このページでは海部俊樹衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○海部俊樹君 ただいま議題となりました六法律案につきまして、税制問題等に関する調査特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 今回の六法律案の提出の前提となる税制改革の目指すものは、現行税制が昭和二十四年のシャウプ勧告にその基礎を置き、著しく変化した現在の経済社会に適合していないため、来るべき二十一世紀の展望を踏まえながら、国民の税に対する不公平感を払拭し、所得、消費、資産等に対する課税を適切に組み合わせることによって均衡がとれた税体系を新たに構築するための抜本的改革なのであります。 初めに、六法律案の概要について申し上げます。 まず、税制改革法案は、今次改革の趣旨、基本……
○内閣総理大臣(海部俊樹君) 私は、さきの国会において内閣総理大臣に指名され、ここに第百十六回国会を迎えました。今二十一世紀への跳躍台に立って、新しい時代の扉を開く重大な使命を深く自覚し、情熱を込めて国政に取り組んでまいります。(拍手) まず、次の三つを申し上げます。 一つは、政治と国民の皆さんとの関係についてであります。私は、去る七月の参議院議員通常選挙において示された有権者の意思を厳粛に受けとめています。政治への信頼の回復こそ内閣の最も緊要な課題であります。そのため、政治改革の前進に誠意を込めて努力を続ける決意であります。 二つ目は、日本と世界についてであります。国際情勢は、極めて流……
○内閣総理大臣(海部俊樹君) 土井委員長にお答えを申し上げます。 最初は、最近の世界情勢についてのお話でありますが、今日の世界情勢は大きな転換期である、まさにおっしゃるとおりでありますが、東西関係においては、米ソ間あるいは東西欧州諸国間で対話が定着、拡大してきており、さらに協力関係も いろいろな角度で模索されておるということ、私もその方向は極めていい方向だと考えます。けれども、社会主義国では、各国の状況に応じてさまざまな改革を追求しておることもあり、また、地域問題の解決に向けても世界ではいろいろな問題が起こっておることも御承知のとおりでございます。 東西間では依然として基本的な違いや対立的……
○内閣総理大臣(海部俊樹君) 永末委員長にお答え申し上げます。 冒頭に申し述べられた、二十世紀は革命と戦争に明け暮れた世代であり、これからは人間らしく生き長らえるために皆が力を合わせていかなければならないという委員長の御指摘に、私は同感でございます。同時にまた、最近の大きな国際情勢の変化は、自由と民主主義、そして市場経済といった我々の選択した価値がすぐれていることを改めて明らかにしつつあること、第二に、地球環境問題等、人類共同して取り組むべき問題がたくさん山積していること、第三に、国際社会の中で大きな存在となった日本の役割に対する世界の期待もまた大きく、それにこたえるように全力を挙げろという……
○内閣総理大臣(海部俊樹君) お答えをいたします。 二十一世紀の初頭には本格的な高齢化社会が来る、人間が長生きをしていただくことはいいことだという基本的な認識に立っての御質問、そしてだれもが長寿を喜べるような社会を築くためにはいかがすべきかとの角度のお尋ねでございます。 私は、人生八十年時代にふさわしい経済社会システムを構築していくことが何よりも大切だと考えております。このため、昭和六十一年六月、政府が推進すべき施策の指針として長寿社会対策大綱を策定し、活力と包容力のある豊かな長寿社会を築くことを基本方針といたしまして、雇用・所得保障、健康・福祉、住宅・生活環境などの広範な分野にわたる諸施……
○海部委員長代理 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。 次回は、来る十一日火曜日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時五分散会
○海部委員長代理 これにて加藤万吉君の質疑は終了いたしました。
この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。水谷弘君。
【次の発言】 資料を配りますので、発言を続けてください。
【次の発言】 工藤君に申し上げますけれども、最初に委員長が申し上げましたように、きょうの理事会でいろいろ御相談をして、各党合意の結果、きょうは不公平税制ということに限定し、その他のことについては御相談をして改めて十分する機会をつくると委員長も言っておったわけですから、これはお守りをいただきたいと思います。
○海部委員長代理 後刻理事会において相談させていただきます。
【次の発言】 これにて坂井弘一君の質疑は終了いたしました。
次に、河村勝君。
【次の発言】 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 よろしいですか。――林田法務大臣。
【次の発言】 これにて河村勝君、楢崎弥之助君の質疑は終了いたしました。
次に、正森成二君。
【次の発言】 これにて正森成二君の質疑は終了いたしました。
次回は、来る十七日月曜日午前十時委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十四分散会
