このページでは川崎寛治衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○川崎寛治君 厳しい国際競争とたばこ需要の停滞の中で、安くてうまくて安心して吸えるたばこの安定供給と、明治以来八十年のたばこ専売制度の中で果たしてきた国や自治体の財源確保という役割が、ただいま提案されたたばこ事業法案を初めとする専売公社改革法案によって満たし得るものか、疑問なきを得ません。 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、中曽根総理及び関係閣僚に質問いたします。 我が国の社会経済が急速な変化をたどっていることは周知のとおりであります。とりわけ情報化、高齢化、国際化が進んでいますが、それに対応して行政も改革されなければなりませんが、その原点はあくまでも国民生活の安定と向上にあります。し……
○川崎寛治君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、日米経済摩擦をめぐる政府の対外経済政策について緊急質問を行うものであります。(拍手) そもそも、アメリカ議会の対日非難決議は不名誉な話であります。それが一月、中曽根総理とレーガン大統領との日米首脳会談後、日たたずしてのことでありますから、なおさらと言えましょう。私は、日米間の経済摩擦をここまで悪化するに任せてきた総理の怠慢と政治責任をただしたいのであります。既に一九八一年、日本の対米黒字は百八十億ドルに達していました。これは、日米経済摩擦の泥沼化を示唆する重大な兆候ではなかったでしょうか。さらに八四年、三百六十八億ドルという巨額に膨れ上がり……
○川崎委員 安倍外務大臣が大変精力的に世界各国を走っておられます、その努力には敬意を表したいと思います。ただ、この長い通常国会の中で延長国会まで外務大臣が本委員会に担当大臣として出席ができなかったということは大変遺憾であります。その点は、自民党の理事さんたち、いろいろありますけれどもひとつ苦言を呈しておきたい、こういうふうに思います。 きょうは核トマホークの問題を中心に質問をいたしますが、まず冒頭にグリーンベレー部隊の沖縄配備の問題について、外務大臣が三月、本院の内閣委員会において、特殊訓練の部隊であるが抑止力という面から配備にそれだけの意味がある、こういうふうに答弁をしておりますし、まだ安……
○川崎委員 まず最初に、お礼を申し上げたいと思います。 大変お忙しい中を、稻村長官御一行また当委員会の佐藤委員長初め委員の皆さんが現地を視察いただきましたことに、県民にかわりまして心からお礼を申し上げたい。また、関係省庁の皆さん方も大変御苦労さまでした。心からお礼を申し上げたいと思います。 ただ、残念ながら、桜島はコノハナサクヤ姫にかかわります島でございまして、どうも、美男子であります稻村長官や佐藤委員長が参りましたものですから、遠慮をしまして灰を噴き上げませんでした。百聞は一見にしかず、体で体験をいただけなかったことは大変に残念でございますが、高鳥小委員長の大変立派な御報告にもありますよ……
○川崎委員 久しぶりに質問をやるのですが、残念ながら大蔵大臣がいないというのは大変調子が悪いですね。しかし、大蔵委員会の審議のあり方だということではしょうがない、こういうことですから、権威のある堀之内次官の臨検でもありますし、出席のもとに、いささか質問をしたいと思います。政策課題に関しまするいろいろな問題は、また後ほど竹下大蔵大臣が見えましたときに少し突っ込んでいたしたい、こういうふうに思います。 そこで、まず酒税の問題で少しお尋ねをいたしますが、今回の引き上げを見ますと、一番上がったのがしょうちゅうですね。甲が三四・四、それから乙が二四・四、ウイスキーの二級が二九・七、こういうぐあいにいわ……
○川崎委員 まず冒頭に、竹下大蔵大臣の御尊父様の御逝去に対して心から弔意を表したいと思います。そして、政治家は大変非情なものだということで、悲しみをこらえて任務についておられますことに、心から敬意を表したいと思います。 私は、午前中我が党の渋沢委員が質問をいたしました内職の問題、まずこれを、きょうは労働省にも来てもらっておりますから、この衆議院の予算の最終段階における与野党間の話し合い、そういうものから発展をいたします今後の問題として、パート並びに内職、婦人の外務員、そういう問題等の関係について少し詰めてまいりたい、こういうふうに思います。でありますから、午前中の渋沢委員との論議、また予算の……
