このページでは小宮山重四郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○小宮山重四郎君 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、国民年金法、児童扶養手当法及び重度精神薄弱児扶養手当法の内容の充実をはかりますため、年金額及び手当額の引き上げ等を行なおうとするものでありますが、国民年金法のおもなる改正要旨は、 第一に、老齢福祉年金額を月額千百円から千三百円に、障害福祉年金額を月額千八百円から二千円に、母子福祉年金及び準母子福祉年金額を月額千三百円から千五百円に、それぞれ引き上げることであります。 第二に、障害年金及び障害福祉年金の対象となる障害の範囲を精神薄弱……
○小宮山委員 ただいま管野団長、佐々木先生、保科先生、駒形先生からいろいろな御報告、感想を述べていただき、私、大体のことはもう申し上げることはございませんけれども、私の感想の一端を簡単に申し上げますと、日本としては非常に諸外国と比べまして、原子力行政といいますか、原子力の開発というものが――諸外国においては兵器とともに進んでいる、ウエポンとして原子力を開発している。そういう点、日本は全然平和利用のみにおいて開発している。 今回、私初めて原子力平和利用国際会議に出たのでございますけれども、行く前は、先ほど先生方がおっしゃっていましたように、日本という国は原子力というものは相当進んでいるのではな……
○小宮山委員 自由民主党を代表いたしまして、麻薬取締法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。 修正案は、お手元に配付してあるとおりであります。 その内容は、従来、麻薬取扱者の免許の有効期間は免許の日からその年の十二月三十一日までであったのを、麻薬取扱者中、麻薬小売業者、麻薬施用者、麻薬管理者、または麻薬研究者の免許にあっては、その免許の日からその日の属する年の翌年の十二月三十一日までと改めたものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
○小宮山委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党、三派共同提案にかかる中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 一、政府は、国庫補助率の引き上げ実現のため一層の努力を行なうべきである。 二、政府は、建設業退職金共済制度の掛金日額の引き上げ実施のため努力すべきである。 三、政府は、建設業退職金共済制度の掛金納付月数十二カ月より退職金支給の実現について努力すべきである。 以上であります。
○小宮山委員 関連して。いま本島先生、八木先生のお話を聞いておりまして、私も、つい最近局長からお世話になりました子が精神薄弱児の病院へ入らせていただいたのですが、その母親を見ておりますと、非常に子供に会いたいという気持ちが切実で、私のところにも泣いて電話をかけてきておりました。私の選挙区の所沢に秩父学園という国立の病院がございますけれども、そこに中間の家という、この患者の父兄あるいは篤志家によってつくられました親を泊めるところがございます。そこで、これは篤志家の方々の力ででき上がったのでありますが、いろいろな方々の話を聞いてみますと、特におかあさん方は、小さいお子さんを何としても自分が抱いて寝……
○小宮山委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、日華事変中の非公務に関する遺族年金及び障害年金の額について、大東亜戦争中の同種のものと均衡を図る措置を速やかにとるべきである。 なお、戦傷病者援護については相談員の設置等援護内容の充実に努めるべきである。以上であります。 その趣旨は、案文で明らかでありますので、省略させていただきます。 何とぞ委員各位の御賛同を……
○小宮山委員 自治大臣と厚生大臣にお伺いいたします。 利根川の水を荒川に流し、それから村山貯水池に持っていく、これが大体八月の二十五日にでき上がるというさっき自治大臣のお答えでございますけれども、現在川越市でふん尿処理を現物で流しております。一人約一リットル、日に約五十四トンという大量の現物でございます。これをまた八月にし尿処理場をつくり始めまして、約一年間かかるだろうといわれておりますのに、この利根川から来た水を荒川に流して、それから村山貯水池に流す、そういう問題に対しては、この前の厚生大臣でございます小林先生が、荒川沿岸の地方自治体の長をお呼びになりまして、よろしく頼むということだけでで……
○小宮山委員 天明のあれとどんなふうに似ているのですか、太陽の黒点とが。
○小宮山委員 小規模企業共済法案について、中小企業長官、政務次官にお伺いいたします。
まず、昨年来の経済不況あるいは解放経済への移行ということで、労働力の不足など、中小企業、特に零細企業を取り巻いている経済環境というものが非常に変化してきている。また昨年来の不況から中小企業、零細企業というものが経営が困難になって、経営者の意思とか努力にかかわらず非常に倒産が多いというような状況でございますけれども、この倒産、廃業の原因というものが、小企業、零細企業においてはどういう原因であるか、そういう点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま労働力の不足あるいは金融の逼迫その他によって相当……
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡良一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議について御説明申し上げます。 その附帯決議の案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、精神薄弱児など重度障害児に対する特別児童扶養手当の性格を明確にするため、左記の事項につき速やかに実現するよう検討、努力すること。 1 特別児童扶養手当と他の公的年金の併給を行なうこと。 2 特別児童扶養手当の所得制限を大幅に緩和すること 3 特別児童扶養手当の額を引き……
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