大原亨 衆議院議員
30期国会発言一覧

大原亨[衆]在籍期 : 28期-29期-|30期|-31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期
大原亨[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大原亨衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

大原亨[衆]本会議発言(全期間)
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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第23号(1966/03/05、30期、日本社会党)

○大原亨君 討論に先立ちまして、私は、日本社会党を代表して、昨日のカナダ航空の事故に引き続き、本日のBOAC機の事故に対し衷心より哀悼の意を表するとともに、被災者の家族、関係者に心からなる弔意を表したいと存じます。(拍手)この際、われわれは、引き続き三回にわたる事故の原因を徹底的に究明をして、このあやまちを四たび繰り返すことのないよう、政府に強く要望いたすものであります。(拍手)  私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする昭和四十一年度一般会計、同特別会計、同政府関係各予算について、社会党提出の政府案を撤回し編成替えを求める動議に賛成し、政府原案に反対を表明せんとする……

大原亨[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

大原亨[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 社会労働委員会 第6号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○大原委員 日本の経済は非常に重大なときにきておるわけですが、そういう中におきまして、労働行政の基本的な姿勢につきまして最初に一つ質問をいたしたいと思います。  これは原則的な質問のようですけれども、大切な問題ですから端的に所信を明らかにしてもらいたいと思うのですが、労働省とか労働大臣というものは一体何のためにあるのか、これは労働大臣はじめ政務次官、各局長にずっと一貫して質問いたしますが、労働省や労働大臣は何のためにあるのか、こういう点につきまして労働大臣より確固たる所信をひとつ披瀝してもらいたい、こう思います。
【次の発言】 雇用労働者の数も増加いたしますし、それから技術革新等、好むと好まざ……

第46回国会 社会労働委員会 第11号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、きょうは厚生行政全般の問題について質問いたしたいのですが、その問題は、逐次各論から総論へ行くということで結論のほうへ持ってまいりまして、きょうは最初に薬事行政全般の問題につきまして質問をいたしたいと存じます。  大体、厚生省における薬務行政については、私は患者の立場や国民の立場に立って考えてみますと、しっかりした方針がないのではないか、こういうふうに感ずるのでありまして、逐次具体的な問題について御質問いたしたいと存じますが、厚生大臣の薬事行政に対しましての簡単な所信のほどを最初にお聞かせいただきたいと存じます。
【次の発言】 きわめて率直でよろしいのですけれども、しかし、事は……

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○大原委員 労働関係の基本施策ということですが、きょうは、総務長官、官房長官それから労働大臣、厚生大臣、防衛庁長官その他関係各省大臣に対して部落対策の問題につきまして逐次これから質問いたしてまいります。  まず最初に、私は労働大臣の所管につきまして質問いたしたいと思いますが、時間の関係もございますから、ひとつ問題点に触れまして質問いたすわけですが、先般の国会におきまして大問題となりました失対二法案の関係についてですけれども、先般来の質問で逐次触れておりますけれども、職安法によりまして就職促進の措置がきまるわけです。しかし緊急失対法の第十条の第三項によりまして、失業の多発地帯における例外措置につ……

第46回国会 社会労働委員会 第14号(1964/03/03、30期、日本社会党)

○大原委員 簡単に御質問をいたします。  第一は、国際労働機関憲章の第十九条の第八項に、「いかなる場合にも、総会による條約若しくは勧告の採択又は加盟国による條約の批准は、條約又は勧告に規定された條件よりも関係労働者にとって有利な條件を確保している法律、裁定、慣行又は協約に影響を及ぼすものとみなされてはならない。」こうあるわけですが、いまいろいろとお話がございましたように、条約の批准をめぐりまして、関係国内法で意見の対立がありまして、そうして政府を代表いたし、使用者側を代表するということではございませんが、国会に提案されますると、議院内閣制度の与党である自民党が、いわゆる政府を代表して倉石代表を……

第46回国会 社会労働委員会 第30号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○大原委員 最近、また生ワクの使用に伴うていろいろな事故が起きたのが新聞その他で報道されているわけですが、先般私が名古屋に参りましたときに、二件ほど問題が持ち上がっておりました。この問題につきまして厚生省はどういうふうな調査をし、かつ、その調査の結果についてどういうふうな判断をいたしておるか、こういう点につきましてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 一件については小児麻痺の症状の疑いがある、こういうことなんですけれども、その一件というのは加藤君のことですか。――それは大体どういうことが原因で小児麻痺を起こしたのですか。少し専門的に、しかもわかるように答えてください。

