このページでは小宮山重四郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○小宮山国務大臣 皆様御当選おめでとうございます。 このたび私、若輩ではございますけれども郵政大臣を拝命いたしました。 御承知のとおり、もう先輩各位の皆様方は、郵政業務について重々御承知のことでございますので、私、郵政関係については本当に未知の者でございます。今後とも皆様方の御指導をいただいて、全力を挙げて若いエネルギーをこの郵政業務の中に吹き込んでいきたいと思います。 特に三十二万という多くの職員を抱えておる、特にまた電電等を入れますと六十万人に及ぶ方々がいらっしゃいます。こういう方々とも積極的な話し合いあるいは円満な解決等々をして、国民のサービスを本位として奉仕の精神で今後とも務めた……
○小宮山国務大臣 一般会計、郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及郵便年金特別会計の昭和四十九年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳出予算現額は、百三十九億三百六十二万余円でありまして、これに対する決算額は百三十四億六千四百万余円となっております。 郵政事業特別会計の歳入予算額は、一兆八千八百九十七億五千九百八十六万余円、歳出予算現額は一兆八千九百九十七億三十五万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では一兆七千九百七十四億九百七十万余円、歳出では一兆七千五百三十億四千六百三十八万余円となっております。この中には、収入印紙等の売りさばきによる……
○小宮山国務大臣 逓信委員会委員各位には、平素から郵政省所管業務の適切な運営につき、格別の御尽力をいただき、ここに厚く御礼申し上げます。 申し上げるまでもなく、郵政省の所管する各事業及び行政事務は、それぞれ国民の日常生活にきわめて密着した重要な機能を担っているものでありますが、現下の変動する経済社会情勢に即応しつつ、その機能をより十分に果たすために、現時点において何をなすべきか、また、将来に向かっての課題は何であるかを絶えず考えながら、私どもに課せられました重大な使命を果たし、国民の皆様の御期待に沿うよう、努力してまいる所存であります。 本日は、この機会に所管事務の当面する諸問題について所……
○小宮山国務大臣 いまの御質問でございますけれども、特に郵政業務というのは御承知のとおり人間でございます。どこの仕事でも人間でございますけれども、特に国民大衆との一番の接点である郵政業務でありますので、労使関係という問題はどうしても円滑に行われなければいけない。そういうことで、私は労使関係も円滑にいくような、かつそれが国民へのサービスに供することができるような姿勢で今後ともやっていきたい。それが福田総理の言う連帯と協調であろうと考えておりますので、今後ともよろしく御指導、またいろいろな御意見を伺わさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 労使関係にはまずいろいろな問題がある。人間的な……
○小宮山国務大臣 小宮先生にお答えいたします。 何といっても当面は経済を浮揚させることが第一点であります。その中でやはり長期金利あるいは公定歩合の論争というものは当然出てくる問題であろうと思います。そういうことから見ましても、福田内閣の中では、公共事業を第一と考え、公共事業を主体にして景気浮揚をしようという姿勢でやられております。必ず新聞紙上などでも郵貯の利率について大蔵省と郵政省が何らかの話し合いが行われているやに憶測記事が出ておりますけれども、現時点ではそのようなことは一度もございませんし、また郵便貯金の金利については、金融機関の利率改定とは法律的にも違います。これはさきの委員会でもお答……
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 NHKは公共の福祉のために日本全国においてあまねく受信できるように放送を行うことを目的として設立されたものであります。その本旨は、放送法第一条に掲げてあります放送が国民に最大限に普及され、その効用をもたらすことを保障することとともに、放送の不偏不党、真実及び放送による表現の自由を確保し、民主主義の発展に寄与することであろうと思っております。いま経営についての話でありますけれども、NHKは御承知のとおり受信者の受信料によって賄われるものであり、私はそういう意味においても今後とも経営に努力され、国民の文化あるいは民主主義の発展にいままで以上に努力されること……
○小宮山国務大臣 大変むずかしい御質問でございます。郵政大臣は意見を述べることができるのであって、主体性はNHK自体にございます。そういうことでございますので、大変申しわけございませんけれども、NHKの主体性の中でやっておくべきことである、私はそういうふうに感じております。
【次の発言】 この委員会で認めるか認めないかは、経営そのものの努力の中にある、しかも経営の努力をされてもかつ運営がむずかしいということならば、私は、それはやむを得ない、これは委員会で認めていただく形にならざるを得ないのであろう、そういう意味で申し上げたのであります。
○小宮山国務大臣 聞いておりました。
