岡田利春 衆議院議員
29期国会発言一覧

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岡田利春[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岡田利春衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

岡田利春[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第15号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○岡田利春君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま報告のありました福岡県田川郡香春町中津原の上清炭鉱の坑内火災による鉱員七十一名死亡の災害について、政府の所信をたださんとするものであります。(拍手)  この災害は、九日正午ごろ、同坑本卸第二水平坑道、坑口より四百四十三メートル地点のコンプレッサー室の五十馬力コンプレッサーの過熱もしくはモーター・ベルトが摩擦をして出火し、そばにあった油類、木材に引火し、さらにコンプレッサー室の板囲いに燃え移り、その付近にいた十七名は避難をしたが、その地点より奥で作業していた七十三人は炎と煙で道を断たれ、二名は辛うじて脱出をしましたが、七十一名の者は煙とガ……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 衆議院本会議 第3号(1962/12/12、29期、日本社会党)

○岡田利春君 私は、ただいま提案理由の説明のありました石炭関係四法案について、日本社会党を代表して質問を行なわんとするものであります。  本院は、昭和三十年八月に、石炭鉱業を整備し、石炭坑の近代化を促進し、坑口の開設を制限し、未開発炭田の急速かつ計画的開発を促進することによって、石炭鉱業の合理化をはかるために石炭鉱業合理化臨時措置法を制定いたしましたが、その後、政府は、石炭需要の拡大に伴い、石炭鉱業の整備と近代化を無原則におくらせ、坑口開設の制限は、逆に不安定な粗鉱炭鉱の乱造となり、未開発炭田の開発指定は今日まで完全に放置されて参ったのであります。また、昭和三十三年に策定されました合理化基本計……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第36号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○岡田利春君 私は、ただいま提案…(発言する者あり)議長、ちょっとうるさいです。提案理由の説明がありました衆議院議長清瀬一郎君の不信任決議案に対しまして、提案者に対し、若干の質問を行なわんとするものであります。(拍手)  私は、昭和二十年十月、北部一七九部隊より家族の疎開先でありました北海道芦別市に復員をし、その後、戦時緊急徴用による勤務地でありました大牟田市三井三池炭鉱に、ほんとうに飲むや食わずで、一週間もの日時を要しまして、ようやくたどりつき、またその後北海道釧路市の太平洋炭砿に転勤になりまして、終戦後の破壊と飢餓と疾病の谷間と化しましたわが祖国を北から南へと行き来をいたしまして、戦争の惨……

第43回国会 衆議院本会議 第42号(1963/06/28、29期、日本社会党)

○岡田利春君 ただいま議題となりました石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案に対しまして、去る六月二十四日の石炭対策特別委員会における少数意見の留保につきまして、委員会における経過並びにその内容について御報告申し上げます。  本法案の採決にあたり、日本社会党を代表して岡田利春より、次の反対討論が行なわれました。   去る四月に開かれました石炭鉱業合理化審議会において、当初政府は閉山規模に対する予算要求として買い上げ四百二十万トンに、さらに保安買い上げ三十万トンを要求いたしたのであります。しかしながら審議会に政府原案として提出されましたものは六百七十一万トンであり、しかもこの六百七十一万……

岡田利春[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

岡田利春[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 商工委員会 第7号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 今産炭地火力発電の問題が出たのでありますが、現在申請されておるのは北九州火力、それから常磐共同火力の七万五千キロ、加えて北海道釧路の低品位炭利用の七万五千キロ、それぞれ申請が出されておると思うのですが、これは通常国会で問題になる石炭産業の振興、特に低品位炭の需要の問題をめぐって関連が出てくるわけですが、この点についてどういう検討が今行なわれておるか。しかも常磐火力の場合には、これは実績があるわけであって、継続工事として見ていいのではないか、こう理解ができるわけです。しかし北九州の場合には、計画によると二十二万キロ程度、釧路の場合には非常に小さくて、七万五千ということで、直接低……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 商工委員会 第3号(1961/02/10、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいまの問題に関連いたして一、二点お伺いしたいと思います。  先般の十二月二十二日の委員会でお伺いしたのですが、九州の協同火力の問題で、これはきわめて順調に電力会社と石炭会社側との話し合いが進んでおる、こういう説明を受けたのですが、最近聞くところによると、何か順調に進んでおるのではなくして非常に多くの問題がある、このように聞いておるわけです。その点どういう経過をたどっておるか、これが一つと、特に当面の低品位炭の石炭政策に関連のある北海道で、協同火力の問題についてもずいぶん検討が進んでおる、このように聞いておるのですが、これらの検討はどのように進んでおるのか、この点について経……

第38回国会 商工委員会 第7号(1961/02/22、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 私はエネルギーの総合政策の若干の問題点について、いろいろお尋ねいたしたいと思うわけです。  エネルギーの問題を取り上げる場合には、だれしもがエネルギー政策は産業の基盤をなすものである、このように言うのであります。しかし私が戦後のわが国のエネルギー政策を検討いたして参りますと、エネルギー政策というものについて確固たるものがなかったのではなかろうか、このように考えざるを得ないわけです。最近五カ年計画が立案せられましたけれども、これも机上の空論としてものの用に立たない計画に終わってしまった。こういう傾向を実はたどっておるわけです。しかし今回池田内閣の国民所得倍増計画に基づくエネルギ……

第38回国会 商工委員会 第10号(1961/03/03、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 前会に引き続きまして、エネルギー関係について御質問いたしたいと思います。  国民所得倍増計画に基づくエネルギーの供給計画の中では、輸入原油の将来にわたっての増大ということが特に痛感されるわけです。この計画によりますと、目標年次においては実に四・三倍の八千九百六十九万四千キロリットルの原油が輸入されるわけでありますが、このような膨大な原油が輸入される場合には、特にその供給について長期的に安定をはかり、安全の確保をはかることが長期的に考えられなければならぬ問題だ、さらにまた供給量の問題だけではなくて、価格の見通しについてもやはり非常に大きな影響をもたらすのではなかろうか、このよう……