第46回国会 社会労働委員会 第33号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○大原委員 関連。労働大臣、非常に重要な問題です。労働大臣の御答弁は、非常に頭脳明晰で筋が通ったようだけれども、さか立ちしておるのです。というのは、つまり労使関係の問題、特に賃金という労働条件の中心問題を解決する際において、団体交渉の段階で交渉することが一つです。それから、公労委の調停段階において公益委員を加えて労使双方の合意を得るような、こういう手続をとることが一つですね。それから、それが合意できない場合に仲裁裁定をとることが一つなんだ。しかしこれは、郵政省や運輸省の次官も見えているし、全体の監督官庁としての考え方においても重要な問題であるから申し上げるのだが、とにかく公労協の労使関係という……

第46回国会 社会労働委員会 第50号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、先般四月三日に衆議院の本会議におきまして、全会一致で可決されました原爆被爆者援護強化に関する決議、この決議に基づく政府側の措置につきまして、主としてこれを中心として質問をいたしたいと思います。  相当時間もたっておりますし、特に歴代の厚生大臣に私からもしばしば予算委員会、社労委員会で要請をいたしました。ぜひ西村前厚生大臣あるいは小林厚生大臣におかれては、現地に実際に行ってひとつ実情を見た上で対策を立ててもらいたい、こういうことを要請をいたしておったところでございますし、「一日厚生省」というそういう機会も設けられましてお行きになったわけですが、その「一日厚生省」に厚生大臣が行か……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○大原委員 私はきょうは、昨年の十二月七日に出されました東京地裁の古関判決、原爆判決についてお尋ねいたします。この問題につきましては、国際的にも相当大きな反響があるわけでございます。したがって、今日までいろいろな機会に、戦後十八年間国会で論議をされてきたのですが、この十二月七日の東京地裁の古関判決は、私は一つの時期を画する問題であるというふうに考えるのでありまして、この判決文の内容等の問題点を中心といたしまして、法務大臣、外務大臣、大蔵大臣、厚生大臣、総務長官、官房長官、防衛庁長官、それぞれ順序よく質問いたしますので、ひとつ誠意のある簡潔な御答弁をいただきたいと存じます。  この十二月七日の原……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 地方行政委員会 第1号(1964/11/18、30期、日本社会党)

○大原委員 いままで同僚の議員からいろいろと質問があったわけですが、私はその中で納得できない点や、あるいは十分触れられなかった点を中心といたしまして、事態の真相を究明したいと思います。  ただいまの江口長官とそれから局長の答弁の中で、私は表現の違いがあったと思うのですが、現実に生命、身体、財産に危害があった、それから道交法違反の問題と、そういう二つの問題についてどういう現状の認識をしているのか、その点について最初に江口長官のほうからひとつ明確な答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 道路交通法違反の問題については、いろいろあいまいな答弁があったわけですが、道路交通法の七十七条のどの条項の……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 運輸委員会 第5号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○大原委員 新計画に関連いたしまして、具体的な問題で恐縮なんですけれども、非常に大切な問題ですから、いろいろと質問をいたしたいと思います。  というのは、これは一地域の問題ですが、桟橋の新設、改修をめぐりまして、これはやはり法律のたてまえ上、黙っておるわけにいかない、こういう問題が起きておると私は思います。したがって、その問題を中心といたしまして、政府の助成政策、政府の補助金を出してやる仕事についての考え方を、どういうふうにお考えになっているかということを重点に置きながら質問を進めていきたいと思います。  その前に、そういう港に対して桟橋をつける、あるいは位置を変更する、改修するというふうな事……

第48回国会 建設委員会 第13号(1965/03/31、30期、日本社会党)

○大原委員 地方住宅供給公社法案、こういうのが出たのですが、これを中心といたしまして、住宅政策をお聞きするわけです。  世上、この公社は日本住宅公団の小型の公団、つまり豆公団、あるいはあまり内容のないトンネル会社だ、あるいは役人のうば捨て山だ、一部でそういう批判があるわけであります。私は、全体の住宅政策の中でこれがどういうふうに位置づけられるのか、こういうことが、住宅政策の上できわめて大切な問題ではないかというふうに思うわけであります。これは持ち家につきまして発表されましたときの最初の構想とだいぶん変わっておるわけであります。  最初にお尋ねしたい点は、初年度に大体何万戸建てて、それで各県の地……

第48回国会 建設委員会 第14号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○大原委員 前回の委員会で、住宅供給公社法案について審議をいたしておりました問題点は、供給公社という一つの政策、法律案だけで、これが単なるサラリーマン住宅というふうな選挙対策になったのではだめなんです。やはり総合的な住宅政策の中で、どのように供給公社の法律案を位置づけるか、こういう問題について議論を進めてきたわけであります。それで、前会の質問でなお、残っている問題等を中心に、質問を続けていきたいと思います。  それで第一は、前会も質問いたしたのですが、宅地政策であります。宅地政策については非常に問題がある。特に供給公社を実施する場合におきましては、三年ないし五年後に実際に住宅を供給するというこ……