【次の発言】 大来氏については、予算委員会の中でのいろいろなやりとりについての問題については、私は論評を差し控えたいと思いますけれども、すでに大来氏から辞表は提出されております。
【次の発言】 御本人から辞表が提出されております。
【次の発言】 もうすでに本人からの辞意の表明がございますので、先のことについては申し上げるべきでないと思っております。
【次の発言】 NHKの経営委員会の委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから最もふさわしい者を慎重に選考して、衆議院、参議院の同意を得て内閣が任命することになっており……
○小宮山国務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便貯金の預金者の利益を増進し、あわせて貯蓄の増強に資するため、財産形成貯蓄契約に係る郵便貯金の別枠の総額制限額を引き上げるとともに、通常郵便貯金の利子の計算について改善を図ることとするものであります。 まず、財産形成貯蓄契約に係る郵便貯金の別枠の総額制限額の引き上げについて申し上げます。 現在、この総額制限額は、租税特別措置法に規定する財産形成貯蓄非課税限度額の五百万円の枠の中で、二百万円まで認められているものでありますが、郵便貯金を勤労者の財産形成にさらに寄与する……
○小宮山国務大臣 もう大体局長がお答えしたのですけれども、金利の引き下げは、たびたび当委員会でもお答えいたしましたように、私はそのような考え方は持っておりませんので、今回は、四月四日からの要求払いの引き下げに連動して郵便貯金の金利の引き下げは連動しないということで、完全に切り離していたしました。 御承知のとおり、この郵便貯金の利率決定は、郵政審議会に郵政大臣が諮問せざるを得ません。経済というのは生き物ですから、私、経済自身、そのものを慎重に見守っていく。たとえばいまの中間報告を見ましても、やはり物価、その次は貯蓄、一番最後の統計なんかを見てみますと、景気が大変強くなってもいろいろな問題がある……
○小宮山国務大臣 日本の経済というものが高度経済成長から安定経済成長になってきた。そこで各金融機関等、あるいは民間保険会社においても、いままでと同じような形ではなかなかできなくなったという問題、それはある意味では競争関係に入ってきたのではないかという私個人の意見を持っております。 そこで、実際、郵貯の脱税問題等の論争が新聞紙上に載っておりますけれども、そういう論争をされることは、郵政省の貯金業務の中で、あるいは簡保業務の中で姿勢を正す、それは悪いものは直していくということであり、それが少なくとも金融機関あるいは民間保険会社の姿勢をも直すことになるのであろう。そういう意味では郵政省自身率先して……
○小宮山国務大臣 まず第一に、制限額というものを、これは法律で定められておりますのですから、郵政省といたしましては、その法律に定められていることを遵守することが第一点であろうと思います。これはもう絶対要件であります。 第二番目の、健全な資産の形成に積極的に寄与するということは、少なくとも郵便貯金が国民の大衆の方々から零細な金をいただいて、約三十兆を超す金額になっておる。これが、資金運用部資金の定めるところにより、国民のいろいろな利益に供与されて、そういう意味では、私は、健全な資産の形成の一助になっておるし、また郵政当局も積極的にそれに寄与しているものと思います。三番目の、先生のおっしゃった品……
○小宮山国務大臣 御承知のとおり、いま先生がおっしゃいましたように簡保は比較的少額で、戦後民保もそのような制度を採用してきたわけでございます。歴史的に見ましても、大正五年に簡保ができ始めたのでございますけれども、それまでの民保というのは大体多額の資産のある方のみに限定されて、一般国民の対象にならなかったというようなことで、創業当時における生命保険の普及というのは本当に一部の階層に限られていたということで、国民一般が入れなかった。そういう意味でも生活の不安定感がございましたので、その意味でも国営の保険が誕生したということは非常に意義の大きいことでございます。戦後それが昭和二十一年に廃止されて、民……
○小宮山国務大臣 新聞紙上でそのようなことが出ているやに聞きましたけれども、私はいまだ郵政審議会に諮問した覚えもないし、いままでお答えしたとおり、郵便貯金法第十二条の趣旨を尊重してやっていく所存でございます。
【次の発言】 一昨日の夕刻公定歩合の引き下げを日銀政策委員会が決定された。しかし、その後一般金融機関がどうなるのか私も知りませんけれども、まだその推移もわかりませんので、私も昨日の閣議では大蔵大臣から発議がございました問題について、私自身としてはまだ白紙であることも閣議の中で申し述べておきました。
【次の発言】 そのようなことを申した記憶もございません。二両日中なんということを言った覚え……
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 昨日、大蔵省の方で、一般金融機関の金利改定を来月の六日に実施するということでございます。そのほか、住宅ローンあるいは自動車のローン等々の利下げも行うやに新聞紙上では見ております。これはやはり最近の経済情勢の推移から、先生御承知のとおり景気の回復を一番確実なものにするためにそういうことが行われたものだろうと信じますし、久保先生、これに関連して郵貯の金利はどうするかということだと思うのです。これは大変重大な問題でございますので、私自身――御承知のとおり、郵政省は郵貯をもう三十兆持っております。その膨大な資金が日本の金融全般にどのような影響があるのか、その辺……
