このページでは小坂善太郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○小坂善太郎君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする昭和二十四年度予算に関する植原予算委員長の報告通り賛成をいたすものであります。(拍手)ただわれわれは、この際これが運用に関しまして幾多の希望を持つておりますので、これについて少しく見解を申し述べたいと思うのであります。 今われわれに課せられましたるところの最大の課題は、日本経済の眞の安定をいかにして実現するかということにあるのであります。最近生産がやや増大され、物價が若干横ばいの状況を呈しておるということをもちまして、これをもつて安定であり、あるいは中間安定というごとき表現を用いておつた人たちもあつたのでありまする……
○小坂善太郎君 私は、民主連立派を代表いたしまして、ただいま上程せられましたところのユネスコ運動に関する決議案に対しまして、いささか所懷を述べて賛成の意を表したいと思うのであります。 言うまでもなく、わが国は、新憲法第九條におきまして、戰争を永遠に放棄することを高らかにうたつておるのであります。これは、国家といたしましては徹底的な平和主義であり、民族といたしましては、透徹したところの理想主義の旗であると思うのであります。これは、われわれが、日本国始まつて以来の、史上いまだかつてないところの非常な悲劇の中で体得いたしました尊い経験の反省であり、またこれは、過去に対するところの、きびしい反省の真……
○小坂善太郎君 私は、自由党を代表いたしまして、ここに野党各派から提案せられましたる吉田内閣不信任案に反対いたしまして、不信任の言葉をそのまま野党の諸君に返上いたしたいと思うのであります。(拍手) まず、私は、この不信任案が一体どの程度の決意を持つて野党諸君によつて提案せられたものであるか、この点を第一に伺つておきたいのであります。いうまでもなく、憲法第六十九條には、衆議院で内閣不信任の決議案を可決いたしましたるときには、内閣において総辞職の意思のない限り、十日以上に衆議院が解散されることになつておるのであります。野党の代表者は、今いろいろ立ちかわり演説をされたのでありまするが、その間に、何……
○小坂善太郎君 ただいま議題となりました昭和二十五年度一般会計予算補正(第1号)、昭和二十五年度特別会計予算補正(特第1号)及び昭和二十五年度政府関係機関予算補正(機第2号)につきまして、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。 このたびの補正予算に関しましては、過日本会議におきまして政府側より説明があり、さらに政府提出の予算説明資料によりましてまたその編成方針等が明らかであります。しかしながら本補正予算は、朝鮮動乱勃発後の世界経済の変化に対処いたしまして、また経済の安定と自立のための措置を講ずる必要から編成せられたものでありまして、かつまた明年一月以降十五箇……
○小坂善太郎君 ここに昭和二十六年度一般会計予算、昭和二十六年度特別会計予算及び昭和二十六年度政府関係機関予算につきまして、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 今簡單に昭和二十六年度予算案の特色を申し述べまするに、この予算編成の構想は、第一点といたしまして、昭和二十四年度予算以来の均衡財政を堅持して経済安定政策を推進いたして参りました、これを踏襲しております。第二点といたしまして、朝鮮動乱以来の国際情勢の激変に対処いたしまして、世界的物価の上昇に影響さるる日本経済のインフレーシヨン的傾向を防止することを心がけております。第三点といたしまして、いまだに……
○小坂善太郎君 ただいま議題となりました昭和二十六年度政府関係機関予算補正(機第1号)につきまして、その内容及び委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本補正予算は、今回設立を予定せられておりまする日本開発銀行に関するものでありまして、去る二十七日予算委員会に付託せられたのであります。 この予算に計上せられておりまするのは同銀行の事業損益のみでありまして、資金の貸付回收、余裕金の運用等は收入支出の予算外で経理いたすことになつております。收入は、貸付金利息、余裕金運用利息及び雑收入等を合せまして五億二千六百余万円、支出は、役職員の給與その他の事務費等八千五百余万円、予備……
○小坂善太郎君 ここに昭和二十六年度一般会計予算補正(第1号)、昭和二十六年度特別会計予算補正(特第1号)及び昭和二十六年度政府関係機関予算補正(機第2号)について、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 今回の補正予算の主たる特色は、第一に、政治経済情勢の好転によつて巨額の自然増收があり、一方において減税が可能になり、第二に、当初予算における経済の安定と復興の目的を達成せんとする基本方針が貫かれ、第三に、平和條約の効力発生以後における講和予算への過渡的性格が示されているという点であります。 まず一般会計予算について見まするに、歳入、歳出ともに当初予算……
○小坂善太郎君 私は委員外の者でございますが、一万田総裁がお見えになるというので参りまして、お話を承りまして、たいへん裨益するところが多うございますから、三つばかりちよつとお伺いしたいと思う。総裁のお話を承つておりますと、今ほとんど金融梗塞などは心配いらぬというくらいの力強いお話でありますけれども、現に公團が手形をもつて支拂つておりまして、その公團の支拂手形を市中銀行に持つて行くと、割れないという実情が相当にあるわけであります。政府の方では税金徴收は相当強行しておりますから、日銀にもその辺の資金があるのではないかと思うのでありますが、市中銀行のそういう金融梗塞はどういう点から出しておるのでしよ……
○小坂委員 それでは簡單に、御質問いたします。最初に大藏大臣と安本長官に伺つておきたい。このほどドツジ公使の声明等もありまして、日本の経済を竹馬経済からおりる。あるいは足を短かくて、とにかく地に足をつけた運営をしなければならぬということが言われておりますが、その意味は、大体千五百億ずつにも上るところの外國の援助と、もう一つは一時的な資金、補助金といつたようなものの上に立つている日本経済の姿が、このまま続いて行けば、竹馬の足を短かくする瞬間に、その足が長ければ長いほど、あとの安定恐慌なり、そういうものが深刻に來るのだ、今のうちにこのことを深刻に考えろ、こういう意味であろうと思うのであります。この……
