このページでは小宮山重四郎衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○小宮山委員 三先生にお聞きいたしたいのですけれども、今官僚システムの中で、縦割り行政の中で、文部省、科学技術庁、通産省等々ございますけれども、牧野先生の情断という、いわゆる知的なものが富をつくる、また豊かにする、また平和をもたらすというようなことで、日本ではなかなか大学院大学ができないのですよね。科学技術、いわゆるアンダーグラジュエートだけではもう用ができない。例えば国際大学の大学院大学というのは越後湯沢にある。そこへなかなか行かない。それはもう文科系だけで、自然科学の大学院大学、例えば理化学研究所、埼玉大学の理学部、私の方は埼玉ですから、それから早稲田大学のライフサイエンスといったようなも……
○小宮山委員 八月の十三日、二十日の合併号に「エイズ大論争」というのが出ているのです。これは大した記事じゃないので、いろいろなことを調べてそれから出てきた問題ですけれども、この十六ページの一番下の行のところに、「四千人と推定される血友病患者」、これは五千人なんですけれども、「患者の三分の一は汚染された血液製剤によってエイズに感染」されたと書いてありますけれども、実を言うと非常に問題がございまして、当初アメリカでエイズが問題になりましたのは一九八一年ころからで、フランスが一九八二年、西ドイツもそうでございます。そういうことが一つの問題点であって、血清をつくることが、日本には大変技術がない。きのう……
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