○小宮山国務大臣 郵貯の金利については、いろいろな私の考え方なども当委員会で述べさせていただきまして、昨年就任以来、私、郵貯の金利については慎重に、かつ基本的な考え方では長期金利の動向を見てやるべきだということが基本的な物の考え方の中に入っております。ですから、三月の二日の当委員会の御質問でも全体の経済の動向を見た上で考えたいということを申し上げました。 三月十二日に御承知のとおり、〇・五%の公定歩合の引き下げがございました。そのときも再三再四にわたり、公定歩合の〇・五%の引き下げに連動して郵貯の金利も引き下げるのではないかという御質問については、私は直接郵貯と公定歩合の連動に関係するもので……
○小宮山国務大臣 データ通信の出た当初、いろいろな問題を国内で惹起してまいりました。またそれによりまして、いろいろなコンピューター等等の問題もございますけれども、将来におけるデータ通信というものは、国内だけではなくて国際的な広がり、いわゆるグローバルな物の考え方の中に入ってくると思います。しかしその半面このようなデータ通信の利用によって、いま松井君が申しましたように、日本の通信網が混乱するようなことがあってはならないと思いますので、そういう意味では、今後とも私たちはこの問題については十分監視をしていきたい。 ただ、将来的に申しますと、データ通信と簡単に言いますけれども、一つの新しい技術という……
○小宮山国務大臣 放送会社がオリンピックのことでがたがたやっておるというのはあんまりみっともいいことじゃございません。放送事業というのは知的最高水準にある集団であると私はかねがね思っておったのですが、そういう方々がこういう形で話がまとまらないというのも、取った、取られた、高い、高くないとかというようなことも、あんまりよくないことです。しかし、これも番組に関することでありますから、なかなか私ども言い得ないところでございますけれども、私は、何とかまとまるんじゃないかなというような楽観論でおります。業界が仲よくすることで番組もいいものを流していただきたいというのが郵政大臣の願いであります。
○小宮山国務大臣 五十一年八月の閣議決定による第四次定員削減目標数は、第一条定員では百八人、第三条定員では一万四十七人となっております。これは前年度末の定員を基礎として所定の削減率を乗じて算出されたものでございますが、第三次定員の削減数が期間を通じて仰せのとおり一万四十七人ということは多いようでございますけれども、これは五十一年度末の定員が三十一万三千九百五十七人と基礎数が多いということでございます。 郵政省といたしましては、この計画の実施に当たって、事務の合理化、簡素化により対処をいたしておりますけれども、今後とも業務の運営に支障を生じさせないように努力いたしているところでございます。
○小宮山国務大臣 参議院選挙後に金利を引き下げるかどうかという話でございますけれども、金利は参議院選挙と関係がございません。経済情勢そのものでありますし、郵便貯金法第十二条の趣旨を踏まえて、今後とも慎重に考えたいと思っております。
○小宮山国務大臣 一般会計、郵便事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及び郵便年金特別会計の昭和五十年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳出予算現額は、百八十億五千六百三十六万余円でありまして、これに対する決算額は百八十億百六十七万余円となっております。 郵政事業特別会計の歳入予算額は、二兆一千六百四十三億八千五百六十七万余円、歳出予算現額は二兆二千百五十億六千八百二十八万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では二兆一千六百三十五億七千六十五万余円、歳出では二兆一千二百九十億八千九十五万余円となっております。この中には、収入印紙等の売りさばきによ……
○小宮山国務大臣 予算委員会が終わりまして、きょうは各委員会とも一斉に開いております。私も昨日は六時間半参議院で質疑を受けました。そういう意味でも、各政府委員等もなかなか回り切れない面もございますけれども、先生の御趣旨はよくわかっております。また、そうあるべきだと思いますので、今後ともそういうことに気をつけるように官房長官等にお願いしておきます。
【次の発言】 これは大変むずかしい問題ですけれども、免許基準の見直しについては、NHKがやはり関係各省と十分相談して決めていただきたいと思っております。
【次の発言】 受信料の取り方については、関係各省と話すことも一つございますし、やはり、NHKの経……
○小宮山国務大臣 私自身、このようなことを事務局に命じてやりましたことは、少なくとも経済認識の問題がございます。 今回の経済は、やはり、十八年ぶりというなべ底景気以来の大変な事情でございます。ことに、倒産企業が大変多い中で、かつ妻子をお持ちの方々が大変苦しい生活を強いられておるので、そういう人たちに郵政省としては温い気持ちで職場を提供する。しかし、提供するといっても、これは御承知のとおり試験を通らなければいけないのでございますけれども、年齢制限を上げまして、炭鉱離職者等のときと同じに四十歳まで引き上げたということでございます。 いまおっしゃっておりましたように、沖繩が七十四倍の高さになって……
