小宮山重四郎 衆議院議員
32期国会発言一覧

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小宮山重四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小宮山重四郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

小宮山重四郎[衆]本会議発言(全期間)
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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第7号(1971/10/27、32期、自由民主党)

○小宮山重四郎君 私は、ただいま提案されました通商産業大臣田中角榮君に対する不信任案に対し、自由民主党を代表して、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  ただいま、提案者代表の塚本三郎君が、田中通商産業大臣不信任案提出の趣旨弁明を行なったのでありますが、その述べられたところは、事実に相違するものであり、全く理解に苦しむところであります。(拍手)  不信任のおもな理由として、日米繊維政府間協定の問題を取り上げておりますが、本件については、すでに、本会議、予算委員会及び商工委員会の審議において、まことに懇切丁寧に、田中通産大臣は、わが国の国益を踏まえていかに責務を遂行してきたかを明らかにする……

小宮山重四郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

小宮山重四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1970/05/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 近江委員のおっしゃいますように、海洋開発というのはこれから非常に大きく、また必要な問題だと考えております。  これは、海洋開発は特に先行的な研究投資を含めて非常に巨額な金を必要といたしますし、また、これをやるためには国が総力をあげてやっていかなければいけない、そういう意味で、海洋開発は宇宙あるいは原子力と同じようにナショナルプロジェクトといわれるゆえんであろうと考えております。  日本の海洋開発を今後どういうふうに持っていくかという問題については、いま科学技術庁長官がおっしゃいますように、通産省といたしましても、関係各省と協力して今後その方向を的確に打ち出すようなことを研究し……

第63回国会 決算委員会 第7号(1970/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま小山先生のおっしゃるとおり、四十二年度は一億一千五百万円ということで、消費者保護対策費が全体の予算から見れば非常に少ない。その後、経済規模の拡大発展に伴いまして、国民生活の質的充実を求める声が非常に多くなってまいりました。通産省といたしましても、消費者利益の保護増進をはかるということは、通産行政の中での最も大きな柱の一つでございます。四十三年、四十四年、四十五年においては漸次その予算額もふえてまいりまして、四十四年では約三億三百万円という大きな柱を立てました。四十五年はいま審議中でございますけれども、昨年から比べて二七%アップの予算額を要求いたしております。  また、先般……

第63回国会 決算委員会 第21号(1970/09/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 ただいま議題となっております昭和四十三年度通商産業省所管の歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、通商産業省所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、御説明いたします。  昭和四十三年度通商産業省主管の歳入につきましては、当初予算額二十二億一千三百九十万円余でありまして、予算補正追加額四億六千三百九十二万円余が増加されましたので、歳入予算額は二十六億七千七百八十二万円余となっております。  これに対しまして、収納済み歳入額は二十八億四千三百四十万円余でありまして、これを歳入予算額と比較いたしますと一億六千五百五十七万円余の増加となっております。  これは……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 これは各省にも連絡いたしましたし、今度の大阪ガス爆発に対しては、ことしの二月でございますか局長通達を出しまして、私のほうで担当官を大阪市の大阪瓦斯に送っております。
【次の発言】 先生のおっしゃるとおり、配管工事その他に対しては、人命にかかわる問題でございますので、その工事の方々には、十分教育の行なわれた方々にやっていただかなければならない。私どもも内閣で、いま大阪ガスの対策連絡会議をつくりまして、そういう問題も周知徹底するように今後教育していこうではないか。それからもう一つは、やはり配管工事の中でパトロール、いろんな問題が出てまいりましたけれども、今後監督権の問題なども、や……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第19号(1970/09/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 そういう発言をされたかどうだか、私聞いておりません。これは、そういう講演の中で話されたのか、あとで雑談で話されたのか、その点も聞いておりませんので、その場ではお答えできないと思います。
【次の発言】 外国での処理のしかたは、まだ十分調査されておりませんけれども、たぶん内部処理をしているのだろうと思います。田子の浦の関係については、内部指導をいたしまして、新聞報道その他でごらんのように、二〇%ということで現在処理しようという考え方でやっております。
【次の発言】 企業が出した公害については、これは公害というものが企業と――通産省の考えておりますのは、最近こういうふうな考え方をして……

