小沢貞孝 衆議院議員
33期国会発言一覧

小沢貞孝[衆]在籍期 : 28期-31期-|33期|-35期-36期-37期-38期
小沢貞孝[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小沢貞孝衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

小沢貞孝[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第6号(1973/02/14、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、円の実質的再切り上げにつながる国際通貨危機に関して、政府に対し若干の質問を行ないたいと存じます。(拍手)  この二月二日ドイツマルクに端を発した国際通貨危機は、ついに昨日のドルの一〇%切り下げ、円の変動相場制への移行、ドイツマルクの固定相場制による市場再開などの決定に至ったことは御承知のとおりであります。  これは言うまでもなく、わが国の円が最低一〇%以上切り上げを行なったことにほかなりません。そしてなおかつ、西ドイツマルクが固定相場制を維持し、わが国だけが変動相場制に移行することは、間違いなく円の切り上げ幅が二〇%前後にも達することを意味しておるのであり……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 衆議院本会議 第25号(1974/04/11、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、ただいま趣旨説明のありました電源開発促進税法案に対し、若干の質問を行なわんとするものであります。(拍手)  御承知のとおり、電力は、国民の日常生活、企業の生産活動に絶対不可欠なものであります。いままで、その電力は、電力会社の精力的な経営姿勢と民主的労働運動を進める労働組合の生産性向上運動とによって、多年にわたって安定供給が達成されてきたわけであります。では、なぜ、最近に至って、夏ごとに電力節減が年中行事化するほど需給逼迫をもたらしたのでありましょうか。その根因は、重化学工業中心、高度経済成長に狂奔してきた政治姿勢にあると思います。  周知のごとく、わが国の……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 衆議院本会議 第1号(1974/07/24、33期、民社党)

○小沢貞孝君 ただいま議題となりました会期を八日間とする件に関し、民社党を代表してこれに反対し、列国議会同盟開催準備工事を始める八月十五日前までの二十日間を最低の会期とするよう要求するものであります。  今臨時国会は、参議院通常選挙直後に開かれるまことに重要な国会で、参議院の構成はもちろんのこと、物価高、インフレにあえぐ国民の生活危機を解決するなど、山積する政治経済の緊急課題を解決し、さらに、田中内閣が参議院選挙で公約した諸政策を実施するための国会であります。にもかかわらず、この国会の諸要求を無視し、全くのほおかむりで、所信表明さえしょうとせず、八日間の会期で逃げ切ろうとしておるのであります。……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 衆議院本会議 第8号(1975/02/25、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま説明のありました郵便法の一部改正について、各党で質問のなかった点について、総理に二、三件、郵政大臣に三、四件質問をいたしたいと思います。  まず最初に、総理に質問をいたしたいが、お年玉はがきを廃止したらどうだろうか、これが第一点であります。  虚礼を廃止せよということで、本院も長年申し合わせをしてまいりました。なかなか実行できないわけであります。総理や副総理が言われるように、これからは省資源時代、夢よもう一度という時代は去った、浪費は節約しなければならない時代である、こういうように本院において再三言明されております。  そういう時代を背景に……

第75回国会 衆議院本会議 第22号(1975/05/24、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、議長発議の大幅会期延長に反対の討論を行いたいと思います。(拍手)  昨日、議長から議院運営委員会に諮問のあった直後において、私たちは、会期の問題をめぐって次のような申し入れを政府、与党自民党、各党に申し入れました。参考のために読み上げてみたいと思います。  一、インドシナ半島における南ベトナム、カンボジアの急激な崩壊は、アジアの周辺諸国に強い衝撃を与え、とくに北ベトナムを中心とする共産勢力の拡大とアメリカ撤退後の空白に対処すべき方策についてASEAN(東南ア諸国連合)諸国は混乱のうちにある。東北アジアにおいては右の情勢にともない、朝鮮半島において南北間の緊……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 衆議院本会議 第1号(1975/09/11、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、七十五日の会期に反対をいたします。  この臨時国会は、前国会からの幾多の重要積み残し法案を抱えていることはもとより、本年度決定した二十一兆円余の予算であるが、半年とたたない今日、伝えられるところによれば、当初予算の二〇ないし三〇%に相当する四兆円ないし五兆円という歳入欠陥を生ずるというように伝えられております。かかる事態に立ち至った責任の問題は別といたしまして、これらに対処するこの臨時国会は、準通常国会的性格を有するのではないかと考えます。  加うるに、未曾有の不況に対処し、内外諸情勢に対応するわが国外交、防衛の方針について論議を重ねるためには、ある程度の……

第76回国会 衆議院本会議 第16号(1975/11/22、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、本臨時国会の会期の延長に反対いたします。  そもそも、この臨時国会は不況克服が主眼であったはずであります。しかるに、補正予算案を国会に提案したのは、国会召集日より約一カ月も経た十月九日でありました。このように、何らの準備なしに早期に国会を召集して、約一カ月間無為に過ごした政府・与党の責任はきわめて重大であります。(拍手)  さらに、前国会の積み残しの法案、条約等、国会提出の閣議決定を見ながら、国会への提出は、酒、たばこ値上げ、郵便料金の値上げ、防衛庁設置法等、野党の反対する法案のみを先に提案し、国家公務員、地方公務員共済組合年金法案等、生活関連法案を後回し……

第76回国会 衆議院本会議 第21号(1975/12/20、33期、民社党)

○小沢貞孝君 私は、民社党を代表して、会期延長に反対の討論をいたしたいと存じます。(拍手)  先般来、議運の理事会において、こういう雑談が繰り返されました。きょうで終わる臨時国会、常会から合わせるならば二百九十一日、ニクイ会期であった、こういうことであります。四、五日前に、さて、三日延長になったならば二百九十四日、これはニクシという数になる、五日延長されると二百九十六日、ニクム国会だと、こういう雑談が繰り返されましたが、ただいま提起された五日延長は、その最後の憎むべき長期国会になったわけであります。  そもそも、こういうような長期国会になった原因、特に臨時会になって以来の根本原因はどこにあるか……

小沢貞孝[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

小沢貞孝[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1973/06/13、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 どうもこれは私の選挙区にあったことなんで、お尋ねしにくいことなんだが、全国的な関連もあるので、若干実態を報告しながらお尋ねいたしたいと思います。  実は、この間の選挙にあたって、四十二票差で落っこったM候補者が、県選管宮沢委員長を相手どって、最下位当選者Sの当選無効訴訟を起こして、東京高裁第十四民事部吉岡裁判長のもとで、投票の再点検作業が今月の初めに行なわれて、九日に選挙区全体の三十八市町村約二十八万票の調べを終わったわけであります。ところが、私たちもちょっと予想がつかないようないろいろなことが起こってきて、実は地方紙においてはたいへんな大きな問題になっておるわけであります。……

第71回国会 逓信委員会 第4号(1973/03/01、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間もないようですから、質問通告には実はなかったわけですが、最初の質問なので、ほかの党の代表からあるいはお尋ねがあったかと思いますが、大臣から率直にお答えをいただきたいと思うわけです。  田中総理は日本列島改造という大きな看板を掲げて、そしてまた予算編成に当たったと思うのだが、電信電話、放送、郵政業務、こういうことの予算編成のときに、大臣がどういう意図、どういうお考えでこの予算編成に当たられたかということを率直に、これはもう全然なければないでかまわないと思うのですが、それを最初にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 なるほど、それも日本列島改造からきたところの一つの考えであ……

第71回国会 逓信委員会 第7号(1973/03/14、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 大臣があしたお昼から一時間ほど見えるそうですから、大臣に関する部分を除いて質問いたしたいと思います。  まず第一には、放送会館の土地、建物売却収入三百五十四億円で、そのうち百二十億を放送文化基金の設立に使おう、こういうことで、その詳細について昨日説明がありました。その中で、一、二の点だけ――まだ構想が固まっておらないかもしれませんが、一、二の点だけ御質問いたしたいと思います。  百二十億の基金で、国債を中心とした運用果実をもって、その額が約八億円、毎年教育施設や社会福祉施設に対するカラー受像機の贈呈、それから難視聴の解消、放送に関する国際協力、放送に関する研究開発の助成、こう……