第48回国会 社会労働委員会 第12号(1965/03/26、30期、日本社会党)

○大原委員 戦後二十年たったわけですが、最初にこの戦争の、つまり犠牲者の実態について、第二次大戦で軍人、軍属、準軍属の死没者と傷病者の実態をまずひとつ明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 私は軍人、軍属、準軍属と三つに分けて言ったのですが、資料はないですか。一般戦災者はまた質問するから……。
【次の発言】 これは死没者ですか。
【次の発言】 傷病者は幾らですか。
【次の発言】 第二次大戦の軍人、軍属、準軍属という国との雇用関係あるいは命令関係等についての被害が出ていないのですか、もう少し確実なもの、それをぼくはあらかじめ言っておいたのだから、他の省のほうの資料なんか入れて、私は、いろいろ問題……

第48回国会 社会労働委員会 第18号(1965/04/13、30期、日本社会党)

○大原委員 原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の改正案が出たわけですが、昨年の衆参両院の本会議での特別決議もございますし、その前の東京地方裁判所の判決もあるわけでございますが、特に本年は被爆二十周年という戦後二十年目を迎えておる時期でもございますし、政府の法律上あるいは予算上の措置にも若干注目すべき点がございますので、この際、午前中の藤本委員の質問もございましたが、重複を避けながら私のほうから逐次問題点につきまして質問を申し上げたいと思います。  第一番目は、被爆の実態でございますが、いままでの国会における討議や政府側の答弁を聞いてみましても、原爆による被害の実態というものが十分把握されていな……

第48回国会 内閣委員会 第39号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○大原委員 総理府では、各省でやってない行政をやっておるわけですが、人事については、各省にわたる事項については、どのようなことをどのような法律に基づいてやっておられるか、これをひとつ伺います。
【次の発言】 その公務員制度調査室は、給与その他の立法事項をやる。人事院が直接出て法律の説明その他はしないわけですから、公務員制度調査室が公務員についてはやるのですね。それで今度ILO関係の国内法が出てまいりましたら、公務員制度調査室との関係はどうするのですか。これは大体通ることになっているのでしょう。
【次の発言】 それから公務員制度調査室あるいはそれ以外のところで、一般的に公務員の規律あるいは綱紀粛……

第48回国会 内閣委員会 第40号(1965/04/30、30期、日本社会党)

○大原委員 厚生省設置法の改正案は、提案の理由にもありますように、相当広範な所管がえやあるいは新しい機構の設置でありますが、厚生行政のこれらに関係する基本姿勢につきまして質問いたしたいと思うのです。いろいろと機構をつくりましても、やはり当面の問題、特に医療問題等に対する適確な処置がなければ、これは決して国民が納得できる税金の使い方ではない、こういう観点で逐次ひとつ質問を続けてまいりたいと思います。  質問に入ります前に、厚生省の綱紀粛正の問題ですが、設置法をやる際には、私はぜひともその問題はどの省においても取り上げるべきであると思うのですが、御承知のように、前回の参議院選挙では、厚生省では相当……

第48回国会 内閣委員会 第41号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○大原委員 第一の質問は、建設省の綱紀粛正ですが、建設者の高級公務員がその地位を利用し、あるいはそういう行政上の権限をもって金を集めたり票を集める、票を割りつける、こういうふうなことは、私は公職選挙法あるいは公務員法の法律に違反をすると思うのです。参議院選挙戦がいよいよ本格化しておるのですが、これにつきまして大臣のお考えをひとつはっきりさしてもらいたい。これは、農林省でも、通産省でも、どこでもあるわけです。最近そういう情報がどんどん出ております。建設省につきましては、これは前科があると言っちゃ何ですけれども、いわく因縁のあるところですから、その点をひとつこの際、機構の改革ということも問題ですけ……

第48回国会 予算委員会 第7号(1965/02/06、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、ただいまから、医療問題を中心といたしまして総理大臣ほか各関係閣僚に質問いたしたいと存じます。  まず最初に佐藤総理大臣にお尋ねいたしますが、現在、御承知のように、中央医療協、社会保険審議会、社会保障制度審議会、あるいは健保連の行政訴訟その他、それぞれの場面を通じまして提起されておりますように、九千万の国民の生命と健康を守るところの医療保険の問題が非常に大きな政治問題となっておるのでございますが、私は、この問題を解決をするにあたって、総理大臣としてのこれらの諸問題に対する基本的な考え方につきまして質問をいたしたいと思うのであります。  私は、まず第一に、中医協をめぐる問題の中で……

