篠田弘作 衆議院議員
27期国会発言一覧

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このページでは篠田弘作衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

篠田弘作[衆]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第32号(1956/04/10、27期、自由民主党)

○篠田弘作君 行政監察特別委員会において調査をいたしました小、中学校における教科書関係事件について報告申し上げます。  本件は、昭和三十年六月二日付をもちまして衆議院議員南好雄君より提案されたものでありますが、今日種々の点について問題とされておる小、中学校における教科書について調査を行うことは、義務教育の本旨にかんがみ最も適切なるものであるとして委員会の議題とし、第二十二国会より調査を継続し、六月二十四日から十二月十四日に至る約半カ年にわたって、文部事務次官田中義男君外、公正取引委員会、教科書発行会社、教科書供給業者、教育委員会、日本教職員組合、PTA、学校生活協同組合等の関係者二十七名を証人……

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委員会発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 決算委員会 第3号(1955/03/29、27期、自由党)

○篠田委員 支払い代金の政府の金を、自分の方で支払ったようにして、たとえば半年なり三月なり支払わないで何かに流用する。あるいはまた納った代金を払ったことにして、実際は払わないで何かに流用する、こういう問題ですが、この場合やはり自分の上官というか、自分の当然指揮を仰ぐべき人の許可を受けてやっておるものであるか、あるいはまた係官が独断でやっておるのであるか、それをひとつ。
【次の発言】 いやそんなことを聞いているのじゃないのです。上司の指揮を受けてやっておるのかどうか。
【次の発言】 係官だけで……。
【次の発言】 その場合流用される金というものは、電気通信省なら電気通信省のいわゆる公的なものに利……

第22回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/05/17、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 一言あいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、第十回国会以来輝かしい成果をあげて参りました行政監察特別委員会の委員長の重責を汚すことになりました。まことに身に余る光栄でございます。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、懸命の努力をいたしたい所存でございます。つきましては、委員各位の絶大なる御協力、御支援のほどを切にお願い申し上げまして、簡単ながらごあいさつといたします。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま石山君より提出されました動議に御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事石山權作君が委員を辞任されましたので、その補欠の選任をいたさなければなりませんが、これにつきましては、先例に従い、委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって山田長司君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、調査員等の任命に関する件についてお諮りいたします。本委員会より調査員等の任命の申し出を議長にいたさなければなりませんが、これにつきましては、先日の理事会において満場一致委員長に一任に決定いたしております。さよう計らうことに御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第3号(1955/06/22、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事南好雄君が委員を辞任いたされましたので、その補欠を選任いたさねばなりませんが、これにつきましては、先例に従い委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって理事に倉石忠雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、小、中学校における教科書関係下作につきまして、基礎調査を終りましたので、その調査報告書をすでに諸君のお手元にお届けいたし、本日の理事会におきましてその報告を聴取いたした次第であります。  この際お諮りいたしますが、小、中学校における教科書関係事……

第22回国会 行政監察特別委員会 第4号(1955/06/24、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事の倉石忠雄君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任をいたさなければなりませんが、これにつきましては先例に従い委員長において指名をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に南好雄君を指名いたします。
【次の発言】 これより小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。  直ちに記入より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は緒方信一さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小、中学校における……

第22回国会 行政監察特別委員会 第5号(1955/06/27、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求めることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は横田正俊さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げますが、現在わが国において小、中学校における教科書は多極多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択に関しとかくの風評も生まれ、これらが学童並びに父兄に及ぼす影響を懸念し、世上大いに関心を抱いている向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件調査に着手した……

第22回国会 行政監察特別委員会 第7号(1955/07/01、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議によりまして、本委員会は少くとも月一回調査報告書を議長に提出いたすことになっておりますが、ただいま諸君のお手元に配付してある通り、簡単なる調査経過の報告書を委員長において作成いたしたのであります。これを議長に提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  なお、字句の訂正整理等につきましては委員長に御一任願います。     …………………………………
【次の発言】 次に、御報告申し上げます。すでに本委員会におきまして証言を求めました証人川口芳太郎君より……

第22回国会 行政監察特別委員会 第8号(1955/07/04、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は由井千春さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いている向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件の調査に着手した……

第22回国会 行政監察特別委員会 第9号(1955/07/06、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。  直ちに証人より証書を求めることにいたします。ただいまお見えになっておられる方は早川康一さんですね。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小、中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いておる向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが真相を明らかにすることはきわめて有意義なことと考え、本委員会は本件の調査に着手し……

第22回国会 行政監察特別委員会 第10号(1955/07/08、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 議事進行ですか。
【次の発言】 中間発表するという約束はしません。それは、はっきり申し上げますと、この間中間発表したらどうかという記者団側からの話がありましたから、まあ中間発表というようなことでなしに、談話の形で話し合いをするのなら二、三日うちにしましょうと言ったけれども、その時期が過ぎてしまったから、そこで、それじゃ一応そういう話をしたけれどもやめにしましょうということになっておるので、私もあの新聞は見ましたが、十一日中間発表するというようなことを約束したことはありません。何か思い違いだろうと思います。その前に中間発表をしてくれという要求……