○小宮山国務大臣 私も、金利の引き下げというのは好きこのんでやっているわけではございません。しかし、連動ということをおっしゃいましたけれども、実際連動はしていないのです。三月の要求払いのときには、総理からも大蔵大臣からも再三再四の要請があり、今回の金利引き下げについても大蔵大臣がわざわざ郵政省に参りまして私にも要請がございましたが、そのときにもノーでございます。かつ、閣議の中でも、公定歩合の引き下げが決定されて、その発表があったときにも私は特に発言を求めまして、郵政省としてはその点についてまだ決定しておりませんということも発言しております。かつ、政府・与党連絡会議のときにも総理から特に発言を求……
○小宮山国務大臣 番組編成の問題も絡みます。かつ、また、オリンピックを国民が多く見たいという希望もございます。
そこで、まず第一に私が望むことは、NHK、民放がよく話し合ってやることです。放送法のたてまえもそうでありますし、国民もやはり知的最高の集団の方々が話し合って話し合えないことはないと思っていますし、また、解決すべきです。これは新聞もそうですし、テレビだってあれだけの論説を放送しているのですから、それなりのことはできると私は楽観しておりますし、それまでには国民が楽しんでオリンピック放送が見られるようになると思っております。
【次の発言】 まず、NHKというのは、いま先生がおっしゃいまし……
○小宮山国務大臣 大変むずかしい御質問です。いま、政府内で公共企業体等の懇談会が行われておりますし、また、そういう中での討議が行われている中で郵政大臣がスト権ストについての発言をすることは差し控えさせていただきたいと思いますし、そういう新しい時代の中でどうあるべきかという、それなりの意見を私は持っておりますけれども、これは個人的意見でございますので、郵政大臣としては意見を述べることを差し控えたいと思っております。
【次の発言】 いまお話をしておりますのは暫定的な団交権のルールづくりということで、いま鋭意労使間が話をいたしておりますので、それは私自身も労使が合意ができることを望んでおります。せっ……
○小宮山国務大臣 年度内だけを見ますと、約百六十六億四千万円ほどの試算をいたしております。
○小宮山国務大臣 お答え申し上げます。 郵便貯金の金利の引き下げについては、まず第一に、要求払い預金と通常預金、これは除きまして、定額預金についてはいままでの預け入れの金額については金利を移動してないということも一つございます。しかし、先生のおっしゃいます預金者の利益を増進するという郵便貯金法第十二条の規定もございます。しかし、その後段の中に、一般金融機関の利率に配意せよという問題もございます。しかも一番大きな問題は、郵便貯金三十三兆の八割強を占めるものが定額貯金で、かつ、それが財投の中で大きなウエートを占めております。今回の財政金融政策、特にこの不況対策に対して一番大きな根幹を示す財投資金……
○小宮山委員 本日は、電力会社の六社の社長さん及び役員の方々に大変御多忙中参考人として御出席をいただきましたことを厚く御礼申し上げます。 現今、エネルギー問題というのは、昭和四十八年十一月のオイルショック以降大変大きな国家的な問題であります。私は、ぜひきょうはフランクなお答えをいただきたいと思いますけれども、昭和六十年代というものを見て、逆算して、われわれはいま何をすべきかというような問題、大変重要なことだろうと思います。そういう観点から考えますと、エネルギーという問題、特に重油、油による発電とあわせて原子力発電というものが大変重要な問題になります。それにはやはり国民の理解というものが大変重……
○小宮山委員長代理 瀬崎君にお答えします。
瀬崎君の御意見は御意見としてお伺いいたします。
【次の発言】 次に、貝沼次郎君。
○小宮委員 私は、原子力船「むつ」の問題で若干質問したいと思います。
政府の再度にわたる原子力船「むつ」の佐世保港修理要請を受けて、長崎県、佐世保市とも、それぞれ臨時県議会、市議会を開いて、受け入れ賛成の議決をいたしたわけでございますけれども、正式回答は、漁連とかあるいは被爆者団体の理解と協力を求めた上で回答するということが言われておりますけれども、正式の回答の時期はいつごろになると思っておりますか。
【次の発言】 回答の時期の見通しについては、科学技術庁としては、まだ把握していないということですか。
それから核封印方式の修理の問題でございますけれども、政府の総点検・改修技術検討委員会、い……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。上原康助君。
○小宮山委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、村田敬次郎君から、本案に対する修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。村田敬次郎君。
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恩給法等の一部を改正する法律案に対する修正案
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【次の発言】 これにて修正案についての趣旨の説明は終わりました。
修正案について別に発言の申し出もありません。