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/02/08、30期、日本社会党)

○大原委員 前回の予算委員会の散会まぎわに神田厚生大臣から問題の覚え書きにつきましてお答えがあったのであります。その覚え書きの原文とおぼしきものを私は持っております。若干違うところもあるのですが、大体同じです。最初に、自民党三役と厚相、蔵相の医療費値上げに関する覚え書き、こういう見出しがきちっとついておるようであります。  そこで、時間を効果的に使いますために、お手元にそれぞれ参考資料を配付いたしましたが、このいわゆる神田メモなるものはなぜ重要であるか、なぜこういう大きな問題になったのか、こういう点をかいつまんで明らかにして、そして質問に入っていきたい、こういうふうに思うのであります。  そこ……

第48回国会 予算委員会 第14号(1965/02/19、30期、日本社会党)

○大原委員 神田厚生大臣の答弁はおかしいのです。田中大蔵大臣の答弁と違うのです。それから、この間指摘したことをあなたは聞いてないのです。私は、二つの点だけ審議を後退させないために申し上げておくのですが、あなたのいまの答弁は、党内での決定ですと、こういう答弁をしておる。内輪の決定ですと、こういうふうに言っておる。しかし、大蔵大臣は、横路質問に対しまして、二月一日に、政府と党との間においてきめましたと、こういうことを言っておるのです。あのメモにつきましてきめましたと、こういうふうに横路質問にに対しまして答弁いたしております。そこで予算との関係が出てくることが一つです。  それだけでなしに、一月一日……

第48回国会 予算委員会 第16号(1965/03/01、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、第三分科会におきまして議論いたしました問題点につきまして、あらためてここに質問をいたしまして、関係大臣の所信をただしたいと存じます。  最初に質問をいたしたい点は、二十七日の土曜日の支払い側と政府与党代表との間におきましてかわされました了解事項をもちまして、一応事態は新しい段階に入ったという状態にあるわけであります。私どもが振り返ってみますと、九・五%の緊急是正をめぐりまして、厚生大臣は違法・不当なる職権告示を強行いたしまして、そして、中央医療協あるいは社会保険審議会などの三者機関、これを無視いたしまして、いまだかつてない未曽有の混乱状況におちいりました。私どもは、このような……

第48回国会 予算委員会 第19号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、委員長からお話がありましたように、本日は、非常に、重大な事態になっております医療問題を中心といたしまして、総理大臣、関係大臣の所信をただしたいと存じます。その質問に入ります前に、これらの問題を処理するために重大な関係がある若干の点につきまして総理大臣に御伺いいたします。その一つは、佐藤総理の手による内閣改造でありますが、内閣改造を近く行なうというふうに世間では考えておるし、言っておるわけでございますが、一体いつ内閣改造をおやりになりますか。ひとつ総理大臣の考えをお聞きいたします。
【次の発言】 私が内閣改造の時期について質問するのは、後に質問することと深い関係があるからお伺い……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/08/02、30期、日本社会党)

○大原委員 大きな声で質問いたしますから、よく聞こえるようにお願いします。  それでは、簡潔に御質問をいたすのですが、農林大臣はおられませんが、建設大臣と、それから防災会議を主宰しておる総務副長官が列席の上でいま質疑応答なされておるので、統一見解、ぴしっとした政府の見解であるというふうに思うのですが、念のために私最初に御質問いたしたい点は、激甚災指定について、六月十九日に熊本、広島、以降七月二十二、二十三日の中国の一連の災害については、これは激甚法による当該災害として指定をしていく、こういう方針の決定を政府としてはされて、それに従っていろいろな資料を整備されておるのかどうか、この点につきまして……

第49回国会 予算委員会 第5号(1965/08/07、30期、日本社会党)

○大原委員 きょうは、私は二人分ほど質問いたします。これは、質問者が二人のところを一人になりまして、二人分やりますから、要領よくひとつ簡潔にお答えいただきたい。  第一番目は、公務員、公共企業体の労使関係について、労使の関係を正常化する、ルールへ乗せる、こういう基本的な観点に立ちまして、逐次質問をいたしたいと思います。  最初に、人事院勧告についてでありますが、人事院勧告につきまして、これは人事院総裁、勧告をいつお出しになりますか。いままでの例を調べてみますと、勧告の時期は八月の七日から十日前後、こういうふうなのが慣例になっておるのでありますが、少なくとも人事院の勧告は、公務員に対する労働基本……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 社会労働委員会 第22号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○大原委員 だいぶ審議も煮詰まってきたわけですが、私は、いままでの質疑応答を振り返って、ひとつ締めくくりをしながら問題点についてさらに明らかにしていきたい、中間総括をしながらやっていきたいと思っております。  大体、鈴木厚生大臣は一応まじめにやっておられるわけです。まじめにやっておられるというふうに私も思うのですが、しかし、実際まじめにやっておって、自分がほんとうに、いまの停滞と混迷を続けておる医療保険について、どういう確信と良心と信念を持ってこれを打開していくか、こういうことについては、なおたくさんのイントロケーションマークが残っておるわけです。  そこで、第一番目に私は大臣に対して質問をい……

