小平久雄 衆議院議員
24期国会発言一覧

小平久雄[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期
小平久雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小平久雄衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

小平久雄[衆]本会議発言(全期間)
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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第55号(1952/06/17、24期、自由党)

○小平久雄君 ただいま上程せられました海外諸地域等における戰沒者の遺骨収容及び送還等に関する決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を弁明いたしたいと存じます。  まず案文を朗読いたします。    海外諸地域等における戰沒者の遺骨収容及び送還等に関する決議案   苛烈なる戰火終熄してよりここに七年、今や平和條約発効により独立を回復した今日、海外諸地域並びに本邦周辺海域で戰沒した同胞の遺骨が未だ収容されないままあるいは埋葬地も荒れはてたまま放置されているものもあることは誠に遺憾なことであるとともに遺家族の心情察するに余りあるものがある。   ここにこれら未だ帰らざる遺霊を早急に故山に迎えるこ……

小平久雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

小平久雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1949/03/29、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 委員長の互選にその手続を省略しして、大内一部君を委員長に推薦いたしたいと存じますからお諮り願います。

第5回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 まず最初に安本の建設局長にお伺いしたい。先ほどのお配り願つた公共事業、災害復旧費調のことでありますが、この表のうち括弧内の金額の意味であります。どうも先ほどの御説明を伺つておりますと、何か一様にとられておるようではつきりしない。たとえばこの合計欄の八百二十七億ばかりですが、これは二十四年度、つまり本年度以降の所要額というふうに御説明があつたようであります。また一方先ほどどなたかの御質問に対して、今まで必要額に対してどのくらい出たかということに対して括弧内の数字が必要額で、括弧のない数字が既出額だというような御説明でありましたが、その点はどちらがほんとうですか、それが第一点、第……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1949/04/20、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 大臣に一、二点だけお伺いしたい。まず第一に今年度も非常に問題になつておりますが、公共事業費のことにつきましては、特に災害復旧費の問題については、年々同じような問題が繰返されておるのでありますが、遺憾ながら國家の財政事情からすれば、はなはだ僅少にすぎない。ところが一方これが必要なことは、食糧事情等から考えましても、國民だれもがひとしく認めておるところでありますし、政府当局ももちろん認めておられるところと思うのでありますが、ただいかんせん財源がないという一点にせんじ詰めればなる。そこでこの財源の問題でありまするか、もとより大藏当局とも関係があるかと思います。私はこういつた災害復旧……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第13号(1949/10/21、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 当委員会の結論を出すことにつきましての先刻来の各同僚委員の御意見には、私も全然賛成でありまするが、私も過般第二班の調査員として各地方を調査した結果、若干気づいたと申しますか、目についた点につきまして、当委員会としての結論を出すについて、でき得ればそれに織り込んでいただきたいと思うことが一つございますので、それをこの際申し述べておきたいと思うのであります。  と申しますのは、私どもは、さきに御報告がありました通り、群馬、栃木、福島、茨城と、この四県を見て歩いたのでありますが、今回の堤防の決壊箇所、あるいは橋梁の破壊箇所というような点を見て歩きますと、堤防の場合におきましては、前……

第5回国会 人事委員会 第3号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○小平委員 大分時間も経過いたしましたし、本会議もすでに開かれておるようでありまするから、本日はこの程度にとどめまして、質疑は次会に延期されんことを願います。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 委員長は、本来ならば互選いたすべきでありましようが、この際大内一郎君をに推薦いたしたいと思いのであります。お諮り願います。
【次の発言】 理事はその数を十名とし、投票の煩を省きまして、委員長において指名さらんことを望みます。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1949/12/04、24期、自由党)

○小平(久)委員 委員長の互選は、先例によりまして、投票を用いずに、大内一郎君を推薦いたしたいと思います。お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 理事の互選はその数を十名とし、投票を用いずに、委員長において指名せられんことを望みます。 内委員長 ただいまの小平君の動議に御異議ありませんか。

第7回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/03/13、24期、自由党)

○小平(久)委員 簡單なことを伺います。  二十五年度の予算を見ますると、災害の予備費として、百億から見てあるようであります。これは例年の例から見ますれば、もちろん本年も災害があると、まずまず予想しなければならぬと思うのでありますが、幸いにして災害が少くて済んだという際には、これを年度末等において従来の災害復旧に使えるような了解が、大蔵当局と何かありますかどうですか、この点を伺います。
【次の発言】 災害復旧の工事を現地について見ますと、どうも災害復旧ということにとらわれ過ぎて、いわゆる原状回復と申しますか、あまりに従来あつた形のままに復旧する、こういう主義が非常に強く出ておるために、もう少し……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1950/04/04、24期、自由党)

○小平(久)委員 青野武一委員、森山欽司委員、井之口政雄委員及び私の四名は、去る三月二十三日より三日間にわたり、栃木県今市地方の震災の復旧状況を調査いたして参つたのでありますが、本調査団を代表いたしまして、私よりその結果を簡單に御報告申し上げます。昨年十二月二十六日朝、栃木県今市地方を襲いました地震は、同町を中心として、上都賀、河内両郡下二箇町八箇村にわたり、死者十指、負傷者百六十余者を出し、建物、山林、農耕地等に総額実に三十億円に達する被害を及ぼしたのであります。すなわち建築物関係の被害額は二十三億円に及んでおり、その大部分は一般建築物の被害であります。元来当地方は過去二百数十年間、地震に見……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1950/05/01、24期、自由党)