第71回国会 逓信委員会 第11号(1973/04/12、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 いまの金丸委員の質問あるいはこの前の委員会における森井さんの質問等、長期積滞の解消、特に地方における電話架設の促進というのが、おそらく当委員会の意向ではなかろうかと思います。  そこで実態を知りたいと思いますので、申し込み受け付け後三年以上のもの、これを都道府県別に何件あるか、申し込み受け付け後二年以上のもの、これを都道府県別にどのくらいあるか、こういう資料を出していただきたい、こういうことであります。  今週の月曜日だったと思いますが、私はこの間から頼まれて――松本のすぐ隣に波田町という町があって、ずいぶん都市化が進んだところなんだが、何せ、忘れるほど昔に頼んだけれども何と……

第71回国会 逓信委員会 第14号(1973/04/25、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私の質問を具体的にお聞きいただいて、あとで大臣から政策的なことの御答弁をいただきたいと思います。  契約年度別統計表、これによりと、年掛け契約及び昭和二十一年度以前の月掛け契約が出ているわけであります。昭和四十六年度の年度当初に二百六十三万五千件余、保険金額が八億四千万余、こういうぐあいに出ておるわけです。それが四十六年度の年度末にいくと、これが二百五十三万五千件余で、保険料が三百五十六万七千円で、保険金額が七億八千五百四十二万四千円、こういうように出ておるわけです。それおわかりでしょうか。――ということになると、昭和二十一年度以前の一件平均当たりの掛け金は一体幾らだ。一件平……

第71回国会 逓信委員会 第17号(1973/05/10、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一には、先月末妥結のベアで昇給の原資がたいへん不足になったという新聞記事を見るわけであります。これが郵便料金の値上げを早めるのではないか、こういう新聞記事のようであります。おととし四十六年四月小包、七月三種、特殊郵便物の値上げ、昨年の二月一種、二種の値上げをしたばかりでありますが、このベアの原資は一体どのくらいで、それが料金値上げにどういうような関係を持つか、こういうことについてまずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 いまの答弁だと、この前料金を上げるときも、四十八年度までもたせればいいわ、四十九年度は必然的に値上げせざる……

第71回国会 逓信委員会 第22号(1973/06/14、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ちょうど田中先生が質問していただいたので、私は、こまかいことをいろいろお尋ねしますが、これは郵政大臣もそうですし、委員長もとくとお考えいただきたいと思いますが、国際電信電話株式会社法ができたのは昭和二十八年で、会社からいただいた資料を見ても、回線が、二十八年のときには七十一回線、今日においては、この表によれば、予定が若干入っておりますが、四十八年千九百五十回線。それから設備においては、昭和二十八年は六億五千万が、二百三十三億四千百万、こういうふうになって、二十八年のときには国民のごくわずかしか利用しておらなかったが、いまや国際化の時代になって国民全体の権利義務と深い関係を持つ……

第71回国会 逓信委員会 第28号(1973/07/05、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 二、三の問題について三、四十分質問させていただきたいと思います。  決算にあたって再三問題になりましたが、受信料の未収、きのうどなたかの御説明にもありましたように、テレビが低所得層まで普及したということ、それから最近は流動化といいますか、たいへんに移転が激しくなってなかなか捕捉しがたい、こういうようなことで受信料の未収がたいへんふえたという御答弁がありました。それが、きょうの田中委員に対する答弁によれば、国会で問題になったのでまた最近上がってきた、こういうようなことですから、そのことについては私は触れようとはしません。ただ、それがどのくらいな額を占めておるかわかりませんが、こ……

第71回国会 農林水産委員会 第11号(1973/03/29、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 いまの質疑応答を聞いておりまして、まさに林業哲学的のお話を聞いたわけですが、つい一、二年前の木材のたいへんな低迷、製材業者がつぶれてしまう、それからまた暴騰、こういう最近の情勢もさることながら、私は、森林政策全体について農林省、林野庁が世に問われておる時期ではなかろうか、こういうように考えるわけです。  戦後を振り返ってみれば、あるときは木炭がないから増産しろ、復興資材がないからやれ、その次に、水害がたくさんあったから今度は治山治水だぞ、こういうような変遷を経てまいりました。経済の成長期には、材生産中心でもって増産増産という体制の中で最近を迎えてきたわけであります。いま日本経……

第71回国会 農林水産委員会 第55号(1973/09/19、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 森林法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案について、若干の質問をいたしたいと思います。  冒頭に、全国森林計画を、従来のやり方から、地勢その他の条件を勘案して、流域別に全国の区分を分ける、これは全国森林計画の重要な一つの変更だと思います。  そこで、お尋ねしたいことは、従来は全国森林計画はどういうふうに区分しておったか、今度は流域別に分けるとすれば、幾つぐらいな流域でどういう区分に分けるか、そういうことから、これは長官から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 こういうように全国森林計画を基本的に、計画区分というか、それを変えた根本の理由はどういうところにある……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1973/04/11、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間がありませんので、私、一つだけ質問をいたしたいと思います。  それは、政府の高級あるいは中堅の役人が大手商社へ天下りで入っていって、そうして政府とぐるになって情報の提供を受けてという、その天下りという一つの図式があるわけであります。  いま一つは、ここに資料を持っておりますが、大手商社が多額な政治献金をして、この雑誌のことばではないが、「政治まで買い占める大企業」こういうようなぐあいに片方では献金をする。  こういうことになると、政府から役人は行くわ、政府から情報は提供するわ、閣僚級のそれぞれの派閥に政治献金をするわ、こういう形になれば、みんながぐるになって、政府、自民党……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 議院運営委員会 第1号(1973/12/01、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 民社党としては、院議で表彰するということは、在職二十五年たったというその事実以外には、別に禁治産者、準禁治産者はいけないとか、何か刑事事件があってはいけないとか、二親等、三親等に精神病者があってはいけないとか、そういう格別の規定がないので、これは自動的に表彰されるべきものと考えるわけです。  よって、賛成いたします。

第72回国会 議院運営委員会 第8号(1974/01/23、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時代はだんだん政党本位の時代になってまいりました。たとえば、公職選挙法の第七次制度審議会等においても、選挙のやり方も政党本位にやれ、こういうような時代になってまいりましたし、また、いまの国会法の中には数だけが規定されておりますが、政党法というような世論もあるという時代になってまいりましたので、これは私は、各政党代表が一巡をする、こういう共、公、民の主張が正しい、こういうように考えます。それが第一点であります。  第二点は、いま公明党さんから言われましたように、少なくとも党首が立つ、こういう代表質問であります。いかなる議会主義の政党においても、党首を尊重するというのが議会主義の……

第72回国会 議院運営委員会 第13号(1974/02/22、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 この経営委員は、非常に大切な放送のことに関する最高の委員であります。したがって、この委員の任命は、放送法第十六条にあるように、「公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、」「教育、文化、科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければならない。」こうあります。残っておる委員と今度任命される委員とを見ると、若干そういう点について、わが党内でも論議がございました。だけれども、これについては満場一致賛成をいたしますので、次回からはそういう点を十分留意されたい。  以上申し上げて、賛成をいたします。

第72回国会 議院運営委員会 第16号(1974/03/14、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 わが民社党は、本会議において、受田新吉議員によって賛成討論をやりたい、こういう通告をしておきました。これを省略するということはたいへん不当なことであり、私たちは国対委員長会談で、予算関連を絶対に先にやれ、こういうような受け取り方をしておりません。むしろ委員会から上がってきたものが、本会議にかける日があまりにもおそ過ぎた、こういうように感じております。  議会主義を尊重する私たちは、特にまた、教育は国家の基本ですから、国民の合意によって進めらるべきものだ、こういうように考えて、委員会審議等も堂々やってまいりましたし、非常に重要な点で、わが党提案、自民党も一緒に提案をしていただい……

第72回国会 議院運営委員会 第20号(1974/03/28、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 会社臨時特別税については、いま大久保委員から発言のあるように、各党それぞれ意見が違うわけであります。そして、最初は社会党案に自民党が同調をして、それによって成立する、こういうような向きであったので、われわれも万やむを得ず、それがよかろう、こういう立場で参りました。ところが、どたんばになってまた大きく変わったわけであります。しかも、各党はそれぞれ自分の法案を出しているわけであります。私たちはそういうことができないので、本会議を通じて、われわれの主張をぜひこの機会に発言させていただきたい、こういう意思であったわけであります。  ところが、その理由が、時間が足りない、こういう理由で……

