を見ますと、第一に特定……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1948/02/20、23期、日本社会党)

○成田委員 すでに今まで問題になつているかもわかりませんが、引揚同胞の在外資産の問題についてちよつとお尋ねしてみたいと思います。  在外資産は講和條約が締結されなければどうこうというようにはつきりした処理ができないということはわかつているのでありますが、私が聞きました二、三の例のうち、引揚同胞の在外資産と申しますよりは、終戰当時に、たとえば在外の公使館、日本の出先官憲の給料支拂が困難だからということで、在外同胞に借金を申込んできた。これに対して金を貸して、たとえば正式に総領事の領收書もとつているという例があつたのですが、本人がいろいろ調べましたところ、二十一年度の議会が終了次第支拂うという話も……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1948/04/16、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま倭島政府委員の御説明では、樺太、千島が約十九万、シベリヤ方面が四十九万、合計約七十万の未復員者があります。その樺太、千島とシベリヤ以外に、滿州を中心としまして中共地区、それから南方の未復員者は大体どれくらいあるのですか。
【次の発言】 ただいまの御説明では約七万ばかりのものがソ連地区以外にまだ残つているらしいのでありますが、これの引揚の見込、ソ連関係につきましてはただいま詳細な御説明を拜聽しましたので、特に中共地区の引揚見込について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明で南方方面は総司令部の発表によりますと、ほとんど完了しているようでありますが、私ども……

第2回国会 通信委員会 第2号(1948/01/30、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま三木逓相から通信料金値上げを約二倍程度近く行いたいという御説明がごさいました。また二十七日の閣議でございましたか、新聞紙上の報ずるところによりますと、二月十五日から実施をするというような閣議決定であつたらしくでございますが、もうすでにあと二日をすれば二月になる次第であります。はたしてそれまでに法案を通しまして二月十五日から実施するだけの計画をもつておられるか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この値上げの問題につきましては、法案が出ましたときに詳細に檢討いたしまして、御質問いたしたいと思いますが、その予備知識を得る意味におきまして、大綱を二、三質問いたしたいと思い……

第2回国会 通信委員会 第3号(1948/02/02、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま多田委員が御発言なさいました通り、この問題は予算委員会でも相当問題になつておる件でありますし、当然郵便法の一部を改正する法律案が通つたといたしましても、予算関係とにらみ合わせて審議しなければ、結論を得ないのではないかと思うのであります。それで大臣がおいでになりましてから、愼重審議された方がいいのではないかと思います。参考までに意見を申し上げておきます。
【次の発言】 郵便法の一部改正は、郵便料金の値上げにほとんど関連しているのでありますが、この問題については予算委員会でも相当問題になつておるのであります。予算委員会の方と本委員会との関連でございますが、具体的に申しますと、予……

第2回国会 通信委員会 第14号(1948/06/07、23期、日本社会党)

○成田知巳君 ただいま委員長からお話がありましたように、ごく簡單に御質問いたしたいと思います。西荻窪が今度御承知のように、東京の中央郵便局に編入になつたために、住民が非常に便宜を受けておるわけでありますが、それに関連いたしまして、突然荻窪電話協力会東京編入祝賀会準備委員長という名前で、内田秀五郎という人が代表者になりまして、この電話事業に協力するから、協力会を結成したい、その祝賀会費として四百円、それから年々協力会に、一口百円として、一口以上の寄附をやつてもらいたい、そういう通知が、電話をもつている加入者にありました。その内容を見ますと、これは私的なものらしいのでございますが、加入者の受けた印……

第2回国会 通信委員会 第18号(1948/06/21、23期、日本社会党)

○成田知巳君 請願の目的は香川縣の木田郡十河村に特定郵便局の設置をお願いしたいということであります。請願の理由でございますが、この十河村というのは高松市から約十三キロの東南でありまして、米麦を中心にした農村地帶でございます。東の方に平井町というのがございます。西の方に川島町というのがございますが、古くからその十河村に郵便局を設置したいという意向が地元に非常に強かつたのでございますが、今日まで実現ができなかつた次第であります。しかしながら十河村の地理的な環境からいきまして、この村は非常に南北に長くて、しかも隣の川島と平井には約三キロずつ離れております。村の両端からいきますと六キロ以上も里程がある……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 運輸委員会 第6号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○成田委員 運輸大臣に本法の概略について二、三重要な点を御質問してみたいと思います。第一は今館委員からも御質問があつたのですが、日本國有鉄道というものができた場合に、運輸省の機構改革とどういう関連があるかという問題なんです。この法案が提案される以上、当然、現在の運輸省の機構改革が並行的に考えられなければいかぬと思うのですが、運輸省の機構改革について何ら今のところ法案の御提出もないようであります。この点についてどうお考えでありましようか。
【次の発言】 ただいまの御説明了承いたしましたが、そういたしますと、この法案提出を機会に、残りました運輸省の機構を徹底的に縮小される御意思があるのかどうか、そ……

