小平久雄 衆議院議員
26期国会発言一覧

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小平久雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小平久雄衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

小平久雄[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第29号(1953/07/27、26期、自由党)

○小平久雄君 ただいま議題となりました武器等製造法案及び木材防腐特別措置法案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。  まず、武器等製造法案につき申し上げます。  武器等の製造に関しましては、昭和二十年ポツダム共同省令により全面的に禁止されておりましたところ、このポツダム共同省令の改正により、昨年四月九日より例外的に許可されるようになりましたが、本省令も昨年十月二十四日をもつて失効いたしましたため、現在武器の製造に関しましては法の規制がないのであります。しかも、昨年五月ごろより駐留軍関係の発注も相当増加しており、加えて関係業者の受注に対する態度はややもすると混乱……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第6号(1954/12/06、26期、自由党)

○小平久雄君 ただいま議題となりました昭和二十九年八月及び九月における風水害に伴う中小企業信用保険法の特例に関する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  本年八月及び九月におきましてわが国を襲いました十五号を初めとする台風は、中小企業者にとりまして少からぬ損害をうえたのでありますが、このうち商工業関係におきましては約百二十億円の巨額にのぼつております。中小企業信用保険制度は中小企業に対する融資の促進を目的として強力な役割を果しているのでありますが、今次風水害に対しましては本法の例外措置を活用して行かなければならないと存ずるのであります。  次に……

小平久雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

小平久雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/06/22、26期、自由党)

○小平(久)委員 国民の久しく待つておりました中国からの引揚げにつきましては、各方面の御努力によりまして、その端緒が開かれ、逐次実現されておりますことは、まことに喜びにたえないところであります。しこうして、ただいまその間の経過につきまして御説明がございましたが、さしあたりわれわれ国民が、また特に留守家族の方々が、あるいは中国にありまして祖国に一日も早く帰りたいと望んでおられる方々が一番心配いたしておりますことは、ただいま最後にお話のありました第四次引揚船の出港の遅れておる問題であろうと思います。この問題につきましては、ただいまの御説明にもありましたごとく、多少いざこざがあるということであります……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/06/23、26期、自由党)

○小平(久)委員 私も平野さんに一、二点お伺いいたしますが、まず最初に、先ほど平野さんから、高橋委員の質問に対しまして、乗船代表の行動に関しては帰国協力会というものを三団体でつくつている、その事務局長が日本平和連絡会の代表である阿部さんであるから、阿部さんに聞いてほしい、こういうお話がありましたが、帰国協力会の帰国というのは、言うまでもなく華僑の帰国だと思いますが、その帰国協力会なるものは、いつどういう事情でできて、またそれには日赤も含めて、友好協会及び平和連絡会、この三者が加入しておるものかどうか、この点をお伺いしておきます。
【次の発言】 そういうことになると、ただいま受田委員からも御質問……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/06/24、26期、自由党)

○小平(久)委員 時間が大分経過しておるようですから、ごく簡単に御質問申し上げます。ただ、念のため私は申しておきますが、今回の華僑の遺骨送還の問題が本委員会で取上げられましたことは、本委員会は申すまでもなく在外同胞引揚特別委員会で、在外同胞引揚げの見地から審議しているのでありますが、たまたまこの華僑の遺骨送還の問題が起きて、同胞の引揚げが遅れては困るという気持から、このように熱心にこの問題が取上げられておる。しかし華僑の遺骨送還を促進することが当委員会の本来の問題ではない。さらにまた、過般の第十三回国会だつたと思いますが、当委員会の決議に基き、本院といたしましても、この邦人の異例の送還に関する……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1953/07/03、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は、簡単な点を一、二伺います。先ほど同僚委員の諸君から舞鶴の視察をされた御報告があつたのでありますが、その報告によりますと、今回の第四次の引揚げが四船同時に帰着する可能性もあるわけなのですが、それにつきましても、われわれが非常に心配いたしますことは、従来しばしば舞鶴において業務の遂行上トラブルがあつたということであります。しかも今回は、同時に四船も入つて来るということになると、なおそういう心配があると考えられるわけであります。その間また従来は、話の行き違いからかは存じませんが、中には扇動的な言辞あるいは行動等もあつたやに聞くのでありますが、そういう面に対して、当局としては何……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1953/07/14、26期、自由党)