第72回国会 議院運営委員会 第26号(1974/04/26、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 この大幅な会期延長について、私は絶対反対であります。  その一つは、伝えられるように、最初計画した自然成立を待たなければならない日中航空協定、こういうような基本問題について、そういう自然成立を待たなければならないというような、国内の世論が分裂しているというようなことは、これはゆゆしき問題であります。そういう意味において、自然成立を待つというような長い会期延長は反対。  いま一つは、伝えられるところによれば、参議院選挙の日取りをこの会期延長とからませて設定したやに受け取れるわけであります。というのは、国会が終わって三十日ないし三十五日にやる、こういうような、参議院選挙の日取りを……

第72回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1974/03/27、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 いまここで議題になっている国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案、これは私はあまり問題がないわけであります。ただ、一つだけお尋ねをしておきたいことは、予算案をつくる積算をやったのは去年の七月前後だろうと思います。これが最初に適用されるのはことしの参議院選からだと思います。その間約一年、石油ショック以来狂乱といわれる物価騰貴があったわけです。だから積算の基礎が狂ってきておるのではないか、こういうように考えます。当時算出したときから卸売り物価においては三割以上上がっている、こういうようなことになるならば、この積算にもう狂いが生じておる、こういうことにつ……

第72回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1974/05/08、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 簡単に質問をいたしたいと思います。  郵便による不在者投票制度が新しくできたのですが、従来の公選法四十八条には、文盲や字の書けない人を代理で書かせる代理投票の制度があるわけであります。したがって、新しい制度によって、郵便で投票する道を開いたことは私はけっこうなことだと思いますが、そういう中には、四十八条で規定するような代理投票をやってもらわなければならないような人がいるのではないかと思います。これはたいへん事務的にややこしいことになるのですが、どういうようにやるのでしょう。
【次の発言】 そうすると、せっかく十万人もの道を開いても、今度の制度は家庭だか家屋を投票所とみなすよう……

第72回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1974/05/22、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 一点だけお伺いいたします。時間を一時間延長することによって即日開票にどういう影響を及ぼすか、こういうことであります。  その前に事務当局にお尋ねしますが、途中まで開票しておいて、これできょうはやめておいてあしたにしようとか、そういうことは法律できまっておるのですか、都道府県の選挙管理委員会にゆだねられておるのですか。その事務的なことを先に伺いたい。
【次の発言】 そうすると、一時間投票をおくらせた。今夜じゅうに開票できないから、そこの選管の判断で、翌日開票をしようじゃないかというところがたくさん出てくるか、こういう問題であります。

第72回国会 逓信委員会 第2号(1973/12/10、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 聞くところによると、きょう政令でもって新しい定期郵便貯金を創設される、こう聞いておるわけです。その性格、それから目的、こういうものについて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 それによって新しい預貯金がどういうぐあいにふえるだろうと想定されるか。これはたいへんむずかしい話なんだけれども、私はこういうことを心配するわけです。通常郵便貯金は三・八四%の金利、それから普通の銀行預金は二・五%の金利、そしてきょうの法律にあるように三百万円に限度額を引き上げる。家族四人か五人でこれを目一ぱい利用すれば、三、五、一千五百万、こういうものを銀行預金、普通郵便局の預金から持ってきて半……

第72回国会 逓信委員会 第4号(1974/02/13、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 冒頭からこういうことではたしていいかどうかと私は思うのだが、いま電電公社総裁からの説明の第一ページ終わりから四行目にいくと、「一般加入電話三百十万加入を中心とする」というぐあいに三百十万個になっております。先ほど郵政大臣の説明の終わりから二ページの一番最後の行には「これにより一般加入電話三百二十万加入」とこうなっております。それからまた電電公社総裁のほうの終わりから三ページ目の最初から四行目によると、「建設計画の内容について申し上げますと、一般加入電話三百二十万加入」、最初から数が違うんだが、これは提案からこういうことじゃどうかと思うので、ひとつ次回の委員会の冒頭に、どれが正……

第72回国会 逓信委員会 第6号(1974/02/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 大臣がお見えにならないそうですから、最初に電電公社のほうからお尋ねをいたしたいと思います。  電信電話拡充第五次五カ年計画の計画とことしの電話架設三百二十万個、第五次五カ年計画はたしか三百十五万個というふうに記憶しております。ことしの予算の編成の中で第五次五カ年計画がどういうふうに修正されていくか、今後の見通し、そういうようなことについて若干お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 第五次五カ年計画の第二年度目において、すでに要求においては、いま総裁が言われたように三百三十万個、実際は三百二十万台になったわけであります。ところが計画においては三百十五万個、こういうわけですが、……

第72回国会 逓信委員会 第8号(1974/02/28、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 いま上程されている郵便貯金法の一部を改正する法律案の審議にあたって、それと関連があることについて若干質問をいたしたいと思います。  去年の十二月十日から一月十二日の間、六カ月の特別の定期、六・二五%の金利の特別の定期を募集することになりました。この募集の成績はどうであったか、これが一つであります。そのときに、特別定期の郵便貯金に関する貯蓄奨励手当の支給、これはどういう率でどういうように出したか。その二つにいて御答弁をいただきます。
【次の発言】 これは、予定の六百三十億の倍にもなって、千二百億になったのでいいことですが、私は、これはやはり国民の金を吸収してインフレを何とか食い……

第72回国会 逓信委員会 第10号(1974/03/07、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 若干の質問をいたしたいと思います。あとでそれに関連して郵政大臣のほうにもお尋ねをしたいと思うわけです。  最初に、NHKの予算の非常に特徴の一つは、人件費の伸びが多くなって、総予算の中に占めるウエートがだんだん高くなって、それと見合って、国内放送費はだんだんだんだん総予算の中に占める割合が低くなっておる、こういうのが非常に顕著な特徴ではなかろうか、こう思います。ちょっと読み上げてみます。昭和四十三年度のときには給与費が二六%、それが年を追うて二七・五、二九・七、三一・六、三三・二、三一・二、四十九年度、ことしの予算では三七・四%、こういうぐあいに構成比がだんだん上がってきてい……

第72回国会 逓信委員会 第11号(1974/03/13、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 緊急を要する問題で、特別のお許しを得て政府に質問をいたしたいと思います。  いま附帯決議の第一項にありますように、「表現の自由と放送の不偏不党を確保すること。」、こういう附帯決議がありました。ところが、おととい十一日であります。東京十二チャンネルの夜の十一時半からの放送だと思いますが、これは、告示をきょうに控えた選挙にあたって、こういう内容の放送がはたして不偏不党に当たるか、こういうことに非常に疑惑を感じて、方々からたいへん電話がかかってきておるわけであります。こういう問題について郵政大臣にお尋ねをしたいと思うわけであります。  まず、新聞に出ておった記事はこういうことであり……

第72回国会 逓信委員会 第14号(1974/04/04、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案、簡易生命保険法の一部を改正する法律案について、簡単なことから若干の質問をいたしたいと思います。  まず、制限額の引き上げに関連して、従来の契約は一件平均どのくらい、契約額は大体どのくらいの額であったか。
【次の発言】 続いて、従来の最高三百万円の契約というのは、新しい契約では大体どのくらいのパーセントがあるのですか。
【次の発言】 最高限度を五百万円に引き上げて無診査保険としてやっていって、いままでの最高三百万円のが一三%だというから、今度五百万円にしたら何%になるかわからないが、これは経営上問題は出て……

第72回国会 逓信委員会 第15号(1974/04/24、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 委員会の席にいませんでしたので、重複するようなことをなるべく避けて、わずかな時間、質問いたしたいと思います。  すでに御質問があったと思いますが、日中間の海底ケーブルの建設保守協定の仮署名ができたようであります。それで大臣の認可はいつごろになるでしょうか、これは。大臣のほうに申請をしてあるか、これはKDDだか、郵政省ですか……。
【次の発言】 私も仮調印の概要をいただいたわけですが、これはKDDのほうへお尋ねしますが、この中で、問題になってなかなか難航したというような点があったら何項目と何項目か。これは質問の届けに出してなかったので突然の質問であれですが、どの項目とどの項目が……

第72回国会 逓信委員会 第17号(1974/05/22、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ちょっと大臣にお尋ねしたいが、インフレ時代なものだから、人件費等は上がって、それにふさわしくやはり人件費は計上されて、予算審議のときに私質問したんだけれども、最初は、昭和四十五、六年ごろは二八、九%であったものが、いまは三七、八%と、こういうぐあいに業務費、人件費等はふえてきておるわけです。 ところがそれとは逆に、償却、それに見合う建設費等はぐうっと減ってきているわけです。というのは、インフレ時代にふさわしいように業務費、人件費のほうはふえるわ、それにふさわしいようにやっぱり評価がえをしてないものだから償却費は少ないわ、建設費も不足をしているわと、こういう形ではないかと、私は……