○小平(久)委員 災害防止国土保全法案起草小委員会の審議の経過を、ごく簡單に御報告申し上げます。  本小委員会は、委員十二名をもちまして三月十三日設置せられ、爾来三月十八日、四月六日、四月二十六日の三回にわたり、法案の起草審議を行つたのであります。しかして右三回の小委員会において、ただいま各委員のお手元に配付いたしましたごとき十四箇條及び附則よりなります一応の成案を得るに至つた次第であります。今これが全文を朗読することは省略させていただきますが、委員長のお許しを得て後刻速記録に載せていただくことにいたしたいと存じます。  ただここに本法案の趣旨及び内容の骨子だけを簡單に申し上げますならば、わが……

第7回国会 人事委員会 第21号(1950/04/29、24期、自由党)

○小平(久)委員 今特別俸給表の話が出ておりますが、特にこの国家警察関係の職員の場合につきまして、これはもちろん特別俸給表でやられていると思いますが、單に国家公務員間における比較ばかりでなく、地方公務員たる自治体警察の警察官の俸給と比べますと、どうも地方などにおいては、むしろ地方自治体警察の方が上に行つておるという場合が、非常に多いように聞くのでありますが、その間のバランス等について、人事院等においてどんなふうに考えておられるか。この際伺つてみたいと思います。

第7回国会 予算委員会 第11号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 通産大臣がお急ぎのようでありますから、まず最初に通産大臣にお伺いしようと思います。  最初に中小企業の金融の問題でありますがこれにつきましては、もう再三質疑がありまして、政府のお考えになつております大体のことは、わかつたのでございます。しかし今までの質疑に出ましたところを見ますと、多くはむしろ固定設備資金の関係が非常に多かつたように思いますが、実際問題としまして、中小の企業、特に小企業の場合等におきましては、ごくわずかの運転資金に困つておるということがむしろ多いのじやないかと思うのであります。最近中小企業庁等において、六大都市等につきましてその実情を調査したようでありますが、……

第7回国会 予算委員会 第15号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 文部大臣に若干の点につきましてお尋ねをいたしたと思います。まず最初に六・三制のことでありますが、六・三制の予算が本年ももらえたことはたいへんけつこうであります。特別に六・三制の義務教育費が今回地方平衡交付金のうちに入るにつきまして、標準教育費とも申すべきものを確保する意味において、文部省が法案をお出しになられるということも、たいへんけつこうだと思うのであります。ただその補助の基準でありますが、従来当局から説明を承つておるところによりますと、中学校及び小学校の職員費の補助につきまして、二十四年度におきましては、生徒五十人につきまして小学校では職員が一・三五の割、中学校では一・七……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 建設委員会 第11号(1950/09/01、24期、自由党)

○小平(久)委員 今回北海道における治山治水計画、道路整備計画及び都市並びに住宅復興状況等を調査のため、増田連也君と不肖私が現地に派遣され、これに專門委員室から西畑君、建設省より廣田技官が同行いたしました。なお地方選出の高倉定助君も特に同行せられましたことを御報告申し上げます。  右調査に関する詳細なる御報告は後日に讓りまして、今日は当面の議題に関連のある北海道における道路河川の災害復旧に関しまして、その概略の御報告をいたし、あわせて政府当局の所見をただしてみたいと存じます。  北海道における災害復旧事業の特色は、これがほとんど毎年連続して惹起するという点であります。これはその面積がわが国全面……

第8回国会 建設委員会 第13号(1950/09/11、24期、自由党)

○小平(久)委員 先ほど内海委員の小貝川の災害の報告の中にも、利根川の水が非常に水はけが悪くなつていることがその原因ではなかつたかという御説がございましたが、御承知のように、これは全国の河川同様でありますが、利根川につきましては、近年の打続きます災害によつて、河床の隆起ははなはだしいものがあるのであります。そういう点から考えまして、利根水系の堤防の強化ということも、もちろん必要でありますが、この水系付近の住民の要望として、今や堤防の強化とともに、あるいはそれ以上に、この河床の浚渫ということがとなえられているのであります。その点から、一体利根の水系の浚渫の計画というものは現在どのように進んでいる……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○小平(久)委員 水害による苗の植えかえについて補助をしてくれという声が方々にあるというお話でありましたが、植えたばかりの苗を、水害のためにまた植えかえをしなければならぬといつたような事態は、相当多いのではないかと思う。ところがその場合は、おそらくこれは農業災害保険の方の対象にならぬのじやないかと思うのですが、この際農業災害保険を一層拡充して、そういう場合までもひとつただちに適用ができるといつたようなことをお考えになつておられるかどうか、その点をまずお伺いいたしたいのであります。と同時にもう一つは、御承知でありましようが、最近河川の河床が非常に隆起しておりますために、堰堤がだんだん上つて参る。……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1950/07/29、24期、自由党)

○小平(久)委員 本年度災害復旧の予備費の件につきましては、先ほど来同僚の委員諸君から各方面にわたつてお話があつたようでありまして、私は遅れましたので、あるいはすでに質疑があつたかとも思いますが、一点だけ伺つておきたいと思います。  先ほどの安本事務官の御説明によりますと、さきの閣議で今回約四十二億を支出することが決定いたしましたので、それに基いて関係方面に折衝した。ところが今後災害がどれほど起るかわからぬから大事に使え、従つて見込みでは大体半分ぐらいしか許されぬのじやないか、それに基いて安本としても第二案を作成中であるというような御趣旨のお話があつたと思うのであります。今回の予備費の支出につ……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1950/07/31、24期、自由党)