○小平(久)委員 先ほど来皆さんのお話を伺つておるのですが、私は結論だけちよつと承りたい。  局内の秩序維持の問題につきましても、今の長官のお話を承つておりますと、長官の親心あふれた気持はよくわかるのでありますが、前回この委員会におきましても、秩序の維持の点について善処をお願いしておつたのでありますが、たまたま予期に反してごたごたが起きて、そのうち小松女史の問題なんかありますが、先ほどの御説明では、小松女史は拉致されたというような言葉を長官はお使いになつておるようであります。こういう場合に、法律的な解釈はどうなるか、よく存じませんが、かりに本人の意思で入つたといたしますならば、これは来出入りを……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1953/08/04、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は、関連して一点だけ簡単に法務大臣にお聞きします。  先ほど、戦犯者の巣鴨における待遇について、法務大臣がたいへんあたたかい気を配つてかかつておることを承つたのでありますが、ただ、しからば、従来の巣鴨における戦犯に対する処遇に比して、今後日具体的にどういう面に御改善をなさろうとお考えか。なるほど、いろいろ慰安のことなどに気をお配り願うのもけつこうでありますが、私は何回かあそこを訪れましたが、卑近な例で申しますと、たとえば服装等にしても、ああした画一的な服装を何もさしておく必要もないじやないかというような気がいたしておるのであります。あるいはまた食事等についても、従来どの程度……

第16回国会 通商産業委員会 第1号(1953/05/26、26期、自由党)

○小平(久)委員 動議を提出いたします。理事はその数を七人とし、委員長において指名せられんことを望みます。 西委員長 ただいまの小平君の動議に御異議ございませんか。

第16回国会 通商産業委員会 第5号(1953/06/22、26期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま外貨予算の資料の要求があつたのでありますが、それと同時に先ほど官房長からお話がありましたが、開銀の融資計画、これもひとつ早い機会に御提出願います。

第16回国会 通商産業委員会 第10号(1953/07/03、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は武器製造法案につきまして、特に本案が前国会に提出された当時とただいまとでは大分内外の情勢がかわつておる、そういう点で若干御質問いたしてみたいと思います。ただ質問の順序といたしまして、前回提案されました法案と今回の案とにつきまして、大体同じようでありますが、どういう点が違つておるのか、この点を先に局長でけつこうですから、一応総括的にお答えを願います。
【次の発言】 ただいまの局長の御説明の通り、本法案そのものは本質的に何ら異なつておらない、一点だけ技術的なる訂正が行われたというだけのようでありますが、私はここで次に大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  先ほども申し……

第16回国会 通商産業委員会 第11号(1953/07/04、26期、自由党)

○小平(久)委員 本法案は前国会において当委員会においても十分審議されたところでありますので、大体問題点は論議し尽された観があるのでありますが、本国会にあらためて提出されましたので、私はことに重要と思われる数点につきまして当局の御所見を承つておきたいと思います。  まず第一に承りたいと思いますことは、本公庫を創設するねらいとでも申しますか、中小企業向きの全金融機構の中にあつて、本公庫はどういう機能をさようというのがねらいなのか、この点をまず最初に伺つておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明にもあります通り、本公庫は、要するに長期にして安定せる、しかも低利の資金を中小企業者に供給し……

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/08、26期、自由党)

○小平(久)委員 今回の改正案によりますと、従来の保険金額は、保険価額に対しまして百分の七十五であつたものを八十にする、これは金融機関の場合でございますが、それから保証協会の場合には、従来百分の五十であつたものを六十にする、それぞれ引上げになつておりましてたいへんけつこうだと思うのであります。ただここで考えられますことは、特に最近における金融の情勢、それも中小企業者のうちの特に小さいもの、いわゆる小企業者と申しますか、それらの人たちが、最近はやりのいわゆるやみ金融等にたよる部面が非常に多くなつて来ておる。それがまた業者への非常な圧迫にもなつておる、こういうような見地からいたしますならば、もう少……

第16回国会 通商産業委員会 第17号(1953/07/15、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 加藤清二君。

第16回国会 通商産業委員会 第18号(1953/07/16、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 以上をもつて参考人各位の御意見の御開陳は終了いたしました。質疑の通告がありますから、順次これを許します。長谷川四郎君。