○小坂委員 関連して……。ただいま農林大臣のお話の中の肥料の生産でありますが、この渇水期におきまして、非常に電力が豊富だつたために、予定よりよけい生産されたということは非常にけつこうだと思つておりますが、この配給計画につきまして、予定より生産された分についての見込みが、少し少くなつておるのじやないかというようなことを実は聞いておるのであります。最近反当り窒素肥料において、五貫八百匁から六貫匁にふやしたということでありますが、さらにもう少しおふやしになつてもよいような事情であるかのように聞いております。石灰窒素関係で私の聞いております範囲では、第二・四半期の末になると、六万トンくらい滯貨ができて……
○小坂委員 本予算に関しましては、熱心に各委員から質疑が繰返されたのでありますが、大体この程度で審議が終了したものと考えてよろしいのではないかと考えますので、ここに審議打切りの動議を提出いたします。
○小坂委員 どうですか、私は速記を止めて懇談会にしたらどうかと思います。大体質問も答弁も大臣に聞くようなかつこうで、河野君も大臣になつたつもりではないでしようが、非常に愼重に言つている。これでは聞きたいと思うことはちつとも聞けないし、新聞を読めばすぐわかる。速記があるということで、関係筋の氣がねをされている面もあるでしようから、速記をとめて懇談してみたらどうですか。速記をとつての話は大臣が出てからやつていただくことにして……。
○小坂委員 議事進行に関して緊急動議……。ただいま中曽根委員から緊急に理事会を開くべしという動議が提出されておるのであります。その動議を採択するかいなかについてここで採決を願います。
○小坂委員 議事進行について……。
【次の発言】 動議です。
【次の発言】 ただいま勝間田君から議事進行に関連いたしまして、一時本委員会を休憩すべしという動議が提出せられましたので、私は別の角度から動議を提出いたします。
【次の発言】 別個の意見です。休憩すべしという動議が出ましたから、私は休憩すべからずという……。
【次の発言】 動議はすべからずという方が先決さるべきものだと思います。
【次の発言】 私はさつき発言しておる最中だつたのですが、ただいまの動議は……。
【次の発言】 私は議事進行に関しまして動議を提出いたしまして、その後委員長が私の発言中先に出ておる動議を採択すべしということで、……
○小坂委員 私はここに自由党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまする一般会計、特別会計、政府関係機関予算の三案に対しまして、賛成の意を表するものであります。 私はここに賛成の意見を述ぶるにあたりまして、一言所感を申し述べさしていただきまするが、終戰以来、歴代の内閣によつてその年度の予算が審議せられたのでありまするが、本予算案のごとく、一月早々に国会に提案せられ、十分の審議期間を経て、しかも年度前に予算が確定せらるる事態は、本日のこの予算案をもつて嚆矢といたすのではないかと思うのであります。終戰後は暫定予算、あるいは追加予算が相次いで無計画に提案せられまして、一昨年のごとき、ただいま……
○小坂委員長 これより予算委員会を開会いたします。 この際一言ごあいさつを申し上げます。去る五月二日、本院の御推挙によりまして、不肖はからずも予算委員長の重職を汚すことになりました。申すまでもなく、各委員会の中軸としての本委員会の任務は、きわめて重要なものであり、ことに現下の事局に際会いたしまして、本委員会を円満に運営いたしまする職責は、きわめて重要であると考えるのであります。つきましては、委員会の運営にあたりましては、常に大所高所に立ちまして、公正に任務を盡したいと考えておりますが、何分にも浅学非才の者でございまするし、かつはなはだ不なれでございまするので、不行届の点も多かろうかとおそれて……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 会議を開きました趣旨につきまして簡單に一言申し上げます。本日は特に本委員会に付託せられました予算案その他の法案はないのでありまするが、時あたかも昭和二十六年度の予算の編成期にあたりまするし、一方隣国におきまする不幸なる事態の発生を見まして、その日本経済に及ぼす影響もまた少からざるを考えまする次第であります。この際特に委員会を開き、日本経済の現状について、また特に予算編成方針並びに予算の執行状況等を中心にいたしまして、政府の説明並びに意見を聽取することはきわめて必要なことであると考えまするので、委員会を開催いたした次第でございます。大蔵大臣が急に関係方面……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続き、昭和二十六年度予算編成方針等に関する件について、質疑を続行いたします。西村榮一君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 お答えしますが、大橋法務総裁は関係方面との急な連絡のために、今他出しておられます。その連絡の済み次第こちらへ見えるようであります。官房長官は出席があることになつておりますからすぐ参ると思います。
【次の発言】 林君に申し上げますが、あなたの御質問は大蔵大臣だけではとても充足できない趣旨のもののように思うのでありますが、ただいま申し上げたような事情で、法務総裁もおられませんし、御相談でありまするが、米原昶君は大蔵大臣だ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたしたいことがあります。理事林百郎君が去る七月二十八日委員を辞任せられましたので、理事一名欠員でありますので、その補欠をいたしたいと存じますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ風早八十二君を理事に指名いたします。
【次の発言】 派遣委員の調査報告の件に入ります。本件に関しましての経過について御報告をいたします。
第八回国会終了に際しまして、本委員会の閉会中審査事件として、予算制度に関する件、及び予算の執行状況調査に関する件の両件の審査の付託を受けたのであります。
去る九月六……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたしたいことがあります。理事の鈴木明良君より、理事辞任の申出があります。これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