【次の発言】 これより本案及びこれに対する修正案を一括して討論に付するのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
恩給法等の一部を改正する法……
○小宮山委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。上原康助君。
○小宮山委員長代理 次に、行政管理庁設置法の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、北海道管区行政監察局の分室の設置に関し承認を求めるの件の両案件を議題とし、質疑を続行いたします。安井吉典君。
○小宮山委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十三分休憩
【次の発言】 市川雄一君。
○小宮山委員 同和対策に関する小委員会における調査の経過を御報告申し上げます。 御承知のとおり同和対策事業は、昭和四十四年に制定されました同和対策事業特別措置法に基づき、対象地域における生活環境の改善、社会福祉の増進、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化等同法の目的達成のための事業が実施されているのでありますが、この法律は十年間のいわゆる限時法として制定されたもので、来年三月三十一日をもってその効力を失うこととなっております。 しかし、昭和五十年の全国同和地区調査により政府が把握いたしました同和対策事業の総事業費は約一兆二千八十二億円でありましたが、昭和五十年度から五十三……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため出席できませんので、委員長の氏名により、私が委員長の職務を行います。
公務員の給与に関する件についての調査を進めます。
まず、去る十一日の一般職の職員の給与等の改定に関する勧告につきまして、人事院から説明を聴取いたします。藤井人事院総裁。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 岩垂君。
【次の発言】 給与に関する質問に関連いたしまして、きょうは大蔵省にちょっと御質問を申し上げます。
内閣委員会が六月二十三日から七月十三日まで海外の日本人学校等を視察してまいりました。その中でいろいろな問題点が出てまいりま……
○小宮山委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
国の防衛に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 防衛庁長官がこの六月二十日欧米を視察されて以来、大変いろいろな問題が起きております。
まず、防衛庁長官から、時間がございませんので、簡単に欧米の視察の状況についてお伺いしておきます。
【次の発言】 いまの訪欧米の報告の中で、ブラウン長官に対して駐留軍経費を思いやりの立場で負担増の意向を示したということが述べられております。また、ブラウン長官の訪日までに防衛庁の考えを詳細に説明できるよう努力する旨述べ……
○小宮山委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡本富夫君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○小宮山委員 ただいま提出いたしました修正案につきまして、自由民主党、民社党及び新自由クラブの提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案文はお手元に配付したとおりでございます。 この修正案の趣旨は、去る第八十四回国会において成立いたしました原子力基本法等の一部を改正する法律案におきまして、原子力委員会及び原子力安全委員会の決定または意見の尊重義務の規定中、「尊重」をすべて「十分に尊重」に修正いたしましたが、本案につきましても、再処理の事業の指定等についての原子力委員会及び原子力安全委員会の意見の尊重義務の規定を前回と同様に「十分に尊重してしなければならない」に改めようとするも……
○小宮山委員 三月二十八日、米国で起きたスリーマイルアイランドの事故、これは大変な事故で、日本でも深夜テレビで人工衛星を使って放送された。また、われわれにとっても、日本が一千万キロ時代を迎える、また国土が狭い、こういう中で、もしこのような事故が起きていたらどうするんだろうという大変なショックを受けております。たまたまこの事故が起きたときに、田島先生はアメリカにいらっしゃって米国のNRCを訪問中だということでしたが、なかなかはっきりしたニュースがわれわれの手元に入っておりません。いろんな報道が出ております。また、通産省では各県の担当者会議を開いて地元住民に納得していただくにはまだ情報が確定してい……
○小宮山委員 いま栂野委員が質問したことと重複したくはないのですけれども、所沢の基地跡にできますこのリハビリテーション、これは五十四年六月にでき上がる。そのほかに、ここには第二管制塔ができているのです。これも運輸省が運用してから設置法を変えたといういきさつがございます。これは、当委員会で扱った事項であります。その当時、運輸大臣が同じような答弁をいたしております。こういう答弁でございます。「いかに必要な施設でありましょうとも、やはり立法の手続を安易に考えてはならないと思います。その意味では、いま御指摘の御趣旨、まことにそのとおりであると私も存じます。私自身も国会議員でございます。これからこういう……