○海部委員長代理 これにて中村正男君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山達雄君。
【次の発言】 これにて二見伸明君の質疑は終了いたしました。
次に、安倍基雄君。
【次の発言】 これにて安倍基雄君の質疑は終了いたしました。
次に、矢島恒夫君。
【次の発言】 後刻理事会で相談をいたします。
【次の発言】 これにて矢島恒夫君の質疑は終了いたしました。
次回は、明十八日火曜日午前九時三十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて……
○海部委員長代理 これにて山下元利君の質疑は終了いたしました。 この際、休憩いたします。 午前十一時十六分休憩
○海部委員長代理 お申し出の件は、後刻理事会で御相談をいたします。
【次の発言】 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。坂口力君。
【次の発言】 これにて坂井弘一君、坂口力君の質疑は終了いたしました。
次に、川端達夫君。
【次の発言】 これにて川端達夫君の質疑は終了いたしました。
次に、東中光雄君。
【次の発言】 時間が来ました。時間が過ぎております。
【次の発言】 これにて東中光雄君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十一日金曜日午前十時委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十六分散会
○海部委員長代理 自治省税務局長。
【次の発言】 自治省が手を挙げておりますから、まず自治省の答弁を聞いていただいて……。
【次の発言】 山下君、時間が経過していますから……。
【次の発言】 これにて山下八洲夫君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 これにて坂口力君の質疑は終了いたしました。
次に、安倍基雄君。
【次の発言】 これにて安倍基雄君の質疑は終了いたしました。
次に、松本善明君。
【次の発言】 これにて松本善明君の質疑は終了いたしました。
次回は、来る二十四日月曜日正午理事会、午後一時委員会……
○海部委員長代理 これにて伊藤茂君の質疑は終了いたしました。
坂口力君。
【次の発言】 これにて坂口力君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十五日火曜日午前十時委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十四分散会
○海部委員長代理 これにて米沢隆君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 これにて池田行彦君の質疑は終了いたしました。
次に、佐藤祐弘君。
【次の発言】 これにて佐藤祐弘君の質疑は終了いたしました。
次に、野口幸一君。
【次の発言】 これにて野口幸一君の質疑は終了いたしました。
次回は、明二十六日水曜日午前十時委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十六分散会
○海部委員長代理 これにて菅直人君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。吉井光照君。
【次の発言】 これにて吉井光照君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田正勝君。
【次の発言】 岡田トシカツ君――失礼しました。岡田正勝君。
【次の発言】 これにて岡田正勝君の質疑は終了いたしました。
次に、矢島恒夫君。
【次の発言】 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。児玉健次君。
【次の発言】 これにて矢島恒夫君、児玉健次君の質疑は終了いた……
○海部委員長代理 これにて伊藤茂君の質疑は終了いたしました。 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時二分休憩
○海部委員長代理 わかっている人、手を挙げて。自治省湯浅税務局長。
【次の発言】 これにて村山喜一君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
各法案審査の参考に資するため、議長に対し、委員派遣承認の申請を行うこととし、派遣地、期間、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。中西啓介君。
○海部委員長代理 これにて米沢隆君の質疑は終了いたしました。
工藤晃君。
【次の発言】 後刻理事会において御相談し、また委員長にも、その旨お話のあったことをお伝えしておきます。
○海部委員長代理 それでは、時間がまだ少しありますけれども、これにて午前中の質疑は中断、午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。細谷治嘉君。
【次の発言】 これにて細谷治嘉君の質疑は終了いたしました。
草野威君。
【次の発言】 これにて草野威君の質疑は終了いたしました。
次に、玉置一弥君。
【次の発言】 玉置委員の御指摘の第一点につきましては、先ほどの理事会でも御協議いたしましたが、次の理事会でも引き続き協議することに相なっております。