○小平(久)委員 安本長官に一点だけ御質問いたします。一昨日の当委員会におきまして、今年度発生の災害復旧費の支出につきまして、同僚委員からの質問がありましたが、それに対しまして小笠原事務官の御答弁によりますと、さきに閣議の決定を見ました四十二億余の支出につきまして、関係方面に折衝いたしましたところ、なかなかこれが認められない。予備費は百億という限られたものであるから、これを大切に使わなければならないというようなことであつてその折衝の際に受けた印象からいたしますならば、おそらく約半分くらいしか認められないのではないか。そこで安本としましては、いわば第二案を目下作成中であるというような、大体こうい……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1950/09/07、24期、自由党)【議会役職】

○小平(久)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の御都合により、その指名によりまして私が暫時委員長の職務を行います。  災害対策の件を議題といたします。前回の委員会におきまして東北、関東、信越及び九州の各地方の被害状況を聴取いたしたのでありますが、去る三日ジエーン台風が阪神地方を襲い、甚大なる被害を及ぼしましたので、本日はその状況について政府当局より説明を伺うことにいたしたいと思います。まず建設省河川局長目黒清雄君。
【次の発言】 次に厚生政務次官平澤長吉君。
【次の発言】 次に大蔵政務次官西川甚五郎君。
【次の発言】 次に農林省農地局長佐野憲次君。

第8回国会 災害地対策特別委員会 第10号(1950/11/18、24期、自由党)

○小平(久)委員 災害防止国土保全法案起草小委員会におきまする審議の経過並びに結果について、ごく簡單に御報告申し上げます。  本小委員会は、災害の復旧及び予防の対策を講じ、もつて国土の保全をはかるために何らかの立法措置を講ずる目的をもつて、去る七月十四日設置され、不肖小委員長に選任されました。今国会におきましては、最初に前国会において起草しておりました案を基礎にしまして、前後五回にわたり調査を続け、特に国が国土保全計画に基く事業の実施に要する費用に充てるための災害防止国土保全基金の問題について研究をいたしたのであります。その結果ただいまお手元に配付いたしてありますような災害防止国土保全資金特別……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 建設委員会 第3号(1950/12/02、24期、自由党)

○小平(久)委員 私も技監に簡單に伺いたいのですが、さきの委員会において瀬戸山君から、見返り資金による公共事業費のことについて伺いましたので、若干ダブるかもわかりませんが、われわれの承知しているところによりますと、本年度の見返り資金による公共事業費再十億、そのうち従来現実に支出されておりますものは、わずか本数億でありまして、同じ見返り資金の他の方面に対する支出に比べますと、非常にまだ額が少いという結果になつていると思うのであります。もちろん公共事業に対しまする支出が比較的遅れていたという関係もありましようが、それにしても本年度も残るところわずかでありまするし、また一面におきましては工事の現場状……

第9回国会 建設委員会 第4号(1950/12/04、24期、自由党)

○小平(久)委員 私は今中座しておりましたので、あるいは他の方からすでに御質問があつたかと思うのですが、この種の法案を出される根拠につきましては――もちろん法律で特別の都市を建設することをきめること自体が、その地方の住民にとりまして相当大きな力になると思いますが、率直に申しまして、それぞれの案の第五條にある、国有財産の譲與ということが相当大きいねらいではないかと思うのです。そこで芦屋の場合には、芦屋市内にあります国有地の現状が資料をもつて説明してありますが、一体こういつた国有財産はどのくらいの値打のあるものか、松山市の方もあわせて伺いたい。

第9回国会 建設委員会 第5号(1950/12/06、24期、自由党)

○小平(久)委員 鉱害の問題で一つ伺いたい。今度の案におきましては賠償の規定があるようであります。これは大体鉱業権者が第三者に対して被害を與えた場合の賠償を規定してあるようですが、現実の例として、足尾鉱山あたりの様子を見ますと、おそらくあの近辺の山は鉱業権者の所有になつておるのじやないかと思うのです。ところがあのように数千町歩の山がほとんど裸山になつておる。あの現場に立ちますると、單に山が荒れておるというばかりでなく、今度は鉱津の捨て方につきましても、われわれしろうとから見ても疑問のある捨て方をしておる。現に渡良瀬川の水害関係から、本年は見返り資金による砂防堰堤等も着工されておりますが、鉱業権……

第9回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/12/04、24期、自由党)

○小平(久)委員 本日は安本、建設両省及び農林省の方が見えておりますから、この機会にお尋ねしたいと思うのでありますが、まず第一にお尋ねしたいことは、例の見返り資金による公共事業の問題でありますが、最近新聞紙の伝えるところによりますと、政府は明年度も引続き見返り資金からの公共事業投資を御予定になつておつたようでありまするが、それがほとんど見込みがないというようような事態であるように承知いたしておるのであります。しかしこの点は、申すまでもなく見返り資金で始めました公共事業の大部分が何年かの継続事業になつておりまするし、また特に本年度におきましても解除が遅れましたために、おそらく本年度における事業と……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 建設委員会 第1号(1950/12/12、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいまの御説明で大体これを了承したのでありますが、いわゆる二重煙突事件について若干お尋ねいたしたいと思います。  その第一点は、契約者である足利板金工業組合、あるいは当時の検収の代行者でありましたところのもの、これはどなたであつたかも伺いたいと思います。この両者の間に、一体このような二千数百万に及ぶ過拂いを、受けたということについて、何らの犯意がなかつたと当局はお考えになつておるのかどうか、その点を承りたいのです。と申しますのは、この書類によりましても、またただいまの御説明によりましても、何ら不正はなかつたのだ、こういうお話のようでありますが、かような過拂いがあつたというこ……