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/17、26期、自由党)

○小平(久)委員 関連して先ほど主計局長の御答弁のうちに、公庫法に規定する中小企業のわくに入らない自転車産業の大企業、それには回収金の運用によつてまわせる、こういうようなお話がありましたが、たとえば今年度はこの分の回収金があるのですか。
【次の発言】 そうすると、おそらく大企業に融資できるものは一億四千数百万円である、こういうのですか。この点も先ほど主計局長の御答弁によると、競輪にまわす分もせつかく公庫というものができるのだから、これに統一して融資をしよう、こういう趣旨で繰入れたのだ、こういうお話ですが、この点は不徹底に、なるわけですが、それはどうお考えになりますか。

第16回国会 通商産業委員会 第20号(1953/07/18、26期、自由党)

○小平(久)委員 私はただいま修正可決を見ました中小企業金融公庫法案につきまして、各派の共同提案になる附帯決議案を提出いたしたいと存じます。  まず案文を朗読いたします。    中小企業金融公庫法案に対する附帯決議   本公庫の運用に当りては次の諸点を特に留意すること。  一、貸付対象に就いては通産省所管の業種にウエイトを置き、農林漁業金融公庫の業務との重複を避けると共に、両公庫の貸付対象の間に間げきを生ぜざるよう業務の調整を図ること。    なお、可及的速かに農林漁業等原始産業に直結する事業に対する融資は、農林漁業公庫において取扱うよう措置すること。  二、貸付金利年一割は高きに失するを以つ……

第16回国会 通商産業委員会 第21号(1953/07/21、26期、自由党)

○小平(久)委員 商工会議所法案の提案理由を御説明申し上げます。そもそもわが国の商工会議所は、明治中期の商業会議所条令以来、商業会議所法、商工会議所法及び商工経済会法とそれぞれ時勢の進運に伴い根拠法規に若干の変遷はありましたが、この間約六十年の長きにわたり経済の改善発達をはかるための地域的総合団体として公法人的性格を与えられ、また現実にもわが国経済の発展に寄与するところが少くなかつたのであります。しかるに、戦後は、占領下において民法による社会法人として全面的な改編を余儀なくされ、そのまま今日に及んでいるのでありますが、その間の経験にかんがみますに、単なる民法上の社団法人としてでは、現存する四百……

第16回国会 通商産業委員会 第23号(1953/07/23、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は本案の審議に関連して動議を提出いたします。  小川君の御質問はまだ残るようでありますが、先ほど来の質疑応答を聞いておりますと、提案者の方にもどうも確固たる信念も若干欠けておるようにとれる節も大分あります。申すまでもなく、保険事業は非常に危険も伴いますし、やる以上はどうしてもしつかりした万全の策を講じなければならぬと思います。そういう点でこの法案から見ますと、いろいろ関連しておる向きもあるようでありますので、適当の機会におきまして、保険事業者の代表であるとか、あるいは現に組合保険のような事業をやつておる向きであるとか、あるいは再保険業を引受けることになつておる商工中金の代表……

第16回国会 通商産業委員会 第24号(1953/07/24、26期、自由党)

○小平(久)委員 各参考人の御意見を拝聴いたしたわけでありますが、それぞれのお立場からの御意見でありまして、結論的には大部分の方々は本法案を必要となさるという御趣旨のように拝聴いたしました。もつとも前田さんの御意見は、結論的にはどういうことかちよつと不明確でありましたが、それはとにかくといたしまして、本法案の当委員会における審議の過程におきまして、いろいろ問題がございましたが、特に第五条による事業の許可に対しまして、一部の限定された者だけに許可されるではないか、そのために、それに続くような優秀な工場が、資格がありながら、俗に言えば浮ばれない、こういうことが起るではないかということが非常に心配さ……

第16回国会 通商産業委員会 第29号(1953/07/30、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 永井勝次郎君。
【次の発言】 加藤君にちよつと申し上げますが、末高教授は授業の関係で急がれるそうですから、ひとつ簡単にお願いします。
【次の発言】 私は簡単に承りますから、お答えの方も結論だけでけつこうです。まだ鈴木さんと水澤さんにお尋ねしますが、鈴木さんは全面的に反対だとおつしやるし、水澤さんは必ずしも全面的に反対ではないが、既存の民営会社と両立ができるように配意してほしいというような御趣旨とも拝聴いたしました。そこで要するに今回こういつた法案が出たということは、これはたしかに既存の保険会社に対する考え方というものが、ここに残つていたものだとこう二言にして申せば言えると思う……