なお理事の補欠をいたしたいと思いますが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ橘直治君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に参考人より意見を聽取いたしますることに関してお諮りいたします。今次国会予算委員会に付託になりました補正予算につきましては、来る二十七日より審議を開始することに理事会において御協議を願……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昭和二十五年度一般会計予算補正(第1号)、昭和二十五年度特別会計予算補正(特第1号)及び昭和二十五年度政府関係機関予算補正(機第2号)の各案を一括して議題といたします。
まず政府の説明を求めます。池田大蔵大臣。
【次の発言】 引続きまして事務当局より、さらに詳細なる説明の補足を聽取いたしたいと思います。河野主計局長。
【次の発言】 さらに歳入につきまして、事務的な説明を求めたいと思います。平田主税局長。
【次の発言】 次に本予算案に関しまして直接の関連を持ちませんが、これに関連いたしたものとしまして、金融事情について説明を求めたいと思います。舟山銀行……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑に入ります。庄司一郎君。
【次の発言】 庄司君に申し上げますが、あなたの御要求の大臣は、まだ見えていない方がおりますから、いずれ見えましてからお願いすることといたしまして、時間の取合せ上、安本長官が見えておりますので、北沢君に発言を一時讓りたいと思いますが……。
【次の発言】 わかつております。それでその方々が来るまで……。
【次の発言】 それでよければ庄司一郎君。
【次の発言】 よろしゆうございます。尾崎末吉君。
【次の発言】 尾崎君に申し上げますが、建設大臣が見えましたから、もし何でしたら庄司君と一時かわつていただきたい。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 本日は参議院本会議において、国務大臣に対する質疑がありまするので、各大臣の本委員会に対する出席が困難の様子であります。大臣の出席を得ずして、このまま本委員会を続行いたしますることも無意味と考えまするので、明日午前十時より正確に開会いたすことといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十四分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
前日に引続きまして質疑の続行をいたします。
【次の発言】 勝間田君の御動議に対しまして、委員長といたしましても御趣旨ごもつともと考えます。折衝の過程におけるいろいろないきさつ等につきましては、あるいはあまりに繁雑にわたることもあるかもしれませんが、提出いたしました資料につきましては、大蔵大臣より本委員会に提出させるように委員長として交渉いたします。
中曽根康弘君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 中曽根君に申し上げます。あなたの今の御議論の中に、綱紀の粛正あるいは道義の頽廃に関連いたしまして、総理大臣の別莊行きというお話がありましたが、……
○小坂委員長 会議を開きます。 これより補正予算に関しまして、参考人より御意見を徴することといたします。開会にあたりまして、本日御出席の参考人の各位にごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところ、貴重な時間を割愛せられまして御出席を願いましたことは、委員長といたしまして厚く御礼申し上げる次第でございます。申すまでもなく、目下本委員会におきまして審査中の昭和二十五年度補正予算は、今国会における最も重大なる案件でございます。よつて委員会におきましては、広く各層の学識経験者の御意見を聞き、本案の審査を一層権威あらしめ、遺憾なからしめんと考えるものでございます。各位の豊富なる御意見を承ることがで……
○小坂委員長 会議を開きます。 昨日地方行政委員会より、同委員会の決議につきまして、参考のために本委員会に送付せられました書類がございまするから、これを御報告申し上げます。 地方財政確保に関する件 地方財政の現状は、このままに推移するときは、その円滑なる運営に重大なる支障を来す虞があると認められる。 これがためには地方財政委員会の意見書に述べられた如く地方財政平衡交付金を増額するとともにシャウプ第二次勧告に示された措置を速かに講ずる必要があると認める。 政府は速かに適正なる措置を講ぜられたい。 右決議する。 こういうものでございます。これをいかが取扱いましようか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして、質疑を続行いたします。勝間田清一君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次は小平忠君。
【次の発言】 稻村順三君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 黒田寿男君。
【次の発言】 先ほどの黒田君の御質問に対しまして、資料が出たようでありますから、これを答弁せしめます。平井政府委員。
【次の発言】 どつちがほんとうかというお話でございますが、大蔵大臣はドツジ氏とちよつと用があるとさつきから言われておりましたので、はなはだ私もあなたの御指摘については痛み入りますけれども、適当な機会に申し上げますから……。
○小坂委員長 会議を開きます。
本日は総理大臣に対する質疑の残余の分について順次お許しすることにいたします。川崎秀二君。
【次の発言】 西村榮一君。
【次の発言】 小平忠君。小平君、総理の時間の関係もありますから、質問は簡潔に長時間に渡らないように、しかも御意見に渡らないようにお願いいたします。
【次の発言】 小平君、重複しないように、意見にならないように、質疑をしてください。
【次の発言】 小平君、お約束ですから、やめてください。
【次の発言】 では簡潔に願います。
【次の発言】 小平君、簡單に願います。
【次の発言】 黒田寿男君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたすことがあります。理事風早八十二君が先般委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員でありますが、この補充は前例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ林百郎君を理事に指名いたします。
