川崎寛治 衆議院議員
38期国会発言一覧

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このページでは川崎寛治衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

川崎寛治[衆]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第11号(1986/10/31、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎寛治君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいまの宮澤大蔵大臣の財政演説に対し、中曽根首相初め関係閣僚に質問いたします。  今日の急激な円高不況は、決して経済の自然な摂理で起こった現象ではありません。日米間の貿易不均衡を是正するという名目で、人為的に誘導されたものであります。日本政府は円高誘導を受け入れることで不況を招来し、輸出企業に大打撃を与え、新日鉄や川崎製鉄なども一時休業に追い込まれたのでありますから、まさに円高不況は人災と言わざるを得ないのであります。  昨年のG5当時、竹下大蔵大臣とともに交渉に当たった大蔵省の大場財務官は、為替調整の目標は一ドル二百円だったと言っておりま……

川崎寛治[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

川崎寛治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 大変大事な伊藤質問の時間にあえて関連をさせてもらいましたが、一九一〇年、明治四十三年の日韓併合条約に関する藤尾発言というものにつきましては、総理あるいは外務大臣がそれぞれこれまで御答弁になっておりますけれども、あいまいなままになっておりますために、第二の藤尾発言あるいは亀井発言、こういうことで相次いでおります。  そこで、私はきょうは端的にお尋ねをいたしますので、イエスかノーか、こういうことで総理はお答えいただきたいのであります。  一九六五年、昭和四十年の十一月五日、日韓特別委員会で社会党の前委員長石橋政嗣さんが、当時の佐藤栄作総理に、この条約の問題について質問をいたしてお……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 予算委員会 第11号(1987/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 アメリカ政府が半導体協定に違反だ、こういうことを理由にして、我が国に対して一〇〇%の高率関税をかけて報復措置に出てまいりました。これは極めて遺憾なことであります。ちょうどこれは中曽根首相の訪米の日程が決まったところでこの報復関税措置の発表があったわけでありまして、その前には、きょう、まあ百四十五円の寄りつきでございますけれども、為替についてのベーカー発言もございました。大変そういうものが合わさって出てきているという感じがいたすわけであります。このことは、ただ単に半導体だけではなくて、日本の電気通信産業に大変大きな影響があります。協定を結びますと同時に、労働者もこれに協力をして……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 予算委員会 第2号(1987/07/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、総理初め関係大臣に質問いたしたいと思います。  今回の国会は総理にとって締めくくりの国会である、こういうことで、衆参の本会議におきましてもそれぞれそうした議論が行われてまいりました。総理もそれぞれこれまでの四年半に及びます政治を背景にして述べておられるわけでありますが、今大変大きな転換期でございます。まさに転換期であります。それは日本だけではなくて、全世界が大きく揺れ動いておりますし、ベネチア・サミットは、私は総理の所信表明とは大分違う見解を持っておりますが、ともあれベネチア・サミットはアメリカのパクス・アメリカーナ、つまり覇権国……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会 第8号(1988/02/17、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 まず、総理に政治姿勢についてお尋ねをしたいと思います。  残念ながら、国会は十一日間、この大事な予算の審議がとまっておりました。きのう予算委員長と法務委員長の辞任があったわけでありますが、予算というのは国の政治の顔でありますし、つまり、政治方針を金額であらわしたものが予算でございます。予算委員会というのは、その予算を中心に政治、外交、防衛、教育、安全保障、まあ外交、防衛ですね、そういう全般の総括論議をいたすわけでございますが、その委員会がこういう状態になったということは大変残念なことであります。委員長の責任でこうなったということは大変残念なことでありますし、また法務委員長は、……

第112回国会 予算委員会 第10号(1988/02/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 きのう民放を夕方見ておりましたら、「百日目の竹下政権」という特別番組がございました。あるいは総理もごらんになられたかとも思いますが、私、その中で大変注目しましたことは、アンケートの中に竹下総理については「わかりやすい」「わかりにくい」という項目があるわけでありますけれども、「わかりやすい」が四%、「わかりにくい」が四七%、こう出ておりました。総理の御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど来の池田委員の質疑の問題もやはりそうだと思います。現代というのは内外ともに大きな大変な変革の時代でありまして、枠組みが世界も日本も大変大きく揺らいでおります。そういたしますと、それだ……