第16回国会 通商産業委員会 第33号(1953/10/13、26期、自由党)

○小平(久)委員 本日は公庫の発足後最初の委員会でありますので、私は公庫の運営が実際にどんなふうに行われているかという点について、この際一、二点伺つておきたいと思うのであります。  まず第一は、公庫の資金の割当というものが実際にどんなふうに行われておるのか。多分各金融機関別に大体のわく等が決定されて流れて行つているのじやないかと思うのですが、そういう点は実際どんなふうに行われておるのか、これを一点伺いたいと思います。  それと同時に、今度公庫が発足するにあたりましては、先ほど首藤委員からもお話がありました通り、一般中小企業者が非常に期待をいたしておつたのであります。しかして公庫が発足した、こう……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/10/29、26期、自由党)

○小平(久)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を省略いたしまして、山下春江君を委員長に推薦いたしたいと存じます。どうぞお諮り願います。

第17回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1953/10/31、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は、先ほどちよつと中座いたしましたので、あるいは他の委員からすでにお尋ねがあつたかと思いますが、簡単に一、二点だけ承りたいと思います。  ただいま御質問がございましたが、今すでに給付されております弔慰金あるいは年金等の問題ですが、それについて一番問題になつておるのは、死亡原因と申しますか、公務の範囲ということのようでありますが、この点については、先ほど来いろいろ当局の御意見等も伺つておりますので省略いたしますが、今後当局がおやり願うについては、私は、死亡原因と同時に受給資格者の面についても大いに検討してもらわなければ困ると思います。元来弔慰金は、あの援護法ができる当時におき……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)

○小平(久)委員 長谷川君の質疑に関連して……。中小企業者の計理指導の話が出ましたが、実に私も日ごろから考えておるのですが、長官の先ほどの御答弁のように、金は借りたい、しかし帳簿もないというところに金は貸せない、これはごもつともだと思う。しかし一般中小企業者、特に小の方の企業者は、帳簿も整つていない、また整える能力もないというのが実情だと思う。そこで通産省中小企業庁も特に力を尽されて、たとえば農業方面ならば農業指導員というようなものが、一箇村なりあるいは二箇村に一人ずついて、農業について実際の経験に照らし、あるいは技術的に指導なさつておる。ところが中小企業の面ではそういうものは何もないのです。……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 通商産業委員会 第11号(1954/02/13、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 中崎敏君。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 加藤君、ちよつと申し上げます。一問という話でしたが、大分質問がダブつているようですから、簡単に願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  なお次会は十七日午前十時より開会いたします。     午後一時十一分散会

第19回国会 通商産業委員会 第12号(1954/02/17、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 これより会議を開きます。本日は私が委員長の職務を行います。  前回に引続き、通商産業政策の基本方針に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを逐次許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 長谷川君、申合せの時間が来ておりますから……。
【次の発言】 川上貫一君。

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/19、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は最初に公庫法に関して一点だけ承つておきたいと思います。というのは、御承知のように金融公庫法案を当委員会において審議し、またこれを可決する際に、多分十箇条であつたと思いますが、附帯条件を付して可決をしたはずであります。その中でもちろんその後、たとえば十一大の銀行等を代理店に使うというような点で、委員会自身が了解して変更したという点もあると思いますが、その他いろいろな条件について、その後当局としてどういうような処置をとられたか。また中には、そういう処置をとつていないものもあると思いますが、そういうものについて今後どういう処置をなさろうとされておられるか。そういう点についてこの……

第19回国会 通商産業委員会 第25号(1954/03/24、26期、自由党)

○小平(久)委員 大体質疑は尽されたようでありますが、二、三簡単に伺つてみたいと思います。第一にこの事業の許可関係でありますが、今回の法案によりますと、第五条においてこれを規定いたしまして、いわゆる地域独占の従来のきめ方を改めたということですが、これを法文について見ますと、現行法の第二十八条においては、なるほど「同一の地域を供給区域とする二以上の公益事業の許可をしてはならない。」こういう明文があつたわけでありまして、これは今回の法案では明らかに削除されておる。この点はわかるのでありますが、ただこの第五条の主文の書き方であります。これによりますと「通商産業大臣は、第三条の許可の申請が左の各号に適……