第38回国会 商工委員会 第13号(1961/03/15、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 今、田中委員から質問された問題について、若干関連してお伺いしたいと思うわけです。  たまたま今度の災害をめぐって監督官庁から今の問題について、席上明らかにされたわけであります。こういうケースが福岡だけに限ってあるのか、あるいは山口、常磐、北海道においても、今までそういう例があったか、この点はいかがですか。
【次の発言】 脅迫の問題もあるわけなんですが、問題はその監督官が坑内検査をする場合に、非常に坑道が整備されていない、あるいはまた保安規則からいって十分でない個所については禁柵を一時的に施して、その検査を妨害をする、あるいは極端な場合にはズリを詰めて、そこを通行できないような……

第38回国会 商工委員会 第30号(1961/04/25、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま上提されました石炭及び鉱産物の輸送費に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党の三党を代表して趣旨の説明を行ないます。  まず決議の案文を朗読いたします。    石炭及び鉱産物の輸送費に関する決議   今回の国鉄運賃値上げは、エネルギー消費構造の変革に対処するため、大幅な生産コストの引き下げを要請されている石炭産業並びに、価格中に占める運賃比率の高い金属、非金属鉱業に対して、極めて甚大な影響を与えている。   よって政府は、これら産業に対する国鉄運賃の負担の軽減について運賃補給、運賃割引等、特段の措置を講ずべきである。  右決議する。  次に、提案……

第38回国会 商工委員会 第33号(1961/05/11、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 聞くところによりますと、政府は十三日ごろに昭和三十六年度の補正予算を国会に提出する、こういうお話を聞いておるわけですが、この補正予算の中で、特に過般来当委員会並びに本会議で決議されました炭鉱保安に関する予算措置が含まれてないように、新聞談話等の発表で見られるのであります。そこで炭鉱保安の問題は非常に緊急を要する問題でありますし、しかも本件は党首会談等も開催して、池田総理並びに通産大臣、各関係大臣が早急にこの点の万全の対策をとる、こういうことが再三再四繰り返されて言明されておるわけです。従って、初めにまず、これら炭鉱保安に関する当初通産省要求の三十六億だと思いますが、これらの予……

第38回国会 商工委員会 第37号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 質問に入る前に委員長にお願い申し上げておきますが、時間もありませんので、大臣に対して特に重点の問題を取り上げて質問してみたいと思うのであります。従って、後日またあらためて総合的に質問させていただけるようにお願い申し上げたいと思います。  今笹本委員からも質問がありましたが、今度上程されている石炭関係内閣提出三法案、特に社会党からも二つの法案を出しているわけです。このことは、やはり今日の日本の産業政策の中で、きわめて重大な問題として、一つには農村政策、第二には零細企業に対する政策、第三には石炭産業の政策があげられなければならぬと私は考えるわけです。特に石炭産業の場合には、わが国……

第38回国会 商工委員会 第38号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 佐久参考人に一、二の問題についてお伺いしたいと思います。  まず第一点は、先ほどから流通構造の合理化の問題が、参考人からも述べられておりますが、私は特に日本の産炭構造から考えてみて、流通構造の合理化というのは非常に大きなウエートを持つと思われるわけです。またそれだけに流通構造の合理化は、非常に至難な面も実際問題としてはあるのではなかろうか。しかしこれを進めるためにはやはり組織的に研究をし結論を出していく、こういう積極的な態度がなければ、流通機構の合理化はできないのではないだろうか、このように私は考えるわけです。特に北海道の場合には、産炭地発電といっても、これを広域的に利用する……

第38回国会 商工委員会 第39号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 前会に引き続いて、石炭関係の法案についての質問を行ないます。  特に時間が制約されておりますので、私は端的にお聞きしたいのですが、千二百円のコスト・ダウンを目標にいたしまして、今日合理化が進められておりますが、特に今日の合理化は、生産部面において千二百円のコスト・ダウンする、この方向に非常に急速に合理化を進めておる傾向が強いと思うわけであります。そこで千二百円の炭価引き下げのうち、流通関係の合理化に伴ういわゆる炭価の引き下げ額は、一体どの程度考えておるのか、これを端的に一つお答え願いたいと思うわけです。
【次の発言】 私の記憶では、当初流通関係の炭価の値下がり分は、二百円ない……

第38回国会 商工委員会 第49号(1961/06/05、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 私は、ただいま提案をされました自由民主党並びに日本社会党、民主社会党三党共同提案になる可燃性天然ガス及び石油の開発促進に関する決議に、賛成の討論を行なわんとするものであります。ただいま提案理由の中で詳細に述べられておりますので、ごく簡単に賛成の要点を述べて討論にかえたいと存じます。  さきに石油資源開発株式会社が創立をされて、第一次五ヵ年計画に基づいて、わが国内に賦存する石油並びに可燃性天然ガスの開発に大きな貢献をして参ったのでありますが、しかし、最終年度である本年度の予算の決定は、当初の第一次五ヵ年計画見込みより大幅に後退をして、関係者を非常に憂慮さしておるというのが実情で……

