川崎寛治 衆議院議員
30期国会発言一覧

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川崎寛治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは川崎寛治衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

川崎寛治[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○川崎寛治君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告の行なわれた沖繩問題の根本である施政権の問題等について、総理大臣をはじめ関係各大臣に対し若干の質問をいたさんとするものであります。  本日は、昭和二十七年、講和条約が発効してから十二年目の日であります。この日、沖繩の那覇市においては、母なる本土への復帰を願って十万をこす県民が大集会を持っています。おそらく、戦後最大になるでありましょう。また、引き裂かれておる二十七度線上においては、本土側からと沖繩側からの代表三百人近くが海上交歓を行なっています。そして、ここ東京においても、今夕沖繩からの代表を迎えて祖国復帰国民大集会が持たれることになってい……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第28号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○川崎寛治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました決議案に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  太平洋戦争末期、わずか三カ月の沖繩戦に、二十万近くの犠牲者を生み、しかも、その半数近くは非戦闘員の沖繩県民であったということを忘れることはできません。戦後日本の奇跡的復興につけても、本土が戦場にならなかった幸福をいまさらのように思うのでありますが、それは、ある意味で沖繩同胞の犠牲の上において、みずからは最大の不幸を免れたと言えましょう。  しかるに、沖繩立法院の十一回にも及ぶ決議文に見られますとおり、沖繩百万同胞は、平和条約第三条によって、祖国から分離さ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 衆議院本会議 第6号(1966/07/26、30期、日本社会党)

○川崎寛治君 私は、日本社会党を代表して、裁判移送の問題を中心とする沖縄の問題について、数点の質問をいたしたいと存じます。(拍手)  佐藤総理は、去る十三日の本会議において、わが党の山本国際局長の質問に対し次のように答弁されました。「沖縄の問題については、早く復帰を実現することが日本民族の願いであり、アメリカの理解と協力のもとにこれを実現すべく最善の努力を払っておるのであります。今日、日米間は、今回の会議を通じましても一そう緊密な関係が樹立され、協力する方向がはっきりいたしまして、いまだかつてない日米間の親善関係が樹立された、相互援助関係が樹立された、かように私は喜んでおるのであります。裁判の……

川崎寛治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

川崎寛治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第32号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 去る六月の二日に衆議院の予算委員会で、また五日に参議院の予算委員会で、沖繩の最近の情勢についていろいろと質疑があったわけであります。ところが、そのときにはたいへん甘い分析もなされておったわけでありますけれども、けさの各新聞紙が報道いたしておりますように、沖繩における大田主席が政治責任をとって辞表を提出をした、こういう報道がなされておるわけであります。十三日に沖繩の自民党が自治権の後退の問題をめぐって分裂をし、ついに主席としても、キャラウェー高等弁務官がたいへんバックアップをしたのでありますけれども、そのバックアップにもかかわらず、責任をとって辞表を提出せざるを得ない、こういう……

第46回国会 地方行政委員会 第54号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 私は鹿児島県選出でありますから、状況等については相当よく聞いておりますし、また三月なり四月なりに行なわれた県議会における県警本部との応答につきましても、地元県会議員から報告を受けておりますので、おおよその事情については知っておるつもりであります。そういう観点から、なるべくただいまの川村委員の質問に重複をしないような形でお尋ねをしたいと思いますが、しかし、念のために御質問いたしてまいりますので、あるいは重複をいたすかもわかりませんが、その点はお許しいただきたいと思います。  そこで、事件の起きました富永宅の問題でありますが、富永自身が、すでに三月の末に伊仙町役場を依願退職いたし……

第46回国会 農林水産委員会 第69号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 カンショでん粉とイモに関係をいたしまして、少しお尋ねいたしたいと思います。  農業の動向に関する年次報告を見ますと、たいへん強気の報告をいたしております。それに基づきます、三十九年度において講じようとする農業施策、これにおいても楽観的な見通しで始まったわけであります。ところが、それに基づく三十九年度の食管会計における農産物の勘定にいたしましても、何らの予算措置はしないままに臨んでまいりましたが、カンショでん粉価格が大暴落をして、たいへんな混乱におちいっておるという状況であります。  そこで、五月六日の当委員会におきまして、芳賀委員のほうから質問をいたしておりますし、それについ……

第46回国会 文教委員会 第2号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいま議題となりました公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして日本社会党を代表して、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  科学技術の日進、月歩する今日、後期中等教育の拡充発展は、世界各国共通の課題であり、年限の延長拡大とともに、完全なる後期中等教育を目ざして質的充実発展につとめていることは御承知のとおりであります。  しかるに日本の現状を見ますと、教育条件の整備は決して十分とは言えず、すし詰め学級の全面的増大と、教職員定数の不足は、生徒指導を困難ならしめ、施設、設備の貧困と相まって、高校教育の質的内容を低……

第46回国会 文教委員会 第6号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 先ほどの初中局長の答弁に関連をしてお尋ねしたいのですが、文部広報の二月三日号に、教育委員会の指導関係の課長を集めてやっております中で、初中局長が、高校全入運動というのがあるが、高校教育では現在よりもレベルを落とさないように十分配慮する必要がある。こういうことをしゃべっておるようであります。速記録の一部だから中間が抜けておると思うのですが、全入運動があるから高等教育のレベルを落とすのだ、こういうふうにこのまま受け取れるのでありますがどういう意味であるか。
【次の発言】 結局知能であるとか学力の程度を限定して、それ以下のものは入れないようにせよ、こういうふうなことを入学試験の方法……

