このページでは小坂善太郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○小坂善太郎君 私は、自由民主党を代表いたしまして、佐藤内閣総理大臣の所信表明に関し、若干の質問を行ないたいと存じます。(拍手) まず、冒頭にあたり、天皇、皇后両陛下には、先般ベルギー、イギリス、ドイツ連邦共和国をはじめ欧州各国を歴訪され、去る十四日無事御帰国になられました。両陛下おそろいでの外国訪問は、わが国有史以来初めてのことでありましたが、各国との友好、親善の実をあげられましたことは、まことに意義深いことであります。国民ひとしく心からお喜びを申し上げる次第であります。(拍手) まず第一の質問は、沖繩問題についてであります。 今次臨時国会は、沖繩国会とも言われており、そのおもな任務は……
○小坂(善)委員 私は、自民党を代表いたしまして、昭和四十五年度予算に関連いたしまして、政府の施策万般にわたりまして御質問をしたいと思うわけであります。 質問に入るに先立って一言申し上げておきたいと思いまするが、本来政府、与党というものは一体でございます。したがって、一体である政府に対して与党の代表が質問するということは、それ自体自問自答のような形になりまするし、また、悪くいえば八百長ということになりがちであるわけです。しかし、政党というものは非常に幅の広い、またゆるやかな弾力的な考え方を持ち得るものであって、そうした弾力性というものが政党のバイタリティーになる、活力になる、こう思うのであり……
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