第19回国会 通商産業委員会 第28号(1954/03/30、26期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま可決されましたガス専業法案につきまして、各党共同提案にかかる附帯決議を提出いたしたいと思います。  まず決議案文を朗読します。    附帯決議案   本法案の運用に当り、政府は、特に、次の点に留意して、万遺憾なきを期すべきである。  一、ガス拡充五カ年計画を強力に推進して、夥しい未処理需用家数の絶滅を速やかに図ること。  二、従来のガス事業者の営業方針は、普及率の向上よりも、需用家当り使用量の増加を重点としているか、今後は普及率の向上を重点とする様業者を指導監督すること。  三、従来のガス事業者中、ガス使用申込の場合、ガス器具の抱合せを条件とし、又は多量使用申込者に限……

第19回国会 通商産業委員会 第29号(1954/03/31、26期、自由党)

○小平(久)委員 かねての大臣のお話によりますと、二十九年度の外貨予算の編成につきましては、今月末ごろまでには大体閣僚審議会の議を経て成案を得るだろう、こういつたお話でございましたし、また新聞等に一部伝えるところによりますと、大体今朝あたりの審議会で決定を見るやに聞いておりますので、かねて外貨予算編成の方針なりあるいは大体の規模なり等については御説明を承つておりましたが、今日すでに確定を見ましたものならば、その概要についてでもこの機会に御説明を願つておきたいと思います。

第19回国会 通商産業委員会 第30号(1954/04/02、26期、自由党)

○小平(久)委員 今回の石油資源探鉱促進臨時措置法案に対しまする考え方といいますか、これは私は大体始関君から披瀝されたと同じような考え方を持つているのでありますが、これを一覧して感じますことは、この試掘の関係において、あるいはこの業務または経理に関する勧告等の関係において、大体業者の出方を待つてやる、いわば事後処理的なことを考えておる。現在の石油会社、特に最も大きな比率を占めております帝石というものが民間会社にすぎない、こういう立場からすれば、今回のような立法の建前というものもやむを得ないものかとも思いますが、しかし現在当局においても探鉱の五箇年計画というようなものまでも立てて、これを強力に推……

第19回国会 通商産業委員会 第32号(1954/04/07、26期、自由党)

○小平(久)委員 本案は非常に簡単な案であり、その趣旨にも別段異存はないのでありますが、提案の理由によりますと、現在鹿児島においては出張検査をいたしております。その受託出張規則に基いて、出張職員の旅費その他を地元で負担するということになつておりますが、その旅費は一体どれくらい負担させているのか。実績並びに今後の見通しについて参考に承りたいと思います。  それから、この提案理由によりますと、今回の増設については人員並びに経費の増加は必要でないと書いてありますが、一体どういつた規模で、人員は何人くらいでやるのか。あるいは建物なりその他の検査施設等については一体どんなふうにやつているのか、また今後ど……

第19回国会 通商産業委員会 第33号(1954/04/09、26期、自由党)

○小平(久)委員 本件につきましては、先ほど来各同僚委員の各方面からの御質疑で大体わかりましたが、私伺つておりまして他の委員諸君の感想と同じような感想を持つたわけであります。それで先ほど会社の設立並びにこれに伴う人事等についても御質問がございましたが、いろいろな資金の関係やら何やらを考え合せながらということでございましたけれども、この席でわれわれが受けた印象からいたしましても、ほんとうに共同してこの会社がこれをどこまでもやつてのけるのだという決意が最初からおありであり、また現にそういう決意で臨んでおられるのだとしますならば、その決意を具体的に示すためにも、一日も早く会社が発足する、これを早く急……

第19回国会 通商産業委員会 第34号(1954/04/13、26期、自由党)

○小平(久)委員 各派の共同提案になりました決議案について、その趣旨弁明をいたします。まず附帯決議案文を朗読いたします。   石油資源探鉱促進臨時措置法案附帯決議 一、石油資源の探鉱及び開発に関しては、その重要性、緊急性に鑑み具体的推進力たる予算的措置を強化すること。 二、政府は帝石の持株につき積極的に権利を行使し、本法の監督権と相俟つて増産の実績を充分あげさせるよう措置すること。 三、帝石重役陣の内紛が今後絶対起らぬよう厳重に措置すること。万一再燃する場合は円満解決するまで昭和二十九年度の助成金を支給しないこと。 四、帝石が、その使命を充分速成せざるときは、本法の活用により、石油試掘権の集中……