第22回国会 行政監察特別委員会 第11号(1955/07/11、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事山村新治郎君が委員を辞任いたされましたので、その補欠を選任いたさなければなりませんが、その選任につきましては、先例に従い委員長において指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ねければ、さよう決します。  理事に濱野清吾君を指名いたします。  前会に引き続きまして小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人石井一朝君より証言を求むることにいたします。  石井証人に申し上げます。宣誓の趣旨等につきましては前会で十分に御了承のことと存じますが、念のためあらためて申し上げます。  昭和二十二年……

第22回国会 行政監察特別委員会 第12号(1955/07/13、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  御報告いたします。本日委員会に出頭を求めておりました証人日本教職員組合教育文化部長佐藤幸一郎君より、委員長あてに、病気のため本日の委員会に出頭できない旨の文書が医師の診断書を付して参っております。診断書の内容を読み上げますと、病名、大腸カタル、表記疾患により目下加療中にして、自後約一週間の医治休養を要す、以上の通りであります。  この際お諮りいたします。証人佐藤幸一郎君が本日本委員会に病気のため出頭できないことにつきましては、正当なる理由があるものとして、これを了承するに御異議ありませんか。

第22回国会 行政監察特別委員会 第14号(1955/07/22、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を聞きます。  この際、証人出頭要求の件についてお諮りいたします。小、中学校における教科書関係事件につきまして、理事諸君の御了承を得まして、本日、二葉株式会社取締役秘書役樋口悦君、東京書籍株式会社常務取締役四條輝雄君、七月二十五日、教育出版株式会社社長北島織衛君、以上三名の諸君にそれぞれ本委員会に出頭を求める手続をしておいたのでありますが、以上の諸君を本委員会の証人として決定いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって証人として決定いたしました。  なお、証人の出頭の日時等に変更の必要を生じたときの処置につきましては委員長に御一任願いま……

第22回国会 行政監察特別委員会 第17号(1955/07/29、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続き、小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求めることにいたします。  ただいまお見えになっておられる方は佐藤幸一郎さんですか。
【次の発言】 この際証人に一言申し上げます。現在わが国において小中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評も生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し、世上大いに関心を抱いておる向きもありますので、義務教育の本旨にかんがみ、これが眞相を明らかにすることはきわめて意義あることと考え、本委員会は本件の調査に着手……

第22回国会 行政監察特別委員会 第20号(1955/09/19、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま神田君が議事進行について発言を求められましたので、これに許可をいたしましたが、神田君の言われることは、民主党が出された「うれうべき教科書の問題」という民主党のパンフレットの問題でありまして、本委員会とは何らの関係がありません。それから、委員会の運営につきまして超党派的にこれを運営するということは、御承知の通り今まで超党派的に運営をしているつもりであります。しかし、各政党の活動というものまで行政監察委員会において制限をするとか規制をするということは不可能であります。民主党独自の党活動でありますから、あくまでもそれは民主党にお尋ねを願い……

第22回国会 行政監察特別委員会 第21号(1955/09/20、27期、自由党)【議会役職】

○篠田委員長 これより会議を開きます。  前回に引き続き、小、中学校における教科書関係事件について調査を進めます。直ちに証人より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになっておられるお方は吉武久賀さんですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもって御承知の通り、正式に証人として証言を求むることになりましたから、御了承を願います。  この際証人に一言申し上げますが、現在わが国において小、中学校における教科書は多種多様にわたり、大小出版業者が乱立の結果、これが検定並びに採択等に関しとかくの風評が生まれ、これが学童並びに父兄に及ぼす影響等を懸念し世上大いに関心を抱いている向きもありますので、……

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、自由党)

○篠田弘作君 ただいま上程せられました国有林野整備臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をいたします。  現行国有林野整備臨時措置法は、去る昭和二十六年六月二十三日に施行せられ自来今日までに約十四万町歩の国有林野を売り払い、また交換面積におきましても国有林野五千三百町歩、民有林野九千六百町歩に達し、大きな実績を示したのでありまして、本法の施行実施は地方公共団体の財政確立並びに農山漁村経済の振興に寄与するところ多大でございまして、本法の継続実施に対する要望がはなはだ強いのであります。他方国有林野のあり方といたしましても、民有に移すべきものはこれを払い下げ、国有林野の合理的経営を一段と……

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、自由党)