第38回国会 内閣委員会 第39号(1961/05/25、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま審議をされております北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律案が提案をされておるわけでありますが、私は特にこの法律案の提案理由の説明で若干気にかかる点があるわけであります。それはこの提案理由の説明の中で、「歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島につきましては、わが国固有の領土であるにもかかわらず、昭和二十年八月ソビエト社会主義共和国連邦により占領されて以来事実上同国の支配下にあり」と提案理由で説明をされておるわけであります。そこでこのわが国固有の領土は、北方地域においては歯舞、色丹、国後、択捉に限ってのみ固有の領土と考えられておるかどうか、いわゆる中部千島あるいは……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1961/10/07、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま提案になりました石炭関係五法案の中で、特に臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、さらに石炭鉱山保安臨時措置法案については、前国会でも十分質疑が行なわれたわけです。わが党としてもこの二法案については大して問題点もありませんので、特に臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案については、最近の石炭鉱害の発生状況並びに復旧の状態、あるいはまた、その鉱害に関する調査の実情等の新しい資料を提出されまして、本委員会においての説明を求めたいと思うわけです。さらに、石炭鉱山保安臨時措置法案につきましては、これも同様、前国会では本会議の決議もあるところであります。従って、最近の石炭鉱……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1961/10/12、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 前会の石炭対策特別委員会で通産大臣から、これからのわが国のエネルギーの政策に関する所信の表町が行なわれたわけです。この中で大臣は、これからのエネルギーに対する考え方として、当然エネルギーの流体化の傾向が漸次濃くなっていく、従って、消費者によるエネルギーの自由選択を基調としながらも、長期にわたるエネルギーの安定供給問題、あるいはまた、外貨負担の軽減による国際収支の面における効果の問題、加えて、今日国内エネルギー産業の雇用吸収率が非常に高いので、雇用の安定という社会的側面も十分考慮をしてこれからその対策を立てるべきである、こういう所信の表明があったわけです。私は、この所信の表明は……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 前会に引き続きまして、若干エネルギーの基本問題について質問しまして、それから保安関係の質問をしたいと思います。  そこで、まずお尋ねをしたいのは、これは企業局あるいは公益事業局それぞれの担当でけっこうなわけですが、今日のわが国の産業構造から、部門別にずっと見まして、エネルギーのコストが一体どうなっているか、特に初めに、国際的な価格の比較とエネルギー・コストの比較、この点については一体どういう傾向になっておるのか。大体わが国の場合には、比較的安い水力開発というものが先行して参りましたから、電力については、国際的な比較の面から見ますと安いのではなかろうか。それ以外については、国際……

第39回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま伊藤委員から質問された燃料コストの問題について、一点だけお伺いしたい。これは質問というよりもある程度要請という面が非常に強くなると思うわけです。  今のわが国のエネルギー価格の問題なんですが、これを国際的に比較をする場合に、石油はほぼ国際価格、もしくは下がりぎみにある。それから石炭の場合にはもちろん高いわけなんですが、電力の場合には、平均して欧米に比べて大体六〇%くらいのところじゃないか。産業向けの電力の場合は大体六〇くらいなんです。ところが小口電灯料金については、一五〇%になっておるわけです。平均をして欧米に比べて電力の場合は大体八〇、こういう国際比価が出ておるわけ……

第39回国会 内閣委員会 第4号(1961/10/10、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま議題になりました北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律案について、質問いたしたいと思います。  私は前国会でも、この法案について御質問申し上げたのでありますが、その冒頭に政府は提案の理由の説明として、「歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島につきましては、わが国固有の領土であるにもかかわらず、昭和二十年八月ソビエト社会主義共和国連邦により占領されて以来、事実上同国の支配下にあり、」このように提案の理由の説明がなされておるわけです。そこで私は端的にお聞きいたしたいのでありますが、択捉島以北四十キロのウルップ島からシュムシュ島のいわゆる十八島、これを俗に中部千島とか……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 商工委員会 第27号(1962/04/10、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 関連ですが、今板川委員の質問は、先般の連合審査で私も質問した個所なんですが、問題は、製品の輸入については、当面自由化の計画に入っていないということで、あまり問題ないではないか、こういう意見なわけです。もちろん当面は問題ないでしょうけれども、石油業法というのは恒久立法なんです。政府の出したものは、暫定的な立法ではないわけです。そうしますと、当然わが国の石油は、どうしても自由化の方向をたどって、特に電力が半数を占める、こういう想定の上に立ってこの業法が提案されておるわけであります。そこでやはり何といっても石油製品の大部分を占めるのは重油でありますから、重油の長期安定供給の態勢とい……

第40回国会 商工委員会 第29号(1962/04/13、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 まず私は本法の本題に入る前に、いわゆる公正取引上の問題として一つの問題を御質問したいと思うわけです。  それは現在、石災産業が、非常な技術革新あるいはまたエネルギー構造の革命の中で、非常に困難な状態にあることは御存じだと思うわけです。しかも最近の傾向として、いわゆる租鉱炭鉱が非常に増加をしておりますし、しかもこの租鉱炭鉱の許可基準については、合理化臨時措置法に基づいて、坑口の許可基準というものが定められて、最近は漸次安定的な租鉱炭鉱が許可をされる、こういう傾向になっておるわけです。しかしながら、大体日本の鉱区というものは、ほぼ大手が独占しておる。あるいは中小の炭鉱で比較的に鉱……

第40回国会 商工委員会 第33号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 佐野参考人にお伺いしたいと思うのですが、ただいま述べられた意見は、いわゆる業者として特に要請をする、陳情をするという内容であったと思うわけです。そこで私は、若干の問題について御質問いたしたいと思うのでありますが、現在、全国地質調査業協会連合会加盟は百六十三社である、こういうお話でございますが大体、鉱業法上でいういわゆる鉱物を探鉱する場合と、鉱業法でいう鉱物以外のいわゆる地質調査、地質学上の一般的な地質調査、こういう面では、現在、大体全国的に総延べメートルといいますか、そういう仕事の状態は、一体どういう傾向にあるのか、もしその点おわかりであればお聞きしたいと思うわけです。  そ……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1961/12/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま同僚の神田委員から御報告になりました福住炭鉱の災害に関して、特にこの災害の調査の結果きわめて重要な問題点について、端的に質問を申し上げたいと思うわけです。  実は私も一緒にこの福住炭鉱の災害の視察に参ったのでありますが、その後ずいぶん日にちもたっておりますし、私ども調査団が参りましたときには、まだ遺体の搬出が完全に終了しないという状況であったわけです。従って、その調査団の派遣後特に判明した、この災害に伴う事情がもしあるとするならば、その点について、まず保安局長から説明を願いたいと思うわけです。
【次の発言】 ただいま報告にありました通り、この福住炭鉱は租鉱炭鉱でありま……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/01/31、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 きょうは大臣が出席できませんので、本法案に対する質問の予備的な質問、こういう軽い意味で若干質問いたしたいと思うわけです。  今、多賀谷委員から資料の提出の要求がありました通り、炭鉱離職者の実態、あるいはまたその動態というものは、なかなかつかみ得ないわけです。従って本法案を審議する場合に、その実態をやはり把握しないと、なかなか核心に触れた質問というものは非常に困難であろうかと考えるわけです。これからの審議の方法の関連もありますので、今局長が答弁いたしましたこの資料の提出は、いつごろまでにできるのか、まず、この提出の時期を一つお聞かせ願いたい。

