このページでは小坂善太郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○小坂善太郎君 私は、自由民主党を代表して、池田内閣総理大臣の施政方針演説に関し、若干の質疑を行なわんとするものであります。 池田総理が、組閣以来三年、内外の情勢に対処して、わが国の繁栄と民生の安定、国際的地位の向上について、着々治績をあげてこられましたことに対しては敬意を表するものでありますが、このたびの選挙を契機として、心を新たにして、その重責を全うされんがためには、内外の情勢に対する現状認識と、いかにこの事態に対処するかという姿勢の問題があると思うのであります。私はこれらの点について若干の質問をいたしたいと存じます。 まず、民主政治の確立と国会の正常化についてお伺いしたいと思います。……
○小坂委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま付託されておる条約、諸協定等並びに法律案について質疑を行ないたいと思うのであります。 まず、今日、日韓諸協定並びに条約等に対して……(発言する者多く、聴取不能)この問題に対しまして椎名外務大臣はじめ外務省の関係者各位……(聴取不能)並びに勇断をもってこの条約の調印を決定されました佐藤総理大臣に対して深く敬意を表するものであります。(拍手) この条約並びに関係案件は多年にわたるところの懸案でありまして、一衣帯水の地であるところの韓国との間の友好関係を結ぶことはきわめて重要であるのであります。国民の各位も、大いにこの点につきましては審議を……
○小坂委員 昨日の委員会の冒頭におきましてはなはだ混乱をいたしましたので、そのために聞き苦しい点があったかとも思うのであります。そういう意味で、若干冒頭の問題点だけ質問を補足する意味で、総理にお伺いしたいと思うのでございます。 まずもって、この十四年になんなんとする長い間のむずかしい交渉をまとめ上げられましたるところの椎名外務大臣はじめ閣僚、関係者各位の御努力に対して深くこれを多といたしますと同時に、この歴史的な決定に断を下された佐藤総理の勇断に深く敬意を表したいと思うのであります。 私は、昨日に引き続きまして、この条約、諸協定に対して国民の聞かんとするところをきめこまかく御質問いたしたい……
○小坂委員 同僚諸君の幾多御質問があるわけですが、理事会の御決定に従いまして、先に伺わせていただくことを感謝しております。 実はこの三月くらいには何とか片がつくのではないかというふうに思われておりました松代地震が、最近範囲をさらに拡大し、また頻度を増し、また規模をさらに大きくしているということであって、先ほど知事さんや町長さんのお話にありましたように、全く困ったことと言うほかないわけであります。すでに八カ月にわたってこの松代地震と戦ってこられた町民、またこの付近一帯の方々、またその指導に当たって苦労されておる両参考人の御心中を深くお察し申し上げる次第でございます。 そこで、この委員会を非常……
○小坂委員 政府のほうにおきまして、松代並びにその周辺の地震について非常に御心配をいただきまして、深く感謝をしております。と同時に、この対策連絡協議会ができまして、瀬戸山会長並びに細田副会長からただいまお話がありましたが、非常に問題の核心を突いておられると思います。われわれの要望に対して十分な考慮を払われておるということが読み取れまして、これまた深く感謝するところであります。 そこで、四つばかり、時間の関係もございますから、できるだけ簡単に問題をしぼりまして御質問を申し上げたいと思うのであります。 まず第一に、ただいまの御報告の中にもありましたように、この地震は、いわゆる地震学というものが……
○小坂委員 私は、自由民三党を代表いたしまして、主として外交の問題を中心にして、いろいろと政府のお考えをただしたいというふうに考えておりますが、その前に、私として最近非常に憂えておる、心配をしておることについて二、三お尋ねしたいと思うのであります。 その問題は、もちろん議会主義の問題、国会の今日のこの状態を深く憂えておる一人として、この問題についても伺いたいと思いまするが、これはただいま灘尾委員から非常に詳細に御質問があり、また、委曲を尽くした答弁がございましたので、この問題については特に触れないことにいたしたいと思います。 で、私は、たまたま最近の経済の状況を見ておりますと、ここ数年来、……
○小坂小委員 お許しをいただきまして、少し当小委員会の運営について考えていることを述べさしていただきたいと思います。 先ほど、小委員長から非常に御丁重なあいさつがありまして、そういう心組みであるならば、必ず当小委員会も円満に所期の目的を達することができるであろうという期待を持ちますと同時に、野党の諸君に申し上げますが、よろしく御協力のほどをお願いいたします。 さて、この小委員会は、防衛庁の図上研究等に関する小委員会ということでございまするが、当委員会ができまするについての経緯はすでに御承知のとおりでありまするが、先ほど社会党並びに民社党の代表者の方からお話がございましたが、私どもの理解と若……
○小坂小委員 いまの委員長の御発言に関連してでありますが、石橋さんの非常に貴重な質問をわれわれ誠意を持って十分承りたいと思っておるわけですが、ただいま資料を提示してのお話があった。われわれこの権威ある委員会の御質問でございますから、これは私の希望ないしお願いになりますが、ぜひ入手の経路を明らかにして、こういうことでわれわれの手に入ったものだ。石橋さんは岡田委員からもらわれたということでありますが、岡田委員がどうして手に入れられたか、これはやはり聞かれて、われわれにそれと同じものを配付していただきたいと思います。
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