このページでは海部俊樹衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 ただいま議題になりました昭和四十四年度衆議院予備金支出の件について御報告申し上げます。 今回承諾をお願いいたしますのは、昭和四十三年十二月二十七日から昭和四十四年十二月二日までの間に、本院で支出した予備金七百万円であります。その所属年度は全額昭和四十四年度分でありまして、使途は、すべて在職中なくなられました議員の遺族に贈った弔慰金であります。 これらの支出につきましては、そのつど議院運営委員会の承認を経たものでありますから、御承諾をお願いいたします。(拍手)
○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案外一件につきまして、提案の趣旨を説明いたします。 まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。 その第一は、国会議員互助年金法の一部改正でありますが、これは互助年金の基礎歳費月額が十四万円であるものを、本年五月分以降十八万円に引き上げ、また、普通退職年金の若年による停止の制度を、本年四月分以降廃止し、高額所得による停止の制度を、本年七月分以降廃止し、納付金の率を、本年五月以降百分の五・三から百分の六に改めようとするものであります。 そ……
○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明いたします。 この法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の措置を講じようとするものであります。 その第一は、国会議員の秘書に対して、最高月額三千円の範囲内で住居手当を支給しようとするものであります。 第二は、秘書に支給する勤勉手当について、六月支給分を〇・一カ月分増額し、〇・六カ月分にしようとするものであります。 第三は、秘書の給料の中に加算されている調整手当相当額について、二形増額して八%にしようとするものであります……
○海部俊樹君 ただいま議題となりました昭和四十五年度衆議院予備金支出の件外一件につきまして、報告並びに提案の趣旨を説明いたします。 まず、昭和四十五年度衆議院予備金支出の件につきまして報告いたします。 今回承諾をお願いいたしますのは、昭和四十四年十二月三日から昭和四十五年十二月二十五日までの間に、本院で支出した予備金三百九十八万七千六百円でありまして、使途は、在職中なくなられました議員の遺族に贈った弔慰金であります。 これの支出につきましては、議院運営委員会の承認を経たものでありますから、承諾をお願いいたします。 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案に……
○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、非核兵器ならびに沖繩米軍基地縮小に関する決議案に対し、賛成の討論を行なうものであります。(拍手) この決議案は、去る二十二日、自民党、公明党、民社党の三党の完全なる合意のもとで共同提案せられ、沖繩返還協定特別委員会において、全会一致採択されたものと軌を一にしていることが特色であります。 わが国の国益にかかわる重要な問題については、与党も野党も良識を持って共通の土俵にのぼり、同じ道を歩き得るという証拠を身をもって示したものであり、(拍手)議会制民主主義に基づく日本の国会において、一部野党の欠席は遺憾でありますが、忘れてはならないできごとであると考えま……
○海部委員 昭和四十五年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十五年度の衆議院予定経費要求額は百七億五百八十一万一千円でありまして、これを前年度予算額百億三千七百二十四万円に比較いたしますと、六億六千八百五十七万一千円の増加となっております。 要求額を事項別に概略御説明申し上げますと、その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百億八千七百一万七千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し十一億九千七百九十九万二千円の増加……
○海部委員 昨日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。 この法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。 その第一は、国会議員互助年金法の一部改正でありますが、これは互助年金の基礎歳費月額が十四万円であるものを、本年五月分以降十八万円に引き上げ、また、普通退職年金の若年による停止の制度を本年四月分以降廃止し、高額所得による停止の制度を本年七月分以降廃止し、納付金の率を、本年五月以降、百分の五・三から百分の六に改めようとするものであります。……
○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置される一般用電気工作物は、著しく複雑化、大型化してきております。これに伴いまして、一般用電気工作物の保安の確保の必要性は、ますます高まっているのであります。 現在、これらの一般用電気工作物に関する保安の確保をはかるための法律的措置としては、電気用品取締法によって配線材料等に関して必要な規制を行ない、電気工事士法によってその……