去る一月二十三日政府より提出せられました昭和二十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算の各案を一括して議題といたします。まず政府の説明を求めます。池田大蔵大臣。
【次の発言】 次に、事務的にこれを補足させるために主計局長の説明を求めます。河野主計局長。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
ただちに質疑に入ります。尾崎末吉君。
【次の発言】 午後は一時から再開いたすことといたしまして、この際暫時休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。尾崎末吉君。
【次の発言】 尾崎君に申し上げますが、やはり大臣がおりませんので、海運局長でよろしゆうございますか。
【次の発言】 尾崎君、長官はただいま洋行中でこちらにおいでになりませんので、次長でございます。
【次の発言】 明日は午前十時より開会いたしまして、総理大臣に対する質問を続行いたします。
本日はこれにて散会いたしま……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
本日は国務大臣の出席の都合もありますので、午前中は休憩いたしまして、午後二時より再開いたすことといたします。
これにて暫時休憩いたします。
午前十時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
これより質疑を続行いたします。尾崎末吉君。
【次の発言】 川崎秀二君。
【次の発言】 一応済んでから……。
【次の発言】 それでは勝間田君。
【次の発言】 明日は午前十時半より開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十一分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして質疑を続行いたします。西村榮一君。
【次の発言】 西村君に申し上げます。さつきも申したように、総理大臣は渉外関係で十二時正確にこちらを出られなければなりませんから、あとは午後に讓つていただきたいと思います。――では午前中はこの程度にいたしまして、午後は二時より再開いたします。
これにて暫時休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質議を続行いたします。西村榮一君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 この際林百郎君より関連質問を求められております。一点に限つて許可をいたしま……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。川崎秀二君。
【次の発言】 この際安本長官に申し上げますが、先ほど川崎君の要求のございました資金計画でありますが、これはお話のように動く要素を含んでおりましようが、本委員会としてきわめて重要な資料と存じますから、至急に刷りものにして御配付を願いたいと存じます。
【次の発言】 この際井出一太郎君から関連質問を求められております。一問に限つてこれを許します。井出一太郎君。
【次の発言】 午前中はこの程度にいたしまして、午後は一時から再開いたします。
これにて暫時休憩いたします。
午後零時二分休憩
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 まだ来ていないようであります。要求はしております。
【次の発言】 林君にちよつと申し上げますが、池田大蔵大臣は丁重に、言葉に注意しておるようでございますから、あなたも、御熱心の余りと思いますけれども、用語の点は上品にお願いしたいと思います。
【次の発言】 静粛に願います。私語を禁じます。
【次の発言】 大臣、委員長の許可を得て発言してください。
【次の発言】 林委員に申し上げますが、あなたの御要求で労働大臣がけさから来て待つておられます。
【次の発言】 委員長は発言を許しております。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。北澤直吉君。
【次の発言】 林君に申し上げますが今やむを得ない事情のために退席した人が大部分なんですから……。
【次の発言】 与野党を問わず十分努力いたしたいと思います。
午前中はこの程度にとどめまして、午後は一時半から続行いたします。暫時休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 午前中に引続きまして会議を開きます。
質疑を継続いたします。角田幸吉君。
【次の発言】 林君に申し上げますが、林君たいへん御立腹のようでありますが、この問題はどうですか、質疑をずつと継続して、その結果こういう点が問題だということが起……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 当委員会の委員各位におかれましては、きわめて熱心な審議を連日続けられておるのでありまするが、本日は当予算委員会における案の提出者である大蔵大臣初め各大臣の出席がないのであります。大蔵大臣は聞くところによりますると、関係方面との折衝でありまするからやむを得ませんが、それぞれ関係大臣に対しては事前に十分通告いたしてあるのであります。しかしかかる状況におきましては、委員長におきましても、審議を進めることはまことに無意味であると感ぜざるを得ないのであります。よつて政府の反省を求めたいと思います。 午前中の委員会はこれをもつて休憩いたしまして、午後一時半より……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。川島金次君。
【次の発言】 この際林百郎君から川島君の質問に関連して質疑があるようでありまするから、一問に限つてこれを許します。林百郎君。
【次の発言】 午前中はこの程度にいたしまして、午後は一時半より再開、質疑を続行いたします。
これにて暫時休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きまして会議を開きます。
質疑を続行いたします。川島金次君。