○小宮山委員 元号について、まず非常に端的な御質問をいたします。
この元号の法律ができますと、一部では大変誤解して、強制されるがごとき考え方を持っておりますけれども、この法律が施行された場合の状況について、どういうふうな形になるのか、総務長官からちょっとお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、元号だけ法制化する。中には、元号を法制化したのだから、あと国歌、国旗についても法制化をすべきだという声もございます。
一つの例を申しますと、昭和三十三年、学習指導要領においても、国民の祝日などの場合に国旗を掲揚し、「君が代」を斉唱させることが望ましい。それからアンケートにおいても、国歌……
○小宮山委員 厚生省が午前中何か会議があるということでございますので、厚生省から最初に御質問させていただきます。 これは外務省か厚生省か十分わかりませんけれども、海外勤務をしている人たちの一番関心事というのは何だというと、まず子弟の教育と、それから医療だろうと思います。そういう点について御質問申し上げますけれども、ある一部の商社などは、海外勤務者に対しては給与から保険等についての金額を控除していない。引いていない。しかし、その会社は千二百六十人ほどの方々が海外で働いておるのですけれども、留守家族の方々は、その健康保険組合からいろいろな医療を受けるシステムになっている。ですから、その組合自身は……
○小宮山国務大臣 郵政省所管会計の昭和五十二年度予算案につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計でございますが、歳出予定額は二百八億二千七百万円で、前年度に対し六・五%の増加となっております。 この歳出予定額には、昭和五十二年度に打ち上げ予定の実験用の通信衛星及び放送衛星の開発など宇宙開発の推進に必要な経費二十四億九千二百万円、新海底同軸ケーブルシステムを開発するために要する経費二億五千八百万円、及び総合的電気通信施策の強化、国際放送の充実などの経費が含まれているほか、国際協力を推進するための経費を計上いたしております。 次に郵政事業特別会計でありますが、歳入歳出予定額ともに二兆九……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 この際、一言 ごあいさつ申し上げます。 このたび、私が小委員長に選任されました。小委員各位の御協力によりまして、この重責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 これより、本小委員会の運営等について御協議を願うため、懇談に入ることとし、この際、暫時休憩いたします。 午前十時三十三分休憩
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 これより懇談に入ることとし、この際、暫時休憩いたします。 午前十一時七分休憩
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 昭和四十四年七月、十年間の時限立法として同和対策事業特別措置法が制定されて以来今日まで、国及び地方公共団体の努力により相当の成果をおさめてまいりましたが、なお解決すべき問題が残っていることも事実であり、同和対策の現状にかんがみまして、同法の延長を図らねばなりません。 そのためには、残事業がどれだけあるか等について、この際、政府、地方自治体ともに明確に確認する必要があると存じます。 このため、本日は、関係省庁並びに全日本同和対策協議会会長夏秋幹君に参考人として出席を願っておりますので、順次説明をお聞き……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。 同和対策に関する件について調査を進めます。 去る六月一日、二日及び七日の小委員会におきます小委員各位の御意見等を勘案し、小委員長において、同和対策事業特別措置法の取り扱いについて次のとおり整理いたしました。 一 同和対策事業関係予算については、いわゆ る残事業(昭和五十年の同和地区調査による 事業量のうち昭和五十四年度以降に見込まれ る分)の状況にかんがみ、昭和五十四年度予 算においても従前と同様に措置するものとす る。 一 同和対策事業特別措置法の存続期限(昭和 五十四年三月三十一日)を延長することと し、延長期……
○小宮山小委員長 これより会議を開きます。
同和対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上田卓三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
同和対策に関する件について質疑を続行いたします。井上一成君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 大原小委員に申し上げます。なかなか答弁しにくい面がございますけれども、差しさわりない点があったら、総務長官からお答え願いたいと思います。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。