第72回国会 農林水産委員会 第3号(1973/12/12、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 参考人には、お昼もなしでやっていただいておりますから、急いで、簡単にお尋ねをしたいと思います。  最初のものは、委員長から取り計らっていただいて、実は資料を出していただきたいわけでありますが、たとえば、農耕機械用あるいはハウス用、食品加工用について、過去三年ぐらいでいいと思うのですが、その実績と、四十九年度ぐらいの消費の見通し。これはひとつ三団体とも出していただきたいと思います。  どうしてこれが要るかというと、たとえばハウス園芸なら、ハウスのほうは二割もことしは伸びようというときに、前年同期を基準にして割り当てをするとか、そういうことが起こった場合には、実質的には二割減らさ……

第72回国会 農林水産委員会 第31号(1974/04/10、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 この保安林整備臨時措置法の一部を改正する法律案、これは一期、二期、今度三期目ということで、時限立法のまま今度は三度目になるわけです。これはずっと必要だから、十年、二十年、三十年と続いていくわけだと思うのですが、なぜこれは臨時立法のまま時限立法としてやるのか、どうして恒久立法としないのか、この点をまず冒頭にお尋ねしたいわけです。
【次の発言】 いま長官が答えられたように、この法律の最初の「目的」に、「緊急に保安林を整備するため、」というようにうたわれているわけです。だから、第一期の昭和二十九年から三十九年までの目標は、いま長官が答えられたように、二十八年の災害もあって、災害とい……

第72回国会 農林水産委員会 第33号(1974/04/24、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間の関係もあったり、いま理事会でちょっと発言をしてまいりましたが、その時効完成者に対する救済措置の問題から先に質問をいたしたいと思います。  いまの制度では、年金受給資格を得るためには、保険料納付済み期間が最低五カ年以上必要となっておって、また、保険料の納付については、二年間の経過をもって時効が完成することとなっています。そこで、このために本制度発足当時――昭和四十六年の一月一日から発足したわけでありますが、そのときに五十三歳から五十五歳までの者で、現在農業者年金に加入していない者の中には、保険料納付の時効完成により年金受給の資格が失われておる者がいるわけであります。そこで……

第72回国会 農林水産委員会 第42号(1974/05/23、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ことしの予算委員会で質問をしたわけですが、まださだかなる御答弁がいただけなかった問題を含めて若干の質問をいたしたいと思います。  食料自給というような立場から、麦とか大豆にことしは補助金を出して生産をしていこうということになって、麦には一俵二千円、それから一集団当たり十万円の交付金を出してやっていこうということで予算が通っておるわけです。それで、これだけの補助金で、そのトータルが百三億だと思いましたが、一体幾らの増産になるだろうか。ことしの予算委員会のときよりはさだかにわかるようになってきたんではなかろうかと思いますので、その見通しをお聞かせいただきたいと思います。事務当局で……

第72回国会 農林水産委員会 第44号(1974/07/11、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 きょうも一、二の委員から質問もありましたが、最近の繭糸価格のたいへん下がっている問題についてお尋ねをしたいと思います。  最初に、局長から現状だけを明確にしていただきたいと思いますが、事業団の中間買い入れは三万俵、ところが、最近は、きのうまでの現在でもはや二万三千俵ぐらい買い入れております。そうすると、あと残されたところは七千俵ぐらいの買い入れのワクしかないわけであります。しかるに、最近はまた急速に買い入れ量がふえて、昨日のごときは六百八十俵、約七百俵近い買い入れになっているようであります。きのう十日はたしか七百俵近いわけです。そうすると、三万俵の限度で、最近かけ込みの買い入……

第72回国会 農林水産委員会 第46号(1974/07/18、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 大臣、お疲れのようですが、私が最後の質問です。的確に二、三点に答えていただきたいと思います。  いま事務局から資料を大臣のお手元へ差し上げました。先月でしたか、小麦の価格はパリティ指数によって二八・一%値上げというようにきめたわけであります。ところが、ことしの予算には、六十キロ当たり二千円、それは指定産地の場合でありますが、その他の場合には六十キロ当たり千八百円の補助金が出る、と、こういうようになっているわけであります。そういうものを加味して、農民自身はどういうように受けとめておるかというと、昨年の麦価四千三百四十五円、ことしが五千五百六十四円、それで二千円の補助金をつけてこ……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/02/27、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 昨月の暮れに、わが塚本書記長から証人喚問の要求をいたしました。そのときには、日本製紙連合会長、日本紙製品工業会、コクヨが会長、それから感光紙工業会、リコーが会長、こういう人を呼ぶことにして今日まで参りましたが、当委員会の参考人をしぼろうというようなことも一つの理由、いま一つの理由は、やはりこういう紙の関係を調べていくと、だんだん一社、大昭和製紙さんにしぼってここへお越しいただくのがよかろう、こういうことになってまいったわけであります。  御案内のことだと思いますが、学生は学用品、ノートの値上がりに悩んでおります。感光紙の小売りさんに聞くと、上からはどんどん高い値段でよこすが、……

第72回国会 予算委員会 第28号(1974/03/04、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、最初に景気の先行き、これはずっと長い階段の途中の踊り場であって、少し一服状態で、その踊り場を過ぎたらまた果てしもなく上がるのか、踊り場でそのまま平らになっていくのかという、何かいろいろの指標を見ると屈折点に立っている、こういうように見られるわけであります。そこで、大蔵大臣と経済企画庁長官にこの先の見通しについてお尋ねをしたいわけであります。  日銀券は、昨年の対前年増加比率二七・九、二七・幾らというようなときと比べて、二〇・一%、あるいは企業の手元流動性比率は一・三二、一・三一、去年は一・二八、一・二二、どうも十二月は〇・八五というように急に下がってきた。こういうような……

第72回国会 予算委員会 第30号(1974/03/11、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 通産省と、それから昭和石油さんと、石油連盟にお尋ねしたいわけですが、指定統計でもって月の初めの在庫、それから月のうちの受け入れ、月間の出荷、月間消費、月間在庫、こういうものを通産省へ報告することになっておるわけであります。これについて、先日も新聞に出ておりますけれども「石油危機に直面したことから、最近では石油連盟が同庁の」――資源エネルギー庁のことであります。「同庁の資料づくりを肩代りしていたのは公然の秘密で、石連の若手職員の間には「これでは通産省の統計係ではないか」との不満さえつぶやかれていた。」こういうように新聞にも出ておるわけであります。これは各社持ち回りで、関係者が集……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 議院運営委員会 第1号(1974/07/24、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、民社党を代表して、いまの八日に反対し、少なくとも列国議会同盟の準備に入る八月十五日の前まで、二十日間の会期を要求いたします。  その一つの理由は、昭和三十三年に国会法が改正されて以来、予算や法案の審議のないときも、総理の所信表明と質疑、予算委員会が必ず開かれてまいりました。このよき慣例を破りたくないということが第一。  選挙が済んだ大事なときで、所信表明及び質疑を十分やらなければならないということが第二。  第三は、物価、農村問題、それから選挙法の改正問題、公務員の給与改定勧告が行なわれる、それに取り組む問題、こういうことを二十日間の会期の中で行なうべきである。  こう……

第73回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1974/08/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 前の国会のあと、各党幹事長、書記長会談で、いかにもこの選挙はひどかったじゃなかろうか、こういうことから、きょう私の質問の直後、小委員会を設けていろいろ検討をしよう、こういうことになりました。それでけさの理事会でもやりましたが、自民党のほうがワンパッケージ論にこだわらずに、椎名調査会でも、だいぶ柔軟な態度で臨んで、ワンパッケージ論に固執しない、こういうようなことから、何を論議しようかという論議がけさありました。  小選挙区制を除くすべてのこと、こういうような意見も出てまいりましたが、大体出された問題としては、衆議院、参議院の地方区の定数是正の問題、それから政治資金の問題、それか……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 議院運営委員会 第5号(1974/12/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 二十三日の本会議のセットは反対であります。  全会一致で本日中に給与法、予算等を上げようというところを、一つの党だけがそういうような問題を提起して、全体がおくれることについて納得できません。反対であります。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 議院運営委員会 第17号(1975/04/18、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 議運としては、やはり審議を尽くして十分な論議をやるということをたてまえとすべきであるのですが、実はそもそもの始まりは、統一地方選挙中なので、本会議の日程をなるべく早く設定しよう、こういうことが論議の始まりだったと思います。  自民党は、最初二十二日及び二十四日を提案してきました。社会党、共産党、公明党は二十二日に固執したわけであります。それを妥協することが一つと、いま一つは、二十一日の夕方核防が提案されて二十二日に直ちに質問では、勉強のいとまがないという社会党の要請にこたえるために、私の方としては、妥協案として二十四日一日だけにして、核防の趣旨説明、質問もやる、当然委員会から……