第63回国会 社会労働委員会 第14号(1970/04/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 お答えいたします。  この法律が万全かといわれますと、これは五年ごとに見直しをすることになっております。来年これが時期に入りますので、この点はいろいろ考えまして改正をしていきたいと思っております。
【次の発言】 その場合掛け金の納付を続けておれば、そのとおりでございます。
【次の発言】 共済制度については、先生のお話のように来年五年目になりますので、その見返しをしなければならないので、ぜひそういう点も勘案して今後とも前向きでやりたいと思います。現時点においては、政府出資が四億でございます。それから事務費については三億補助をいたしております。

第63回国会 商工委員会 第3号(1970/03/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 このたび通商産業省政務次官に任命されました。本委員会では常日ごろ御指導御鞭撻をいただいております。なおさら心強い御支援のほどをお願いします。(拍手)

第63回国会 商工委員会 第4号(1970/03/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 前国会でこの法案に対して修正が加えられました。通産省といたしましても、商工委員会の意思を尊重いたしまして、修正どおり今回再提出させていただいたわけでございます。
【次の発言】 いまのお話でございますけれども、昨年東京で起きました大きなガス爆発がございました。その点については公益事業局名で、都の建設局あるいは各工事会社に対して、今後そういう関連する工事については協議をして万全の対策をとるように指令を出しております。今回においても、その法令の改正において、こういうようなことがないように今後鋭意努力するようにいたしたいと思っております。  あとこまかい点につきましては公益事業局長か……

第63回国会 商工委員会 第6号(1970/03/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 お答えいたします。  二万一千ヘクタールという数字は新聞に出たようでございますけれども、通産省といたしましては、工業適地として工業等の農地需要調査を現在補正予算で行なっております。その結果を見まして考えたいと思っております。
【次の発言】 いま橋口先生のおっしゃった、民間企業の資金ということで、日本開発銀行とか北海道東北開発公庫の設備資金の融資をしていただいて、おっしゃるようにやっていきたいと思っております。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、現在調査中でございます。これは産炭地振興事業団のようなものがいいのか、あるいはもっとほかの形式でやるのがいいのか、その点は調査……

第63回国会 商工委員会 第7号(1970/03/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 中村先生の御説もっともでございます。いま提案者からの発言もございました。電気工事士の免許が出たきりでその後更新その他を一切やらない、あるいは講習その他もやっておらないということに対しては、政府といたしまして、検討事項として今後いろいろ考えなければいけないと思っております。現在、われわれ政府自身も、交付の年齢の制限とかインターン制度とかという問題を鋭意研究しようということでいま研究中でございますので、その点で御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 中村先生のおっしゃいましたこと、たいへんごもっともだと思っております。保安協会については、今後通産省も大いに指導し、またその内……

第63回国会 商工委員会 第10号(1970/03/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま先生のおっしゃったことは、私どもその実情をよく調べまして、その方向で徹底したいと思っております。
【次の発言】 いまの七十にするということでございますが、前国会で通産省は五十で出しましたが、本委員会で皆さま方の御意見をいただきまして七十に改正したものでございます。
【次の発言】 七十戸に引き上げた理由でございますけれども、簡易ガス事業の下限については、消費者の利益の観点からどの程度が適当であろうかということで、前国会当委員会の委員の先生方にたいへん議論をいただきました。  まず第一に、需要家の集団の規模が大きくなるに従って、消費者の自由なエネルギー選択が制約されるというよ……

第63回国会 商工委員会 第11号(1970/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま岡本先生のおっしゃったことも十分勘案して、今後とも大いに検討させていただきたいと思っております。
【次の発言】 お答えいたします。  いま、中小企業がいい製品を出す、これがユーザーのほうにその機械によって非常にメリットがあるということならば、ただし中小企業が担保力その他で弱いということの問題でございますので、私は、通産省としては、それを積極的に銀行にも話をつけ、条件としては非常に弱い条件でございますので、そのような指導をしなければいけない。個々の問題でございますので、そういうケースが出たときにはそういう指導をしていきたいと思っております。

第63回国会 商工委員会 第12号(1970/03/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 今度の事故に対しては、監督官庁としてはたいへん残念なことでございます。いま御質問の点については、昨日事務総長あるいは万博の協会の関係者に厳重に注意を申し上げておきましたし、また安全対策委員会を設けて、今後安全についての総点検をやるということをやらしておりますので、これでさっそく各官庁、建設省、もちろん通産も入りますが、各関係官庁全員が、そろって安全対策を今後練っていこうということでございます。
【次の発言】 かかる事故が再度起こらないように注意することはもちろんでございますけれども、今度の不幸な事件に対しては、協会としまして、重傷者にとりあえず三万円のお見舞をいたしております……