第19回国会 通商産業委員会 第52号(1954/05/21、26期、自由党)

○小平(久)委員 先ほど厚木さんのお話を聞いておりますと、部落二百戸もある中でごく少数の漁民のためにむしろ砂利採取が妨げられる点が多いというお話が出ておりました。あなたは土地所有者という立場で御出席願つているようでありますが、今お話の土地の収用の関係で、この法律においてはそこに一つの山があると思うのであります。土地の所有者という立場から考えて、こういう規定が砂利採取法の中にあることに対してどういうお考えを持つておられるかをお答え願いたい。  次に天海さんにお伺いしたいのですが、砂利採取法で土地収用の権利を与えることが一体妥当であるかどうかということは、確かに問題点の一つだと思うのであります。ま……

第19回国会 通商産業委員会 第53号(1954/05/22、26期、自由党)

○小平(久)委員 今帆足君から質問の出た点ですが、砂利採取の許可の基準ですね。ただいま始関君の御説明によりますと、通産、建設両省の協議によつて、地方庁にも通牒を出すというようなことでありましたが、もしそういう点について原案などが出ておりましたならば、この際発表しておいてもらう方がいいかと思うのです。なおつけ加えてその点でお尋ねしておきますが、砂利採取業者が採取の事業の合理的な経営が維持できるようにと、これは非常に抽象的に明文になつておるのですが、まあ実際問題といたしますと、砂利の採取地域が隣接をいたして違つた業者がやつておるというような場合には、一方に合理的な経営ができるようにしようと思うと、……

第19回国会 通商産業委員会 第56号(1954/05/26、26期、自由党)【議会役職】

○小平(久)委員長代理 これより会議を開きます。委員長所用のため、本日は私が委員長の職務を行います。  砂利採取法案を議題といたします。  この際議員川俣清音君より委員外発言の申出がありますので、これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは川俣君。
【次の発言】 川俣君に申し上げますが、鉱山局の鉱政課長が見えておりますから……。
【次の発言】 川俣君に申し上げますが、他に質疑の通告者がありますから、なるべく簡単に願います。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。それでは本案に対する質疑は終局いたしました。  ただいま委員長の手元に山手満夫君外十名……

第19回国会 通商産業委員会 第57号(1954/05/28、26期、自由党)

○小平(久)委員 それではただいまより請願及び陳情書審査小委員会における審査の結果を御報告申し上げます。  本日の日程にございますように、委員会に付託となりました請願は合計百二十件、送付せられました陳情書は三百四件であります。  本小委員会としましては、日程全部につき審議いたしました結果、まず請願につきましては、採択の上これを内閣に送付すべきものと決したもの、第一ないし第二六、第二八ないし第三一、第三四ないし第三六、第五〇ないし第五四、第五六、第五九ないし第六六、第六八ないし第八三、第八六、第九一、第九四、第九六、第九七、第一〇〇ないし第一〇七、第一一〇ないし第一一九、以上であり、その他の請願……

第19回国会 通商産業委員会 第58号(1954/05/29、26期、自由党)

○小平(久)委員 私は実は公取の方においでを願つて特に下請企業に対する不当なる支払いの認定基準に対して一、二伺いたいと思つたのですが、おいでがないようです。この基準をつくるまでには企業庁の方とも十分に連絡があつてきめられておる、こう思いますので、中小企業庁長官の方からとりあえず若干承つておきたいと思います。  まず第一に、先般当委員会で局長さんから、これの実施について目下調査をいたしておる、こういうお話があつたように記憶するのですが、実際問題として、どんな方法で調査を行つておるのか、いわばその中間報告ともいうべきものを、この際承つておきたい。

第19回国会 通商産業委員会 第60号(1954/06/02、26期、自由党)