【次の発言】 ちよつと川島君に申し上げますが、今あなたの御発言中、農林大臣が千六百万石近い備蓄米があるという話で、この数字は非常に疑点があるとおつしやい……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。小平忠君。
【次の発言】 農林委員会のほかに、分科会を開くことになればさらに分科会においてもその機会がありますから。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 先ほどの川島君の御質問中、育英資金に関する点について答弁があります。相良政府委員。
【次の発言】 この際林百郎君から関連質問を求められております。これを許します。
【次の発言】 ただいまの林君の御質問並びに天野文部大臣の答弁の間に数字に関して食い違いがあるようでありますから、委員長におきまして、政府側に注意いたしますが、印刷等には十分御注意を願いたいと思います。なおこの数字……
○小坂委員長 川島君。理財局長も来ておりますから……。
【次の発言】 午前中はこの程度にいたしまして、午後は一時から再開、質疑を続行いたします。
これにて暫時休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。横田甚太郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 林君の関連質問を許可いたします。
【次の発言】 林君、さつき大蔵大臣はちよつともらつたと言いかけてやめた。そうして援助と言つた。
【次の発言】 林君、あなたは非常にこだわつていらつしやいますが、さつき大蔵大臣の言つた意味は、もらつたということをちよつと言いかけてや……
○小坂委員長 これより開議を開きます。
質疑を続行いたします。横田甚太郎君。
【次の発言】 関連しておる一点に限つて許可いたします。
【次の発言】 林百郎君、関連質問を許可いたします。
【次の発言】 あなたの方では横田君があなたの党の代表として質問しておられるのですから、あなたは同僚の質問に対して不十分であるならば、補充的な意味においてきわめて簡潔になされなければならぬと委員長は考えるのであります。この際一問だけ許可いたします。
【次の発言】 林君、私語に対して答える必要はありません。質問ならば質問してください。
【次の発言】 だから一問だけお許ししているのだから、きわめて簡潔に願いたい。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を続行いたします。戸叶里子君。
【次の発言】 この際関連質問を許可いたします。一問に限ります。小林進君。
【次の発言】 減つた経緯について、主計局長の説明を聞いてはどうですか。
【次の発言】 文部大臣は、戸叶君ちよつとお待ちになつていただきたいのです。実は参議院の何か両方の合同審査会に出ておるようで、五十分までには来るということです。ああいうかたい人ですから、必ず来ると思います。
【次の発言】 小林進君。
【次の発言】 小林君、質疑を継続してください。
【次の発言】 戸叶里子君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
本日は午後一時より、内閣総理大臣に対する質疑を行う予定になつておりまするが、昨日はからずも十五年来の大雪でありましたために、交通機関の関係上、公聽会を開会することができなかつたのであります。公述人として意見を聞くことになつておりました京都大学教授汐見三郎君が、今までこういう席にあまりおいでにならなかつたのでありますが、特に今回新たなる税制について意見を述べたいという考えで、京都から来ておられまするので、同君を参考人してこの際意見を聽取いたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。なお公聽会の続きは……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 この際御報告申し上げることがあります。先般委員長に御一任願いました分科会の区分及び主査の選定につきまして、次の通り定めましたから御了承を願います。 第一分科、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府、法務府、大蔵省、建設省及び経済安定本部所管並びにその他の分科の所管以外の事項、主査西村久之君。 第二分科、外務省、文部省、厚生省及び労働省所管、主査上林山榮吉君。第三分科、農林省及び通商産業省所管、主査橋本龍伍君。第四分科、運輸省、郵政省及び電気通信省所管、主査橘直治君。 なお分科員の配置は衆議院公報をもつてお知らせいたします。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
各分科会の主査よりそれぞれその審査の結果について、いずれも委員長まで御報告がありましたから、これより順次各分科会の主査の報告を求めることといたします。西村久之君。
【次の発言】 第二分科、主査上林山榮吉君。
【次の発言】 第三分科会主査、橋本龍伍君。
【次の発言】 第四分科主査橘直治君。
【次の発言】 各分科主査よりの報告は、いずれも予算各案の討論採決を総会に譲るべしとの報告であります。
明日は午前十時半より委員会を開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時五分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑に入るに先だちまして、この際あらかじめ申し上げておきますが、本予算案につきまして、もし各派の間におきまして修正意見等がありましたならば、さつそく委員長の手元まで提出の手続きをお願いいたします。議事進行の都合もありますから、あらかじめ特に御了承をお願いする次第であります。
午前中はこの程度にいたしまして、午後一時より再開、質疑を続行いたします。これにて暫時休憩いたします。
午前十一時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きまして会議を開きます。