第63回国会 商工委員会 第13号(1970/03/31、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 お答えいたします。  いま石井先生がおっしゃいますように、日本の経済も十年前とはたいへん違いまして、外貨保有高も非常に多くなって、発展に次ぐ発展でございます。私たちそこで考えなければいけないことは、今後、日本の海外投資政策というものを考えていく場合に、特に発展している日本が、東南アジアあるいはアフリカ諸国、いわゆる発展途上国に対する経済協力を推進してその経済開発を促進するということは、相手国にとっても非常に望ましいことのみならず、世界全体の経済の繁栄と平和のためにきわめて重要なことであると信じております。また、アジアなどのいわゆる発展途上国との経済的な結びつきが密接なわが国に……

第63回国会 商工委員会 第14号(1970/04/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 通産省といたしましても、未承認国あるいは共産圏に対しても、自由主義国と同様に取り扱っていきたいという考えでございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 輸銀の問題については、輸出保険のように、未承認国あるいは共産圏に平等にやられておるのとは違いまして、ケース・バイ・ケースで行なっております。また相手国のいろいろな問題があります。差別はいたしておりませんけれども、いろいろな問題で、通産省の管轄でもございませんし、これは大蔵省の管轄になるわけでございます。
【次の発言】 いま誤解があるようですけれども、輸銀の場合については差別をしないと申し上げましたことは、私は……

第63回国会 商工委員会 第18号(1970/04/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 昨日、大阪で起こりましたガス爆発について、御報告申し上げます。  その前に、なくなられた大ぜいの方々、また遺族の方々に、心から哀悼のおことばをささげるとともに、また、大ぜいの重軽傷者の方々が、一日も早く回復されんことを願っております。  通産省といたしましては、事故発生の報告を受けると同時に、本省から係官二名を大阪に派遣いたしまして、その現場の状況を把握し、その指揮に当たらせるとともに、大阪通産局では、十九時三十分に通産局長を本部長といたしますガス事故対策本部を設置いたしました。また昨晩十時半に、通産大臣と馬場公益事業局長及びガス課長を現地に派遣いたしました。また、ただいま本……

第63回国会 商工委員会 第20号(1970/04/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま御指摘のように、産業構造審議会の答申については、たいへんいろいろな面について施策を提言しております。これらの施策の中の多くは、法律的な措置を必要としないものも多数ございます。通産省またはほかの省が従来行ない、また今後行なおうとしている措置によりその効果が可能となるものについてぜひ行ないたい。したがって本法案においては、とりわけおくれている部分を、法律にその根拠を求めることによってその振興ができるということに置いております。すなわち、電子計算機の設置の促進とか、あるいはプログラムの開発の促進とか、技術者の質の向上あるいは養成、それから情報処理サービス業とかソフトウェア業の育……

第63回国会 商工委員会 第21号(1970/04/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 先生のおっしゃるとおりに、情報産業というのが的確なことばでないかもしれません。今後、未来産業の中でいろいろなことを展開していく部面において、また新しい部面も出てくるかと思います。しかし、現実にやっていこうという問題については、そういう定義あるいは範疇というものをきめていく必要があろうかと思っております。
【次の発言】 近江先生のおっしゃるとおりだと思います。今後の日本の産業の成否がかかっておる情報産業に対して、そういう資金のみにたよっておったのではいけないと思いますので、今後とも、政府資金を大いに出してこういう問題を解決するように努力いたします。

第63回国会 商工委員会 第23号(1970/04/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いまの石川先生の御説、日本では特許あるいは科学技術の問題について、認識が非常に薄いことは残念でございます。今後特許制度を改革いたして、もっと日本の技術促進をしなければいけないことはお説のとおりであります。先生の御説のとおり、予算が二千二百万円という非常に調査費としては少ない。私もそのように感じておりますけれども、今後とも前向きで努力する覚悟でございます。
【次の発言】 いま先生のおっしゃるように、現業のところの人員を確保するということは、非常に重要なことだと思います。今後ともその点については鋭意努力するつもりでございます。