第46回国会 文教委員会 第7号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 今村課長の行政官と政治家の判断、そういう問題については先ほど山本委員から言われた点でありますので、この点は厳密にしなければならぬと思いますから、これは将来の問題として残します。  私は、労働省の法規課長に法律論で伺いたいのでありますけれども、先ほど山中委員の質問に対しまして、教員組合が憲法二十八条の団結権に基づく職員団体である、こういうことを言われたわけでありますが、これは地方公務員法の五十二条に明確に出されております。そこで、問題になりますのは、先ほど来山中委員が質問されております問題と関連をいたしまして、不当労働行為との関係でありますが、不当労働行為の不利益取り扱いの禁止……

第46回国会 文教委員会 第8号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連して。初中局長にお伺いしたいのですが、先ほど山中委員のほうから尋ねた問題に関連して少し詰めてみたいと思うのです。まず第一に、そういう事実がある、一方ではない、こういう議論に分かれているわけです。そこで、そういう事実があるならば処理いたしましょう、指導いたしましょう、こういうことでありますが、あるかないかをどのようにして判断されるか、お尋ねしたい。
【次の発言】 それでは、不当労働行為については地方公務員法の場合と労組法の場合と違うのだ、こういうことを答弁されたわけでありますが、なるほど労働組合法の七条と地方公務員法の五十六条というのは条文上からいえば違うと思うのです。地方……

第46回国会 文教委員会 第13号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。正規の学校として認められているものと、認められていないものとの備えておる要件にはどういう違いがあるのでしょうか。

第46回国会 文教委員会 第16号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいまの寄付と教育への関心、こういう問題については、三木委員のほうからも後ほど質問されますので、その点は、特に財界から二億予定されておりますが、そういったものの性格については後ほどの議論にしたいと思います。私は先ほど大臣の言われた広く浄財を集めるという点について、具体的に問題を展開してみたいと思うのです。  先ほど二宮委員からの御質問に対しまして、鹿児島の具体的な問題について答弁ができなかったわけですが、この点については私のほうから具体的に内容を申し上げたいと思う。地元の県会議員を通して具体的に調べてまいったのでありますけれども、鹿児島の場合には、県の教育委員会の中に募金委……

第46回国会 文教委員会 第17号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 この国立教育会館は、三十六年に頭を出して、三十六年、七年、八年で予算化されてまいったものであります。そこで、この特殊法人としての国立教育会館法が今回提案をされてまいりますについては、当然に三十六年、三十七年、三十八年の予算の審議というものを振り返って見てみなければならないものだし、またそれを通して提案をされてまいったと理解をするわけであります。そこで、三十六年の、最初に一億円予算化されましたときの予算の提案理由というものを読み返してみますと、当時の荒木文部大臣が、教育会館建設に必要な経費として、こういうふうに提案理由をしておるわけであります。文部省主催の講習会その他の研修会の……

第46回国会 文教委員会 第19号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 昨日は第二回の放送テレビジョンの学校教育の会議がありまして、そこで日本の文部大臣がりっぱなあいさつをされましたことに、たいへんうれしく思ったわけでありますが、それだけに放送なりテレビジョンを通じての教育の問題というものも非常に大きく発展をいたしてまいりますし、この問題についてはいずれまた適当な機会に私はぜひ取り上げて審議をしてみたい、こう思うわけであります。  国立教育会館というものが日本の民主的な平和な発展のためにどういう役割りを果たしていくかということについては、これはやはりその立場を越えて日本の民族百年の将来を見ながら考えていかなければならない問題であろうと思います。そ……

第46回国会 文教委員会 第24号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。いまの局長の答弁で、育てるべきものを融資の対象にしたいというふうな御答弁だったと思いますが、大体文部省の資料によりますと、三十八年度で各種学校が七千八百二十校、百三十七万人の生徒がおるわけでありますけれども、この中で大体どれくらいが対象としていま考えておられますか。
【次の発言】 三十五年度倍増計画でも各種学校に対する育成の問題が出ておりますし、あるいは臨時行政調査会のいろいろな答申にも出てきておるわけであります。いま言われましたことからしますならば、七千八百二十校のうちにわずか三十校くらいだということになりますと、今回の振興会法の中で出てまいります融資の額というのはわ……

第46回国会 文教委員会 第28号(1964/05/27、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。配付をされました短大法案関係統計資料集の3のところに昼夜別の資料がありますが、これを見ますと国立の短大の場合には二十九のうち二十三が夜間であります。そういたしますと、国立短大の場合には非常に夜間に重点を置いておるというのがこれでうかがわれるわけでありますけれども、この夜間短大の中身は学科別に見ますとどうなるか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そこで文部大臣にお尋ねしたいのでありますが、前に私も一度質問いたしましたし、何べんか本委員会において質疑があったのでありますが、夜間大学をふやしていくということについて方針が出ておるわけであります。その場合に現在あります国立……