第75回国会 議院運営委員会 第22号(1975/05/24、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、四十日間会期を延長しようという再提案をしてまいりましたその経過については、昨夜来の理事懇談会、理事会等を通じて十分理解できるところであります。  だが、しかし、次の二点ほどの理由によって、会期延長に反対であります。  一つは、前の発言者が申されたように、重要法案の提出がおくれたこと、稻葉発言、こういうものは政府がしでかした失敗であります。その失敗のしりぬぐいを国会で行うというようなことについては、基本的に反対であります。  第二は、わが国の安全保障問題についてであります。  御案内のように、インドシナ半島における情勢の激変というようなことを踏まえて、いずこの国においても……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1975/05/28、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 予定にはなかったわけですが、先ほど来の質疑を聞いておって、私、疑問に思う点があるので念を押しておきたいと思います。  今度の改正に当たっても、選挙の報道、評論のない場合は機関紙の号外については自由に出せる、こういうふうに理解していいわけですか。
【次の発言】 どうもそれがゆがめられて、答弁も十分じゃないわけです。選挙の報道、評論が載っている号外はいけない。いままでの機関紙の政策その他の号外ならば、これには何らの規制はないのだから無制限に出せる、こういうように答弁が明確でないものだから、先ほど来何か誤解がたくさんあったような気がするわけです。  それから、いま一点確認をしておき……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1975/05/30、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ほかから質問をしようと思ったのですが、きのうからビラの規制の問題が、どうも総理の答弁も違っているようですし、質問している方も勘違いしているようだ、最初から私はそう思っておるわけで、明確にお尋ねをいただきたいと思います。  機関紙の号外は選挙期間中自由に発行できるわけであります。この法律が通っても、まずそれを、もし間違っておるといけませんから、それだけは明確にしておきたいと思います。総理の答弁は、どうも選挙期間中のこの二十日間だけは機関紙の号外だけはやめさせたい、こういうことなんです。ところが、それは間違っておるわけです。号外は選挙期間中といえども自由ですから、答弁をする方も間……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1975/06/03、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間の関係もありますので、二問だけ各先生に御質問をいたしますが、どうか大変尾ひれをつけないで、イエスかノーかというようなことで実はお教えをいただきたいと思います。  政治資金規正法であります。いま鈴木先生のお話は承りました。ここで条件があるといたします。御案内のように政治資金規正法には自民党の中でも反対があって、本当にみんなで賛成するのかどうかすら、いま私たちがこれをやるこの段階においてもわからないわけであります。それから野党の方は大部分反対しそうだ、こういうことがわかるわけであります。そういうことでも、もし先生及び先生の所属する政党が反対するならば、これはつぶれてしまう、先……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1975/06/04、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 先ほど山田議員がお答えしたとおりですが、先般来の私の質問を通じて、確認団体の機関紙等については選挙に関する報道、評論が記載されているものはいけない、こういうことになっているが、一般政策あるいは政党活動等で当該地区の候補者の名前が出る場合があるわけであります。それがだんだん拡大されていって、写真入りでその地区の候補者の談話、実際は候補者と書いてなくとも、何々党委員長何々談、こういうように出てくれば、これは選挙の公正を害する、こういうことで選挙に関する報道、評論と同様これは規制をしなければならない、こういう趣旨であります。

第75回国会 逓信委員会 第4号(1975/02/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 電電公社並びに郵政大臣にお尋ねをいたします。  まず第一点は、電報の制度についてであります。電報だけを取り上げると、収支状況はどういうようになっているか。それから最近はみんな慶弔電報みたいなものばかりが多くなっておるわけですが、緊急性のある、いわば「チチキトク」みたいな電報はどういう割合になってきているか。そういう点からお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いま御説明のあったように、昭和四十八年度では電報だけで約七百七十八億、八百億の赤字であります。四十九年度においては千二十億の赤字であります。電電公社全体として、四十九年度の赤字は千四百九十九億であります。これは間違いがあ……

第75回国会 逓信委員会 第6号(1975/02/27、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 郵政大臣の意見に、「将来における経営の健全化について今後更に検討を行うべきである。」、こういう主文の後、「テレビジョン放送の難視聴解消については、国民の強い要望と放送の全国普及を図るべき協会の使命とにかんがみ、更に効率的にこれを実施するよう格段の努力を傾けるべきである。」。毎年同じような意見がついているわけですが、こういう意見に対して、ことしのNHKは、予算が大変苦しい中であるが、総額どのくらいの予算を難視聴解消につけてあるか。対前年との比較等について最初御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 昨年の質問のときだと思いますが、建設費二戸当たりが、昭和四十九年度は置局の……

第75回国会 逓信委員会 第12号(1975/04/23、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ごく簡単なことから先に質問したいと思います。  はがきの販売に当たって、あの小さいはがき一枚一枚に印刷することは大変だという印刷業界からの要請があるわけです。だから、これは一部でよいが、はがきを四枚の大きさあるいは八枚の大きさ、そういうようなことで売りさばく便法はできないものか。というのは、何万枚も印刷するのに一々一枚一枚印刷していたら大変だから、四枚とか八枚の大きい判で印刷をして、そしてそれを裁断する。裁断はきわめて簡単だ。こういうので、そういうことができないものか、こういうことを第一に質問したいと思います。
【次の発言】 官製はがきの寸法は十四・八センチ掛ける幾ら、それか……

第75回国会 予算委員会 第14号(1975/02/17、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 生命保険や郵便年金、そういうものの目減りが大変進んでおるわけであります。これはゼンセン同盟が、大阪で貯金の目減りについて裁判を、国を相手にしてやっているわけですが、それ以上に大変な目減りがあると私は思います。そういうことについて、若干のお尋ねをしたいと思いますが、その前に、これは郵政大臣、大蔵大臣、頭にしっかり入れておいていただきたいが、生命保険と名のつくものは、郵政省の所管の簡易生命保険が約五千万件、契約高が二十兆円、平均契約額が四十万円、これが郵政省の簡易生命保険であります。民間の生命保険の方は約一億四千万件、百八十二兆、平均で約百万円。これをトータルいたしますと、一億の……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 議院運営委員会 第1号(1975/09/11、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 結論的には、七十五日に反対であります。  この国会は、前回からの積み残しのたくさんの法案、それからこの間議決したばかりのことしの予算二十一兆のうち、伝えられるところによると、四兆から五兆歳入欠陥があるということになれば、これらを審議するということになると、これは臨時国会といえども、私は、通常国会的な性格を持つ臨時国会ではないか、こういうように考えます。加うるに、不況対策、内外の諸情勢等を考えると、率直に言って相当の期間が必要だ、こういうことは率直に認めざるを得ません。  そういうことから、私の方から七十日という案を実は提起したわけであります。というのは、技術的なことですが、十……

第76回国会 議院運営委員会 第5号(1975/10/16、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 そこに官房長官がいらっしゃいますが、たしかおとといだと思いますが、仮谷発言をめぐって議院運営委員会の理事会で、井出官房長官を呼んで、これに対する政府の見解やいかん、こういうことで、井出官房長官は、これはメモってきたものを私が聞いてメモしたものですから、多少のごろの違いがあると思いますが、こういう発言をしているわけであります。「仮谷建設大臣の青森発言は、政府としてはまことに遺憾に存じます。本人は、舌足らずで不用意であったことを深く反省をしております。本人の意図は、弁解しても仕方ないが、災害復旧を急ぐ熱意の余り発言したので、理解していただきたい。本日三木総理は厳重に注意をした。こ……