第10回国会 建設委員会 第2号(1951/01/31、24期、自由党)

○小平(久)委員 大蔵省の方にちよつと伺いますが、災害復旧費の全額国庫負担を、昭和二十六年度においてはやめるという方針のもとに、予算が組まれておるようであります。そういうことになりますと、大体二百億近いものが地方の負担になるかと思うのであります。それと関連しまして、地方の財源について平衡交付金なり、あるいは地方の起債の関係なり、そういう点がどういうふうに考慮されておるか、その点を承りたい。
【次の発言】 災害復旧費を一部地方に負担させるという関係で、地方の負担が約二百億ということは、前国会等においても関係大臣等が大体申しておつたところでございますし、また二十六年度予算案の説明を見ましても、大体……

第10回国会 建設委員会 第13号(1951/03/15、24期、自由党)

○小平(久)委員 この法案を見まして、なお研究する余地があり、御質問しておいた方がいいと思われる二、三の点を、この機会にお伺いしておきたいと思います。  まず第一に第一條でありますが、第一條には、地方公共団体の財政力に適応するように国の負担を定めて云々、こういうことがうたつてありますが、実際全額国庫負担から今回のスライド式な負担の方式に切りかえるということは、私は逆にむしろ国の財政力に適応するようにきまつたのじやないかという感を深くいたしておるのでありまして、どうも法の目的そのものが、大分事実と相違することをうたつておるのではないかと考えられてならないのであります。この提出になりました資料を見……

第10回国会 建設委員会 第18号(1951/03/31、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま議題となりました総数百四十九件の請願に関しまして、請願審査に関する小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  右請願は、本小委員会において慎重審議の上、審査済みと相なりましたのでございますが、その内訳は、一、河川関係のもの七十六件、二、道路関係のもの六十四件、三、都市関係のもの七件、四、その他のもの二件と相なります。  第一の河川関係の請願につきましては、終戦前後を通じての改修工事の見送り、山林の濫伐等により、河川はいまだ全国的に荒廃いたしておりますところ昨年度は数度にわたる台風に見舞われ、多大の被害をこうむりましたので、その復旧工事については孜々と……

第10回国会 建設委員会 第26号(1951/05/26、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま議題となりました請願及び陳情書に関しまして、請願審査に関する小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず請願について申し上げます。本日の請願日程中、日程第五、第七ないし第二三、第二五ないし第二八の請願につきましては、本小委員会において愼重審議の上審査済みと相なつたのでありますが、その内訳は、一、河川関係のもの十三件、二、道路関係のもの六件、三、住宅関係のもの一件、四、その他のもの二件と相なります。  第一の河川関係の請願につきましては、終戰前後を通じての改修工事の見送り、山林の濫伐等により、河川はいまだ全国的に荒廃いたしておりますところ、昨年度は……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 建設委員会 第1号(1951/10/18、24期、自由党)

○小平(久)委員 今の過年度分の関係ですが、先ほども国庫負担法の関係で約二十億ばかりが足らなくなつているということでありますが、そこで伺つておきたいのは、本年度の各県に対する工事の認証は、本年度施工する分としておそらく三百二十億という予算内でやつておると思うのです。そうすると国庫負担法の関係で、不足になつておる二十億が、かりにどういう方法かで復活することになると、またそれだけ各県に対する過年度の復旧工事上の増加が行われるのかどうか。  もう一つは、ただいま建設大臣がおつしやつた通り、約十億ばかり調整用に残してあるということですが、何か聞きますと、その割振りについても昨年度、つまり二十五年度まで……

第12回国会 建設委員会 第2号(1951/10/31、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま決定されました小委員会設置の件については、各小委員会はそれぞれその数を十五名とし、小委員及び小委員長は委員長において指名せられんことを望みます。

第12回国会 建設委員会 第3号(1951/11/02、24期、自由党)

○小平(久)委員 先ほど来いろいろな御質問があつたわけであります。また今後の重大問題としての電源の開発ということについても、あるいはいろいろな企業形態等についても御議論がありましたが、私はそういう点に関連しまして、本日ちようだいしてあります資料について、どうもふに落ちない点がありますので、一点お尋ねしたいのであります。  先ほど河川局長さんから、電力会社が開発しておるダム等の発電の施設、それから建設省の総合開発でやつておるもの、それらが大体同じくらいあるというお話もありました。そこでこれはどこでつくつたのか知りませんが、「工事中及本年度着手予定水力発電所一覧表」というものを見まする、電力会社で……

第12回国会 建設委員会 第5号(1951/11/17、24期、自由党)