第46回国会 文教委員会 第30号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。いま両局長の御答弁でおよその方向はよくわかるわけであります。そこでお尋ねしたいのは、いまの山中委員の前半の御質問を私聞いていませんでしたので、あるいはダブるのかもしれませんが、一元化の問題について、保育所の教育の際にこれをもっと専門家のほうにも問い合わせてみたい、こういうことでありましたが、専門家というのはどういうものであるかということが一つ。  それからもう一つは、一元化を連名通達でやっておられるわけであります。ところが今日の幼稚園教育と幼児教育という問題は、ただ単に両機関の連名通達で片づくような事態でないと思う。ということは、日本の社会構造の大きな変化の中で、この幼……

第46回国会 文教委員会 第31号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 試験地獄というのは、これはただ単に教育の問題ではなくて、まさに社会問題ではないかと思うのです。そこで私は本来ならばきわめて大きな政治問題として大胆の御答弁をお願いしたいのでありますが、いま特別委員会のほうにまいっておるということでございますから、根本的な問題については後ほど大臣にまた質問いたしますことを保留しておきまして、政務次官並びに大学局長にお尋ねをいたしたいと思います。  先般の当委員会におきまして、非行少年の問題を特に中山委員のほうから質問されたわけであります。その際私は幼稚園教育の問題で関連をいたしましてお尋ねしたのでありますが、そのことは、りっぱな、りっぱといいま……

第46回国会 文教委員会 第32号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ほとんど山中委員の御質問で尽きておるわけでありますが、もう少し突っ込んでお尋ねしたいと思いますことは、特に最後の資格の問題でありますが、現在私立の各種学校に在学しておる青少年の数が百三十五万、こういうふうに言われておるわけでありますが、そうしますと、同時代の年齢人口をとってみても、相当大きなウエートを占めております。そうしますと、現在文部省が、後期の中等教育の拡充計画について中教審のほうに諮問をいたしておるわけでありますけれども、中教審のほうのその答申案が具体的に出ていないわけであります。そういう中で、大沼参考人も最初に触れられたのでありますが、各種学校の存在意義というものは……

第46回国会 文教委員会 第35号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 私はきょうは僻地教育の問題でまずお尋ねしたいと思います。私は鹿児島でありますが、鹿児島はたいへん僻地が多くて、実は毎年新学年度になりますと、教員異動の際にいつも問題が起きて、二、三カ月間はまともな授業ができない、こういう学校がたくさん出るわけであります。ことしの場合も、発令されていながら赴任を拒否をした新卒の教師が三十数人出たわけであります。こうした若い新進気鋭の諸君が僻地には行きたがらない、こういう現実があるわけであります。こういう実情というものは鹿児島だけでなくて、僻地教員の確保という問題については、全国どこも同じ悩みを持っているのではないかと思うのであります。鹿児島の場……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 文教委員会 第4号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 大臣の時間が十二時までということでございますので、一貫をした質問はできませんので、大臣のみに限りましてお尋ねをしたいと思うのであります。  問題は、和歌山の元日登校の問題でありますけれども、きのう付の和歌山新聞を見ますと、和歌山県の光定教育長が帰りまして、言っておりますことを見ますと、この元日登校については、愛知文部大臣もたいへん賛成で、来年は一斉にやりたい、こういうふうに熱を入れておる、こういうふうな意味のことを言っておるのでありますが、私の見ております愛知文部大臣の人間性といいますか、そういうものからいたしますと、これはたいへん愛知さんというのは見そこなったんだな、こうい……

第47回国会 予算委員会 第5号(1964/12/03、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 沖繩問題一本にしぼってお尋ねしたいと思います。  衆参両院の本会議並びに本委員会におきます沖繩問題についての答弁は、きわめてあいまいであります。おそらく、民族の分断されております今日のこの悲劇、これについて国民もがっかりいたしたでありましょうし、百万の沖繩県民の諸君も、祖国復帰の熱願を踏みにじるものとして悲観をいたしておると思います。その立場が一つと、もう一つは、私は、日本社会党の沖繩調査国会議員団の一員としまして、十月の初め八名の同僚議員とともに沖繩をつぶさに見てまいりました。町村長あるいは議長、農協長あるいは被爆者、さらには青年、婦人、労働者、各階層の人たちとひざを突き合……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1965/02/04、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 抽象的な閣議決定の説明があったわけでありますが、そこでこれからいろんな問題をこの特別委員会で検討いたしてまいるについて、閣議決定の一ページにあります。「諸外国の水準に比べると、なお立ちおくれが痛感される。」こういうことでありますが、それの具体的な数字を出して審議ができるように資料を提出していただきたいと思います。  それから次には、具体的な推進方策として、一政府関係各機関の施策の総合的推進を図る。」ということでありますが、関係閣僚の会議というものがどういうふうにできておるかということが一つと、次に連絡調整機関というものは具体的にどうなっているか、その中身を説明してもらいたい。