委員会の運営につきまして、理事会が開会されておりましたので、開会が非常に遅延いたしましたこと……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 この際昨二十二日理事会におきまして決定いたしましたる委員会の運営について、御報告申し上げます。本日は午前中新電力会社の発足に関連いたしまして自発並びに公益事業委員会側の意見を聞き、午後は船腹増強対策につきまして、運輸大臣並びに当局との間に質疑を行います。二十四日は午前は地方財政平衡交付金を中心として質疑を行い、午後は物価問題並びに麦の統制撤廃等を中心といたしまして質疑をなし、二十五日は金融債問題につきまして参考人の意見を聽取しつつ、大蔵当局に質疑を行い、二十六日午前、一時間程度内閣総理大臣に対する質疑をなし、これをもつて全部の質疑を終了することとし、二……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 開会に先だちまして一言申し上げまするが、昨日公益事業委員会委員長松本烝治君、同副委員長松永安左ヱ門君に、政府委員として委員会に出席方を要求しておつたのでありまするが、両君とも御病気のためということで見えなかつたのであります。松本委員長は、その後の病状を聞いてみますると、これは御無理のようでありまするが、松永副委員長につきましては、本日もさらに出席方を要求してありまするから、同君に質疑を御希望の方は、そのおつもりでお待ちを願いたいと思います。 これより地方財政平衡交付金に関する問題を中心として質疑に入ります。川島金次君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 本日は、金融債に関する問題につきまして、去る十九日の会議に引続きまして、参考人の意見を聽取することといたしましたが、本日出席の参考人は、復興金融金庫理事長工藤昭四郎君、一橋大学教授高橋泰藏君、日本経済新聞論説委員長友光正明君、第一物産株式会社社長新関八洲太郎君、協和交易株式会社社長久保田幾之助君、日本銀行理事井上敏夫君でありますが、なお後刻、朝日新聞の論説委員土屋清君も見える予定でありますから、御承知を願いたいと存じます。 開会に先だちまして参考人の各位にごあいさつを申し上げます。本日は皆様方には非常に御多忙のところ、しかもせつかくの休日をこの雨の中……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣総理大臣に対する質疑に入ります。松本一郎君。
【次の発言】 質問でありますから、そのつもりでお願いし申す。
【次の発言】 川崎秀二君。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 林君、私語を禁じます。
【次の発言】 横田甚太郎君。
【次の発言】 横田君、質問をしてください。
【次の発言】 横田君、質問をしてください。
【次の発言】 だから質問を継続して、早くけりをつけなさい。時間が過ぎて……。
【次の発言】 小平忠君。
【次の発言】 だめです。小平忠君。
【次の発言】 これにて質疑は全部終了いたしました。午後は二時より会議を再開いたしまして、討論、……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたすことがあります。理事橋本龍伍君及び川島金次君が先般委員を辞任されまして再び委員に選任されたのでありまするが、手続上理事の補欠選任をいたすことになつております。これはやはり橋本君及び川島君に理事をお願いすることにしてはいかがでございましようか。
【次の発言】 御異議がなければその通りに決します。
【次の発言】 これより昭和二十六年度政府関係機関予算補正(機第1号)を議題に供します。まず政府の説明を求めます。池田大蔵大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑の通告はございませんが、御質疑がありましたら、申出を願いたいと思います。――で……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして質疑を続行いたします。井出一太郎君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 それではちよつと大臣の都合によりまして、十五分程度休憩いたしたいと思います。この際暫時休憩いたします。
午前十一時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 なお杉山説明員から補足があります。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 黒田寿男君。
【次の発言】 これにて質疑は終了いたしました。午後二時半より会議を再開いたしまして討論採決に入ることといたします。本会議の関係もあります……
○小坂委員長 これより予算委員会を開会いたします。 本日は特に本委員会に付託せられましたる議案はないのでありますが、昭和二十六年度の予算執行状況等に関しまして、政府からいろいろ説明を求めたいと思うのであります。最近に至りまして日本経済協力等に関してマーカツト声明等もあり、いろいろ具体的な観点から論議せられるようになりましたので、この間の事情等につきましても政府の考えを聞きたいと思うのであります。なお先般憲法記念日を前にいたしまして行われましたリツジウエイ声明によりまして、平和條約が締結せられる前にも、諸種の行政権を日本政府に逐次委讓するというようなことも言われておるのでありまして、本委員会と……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
理事橋本龍伍君、理事川崎秀二君、理事川島金次君、理事林百郎君の諸君がいずれも先般委員を辞任せられまして、目下理事の欠員が四名あるのでありまするが、これよりその補欠選任をいたしたいと思います。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければただちに指名をいたします。
苫米地英俊君 中曽根康弘君
川島 金次君 風早八十二君
以上四名の方に理事をお願いいたします。
【次の発言】 次に本会期におきましても、議長の承認を得まして予算の実施状況に関する件について国政調査をいたし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたします。過般のルース台風によりまして九州地方の被害はきわめて甚大なるものがありまするが、本委員会におきましても、公共事業費の実施等に関しまして、実地調査のために委員派遣の希望もありまするが、これは議長の承認を要しますし、なお他の関係委員会との振合いもありますから、その一切の取扱いを委員長に御一任を願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければその通り決定いたします。