第51回国会 社会労働委員会 第45号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○大原委員 最初に厚生省にお尋ねするのですが、戦傷病者戦没者遺族等援護法が制定されましてから、軍人軍属、準軍属というふうにそれぞれ範囲が拡大されたわけであります。軍属についても先般の改正で相当拡大をされました。準軍属につきましても御承知のとおりであります。そこで、最初に質問いたしたいのは、総動員法関係で準軍属として処遇をされておるその対象になった人、これをひとつあげていただきたい。
【次の発言】 それでは、警察庁の官房長が見えておるわけですが、若干時間の都合もあるようですから、そのほうにまいりたいと思うのです。私は、戦争犠牲者の救援にあたって、本援護法の第一条の精神からいって、防空法関係をぜひ……

第51回国会 社会労働委員会 第48号(1966/06/21、30期、日本社会党)

○大原議員 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  過ぐる大戦におきまして戦闘その他公務により死亡し、あるいは障害を受けた軍人軍属及び準軍属に対しましては、恩給法は別としまして、戦傷病者戦没者遺族等援護法、戦傷病者特別援護法等により援護の措置がとられておるのでありますが、その援護の対象となる軍人軍属及び準軍属につきまして逐次その範囲が拡大されつつあるのであります。  このたび政府が提案しております戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正案でも「満洲等において旧国家総動員法による総動員業務の協力者と同様の事情のも……

第51回国会 内閣委員会 第10号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○大原委員 昨年の八月に、科学技術庁は予算を相当ばく大に使われまして、中性洗剤ABSの毒性や公害問題についていろいろと調査をなさった、その結果を昨年八月に発表されておるわけです。大体予算を幾ら使って、どのくらい年数がかかってやったのか、この点を最初にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 千五百四十六万円ですか、違ってないですか。それは科学技術庁だけが使ったもの、それとも厚生省その他部会に研究してもらった費用を含むのですか。
【次の発言】 科学技術庁というところは、いま設置法の問題を議論になっておりますが、ここは日本の科学行政について大体責任を持っているところだろうか、私はこういう疑問を……

第51回国会 文教委員会 第15号(1966/04/01、30期、日本社会党)

○大原委員 簡潔に質問しますから、ひとつはっきりと明確に答弁してください。  私が質問をいたすのは、義務教育関係の老朽校舎及びすし詰め教室解消のための予算、起債に関係いたしまして、文部省と自治省に質問をいたしたいと思うのです。四十一年度の老朽校舎をなくするための予算と改築の坪数は幾らですか。
【次の発言】 これは文部大臣に質問したいことですが、次官からお答えいただきたいのですが、これは一般論であります。来年は御承知のように統一地方選挙なんですが、やはり学校建築や起債をめぐりまして、たとえばPTAに集まってもらう、そうしていろいろ説明をする、陳情を受けるというようなかっこうをとって、そして地方財……

第51回国会 文教委員会 第20号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○大原委員 時間がありませんので、ひとつ簡単に。  これは、いま皆さん方が御意見を述べられたように、あらゆる制度に関係している。特に、皆保険下の医療の研究、技術の研究、あるいは教育体制をどうするかという根本問題に関係していると思うのです。ですから、私は、千葉医大の病院の鈴木さんを責めようとはしない。それを糾弾しようということだけの立場ではないわけです。しかし、今回の千葉医大のチフス、赤痢菌の事件を中心といたしまして、医療保険制度あるいは研究教育体制の問題全体がやっぱり議論されていることは事実です。私どもは国会においても議論をしておるわけです。そこで、ぜひ、直接皆さんのような当事者にこの機会に、……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、今日までの社会党の各委員の質問を受けまして、主として、非常に微々たるものですが、減税の影響を受けない、逆に物価の値上がりあるいは公共料金の値上げの追い打ち、そういうものの深刻な影響を受ける国民の低所得階層、これらに対する具体的な政策についてひとつ質問をいたしたいと思います。  この問題については、総理の御答弁にも、あるいは福田大蔵大臣の財政演説にも、あるいは藤山経済企画庁長官の御答弁の中にも、これは重ねて出てきておる問題であるわけであります。したがって、これはおざなりの議論で、私どもは、いまのような重大な生活問題について国民が関心を持っているときに、これを見のがすわけにはいか……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/02/11、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、ただいまから社会保障、住宅政策等を中心といたしまして質問いたしますが、質問に入ります前に、社会党の私どもの機関の決定に従いまして、新潟県知事の問題につきまして質問をいたします。  新潟地検は、新聞も伝えておりますように、あるいは一般もそういうふうに承知いたしておりますように、知事選挙前に自民党県会議員四十五名に対しまして、二十万円プラスアルファをばらまいた、これはやはり選挙前の事前運動である、買収である、こういう常識に従って捜査を進めて起訴を決定をした、こういうふうに内定いたしたと、そのことを新聞でも伝えておるわけであります。これも世間の注目の中で行なわれておることですが、新……