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第8号(1965/03/09、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 私は曾野さんと同じく野球がなくても困らぬほうですけれども、ただしかし、スポーツについては、自分自身やってまいりました。少年野球の選手もやったし、野球や剣道のキャプテンもやってきましたし、おそらく中学校では全国で最初のグライダーをやったほうではないかと思っております。そういう点からしましても、今日のスポーツのあり方というものについては、先ほど来いろいろ御意見がありましたが、たいへん問題があるんじゃないか。  そこで、せっかく文部省の局長も参っておりますから、あとで局長のほうからはお願いいたすとしまして、今日のプロ野球のあり方というものには、楽しむ層が多いからこれにこたえろ、こう……

第48回国会 文教委員会 第2号(1965/02/12、30期、日本社会党)

○川崎(寛)議員 ただいま議題となりました公立高等学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  後期中等教育の拡充、整備の問題は、社会体制の別を乗り越えて、世界各国におきまして、最も重要な教育課程であります。  年限の延長拡大とともに、完全なる後期中等教育を目ざして、質的充実発展につとめていることは御承知のとおりであります。  わが国におきましても、近く中央教育審議会より答申が予定されています後期中等教育の拡充、整備に関する答申案を契機に、政府、文部省は、この問題に関する抜本的方針を検討するということを伺っています。抜本的改善……

第48回国会 文教委員会 第9号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ちょっと関連して……。文部大臣が記録性がない、こういうことで、すでに試写会でわれわれが見た東京オリンピックという映画が不適当だ、こういう御判断のようでありますが、ただいま三木委員からも言われましたように、このことの経過には、やはり実力者の河野前オリピック担当国務大臣が発言をして変更になっておる、その過程がきわめて不愉快であります。また問題の本質をかえってゆがめてしまうのではないか、こういう意味で、せっかくのオリンピックにとっても大きな汚点を残すと思います。それだけに、文部省としてはこの際定見を持って事に処してもらわなければならないわけでありますが、私は戦争中高等学校の学生とし……

第48回国会 文教委員会 第11号(1965/03/24、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 最近相次いでソビエト並びにアメリカにおけるたいへんな科学の成功というものが見られておるわけであります。ウォスホート二号の宇宙船外の成功なりあるいはジェミニ計画の成功、そういうものが大々的に報道されておるわけでありますが、これは科学研究の画期的な成果というものの上に立っておることは申すまでもありません。  そこで、日本におけるそうした科学研究の発展というものを推し進めてまいるために、今回提案をされております国立学校設置法の中においても大学院を新たに八つ新設をする、あるいは静岡大学に付置研究所、電子工学研究所を一つ加える、こういうふうなことで幾らかの努力をしておることは今回の設置……

第48回国会 文教委員会 第20号(1965/05/12、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連して。  先ほど審議官のほうから、使用する場合著作権者に事前に連絡をとって使用料を払う、こういうふうなことを言っておりました。これはすべてのものに関してそういう方向に改めようというのですね。
【次の発言】 私、新聞でときどきトラブルとして出ております、あるいはNHKとか民放等の放送を聞いていていつも感ずるわけですけれども、たとえばレコードなんかですね、これはいまどうなっているのですか、著作権は。
【次の発言】 それはしかし著作権の保護という立場からいくならば、おそらくNHKができた当時、そういう公共の機関としての保護あるいは育成という意味からそういう法律の趣旨があったと思……

第48回国会 文教委員会 第21号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 大臣おられませんので次官にお尋ねしたいと思いますが、先般国立学校設置法の審議の際に、大学急増の問題についてもいろいろと質疑が行なわれたわけでありますが、急増計画におけるいろいろの食い違いとか、あるいは財政的に措置できなかったいろいろな問題についても質問をいたしたわけであります。文部省側の答弁としては、決して十分、今日の大学急増についての対応できる計画というのが明確に示されてはいないわけでありますけれども、いずれにいたしましても、四十一年度が一番急増期としては大きな社会問題になっているわけであります。そこで先般中教審から、大学入試制度の改善ということで答申案が出され、それについ……

第48回国会 文教委員会 第22号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 一点だけお尋ねしたいと思います。先ほど大臣が説明されました二十八年八月の法改正による返還免除の点でございますけれども、この点で、実は同じ国立の教員養成系大学を卒業した者であっても、小中学校に勤務をする者と高等学校では二十八年の八月の法改正でこれは差別ができたわけであります。三十六年の十一月で高等学校の教員に対しても返還免除が法改正になったわけでありますけれども、しかしかつて同じ中学校の教員であった仲間が、実際には一方で二十五年の五月から返還免除になっておる。ところが高等学校の場合には三十六年の十一月から、こうなりますとたいへんな不均衡といいますか、そういうものも出てまいると思……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 建設委員会 第5号(1965/09/16、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 私は、最初にこの九州縦貫道の問題をめぐって数カ月間混乱があったわけでありますけれども、この混乱については大臣の責任がきわめて大きい面がある、こう思うわけであります。五月に九州地建のほうから一つの報告が出ているように聞いておるのでありますけれども、それ以後、大臣が就任されまして以後、鹿児島、宮崎という両県にわたって知事あるいは議長をはじめ、各市町村長、議長、こうした諸君が数カ月間にわたって地方自治体の業務を放棄してまで狂奔せざるを得なかった、このことについては、私はやはりきわめて遺憾な点があったと思うわけであります。この混乱の根本的な原因というものは、これは先ほど来大臣のほうか……