第40回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1962/02/07、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 前回の委員会で事務当局に、今回出されております炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案の若干の質問をいたしておりますので、きょうは主として大臣に、これから炭鉱の合理化政策が進められていくにあたって、雇用を中心にして一体どういう特徴を持ってくるかという問題点について、まず基本的に考え方を聞きたいと私は思うわけです。というのは、昭和三十三年から炭鉱の合理化か政府の強力な指導のもとに行なわれておるわけでございます。しかも、最近とみに、千二百円の炭価の引き下げにあたって、諸物価の値上がり、あるいはまた電力料金、あるいは国鉄の輸送賃等の値上がりによって、相当マイナスの部面が多くなっ……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1962/02/20、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 あすからの審議に必要な資料を要求したいと思います。できなければできないではっきりしてもらいたいと思います。  まず第一点は、コストの関係なんですが、合理化法が施行されて今日までの合理化進行過程の中で、公共料金、資材代が値上がった、全国平均でばく然と資料が出ておるわけですが、これを地域別に、公共料金の値上げあるいは諸物価、諸資材の値上がりによって、一体コストにはどういう影響を及ぼしておるか。  それから第二点は、合理化の反転現象として、たとえば首切り、退職資金がどんどん出ておるわけです。それに関連して、企業を切り離せば、それに対する実績も当然出て参るわけです。そういう合理化を進……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1962/02/27、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま両案が当委員会に付託をされておりますが、私は主として産炭地域振興事業団法案について質問をいたしたいと思います。  産炭地振興法に基づいて今回産炭地域振興事業団法案が提案をされておるわけでありますが、産炭地振興法を私どもが討議をした場合に、産炭地域の振興に対するいわゆる考え方の問題、これがやはり一番論議の焦点ではなかったか、このように私は記憶いたしております。というのは、この産炭地域振興事業団法の内容を見ますと、特にこの立法の目的に、著しく疲弊した産炭地域において新しく鉱工業をまず計画的に開発をするのである、さらにまた、当該地域の鉱工業の振興のために必要な仕事をするので……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1962/03/07、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 大滝さんに二、三点お聞きしますが、先ほど説明を受けた中で、若干資料的な点を承りたいと思います。  それは、現在の大峰の売り上げ手取りの平均は大体どの程度になっているんだろうかという問題が第一点です。  さらに第二点の問題は、先ほど下期の二月までの決算では、大体トン当たり二千百二十二円の赤字である、こう言われておるのですが、トン当たりコストはどういう状態になっておるか、この点についてまずお知らせを願いたい。  つけ加えて鉱害についてはどの程度発生をしておるのか。それがコストにはどういう影響があるのか、あるいはまた未処理の鉱害についてはどういう実情にあるのか。  それから会社の言……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第15号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 関連して一、二点資金問題で御質問したいと思うのですが、前に政府から出してもらった資料と、今始関委員の配付した資料で、特に復金と見返り資金の関係では残高がずいぶん数字が違うように思うわけです。通産省から出してもらった資料ですと、復興金融金庫の残高は、三十六年九月末で五十億四千二百万の残高があるわけですね。この内訳は設備資金、炭住資金その他坑木代金、こういう工合に実はなっておるわけです、この違いがあるわけです。いずれにしましても、復金及び見返り資金の関係は、これは実際問題としては返す一方になっているわけです。今日特に資金事情が、今質問の過程でも明らかになったように、非常に逼迫して……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1962/03/22、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 産炭地域振興事業団法の一、二の点について御質問申し上げます。  実は先般問題になりました第十九条の業務の範囲でありますが、私どもとしては事業団の設立に期待することは、もちろん産炭地域における疲弊している状態から鉱工業を振興させるための具体的な事業を行なう、しかも、その産炭地周辺にはおびただしい失業者が停滞しておることは御存じの通りでありますので、従って事業団の目的とし、あるいはまた直接事業団が事業振興のための土地の造成をする、あるいはまた工作物の建設をするということが、一歩前進をして産炭地域に停滞をしている人の雇用をどう拡大していくかが当然問題にならなければならないと思うわけ……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 麻生参考人に二、三点お聞きしたいと思うのですが、今日の炭鉱の合理化の実態をどのように認識しておられるかという問題。もちろん経営者も努力をして、何とか一つ自分の山の経営が立ち行かなければならないということで、懸命な努力をしておられるわけです。しかしその内容にはずいぶんアブノーマルな要因が非常に含まれておるわけです。政府に言わせると、ずいぶん苦しいと言うけれども、炭鉱経営者は何とかやっているじゃないか、けっこう歩いているじゃないか、決算を見ればある程度の収益もあるじゃないか、こういう見方もあって、石炭合理化の進行過程における問題点というものは、どうも表面に浮かび上がってこないとい……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ちょっと関連して。保安法に基づく部長の命令は二十七条に定められておるわけですね。しかも、保安監督官が部長の権限を代行するわけです。そこで、運用上の問題として二つあるわけです。法に基づく命令を出す場合と、それから部長通達といいますか、そういう二つの形式がとられておるわけです。しかし、法律、規則をずっと調べても、部長の通達の法的根拠はどこにあるか、こう考えるわけです。そうすると、通達根拠というものは実際保安法上私はないのじゃないかと思う。あるとすれば規則違反に該当する面、それは法二十五条になると思うのです。これもやはり命令なんです。これは保安規則に違反しておる、あるいはまた保安規……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第22号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○岡田(利)議員 今の一つのケースの問題ですが、どういう場合を想定しているかということが問題になってくると思うわけです。わが国の中小炭鉱の現勢は大体Aダッシュ・クラス、こう言って差しつかえないのではないかと思うわけです。しかも、今日の炭鉱の経営構造から判断をして、普通一般の中小炭鉱において坑内外の比率は七対三、この程度が今日の坑内外の人員の比率の傾向だと思うわけです。ですから、一挙に、三百名の炭鉱で二百名を解雇するという事態が起きる条件というものは、どういう場合が想定されるであろうか、こう考えてみますと、なかなかそういうケースはないという工合にわれわれは今までの実績から考えているわけです。ただ……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1962/04/06、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 おとといですか、商工委員会と石炭の連合審査のときに、これからの政府のエネルギー政策について、私は質問をいたしたわけです。その際、通産省の企業局の方の答弁としては、総合的なエネルギー政策を検討していくのは、従来あったエネルギー懇談会というものを解消して、現在ある産業構造調査会の中にエネルギー部会というものを作る、しかもこのエネルギー部会というのは、現在ある、石炭に関しては石炭鉱業審議会、あるいはまた、石油については、今回出されている石油業法に基づく審議会、加えて、電力については、電力事業の審議会がある、こういうものと連関性を持たして、これからのエネルギー政策を考えていき、その方……