○小平(久)委員 私は、直接災害の問題ではないのでありますが、前回の当委員会におきましても問題になりました河川の総合開発こ関係する問題として、最近の一新聞の報道がきわめて重大なることを報じておりますので、それについてお尋ねをしたいと思います。建設大臣もおそらく、ごらんになつておると思いますが、去る十三日の毎日新聞は、その三面記事のトップに、しかも四段抜きで「五十里ダム建設に不正」ということで大々的に報じております。私はこの記事を見まして、実は私は現地の事情に若干通じておりますので、このような事実は実際問題としてないだろうと私自身は思いましたが、その後地方の新聞等を見ますると、この毎日新聞の記事……

第12回国会 建設委員会 第7号(1951/11/28、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいま前田委員の質問に対しまして、建設省所管の各部門のことにつきまして(今やつておることは最低限のことである、どの部門を軽く見、どの部門を重く見るというようなことはないというお話でありましたが、特に私は道路の関係をこの機会にお尋ねしたいと思います。聞くところによりますと、講和記念というか、そういう関係で東京大阪間に弾丸道路と申しますか、自動車の専用道路を設けようという計画をお持ちであつて、いつかの新聞が伝えたところによりますと、建設大臣が、この点については総理大臣とも何かお話合いになつたというようなことも出ておつたように記憶するのでありますが、一体そのような構想が現在おあり……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 議事に入る前に一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして委員長の席を汚すことに相なりましたことは、まことに光栄の至りでありまして、厚く感謝を申し上げます。本委員会はきわめて重大なる使命をになつておるわけでございますが、私はきわめて浅学非才へしかもまつたく経験にも乏しい者でありまして、その責めを十分果し得るやいなやは、はなはだ忸怩たるものがあるのであります。どうか委員各位の絶大なる御支援と御協力を賜わりまして、その職責をつつがなく果したいものと考えておる次第でありますので、何分ともよろしくお願い申し上げます。きわめて簡単でありますが、ごあいさつ……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/01/31、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件及び遺家族援護に関する件につき議事を進めることにいたします。小西君。
【次の発言】 ただいまの小西君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてそのように決定いたします。なおその案文及び送達方は委員長に御一任を願つておきます。
【次の発言】 次いで海外同胞引揚げの問題及び遺家族援護に関する問題につきまして、その最近の経緯につき当局より説明を聴取いたしたいと存じます。まず引揚げに関する問題につき当局の説明を聴取いたします。三宅事務官。
【次の発言】 次に遺家族援護の問題に関しまして、援護庁長官の説明……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1952/02/05、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  この際御報告いたします。先日委員会におきまして委員長に御一任願われましたジユネーヴで開かれておる国際連合の俘虜特別委員会に対する懇請状を送る件につきましては、去る二日の理事会において案文及び送達方法を協議いたし、同日外務省を通じて国際連合の俘虜特別委員会に伝達いたしました。一応文章を読み上げ、報告申し上げます。   貴国際連合引揚に関する特別委員会の今日に至る積極的な御努力に対し衷心より感謝の意を表明する。   日本国民は終戦後七年に及ぶ今日なお未解決な引揚問題が貴特別委員会の活動により、一日も速かに解決し、留守家族に希望と光明を與えられるよう今後とも……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は、南方諸地域における戰沒者の遺骨調査に関する件及びソ連、中共及びフイリピン地区残留同胞引揚げ促進に関する件を議題といたしまして、議事を進めることといたします。  初めにソ連、中共及びフィリピン地区残留同胞引揚げ促進に関する件について議事を進めます。海外残留同胞の引揚げ問題は、今日各種の情勢より困難な事態にありますが、国連の俘虜特別委員会、万国赤十字社等の努力もありまして、その解決に対する障害の打解さえ望まれるのでありまして本委員会といたしましても、一日もすみやかにこの問題解決に努力いたし、留守家族はもちろん、われわれの多年にわたる悲願を達成いたし……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1952/02/16、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は南方諸地域における戦没者の遺骨調査に関する件及び海外同胞引揚に関する件について議事を進めます。  初めに南方諸地域における戦没者の遺骨調査に関する件につきまして、引揚援護庁提出の資料についての当局の説明を求めることといたします。援護庁長官。
【次の発言】 これに関して質疑を許します。なお本日出席の政府委員は、外務政務次官石原幹市郎君、アジア局付外務事務官三宅喜一郎君、アジア局第五課長上田常光君、引揚援護庁長官木村忠二郎君であります。
【次の発言】 それでは全地域にわたる資料を提出してください。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1952/02/18、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は初めに未帰還同胞の調査に関する件について議事を進めます。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  これより参考人諸君より本件について事情を承ることといたしますが、参考人諸君には御多忙のところ御出席願い、委員長としてお礼を申し上げます。  未帰還同胞の調査に関しましては、終戰以来七年にわたる今日、いまなお多数の同胞が未帰還のまま外地に残留せしめられ、一部はいまだ生死未確認の者もあるのでありまして、政府当局も、これら未帰還者の生死認定については、帰還者の証言等の資料により、極力その確認調査に努力しておるのでありますが、その調査の正確さと一日も……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1952/02/23、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚促進に関する件について議事を進めます。海外同胞引揚促進に関する件につきましては、ソ連地区よりの集団引揚げが中絶して以来二箇年にわたり、その間国際情勢の変化等により引揚げが相当困難な状況  のまま今日に至つており、国際連合においても引揚げ問題を人道上の問題として取上げ、俘虜特別委員会を設けて調査しているところでありまして、先般この俘虜特別委員会がジユネーヴで開催され、わが国より三名の代表が出席され、多大の成果を攻めて帰国された次第であります。本日ここにジュネーヴの国際俘虜特別委員会に出席された三名の方々よりその状況をお話願いたいと思い、……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1952/03/10、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は南方諸地域における戰歿者の遺骨調査に関する件について議事を進めます。  南方諸地域における戰歿者の遺骨調査に関しましては、先般本委員会におきまして硫黄島戰歿者の遺骨調査の実情を視察して帰られた報道関係者よりその実情を聴取いたしたのでありますが、今般硫黄島におもむき、約一箇月戰没者の遺骨調査を行つておりました調査団が帰国いたしましたので、本日ここに関係当局よりその調査の結果につき報告を求めることといたします。まず引揚援護庁長官より概括的な御報告を願いますが、本日は現地に出張されました第二復員局残務処理部の厚生事務官中島親孝君及び復員局復員業務部の厚……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1952/03/18、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 川端君の御意見にはまつたく同感でありますから、理事諸君とも御相談の上、御趣旨に沿うように善処いたしたいと思います。  本日は遺家族援護に関する件を議題として議事を進めることといたします。遺家族援護に関しましては、本委員会の使命にかんがみ、各般の調査を進めて参つておるのでありますが、今般遺家族援護対策の骨子ともいうべき戰傷病者戰沒者遺族等援護法案が内閣より提出され、厚生委員会において審議されるに至つたのでありまして、水毒員会としては、その調査上より、この戰傷病者戰沒者遺族等援護法案の概要について、政府当局より説明を求めることといたします。木村……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1952/03/26、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件について議事を進めます。海外同胞の引揚げについては、集団引揚げ中絶以来、現在まできわめて困難な情勢にあつたのでありますが、講和條約発効を控えて、今後引揚げ対策には一層の完璧を期さねばならないと思います。つきましては、本日は講和発効後の引揚げ対策、特に集団引揚げ等における航海輸送につきまして、当局においては、これに関する法律案の準備等もいたしておるようでありますので、これが趣旨内容等についてまず説明を聴取いたしたいと思います。運輸省海運調整部総務課長亀山信郎君。