第49回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいま池田委員のほうから、激甚災害特別法の問題その他いろいろありましたが、まず第一に、激甚災害特別財政援助法の問題については、先ほど総理府の副長官のほうから大体の感触のお話はあったわけでありますけれども、六、七月の災害に対しましても、これが政令として具体化されるのは八月十七日の閣議であろう、こういうふうな御答弁であったわけでありまして、急いでおられるわけでありますが、決定までに相当に時間がかかるわけであります。今回の十五号台風の場合にも、鹿児島なり熊本なりからはそれぞれ被害額の報告がなされておるわけでありますが、これらの激甚災害特別財政援助法の発動のためには、被害額の決定ま……

第49回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/09/11、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 現行の防災対策上の基本的な問題について、けさほど山口委員のほうからお尋ねしようとして、結局、政府の責任者がいませんので、この点については山口委員のほうもはずされたわけでありますが、しかし、六月、七月、八月、九月、こうして続いております災害を考えますとき、これは本委員会において、中央防災会議の議長である総理大臣はさておいて、総務長官が出てこなかったということについては、私は要求をいたしておりましたのに、出席要求に対して出てこれず、昨日の二十三号台風等があり、審議室長も出てこれない、こういうふうな実態でありますが、しかし、抜本的な体制上の問題について検討しようとする本委員会の審議……

第49回国会 農林水産委員会 第7号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 朝からたいへん長い間努力をいただいておりますことに、まず敬意を表したいと思います。  実は私、明朝七時の飛行機で沖縄に行かなくちゃならぬのですけれども、アメリカが許可を出しておりません。たいへんいまもめているのですけれども、鹿児島にとって大事な問題でありますから、あえて最後まで残って、ぜひ質疑をいたしたい、こう思う立場でありますので、時間はなるべく短く、問題点をしぼって、先ほど来の芳賀委員あるいは兒玉委員の質疑と関連しながらいたしたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  まず、三十九会計年度においては、カンショでん粉一千トン程度の買い入れ予算、つまり、でん粉市……

第49回国会 文教委員会 第1号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 四時までという大臣の御予定だったのですけれども、ぎりぎりどれくらい延ばしていただけるのですか。
【次の発言】 二十年間引き離されてきている沖繩の教育の問題を十分間で、しかも佐藤総理の随行の中で最大の任務を背負っておる文部大臣に、十分ではできませんので、委員長にひとつお願いしたいのですが、今度の臨時国会が終わるまでの間に、あらためて大臣に対する質疑の時間があるのかどうか、それによっては、私はきょうは保留しておきたいと思いますけれども、いかがですか。

第49回国会 文教委員会 第2号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 参考人の皆さん方たいへん御苦労さまだと思います。あるいは失礼にわたる点があるかもわかりませんが、質疑を通して文教行政のあるべき姿を追及いたしてまいりたいと思いますので、その点についてはお許しいただきたいと思います。  根津参考人からは、法的根拠については、福岡県としては裁判所の結論が出ておるのでそれに基づかざるを得ない、これは法治国家としての当然の姿ではないかと思います。そこで吉村参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、全国学力調査の必携をおつくりになっていろいろと関係筋に対する教育をなされておるわけでありますけれども、そういう立場からしまして、全国学力調査についての法的な根拠……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 農林水産委員会 第52号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいまの兒玉委員の質問に対して、関連質問をいたしたいと思います。  先ほどの部長の御答弁によりますと、基準価格には問題はなかったんだということでございます。基準価格に問題がなければ、当然に農家も生産に意欲を持ち、そしてそのことは、十分なイモの生産が行なわれて、こういうでん粉の不足という事態が生まれないはずでありますが、農林省が考えておる、問題がないのだと思う基準価格、しかし、これは農家には問題がある、だから引き合わない。そこで、昨年は市況としては確かによかった、それでありながら、イモの生産量なりあるいはでん粉の見込み量としては減っている、こういう事態は、政府がおきめになる基……

第51回国会 文教委員会 第2号(1966/02/16、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。いま横路委員から質問されたことをもう少し尋ねたいと思うのでありますけれども、常任委員会調査室を通して資料を要求するのが通常のルートだ。ところがそれが管理局長が言うように、困る、正式の機関を、とこういうのであれば、そのことが、委員部を通じて、この問題は正式に機関できめて出してこられなければ提出できません、そういう形で委員長のもとに、この委員会が開かれる前に、すでに連絡があったものかどうか。ないとすれば本日の高橋委員の質問をすることについて十分なる準備を整えていくのが委員部の任務でありますけれども、そういう任務が行なわれなかった、こういうことになるのかと思います。ですから、……

第51回国会 文教委員会 第3号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連して。けさの理事会でこの問題は次の機会にもっと徹底的に審議をしよう、こういうことになっておりますが、つきましては、先ほどの管理局長のきわめて大ざっぱな数字では十分実情も把握できませんので、文部省のほうが把握をしておる数字の詳しいものを、経理内容等その他値上げの理由として大学当局がいっておりますそういう数字について、こまかい資料を出してもらいたい。

