このページでは篠田弘作衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○篠田委員 関連して水産庁長官に質問をいたしますが、先般私たちが北海道の水産界の要望をあなたのところへ伝えに行ったときに、あなたは二つ質問をすると私に言われた。いまそのソ連からいわゆる五大メーカーといいますか、三大水産会社と、伊藤忠と丸紅とが共願で十八万トンの、ミールを買いたいと言ってきておる。これをもしわれわれのほうで認めないとしても、ソ連みずからミールをつくって日本に買ってもらいたいと言ったときに、それでも買わないということなんですか、ということが第一の質問であった。そのとき、私が言ったことは、ソ連ではいまスケソウというものはとっておらぬじゃないか、カレイの網にスケソウが入っても、スケソウ……
○篠田委員 前もってちょっとお断わりいたしておきますが、私は明後日外国に参り、またいま与えられた時間は十分しかありません。したがいまして、総理の御都合もあって、最後まで御答弁を願うということはむずかしいと思いますので、まず最初に私の質問を全部申し上げまして、時間があったら総理その他の閣僚に答弁をいただきたいと思います。 まず、私の一番最初に申し上げたいことは、国の基幹産業である石炭問題の解決といったような問題については、これは政府と国会が責任を持ってやるべきものであって、そういう政治的の責任を持たない審議会に依頼をして漫然と日を送る。しかも出た答申は、全くヘビのなま殺しであって、こんなもので……
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