【次の発言】 本日は日本国有鉄道の予算実施の状況につきまして政府の説明を聽取することといたしますが、日本国有鉄道当局より総裁及び営業局長が出席して……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして、日本国有鉄道の予算実施の状況につきまして、特に運賃値上げ問題について、質疑を進めることといたします。中村清君。
【次の発言】 有田二郎君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 いろいろ制約があるのでしようから、その範囲はひとつ委員長におまかせ願いたいと思います。苫米地英俊君。
【次の発言】 それでは後ほど資料として提出していただくことにいたします。
では本日はこの程度にいたしたいと思います。次会の議事日程は公報をもつて御通知申し上げます。
本日はこれにて散会いたします。
午後三時四十四分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昭和二十六年度一般会計予算補正(第1号)、同特別会計予算補正(特第一号)、同政府関係機関予算補正(機第2号)、右各案を一括して議題に供します。
まず政府の説明を求めます。池田大蔵大臣。
【次の発言】 河野主計局長。
【次の発言】 平田主税局長。
【次の発言】 ただいま説明を聞きました各案につきまして学識経験者、その他より参考人として意見を聴取いたしたいと思いまするが、参考人の人選及び意見聽取の日取り等につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければその通り決定いたします。
午前中の会議はこの程……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
補正予算各案を議題といたしまして、質疑に入ります。有田二郎君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめます。午後は二時より委員会を再開して質疑を継続することといたします。
これにて暫時休憩いたします。
午後一時三分休憩
【次の発言】 本日はこの程度にとどめまして、明二十六日午前十時半より委員会を開会し質疑を継続することといたします。
これにて散会いたします。
午後三時四十三分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。 先般委員長に御一任を願いました参考人の入選につきましては、次の通りに定めましたから御了承を願いたいと存じます。朝日新聞論説委員土屋清君、経済団体連合会理事、日本化薬社長原安三郎君、全国銀行協会連合会会長、千代田銀行頭取千金良宗三郎君、東京大学名誉教授、農村更生協会会長那須浩君、日本労働組合総評議長、炭労委員長武藤武雄君、以上五名の諸君にお願いをいたしました。なお日取りにつきましては、来る二十九日月曜日午前十時より意見を聽取することといたしますから、御了承を願います。 昨日に引続きまして質疑を継続いたします。宮幡靖君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして質疑を継続いたします。宮幡靖君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめまして、午後は一時半より委員会を再開して質疑を継続することといたします。
これにて暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。
質疑を継続いたします。庄司一郎君。
【次の発言】 その前にちよつと委員長からお諮りいたします。ただいま庄司委員から皇居の再建につきましてきわめて妥当な御意見があつたのでありまするが、本委員会といたしましても、委員の有志を募りまして、実地を拜見してその再建の方途を考えたいと考えるの……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 本日は補正予算各案につきまして、公聽会に準じまし、一般各界権威者各位の御意見を聽取することといたします。 本日おいでを願いました公述人は、朝日新聞論説委員土屋清君、経済団体連合会理事、日本化薬社長原安三郎君、全国銀行協会連合会理事、千代田銀行頭取千金良宗三郎君、東京大学名誉教授、農村更生協会会長農学博士那須浩君、日本労働組合総評議会議長、炭労委員長武藤武雄君の各位であります。 公述人の各位におかれましては、目下本委員会におきまして審議中の補正予算の重要性にかんがみまして、これがいよいよ実施のあかつきにおきまして、社会各方面、各階層に及ぼします影響等……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
質疑を継続いたします。上林山榮吉君。
【次の発言】 ちよつと……。実ははなはだ申しにくいのですが、上林山君の質問に大いに敬意を表するのでありますが、御承知のように約束しておりますので、午後も大蔵大臣に出てもらいますから、午後にまわしていただけないでしようか。
【次の発言】 約束だけはひとつぴつちりお守り願いたい。
【次の発言】 約束がありますから……。
【次の発言】 ちよつと小林君に申し上げますが、安本長官、建設大臣、農林大臣は十二時十分からよんどころない用事のために、退席さしてもらいたいという申出がございますから、ここに出席しております方にお話をして……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際お諮りいたすことがあります。理事川島金次君が昨三十日に委員を辞任せられましたので、目下理事一名の欠員があります。つきましてはその補欠選任をいたしたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、前の通り川島金次君に引続き理事をお願いすることといたします。
これより質疑を継続いたします。尾崎末吉君。
【次の発言】 上林山君。
【次の発言】 庄司一郎君。
【次の発言】 尾崎末吉君。
【次の発言】 角田委員。
【次の発言】 なおこの際一言お願いいたしておきます。本委員会は、諸君御承知のご……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
総理大臣に対する質疑に入ります。早川崇君。
