このページでは小坂善太郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○小坂善太郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま行なわれましたる外務大臣の報告に関し、沖繩返還に関連いたしまして、佐藤総理大臣、愛知外務大臣、その他関係閣僚に質問をいたさんとするものであります。 沖繩の返還は、北方領土と並んでわが国民の非願でありまして、このことについては、歴代の戦後の政府が強くアメリカ政府に要請してきたところであります。一九六二年の春、故ケネディ大統領は声明を発しまして、沖繩は日本の領土であり、その住民は日本国民であることを明瞭にするとともに、いわゆる潜在主権の形を一歩進めて、アジアの国際環境が静穏となり、沖繩を日本に複帰せしめる日の一日も早からんことを期待すると言った……
○小坂委員 私は、関税定率法の改正案が大蔵委員会に出ておるのでありますが、この中で、当委員会としてバナナの関税問題が非常に重要な関係がありまするので、これについて政府の所見をただしておきたいと思うのであります。 政務次官、わざわざおいでくださいまして恐縮でございますが、所管の局長からひとつおもに聞きたいと思います。園芸局長も非常に新進気鋭で、大いに果樹振興のことに奮闘してもらっておりますことは、大いに敬意を表したいと思うのでありますが、このバナナ関税の引き下げの問題につきまして、先般来関税率審議会で、非常にあなたもこれは引き下げるべきでないという趣旨の論旨を展開されたというふうに聞いておるの……
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