○川崎委員 百億円国債と言われた高橋財政、そしてまた今日は百兆円国債という大変な時代に入っておるわけでおりますが、私はこの問題を詰めてまいります前に、基本的な姿勢として、これは政府税調の問題でも少し議論したところでございますが、大蔵省というのは、私は魔術師だと思うのです。それは何かといいますと、財政制度審議会の「中期的財政運営に関する諸問題についての中間報告」あるいは「歳出の節減合理化の方策に関する報告」、そして「昭和五十九年度予算の編成に関する建議」、こういうものは一月十八日に発表になっているわけですね。ところが、大蔵原案は、たしか翌日だったと思いますが、発表になる。私は、これは中立的な審議……
○川崎委員 お二人の参考人には、お忙しいところを本当にありがとうございます。後ほどお願いします。 財確法のときにも、私は、大蔵省の立法の仕方というものについて指摘をいたしました。つまり特別立法であったやつを一本にまとめて財確法の処理をして政策の転換だ、こういうふうにしてきたわけですね、大蔵大臣。今度も七つの法律を一緒にして、余りなじむようなものでないものまで一緒にして、しかも、それはぐあいが悪いものだから「調和ある」ということで調和をとろうとしておるのですが、立法の仕方としても、最近の大蔵省の立法の仕方には大変問題がある、これは細見さんや澄田さんの時代にはなかったことだ、こういうふうに思いま……
○川崎委員 八十年来のたばこ専売の制度を変えるという大変大きな転換の時期にあるわけですので、葉たばこ耕作者、それから小売店、そして本体であります工場労働者並びに関係者という百万に及びます国民の暮らし、そして約一兆五千億の税収というものに絡む大変な問題でございます。
これまでいろいろと細かな議論もございましたが、まず、日本におけるたばこの歴史というものを少し振り返ってみたい、こういうふうに思うのですが、日本にたばこが伝来をしたのは大体いつごろと見ておりますか。
【次の発言】 アーネスト・サトウが明治の初め、イギリスの外交官だったわけですが、日本の外務省の顧問ですかな、来ておりまして、大分詳しく……
○川崎委員 先ほども沢田委員から円安の問題について御質問ございました。私は、円安、それから累積債務、またコンチネンタル・イリノイ銀行の経営危機、国家管理に近い経営再建、そういう問題がたくさんあるわけでありますが、きょうはその問題について御質問する時間がございませんので、問題を絞って、石油の国家備蓄の問題、それから国有林の財政の問題についてお尋ねをしていきたい、こういうふうに思います。 そこで、通産省の石油部長にまずお尋ねをしておきますが、国家備蓄の問題、衆議院の予算委員会においても随分議論ございました。しかし、去年の三月、四月にかけての参議院における当時の吉田参議院議員の質疑というのは、私は……
○川崎委員 安倍外務大臣の創造的外交論というのにときどきお目にかかるわけであります。あなたが対談をされておるものも一、二読みました。そして創造的外交論、つまり新しいというか、今日のこういう混迷した時代の中で軍縮、平和ということに力を入れたい、こうあなたは言っておられるわけでありますが、創造的外交論というものの全体の姿というのはまだよくわかりませんが、ただ部分的にはいろいろ言っておられることについては賛成の面もあります。その意味では、高いとは言えませんけれども、私は評価したい、こういうふうに思うわけであります。そういう点でことしはヤルタ協定の四十周年、二月の初めに四十周年を過ぎたわけでありますけ……
○川崎委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長大内啓伍君より、委員長を辞任いたしたい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの深谷隆司君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青山丘君が委員長に御当選になりました。
委員長青山丘君に本席をお譲りいたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。