二つ目の点につきましては、去る十一……
○海部委員 第一班、熊本班の派遣委員を代表して御報告申し上げます。 派遣委員は、羽田孜君、村山喜一君、二見伸明君、甘利明君、坂上富男君、安倍基雄君、工藤晃君、それに私の八名で、現地参加として委員野田毅君が参加されました。 会議は、熊本県立劇場において開催し、現地各界の意見陳述者の方々から、税制改革法案外五法律案について意見を聴取し、これに対して熱心な質疑が行われました。 意見陳述者は、熊本県民テレビ非常勤取締役河端脩君、熊本商工会議所副会頭粟津雅敬君、熊本商科大学経済学部教授菅知彦君、税理士袋田正明君、飽託郡北部町長緒方泰之君、熊本県労働総同盟副書記長矢鳴浩一君の六名でありました。 そ……
○海部内閣総理大臣 マルタにおける米ソの首脳会談というのは、きょうまでの冷戦時代の発想を超えた新しい時代認識のもとにお話し合いが行われた、きょうまでややもすると東西は対立、対決という図式でとらえておりましたけれども、対立から対話、むしろレーガン大統領のいろいろなイニシアチブを見ておりますと、対話そして協力も考えながら、それはすべて世界の平和と安定と繁栄のために役立つ方向性がある、私はそう受けとめております。 会談の事前に、大統領から私にお電話もいただきましたし、私からも言うべきことはきちっと伝えておきました。先日も夜、中国を訪問した大統領特別補佐官のスコウクロフト氏がわざわざ日本に寄って私に……
○海部内閣総理大臣 御指摘のように、これから我が国には高齢化社会が今まで諸外国で経験したよりももっとスピードが速く到来すること、御指摘のとおりでございます。そして、高齢者の皆さんにとってこの公的年金制度というのは、世代間扶養という仕組みを通じて、物価スライドや賃金、生活水準の上昇に応じた給付改善を行いながら、やはり二十一世紀の本格的な高齢化社会においても、その役割を十分に果たしていかれるように制度を長期的に安定したものにしていかなければならない、このように基本的には考えております。
【次の発言】 高齢化時代になりましたときに、やはり健やかに高齢時代を迎えていただきたいということがもちろん第一で……
○海部内閣総理大臣 御指摘をいただきましたような経過の中で、土地の高騰が結果として今起こっておるということも御指摘のとおりだと考えます。 私は、例えば東京一極集中とよく一言で言われますけれども、東京が国際化時代の中に金融の中心地となり、そこに都心地のビル需要がふえてきたり、いろいろな要素というものが想像以上の速いテンポで、しかも東京の国際的な地位の中における、ある意味では必然的な結果であったかもしれませんが、需要が高まってくる、いろいろなことでこのような状況を招いたことについて、先生の御指摘どおりであろうという感じもいたします。 そこで、土地基本法をお願い申し上げておるわけでありますけれど……
○海部内閣総理大臣 冒頭に先生が私と先生とのことについてお触れをいただきましたが、長い間、新幹線なんかで一緒になって御指導をいただいた隣県の先生として御尊敬も申し上げておりましたし、また、勲一等旭日章に輝かれましたことにも最初に心から敬意を表させていただきます。 また、その長年の御経験を通じて、最近起こっております国際情勢の動き全般に通じて、ここでいろいろ御意見を加えてお述べいただきましたこと、私も同感するところ多々ございまして、そのとおりの気持ちで素直に承っておりました。 第一に、東西の対立とかあるいは東西の対決というような構造、枠組みがございましたのも事実でありましたけれども、最近は対……
○海部内閣総理大臣 政府としましては、御指摘のように、即位の礼準備委員会というものを発足させまして、そこで即位の礼、大嘗祭のあり方等を含めてただいま慎重に検討しておるところでありますが、いずれにしましても、憲法の趣旨に沿って、皇室の伝統等を考えながら議論を進め、検討を進めていくことになる、このように御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げましたとおり、憲法の趣旨に沿い、かつ皇室の伝統等を尊重したものになっていくと思っております。今検討委員会でそれは検討中のことでございます。
【次の発言】 御指摘のような気持ちで私が「自由民主」の対談に臨んだ、それはそのとおりでございますし……
○海部内閣総理大臣 御指摘いただきました環境問題が極めて重要なことと、それぞれの省庁にまたがっておる分野も多いことにかんがみまして、環境庁がそれらの各役所との日ごろの連絡を密接にするとともに、環境庁が中心になっていろいろな対策が一本化できるようなことは、委員御指摘のように望ましいことでもあり、また、内閣といたしましても、地球環境問題担当大臣というものを置きまして、環境庁長官にそれを兼務してもらったということは、環境庁にその立場を十分自覚して、今おっしゃったような方向で、行政の窓口を環境庁が一つで、環境庁に聞けばどんなことでも連絡調整してできるような仕組みをつくっていきたい、こういう気持ちでおり……