第3回国会 運輸委員会 第10号(1948/11/24、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま有田委員から御質問がありました四十九條でございます。これは最初の委員会で私が御質問申し上げたのであります。運輸大臣が認可すれば、営業線とか重要なる財産は讓渡、交換、あるいは担保とすることができるということは、政党政治に利用されることがあるし、よく言われる日本の植民地化の問題もあるのであります。この点國会の承認が必要だという條項にかえる意思はないかと御質問申し上げましたら、そのとき運輸大臣は、自分はそう思つていたと御答弁になつたはずであります。速記録にもそれは載つておると思う。ただいま運輸大臣の御説明によると、現在は國会の承認を受けるものがあるから、そういう取扱いをしたいとい……

第3回国会 運輸委員会 第12号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○成田委員 ただいま佐々木委員から三十三條の問題について、特に女子、年少者の保護規定に関連して御質問があつたのであります。この三十三條は削除したいという御事見を持つておるようですが、私もまつたく同意見であります。しかしこの委員会で不幸にしてこの三十三條の削除の私たちの意見が通りませんで、この三十三條が生きた場合を予想いたしまして、この三十三條の解釈問題について、もう一度はつきりさしていただきたいと思うのでありますが、これは女子、年少者の問題であります。今加賀山長官並びに山川局長も、女子、年少者に三十三條の規定が当然適用があるという前提でお話になつておるらしいのでありますが、ちよつと私が氣がつい……

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○成田委員 ソ連関係の引揚げについては、政府から大体の御報告を伺い、私どもも國民も大体の様子はわかつておりますが、満州、北支方面については、まだ政府の方から詳しく報告がないのでありますが、どういう状況になつているか、未復員家族は相当不安を持つております。特に数日前の新聞を見ますと、橘丸が青島方面に行く、これが最後かもしれぬという新聞報道もあつたのでありますが、北支方面の状況はどういうようになつているか、どういう御折衝をなさつているのか、承りたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣が見えられましたので、御質問なりお願いをしてみようと思います。朝鮮からの引揚者の問題でありますが、御承知のように郵便……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○成田委員 ごく簡單にお尋ねいたしますが、その前に委員長にお聞きしたいのは、きのう加藤勘十氏の証人尋問のときに加藤氏がすわつておつたというので、委員長は特に証人に起立を求められた。しかるにきようは吉田首相は……。
【次の発言】 ただいまの山中氏の質問に対しまして吉田さんがお答えになつたのは、單なる礼状であると思つたから出したのだと、党への献金だから届出よ。こういうことは知つてはいたけれども、これは單に事務的にやるものと思つたというので、自分はあとのことについては関知しないというお話であつたのでありますが、政令百一号を見ますと、政党の主宰者は届出の義務があるということになつておるのですが、総裁と……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会公聴会 第2号(1948/06/19、23期、日本社会党)

○成田知巳君 委員外ですが、質問してよろしゆうございますか。
【次の発言】 先ほど基礎産業については、物價改訂をやつても、インフレ下においては、ただちに價格は破綻を來す。たとえば資金の面その他についてきゆうくつとおつしやつたが、それは裏から言えば、現在のような状態ならば、重要産業は自己資金でやることができないのだ、自分で資本の蓄積能力というものがなくなつているじやないか、そこで國家管理あるいは國有、國営の方向に進んでいくのがほんとうじやないかという氣がするが、そういうようにお考えになりませぬか。
【次の発言】 鉄鋼業については尚早だということですが、その他について適当なものはどんなものがありま……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○成田委員 田中教授に御質問いたしたいと思います。教授は最後にこまかい字句の問題であるがというので、疑問を述べられたのでありますが、この中に第二條の「日本國有鉄道は、公法上の法人とする。」という点を指摘されまして、意味は十分わからないということを言われておつた。この問題は私たちがこの法律案を審議してみた経驗から申しまして、單なる字句の問題ではないのであつて、非常に重要な点に触れていると思います。と申しますのは、御承知のようにこの法律の姉妹法でありますところの公共企業体労働関係法の十七條で、労働爭議の権利が剥奪されております。それから本法三十三條で、労働基準法の例外規定を設けまして、廣汎な労働強……

第3回国会 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○成田委員 運輸委員の立場から総理に質問しておきます。この質問を申し上げると、また專門にわたるとおつしやるかもわかりませんけれども、労働運動の根本方針に関する問題ですから御答弁願いたい。本法の十七條に「職員及びその組合は、同盟罷業、怠業、その他業務の正常な運営を阻害する」一切の行為をすることができない。」といつて爭議行為を禁止されておりますが、御承知のように労働法の三十八條におきましては、現業職員には罷業権を認めておるわけであります。今回日本國有鉄道並びに專賣公会ができた理由といたしまして、監理部門と経営部門を切り離す、従つて経営部門でありますところの日本國有鉄道、日本專賣公社の職員は、大体に……



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データ更新日:2023/02/05

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