倉成正 衆議院議員
28期国会発言一覧

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倉成正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは倉成正衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
倉成正[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

倉成正[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 農林水産委員会 第7号(1958/07/02、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はごく簡単に西日本の長雨による麦の被害について大臣並びに関係の方にお尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一は、今日日本の麦作農家がほとんど生産費を割った不安な状態で生活しており、しかも、麦にかわるべき作物がないために麦を作っておるわけでありますが、この麦作農家が、統計調査部の作況予想から考えましても、百億以上の被害を受けておるということは、非常に大きなことではないかと思います。従って、この農家に営農資金なり自作農資金なり、そういった資金の手当をし、また共済金の概算払いを一日も早くすることが必要ではないかと思うのでありますが、その場合に、基準となりますのは、何と申しましても統計……

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、自由民主党)

○倉成委員 東日本地方の旱魃、それから特に九州の旱魃対策につきましては、政府当局におかれましてさっそく石坂政務次官初め担当者を現地に派遣になりましてつぶさに実情を御視察になった御熱意に対しまして、心から敬意を表するものでございます。同時に、旱魃対策要綱は非常によくできておりまして、われわれもこの要綱の趣旨を忠実に実行していただくことを望むものでございますが、なお、この旱魃の対策につきましては、農民の心理状態として、全く未曽有の旱魃であり、どうしていいかわからないというふうな不安に満ちておる実情でございますので、農民に安心して今後の仕事をやらせ将来に希望を持たせるということが一番大切なことではな……

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、自由民主党)

○倉成委員 今次の北九州の旱害につきまして御質問申し上げたいと思います。  今度の旱害につきましては、御承知の通り、私どもがこの委員会でもいろいろ討議をし、また議論をしたわけでございますが、現地へ行ってみますと、この被害が非常に深刻でございました。思った以上にこの被害が深刻なために、現地の農民がどうやってこの対策を考えていいかわからないというのが実情でございます。 特に畑作、カンショあるいは大分県の七島藺あるいは果樹、こういうものについていろいろ大きな問題があったようでございます。また、一般に、雨が降ると日旱害が解消する、こういった誤まった考え方がややもすれば行われる点をわれわれは反省しなけれ……

第29回国会 農林水産委員会 第16号(1958/08/28、28期、自由民主党)

○倉成委員 関連して塩見次官にお尋ねしたいと思います。  先ほどから芳賀委員その他の御発言がございましたが、三浦大臣と次官の見解とは明らかに本委員会の経過から考えまして食い違っておるような感じがするわけであります。九月以降の乳価について大臣と次官とはよくお話し合いになったことがございますかどうか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 次にお尋ねしたいと思いますが、八月二十五日から市乳価格について一円の値下げをする、こういうお話し合いが成立したということを新聞紙上で拝見しましたが、これは事実でございますか。
【次の発言】 それでは、もう一点お尋ねいたしますが、市販の牛乳の価格は、京浜地区にお……

第29回国会 農林水産委員会 第17号(1958/08/29、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、自由民主党、日本社会党を代表して、乳価に関する決議案を提出し、その趣旨を説明いたします。  まず決議の案文を朗読いたします。    乳価に関する件   政府は、過般来学童給食予算を増額することにより、乳価の維持と市乳価格の引下げに努めて来たのであるが九月以降の原料乳価に関しては、再び大幅値下説が流布され、酪農民を不安に陥れしめている。   よって、政府は、九月以降の原料乳価を安定し、生産者に不安なからしめるよう有効適切な措置を講じ、もって酪農振興にいかんなきを期すべきである。   右決議する。    昭和三十三年八月二十九日       衆議院農林水産委員会  この提案理由に……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/15、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は今次の静岡県伊豆地方を中心として襲いました台風二十二号の災害を中心として御質問をいたしたいと思います。  今次の台風が、その規模の大きさ、また被害の深度において未曽有のものであったことは言を待たないところであります。この災害によりまして、家財道具を全部流され、家畜を失い、人命を失い、部落が壊滅状態に達したところがあるのでございます。たとえば静岡県の白山堂あるいは熊坂、御門、こういうふうな部落などは、部落が全部なくなったと言ってよいほどの状態でございます。こういったところの再建のためには、従来のような融資の制度その他ではとうていこの災害の復旧、民生の安定ができないのでありまして、……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 農林水産委員会 第7号(1959/02/10、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、昭和三十四年度農林予算案を中心に、農政各般にわたり農林大臣の所信を伺わんとするものでございます。  三十四年度予算案は、総額千六十三億円で、三十三年度当初予算に比して五十五億円の増加でありますが、三十三年度予算中には、非補助小団地等土地改良基金六十五億が含まれておりますので、実質的には百二十億円以上の増と申すことができるのであります。また、自作農維持資金におきましては百億の声を聞いたことは、まことに喜びにたえないところでありまして、この点に関し農林大臣の御努力に対し深く敬意を表するものでございます。  また、特に、本予算の中において、新たに水産庁に漁港部を新設し、また農政の基……