第40回国会 石炭対策特別委員会 第24号(1962/04/09、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 政府が先般石炭対策について閣議決定をしたわけでありますが、その閣議決定に関連して、現在若干労使間に未解決の面がございますので、その点についてまず質問したいと思います。  閣議決定の内容は、政府が強力な調査団を編成して実態を把握し、答申をし、その答申に基づいて政府が閣議決定するまで、経営者は解雇は行なわない、従って労働者は紛争を起こさない、こういう閣議決定がなされておるわけです。ところが、調査の結果が答申されて、政府が閣議で答申に基づいて必要な措置を決定する、その決定をした場合には、それ以降では労使の紛争の問題――経営者はもちろん閣議決定は解雇ができるという解釈が成り立ちます。……

第40回国会 農林水産委員会 第23号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 私は今回の北洋のサケ・マスに対する政府の自主規制の案について質問いたしたいと思うわけであります。まず私は、ある程度の自主規制をとって資源の保護をはかる、こういう立場については是認をいたしておるわけであります。そういう立場に立ってこれから大臣に御質問申し上げたいと考える次第です。  まず第一点は、今回のサケ・マスの自主規制の政府案が発表されるに及んで、まず問題なのは、すでに昨年の日ソの漁業専門家会議において、特にこのマス資源の減少、こういう問題をめぐって、資源についての認識が大体合意に達しておるわけです。しかし今回政府の自主規制案が発表されたのは、すでにもう出漁期を控え、また民……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1962/08/14、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま福田大臣から所信の表明があり、あわせて最近の災害についての報告があったわけですが、今所信表明の中にありましたように、石炭鉱業調査団がそれぞれ現地の調査を終了しまして、来月の中旬にはその答申を出す、こういう段階になっていると聞いておるわけです。私は、まずこの際明らかにしなければならぬ二、三の点について申し上げてみたいと思うわけです。  それは、四月の五日、特に炭労から政府に対する石炭政策の変更の要求があって、しかもその時点において、当時池田総理大臣並びに佐藤通産大臣、加えて福永労働大臣、大平官房長官、田中自民党政調会長が出席をして、いろいろ事態の収拾について政府の回答が……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 この際若干資料の要求をいたしたいと思いますが、現在の九社、並びに電発を含めて十社になるわけですが、現有火力発電所、特に石炭火力の問題なんですが、最近新鋭火力ができて、石炭と油の比率というものが、その場合々々で実は変動があるわけです。従って、現有の石炭専焼火力において石炭をマキシマムにたいた場合に、どれだけ一体容量があるのか、これを一つ各社別に資料を御提出願いたいのが第一点であります。  それから第二点は、現有の石炭専焼火力でマキシマムにぎりぎりまで石炭をたいた場合に、それが各社別の電力コストに一体どういう影響があるのかということが第二点の資料です。  それから第三番目の資料は……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1962/09/01、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ちょっと資料要求について。前回の石炭対策特別委員会で、私の方から資料の要求を実はいたしておるわけです。資料の提出を求めたのでありますが、その後その資料がなかなか出て参らないのです。すでに委員長も御存じの通り、私の要求しました資料は、現在の電力会社各社別に、一体石炭専焼火力が石炭をマキシマムにたいた場合にはどの程度石炭がたけるのかというのが、第一点の資料なわけです。それから第二点の資料は、現在石炭専焼火力の実績という本のはどの程度になっておるのか、油と石炭の割合というものは、一体現実の問題としてどうなっておるのか、実績を出してもらいたいというのが第二点の資料です。第三点の資料は……

第41回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1962/10/18、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 石炭調査団が半歳の間わが国の石炭産業の方向をきめるために努力されましたことに対して、心から敬意を表します。  まず、十三日の日に石炭鉱業調査団が、池田総理大臣に答申大綱を示されたわけです。これはあくまでも答申大綱でありますから、大綱の次には要綱があり、要綱の次には詳細があるものと承知しておるわけです。従って、いわゆる要綱が出、詳細が出なければ、調査団の任務は完遂したとは思わないわけです。従って、調査団としては、その要綱なり詳細というものは、いつまでに池田総理大臣にお出しになる予定なのか。そういう用意があるのかどうか。そういう点について公表する用意があるのかどうか、こういう点に……

