芳賀貢 衆議院議員
25期国会発言一覧

芳賀貢[衆]在籍期 : |25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期
芳賀貢[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは芳賀貢衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
芳賀貢[衆]本会議発言(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院25期)

芳賀貢[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 農林委員会 第2号(1952/11/12、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 本日農林大臣の御出席がないので、農政に対する基本的な問題につきましては後日承ることにいたしまして、価格問題についてごく要約してお尋ねいたします。  政府は食糧の需給関係だけに目をとらわれて、かつてにおいて、たとえばばれいしよ、かんしよ、澱粉等を主食の厳しい統制の中に置いた時代があつたが、それが不必要な状態の中からまつたく自由市場に投げ出されたというような現況から、昨年におきましては、外国の砂糖の輸入等が一つの大きな影響を及ぼしまして、非常に澱粉の価格が暴落したわけであります。そういうような農産物の、価格の高低の差が非常に大きいわけであります。政府が五月十五日に澱粉の買上げ価格を発表……

第15回国会 農林委員会 第5号(1952/12/05、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 私は重複を避けて、ごく簡単に質問したいと思います。肥料問題を考えた場合に、一つは企業という立場から肥料工業の育成発展を考えるということと、もう一つは日本農業の生産力を増大する角度から見た肥料工業の行き方という二つの視野から分析して考えなければならぬと思いますが、本日の通産当局の御説明を聞きますと、現在の出血輸出は国内における現在の価格を維持することを前提としても、なお出血輸出をやらなければならぬのだということでありますが、しからばそういうような企業の一面において出血が行われ、採算が不可能になるような部面が露呈される場合においても、二十七年度の硫安の生産高は当初計画において百八十五万……

第15回国会 農林委員会 第7号(1952/12/12、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 関連して、ごく簡単に申し上げます。この等級の改正は運賃一割値上げと全然別の角度において行われたものであると思いますが、この結果するところは、特に農林物資に対する運賃の一割値上げを別にいたしましても、等級改正による運賃の値上げは大体一割五分程度になるのではないかというように予測される。そういうことにいたしますと、運輸省の言つておるところの等級改正というものは、あくまでも不増収、不減収の原則の上に立つて行つているということでありますれば、その改正によるところの賃上げのしわ寄せば、ほとんど生産力の面においても経済力の面においても一番弱いところの農林物資の部面に寄せられて、その反面に、従来……

第15回国会 農林委員会 第8号(1952/12/15、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 てん菜生産等に関する法案が提出された機会に、政府に対して、国内の糖業政策に対してどういうふうなお考えを持つておるかということを、若干お伺いしておきたいのであります。  最近における砂糖の需給関係を見てみますと、輸入が大体六十万トン、てん菜糖を中心とした国内砂糖が三万トンということであつて、国内の産糖率は全体のパーセンテージの五パーセントくらいにしかすぎないのであります。こういうような状態において、政府は、一面においては、食糧需給促進法というものをつくりまして、五箇年間に千七百五十万石の増産をするということを言つているわけでありますが、この砂糖の国民生活に占める重要度は決して軽く考え……

第15回国会 農林委員会 第12号(1952/12/19、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 法律案によりますと、積寒地帯は除かれることになつておるわけでございますが、積寒地として指定された区域においても、湿田地帯というものは相当あると思われるわけでございますが、それらの数字は大体どれくらいになつておるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういう場合において、湿田に対する農業改良を行う場合は、たとえこの法律が通りまして、湿田単作地域として指定を受けた場合の湿田と、積寒法によるところの地域指定を受けた湿田等に対する農業改良という仕事は、やはり同一の取扱いを受けまして、逐次その成果を上げて行くように進めて行くわけであるかどうか、そういう点もお伺いしたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第14号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 提案者にちよつとお尋ねしますが、会期切迫の折から、こういうおそまつではあるけれども、一応の安定のために出すのだというお話が当初ありましたが、この安定法の最もねらつているところは、これは全国の畜産農民それから養鶏業者等は、一日も早くこの飼料が国内においてしかも価格的にも安定して供給されることを切実に希望しておるわけでありますが、この法案の持つねらいは、基本的な考えというものは需給調整に目標を置くのか、それとも価格調整に重きを置くのか、そういう点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういうことは当然のねらいであると思いますが、そういう場合において、国内の飼料はこれを例外的に……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/24、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 私はこの機会に、年末を控えて農民が一番成行きに注目しているところの本年度の供米代金に対する所得税減免の問題について、農林大臣が御出席になつておればなお幸いでありますが、病気と称して出席になつておらないので、幸い農林政務次官が見えておりますから、この問題についてお伺いしたいと思うわけであります。供米代金の減免の問題につきましては、経緯的に見て、十一月二十五日の参議院農林委員会において決議が行われておるわけであります。一応読んでみますと、「供米の免税に関する件、供米に関する免税につき、義務供出米の代金及び特別集荷制度の超過供出奨励金等加算額に対する所得税の免除についてはさらに検討を加え……