第31回国会 農林水産委員会 第9号(1959/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 ただいまの西村委員の御質問に関連して、派米短期農業労務者の件で、この制度は非常に画期的な有意義な制度であることは私も同感でございます。いろいろ現地で問題がある点は西村委員御指摘の通りでございます。私は、昨年の三月と四月、二回にわたりましてカルフォルニアの現地へ参りまして、キャンプに泊ってこれらの労務者の方と一緒に生活して参りました。具体的な問題を一々ここで申し上げるといろいろ差しさわりがあろうかと思いますが、現地の方々が内地の両親その他に心配をかけたくないということで、内地には非常にいいたよりをしておられます。が、現実には相当苦しい生活、希望の持てない生活をしておられるキャンプもあ……

第31回国会 農林水産委員会 第10号(1959/02/18、28期、自由民主党)

○倉成委員 開拓の問題については芳賀委員その他からいろいろお話がございましたが、要するに、私の考えでは、開拓地の基盤が非常に弱いということが根本の問題でございます。それと同時に、入植者の素質の問題、あるいは組合の運営の問題、あるいは制度そのものの問題等、いろいろあるかと思いますが、今日の実態を私の経験から申しますと、営農計画、あるいは振興計画、償還計画を立てましても、これと実際は非常に離れておる。もっと端的に申しますと、農林省が立てられたいろいろな計画は大蔵省に説明をするために立てられたというような場合も往々にしてあると思うのであります。ですから、根本的には、やはり、開拓地の問題を既入植の開拓……

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は最近のカンショ澱粉の価格に関し御質問申し上げたいと思います。  カンショ澱粉の生産並びにその価格いかんが、澱粉業界はもちろん農家の経済に及ぼす影響が重大なものであることは申すまでもございませんが、このことは、農産物価格安定法によってカンショ澱粉及びバレイショ澱粉の買い上げが指定されているゆえんのものと考えるわけであります。ところが、最近のカンショ澱粉の市況を調査いたしてみますと、カンショ澱粉の市場価格は、検査一等品で九州相場千四百七十円、関東が千五百十円でございます。これは、政府買い入れの基準価格に対して九州では九十円安く、関東では六十円安くなっております。また、食糧庁が行政措……

第31回国会 農林水産委員会 第32号(1959/05/06、28期、自由民主党)

○倉成委員 食糧長官にお尋ねします。  先般の委員会で、澱粉の市況悪化に伴う対策について御要望を申し上げておきましたが、いまだ澱粉の政府買い上げが行われないで、澱粉の市況が非常に停滞している現況でございますが、先般の委員会後政府のとられた処置、それから市況の推移、そういうものについてまずお伺いしたい。
【次の発言】 一応そういった処置がとられましたら市況が回復するというお見通しですか。
【次の発言】 明敏な食糧庁長官の言明でありますから信頼いたします。ただ、一言申し上げておきすが、調整計画そのものについても多少無理があります。いろいろ政府のとられた建前はよくわかるのでありますが、問題は、やはり……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第14号(1959/10/01、28期、自由民主党)

○倉成委員 ただいま政務次官のお話で、本小委員会の決議を十分尊重していただくという感じを受けておるわけでありますけれども、この際特にもう一度お尋ねしておきたいと思いますが、現在農業と工業との所得の較差が非常に出ておる。その農業の中でもイモ作農家というのは非常に低い生活をしておるわけです。特に、先ほどの十四号台風におきましては、九州地方のイモ作農家というのは徹底的な被害を受けておるということは、田口小委員長のお話にもあった通りでございます。私も実はあの災害直後から長崎県並びに近県の災害の状況をつぶさに視察して参りました。そのこまかいデータは別といたしましても、イモが潮風のために黒くなってしまいま……

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、自由民主党)

○倉成委員 通運事業の運賃料金の引き上げについてお尋ね申し上げたいと思いますが、この通運事業は事実上国鉄の運賃と非常に不可分の関係にもございますし、特に農林水産物に関しましてはこの運賃料金の値上げのいかんということが非常に大きな影響を及ぼすことは御承知の通りでございます。しかるに、この運賃料金の引き上げについて、通運業者の申請に基いて目下運輸審議会において審議中ということを承わっておるのでありますが、私どもはこの審議はあまりに突然で一方的であるというふうに感じておるのでありますけれども、これらの点について、納得のいく値上げ申請の理由、その内容についてまず御説明をいただきたいと思います。