第63回国会 商工委員会 第28号(1970/05/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 先生の御説もっともだと思います。通産省といたしましては、総点検をいたして、その結果を待って制度の改正その他を考えていきたいと思っております。

第63回国会 商工委員会 第32号(1970/07/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 小峯先生も御承知のように、現在ミルズ法案については下院の歳入委員会で討論されているようでございます。これは秘密理事会でやられておりまして、いまやられておりますのは、原案より非常に保護貿易的な方向に向かっておる。秘密理事会でございますので的確な情報はとれませんけれども、そういうふうにわれわれ聞いております。それで、その内容というのは、繊維あるいはくつの輸入制限だけでなくて、ASPの存続とか一般輸入制限の条項をやろうというような動きでございます。二十九日からまた下院の歳入委員会が審議を再開するようでございます。これがもし通るようなことになればたいへんな問題である。これは国際経済に及……

第63回国会 商工委員会 第35号(1970/09/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 その点については、政府といたしましては、在米日本大使館を通じ、なぜそのような態度の急変をしたのかということをいま調査中でございます。
【次の発言】 その点は繊維交渉等にも、米国の保護色というものが出てまいりました。御承知のとおりわれわれも、被害のないところには規制なしという態度を貫いております。そういう問題については、米国政府等に対して、保護色を強くするようなことは国際貿易の上で非常に重大な問題ができてくるということを要請いたしておりますので、今後日米間の交渉は、そういう問題が大きな問題になるかと存じております。
【次の発言】 確かに、そういう労働問題、あるいは中間選挙というよ……

第63回国会 商工委員会 第36号(1970/10/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 決着をつけるということより、通産大臣と総理大臣の意思の疎通をはかるというほうがよろしいのではないかと思います。  繊維問題については業界の納得がなければという問題もございます。いろいろな記事が出ておりますけれども、その記事もどの程度まで伝えているのか、私は存じ上げません。
【次の発言】 加藤先生のおっしゃるとおりだと思います。
【次の発言】 そのようなことはないと信じております。
【次の発言】 いま総理と通産大臣が話し合っております。大臣、一時には本委員会に出てくるようでございますから、それまでお待ちいただきたいと思います。

第63回国会 商工委員会 第37号(1970/10/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 昨日御指摘のあった点については、通産省の公害保安局長を通しまして、公害対策本部あるいは各県各庁に連絡をとって、今後どのような対策をとったらいいのか、協議をするように指示をしておきました。
【次の発言】 中村先生のおっしゃるとおり、積極的にやる覚悟でございます。
【次の発言】 ノリの問題については、原因者がわからないということになりますと、この点なかなか補償の問題が――わかれは、これは補償させざるを得ない、補償しなければいけないということでございますが、わからない場合にはどうなるのかという御質問でございますけれども、これはやはり中小企業庁としても補償ができませんので、融資その他の……

第63回国会 商工委員会 第39号(1970/11/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 昨日、中座いたしましたことはおわび申し上げます。  いまのカドミの件でございますけれども、これはどのくらい食べたら人体に影響があるのかというような問題、非常にむずかしい問題でございます。その点については、各省にいかにしたらいいかということのはからいをやっております。しかし、私に戻ってまいります返事は、なかなかむずかしい、時間をいただきたいということで返事が戻っておりますので、速急にやるようにということで再度要求いたしました。
【次の発言】 これは、人体実験がなかなかしにくい問題もございますので、その点なかなか先生の意に沿うようなことができるかどうか、私いま非常に不安に考えておる……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1970/03/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 岡田委員の御質問については、体制委員会の設置に対してたいへんおくれましたことがございましたけれども、これはできれば本年の今月中にでも体制委員会を発足させたいと思います。これについては、たいへん弁解がましいお答えでございますけれども、昨年来いろいろ諸般の事情もございます。また年が明けまして予算の問題その他がございまして、今日まで延びましたことはたいへん遺憾でございます。体制委員会の運営方針については、体制委員会の設置をきめる石炭鉱業審議会総合部会ないし総会、さらには体制委員会そのもので御審議いただいた上で定められるものだろうと思っております。方向としては、石炭鉱業が今日直面して……