第41回国会 内閣委員会 第12号(1962/09/03、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 私は、北海道十勝太に建設予定をされておりますロラン・サイト施設並びに矢臼別の演習場の問題について、質問いたしたいと思います。  時間がありませんので、端的にお尋ねをしますが、このロランCの問題は、すでに八丈島に建設の予定が、地元の強い反対にあって、それが硫黄島に変更するということになり、残されたのは、わが国の領土では十勝太の一地点になっておるわけです。そこで、私は、まず長官に、いろいろ政府からロランCについての説明がなされてきましたし、また本委員会でも問題になってきたわけですが、このロランCの施設を設置する目的並びにその利用の範囲を一体政府はどのように考えておるのか、この点に……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1962/12/18、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま議題になっております石炭関係の四法案に関連して、御質問を申し上げたいと思います。  有沢調査団の答申の中で特に、池田総理が炭鉱労働者に約束している雇用の安定を第一義的に考える、その趣旨に基づいて調査団が編成されて答申がなされたわけです。ところがこの炭鉱労働者の、特に雇用転換の問題を中心にして、これを一体どのように計画的に、かつ合理的に雇用の転換ができ、しかも生活がそこで安定できるのかということが、非常に重要な問題として提起されておるわけです。有沢調査団の答申の内容を検討して参りますと、現在石炭鉱業合理化臨時措置法にある石炭鉱業審議会というものをまず改組して、これを強化……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 商工委員会 第15号(1963/03/12、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 私は、亜麻産業の問題について質問をいたします。まだ繊維局長が来ておりませんから、ほかの省の関係の質問を先に行ないたいと思います。  今日、亜麻産業は、実は経営の合理化その他で多くの問題が発生いたしておるわけです。最近の傾向を見ますと、亜麻繊維の需要というものは拡大されつつあるわけでありますが、しかしながら、一方において亜麻の生産については、大体が横ばい、停滞ぎみにあるというのが現状ではないか、このように考えるわけです。  そこで、私はまず農林省にお聞きいたしたいのでありますが、昭和三十八年度の亜麻栽培の計画は、一体どのように策定をしておるか、その計画はどうなっておるかという点……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/02/01、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 政府は、前国会に石炭関係の四法案を提出いたしたわけでありますが、この致命的な欠陥は、石炭鉱業合理化臨時措置法の改正にあたって、何といっても有沢調査団の答申のかなめになる石炭鉱業審議会の改組強化を明確にしなかったことで、これは当然合理化法の性格そのものも変わってくるものと私は理解をするわけです。この法の改正がなされなかったところに致命的な欠陥があると思うのです。しかも、この審議会の性格なり運用については、先ほど滝井委員の質問に対して総理も答えられましたが、これはあくまでも有沢調査団の答申に基づき石炭鉱業審議会の改組、強化を行なう、有沢調査団の考え方に基づき審議会の運用が行なわれ……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1963/02/27、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 これから審議をするための資料を要求しておきたいと思います。  労働省関係の再雇用計画の推定になるわけですが、失業保険の日額表、これのランク別の人員計画は一体どういう計画をしておるか、この資料をぜひ出してもらいたい。  それから第二は、勤続別の再雇用計画の予定表、勤続別には一体どういう推定をしておるか。  それから第三点目は、炭鉱失業者が一万数千名滞留しておるわけですが、これの実態はどうなっておるかという資料。  それからさらに、炭鉱における未亡人労働者並びに身体障害者の状況は一体どうなっておるか。それから私傷、公傷別、大手、中小別に長欠者の実態はどうなっておるか。これから具体……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1963/03/05、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 初めに通産省関係の質問をいたしたいと思いますが、予算委員会で、わが党の成田委員の質問に対して、特にこれからのスクラップの計画は、地域経済に重大な関連のある場合についてはこれは再検討する、こういう御答弁がなされておるわけです。しかもこれは社会党と自民党、公党間の約束でもあり、また通産大臣が本会議でも、この面につきましては明確に答弁をしておるところであります。そこで私がまず第一点としてお聞きしたいのは、地域経済に重大な関連のあるスクラップ計画というのは当然審議会で検討されると思いますけれども、審議会が検討するのは、これは地域別炭田別に毎年度のいわゆる出炭規模、これに伴う離職者に対……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1963/05/14、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま報告のありました宇部の大浜炭鉱の災害について、先ほど理事会で委員派遣が決定いたしておりますから、その調査に行く予備的な質問という形で、若干お尋ねいたしたいと思います。  まず第一点は、今度保安監督署が法律の改正で正式にできまして、その監督署から当然大浜炭鉱に、保安監督官が保安監督のために派遣をされておると思うわけです。それは大体いつの時期にこの保安監督が行なわれておるか。このことをまず第一点としてお伺いします。