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はただいまの質問に関連してお尋ね申し上げたいと思います。  今次の災害に際して、農林大臣が異常な熱意を持ってこの災害に当られておること、並びに林野庁初め各農林省の当局がいろいろな困難を克服して一生懸命に対策に当られておることに対しては心から敬意を表したいと思います。同時に、私がただいまお尋ね申し上げたいのは、恒久的な干拓政策その他というのはあとに譲りまして、大臣も言われましたように、農民にまず安心感を与えるということが一つ。それから、同時に、当面の施策をどうするかということが一番大事でございます。そういった意味から申しまして、大臣の異常な熱意と適切な構想が果して現実に行われている……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会 第6号(1959/11/19、28期、自由民主党)

○倉成委員 通運料金の値上げの問題につきまして、先般の委員会におきましていろいろ質疑をいたしたわけでございますが、その際の当局の御答弁が明快を欠いておりましたので、いろいろ資料要求をいたしまして、この資料の提出がございました。この資料も、つぶさに拝見してみますと、短時日の間でありますからやむを得ないと思いますが、いろいろ問題点があるようでございます。そこで、これらの点について率直に明快に一つ御答弁をいただきたいと思います。  まず、端的にお尋ね申し上げたいと思いますが、このたびの通運料金の値上げ申請の総額五十億七千万円と、運輸省が提出されました原価計算総括表というのがございますが、この関係がど……

第33回国会 農林水産委員会 第17号(1959/12/23、28期、自由民主党)

○倉成委員 企画庁長官にちょっとお尋ねいたしますが、ただいま、運輸大臣のお話の前に長官から、このたびの運賃改正は日通以外の経営が非常に苦しいという点から起こってきておる、こういうようにお話がございましたけれども、この点は私どもとして非常に重要な御発言であったと思うわけでございます。と申しますのは、この委員会でいろいろと論議をして参りましたときに、日通の経営というのが相当大きなウエートを占めて論議しておりますが、両大臣で非常に御認識が違うようでありますが、その点ちょっとだけ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 関連してでありますから、一言だけで終えておきたいと思います。先ほどの大臣のお話は、……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第3号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、ただいま上程中の昭和三十五年度農林予算と関連して、所得倍増計画と農業、貿易の自由化と農業との関係、果樹、畜産、開拓政策等を中心として、福田農林大臣の所信を問うものでございます。まず、昭和三十五年度予算が総額千三百十九億円、総予算の八・四%を占めておりますが、そのさいは省略するとして、食管会計繰り入れ、災害費等を計算に入れますと、約八十億円の昨年に比しての増加であります。しかしながら、その中で、農業基盤の整備、畑作振興、果樹振興、開拓政策、二、三男対策、僻地の電気導入、農村の環境整備等につき新しい農政を打ち出そうという大臣の意欲が感ぜられまして、その御努力に対し深い敬意を表する……

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/18、28期、自由民主党)

○倉成委員 昨日の質疑に引き続いて農林大臣にお尋ね申し上げたいと思いますが、昨日の農林大臣の御答弁で、農業生産を大体年率三%程度上げてゆき、年間二%の就業人口を減らして参りますと、十年間に大ざっぱに三百万人程度の就業人口の減少が見込まれる、従いまして、農林業の生産は大体所得生産が現在の二倍程度になるのじゃないかというようなお話であったようでございます。これはもちろん試算でございますからこまかい点をいろいろ私この際申し上げようとは思いませんけれども、こういった考え方をする場合に、やはりこれは、希望的な観測ではなくして、少なくとも行政の衝に当たる人は、これに対する財政投融資の裏づけをし、また、福山……

第34回国会 農林水産委員会 第15号(1960/03/29、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、この機会に、農林漁業金融公庫の業務に関関連しまして、乳業の近代化に伴う低利長期資金の融通について質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、政府は牛乳等乳製品の将来の需給をどのように見通して、どういう計画と対策を持っておられるか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま政務次官からお答えがございましたけれども、牛乳の生産は過去五年間に約二倍に達しており、また、今後における牛乳生産の増加量は年々大体百五十万石から百二十万石の増加が予定されており、成長率か一三%ないし一五%と非常な伸び方でございまして、二十五年度にはこれか約一千万石、農林省の計画によりましても四十年……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、この際、政府提案の漁業協同組合整備促進法案及び社会党提出になる同じく漁業協同組合整備特別措置法案に関連して、政府並びに社会党代表に、沿岸序漁業に対する基本的な考え方並びにその施策を伺いたいと思います。  まず第一に政府案についてお尋ねしたいのでありますが、本法律案が不振漁協の整備を促進するための措置を講じ、利子補給、助成、指導を行なうことを目的とする点は賛意を表するものであり、従来なかった施策を取り上げられた点については敬意を表するのでございます。しかし、はたして政府に今日の沿岸漁業の現況の正しい認識とこれに対する積極的な熱意があるかどうかという点について伺いたいと思うのであ……

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/04/07、28期、自由民主党)