第63回国会 大蔵委員会 第38号(1970/11/12、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 金属洋食器についてはいろいろ調査いたしております。今日共産圏国以外のほとんどの国に輸出されておりまして、輸出先は百二十カ国に及んでおります。もとよりこれらの国々の中には、先進国であっても政府間の貿易協定によって金属洋食器の輸入には制限を加えているところもございますけれども、国際収支上の制約から輸入の許可制あるいは高い関税障害によって輸入を抑制しているところもございます。先進国との貿易協定については、従来から二国間交渉を通じて年々そのワクを拡大してきたところでございますけれども、輸出市場の多角化ということも、今後とも十分配慮していきたいと考えております。このためにも、相手国業界と……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 決算委員会 第1号(1970/12/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま先生の御質問がございました点については、政府委員あるいは会社の者から説明させますけれども、その前に、つい最近会計検査院から指摘されました日本航空機製造株式会社の十億三千五百八十六万円のシャーロット社に対しての支払いの件でございますけれども、この日本航空機製造株式会社が政府出資四十二億、補助十二億もいただいておる会社であることについて、かつまた赤字も相当出しておるという点について、先生に前もって遺憾の意を表しておきます。  あとの点については、政府委員及び会社のほうから説明させます。

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1970/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 電気事業についての問題については、大気汚染防止法あるいはスモッグの規制その他も受けますし、県知事が立ち入り検査の権限も持っております。通産省といたしましては、そういう立ち入り検査その他状況がございまして要請があった場合には、その要請に従って最善の努力をする所存でございます。  もう一つは、いま労働大臣からのお答えの丹波の日本計算器峰山工場の件でございますけれども、状況が入っておりませんけれども、さっそく調べてやっていきたい。ただこれは良識の問題でございます。非常に遺憾だと考えております。
【次の発言】 この問題につきましては、通産省の諮問機関でございます産業構造審議会の中に公……

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1970/12/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 電気、ガスの供給を停止できるかというお話でございますけれども、通産省といたしましては、排出基準の違反の企業が出ないように、また出た場合はいろいろなことで規制ができます。たとえば大気汚染防止法の(目的)では公害防止のことも規定しておりますし、排出基準も三条で書いておりますし、排出制限もできます。それから、ばい煙施設の設置などは認可制になっておりますし、計画変更命令なども認可制でございますので、そういうことを、とめなくても全部できると考えております。
【次の発言】 いま手元に資料がございませんので、あとでお答えさせていただきます。

第64回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1970/12/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 企業の首都圏内に、大都市内に入られるのを防止したこと、たとえばこれは首都圏、近畿圏については既成市街地における工場の原則的な設定を禁止いたしておりますし、都市計画法における用途指定もやっております。通産省といたしましては、開銀中小企業三機関あるいは公害防止事業団等の地方進出に対しての融資、あるいは大型規模の団地、内陸工業団地、来年にはぜひ通産省としては出したいのは、農村工業化ということで、大都市の中の工場を地方へ進出させるという計画を持っております。また、いろいろな施設についての問題でございますけれども、本法においては、粉じんについての施設の改善でございますけれども、今後通産……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 お答えいたします。  もちろん先生のおっしゃるとおり、いま自然公園法の問題の中でまず認可されることが一番重要でございますこと、また、会社側が設立するような場合には、和歌山県はもちろん、その周辺の市町村にも了解を得る必要があるかと思います。
【次の発言】 確かに、横山先生のおっしゃるような意見もございますことは、われわれ存じ上げておりますし、また法理論的な問題で、やはり申し出た国に特恵を供与するという原則もございます。その問題については、大臣の発言がありますので、今後、慎重に検討してこの問題を解決さしていただきたい。
【次の発言】 慎重というのは、非常に政治的配慮その他も入らな……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1971/04/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 「事業者の産業公害防止体制の整備に関する中間報告」というものが、ことしの二月の十六日に産業構造審議会の公害部会から出ております。これは昨年の七月三十一日以来半年余り討論されまして中間報告をまとめたものでございます。  内容については、公害防止のためには国等による公害防止体制の強化や助成措置の拡充とともに、事業者が経営理念の転換をし、公害防止に取り組むべきことが緊急であるということを指摘して、具体的には幾つかの点について問題提起をいたしております。  まず第一に、本社の企画、技術、生産、資金等の一定部門の各トップが総力を結集して、公害防止に関する基本方針の決定及びその実施の推進……