第51回国会 予算委員会 第20号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○大原委員 私は第五分科会その他の分科会で問題になった、この際特に予算を審議する上において明らかにしておきたい、こういう問題点につきまして二、三の問題を集中的に取り上げまして質問いたします。  第一に厚生大臣に、生活保護者の住宅扶助の問題について聞きたい、こういうふうに思うわけですが、その前にお尋ねしたい点は、生活保護者の中で非稼働世帯の一日一人分の食費は一級地において幾らか、四級地において幾らか、こういう点についてお答えいただきたい。御承知のように、本年の予算では、大蔵大臣その他との質疑応答でも明らかなように、生活保護費を二二・五%値上げをしたということでございますが、しかし、いま生活保護の……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 予算委員会 第2号(1966/07/19、30期、日本社会党)

○大原委員 私は、ただいまから内政問題一般について、当面の国民の重大関心事につきまして逐次質問をいたしたいと思うのですが、回答はひとつ簡潔にお願いいたします。議事妨害にならぬように、長い演説をしないように、ひとつやっていただきたいと思います。  第一は、新長期経済計画に関する問題であります。政治にはやはり目標がなければならぬと思うのですが、池田内閣の所得倍増政策は、高度成長政策の結果として、弱肉強食の所得倍増、いや物価倍増、こういう結果になって、ひずみが拡大をいたしました。そこで、このひずみの是正と物価安定を期するために中期経済計画を策定いたしまして、佐藤内閣はこれを一度閣議決定をいたしました……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会公聴会 第2号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○大原委員 両先生にちょっと質問いたしたいのですが、中村先生はちょうど勧業銀行で土地の値段等にも深い関係があるところですが、両先生にお伺いしたい点は、一つは、社会保障と貯蓄と土地の値段、地価、宅地の暴騰、こういうことが非常に問題になっておるわけですが、日本は、貯蓄率は先進国では世界で一番だという。民間貯蓄の活用につきましてお話しいただいたのですが、貯蓄率が非常によいということなんですが、そのことの原因は、やはり社会保障が貧困であるということです。生きる上において、あるいは老後において非常に不安が多いから、非常に苦労して耐乏生活で切り詰めてやるという大衆貯蓄が起きておると思うのです。その大衆貯蓄……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○大原分科員 きょうは、総理府関係で沖縄問題と、それから組織暴力を中心とする問題、こういうふうに二点にわたりまして質問いたしたいと思います。  最初に沖縄問題ですが、これは時間の関係でできるだけ具体的な問題にしぼって質問をいたしたいと思いますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。  先般、私沖縄へ行ってまいりましたときに、沖縄の同胞諸君のお話では、沖縄の方が外国に旅行をいたします際に、外国へ行きました際に非常に戸惑う。アジアへ行きましても、ヨーロッパへ行きましてもそうです。というのは、旅券の問題です。旅券の記載事項の中で国籍という欄があるわけですが、あるいはいろいろな手続の際に、国籍という……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○大原分科員 最初に質問を申し上げます点は、長野県と広島県に設けられるといわれております。地下実験の観測所に関する件でございます。あらかじめ質問を通告しておきましたから、質問の内容は御承知だと思いますが、長野県の松代地震観測所のほうは、気象庁でございますが、広島県高田郡白木町の白木山は、東大の地震研究所が関係しているやにいわれております。これは文部大臣の関係であります。したがって、最初は文部大臣のほうからいわゆる地下実験の観測所なるものについて、どの程度現在進んでおるか、この現状を簡単にお答えをいただきたい。
【次の発言】 質問に対しまして簡潔にお答えいただきたいのです。  いまのお答えにもあ……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○大原分科員 簡潔に質問いたしますから、簡単明瞭に御答弁いただきたい。第二議員会館ができつつあるわけですが、これは一体いつごろできますか。
【次の発言】 もっと早くできぬですか。
【次の発言】 それでは、いままで同僚、先輩の委員から、いろいろと国会の職員の勤務条件の改善その他につきまして質問があったわけですが、私も、国会が最高の議決機関としてそれにふさわしい職場、こういうものが確立されることが必要ではないかと思う。ですから、国会における職員の勤労条件を改憲をすることは、事務総長はもちろんですが、やはり国会議員の全部の責任ではないか。言うなれば国会の主人公みたいなものですから、国会の全部の責任で……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○大原分科員 私は、これから所定の時間の中で、できるだけいままでの質問と重複を避けまして、簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  二つあるのですが、一つは国土縦貫道に関する問題です。それからもう一つは、住宅政策の中でいままで触れられなかった点につきまして若干お尋ねいたしたい。  国土縦貫道につきましては、いろいろと関係都道府県や市町村が大きな関心を持っておるところでございますが、昭和四十年度から着工その他どういうふうな進捗状況で仕事を始めていくか、こういう問題について簡潔にひとつ最初にお答えいただきたい。
【次の発言】 国土縦貫道は大体どのくらいの年次でやるという現在の段階における見通しを立て……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1965/02/22、30期、日本社会党)

