このページでは海部俊樹衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております大橋武夫労働大臣不信任の決議案に対し、反対の討論をいたします。(拍手) 大橋労働大臣は、就任以来そのまじめな人柄を反映してじみちな労働行政と取り組まれ、労働者の福祉の向上と職業の安定のために、具体的な施策を推進し、働く国民の期待を集めてきた有能な政治家であることは、提案者である河野さんも先ほどお認めになったことでございます。(拍手)大橋労働大臣が就任早々取り組んだ石炭対策の問題では、再就職計画の策定、就職促進手当制度の創設、また反面、石炭鉱業に残る労働者の生活の安定のためにも、石炭鉱業における最低賃金制度を設けるなど、担当……
○海部小委員 山手先生の御質問に関連しまして、二点ほどお尋ねをしたいのでありますが、最近、繊維産業というものは、石炭産業に次いで斜陽産業であるというような、はなはだしいことまで言われるのでありますが、私どもは、そういった言葉にはもちろん反発を感じておるのでありますけれども、とにかく絶対需要量は、繊維の場合、私は減らないと思います。内在する病的な欠陥を除いていけば、繊維産業はりっぱに成り立ち得るものであると信じておりますが、そういったものは、当面繊維業界全体に関連する問題で、山手先生の御質問に該当しない点についてお尋ねしたいのでありますが、無登録の紡機の問題につきましては、通産省からいただきまし……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。