第51回国会 文教委員会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○川崎(寛)議員 公立高等学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案の提案理由を御説明いたしたいと思います。  ただいま議題となりました公立高等学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  後期中等教育の拡充、整備の問題は、世界各国におきまして、最も重要な教育課題であり、年限の延長拡大とともに、完全なる後期中等教育を目ざして、質的充実発展につとめていることは御承知のとおりであります。  わが国におきましても、近く中央教育審議会より答申が予定されています後期中等教育の拡充、整備に関する答申案を契機に、政府、文部省は、この問……

第51回国会 文教委員会 第7号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 国立学校設置法に関連をいたしまして根本的な問題からお尋ねしてまいりたいと思いましたが、ただいま湯山委員がいろいろと質問を進められました中で、通信教育と関連をしまして先ほど大学局長が、勤労青年の問題は、夜間学部の面で大いに考えたい、こういうふうに答弁されておりますので、私、その点実は後ほどお尋ねしたいと思っておりましたが、関連をしてやったほうがよさそうでありますから、その点からまずお尋ねしたいと思います。  先ほど明らかになりましたように、通信教育を受けております者が、現在大学で五万三千、短大で六千六百、こういうことでありましたが、先日の私の要求しました資料が、ここにまいってお……

第51回国会 文教委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 学校教育法の二十八条では「置かなければならない。」しかし百三条で「当分の間、」こういうふうになっておる。このことについては先ほど長谷川委員のほうからも指摘があったわけでありますけれども、当分の間というのが昭和二十二年以来当分の間で、すでに二十年間当分の間が続いておるわけですね。そこで、百三条の「当分の間」というのをはずして、つまり本則どおりに置くということになれば、局長の答弁では、四十三年に一万五千で約四五%の学校に置ける、こういうことであったわけですが、本則どおりいった場合には、小中学校全体含めまして何人要るか、これをまず第一にお尋ねしたいと思います。

第51回国会 文教委員会 第9号(1966/03/11、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 先ほど落合委員のほうから質問がありました学園都市の問題について、ひとつ資料の提出をお願いしたいと思うのです。  基本計画と今日までの経過、これはまだ一ぺんもこの委員会には正式に出されていなかったと思いますから、それを出していただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、その閣議の了解事項並びに各関係機関の――未決定でもけっこうです。最終的な基本計画というのが固まっていないという御答弁ですので、そういう関係機関のいろいろの資料を出していただきたいと思います。

第51回国会 文教委員会 第10号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連して……。いま局長は、一年ほどにわたって各大学の学長なり、学部長と話し合いをさせてきた、こういうふうに答弁をされたわけですね。そうしますと、それは大体どういうスケジュールでやられてこられたか。ちょっとこまかい経過を振り返ってみていただきたいと思います。各関係大学に正式に話をしたのはいつですか。
【次の発言】 よくわかりました。そういたしますと、昨年の一月にそういう大きな全般的な方針については話し合いをした。そうしてそれぞれ関係の学部長、それから学芸大学、教育大学の学長に話し合いをして、ことしのような形に持っていくことに話し合いがつき、スタートした、こういうことになるわけで……

第51回国会 文教委員会 第11号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 二、三お尋ねしたいと思います。  第二次五カ年計画の問題につきましては、上村委員あるいは長谷川委員のほうから詳しい御質問もあったわけでありますけれども、聞くところによりますと、三十九年の審議の際の経過を振り返ってみますと、全体計画として五百七十九万坪を要整備の対象として要求したのに対して、これが大蔵省との折衝においては、最終的に四百四十三万坪に縮小されておるわけでありますが、これでまいりますと、先ほどの屋内運動場の問題についても、この第二次五カ年計画が進んでも、十分な充足ができない、こういうことになっておるわけでありますが、全体計画として当初第二次五カ年計画に入るときに、五百……

第51回国会 文教委員会 第12号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 提案をされています国立学校設置法の改正案によりますと、宇都宮大学ほか六つの国立大学に大学院を設置されることになっておるわけであります。今度の七つの新設の大学院を加えまして、現在全国の国立大学の大学院が設置をされているところと、あと残っているところは幾つになりますか。
【次の発言】 そうするとあと二十残っているわけですね。新しい戦後の学校制度になりましてから、大学院の設置ということについては、最近文部省としても力を入れておるわけでありますけれども、今日の大学の混乱といいますか、大学というものが占める役割りというものは、科学の非常に急速な進歩をいたしております今日の世界の情勢の中……

第51回国会 文教委員会 第13号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 大阪学芸大学、秋田大学、それから東京学芸大学の学部変更について了承を得られなかった、こういう経過について先ほど長谷川委員の質問に対する御答弁があったわけであります。その了承をとれなかった理由は何ですか。
【次の発言】 そのことについては、抽象的に高橋委員の質問に対してもそのような二つの理由を答弁されておるわけであります。なおその際に、されなかったために今後の整備の基礎が薄弱になる、このように高橋委員の質問に対してお答えになっているわけでありますけれども、なぜ整備の基礎が薄弱になるか。たとえば予算をつけてやらないぞ、こういうふうなおどかしのつもりなのか、あるいは学科目、教官組織……