○海部委員 大臣、繊維のことに関連しまして二つ御質問したいと思います。 率直に申し上げますと、大平大臣が何回もお答えになったことは、日米繊維問題に関しては、二国間であろうと多国間であろうと、自主規制を前提とした交渉には一切応じない、こういう御答弁でありましたが、大臣がおかわりになってから、町の声もございますけれども、何か宮澤大臣にかわられてから新聞の論調も少し変わってきたのではないか。率直に申し上げますと、宮澤大臣の気持ちの中には、これは何とかまとめなければならぬというようなお考えがあるのではないかという声がちまたに伝わっております。 同時に私どもに入ってきます最近のいろいろなニュース等も……
○海部議員 法律の名前が初めのころやや違っておりましたが、過去四回提案いたしまして、四回とも審議未了になったわけであります。なぜ議員立法になったかという最初の点について申し上げますと、当初通産省と建設省の間でいろいろと意見の相違した点などがありまして、それをめぐって政府部内ではどうしても意見が一致しにくい点がある。そこで、これは政府提案よりも議員立法のほうに向く内容の法案であるという判断に立ちまして、議員立法として提案をした次第であります。 なぜきょうまで四回流れたかということについて簡単に申し上げますと、当初出しました原案の中には、電気工事士の数が複数存在しなければ業として営むことができな……
○海部議員 相当に議論した問題でありますので、提案者のほうからお答えさしていただきます。 いま岡本先生、五年とおっしゃいましたが、三年のミスプリントではなかろうかと思いますが、実は法案には、三年間の経験を持った人に一人おってもらわなければならない、こういうことを明記いたしてございます。 国家試験に通った者がその上三年は不当ではないかという御質問でありますが、実はいま日本のいろいろな法律の中で、何々士と名前のつきますいわゆるさむらい法というものの中で、この電気工事士法だけが、いかなるかげんか、非常にゆるやかな規定でできておりまして、新制中学を卒業されて一年間職業訓練を受けますと、十六歳の人が……
○海部議員 この目的の主たるものは、国民の電気保安の確保をはかることが第一の主たる目的であります。ですから、御質問の趣旨からいきますと、業務の適正な実施を確保することによって保安の確保に資する、こうなっておりますが、あくまで保安の確保に資するということが主たる目的でございます。
【次の発言】 おっしゃるように、保安の確保をはかるためにいろいろな規定や制約をもうけておるわけでありまして、この法律によってきめておりますいろいろな問題は、結論として保安の確保のためになっておる、こういう考え方であります。
【次の発言】 先ほどお答えしましたように、第一条に二つの意味があるとすれば、どちらが主たる目的か……
○海部委員 通産大臣にお尋ねいたしますが、いよいよ大詰めになってきたというような感じはいたしますけれども、むしろ私どもの感じでいきますと、向こうでミルズ法案というものが用意されて、ほうっておくと法律が向こうで出てしまう。出てしまう前に何らかこちらも譲るべきものは譲って、早いところ話をつけてしまったほうが調子がいいのではないかというようなお考えが非常に強いのではなかろうか、ということをこの間から心配をしておるわけでありますが、大臣のお考えの中に、向こうが法律をつくるから片づけなければならないという前提がどれくらいお気持ちの中にあるかどうか、まずこれを率直にお伺いいたします。
○海部委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、渡部一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○海部委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案について御説明いたします。 本法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の措置を講じようとするものであります。 その第一は、国会議員の秘書に対して、最高月額三千円の範囲内で住居手当を支給しようとするものであります。 第二は、秘書に支給する勤勉手当について、六月支給分を〇・一月分増額し、〇・六月分にしようとするものであります。 第三は、秘書の給料の中に加算されておる調整手当相当額について、二……
○海部委員 去る十五日の庶務小委員会において協議決定いたしました国会職員の給与等に関する規程等の一部を改正する規程案について、御報告いたします。 本規程案は、政府職員の給与改定に伴い、国会職員の給与を改定しようとするものでありまして、国会職員の給料表並びに勤勉手当等について政府職員と同様の増額改定を行ない、住居手当を設けることといたしました。 また、高年齢者の昇給期間の延伸につきましては、両議院の議長が協議して定める年齢をこえる者について、これを行なうことといたしました。 なお、速記職及び議院警察職給料表の一部について若干の改善をし、その他所要の字句整理を行ないました。 本規程案は、昭……
○海部委員 ただいま懸案になっております日米繊維交渉について、ある意味では、大臣に日ごろたいへん御苦労を願っているわけでありますから、どうぞ姿勢をくずさないで、筋道をはずさないで、がんばっていただきたいという強い激励の意味を込めて、御質問を申し上げるわけであります。 極端な言い方をいたしますと、七〇年代の日本の対米外交の姿勢というものが、この日米繊維交渉によってきまってしまうのじゃないか、あるいは、これがパターンとなってずっと続いていくのではなかろうか、いろいろな意味でたいへん注目をされているのでありますけれども、私は、合意のためにいろいろ努力なさっていることはわかるのですけれども、大臣はい……