第65回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1971/04/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 IIの「産業公害防止体制確立のための方策」のうち、1の「企業内産業公害防止体制の整備」、(1)の「経営における公害防止意識の徹底」というようなところでございますけれども、これはマインドの問題でございますので、やはりこの二ページに載っかっております「事業者は、内部からの自発的な意志によって公害の防止に取り組む積極的な姿勢を確立することが最も肝要である。」というようなことで、やはり通産省といたしましては企業内にスタッフシステムとか、ラインシステムとかいうシステムをつくっていただいて、公害体制にしっかりしたものをつくっていただく。それから企業がはっきり公害防止マインドの徹底をしてい……

第65回国会 産業公害対策特別委員会 第13号(1971/04/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 確かに先生のおっしゃいますように、公害問題は現時点では非常に重大な問題でございます。企業内においても、公害意識というものがまだまだ私は十分だとは考えておりません。通産省といたしましては、企業内における公害防止意識というか、マインドというか、そういうものをもっと高揚し、公害にもっと徹底できるような形に持っていくのがほんとうであろうと思います。公害をなくすということは、まず人の意識が徹底しなければ公害が防止できないかと思います。しかし、反面公害防止技術が立ちおくれの面も、これもまたいなめない事実でございます。ぜひ公害防止技術というものも早く開発して、公害防止に役立つような形に通産……

第65回国会 商工委員会 第4号(1971/02/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 石井委員のおっしゃいますように、七〇年代はたいへん激動する時代でございます。まず第一に、われわれの社会の中で、今年行なわれます資本の自由化が本格化される。それから経済の成長ということで、労働力の不足というような問題がございます。そういう中で経済成長をやっていくためには、どうしても機械工業の発展によって省力化をやっていかざるを得ない。それには、電子工業、機械工業というものが一体化していかなければ、なかなかその環境変化に即応していかれないのではないかということが、通産省で考えておることでございます。そういう事情がございますので、ぜひそういうことで今度の法律を出していきたいというこ……

第65回国会 商工委員会 第7号(1971/03/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 昨年、先生からの御要求がございまして、関係各省にその旨を伝え、また政務次官会議に公害問題で山中長官に御出席いただいたときに、私のほうから先生の御意向を長官にもよく伝えて、漁民その他の問題もございますので、至急この点の結論を得ていただきたいという要請をいたしておきました。しかし、いままで経験がございません。いま宮崎局長のほうからのお話のとおり、いまいろいろデータを集めているところでございますので、その結論を見てから、いろいろ今後どうするかということを考えたいと思っております。
【次の発言】 その点でございますけれども、先生から再度御質問があったことも承知しております。しかし、ノ……

第65回国会 商工委員会 第8号(1971/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 先生のおっしゃいますように、確かに近年、産業、経済の著しい大きな変化がございます。そういう意味でも、それに対応し得るような、新しい業種の指定対象を拡大することは必要かと思います。そういう意味でも、今後とも検討を速急にやりたいと思っております。
【次の発言】 先生のおっしゃいますように、経済状況もたいへんきびしい、また変化の激しい時代でございます。一部の中小企業が転換せざるを得ない、あるいは廃業しなければいけないというような問題もございますし、また生産性を伸ばすために、大企業と同じようなコストでやっていくためには設備投資もしなければいけない、そういういろいろな時代要請を受けてお……

第65回国会 商工委員会 第11号(1971/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 木野先生のおっしゃいますように、今回の特恵関税は、発展途上国に対する特恵供与という問題が、南北問題の解決にたいへん寄与するということはもちろんでございますし、またその国々に輸出あるいは所得を増大させて工業化を促進させる、そういう意味で先進国が一致して行なう経済上の経済協力としての意義を持っておるし、先進国の一員としてわが国も国際的な責任があるということだと思います。また特恵供与は、長期的には、発展途上国の経済成長を促進することによって、わが国の輸出拡大、わが国の産業構造の高度化にも結びつくものでございますから、これと前向きに取り組むことは、長期的に日本の国益に利するものと考え……

第65回国会 商工委員会 第12号(1971/03/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 特恵問題については、先生、先ほどからるる御質問ございました。これは南北問題でございまして、まあ援助より貿易というような趣旨から南北問題を解決する、それによって将来貿易量がふえて、開発途上国がもっともっと発展して貿易量がふえ、これが先進国にとっても非常にプラスになるという考え方だと思います。先生のおっしゃる面は私も十分わかっておりますし、今後、中小企業、零細企業に対して特段の配慮あるいは施策を講じなければならないと感じております。