【次の発言】 本日は木村援護庁長官及び上田外務省アジア局第五課長……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1952/04/22、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件及び南方諸地域における戰没者の遺骨調査に関する件について議事を進めます。まず南方諸地域における戦没者の遺骨調査に関しまして、過般沖縄におもむき戦没者の遺骨状況を調査しておりました調査団が十八日に帰られましたので、本日ここに関係当局よりその調査の結果につき報告を求めることといたします。まず引揚援護庁長官より概括的な報告を願います。木村引揚援護庁長官。
【次の発言】 それでは引続きまして松永事務官より補足的な説明を聽取いたします。松木事務官。
【次の発言】 承知しました。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1952/04/23、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件について議事を進めます。平和條約発効後の引揚げ対策につき、政府当局より説明を求めることといたしたいと思いますが、その前に、在外同胞帰還促進全国協議会副委員長の浦野正孝君より、留守家族の平和條約発効後における引揚げ問題についての御意見を聴取することといたします。参考人浦野正孝君。
【次の発言】 参考人に対する質疑は、政府当局より説明を求めた後に、政府当局に対する質疑とともに一括して許すことといたし、ただちに政府当局より、平和條約発効後に対する引揚げ対策について説明を聽取することにいたします。外務政務次官石原幹市郎君。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1952/05/14、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、この際お諮りいたします。過般の理事会におきまして、沖繩諸島における戰没者の遺骨の収容に関して、沖繩当局並びに島民に対して感謝の意を表明することになりましたので、琉球諸島民政長官あてに感謝文案を委員長において作成いたしました。案文を朗読いたします。  終戰以来茲に七年、この間連合国諸国の御好意と適切なる御指導の下に、われわれは農再建のため献身の努力を続け、今や平和条約発効によつて、再び国際社会に復帰の念願なり、平和的、民主的独立国家として、世界平和の為に貢献すべき日を迎うるに到りましたことは誠に喜びに堪えないところであります。 ……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1952/05/27、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は海外同胞引揚に関する件並びに引揚援護に関する行政機構の改革について、関係当局より説明を聽取いたしたいと存じます。  まず海外同胞引揚に関する件について、岡崎外務大臣より今後の方針、対策等につき説明を聽取いたしたいと思います。岡崎外務大臣。
【次の発言】 これより本件に関する質疑を許します。玉置信一君。
【次の発言】 堤委員。――堤委員に申し上げますが、大臣との約束の時間が大分経過しておりますので、簡明に一問だけお願いします。
【次の発言】 これにて海外同胞引揚に関する件について政府当局に対する質疑は終了いたしました。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1952/06/05、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は戰犯抑留者等の問題について議事を進めます。独立後の今日、戰争犯罪人として海外に服役している者は、フイリピンに百十一名、マヌス島に二百六名であり、われわれといたしましても、これら受刑者の内地服役を要望するものであります。本件につきましては、先般の当委員会におきましても、外務大臣より説明を聽取したのでありますが、本日ここにあらためて関係当局よりこの問題に関する説明を聽取し、続いて委員各位の御質疑を受けたいと思います。まず援護庁長官より説明を聽取します。援護庁長官。
【次の発言】 次に本件に関しまして、法務府当局より説明を聽取いたします。矯正保護局長古……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしたいと存じます。南方地域における残留同胞引揚げにつきまして、本月十二日スマトラより引揚げて来られた方々より、スマトラ島における残留同胞の実情等について聴取いたしたいと思いますが、一応今国会の会期は本日で終了することになつておるのでありましてもし閉会になつた場合には、閉会中審査案件の付託により審査を進めることとなりますので、院議により案件が付託された場合に行うこととして、六月十二日にスマトラから引揚げられた宮山滋夫、川路進、早川清の三君を、本委員会の参考人として招致いたし、実情を聴取することに御異議ありませんか。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第18号(1952/06/25、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は南方地域における残留同胞引揚促進に関する件及び外地における戰犯抑留者に関する件について議事を進めます。  南方地域における残留同胞引揚促進に関する件につきましては、前回の委員会におきまして政府当局より説明を聴取いたしたごとく、なおスマトラに百五十名、ルバング島三名、仏印に数十名に上る同胞が残留しているのでありまして、われわれとしてもすみやかにこれら同胞の帰還を望むものであり、これにつき残留者の実情を明らかにいたしたいと思うのであります。つ  また外地におけ戰犯抑留者に関する件につきましては、講和條約発効後の今日、いまだ三百十七名が外地に服役してい……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号(1952/07/30、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は遺家族援護に関する件、在外資産に関する件及び在外公館等借入金に関する件について議事を進めます。  まず遺家族援護に関する件について、援護庁長官より戰傷病者戰没者遺族等援護法の施行状況について説明を求めることといたします。木村引揚援護庁長官。
【次の発言】 本件に関する質疑を許します。若林君。
【次の発言】 池見茂隆君。
【次の発言】 本件につきましての御質疑は、この程度にいたします。
【次の発言】 次に、在外資産に関する件並びに在外公館等借入金に関する件について、質疑を許します。庄司一郎君。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第20号(1952/08/25、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 これより会議を開きます。  本日は、遺家族援護状況調査のため派遣せられました委員より、現地調査報告を聴取いたすことといたします。
【次の発言】 これより関東、中部地方の遺家族援護の状況を調査いたしました経過について、簡單ではありますが、その概要を報告申し上げます。  今回の実地調査は主として各地における戰傷病者戰没者遺族等援護法の実施状況を調査いたしたのでありまして、関東・中部班の調査の対象といたしました県は、長野県、新潟県、群馬県及び日程を追加して調査して参りました栃木県の四県であります。  御承知の通り、戰傷病者戰沒者遺族等援護法は、本国会において成立し、法律第百二十七号とし……