○大原分科員 私はこれから、地方住民の負担の問題につきまして、地方税につきまして若干と、それから国民健康保険その他の問題につきまして質問いたしたいと思います。  その前にちょっとお聞きしておくのですが、大蔵省の主計官でもだれでもいいですが答弁していただきたいのです。  御承知のように、いま九・五%の医療費値上げで、主として政府管掌健康保険で健康保険法が問題になっております。その他各共済組合健康保険、船員、日雇い、国民健保その他で全体的に大きな問題になっておるのですが、公務員の非現業の共済組合の被保険者の負担の問題ですが、たとえば健康保険法では総報酬制や薬価の本人半額負担、二千円頭打ちというふう……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1965/02/23、30期、日本社会党)

○大原分科員 私は、いま河野さんから質問がございましたが、別の角度からひとつ当面のかぜ薬の問題を中心といたしまして、薬務行政全般、医療保険の中における薬務行政がでたらめであるがために、どんなに国民が被害を受けているかという事実、これに基づいて私は質問をいたしますから、はっきりとお答えをいただきたいと思うのです。  この問題につきましては、私は昨年二月でありましたか、社会労働委員会におきまして、前の小林厚生大臣に質問をいたしたのであります。私は議事録を持っております。そのときに小林厚生大臣の御答弁よりもさらに率直な御意見を表明されておったわけです。しかるところ、事故はどんどん出るし、神田厚生大臣……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○大原分科員 私は雇用、賃金の問題について石田労政の考え方、こういうふうなものをお尋ねしよう、こういうふうに思っておったのでありますが、労働大臣はおられませんから――もっとも労働大臣に聞きましても、大体各大臣は五月にはみなやめるわけですから、きょうここで一生懸命議論しておっても、やりますやりますと言ったところで、大臣、次官がかわってしまうと、これでは話はまた、議事録には残っておるが、消える可能性もある。 次にまた大臣になったときをねらってやろうということにもなるし、非常に問題だと思う。これはまたあとで予算委員会等で――私は岸さんの弟の佐藤榮作はけしからぬと思っておる。こんなに一生懸命議論して、……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○大原分科員 労働省、労働大臣に対する分科会の質問は非常に手薄でございまして、厚生、自治のように十分徹底して質問が行なわれていないのです。そこで、あとの厚生関係の質問が残っておりますから、労働省に対しまして私のほうから集中的にひとつ質問をいたしたいと思います。  この前は次官が出席になりまして、各局長に本年度の施政方針、決意をそれぞれお述べいただきつつありましたところが、二人しかお見えになっておりません。しかしきょうは関係いたしましたことは局長に答えていただきますが、主として労働大臣に集中的に質問をいたしたい。  問題は最低賃金制の問題であります。最低賃金制の問題につきまして、労働大臣は労働行……

第48回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○大原分科員 私はきょうは二つの問題につきまして質疑をいたします。  一つは豚の集団飼育に伴う公害の問題、豚の集団飼育の政策上の問題と公害の問題、それから開拓政策につきましてお伺いしたいわけです。  その第一の質問は、豚の集団飼育、これに伴うていろいろと公害が発生をいたしておるわけです。選択的な拡大ということで畜産を奨励をするという政府の方針ですけれども、最初に質問したいと思いますが、全国的に見てみまして、豚の集団飼育、こういう実態といいますか、私があらかじめ質問通告をいたしておりますが、そういうふうなところが全国的にございますか。
【次の発言】 具体的なことから入ったほうがかえって能率的です……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/02/21、30期、日本社会党)