第51回国会 文教委員会 第16号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいま安藤先生あるいは千田先生から、手おくれでないか、こういう疑問が出されました。あるいは現代芸能がいつの間にかはずされていた、こういう疑問といいますか不審といいますか、そういうものも千田先生からお話があったのでございますけれども、これは国が初めて演劇文化について保護していこう、こういうことで国立劇場が設立をされ、いよいよ開演という段階に至ってこういう法律になって出てまいっておるわけであります。といたしますと、いま安藤先生もおっしゃられましたが、知らない者がやるのが一番こわいのだ、こういうふうにおっしゃられたわけです。ドイツであるとかフランスであるとかというところのものを聞……

第51回国会 文教委員会 第17号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 議論の蒸し返しになるかもわかりませんけれども、この設立の経過についてさらに詰めてみたいと思うのです。  ただいま長谷川委員あるいは先般落合委員からもいろいろ質問されてまいった点でありますが、先ほどの村山局長の答弁は、みずから歯切れが悪いと言っておられますが、確かに歯切れが悪い。その点は、しかし単なる歯切れの問題か、根本の問題かということになってまいりますと、この法案の第一条の関係、目的、そういうものとの関連からいきますと、単なる歯切れの問題では済まされないのじゃないか、根本的な、プリンシプルの問題にも入ってくるように思うわけです。それは当然大臣に言ってもらいたいわけであります……

第51回国会 文教委員会 第18号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 先般の委員会でこの国立劇場の設立の経過についていろいろと質疑を行ないました。現代芸能関係の諸君が、三十六年、今日この国立劇場法案として上程されてまいりますための基本方針が確立をされた時点におけるその受けとめ方というのは、確かに政府側と関係団体側とには食い違いがあったと思うのです。そして、その食い違いに対して、事務局長も手落ちがあったと思いますと、こういうふうに言っておられます。ただ大臣のほうは、そこで計画が修正をされ可決をされて方針がきまったのだから、そしてあと何にも騒ぎがなかったのだから、だから十分に了解されてきたと思っておった、こういうふうに見ておられるわけであります。ち……

第51回国会 文教委員会 第20号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 管理局長、あとで高橋委員の御質問に対して統計資料をお出しいただくわけですが、私は先ほどの未加盟の問題、これはちょっとその整理が正確でないと思うのです。ということは、高橋委員から質問されたように、現在の私立の大学なり高等学校なり中学なり幼稚園なり、こういうものの現在の職員数と加盟数というのは、先ほど言われた加盟数がありますね。それと、未加盟の場合は厚生年金に残っているものがあるわけですね。それが百十七そういうことでしたが、これはつまり私学共済が始まったときに百十七なのか、現在百十七なのか、その辺の移動が私学共済の発展の過程の中でなかったかどうか。そうしますと、先ほどの数字からい……

第51回国会 文教委員会 第28号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 参考人の方々にはたいへんお忙しいところを恐縮に存じます。  質問のしかたが、実は、政府委員に対する質疑と同じように、こまかいことに立ち入ってお尋ねいたしたいと思いますので、その点あるいは参考御意見を述べていただくようなあれと違いまして、少し込み入ってお尋ねもいたしたいと思いますので、その点をあらかじめお許しいただきたいと思います。  最初に、能研本部の所長さんにお尋ねいたしたいのでありますが、三十八年に始めて以来、能研の受験者数というのが伸びません。そして、和歌山その他でこれらの問題をめぐっていろいろと混乱も起きております。そういう観点からいたしてなぜ伸びないか、これを能研本……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいま総理は、主席公選そのものは考えずに、施政権の返還そのものを考えていきたい、こう言われたわけであります。ところが、問題は、先ほど横路委員の質問に対しまして、相手側が施政権を持っていることなのだから、相手側の問題だ、このように言われました。またアメリカの軍部、あるいはアメリカの国民がどう考えているかはわからない、こう言われましたが、ここに今日の沖縄問題を解決していく日本政府の根本的な態度の欠陥があるというふうに思うわけであります。なぜかといえば、沖縄問題は、潜在主権を持っております本土である日本側と、それから現在施政権を持っているアメリカと、そして支配を受けておる沖縄、こ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 災害対策特別委員会 第2号(1966/07/15、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 私は、この七月上旬の集中豪雨によります、特に鹿児島県の特殊土壌地帯における被害を振り返りましてお尋ねをしたいと思います。建設省並びに農林省に個別にお尋ねをして、最後に、中央防災会議の責任者であります細田副長官のほうにお尋ねをしたいと思いますので、そういう心組みでお願いをしたいと思います。  一昨日NHKが「火山灰地の悲劇」という特集をいたしております。ごらんいただいておると思いますが、今回の長雨は、鹿屋で七百三十五ミリ、私の郷里のほうでは六百二十ミリ程度、こういうたいへんな集中豪雨であったわけです。私自身、今回の雨の最中その地域を歩いておりまして、たびたび、がけくずれのために……

第52回国会 災害対策特別委員会 第5号(1966/09/10、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 たいへんおそくなりましたが、ごらんのように、新潟あるいは長野、それぞれ県の代表がおりまして、地元の問題を熱心に取り上げたわけであります。しかし、残念ながら沖縄には代表がいません。そのために、これは総理府の関係だけだ、こういうことで各省は全部総理府にかぶせることになろうかと思いますが、結局、代表がいないところの問題でありますから、私は、そういう意味で、隣県の者としてこの問題については少し各省にもお尋ねをしたいと思うのです。その根本の姿勢は、いま教育権の機能別分離返還、こういうことを総務長官もたいへん張り切ってやっておられます。であるならば、そのことは各省においても当然にいろいろ……