第15回国会 農林委員会 第19号(1953/02/09、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 私はこの機会に澱粉の相場関係についてお伺いしたいと思います。政府の買上げの成績は、二十六年度産の場合においては、一貫目も買上げをする必要もなかつたわけですが、ただいまの報告を聞くと、大体百三十万貫程度の買上げが進んでおるというお話であります。しかしこれは全体の生産量八千二百万貫から見れば、わずかに一・五%ぐらいの程度でありますが、この政府の買上げの措置に伴つて、その後澱粉の価格の状態はどういうような方向をたどつておるか、現在における政府買上げの価格と市場価格との見合いはどういうふうになつておるか、そういう点について具体的にお伺いしたいのであります。

第15回国会 農林委員会 第20号(1953/02/18、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 私はこの法案に対する質疑を行う前に、委員長に一言申し上げたいと思います。  現在の廣川農林大臣は、農林大臣に就任した直後、この常任委員会にあいさつ的な意味で姿を現わしたきりで、その後一度も来ていないのであります。このことは現在における日本の農業政策を担当する一番責任の重い位置にある大臣が、農林常任委員会に対してどういうような考えでおるかということであります。もちろん自由党内部における最近のいろいろな動き等から考えると、農林大臣が非常に疲れておることはうかがわれるわけでありますが、しかし農林大臣としての政務が大事であるか、党務が大事であるかということのけじめは、おのずからつけてもらわ……

第15回国会 農林委員会 第22号(1953/02/20、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 肥料問題につきましては、もうすでに、これを客観的に見ても、最終段階に到達すべき時期であるというふうに考えられるわけであります。その証左といたしましては、農林大臣並びに通産大臣は、昨日と本日の両日にわたつて、硫安工業協会会長であるところの藤山会長と会見をして、価格の引下げに対する要請を行つておるはずであります。ただその内容が現在どういうような経緯をたどつておるかということにつきましては、大臣は見えておりませんが、これらの点については、昨日松浦次官から、この会談にはオブザーバーの資格で出席しておつたというお話があつたので、本日はそういう内容的な点についての具体的な、しかも事実を事実とし……

第15回国会 農林委員会 第27号(1953/03/05、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 二、三疑問の点についてお伺いいたしますが、これは議員提出であるので、政府委員にはあまり強いことを申し上げませんが、畜産局長に御意見をお伺いしたいのは、この法案によると、輸入業者並びに製造業者は届出の義務を持つている。ところが登録に対しては、登録の申請は任意であるというところに、この法案の弱さが出て来るのではないかと思うのです。数からいつても、二百十九名の配合業者しかないのですから、届け出でなかつた者に対しては、これはやはり検査を受けて登録するという義務を負わすことの方がいいのではないかという御意見をひとつ伺いたいと思います。

第15回国会 農林委員会 第29号(1953/03/10、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 現段階における災害補償の適応性ということを考えたならば、当面一番問題になつて来るのは、共済組合の経営の実態というものが、だんだん困難化しておるということが一つの問題になると思います。農家の作物に対する損害を補償するということが、あくまでも基本的な要件にはなつておるのであるけれども、これを扱うところの共済組合自体をどういうように経営するかというところに、負担の問題とかあるいは経済的な問題とかいうような、いろいろ困難な要素が一つ生れて来るということは、指摘できるわけであります。それを維持するためには、どうしても農家の反別割とか何とかいうような形における負担を、この共済にかける以外に、共……

第15回国会 農林委員会 第30号(1953/03/11、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 私は農林大臣が取消しを行つたということを追究するわけではありませんが、農林大臣は昨日私に、あなた様は憲法第八十九條をお読みになつたと思いますがと言われましたが、この憲法八十九條というものは非常に大きな意味を持つているわけです。これは日本の新しい民主化の一つのバツク・ボーンとも言えることをここに表示してあるわけであります。「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」これはかつてわが国が宗教と国家権力が結託して、いわゆる国家神道というような表現……

第15回国会 農林委員会 第32号(1953/03/13、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 この法律案は、有畜農家創設要綱と非常に密接な関連があるので、主として長谷川局長に質問いたしたいと思います。  この法案の第二条の規定によると、有畜農家の創設計画を立てる場合には、農林大臣がきめた基準に基いて都通府県知事が計画を策定することになつておるので、そういうことになると、農民がほんとうに自主的な意欲によつて酪農経営をやろうという、そういう下から盛り上つた意欲は、その計画の中に十分現われて来ないようなおそれが多分にあるわけであります。それで都通府県知事がこの計画を策定する場合においては、いかなる方法によつて、この農民のほんとうに盛り上る意思を反映させるかという問題が一つと、これ……


芳賀貢[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院25期)

芳賀貢[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 水産委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/02/10、25期、日本社会党(左))

○芳賀委員 後藤参考人にちよつとお尋ねしますが、あなたが当初発言された内容の中で、四千七百町歩の演習地を、しかも一方的に接収されたというようなお言葉がありましたが、これは非常に大きな意味を持つておるのであつて、この用地並びに施設の接収等については、行政協定に基く日米合同委員会の議を経て、それから合法的に接収するということになつておるのでありますけれども、この一方的に接収されたという意味は、そういうような一つの正しい根拠と経緯を経て行われておらなかつたという意味かどうか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この点については、次回の委員会において当局にも質問したいと思いますが、もう一点……



芳賀貢[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

芳賀貢[衆]在籍期 : |25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-34期-35期
芳賀貢[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 25期在籍の他の議員はこちら→25期衆議院議員(五十音順) 25期衆議院議員(選挙区順) 25期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。