【次の発言】 宇部の社長の話によりますと、今度の事故は、原因としては予想外のところに予想外の粘土質の砂層があった、これが原因であって、不可抗力かどうかの問題は……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第16号(1963/05/21、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 関連してこの際、石炭局長にお伺いしておきます。  大浜炭鉱といえば、実は災害復旧をしておるわけです。しかし鉱員は、危険であるという判断で就業拒否をするという傾向も、私どもが帰った以後起きておるように実は聞いておるわけです。問題は、大浜炭鉱は、調査団のこれからの炭鉱近代化計画の中でも、一応ビルドアップの山に指定をされておるわけです。しかし中小炭鉱でありますから、この災害の復旧に相当の資金を要し、相当の日数を要するものと考えるわけです。したがって、このまま放置しておくと、即閉山という事態も起きるのではないか、こう判断されるわけです。そういたしますと、年産約二十万トンの山が突如とし……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第17号(1963/05/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 石炭鉱山保安臨時措置法が施行されてから、私の手元にある資料では、今年の三月末までの石炭鉱山整理交付金を交付した炭鉱数は、四十八炭鉱の勧告が行なわれておって、しかも交付金を引き渡した炭鉱数が十炭鉱、こういう資料が実は手元にあるわけです。  そこで、一年有半経過した本法施行以来の業務の実態は一体どうなっておるか、この点についてまずお尋ねしたいと思うわけです。
【次の発言】 大体、この三月までの資料ですが、この法によって、廃止勧告は第七次に実は及んでおるわけです。その後第八次勧告が行なわれたかどうかしりませんけれども、いま局長が説明しましたように、廃止勧告が行なわれてその後交付申請……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第18号(1963/05/24、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 次会の石炭対策特別委員会で、合理化臨時措置法の一部を改正する法律案並びに電力用炭代金精算株式会社法案、石炭鉱業の経理規制に関する法案並びに重油ボイラーの規制に関する法案の四法案が一括審議をされるわけです。そこで、審議を円滑に進めるために、資料を要求したいと思うわけです。  まず、合理化臨時措置法並びに電力用炭の精算株式会法については、政令委任事項がきわめて多いおけです。したがって、政令に委任する事項は一体どういうことを考えているか、この点について資料を出していただきたいというのが第一点です。それから合理化臨時措置法関係では、炭鉱の近代化の状況、昭和三十七年度の実績は大体どうか……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1963/06/06、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 初めに、過般開かれました石炭鉱業審議会において、昭和三十八年度の閉山のワクが五百五十三万トンに決定されておるわけですが、調査団の答申に基づく閉山規模は、一応昭和三十七年度の閉山並びに昭和三十八年度の閉山を含んで、昭和三十九年度以降どの程度の閉山規模を想定しておるのか、まずお伺いしたい。
【次の発言】 有沢調査団の答申に基づくと、閉山規模については明らかにされておりませんけれども、大体そのめどとして一千二百万トン程度と言われてみたり、一千百万トン程度ではないかと言われている。いずれにしても一千百万トンをこえることはないという考え方に私は貫かれておると思うわけです。   〔委員長……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第21号(1963/06/07、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 佐藤通産大臣の時代に、私は石炭鉱業合理化臨時措置法の運用についていろいろだだしたのでありますが、特に合理化臨時措置法の目的にもありますように、本法は「石炭鉱業を整備し、石炭坑の近代化等を促進し、坑口の開設等を制限し、及び未開発炭田の急速かつ計画的な開発を促進することにより、石炭鉱業の合理化を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与する」、こういう目的でこの合理化臨時措置法が定められておるわけです。ところが昭和三十年八月十日に本法が成立以来、この法律の運用というものは、重要な柱について一度も運用されていないということが、きわめて重大な問題になったわけです。特に私は本法の運用に関し……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第23号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ちょっと関連して。そうしますと、四十一年度の石炭専焼火力の総計の発電力はどのくらいあるのですか。
【次の発言】 休廃止が四十一年度まで行なわれるわけですね。大体七十三万キロ行なわれる予定になっております。したがって休廃止の計画は、当初計画に変更はないかどうかというのが第一点。それから第二の問題は、石炭火力の場合には、普通今後の計画を立てるにあたって、運転率、操業率は一体どの程度に見込まれるか。もちろん年度によって違うでしょうし、石炭の事情によって変わってくると思われますが、現行はどの程度の実績か。それと四十年、四十一年はどの程度を一体想定しているか、これをお伺いしたいと思いま……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第24号(1963/06/13、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 ただいま当委員会で、四法案について審議をいたしておるわけです。今日まで四法案について審議を続けてまいったわけでありますが、その審議の過程から特に当委員会でも問題として煮詰めている点について、参考人から御意見を聞きたいと思うわけです。  きのうの委員会で今度、重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正して延長するということで、当初単純延長をわれわれは期待をしておったわけですが、伝熱面積五十平米を百平米まで上げる、これは特に中小企業準対策として万やむを得ないという内容で提案されておるわけです。もちろん燃料費から見て、中小企業の場合、ある一定の限られた業種に……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第25号(1963/06/15、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 本日私は、先般の石炭鉱業審議会で特にその対策規模の中で最もウエートを占める三井鉱山関係の問題についてお伺いしたいと思うのです。もちろん石炭鉱業審議会は、個別の山については個別的にその内容を明らかにしておるわけではございませんけれども、しかし昭和三十八年度のスクラップ計画というものは、何といっても三井鉱山の占めるウエートというものが非常に大きいわけです。その対策の重点というものは、当然それは言おうと言うまいと、北海道の場合には三井美唄を中心にして考えられるでしょうし、さらに審議会の権限として、私が問題にしました九州筑豊二山の田川、山野、この企業形態の変更、こういう問題が実は出て……