第52回国会 内閣委員会 第1号(1966/07/15、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 いまの大出委員の質問をもう少し端的にお尋ねしたいと思うのです。これは現地の県民もいまの総務長官の答弁の内容というものについての方向を非常に知りたがっている点だと思うのですが、それはラスク国務長官に総理が善処の要望をしたということですね。あとのプロセスについては、いまのとおり答弁が不明確なんです。そこで、本土の政府として、この現地の基本的人権を侵害されておる、守られていないということについて、現地の皆さん方があげて本土政府にすがりついておる。そこで、今回のこの問題は、外交交渉の対象として進められておると理解していいのかどうか。あるいは総務長官が、この問題があがってまいりましたと……

第52回国会 農林水産委員会 第2号(1966/07/27、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 先ほどの芳賀委員の質問に関連をして、このrの問題、これは要するに、供給量と価格の関係ということになれば、過去の経験からすれば、供給量がふえれば価格が下がる、供給量が減れば上がる、こういうことになるわけですね、需給均衡価格ですから。それでは、この農家の所得安定、こういうことについては食い違ってくるわけです。そこで、私は、もういまこのことを議論しません。過去三年間の実数をひとつ資料として出してもらいたいと思います。この附録算式に基づいた計算の数値を具体的に資料として出してもらいたい。これをお願いします。いいですね。
【次の発言】 いや、だから、いままでの附録算式の過去三カ年間の分……

第52回国会 文教委員会 第2号(1966/10/17、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 委員長、ちょっとその前に、この委員会の運営について。文部大臣から初めて当委員会において所信表明があるわけでありますが、実は私、本日委員長が欠席をされておりますので、本来でありますならば、八田委員長自体に申し上げたいと思っておったのです。それは、すでに参議院においては八月三十日に所信表明が行なわれておるわけです。われわれは、その前の臨時国会が終わった当初から、委員会を早急に開くべきことを要望いたしてまいりました。今日はすでに十月の十七日です。だから大臣が就任をされて、参議院ではすでに三回やっておられる。第一院としての責任を放棄しておると思うのです。委員長にこの点は、委員会運営に……

第52回国会 文教委員会 第3号(1966/11/11、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 ただいま長谷川委員のほうから秘書官の問題をめぐっていろいろございました。国政に携わる者の根本というものはどこにあるか、それは憲法の前文に明確に定められておるわけです。「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」こういうふうになっておるわけです。国民の信託に基づいてわれわれは国政に参加する。あなたは大臣として、文教行政の大元締めとして、特に先般期待される人間像、こういう答申を受けて、これを今後文教行政の中で何らか反映しようとされておるわけです。期待される人間像を受けられるに……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 大蔵委員会文教委員会連合審査会 第1号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 予算委員会における大蔵大臣なりあるいは文部大臣なりの答弁を通して、この特別会計の性格についての答弁のしかたには食い違いが少しあると思うのです。ですから、その点はぜひ大蔵大臣が来てからやりたいと思うのですけれども、八木政務次官が予算委員会において答弁をされております点について少しお尋ねしたいのでありますが、社会党の中井議員の質問に対しまして、八木政務次官は「大学教育という場合に、一般行政事務と違った、ある程度経営的な面もあり」こういうわけで弾力性を持つ必要があるんだ、こういうことで特別会計にして、つまり予算の硬直性がある今日、特別会計にすることがよろしいんだ、こういうふうな答弁……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 文教委員会学校警備員小委員会 第1号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○川崎(寛)小委員 いま説明のありましたその警備員の給与の体系はどうなっていますか。

第48回国会 文教委員会体育振興に関する特別委員会連合審査会 第1号(1965/03/29、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 関連。少し手続を聞いてみたいと思います。ただいまの局長の答弁では、国が全般的な施策の面から判断をしてきめたのだ、こういうことでありますが、このいまかかわっております財産の処理の問題について、少し詰めてお尋ねしたいと思います。  先般の文教委員会の質疑におきましても説明がありましたように、このいま問題になっております財産は、オリンピックの組織委員会の設置に関する特別措置法、この措置法に基づいて大会組織委員会が設置をされ、そしてその法律の第三条で、国有林産法第二条に基づく国有財産の無償提供、こういうふうになってまいったと思います。そこで問題は、その特別措置法の政令第二条によって国……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 農林水産委員会いも・でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1966/10/05、30期、日本社会党)

○川崎(寛)委員 小委員外の発言ですので、ダブらないようにやりたいと思います。  まず第一に、農安法の第五条に基づいて生産者団体にはかる、こういうことになっておりますが、具体的にどのようにはかったか、それからどういう要望が出てきておるか、この点についてまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 これは昨年も農林水産委員会でたいへん問題になった点でありますが、十分にはかり、尊重する、こういうことになっておりますし、またわれわれのところにはそれぞれの資料が主産県会議の決議として参っておるわけでありますから、当然にそれらのものが農林省に対しては要望としてあがってくるものだと思いますので、尊重される、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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