○海部委員 昭和四十六年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和四十六年度の衆議院予定経費要求額は百三十億八千六百九十六万一千円でありまして、これを前年度予算額百七億五百八十一万一千円に比較いたしますと、二十三億八千百十五万円の増加となっております。 その第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、百十八億八千四百六十四万八千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し十七億九千七百六十三万一千円の増加となっております。そのうち、お……
○海部委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について御説明いたします。 本案は、議員通信交通費の月額を二十三万円に改定し、本年四月一日から施行しようとするものであります。 次に、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部を改正する規程案について御説明いたします。 証人等が議院に出頭した日の日当額は、陳述に要した時間により、四時間未満は四千五百円、四時間以上は五千五百円の定額を支給いたしておりますが、今回各種審議会委員の手当の増額に伴い、五千二百円及び六千二百円……
○海部委員 各党のいろいろな御意見を承りましたが、わが党といたしましても、基本的に国交正常化を阻害しようというつもりは毛頭ありませんし、中国の国際社会への参加を拒否するつもりもありませんが、野党の皆さんと国対副委員長会談等で話が合意に達しなかったのは、踏まえるべき前提において、私どもの主張した点がいれられなかったということだと私は思っております。議運の段階というものは、中身の議論ではなく、一体これを前例に従ってどう扱うかということでいろいろ協議したわけでありますが、自由民主党の考え方を申し上げますと、確立されておる慣例というものは、われわれの先輩が長い間の議会運営の英知によってつくり出してきた……
○海部委員 ただいま委員長から報告のあった申し入れに対する事項は、わが党としてもまことに遺憾なことであると思います。もちろん、不偏不党、厳正中立の立場で職員は職務を遂行してもらわなければならないわけでありますので、それに対して、いやしくも暴行を加えたり、あるいはその他の妨害があっては絶対にいけないと思います。 そういう意味で、ただいま申し合わせの五項目が確認されましたけれども、これはその昭和二十九年のだいぶ前の事項でございますので、自由民主党といたしましては、党内に、このことを全員に周知徹底するようにいたしたいと思いますし、今後二度と再びこのようなことが起こらないように、わが党は強く希望をい……
○海部委員 昭和四十七年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、昭和四十七年度予定経費要求の総額は、二十五億一千七百二十九万二千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億六千一百万七千円の増額となっております。 次に、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。 第一は、国立国会図書館の維持管理及び業務を運営するために必要な経費でありますが、その総額は、二十三億七千八百七十六万四千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億三千一百八十八万五千円の増加とな……
○海部委員 今国会、いろいろな法案が出されまして、非常に慎重審議をするという姿が続いておりますし、特にきのう衆議院を通過しました健康保険法にしましても、結果的には全会一致にはなりませんでしたが、政府原案じゃなくて、各党との話し合いの中から修正案も生まれてきておるというようなことになっておりまして、せっかくこれが参議院に回りましたので、やはり相当期間かけて慎重に審議してもらったらいいのじゃないかと思いますし、そのほかにも、いろいろ国民生活にも関連する法案がまだ衆議院にも残っておる段階でもありますので、この際、提案された法案をできるだけ慎重審議して成立させるために、会期の延長には自由民主党としては……
○海部小委員 電子計算機の三十五とか六十五とかいうのは一体どうなったのか。
【次の発言】 大きいほうですね。
【次の発言】 そこで、この二千四百十三万の借り料というものは、毎月毎月賃借りの形で使うわけですか、この計算機を。
【次の発言】 借り料だけでたいへんだね。買ったらどうだね。
○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。
【次の発言】 まず、久保田図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑はございませんか。――それでは、昭和四十七年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から報告いたしますので、御了承を願……
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