○大原委員 非常に明快な御意見をお聞きいたしました。  私は簡単に二つの点をお尋ねするのですが、佐藤内閣は、中期経済計画というものを閣議で、去年の春、一たんきめました。これは御承知のように、おととしの一月に、池田総理大臣のときに諮問いたしまして、一年間ぐらいかかって、各界の、特に政府部内の知能を動員したといわれているのですが、これは破って捨てたわけであります。それはやはり二、三大きな目標や条件、そういうのがくずれたというのですが、たとえば公債を発行しないというのが公債を発行する、それから物価が押えられるというやつがべらぼうに上がる、こういうことで、まるで計画したことが実行できなかったわけであり……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○大原分科員 私も、いま楯分科員からお話しになりましたことについて、平生から考えておる点をひとつここで議論をしたいと思います。  大臣もお話しになりましたように、国土開発のために、高速自動車道の時代に入っておるのである、こういうことであります。これは各国の例を引かれて、お話が質疑応答の中で繰り返されたわけですが、私どもはそういうふうに思います。したがって、何といっても、第二次大戦までは富国強兵政策で、国土の開発や住宅その他、公共投資に対する投資がおくれておるわけでありますから、そのしわ寄せが、今日過密都市あるいは交通戦争というような問題にもなっており、あるいは都市と農村との格差の問題になってお……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○大原分科員 私は運賃の問題は少しですが、全日空の問題、航空問題と、それから海運行政、船員の養成問題、こういう問題について質問いたすのですが、最初に、運輸大臣、あなたの運輸行政は、空を見ると全日空の問題があるのです。陸を見ると運賃値上げで、国民の監視、注視の的ですね。それから海行かば海上保安庁の問題が出てきました。あらゆる面において国の政治の中で今日重要な問題をひっかついでいるようなのが運輸大臣の立場です。あるいは国民の注目、怨嗟の的になっているかもしれない。しかしただ一つ、最近国民の中で非常に喜ばれている問題があるのです。それは運輸大臣、国鉄総裁、どういうことを喜ばれているかあなたたちわかり……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○大原分科員 関連して質問します。  気象庁、これは農業災害ではないのですが、例の全日空の事故のときに――ボーイング727は上がるときはぴゅっと上がるわけです。下がるときも、他の飛行機に比べて降下率が非常に高い、こういうふうにいわれております。その上に、同時に羽田に降下すると機長が判断をして行動したときに、空に雲があった、あるいは雨が降っていたというのですが、そういう気象関係について影響を及ぼすような問題があるわけです。気象庁は、そういう航空安全ということと結びついた的確な気象観測やあるいはその結果の連絡通報、こういう仕事についてはどのような立場にあるのですか。

第51回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○大原分科員 簡単に、新しい中期計画というのですか、その問題と、それから消費者行政のあり方と、それから生活協同組合、この三つにつきまして質問をいたしたいと思います。最初に、この前もいろいろいままで議論があったのですけれども、中期経済計画を閣議で破棄した。こういうことはどこに理由があるのですか。もう一回ひとつここであらためてお聞きしたい。
【次の発言】 高度成長政策のしりぬぐいをする、あと始末をする、そして安定成長へ持っていく、ひずみを是正する、あるいは農業や中小企業の近代化を促進するとかいうふうなこと、これと物価を安定させるというようなことは同じだと思います。当時中期経済計画が池田内閣の末期的……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○大原分科員 三つほどの問題を質問したいのであります。  第一は、いろいろと学者や巷間で議論をされております中性洗剤の問題でありますが、中性洗剤につきましては厚生省の環境衛生局、企業の育成につきましては通産省が監督指導の立場にある、こういうふうに思うわけです。そういうふうに私は理解をしている。それは間違いありませんね。
【次の発言】 その中性洗剤につきましては、食品化学とか、そういう家庭生活、日常生活に関係深い問題の観点からは、法律上若干微妙な点があるのですが、これはまた、私は法律上の厚生省関係の欠陥でもあると思っているのですが、それは別にいたしまして、通産省で監督指導する権限というか、根拠法……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○大原分科員 私は漁業、特にカズノコの問題と、それから時間がありましたら農薬の公害問題、この二つについて質問をいたします。  最初に、農林大臣、あなたはカズノコを食べられるかどうか知らぬが、昔はカズノコが肥料の中にまざっておったわけです。ニシンの肥料の中にですね。いまは食料品店に行ってもなくて、宝石商の窓に行かぬとない、こういうふうに言われているわけですが、あなたはよくそれを知っておられますか。
【次の発言】 それでは、戦前の生産高とそれから戦後の日本国内におけるニシンの卵、カズノコの生産高について、ひとつ特徴的な数字があればお答えを願いたい。



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データ更新日:2023/02/05

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