第65回国会 商工委員会 第16号(1971/03/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 いま先生がおっしゃいましたように、シンクタンクの定義というのはなかなかむずかしいと思います。それで一億五千万という経費を企画庁のほうに計上いたしましたのは、これは通産、科学技術庁、経済企画庁というのが三者で協議して今後どのような形で持っていくかという、一つの調査の前の調査だというように考えておりますし、分担その他については、今後とも三省が協力してこの方向を見つけていく。シンクタンクという仕事が一つの省に限った問題ではございません。各省間にわたる、また国のプロジェクトにわたるものでございますので、今後とも緊密な連絡をとり、また協議をし、その方向を決定していきたいと思っております……

第65回国会 商工委員会 第21号(1971/05/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 お答えいたします。  一昨年の九月に金融引き締めが始まりまして、倒産件数というのが出ましたのが昨年の四月、多分八百件くらいだと思います。前年度比百件ふえて、そこで初めて中小企業の倒産というものがクローズアップされまして、漸次ずっと月々倒産件数が多くなってきた。それで、ことしに入りまして先生のおっしゃいますように、三千百六十三件という非常に大きな倒産件数も、前年度比百件程度の減少が見えてまいりました。  これはいろいろな要件がございますけれども、ことしの初頭あたりでございますと、金融がいわゆるうしろ向き金融だった。在庫に対しての金利その他に金融が回せられて、景気上昇にほとんど使……

第65回国会 商工委員会 第23号(1971/05/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 ただいま本委員会で議決いただきました石油資源に関する決議案については、政府も非常に緊急かつ重要なことだと考えております。本委員会の委員の先生方に決議をいただき、政府といたしましても、これに対して前向きで積極的に石油資源の開発に努力いたしたいと考えております。
【次の発言】 いろいろ消費者保護の問題から、液化ガスの問題についても、私は消費者負担を少なくすべきであろうと考えます。ガス会社が営利追求のために、消費者を犠牲にしてまでそういうものをやるべきではなくて、消費者保護の立場でガス会社自身がある程度の負担をすべきであろうと考えます。また工事人の問題については、先ほど先生がおっし……

第65回国会 予算委員会 第13号(1971/02/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山政府委員 農林大臣、大蔵大臣のお話しのとおりで、大体の意を尽くされておるのでございますけれども、まあ日本の経済が成長するにつれて、自由化という要請は内外ともに非常に強いものがございます。しかし反面、先生のおっしゃいますように、国内の中で問題点が出る、これに対して配慮をしていかなければいけないことは当然でございます。政府のほうでは四十三年の十二月に閣議決定がございますし、昨年の九月には関係閣僚会議でやはり決定を見ておりますように、関税措置その他を通して弾力的にやっていこうという考えで、かたわら農業構造改善を推進していこうということでございます。


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 商工委員会 第4号(1971/10/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○小宮山委員長代理 ちょっと速記をとめて。


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 商工委員会 第8号(1971/12/01、32期、自由民主党)【議会役職】

○小宮山委員長代理 岡本富夫君。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 商工委員会 第7号(1972/03/31、32期、自由民主党)

○小宮山委員 自由民主党、日本社会党、公明党、民社党を代表いたしまして、ただいまの法案の附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり、沖繩国際海洋博は過般行なわれました日本万国博覧会の場合とたいへん相違いたしております。特に地元が新しく沖繩県という復帰事務をたいへん持っておりますし、また財政力という問題も非常に乏しいことも皆さま御承知のとおりでございます。日本万国博覧会と比較いたしまして、ちょうど一年準備期間がおくれているという事情もございます。そういうような期間的な短さもございますが、この沖繩海洋博をやることによって沖繩の関連公共事業全般をやることができますことは、沖繩のレベルの……

第68回国会 商工委員会 第22号(1972/05/17、32期、自由民主党)【議会役職】

○小宮山委員長代理 しばらく速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 伊藤君。
【次の発言】 次回は、明後十九日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することといたします。  なお、明十八日は、午前十時から公害対策並びに環境保全特別委員会と連合審査会を開会する予定になっております。  本日は、これにて散会いたします。    午後五時十九分散会