第43回国会 石炭対策特別委員会 第27号(1963/06/24、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 合理化臨時措置法の改正案の中で、特にこれは有沢調査団の答申等に基づいて、坑内組夫の使用規制をする。したがって、その規制は省令においてその基準を定めるわけでありますが、一応資料として出されたその基準の内容を実は検討してまいったわけです。もちろん法律用語として、営業工事あるいは起業工事というものが明確に一体区別できるかどうかという若干の問題もあるでしょうし、あるいはまた営業工事の場合でも便法的に区分をするというような場合も、ごく小工事についてはあり得ることもあるわけです。したがって、その区分の明確化はできないと思いますけれども、やはりこの答申の趣旨は、原則としてはいわゆる起業工事……


岡田利春[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 商工委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1961/03/29、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 内閣総理大臣が来るまで、主として技術的な問題についていろいろお伺いしたいと思うわけです。  今まで各炭鉱で重大な災害が、ここ数年来頻発をしているわけですが、いずれの災害についてもその直接原因はこういう原因である、こういうことで明確に解明された例はないと言っても過言ではないと私は思うわけです。しかしながら直接原因が解明されなければ、これに伴う将来に対する対策、こういうものもなかなか具体的に出てこない。そういうことがやはり保安対策の面で非常にそごを来たしておる傾向があるのではなかろうか、このように考えるわけです。特に今回の上清炭鉱並びに大辻炭鉱の直接原因は、いずれにしてもコンプレ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○岡田(利)委員 大臣がおりませんし、時間もありませんから、ごく要点を御質問申し上げたいと思うわけです。  私は、まず、今回政府から提案された石油業法を出すに至ったその背景といいますか、そういう問題についてまずお伺いしたいと思うわけです。私は、やはりこの石油業法を出す背景として、石油は、これはもう世界の商品でありますから、そういう国際的な関係を十分考慮して、この石油業法というものをやはり考えられたと思うわけです。そこで、まず基本的に最も大事なのは、そういう国際的な石油資本、こういう動向なり現状の認識は、政府あるいは通産省として一体どういう認識をしているかということも、やはり基本的に問題ではない……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1962/02/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 私は、防衛庁の演習場新設の問題についてお伺いいたしたいと思います。  北海道の根室の第三矢日別周辺の演習場の設置を、防衛庁としては希望しておるわけであります。昨年長官は北海道に来道されて、開発庁長官、あるいはまた農林大臣と本件について協議を行なっております。また、今年一月に長官は来道されて、この問題について新聞記者会見で発言をされておるわけであります。そこで第一点として、この矢臼別地区を演習地に使用するという問題については、地元から強い反対の陳情が行なわれた事実もあるわけなんですが、この地区を演習場としてあくまでも設置するという防衛庁の方針は、今日も変わっていないのかどうか……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 私は、主として安全操業とその問題点について御質問いたしたいと思うのです。また大臣並びに海上保安庁の方から人が見えておりませんから、水産庁に関係する若干の事務的な問題から御質問いたしたいと思うわけです。  最近の安全操業の実情を見ますと、一昨年は例年に比べて、漁船拿捕あるいは追撃の事件等が非常に減少いたしたのでありますが、昨年の傾向を見ますと、この傘捕の件数も、一昨年より約三割程度増加をいたしておるわけです。このように依然として漁船の傘捕の事件が絶えない。安全操業の問題は、単に漁民が関心を持っているだけではなくして、これは全国民のきわめて重大な関心を持っている問題点であります……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 きのうの残りの時間をもって主として農山漁村電気導入関係について御質問いたしたいと思うわけです。  実は、農山漁村電気導入促進法が制定されて、未点灯部落の解消に実効をあげておるわけであります。ところが、最近の傾向として、せっかく未点灯部落が解消されて電気が導入されておるわけなんですが、その後非常に長い期間を経過をして、導入した電気の施設が老朽化をしておる。しかも、一般電力会社に移管ができませんから、どうしてもその施設の更新をはからなければならぬ、こういう時期に来ておるようであります。そこで、この施設の更新の場合には、これはそれぞれの組合もしくは受益者負担によってこの施設の更新……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1962/02/23、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 与えられた時間が三十分でありますから、ごく詰めて簡単に御質問いたしたいと思います。私は、輸出検査並びに輸出デザインに関連する問題について御質問いたしたいわけです。  この両法案は、検査法の方は三十二年の五月二日に施行されておりますし、さらにまた、輸出デザイン法は昭和三十四年の四月六日に施行されておるわけです。いずれも、その目的とするところは、輸出貿易の健全な発展をはかるという、こういう前提に立ってこの法案が施行されておるわけでありますけれども、しかし、アメリカ並びにヨーロッパ諸国の場合を検討して参りますと、アメリカの場合でも、大体農産物あるいはまた食料品あるいは医療品等に限……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第2号(1962/10/11、29期、日本社会党)

○岡田(利)小委員 関連して。今のカフジ原油の引き取りの問題ですが、これはもう相当長い間議論されてきて、しかも一千万トンになるであろうということは一年前から予想されておったわけですね。そこで私は、現在の政府のやり方なんですが、何か責任を回避して、いわゆる植村私案ということでごまかしておる。政府の方は一体、その植村さんの構想を推進してそれでできれば引き取りをしたいということがほんとうの腹なのか、それともこれは石油業法が通過する際に附帯決議をつけられた、あるいはエネ懇から答申された一手買取機関を最終的にはやはりつくらねばならぬ、こういう腹を固めておられるのか。私は、やはりそういうあいまいな態度が今……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第1号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○岡田(利)小委員 今の板川委員の質問に関連してお伺いしますが、重油のなまだき発電の問題なのです。これは昭和三十八年度に一応行なうということがきまったという話ですが、これはいつどこできまったのですか。
【次の発言】 今の局長の説明ですと、容量が三十万キロワットの発電所であるということになりますと、一応試験的にある段階を重ねて、今度三十万キロワットの容量の発電所をつくる、こういうことだと思います。そうすると、これは電源開発計画と当然関連があるのではないか、私はこう考えるわけです。ですから、きまったというのは、一応内部的に、いわゆる通産省の方針、あるいは業者間、こういう中で一応きまったということで……

第43回国会 商工委員会石油に関する小委員会 第2号(1963/03/12、29期、日本社会党)

○岡田(利)小委員 私は、初めにお聞きしたいのは、石油業法に基づいてガソリン並びに重油の標準価格が告示をされたわけでありますが、伝え聞くところによりますと、この経過は、通産大臣は特に石油業法に基づいて、標準価格については適確にやっていく、こういう態度の中から、標準価格については各業者にこれを順守をさせるのだということで、各社長名で誓約書まで取る、こういう経過をたどって参ったわけです。ところが、標準価格を順守するという立場にありながら、その後、ハイヤー、タクシー向けのガソリン価格について、特に価格問題を通産大臣が政治的に解決をする、いわゆる標準価格とハイヤー、タクシー業者の主張する価格、これを足……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 私は、北海道の根釧原野の矢臼別演習場の問題でお伺いしたいわけです。  この問題は前にも質問いたしておるわけですが、昨年度三千五百万の予算がついて、本年予算を繰り越して使う、こういう状態になっていると考えるわけです。そこで私は、まず第一に、矢臼別の演習場の使用の目的は、一体どういう火器を使うのか、それと、一体演習の期間は、この演習場の場合どう想定をしておるのか、この点お伺いをしたいと思うわけです。
【次の発言】 私が昨年の当分科会で質問いたしました場合に、防衛庁から答弁されておりますのは、目的については今述べられた通りでありますが、演習の期間については、六月から十一月の五カ月……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○岡田(利)分科員 私は、主として北方漁業の問題についてお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、同僚委員から日ソ漁業条約交渉についての質問もありますので、重複を避けて御質問いたしたいと思います。  御存じのように昭和三十四年の日ソ漁業交渉によってオホーツク海におけるサケ、マスの全面禁漁が実は決定されたわけです。それ以来すでに三ヵ年を経過しておるわけでありますが、昨昭和三十七年、政府は、オホーツク海のサケ、マス資源の調査のために政府の調査船三隻で試験操業をしておるという実績を聞いておるわけでありますが、この政府調査船の試験操業の結果、その結論というものは一体どういうことなのか、資源の状態は他に比……



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データ更新日:2023/02/05

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