第13回国会 建設委員会 第1号(1951/12/14、24期、自由党)

○小平(久)委員 ただいまルース台風の被害状況の御視察の報告を承りましたが、私は面接ルース台風に関するばかりでなく、実は過年度の関係についてごく簡単なことだけひとつ伺つておきたいと思います。それは前回の国会におきまして、過年度分の災害復旧について、本年度の予算の配付にあたりまして、約十億足らずの金を調整用に残しておくという回答が、多分建設当局からあつたと思うのであります。あれから大分日時もたつておりますし、その後各県の財政収入の関係等も、もちろんはつきりいたして来たでありましようし、各県に対する従つて配付の率等もすでに決定いたしたのではないかと思います。たまたま今渇水期でありますし、これは一日……

第13回国会 建設委員会 第15号(1952/03/27、24期、自由党)

○小平(久)委員 本法案の第三条には道路法第二十条第二項の規定にかかわらず、建設大臣が左の各号に該当するものについてはみずから料金を徴収することができるというような規定があるのでありますが、これは実際問題としますと、たとえば国道でなく府県道などについて、建設大臣がみずから工事をすることができるという意味でありますか。
【次の発言】 そうしますと国道自体についてはまず料金をとらぬということが、その規定があろかどうか存じませんが、おそらく原則だろうと思います。国道自体について料金をとる工事がやれるということはどこに規定してあるのですか。
【次の発言】 先ほどの御答弁によると、第三条は本来地方自治体……

第13回国会 建設委員会 第20号(1952/04/16、24期、自由党)

○小平(久)委員 私はごく簡單に二、三点だけ伺います。  先ほど第四條の規定が問題になりましたが、先ほどの質問のうちにもありました通り、法の建前が逆に書いてあるような気がいたすのであります。そこで実際問題としては、合同会議によつて、どういう土地を收用するとか使用するとか、あるいはどういう家屋を收用、使用するということが大体はきまつて、それから具体的に調達局長の方に流れて行くというお話でしたが、しからば合同委員会で大体のことが決定するまでに、大体どういつた土地とか家屋を使用、收用するということについて、関係人や内外の意見を徴するということがあつてしかるべきだとわれわれは考えるのですが、そういう点……

第13回国会 建設委員会 第28号(1952/05/07、24期、自由党)

○小平(久)委員 関連して……。ただいま第十八條の、不当に高額の報酬を要求する行為という点で、池田委員から御質問がありまして、これに対して提案者は、不当にというのは、前條の第十七條によつて、報酬の額は都道府県知事がきめる、そのきめた以上は要するに不当だ、そういう趣旨の御答弁のように聞きとれたのでありますが、私はそこはちよつとおかしいのじやないかと思います。そう申しますのは、罰則との関係を見ますと、第十七條に対する罰則は、二十五條で規定し、十八條に対する罰則は、二十四條で規定いたしておるようであります。しかもこの都道府県知事がきめた報酬額以上にとつた場合には、三年以下の懲役もしくは三十万円以下の……