○小平(久)委員 時間も大分たちましたから、私はごく簡単に対韓貿易の関係、ことにのりの問題等について承りたいと思います。と申しますのは、五月十日に参議院の水産委員会におきまして、原則として韓国からのりの輸入を禁止しろという趣旨の決議を委員会としてなさつておるようであります。私はもちろん参議院の水産委員会のこの決議を云々し、批判しようとする趣旨ではございません。また参議院の水産委員会がいろいろな事情を審査しながら、きわめて慎重にこの決議をお取扱いになつたことも、速記録を見ますとわかりますし、その立場からいたしますれば、ごもつともであるという点もあるのでありますが、われわれ通産委員会の立場からいた……

第19回国会 通商産業委員会 第61号(1954/06/03、26期、自由党)【議会役職】

○小平(久)委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  私が委員長の職務を行います。  電気事業に関する件につき調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。長谷川四郎君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後四時一分休憩


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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/07/17、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 これより通商産業、大蔵、農林委員会連合審査会を開会いたします。  私が通商産業委員会理事でありますので、委員長の職務を行います。  それではこれより中小企業金融公庫法案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。質疑は農林、大蔵委員交互に許したいと存じますから、さよう御了承願います。それではまず綱島正興君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 吉川君。
【次の発言】 以上をもつて質疑通告者の質疑は全部終了いたしました。  連合審査会はこれにて散会いたします。     午後五時五分散会


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第3号(1954/03/17、26期、自由党)【議会役職】

○小平委員長代理 最上孝敬君。

第19回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第5号(1954/04/07、26期、自由党)

○小平(久)委員 地銀の吉橋さんに一、二点お伺いしたいのですが、御提出を願いました諸表のうち、第一表によりますと、地方銀行の中小企業向けの貸出しは、総貸出額に対して六二%ばかりになつておるということが出ておりますが、最近のような金融情勢からいたしますと、地方銀行というものは、特に本来の機能というものをいよいよ発揮してもらわなければならぬ、こういうふうにわれわれ考えるのでありますが、特に地方銀行の中小企業向け貸出しというものについて何か協会等において、今後これをさらに拡大して行くとか、何かそういう御方針は特にございませんか。
【次の発言】 「一口当り貸出金額階層別融資状況」を見ましても、一千万以……

第19回国会 通商産業委員会木材利用に関する小委員会 第5号(1954/03/30、26期、自由党)

○小平(久)委員 私林野庁長官にちよつとしろうとじみたことですけれども教えていただきたいと思います。先ほどもお話がありましたが、日本の林業というものは、水と空気というほどでもないでしようが、ほんとうに自然のままにやられておるようです。御配付願つた資料には、林種の改良というようなこともございまして、林種の改良という点は、大分やられておるようですが、その植付後の育成、成長率の向上というか、特に先ほどお話のように一産業として成り立つようにという建前をとりますと、そういう面が今後非常に研究されなければならぬと思うのですが、林種の研究とか、あるいはその後の成長率の改善のための研究、そういうことは現在一体……

第19回国会 通商産業委員会木材利用に関する小委員会 第6号(1954/04/08、26期、自由党)

○小平(久)委員 今日この小委員会に参考人の方においで願つたのは、木材利用の合理化という観点が主であつたと私は承知しておつたわけです。大分スレート工業界についての両者の御意見が何か食い違つているようなお話を両者から伺つたわけでありますが、その点について竹中さんのたいへん微に入り細をうがつた御陣述を承つたわけでありますが、小杉さんからも、後ほど発言の機会を得たいというせつかくの御意見もあつたようですから、私は小杉さんから、今の竹中さんの御発言に対して、あなたのお考えをもう少し詳細に承つておきたいと思います。

第19回国会 通商産業委員会木材利用に関する小委員会 第8号(1954/05/11、26期、自由党)

○小平(久)委員 木材の利用合理化について、当局の側におきましてもいろいろ御相談をなさつておるということをただいまも承つたわけでありますが、申すまでもなく木材の利用合理化ということは、いかにして合理化するか、またどういうところがねらいどころかということは、もう大体見当がついておる。特に役所の側においては、大筋についてはむしろ研究が相当行き届いておるのじやないかと思います。当委員会におきましても、先般四月の十三日に第一回の中間報告を持ちまして、その方向をさし示しておるわけであります。ただ、ただいまもお話がございましたが、今後はいかにしてこれを実現するか、どういう方法をとることが一番適切であるかと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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