【次の発言】 ちよつと早川君に申し上げますが、きようは総理に対する質問で、総理が出て来なければという質問だけ延ばしておつたわけですけれども、この程度のことでしたら、きのうも大蔵大臣も安本長官も出ておつたので、総理でなければ答えられぬような質問だけに限つておやり願いたいと思います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
総理大臣よろしゆございますか。―御承知のように、内閣は連帯で、国会に対して責任を持つているのでございまして、総理大臣は今の農林大臣の答弁に承認を与えておるのだからそれ……
○小坂委員長 休憩前に引続きまして会議を開きます。
質疑を継続いたします。早川崇君。
【次の発言】 早川君ちよつとお諮りいたしますが、文部大臣が実は三時から重要な会見がありますので、それまでにお願いできればと言つておられますが、あなたの御質問は、ほかの大臣、通産大臣もいた方がいいように思われますが、文部大臣の御質問ももしよければやつていただきたい。
【次の発言】 川島金次君。
【次の発言】 早川崇君。
【次の発言】 この際ただいまの質疑に関連して、森山委員より関連質疑を行いたいという申出がありまするから、これを許します。森山欽司君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
前会に引続きまして質疑を継続いたします。その前にちよつとお願いしたいことがありまするが、根本農林大臣がきようは午後二時より漁業条約関係の議長を勤めることになつておりまして、どうしてもそのときにははずさなければならぬ用がありますので、農林大臣に対する御質疑をこの際できるだけまとめてやつていただきたいと思います。これはお願いであります。川島金次君。
【次の発言】 川島君に申し上げますが、けさほど申し上げたように、農林大臣には都合がございますので、一応大蔵大臣に対する御質問は御留保願いたいと思います。
次は風早八十二君でありますが、農林大臣に御通告がありま……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
昨日に引続きまして質疑を継続いたします。小平忠君。小平君はおられないですか。――まだ登院しておられないようですから、それでは次に移ります。石野久男君。
【次の発言】 次に藤田君でございまするが、大蔵大臣がおりませんので、やはり地方財政を專門に御質問なさりたいようですが、大臣と一緒の方がよいでしようね。――それではそういうふうにはからいましよう。それでは岡野君は参議院の質問を二つばかり断つてここへ来ておつたのですが、やはりあなたの御便宜のために、そのようにはからうようにいたします。
午前の会議はこの程度にとどめまして、午後一時より委員会を再開して、質疑……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
委員長に対する不信任の動議が提出せられております。すなわち、川崎秀二君外四名より、委員長に対する不信任の動議が提案せられております。私の一身上のことでありまするから、理事西村久之君に本席を譲ります。
【次の発言】 静粛に願います。――静粛に願います。
これより補正予算各案を議題として討論に入る順序でありますが、まず民主党の中曽根康弘君より、補正予算の組みかえを政府に求めるべしという動議が提出されておりますから、この組みかえ要求の動議について趣旨弁明を許します。中曽根康弘君。――中曽根康弘君、発言を願います。(発言する者多し)中曽根君討論に入つてくださ……
○小坂委員 簡單に御質問をいたしたいと思います。船舶運営会を今後商船管理委員会と改称せられるというのでありますが、その改称せられる趣旨、並びに今後その管理委員会を大体どの程度までの期間やつて行かれようとするのか。もつと端的に申し上げますと、日本の商船その他の復旧ということが急務であるのでありまするが、そういつた統制的な機関をどこまで維持されようとしているか。その点について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 よくわかりましたが、内航の船を自由なものにするということが御趣旨のようで、たいへんけつこうでありますが、それによつてこの船舶運営会のころと、どのくらい予算の面で相違があるのでありますか……
○小坂委員長 都留さん、もしよろしければ、時間はけつこうでありますから……。
【次の発言】 公述人都留教授に御質疑はありませんか。
【次の発言】 林君、あなたのお考えを述べられる前に、都留君のただいま公述された問題点について御質疑になるようにしていただきたいのです。
【次の発言】 都留さんどうもありがとうございました。
それでは次に移りたいと思います。次は日本興業銀行頭取川北禎一君より、御意見の開陳をお願いいたします。川北公述人。
【次の発言】 川北公述人に御質疑はありませんか。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――それではこれで……。どうも御苦労さまでございました。
午前中の公述……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
最初にお諮りいたしたいことがあります。かねてより金融債に関しまして、大蔵当局に質疑をいたしまする希望があり、その際参考人といたしまして、日本銀行政策委員会委員中山均君、勧業銀行頭取堀武芳君、東京銀行頭取濱口雄彦君、日本興業銀行頭取川北禎一君、地方銀行協会会長伊藤豊君の出席をお願いいたして意見を聽取いたしたいとの希望が委員より出ておりまするが、これについてお諮りいたします。いかがいたしましようか。これら参考人の出席を希望することに御異議ありませんか。
【次の発言】 この問題は本来予算案に直接の関係はないのでありまするが、特に強い御希望がありまするから、委……
○小坂委員 これは急いで渡したり受取つたりすると気がつかないですが、百円券の表には「大日本帝国印刷局製造」というのがあります。これは実体に沿わないと思いますが、いつごろから潤えるのですか。
【次の発言】 二十年度からですね。
【次の発言】 簡単に御質問します。先ほどから伺つておりまして感じましたことは、あなたの方針としてはヴアージニア種というか、黄色種を中心として黄色種のタバコがよけい入つているタバコがいいのだという考え方でありますが、さつき世耕君も言われましたように、国民の嗜好が若干かわつておるのじやないかと思われる点もありますので、アメリカ式の乾燥をする方式のタバコをつくつてみてはどうかと……
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