第13回国会 建設委員会 第33号(1952/05/21、24期、自由党)

○小平(久)委員 まず修正案を申し上げます。    宅地建物取引業法案に対する修正案   宅地建物取引業法案の一部を次のように修正する。   第二十四条第二号中「又は第十八条」を削る。   第二十五条中「第十四条又は第十七条第二項」を「第十八条」に改める。   第二十六条を次のように改める。  第二十六条 第十四条又は第十七条第二項の規定に違反した者は、五万円以下の罰金に処する。   第二十七条第二号中「第九条」を「第九条、第十五条」に改める。   同条中第三号を第四号とし、第四号を第五号とし、第三号として次の一号を加える。   三 第十六条の規定に違反した者   同条に第二項として次の一項を……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、自由党)【議会役職】

○小平委員長 ごあいさつ申し上げます。過ぐる第十三回国会におきまして皆さんの御推挙のもとに委員長を勤めさせていただきましたが、大過なくこれが勤まりましたことは、皆さんの御援助のたまものと非常に感謝をいたしておるところであります。なお今回引続きまして、ただいま各位の御推挙によりまして、再び委員長の席を汚すことになりましたが、御承知の通りの微力でございますので、委員各位の心からなる御協力を切にこいねがつてやみません。以上、きわめて簡単でありますが、ごあいさつを申し上げます。(拍手)引続き理事の互選を行います。その方法についてお諮りいたします。


小平久雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 人事委員会公聴会 第1号(1949/12/17、24期、民主自由党)

○小平委員 ただいまのお話と関連をするのですが、特例法を設けた方が良くはないかという御意見でありますが、特例法の案の内容につきまして、ごく荒筋だけを承つておきたいと思います。
【次の発言】 研究公務員の職階制については、その中にどういうふうにお考えになつておりますか。
【次の発言】 ただいまのお説のうちにもございましたし、先ほど来の各組合の関係者からもお話がございましたが、職階制と給與の関係ということに、非常に関心を持つて皆さん見ておちれるようであります。また事実さようでありましよう。そこであなたの会社はすでに実施をされておる、その尊い体験を持つておるわけでありますが、あなたの会社の場合におい……

第7回国会 大蔵委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第1号(1950/04/10、24期、自由党)

○小平(久)委員 本法案につきましては、すでに大蔵委員会あるいは建設委員会、地方行政委員会等におきまして、それぞれ質疑が行われておると思いますので、あるいは私から御質問申し上げることが、それらと多少重複をするかも存じませんが、災害地対策特別委員会といたしましては初めてでありますので、その点はお許しを願つて、若干お尋ねをしたいと思うのでございます。  まず第一にお伺いいたしたいことは、今回の金額国庫負担の対象となります工事は、一箇所の工事費用が十五万円以上ということになつておりますが、十五万円未満の工事については、一体今後どうなるのかという点をまず承りたいのであります。  それと関連しまして、案……

第7回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1950/02/17、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 最初に本年度の輸送計画でありますが、先ほど同僚山本君から二十四年度よりも若干なりとも多くなるのはどうかという御趣旨の御質問がありましたが、私はむしろ逆に、最近における経済情勢等を見ますと、二十五年度においては二十四年度よりもむしろ減るのではないか。特に統制の撤廃などを考えますと、そういう感が深いのであります。しかし先ほどの御説明では、いろいろな情勢からこう見込んだという御説明でありましたが、当局としましては一体旅客あるいは貨物につきまして、こういう面ではふえる、こういう面では減るういう大体の見当をつけておることだろうと思うのですが、その点についてもう少し御説明を願いたいと思い……

第7回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1950/02/18、24期、民主自由党)

○小平(久)委員 私最初に、先ほど西村君から話があつたことでありますが、電気通信事業の収益性と申しますか、そういう点について若干伺いたいと思います。この予算書を拜見しましてちよつとわれわれしろうとがふしぎに感じますことは、郵便はがきの方をおやりになる郵政関係の特別会計では、本年度若干の利益を見込まれているようでありますが、電気通信関係においては、予定貸借対照表なり、予定損益計算書なりを見ますると、これでは形式的にはとんとんにできているように拜見するのでありますが、私はむしろ電気通信関係の方が利益が出るのではないかと、われわれしろうとが、考えると思はれるのに、こういつた始末でありまして、それには……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 大蔵委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1952/06/27、24期、自由党)

○小平(久)委員 私は高橋、堤両君によりまして、大体本件に関する問題点は論じられたと思いますが、補充的に若干の質問をいたしたいと思います。  本案の成立によりますところの対外的な影響につきましては、先ほど高橋委員から御質問がございまして、特に外務当局から御回答があつたわけでございますが、それによりますと、大体留守家族の援護という点に重点が置かれるならばさしつかえがなかろう。但し、個人的なる給与というものが行われる際には、影響が心配されるといつたような趣旨に私は聞いたのでありますが、御承知の通り、われわれが巣鴨に現に拘禁されておる諸君の話を聞きますと、これらの諸君は、むしろわれわれよりも――と申……



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データ更新日:2023/02/05

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