○篠田委員 私は重光副総理に対しまして、北海道開発問題に対する政府の所見を伺いたいと思います。  御承知の通り、戦後の日本の再建にとりまして最も大きな問題は、人口問題と食糧問題だろうと思うのでありますが、今日北海道におきましては、現在まだ七十五万町歩の未開墾地が残っておるわけであります。これは現在の全国の耕地の五百万町歩に比較いたしまして、実に一割五分の膨大な面積であります。しかしながら現在までにおよそ八十万町歩というものがすでに開墾されまして、残っておる耕地というものは非常に条件の悪い、あるいは酸性土壌であるとか泥炭地でありまして、これには排水、客土いろいろな農業土木を必要とするのであります……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○篠田委員 私は、まことに浅学非才かつ人間もきわめて修養未熟でありまして、とうていその重責にたえ得ないというふうに考えておりましたが、数回にわたるところの委員会、特に前国会におきましては、教科書問題といったようなきわめて困難なる問題にぶつかりましたにもかかわらず、各派、超、党派的に委員長を助けていただきまして、まことに愉快に仕事をし、かつ委員会の運営をすることができましたことは、ひとえに皆様方のおかげであると感激いたしております。  今回きわめて練達堪能なる、しかも人格温厚なる高木松吉君という適任者を得まして、高木君にその仕官を継続していただくことができることは、私として非常に満庭であります。……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○篠田弘作君 僕は理事会で作った原稿をそのまま読んでみましたが、まず四、五十分かかるでしょう。
【次の発言】 僕は理事会できまった報告書をもらっただけで、一ぺんずっと読んでは見ました。しかし別に時間かかかったわけでもなんでもありません。ただ五十枚ある。そうすると、大体今までの演説なんかの経験から見て、一枚一分と見れば五十分と、こう見たわけです。ところが非常に字が大ざいから、あるいは一枚一分かからぬで、三十分か四十分で終るかもしれぬ。しかし非常に少い時間を長くやれば、ヤジられて、時間だ時間だと言われるから……。
【次の発言】 そうはいかない。はっきり言えば、理事会で原稿がきまっておるのだから、そ……

第24回国会 行政監察特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○篠田委員長代理 委員長高木松吉君は病気のため本日お見えになっておりませんが、私が、皆様の御推挙によりまして、暫時委員長の職務を行いますから、御了承を願います
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいま濱野君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。よって、動議のごとく決定いたしました。  それでは、理事といたしまして、    濱野 清吾君  古川 丈吉君    三田村武夫君  山中 貞則君    篠田 弘作君  山田 長司君    佐竹 新市君以上の七名の諸君を理事に指名いたします。

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○篠田委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、廣川弘禪君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第24回国会 商工委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○篠田委員 この際質疑打ち切りの動議を提出いたします。本案につきましては、すでに八時間十四分の質疑を続けておるのでありまして、おおむね質疑は尽きているようであります。この際本案について質疑を打ち切られんことを望みます。


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 国土総合開発特別委員会 第3号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○篠田委員 実は直接開発の問題ではありませんが、北海道に関する問題でありますから、この際厚生省の保険局長に一つ御質問をしたいと思います。  それは社会保険の診療報酬の問題でありますが、これが全国甲と乙の地区に分けられておる。その分けられた理由というものは何であるかといえば、昭和二十三年に厚生省が実施した医業の経済調査の結果に基いて、各都市における医療機関の医業支出の度合いとか、当時の物価あるいは賃金の状況、そういうものを基礎として指定されたものであろうと考えますけれども、それはどうですか。
【次の発言】 そうしますと、まずその一番大きな基礎をなすものは何であるかといいますと、やはりその都市にお……

第25回国会 商工委員会 第3号(1956/12/01、27期、自由民主党)

○篠田委員 終戦後のわが国の経済は、金融資本を中心といたしまして、財政投融資などを含めまして、産業の復興、再建が進められた結果、金融資本の産業支配という関係が非常に大きくなってきたと思うのであります。最近は金融の緩慢化に伴いまして、また各産業人も、世界の好況の波に乗って借入金の返済その他いろいろやっておりますので、経済はだんだんと正常化してきておるように見られるのでありますけれども、しかしながらこれは表面のことでありまして、実際その裏を見ますと、銀行がその膨大な資本をもちまして産業陣営というものをほしいままに支配しており、管理の域を脱してその経営に関係し、これを支配するというような実例は非常に……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、自由党)

○篠田小委員 林野庁長官に伺います。風倒木の数量は六千万石以上もある。しかるに層雲峡だけでも千三百万石以上、これが今言われたように、トラック三百台並べても片道では多くとも百万石。こういう道をつけても、反対側に道をつけても百万石。北海道の造材業者だけでも年々十万石、十五万石となれば大きな仕事になる。それで六千三百万石の風倒木が一年や二年で処理できないということ、また今から林道を開いてもできないということは常識上多少木材に関係しておる者は知っておる。そこでこの木材がやがて腐るだろうということも大体見当がつく。そこで役所といわず、民間といわず、この問題については頭を悩まし、中にはどうせ腐ってしまうの……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/04/07、27期、自由民主党)

○篠田委員 南原先生に一つお伺いしたい。今回の教育委員会制度と教科書の問題について、あなた方教育学者のグループの方々が声明された。この声明書の要旨は、今回の教科書並びに教育委員会の改正というものが、ようやくにして健全に育成されつつあるところの国民教育の前途に対して国家的な統制を加えるおそれがある、あるいは教育の自由を束縛するおそれがある、こういうような意味で、もしこの改正が行われるならば、日本の国民教育の前途というものは憂慮にたえない、こういうふうに概括して言っておられると解釈してよろしいかどうか、それを一つお尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと、あなた方は、今回の改正が日本の教育の民主化……



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データ更新日:2023/02/05

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