第68回国会 商工委員会 第27号(1972/06/05、32期、自由民主党)【議会役職】

○小宮山委員長代理 橋口隆君。
【次の発言】 自由民主党提出にかかる修正案につきまして、その提案の趣旨を御説明申し上げます。  石油パイプライン事業は、わが国の石油事情にかんがみ、新たな石油輸送手段としてその促進をはかるべき事業でありますが、わが国においては新しい事業であり、公共の安全を確保することが重要でありますので、次のような修正を加えることが必要であると存じます。  修正の第一は、法律の目的を改め、石油の輸送に関する災害発生の防止と道路等における交通事情の改善に資することを削り、公共の安全を確保することを加えることであります。  修正の第二は、関係市町村長は、基本計画及び事業の許可に関し……

第68回国会 商工委員会 第30号(1972/06/09、32期、自由民主党)

○小宮山委員 提案者を代表して附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    熱供給事業法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、国民生活の向上、公害の防止等優れた利点を有する熱供給事業の健全な発達を図るとともに、次の諸点について特段の配慮を払うべきである。  一、熱供給事業の許可及びその監督にあたつては、環境の保全に留意し、使用燃料の規制、排煙処理設備の整備等総合的な大気汚染防止対策を講じ、公害の発生を未然に防止するよう努めること。  二、熱供給施設、特に導管についての監視体制を確立するとともに、他工事等による事故防止対策を樹立し、保安の確保に万……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1972/07/06、32期、自由民主党)

○小宮山委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、渡部一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第69回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/07/12、32期、会派情報なし)【政府役職】

○小宮山説明員 私、このたび総理府副長官に任命されました小宮山でございます。  初めに、昭和四十七年七月上旬の豪雨による災害について御報告いたしますが、この報告に先立ちまして、各地でおなくなりになりました方々の御冥福を祈るとともに、被災された方々に対しまして、一日も早く復旧されますことを心から願っております。  さて、七月五日に高知県土佐山田町繁藤地区に発生いたしました土砂くずれにつきましては、去る七月六日の本委員会におきまして御報告いたしましたが、その後、四国に大雨を降らせました雨域は九州方面に広がり、九州中部及び南部に局地的大雨を降らせました。このため、四国、九州の各地に山くずれ、河川のは……

第69回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/07/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○小宮山説明員 防災会議につきましては、従来から、防災基本計画を策定いたしまして、災害予防、災害応急対策等について基本方針を示すことになっております。防災については、先生のおっしゃいますように、前向きに取り組んできたつもりでございますけれども、今回のような災害を見ますと、やはり防災という問題をほんとうに前向きでもう一回考え直す必要があるような感じがいたしますし、今後ともそういう意気込みで努力する覚悟でございます。  地方防災会議についても、防災については前向きに取り組むよう、消防庁を中心に指導しております。東京都の防災会議等についても、地震対策等について相当の効果をあげているように聞いておりま……

第69回国会 災害対策特別委員会 第4号(1972/08/11、32期、会派情報なし)【政府役職】

○小宮山説明員 十五日の閣議で決定していただく予定でございます。
【次の発言】 正確な数字は、いまのところわかりましたのは約四千八百二十八億七千万ほどでございます。
【次の発言】 昨年の五月に防災計画を立てました。これは近年の経済発展とかコンビナートというような問題がございますので、計画をつくりましたけれども、今度の災害を見ておりますと、もう一度再検討する必要が十分あるというふうに感じておりますし、私も、非常災害対策本部の副本部長として今度の災害を見ておりましても、総点検し、新しい観点から治山治水をやっていかなければいけないように感じております。

第69回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/10/12、32期、会派情報なし)【政府役職】

○小宮山説明員 まず、台風二十号等による災害について御報告申し上げます。  台風二十号は、九月十六日夕刻、潮岬付近に上陸し、その後三重県、岐阜県を経て十七日午前富山湾に抜け、日本海を北上し、十八日には北海道の西の海上で停滞し、その後温帯低気圧となりました。  また、この台風に先立って、九月六日より十五日にかけて熱帯低気圧の通過及び秋雨前線の活発化、さらには大陸からの寒気団の流入等の気象現象によって、各地に局地的豪雨や降ひょう、落雷をもたらしました。  これらの気象状況により、西日本をはじめ北海道に至るまでの広範な地域に大きな被害が発生いたしました。  その被害状況は次のとおりであります。  一……


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第68回国会 商工委員会地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1972/04/21、32期、自由民主党)【議会役職】

○小宮山委員長代理 松本忠助君。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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