第76回国会 議院運営委員会 第14号(1975/11/22、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、民社党を代表して、七十五日の上にさらに二十六日の長期にわたる会期延長には反対であります。  九月十一日に召集して以来、準備のないまま早期に召集したわけであります。そして予算案が出されたのは、一カ月の空白を置いた十月九日であります。かかる無準備のまま国会を召集したところに、この混乱の原因の一端があります。  次に、前国会の積み残し法案のうち、酒、たばこ、郵便料金、防衛庁設置法等、国民の反対する法案のみを先に提出をして、生活関連等、国民の要望する法案の提出を後回しにする等、混乱の第二の原因をつくりました。  先ほども討論にありましたように、通常国会の会期延長と、今期臨時国会……

第76回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号(1975/11/11、33期、民社党)【政府役職】

○小沢国務大臣 塩ビモノマーについては、私どもは、いま問題になったから、あわててこれから調査をするとか、そういう態度ではないのであります。これは御承知と思いますが、四十九年度、昨年、私どもは、やはりこの問題の重要性に思いをいたしまして、予算も計上し、測定方法、分析方法等の確立をやったわけでございます。ただ、これは実態把握が世界的にも非常に不十分なものですから、御承知のようにアメリカでも、世界一の生産量を誇っておった国でありますが、これも去年の一月にあの事件が起こってから、いろいろ問題の対策はやり始めたわけでございます。そういうわけで、私どもは、この測定方法、分析の方法等の確立を四十九年度にやり……

第76回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1975/11/19、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 自治省の報告やら先ほどの質問を聞いていなかったので、若干重複するところがあると思いますが、本日は公職選挙法が施行になって初めての委員会であります。方々からわれわれのところへ連絡が来るわけであります。まだポスターがかかって、ベニヤが裏打ちされてあるが、あれはあなたから説明を聞いたところに関する限りは非合法じゃないか、しかるに施行前からかかっているものも撤去しないし、施行後にまた新たにどうも疑わしいポスターが出てきた、こういうようなことを方々から聞くわけであります。われわれは選挙区へ戻ったり、全国あちこちに引っ張り出されて選挙法のことをよく説明してくればくるほど、どうも紛らわしい……

第76回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1975/12/10、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 前回のときに私の方からお願いした政治活動用文書図画の措置状況、この一覧表をただいまいただきましたので、これに関連してお尋ねをいたしたいと思います。  いまこうじっと見ていると、問題になった金丸国土庁長官の山梨県――その資料をちょっと見ていただきたいと思います。それから上田茂行議員の滋賀県、この二つの県は、警察から選挙管理委員会への通報もなし、それから選挙管理委員会の撤去命令もなし、それから撤去命令違反等に対する警告もなし、全国で三つだけ何にもない県があるわけです。それはいまの表の上から十行か十五行目に山梨県があるわけです。それからまた十行ばかり置いて滋賀県があるわけであります……

第76回国会 逓信委員会 第3号(1975/11/19、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 ごく簡単なものから先に質問します。簡単ですが、関係者にとっては大変重要な問題だと思います。  かねて郵政省の方へお願いしてあることは、往復はがきを折らないで売ってくれということで、発売もこの方が便利であろうし、それから往復はがきは大概印刷をするわけですが、印刷の業界が、この折ってあるのをプレスするのに幾日も開げておくということは、大変な労力その他を要するので、先般来参議院においてもわが党から要請をしてありますが、大体結論がついておるようにも聞いております。いつごろから、どういうような販売をするか、折らないでやるか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 議院運営委員会 第13号(1976/04/09、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 社会党、共産党、公明党三党が入場する見通しがいまないようでありますが、そういう中で本会議が開かれようとしております。大変遺憾なことであります。  しかし、三月八日から今日まで約一月空白が続いておるわけであり、その間暫定予算と日切れを審議したのみであります。ただいまの五十一年度本予算以下は、第五次不況対策というわが国にとっては大変差し迫った必要な予算であろうと思います。しかるに、暫定は四十日間でありますので、だんだん明日限りという時間が迫っております。私たちは、自民、民社合意の五項目によって、国民待望のロッキードも徹底的追及、予算も早く上げる、こういう道が開かれたわけであります……

第77回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1976/05/12、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 終わりなので重複している点があるかもしれませんが、まず、違憲判決を受けて、これは四月三十日の参議院の総括質問の際だと思いましたが、衆議院の方は定数是正はこの間済んだからやらない、こういう方針か、それから参議院の方は来年の通常選挙に間に合うように地方区の定数是正をやる、こういうように御理解していいですか。
【次の発言】 これは事務当局にお尋ねいたしますが、来年の通常選挙に、定数是正、増のみに終わるか、増、減に終わるかそれは別として、間に合わせるようにするならば、どのくらいの期間を要するのですか。最低いつまでにやらなければならないか。この国会は二十四日に終わりでありますが、来年の……

第77回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1976/05/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 前回の質問のときに、私の方で提起をいたしまして、自治省においては、内閣法制局と十分打ち合わせをして御答弁をいたしますというような御答弁でありましたが、参議院の地方区の増減について憲法上問題はないかというお尋ねであります。  増の仕方に二通りあると思います。たとえば二名増という場合に、来年、五十二年の選挙のときに二名一気にふやして選挙をやって、そして最下位を三年議員、その他を六年議員というようにやれば、一気に定員増ができるわけですが、一人三年議員をつくらなければならないという問題が出てくるわけであります。憲法四十六条によれば「参議院議員の任期は、六年とし、三年ごとに議員の年数を……

第77回国会 逓信委員会 第4号(1976/04/22、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 最初にNHK予算の扱い方についてお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど大臣も説明がありましたし、先般国会に報告になりましたが、三十日間のいわばNHKの暫定予算が出されて国会に報告になりました。それは四月一日から四月三十日までで、もう四月もそろそろ終わりに近づいているわけであります。が、しかし、NHKの本予算は衆参を通る見込みは四月中にはないわけであります。来月も、これは前に局長のお話によると、暫定予算とは言わぬ、暫定の補正予算だ、こういうようにお聞きいたしましたが、次には三十日間出すのか四十日間出すのか六十日間出すのか、どういう予定でいますか、まずそれをお聞きしたいと思いま……

第77回国会 逓信委員会 第7号(1976/05/07、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間がないようですから、先にいまの御発言の岡本さんの発言に関して、岡本さんと加藤先生からお聞きしたいと思うのです。  たとえば韓国によって報道が規制されておる、こういうように言われて大変御不満なようであります。これは私は確かなことかどうかわかりませんが、先般NHKが入国許可証か何か取りながら北鮮へ行った。そうしたら飛行場から追い返されてしまったみたいなことも聞いているわけです。だから言論に携わる者の報道の自由、こういうものが健全であってこそ、民主主義の基盤というものは正しく育成されてくるんではないか、こういうふうに私は考えるわけです。  そういう意味においては、おととしだと思……

第77回国会 逓信委員会 第8号(1976/05/12、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 NHKの予算に関して若干の質問をいたしたいと思います。  これは昨年も私の方から提起したわけですが、事業支出の中に占める給与の割合がだんだん高くなってきた。昭和四十三年度の給与の構成比率は二六・〇%、四十四年度になったら二七・六、四十五年度は二九・三、四十六年度は一二・六、四十七年度は三三・四、四十八年度は三四・八、四十九年度は三八・三、五十年度予算で言うと三七・九、こういうぐあいに事業支出の中における給与の構成比率というものが、事業費の中の四分の一くらいからだんだん四割近くなってきた。こういう現象は今後もさらに続いていくのではないか、こう思います。ところが、それを何で補って……

第77回国会 逓信委員会 第10号(1976/05/19、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 総裁及び郵政大臣にお尋ねをしたいと思いますが、今度の値上げは六月一日から上げよう、こういう法律であります。しかし、今日の時点における政治情勢から言えば、六月一日はとうてい無理ではないか、こういう判断が、これは大臣も総裁もできると思います。先ほど来直ちに臨時国会を開くみたいなニュースも入ってきておるようですが、その国会においても、どうも与野党一致して利害が一致するようなものだけやろうというようなムードがあるというようなことになると、悪い場合には選挙でも終わった後の特別国会でなければ、先ほどの質問者は断固廃案だなんて言うし、国鉄と電電の値上げだけは選挙後に回されるような政治的ムー……

