このページでは海部俊樹衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○海部俊樹君 ただいま議長から発議されました七十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 顧みますに、昨年十二月二十七日より始まりました第六十一国会は、提出法案百九件のうち、成立したもの三十五件、衆議院で審議中のもの五十四件の多きを数えるのであります。その中には、昨年十二月二十七日、国会開会当初に提案いたしました法律でさえ、委員会における社会党、公明党のあの手この手の妨害にあって、いまだに成立していないものもあり、また一方、二月十二日に委員会へ付託された法律案の委員会における趣旨の説明すら妨害をなし、五月十五日に抵抗を排除してや……
○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております松田衆議院議長不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 提出者の趣旨弁明によりますと、松田議長不信任の理由は、文教委員会における審議を終了した大学の運営に関する臨時措置法案の取り扱いの不注意についてでありました。この法案は、文教委員会において、自由民主党、社会党、民社党、公明党各党委員の審議が重ねられ、三十七時間にわたり、質疑はもちろんのこと、参考人の意見の聴取、公聴会の開会など、慎重に審議は尽くされておるものであります。(拍手)審議の過程において、野党がみずからの主張を生かすために修正に努力……
○海部政府委員 御指摘のとおり、労働省といたしましては、交通安全のためには、ただ単にスピード違反であるとか、あるいは道路の状態だけでは満足でございませんので、直接自動車を動かします運転者の勤務状況、特に疲労度の問題等を重視いたしまして、今年の二月九日に基準をきめて通達を出しまして、その後監督を実施いたしておるわけでございますが、実は、この基準につきまして、業界のほうからも、むしろきびし過ぎるのではないかという逆の申し込みがたくさん来るほどいま問題になっております。いろいろと事業所その他について監督を実施いたしましたり、あるいは違反事項がございました点について指摘をしたり、注意をしたりを現に続け……
○海部政府委員 山田委員御指摘のとおりに、自動車の事故発生の防止のためには、労働基準法に定めております、たとえば労働時間であるとか、あるいは賃金体系等にいたしましても、未然に事故予防の観点から、労働基準行政において徹底的にやらなければならぬことは全く同感でございます。特に、今回労働基準法のこういったいろいろの労働者保護の規定が有効に措置されるような法律ができるということは、まことに時宜を得たものであると私どもは考えておりますし、現に二月九日に出しました自動車運転者の労働時間等の改善基準に関しましても、その後一斉に一万二千事業場にわたる実施をいたしておりまして、監督もこれからできるだけ強化をして……
○海部政府委員 御質問のとおり、ただいまジュネーブで第五十一回のILO総会をやっております。ただ、私は、会議に出席しましたのは、開会式の七日から、政府演説を終わりまして、十六日まででございますので、私のお答えはしたがって十六日までの中間報告になると思うのでありますが、総会においてそのようなことは具体的に取り上げられてはおりませんでした。これは総会に関する限りであります。と申しますのは、ILOの総会は、毎年事務局長がその総会のテーマを加盟各国に通知するわけであります。本年の総会のテーマは、非筋肉労働者の問題点と見通しについて、こういうテーマが各国に配付されておりまして、それに従って参加各国がその……
○海部政府委員 引き続き労働政務次官に任命されました。よろしくお願いします。(拍手)
○海部説明員 突然のことでございますので、そういったことを調査した資料が手元にございません。何%くらいに当たるかということはちょっと明確にお答えできませんので、もし御必要でしたら後日答えさせていただきます。
【次の発言】 個人的な主観も含まれるのでしょうから、最重要かどうかはわかりませんが、やっぱり文明社会がどんどん開けていって、その社会の仕組みの中で自分たちも恩典を受けたい、電話のあることはいろんな意味において便利でしょうから、そういう電話を持ちたいという要求は非常に強いと思います。最重要かどうかということになると、個人の問題がありますので、どうかと思いますが。
○海部委員 最近新聞をにぎわしております、いわゆる順法闘争という問題がありますが、私はこの順法闘争と、それが行なわれるに至りました原因になっておる国鉄の五万人合理化の問題について、国民の立場から、二、三の点をお尋ねをいたしたいと思います。 第一は、この合理化は、いわゆる首切りにつながるものではないかという取りざたもされておりますし、あるいはまた、たとえ首切りでなくとも、国鉄がいろいろ計画しておられる十月から始まるダイヤの増発に人員が要る。その人員を生み出すために、いろいろ配置転換をなさっておるのですが、それに無理があるのではないか。いろいろなことが言われております。 第一番目に、首切りにつ……
○海部委員 最低賃金法の一部改正の法律案についてお尋ねをいたしますが、最初に労働大臣に、政府提案の法律案についてお尋ねいたします。 過日の提案理由説明を承りまして、改正の要点並びにそのねらいとするところは私どももおよそ理解をしたのでありますが、全体の問題として、ただいまILO各種の条約の批准を要求しておりますが、特にモース事務局長のほうから、ことしは国際人権年だということで、人権に関する要求が盛り込まれておる条約を批准してほしい、こういう通達が来ておるでわけあります。もちろんその中にこの二十六号条約は入っておりませんけれども、私どもの理解からいうと、最低賃金をきめる二十六号条約は、国際人権年……
○海部委員長代理 次回は、来たる九日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後三時二十六分散会
○海部委員長代理 佐野進君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、明十五日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十七分散会
○海部委員長代理 成田審議官が来ております。
【次の発言】 玉置一徳君。
○海部委員長代理 岡本富夫君。
○海部委員長代理 午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度にとどめます。
次回は、明後二十日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時十八分散会
○海部委員 今回の答申をいろいろ拝見いたしましたし、さらに前回、科学技術審議会の意見として昨年十一月五日に提出されております意見書もいろいろ読んで見ましたが、その中で一つだけ、私自身がどうしても気になります問題がありますので、諸外国との協調の中に述べてありますように、大陸だなにおける国家管轄権の問題について、主としてこれは外務省にお尋ねしたいと思います。 せっかくこういう答申が出て、いろいろな体制ができるわけでありますけれども、こういう体制ができたときに、大陸だな条約に対して日本が非加盟である、加わる意思がない、こういうように私ども聞いておりますけれども、事態がここまできたのでありますから、……
○海部委員 昭和四十四年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十四年度予定経費要求の総額は、十五億三千四十万円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億七千七百四十五万五千円の減額となっております。これは、国立国会図書館庁舎の第二期工事完成により、施設費及び第二期工事完成に伴う諸経費十億六百八十九万六千円が減額したためでございます。 次に、要求額のおもなものにつきまして、その概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理に必要な経費でありますが、その総額は、十二億二……
○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置される一般用電気工作物は、著しく複雑化、大型化してきております。これに伴いまして、一般用電気工作物の保安の確保の必要性は、ますます高まっているのであります。 現在、これらの一般用電気工作物に関する保安の確保をはかるための法律的措置としては、電気用品取締法によって配線材料等に関して必要な規制を行ない、電気工事士法によってその……
○海部議員 御指摘のように過去三回、法律の名前は電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案ということで提案したものが審議未了になっております。ねらいとするところは、国民の電気保安の確保ということには違いございませんが、過去三回の法案の内容は、後ほど詳しく申し上げてもよろしいが、二名以上の電気工事士がいなければならぬ、こういう規定かございまして、それがいろいろ論議を呼び、野党の皆さんとも意見の一致を見ることができませんでしたので成立しなかった。今回の法律は、二名以上という規定をとりまして、一名でできるということになっておりますので、根本的にそこに違いがあり、皆さま方の御了解も得られるのでは……
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 まず、河野図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの図書館長の説明に対し御質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。