○海部内閣総理大臣 村山委員の長年にわたる御体験と御経験から出てきておりまする高い次元に立っての税理論の御質問をいただき、私もまたそれにお答えをしていかなければならないと考えてまいりましたこと等も既にすべてほとんどを先生の御意見としてお述べをいただき、資産と消費と所得のこの税体系の基本をきちっと幅広く公平なものにして、広く薄くいろいろな立場で全体を見直していけという御意見、また今の直接税、間接税のあり方のままで二十一世紀を迎えると、そのときには一番大切なサラリーマンの税負担率が二倍になって重税感どころではないぞ、これを何とかしていくことも社会の公正につながることではなかろうか。いろいろ先生のお……
○海部内閣総理大臣 日本とECとの間にあっていろいろ御尽力をしてこられた倉成先生のただいまの御質問、私も同感でございました。特にECが統合いたしますけれども、この間来日されたフラニッキー・オーストリアの首相とお話をしておりますときに、ちょうど中立国で東西のはざまのところにあって、東西の軍縮その他について場所を提供したり話し合いを促進したり協力的な関係にあったオーストリアも、一九九二年の欧州統合を見据えてECに加盟したいということを意思表示をされておるわけです。そして、ECがさらに統一された市場として、そして世界の中の重要な役割を担っていかなければならぬということも表明しておられます。 私の方……
○海部内閣総理大臣 税制の御議論の前に、導入時の経緯あるいはまた今度の消費税を提案するに至ったその経緯、それを述べるという御質問でございますけれども、私は、中曽根内閣当時のとおっしゃいますと、あの売上税をめぐる一連の動きの中で、これは率直に申し上げて導入に関して大変残念なことがあったことは私も率直に思いますけれども、そのために、議会で御同意が得られず、与野党の合意も得られず、議長裁定の結果、話し合いがつかないときは廃案ということであの売上税は廃案になったわけでありますし、昨日もいろいろ御議論ございましたが、そのことについては、これは議長の裁定ということで与野党の皆さん従っていただいたと私は理解……
○海部内閣総理大臣 御質問の御趣旨は、やはり今日まで日本がひたすらに豊かになる、特に物が豊かになるということを求めて皆さんが政策努力をしてきた、その結果、物を豊かにするという面ではこれは一定の成果を上げてまいりましたが、その間に心の豊かさといいますか、豊かな社会の中で何か心を豊かにしていく大切なものをもっと今は求めていかなければならぬのではないか、委員のそういうひたむきな御希望の背景にある質問と受けとめました。私もその点全く同感でございますから、芸術、文化、スポーツというものが今日の人間生活に幅を持たせ、人間にとってそれが非常に大切なものだということを私も深く認識しておりますので、お考えについ……
○海部内閣総理大臣 アメリカで今起こっておりますサンフランシスコの地震による被害者の皆さんに心からお見舞い申し上げますとともに、ブッシュ大統領初めアメリカ全国民の皆さんに日本の全国民の御同情の気持ちをお伝え申し上げております。 同時に、我が国は古来より大きな地震を経験し、その体験、研究一切を踏まえて、都市防災化の推進、防災体制の強化及び防災意識の高揚、地震予知の推進ということを基本といたしまして、防災対策の推進にきょうまで全力を傾注してきたところでありますが、このたびの地震については、多くのとうとい人命が失われている大地震でありますので、その実情を十分調査する一方、既に本日そのための人も三名……
○海部内閣総理大臣 おっしゃいますように、我が国の外交は、世界のいかなる国とも友好関係を持ち、いかなる国とも相互依存関係を築いて、地球的規模の平和と繁栄のために寄与していきたいという、そういう志ある外交をしていかなければならぬという基本は、御指摘のとおりでございます。 同時にまた、後段におっしゃいました、日本の国民生活の平和と安全をきちっと守っていくためにテロのごときものは断固として対処しなければならぬとおっしゃいますが、それはそのとおりでありまして、私どもは、許されること、許されないこと、特にテロのような問題については国際的にもいろいろ今問題になっておるところでありますから、きちっとした対……
○海部内閣総理大臣 いろいろな角度から御調査の上御発言をなさったものと思い、私も承っておりました。 ただ問題は、これほど国会でも御論議をいただく問題になりましたのは、通常の政治資金として受け取っておったものなのか、あるいは法令に触れる、許されない問題がそこにあったのかどうか、そのところが一番問題だと思います。 私は、その点については、連日の各党の御議論でその真相が究明されることを期待をいたしております。また、内閣としては、自主的に調査をして、既に官房長官から公表いたしました。自由民主党においては、ただいま執行部が適切に対応するために検討しておると私は受けとめております。
○海部委員長代理 ありがとうございました。
次に、古岡公述人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、牛嶋公述人にお願いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で御意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村正三郎君。
【次の発言】 次に、伊藤茂君。
【次の発言】 次に、宮地正介君。
【次の発言】 次に、安倍基雄君。
【次の発言】 安倍委員、済みません。お約束の時間が来ておりますし、本会議の予鈴も既に鳴っておりますので、御協力願えませんでしょうか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。