第77回国会 逓信委員会 第13号(1976/08/04、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 両先生、時間が二時というのが多少過ぎているようですが、三点だけひとつ三先生にこれは御意見を聞かしていただきたいわけであります。  先ほど来遠距離電話を安くしろとか大変いい御意見をお聞きしました。そういう問題についても個々に御質問したいわけですが、時間がないので三点だけ私、鈴木先生、竹内先生、力石先生にお尋ねしたいわけです。  私は電報を廃止してしまえ、こういう主張を昨年来やっているわけです。いまの竹内先生及び力石先生からは、緊急なものはなるべく上げるな、略文使ってもやれ、慶弔みたようなものはうんと高くしろみたいなお話があるわけですが、私はやめてしまったらどうだろうか、それも一……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/02/06、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 時間がなくなってはいけないので、冒頭に委員長にお願いをしておきます。  証人喚問として、わが民社党も児玉誉士夫氏、それに丸紅社長、専務の伊藤、それから全日空の社長、副社長、先ほど同様にわが党も証人喚問を要求いたしておきます。
【次の発言】 続いて三木総理に、私が最後の質問であり、総括して御答弁をいただきたいと思いますが、この真相究明のために、政府部内においても調査委員会、こういうものを設置する意思はないか、こういうことであります。これは、私は理由は後で申し上げますが、そしてまた、答弁は私の若干の質問の後十分考えていただいて、総理から御答弁をいただきたいと思います。  それから……

第77回国会 予算委員会 第10号(1976/02/10、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 まず第一に、総理並びに宮澤外務大臣に、周恩来死後の中国の情勢と日中関係についてお尋ねをしたいと思います。ちょうどきょうは日中議連主催の周総理の追悼会が、先ほど日比谷の公会堂であったばかりであります。私もまた中国の偉大な政治家周恩来総理の逝去に哀悼の意を表するものであります。  中国の行政の最高責任者であった周総理の逝去によって、中国の内政、外交にも各方面でいろいろな変化が生まれつつあるのではないか、こういうことでマスコミ等は報道をしておるわけであります。日中関係においては何か変化が生まれているのかどうか、まずその点をお伺いいたします。第一点であります。  第二点は、日中関係の……

第77回国会 予算委員会 第18号(1976/02/27、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、三点ほどありますが、最初に、幼児の保育及び教育に関する問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  就学前の幼児は学校教育法によって幼稚園、これは文部省で扱っております。それから児童福祉法によって乳児、幼児の方は保育園に入れておるわけです。これは厚生省であります。それに企業の中で企業内託児所、これも児童福祉法ではありますが、これは労働省で扱っておる。こういうぐあいに同じ就学前の乳児、幼児について三省にまたがっておるわけであります。そして大変混乱をしておるわけであります。子供はその役所のセクショナリズムのために犠牲になっておる、こういうように言っても差し支えないような状態……

第77回国会 予算委員会 第24号(1976/03/05、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は、わが党春日委員長が本会議の代表質問において取り上げた資料要求の問題があるわけであります。  それは、リンチ共産党事件について質問した後で、四点ないし五点の資料を要求をいたしました。法務大臣は、国会から正規の要求があればできるだけ御努力をいたしたい、こういう御答弁のようでありました。その後、本会議のことですから議院運営委員会で相談をしたんだが、すでに予算委員会で正規に要求してあるのでと、こういうことで本会議においては取り上げない、こういうことにしたわけであります。  そこで、きょうはそのことだけについてお尋ねをいたしたいと思います。四点、五点の資料だったと思いますが、まず……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 議院運営委員会 第6号(1976/10/15、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 動議が成規の手続を経て出されております。当委員会はその中身について論議するになじまないところで、この取り扱いだけを決めればいいわけで、衆議院規則第二百三十六条によれば、「懲罰の動議が提出されたときは、議長は、速かにこれを会議に付さなければならない。」こういうようにうたわれておりますので、速やかに本日、本会議に付して、この取り扱いをしていただきたい、こう思います。

第78回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1976/10/29、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 いま質問がありましたから、それに続いて定数是正のことから先に質問をしたいと思います。  いまも林委員が発言をしておりましたけれども、鳥取と神奈川は五・二五の開きがある、これだけの開きは、この前最高裁が衆議院に出したと同じような意味において、これはどうしても参議院の地方区の定数是正というものをやらなければならない、これはもはや常識になっているんではないか、こう思います。  それで、いまの大臣の答弁を聞いていると、各党間の合意とか、そういうことを言っておられるが、これは政党に任しておくべきものでなくて、もう政府で案をつくって提案すべきもの、こういうように考えるわけです。これは政府……

第78回国会 懲罰委員会 第4号(1976/11/02、33期、民社党)

○小沢(貞)議員 わが民社党の大部分の人も、提案者である渡部議員の本会議場における趣旨説明、あるいは委員会における趣旨説明に盛られている言葉のように受けとめて、私が提案者となったわけであります。だから、渡部議員の発言のとおりでございます。
【次の発言】 本会議場における渡部議員の趣旨説明等についてはあらかじめ相談を受けて、その中に盛られたる渡部議員の発言はそのとおりである、こういうように認定をして提案者になったわけであります。
【次の発言】 くどいようですが、本会議場及びここで発言をする内容、ここは後のことですが、本会議場における渡部議員の提案の説明の中に盛られたる言葉どおり、こういうようには……

第78回国会 逓信委員会 第2号(1976/10/06、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 質問順序等まとまっておりませんので、思いつくままに若干質問いたしたいと思います。  今度の改定の中には料金体系を合理化しよう、直そう、こういうことが全然含まれておらないと思います。学者その他の参考人の意見を聞いたときにも、たしかどなたか学者からそういう発言があったと思いますが、遠距離ほど割り高くなっている。たとえば一区域内の通話料は七円、それをたとえば東京―福岡県千キロの場合には七十二倍になっている、こういうことがあるわけであります。昔は交換嬢がいて一々接続していた、こういうことでコストも高くついたからこういうことはあながち否定できなかったと思うのだけれども、最近は全く機械化……

第78回国会 逓信委員会 第3号(1976/10/07、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 先ほどの議員の質問の中の減価償却のことについて、これは非常に重大な要素であります。途中で訂正したりしてよくわからないわけであります。  総理は細かい数字を申し上げても大変これはわかりにくいと思いますが、大体公社の直接事業費は一兆二千億、ごくアバウトで。人件費が一兆。それから金融費及び償却費、これは合計資本費と称せられるもの、これが一兆二千億、こういうようになっているわけです。直接の事業費が一兆二千億、人件費が一兆、金融費用と減価償却合わせて資本費用が一兆二千億、こういう構成になっているわけです。したがって、この値上げを防ぐためには、これは直接事業費というものにはなかなかメスを……

第78回国会 逓信委員会 第4号(1976/10/20、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 前回の質問のときに取り残した問題を含めて、最初に有線放送電話と電電公社の関係についてお尋ねしたいと思います。この有線放送電話は、電話の機能と放送の機能と両方をやっているわけであります。そして農山村にとってはまだ大変必要なものであります。有線放送電話が起こったその歴史的ないろいろの要素というものは、まだ農山村においては非常に重要な役割りを果たしているわけであります。ところが、これが大変経営が苦しいわけであります。それで各県等においては、多いところは百万ぐらい、少ないところでも三十万とか五十万とか援助までしているわけであります。そういう実態の上に立って、この有線放送電話のことにつ……

第78回国会 逓信委員会 第5号(1976/10/27、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 最初にお尋ねしますが、郵便料金値上げ後の物件はどういうように減っているかふえているか、その状況がわかったら御答弁いただきたいと思います。  時間の関係で後で答弁してください。  それから、去る六月に郵政審議会に「社会経済の動向に対応する郵便事業のあり方」について諮問をしているようであります。その諮問の内容その他について御発表をいただきたい、どういうつもりでやっておられるか。
【次の発言】 この売りさばき人は何かむずかしい義務があるわけですか。売りさばきというのは配置する場所、それはポストと何か関連があるのか、ポストの設置した場所でなければ売りさばき所はつくれないのか、売りさば……