○倉成委員 昨日に引き続いて御質問を申し上げたいと思いますが、このたびの漁業協同組合再建整備を実際に行なっていくためにはかなりの努力と指導を強化していかなければならないと思うわけでありますけれども、漁業協同組合の整備強化に関してただいま組まれおります政府の予算は、内容的には、駐在指導費、巡回指導費、あるいは合併指導費、こういったものは大体どの程度のものであるか、まずお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 ただいま、二百九十五万程度、その他合併奨励金百二十五万というお答えでございましたが、お答えになった長官がおわかりのように、北は北海道から南は九州の果ての津々浦々の新組合を再建していく、指導し……

第34回国会 農林水産委員会 第23号(1960/04/19、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は、開拓三法案に関連して、現地から寄せられたなまなましい声を背景として、今後の開拓政策に関する政府の決意を伺いたいと思います。  私の考えるところによりますと、開拓問題の解決のかぎは、現実の正しい認識、すなわち、ありのままの実態を正しく把握し、同時に、この現実に基づいて正しい開拓政策の理念を確立することが何よりも大切なことと考えるのであります。そこで、開拓の実態につきましては、これまで農林省でいろいろ御調査をされておることと思いますけれども、具体的なこれまでやられた開拓の調査について、一つどういう調査をやられたか、お示しいただきたいと思います。


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第4号(1960/09/01、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は九州、山口各県の旱魃対策につきまして農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。このたびの九州、山口県の旱害は御承知のように大正二年以来の四十七年ぶりの旱魃というまことに深刻なものでございます。先ほど同僚三田村委員から水害のお話がございましたが、これと全く対象的なものでありまして、私もたまたま福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、この四県の旱魃の実情を見る機会がございまして、つぶさに現地を見て参りました。この状況は、稲作のみならず陸稲はほとんど全滅、畑作の果樹、イモその他の蔬菜類も相当甚大な被害を受けておるわけでございます。しかもこれが単に農作物だけの問題ではなく、学校給食も新学期からや……

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、自由民主党)

○倉成委員 私は第二班を代表して調査の概要を報告いたします。  本班に参加せられた委員は、自民党からは吉川委員と私、社会党からは西村委員の都合三人で、九月七日から十二日までの六日間にわたりまして、旱害については長崎県、佐賀県及び山口県下を、水害については岐阜県下を調査して参ったのであります。  まず旱害について申し上げます。旱害の発生の原因及び農作物の被害の状況並びにこれが対策につきましては、第一班の報告において十分尽きておりますので、重複を避けまして本調査班としては調査地の実情を調査日順に従って簡単に申し述べるにとどめたいと存じます。  最初の九月七日は長崎県の島原の被害地小浜町、南有馬町及……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 内閣委員会各省設置法改正案等審査小委員会 第4号(1959/03/10、28期、自由民主党)

○倉成小委員 午前中から綱島君その他からいろいろ御質疑がございましたが、私から二、三の点について総務長官並びに農林大臣にお尋ね申し上げたいと思います。  まず第一は、諸外国の農業政策の例を見るまでもなく、大体国家がある程度強い介入を農業についていたしておる。なおそのやり方は西欧諸国と後進の資本主義国とでいろいろ型が違っておる。また同時に共産主義の諸国ではいろいろ型が違っておる。日本の場合には日本の置かれておる社会的あるいは経済的条件から、日本的な農業政策がなければならないということは当然でございます。産業政策として農業を考える場合に、豊富低廉な農産物を国民に供給するということは非常に強い要請で……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 私はただいま提案されております治山治水緊急措置法案に関しまして、政府のこの法律案の根底にある基本的な考え方についてお伺いをいたしたいと思います。  時間もございませんので、まず第一にお伺いしたいのは、最近、特に二十八災以来、災害が非常にたくさん日本の国に起こっておりますけれども、これは一体どういう理由によって最近特に災害が多くなったとお考えになるか。農林、建設両大臣に、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 実はどうしてこういう非常に単純な、簡単であるような御質問を私が申し上げたかと申しますと、ただいまの両大臣の御答弁に対しても、私は非常に大事な点が欠けているのじゃないか……

第34回国会 予算委員会公聴会 第1号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○倉成委員 秦さんにお尋ね申し上げたいと思いますが、先ほど外国からいろいろ安い農産物ないし農業用資材が入ってくるという点で、農薬の事例をあげられましたけれども、私の知る範囲では、農薬につきましては外国と技術提携その他やっておりますけれども、安いのが入ってきて、日本の農薬が非常に困るという事例を承知してないのでございますが、何かございましたら一つお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 具体的なスケジュールで慎重にやっていかなければならないということはお説の通りと思いますが、それでは品目としまして、砂糖、飼料、羊毛、酪農製品あるいは肥料、最後に食糧、こういうものについて何か具体的な御意見があ……



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データ更新日:2023/02/05

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