第112回国会 予算委員会 第16号(1988/03/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 聞くところによりますと、きょうから政府税制調査会の所得税部会の中の納税者番号小委員会というのが作業を始める、こういうふうに聞いております。この問題は税制改革の中でも特に不公平税制の是正の一番大きな課題として大変注目をされております。また政府も、これはいろいろと経過があって対応に苦しんできたところの問題でもありますので、私は、税制問題の中で特にそこの点に少し焦点を当てながらお尋ねをしたい、こういうふうに思います。  まず最初に、これはもういろいろと論議されたことでございますけれども、改めて宮澤大蔵大臣にお尋ねをしたいのは、渡辺自民党政調会長が、キャピタルゲイン課税を「実施すると……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第2号(1988/09/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしましてリクルート問題を追及いたしたいと思いますが、それに先立ちまして、総理に日朝関係についてちょっとお尋ねをしておきたいと思います。  大変厳しい国会の状況の中で、社会党の山口書記長が北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国を訪れ、責任者と会談をして帰ってまいったわけでありますが、その報告に基づきまして政府はいち早く朝鮮民主主義人民共和国に対する制裁解除という方針を打ち出しました。私は、大変その対応の早い処置に対して高く評価をいたしたい、こういうふうに思います。  ただ、今世界は非常に大きく動いております。INFの撤廃を初め、東西ヨーロッパは既に外……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号(1988/11/07、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 リクルート問題は、その行くところを知らないわけでありまして、限りなく発展をしつつあるわけであります。一度はないと言明をしておりましたNTTの関係についても、村田秘書の株買い求めの問題についても、きのう、NTTの会長は、その誤りを訂正をいたしました。大変異常な状態が続いておると思います。この問題は、国民の皆様も、大変不快というか、怒りを持って今見ておるのだと思います。国会がこの問題をどう解明していくか。竹下総理は、あれはあれ、これはこれと、リクルート疑惑と税制を別の問題だ、こういうふうに分けて言っておられますけれども、そうではない。まさにこの問題は税制改革そのものとかかわってお……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会 第4号(1989/02/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 江副リクルートの前会長に引き続きまして、NTT関係の者が逮捕されました。さらに引き続き、きのうは労働省の元課長が逮捕、こういうことで、NTT関係、労働省関係、こういうぐあいに今捜査が進みつつあります。これは、リクルート疑惑、こう言われておりましたものがリクルート疑獄というものにまさに発展しつつある、こう言わざるを得ない、こう思います。そして、野党の山口書記長、大久保書記長、それから民社党の永末副委員長、野党各党のトップの皆さん方も、中曽根政権というものにかかわります問題について質問をいたしてまいっております。  そこで、今国民の皆さんは、リクルート問題に関係をいたしましてどこ……

第114回国会 予算委員会 第10号(1989/04/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 今、総理の釈明を聞きました。しかし、永田町の外の国民の皆さんは、あなたの今の釈明を聞いても釈然とされないと思います。  今とどまるところを知らないリクルート疑惑、さらにはこの四月一日実施した消費税、あるいは農産物の自由化、国民の不満あるいは怒りというのは今爆発寸前にある、こう思います。私は、そうした国民の不満や怒り、そういうものを背景にしながら、日本社会党・護憲共同を代表して若干の質問をいたしたいと思います。  まず、お尋ねをしますが、マスメディアの世論調査によりますと、竹下内閣の支持率というのは軒並みに下がっております。各社の世論調査というのは十数%。毎日は先般九%。昨晩の……

第114回国会 予算委員会 第17号(1989/06/12、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、宇野新総理を初め関係閣僚に若干の質問をいたしたい、こう思います。  まず最初に、冒頭に報告がありましたリクルート事件の捜査結果に関する報告、これは後ほど社会党の山花副書記長が具体的に関連をして質問をいたしますが、最初に総括的にお尋ねをしておきたいと思うのです。  それは、灰色高官というのは政治的責任、道義的責任がある者、こういう答弁を法務省の方もいたしました。それは国会で、こういうことでございますが、竹下前首相がリクルートスキャンダルで政権を投げ出した、また、一番関係の深かった、証人喚問にも出ました中曽根前首相が離党をされたわけで……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 予算委員会公聴会 第2号(1987/03/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 本日は、大変お忙しいところを澤田公述人、三浦公述人飯塚公述人、本当にありがとうございました。お礼を申し上げたいと思います。  まず、三浦公述人にお伺いをいたしたいと思います。三浦さんは日本商店連盟の副会長さんをしておられるわけでありますが、そうした小売の方々が結集をされておりますこの連盟の傘下の団体数、それから業者数というのはどれくらいになるのでしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、今度の売上税の問題についても、そうした北海道から九州、沖縄まで、そういう日本の中小の皆さんの御意向というものを十分吸収しておられる、結集しておられる、こういうふうに思うわけです。  先ほどお……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/02/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 三公述人の皆さん方、本当にお忙しいところをありがとうございました。  社会党は三十分の時間でございますが、私のほかに井上一成君がいたしますので、私の方は、田久保公述人にも鈴木公述人にも本当にいろいろお尋ねしたいのでございますが、山田公述人に少し絞ってまずお尋ねをいたしたい、こういうふうに思います。  大きな問題と小さな問題ですが、今不公平税制の是正、これがまず第一だ、こういうことでいろいろお述べになりました。しかし、率直に言われましたように、政府税調が大蔵省の隠れみのだとか政府の隠れみのだとかということを御自身で言われておるわけでございます。そういたしますと、私たちに今配られ……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1988/11/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○川崎(寛)委員 公述人の先生方には大変お忙しいところありがとうございます。おわびを申し上げたいと思いますが、先ほど来公述いただいておりますように大変大事なこの税制改革でございますけれども、与えられました質問の時間がお答えを含めて私の場合は十五分、これはもう先生方には大変失礼な扱いだ、こう思います。残念ながらそういう理事会の決定でございますので、それに従わざるを得ないことをまずおわびを申し上げたい、こういうふうに思います。  八田さんに伺いたいと思うのでございますが、中小企業者の立場から切々として真情を吐露されまして、今日の導入されようとする消費税の問題について率直な御意見を伺いました。日本の……



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データ更新日:2023/02/05

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