小沢貞孝[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

小沢貞孝[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1973/03/06、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 最初に、保育所の問題について二、三お尋ねしたいわけです。  御案内のように、措置すべき児童は急増していくようですし、また地域においては、たいへん県や何か熱心じゃないところもあるでしょうが、そういうアンバランスもあったり、あるいは保育をどうするかという、保育の形態の多様化の問題や、無認可の保育所の問題等、白書でいわれているとおり、たくさんの問題があろうと思いますけれども、まず第一には、保育所の整備――増築、改築、創設、との整備の予算がたいへん足りないように地方自治体等からわれわれは承っているわけです。それで、ことしの予算が、社会福祉施設整備費として百八十六億の予算が計上されて……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1973/03/08、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 きょうで分科会も終わりのようですし、たいへんお疲れのところですが、ひとつ大臣から率直に御答弁をいただきたいと思います。  先ほども、残存品目二十四品目については自由化する意思はない、こういうように大臣が御答弁になっていたようですが、私は、特に重要だと思いますので、トマトの加工品の自由化問題について、大臣の決意を明確に聞いておきたい、こういうように考えるわけです。  その前に、現状を把握するために、関係の局長からでいいですから、私のほうで申し上げるような数字が正しいならば正しい、こういうぐあいに即座にお答えをいただきたいわけです。  昭和三十五年だか六年に、トマトのかん詰めが……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1974/04/08、33期、民社党)

○小沢(貞)委員 私は大臣に冒頭お尋ねをしたいわけですが、去年の宅地並み課税のときの大混乱といい、いままで建設委員会だけでこの生産緑地法案を審議しておったときはそれまでではなかったと思いますが、やはり地方行政、農林関係連合審査ということになれば、昨年の宅地並み課税と同じように、この生産緑地法案がまたいろいろの矛盾や撞着が出てくるのではないか、こういうように考えるわけであります。この間、本会議のときの建設大臣の宅地開発公団の御答弁も、調整地域へ持っていって大規模で安いところへやっていきますみたいなことで、そっちへ行かなければ宅地を大規模に開発できないみたいなことになっていくのも私は矛盾の一つでは……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1974/03/09、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 冒頭に大臣にお尋ねをしたいと思いますが、雇用保険法ということで制度の大改正があるわけであります。これはまだ本会議での趣旨説明等も終わっておりませんが、きょうは入り口の問題だけで大臣の所信を伺いたいわけであります。  およそ福祉社会にということで、施政方針演説――日本あげて高度経済成長から福祉国家へということが国民の合意だと思います。したがって、こういう制度を改正する場合には、従来あった制度を大幅改悪しておいて、そしてやっていこうというようなことは、およそ私は不可能なことではないか、こう思うわけです。どうも巷間伝えられるところによれば、入り口で、こんなものはだめだ、労働省自体……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/03/07、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 去年の十月ごろの紙の値上がりから、紙のことに頭を突っ込み出して、またきょうも紙のことを主体にお尋ねをしたいと思うわけです。そのもとは、方々に行って小さい印刷業者が、たとえば複写紙のごときは、もうおととしあたりはキロ百円か百四、五十円で買えておったものがとてもじゃないが間に合わないし、最近は三倍にもなりまして五百円をこえる、こういうようなことで、どうにも困っているというのをあちこちに散見して、それから紙問題に取りついていろいろ考えてみたわけであります。  そこで、基本的にはこれは大臣にお尋ねしたほうがいいかもしれませんが、通産省がずっと戦後製紙の関係で指導してきたことは、製紙……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1974/03/09、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 土曜日のおそくまで、お疲れのところどうも御苦労さまです。  大臣にも聞かなければいけないが、先に事務当局にお尋ねをしたいと思うわけです。  いまの質問者は、インフレの時代の加工原料乳の引き上げ、紙資源の買い上げ価格引き上げ等々でありましたが、私は蚕糸業関係で、近くきめられるであろう基準糸価、月曜日に一万人近く集まって全国大会をやろうという前夜であります。この問題についてお尋ねをしたいと思います。  そこで最初に、事務当局に、昭和四十八生糸年度は四十八年六月から四十九年五月までですな。基準糸価八千円と、こういうようにきまっているわけであります。ところが、繭糸価格安定法第五条に……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1975/02/28、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 きのう、実は私たちの党の佐々木良作副委員長のところへ、兵庫県の過疎地域の学校の生徒から手紙が届いております。ちょっと長くなりますが、読み上げます。四、五通あるのですが、読み上げます。   はじめまして、佐々木良作衆議院議員様、私  たちは、兵庫県美方郡浜坂町大味分校の生徒で  す。   ここらは冬になるとたいへんたくさんの雪が  降ります。そのために手紙を配達してくれる人  がいません。冬だけではなく夏もです。一年中  ずっと来てくれません。そのためとってもこ  まっています。   私は神戸や東大阪や京都の人と文通していま  す。手紙を出して返事がとても楽しみなのに、  二……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1975/02/27、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 構造改善局長がおくれているようですが、最初に大臣に一つ御質問したいと思いますが、三木内閣の食糧自給体制という大きな柱の一番大事な基盤整備、たしか要求は四千七百三十一億円、ところが、結局三千五百九十五億で、去年と比べて三〇%前後の増だけだ、こういうことなんです。これはもう、一回決まってしまったのだからどうにもならない、こう思うのですが、あとを、これは補正予算なり何なり方法はないものだろうか。大変な希望が実はあるわけで、これをひとつ大臣の努力によって何とか実現をしていただきたい、こう思います。  その理由としては、きょうの日経にもありますが、政策転換論議――三月に入れば福田副総……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1975/02/26、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 外務大臣にお尋ねしたいのですが、こういうことを外務大臣御存じですか。在外公館にいる者には選挙権がない。国政参加権がない。
【次の発言】 われわれ外国を回ってみて、異口同音に公館の方から言われるわけです。それで外務省として、在外公館の人に国政参加権がない、こういう重大なことについて、いままでどういう対策をとってこられたか。自治省と打ち合わせ、その他何かやってきたか、何もやらなかったか、その点ずばりと。事務当局でいいです。
【次の発言】 大臣も知らなければ、これから検討しなければいけないというようなことで、これは実は憲法違反だと私は思うのです。実質的に国政に参加できない。いまま……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1975/02/27、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 二、三点の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、昨年、学校教育法の一部を改正する法律案、いわゆる教頭法が修正して通ったわけであります。政府の原案と違って、わが党の受田新吉先生の提案で、「教頭は、校長を助け、校務を整理し、及び児童の教育をつかさどる」、こういうような原案であったものを、「及び児童の教育をつかさどる」を「及び必要に応じ児童の教育をつかさどる」、こういうように改められたわけであります。したがって、当時の国会論争を見る限り、教頭は新たに、校長を補佐をして、校務を主にやって、産休とかごくまれなときに補助として授業をやる、おおむねこういうようなことではな……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1976/04/07、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 衆議院の法制局にお尋ねをしたいと思うわけであります。  この間のロッキード問題に関する国会の決議の解釈をどういうようにしたらよいか、若干混乱があるようであります。これは柱は「真相の解明は徹底的かつ迅速になされなければならない。」その次は「ここに本院は、ロッキード問題のわが国に関するいわゆる政府高官名を含む一切の未公開資料を提供されるよう米国上院及び米国政府に特段の配慮を要請する。」最後には「政府においても、右の趣旨を体し、特使の派遣等を含め本問題の解明のため万全の措置を講ずべきである。右決議する。」こういう要旨であります。  これには実は、いきさつがあったわけであります。決……

第77回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1976/04/07、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 郵政大臣がきのう、おとといでしょうか、放送法三十七条の二の第三項の規定に基づく報告、こういうことで、いわば一カ月分の暫定予算を国会に報告をしてきたのを拝見したわけであります。この暫定予算が、第一に、国会の方は四十日やったのだが、NHKの暫定だけは三十日、これはちょっと質問事項になかったのですが、何か理由があるのですか。国会の方は四十日の暫定、NHKの方は三十日間、こう十日間違えたのは何か理由があったわけですか。
【次の発言】 まあ特別な理由がないということですが、これはまた三十日間の間に本予算が成立する可能性は私はない、こういうふうにだれが考えてもそう思います。したがってま……

第77回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1976/04/07、33期、民社党)

○小沢(貞)分科員 まず第一に生糸の一元輸入問題について農林省の考え方をお尋ねをいたしたいと思います。  御案内のように、これは各党の協力を得まして、日切れ法案として急遽繭糸価格安定法が成立をいたしました。そこで扱っているものは生糸のほかに繭を入れよう、こういうわけでありますが、いまも議運で了承を得たわけですが、農林次官だか通産次官だか交渉に出かけると、こういうようにお話も聞きましたが、これは生糸、繭の輸入だけでは――最近対前年比もう何十倍というほど撚糸、絹織物等が入ってくるわけであります。こういうものとの一貫した対策が立てられなければならない、こういうように考えますが、基本的に農林省としては……



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データ更新日:2023/02/05

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