このページでは小宮山重四郎衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○小宮山委員 この決算委員会、約六カ月総理がいらっしゃらないので開けなかつた ほとんど審議をいたしておりません。今回は、そう時間がないので平成二年、三年を一緒にやろうということでございます。 これはよく昔から社会党さんが使っていた手でございますけれども、短時間に質疑を相当量やるとすれば、総理の方にもお願いしておきたい。イエス、ノーで答えていただきたいのでございます。ただイエス、ノーだけで結構でございますから、その辺は明確にお答えいただければありがたい。 かつ、その次にもう一つお願いがございます。二年、三年の決算をやりますから、そうなりますともう一度来ていただきたいのでございますけれども、き……
○小宮山委員 今、御質問を聞いておりまして、大変激しい論調でございました。私も少し見習って激しくやらなければいかぬかなと思っておりますけれども、運輸大臣が手を振っていますからやめますけれども、ともあれ、ただすものはたださなければいけません。 まず総理にお聞きいたしたいことは、最近米国のクリントン政権は、国家競争力強化のため、情報スーパーハイウエー構想を提唱して、情報インフラを整備いたしております。また、ゴア副大統領は、GIIというのをつくりました。これは、グローバル・インフォメーション・インフラと称して、国際的な情報通信インフラの整備を各国が協調して進めるべきだという演説をいたしております。……
○小宮山分科員 きのう、それからおとといの夕刊各紙に米国の政府で禁煙提訴が出ております。これは、アメリカのミシシッピ州の政府が喫煙に関する患者の急増で健康保険の支出がふえたのはたばこ製造販売会社の責任だということで、フィリップ・モリス、RJRナビスコ等、十三社を相手に損害賠償と販売停止を求める訴訟を同州ジャクソン郡裁判所に起こしました。大変大きなケースでございまして、この訴状の中では、たばこ産業は、たばこの中毒性があり、死を招く有毒なものであることを知りながら、悪意を持って大衆をだましたと非難しております。これはほかの新聞にも出ておりますけれども、日本でもぽつぽつこのたばこの問題が俎上にのり始……
○小宮山分科員 五月二十四日、私、テレビ朝日の「ニュースステーション」を見ておりまして、大変驚きました。この番組の特集は、「細川前首相はなぜアメリカに”NO”と言ったか…日米交渉決裂の裏側A官僚たちのもくろみ」というテーマになっていたわけです。 これは大変重要なことで、前に、三月二日、六カ月ぶりで決算委員会が開かれました。私は、どうしても質問してくれというので質問しました。そのときに、国家予算を使った日米首脳会議がそれなりにその成果を国民と日本のためにもたらした、どのようなものをもたらしたのか、会談の内容を教えろと言いましたら、ノーでありました。片一方では全部暴露して、また久米宏にばか呼ばわ……
○小宮山分科員 井奥政務次官こお伺いいたしますけれども、私、昨日の分科会で御説明をお願いしたんですけれども、十分な回答が得られませんでした。きょうは厚生省にお聞きするのですけれども、WHO等がたばこの有害性を訴えております。五月三十一日、禁煙デーであります。アメリカでは、全職場、レストランにしても飛行機の中でもほとんど禁煙であります。しかし、大蔵省は金がかかるからできないと言っていたけれども、命令すればできることを命令しないのです。禁煙しましょうと言ったらそれで終わりなんです。ポスターも三年続きで同じポスターをつくっている。大変残念なことでもありますし、今私が申し上げたことは、アメリカのFDA……
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