このページでは保岡興治衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○保岡興治君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における経済事情にかんがみ、刑事補償法の規定による補償金の額を引き上げようとするもので、その内容は次のとおりであります。 第一点は、無罪の裁判またはこれに準ずる裁判を受けた者が、未決の抑留、拘禁または自由刑の執行等による身体の拘束を受けた場合の補償金の日額を、八百円以上三千二百円以下に引き上げるものであります。 第二点は、死刑の執行を受けた者が、再審等の手続において、無罪の裁判を受けた場合の補償金の最高額及び死刑の執行を受けたことによっ……
○保岡委員 いよいよ沖繩海洋博もあと七百三十余日で開催さ航るという運びになりました。今日までその準備に当たってこられた関係各位の御努力と御熱意に心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。 現在、世界各国でその英知と技術を駆使して海洋資源の開発や海洋空間の利用に積極的に取り組んでおり、海洋開発に対する関心はいやが上にも高まりつつあります。また一方ではすさまじい産業開発によって海洋汚染、病める海の現象が人類に大きな問題を投げかげている今日、世界でも初めての国際海洋博がわが日本で、しかも日本復帰間もない沖繩で開かれることは非常に意義深いものがあるわけであります。この沖繩海洋博が海に秘められている……
○保岡委員 各委員の先生方からサトウキビ政策についていろいろな角度から質問もあったわけでありますけれども、主として沖繩を中心としたところの質問が多いようでしたので、奄美大島の立場から若干御質問をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、奄美大島は沖繩のすぐ北にありまして、琉球弧と称する一連のつながった島でありまして、地理的、歴史的あるいは気象的条件が沖繩と全く同一であります。しかも人口のウエートからいっても、沖繩の六分の一の十五万八千人程度の人口をかかえておりまして相当のウエートがあると思うのでありますけれども、従来とかく沖繩に目が集中して向けられておりまして、奄美大島の存在がとかく忘……
○保岡委員 法案の第十一条に「伝統的工芸品産業審議会」というものがあるわけでありますけれども、これの第五項に、「委員は、伝統的工芸品産業に関し学識経験のある者のうちから、通商産業大臣が任命する。」という規定がございます。いま渡辺委員のほうから御指摘があったように、この法案の運営については、たいへん地元が、地場産業の伝統的工芸品産業をやっておる者が期待をしておるという意味で、この審議会の運営を地元の意向を十分反映したりっぱなものにして法律の適正な運営をはかるために、ぜひ地元の代表を入れてほしいという希望があるのでございますけれども、その点について、提案者側でどのようにお考えか、伺いたいと思います……
○保岡委員 関連するといっても、ちょっと関連性が薄いかもしれませんけれども、この際質問をさせていただきたいと思います。 さきに私は予算委員会の分科会におきまして、三月八日に自治大臣に御質問を申し上げたわけでありますけれども、奄美大島の復興、振興事業というものは二十カ年間自治省が担当してやってきたわけでありますが、それがことし一ぱいで切れるわけであります。そこで、昭和四十九年度以降さらにどういうふうにしてこの地域の振興、復興、開発をはかっていくかという点について自治大臣に御質問したわけであります。その際大臣から、昭和四十九年度以降の奄美振興については、新たな構想のもとに長期的な計画を樹立し、さ……
○保岡委員 このたび、奄美大島の過去の二十カ年間の国の特別措置に引き続いて五カ年の特別措置を継続することになって、その関係の法案が上程されることになりましたことについて、地元を代表して政府並びに関係者の努力に心から感謝を申し上げます。 そこで、この機会に若干の質問をさせていただきたいと思います。 さきに大臣からこの法案の提案理由の説明があり、いままた林行政局長のほうから補足説明もございましたが、この法に基づいて作成される振興開発計画というものが、今後の奄美大島の特別措置の内容をきめる非常に重要な意味を持っていると思います。そういった意味で、基本的な考え方については一応の御説明をちょうだいし……
○保岡委員 私はこの際、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の五派を代表いたしまして、奄美群島振興特別措置法及び小笠原諸島復興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 奄美群島振興特別措置法及び小笠原諸島復興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたり、次の諸点に留意し、奄美群島の振興開発および小笠原諸島の復興に遺憾なきを期すべきである。 一、奄美群島振興開発計画の策定にあたっては、地元市町村の意見を十分に反映させるとともに、その計画……
○保岡委員 議題になっております法案に関連して、若干の質問をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、奄美大島は日本に復帰しましてから二十一年を経過してまいりました。戦後八年間は日本から分離されまして、アメリカの委任統治下に置かれまして、非常に行政が空白状態になっておりまして、当時日本の国の財政力も非常に弱かったという関係があって、日本からの直接の援助も得られず、また一方、委任統治をしておる米軍の方も、沖繩に比べて基地としての機能が非常に少ないために、民生安定のいろいろな施策についても欠ける点があって、この八年間の行政空白は非常に大きな痛手を群島に与えておったわけであります。 それが……
○保岡委員長代理 沖本泰幸君。
【次の発言】 横山利秋君。
○保岡委員長代理 青柳盛雄君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十九分散会
○保岡委員長代理 横山利秋君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十二分休憩
○保岡委員長代理 横山利秋君。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 次回は、来る六日金曜日、午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時十二分散会
○保岡委員長代理 次回は、来る十日火曜日、午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時二十三分散会
○保岡委員長代理 横山利秋君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十三分散会
○保岡委員長代理 諫山博君。
○保岡委員長代理 横山利秋君。
○保岡委員長代理 退席されたようです。
【次の発言】 質問が終わったと思ったのではないでしょうか。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。
沖本泰幸君。
【次の発言】 はい、しかるべくしたいと思います。
【次の発言】 田中美智子君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時九分散会
○保岡委員長代理 青柳盛雄君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後一時一分散会
○保岡委員 初めに、本案の提出の趣旨、並びにこれが今国会に提出されるに至った経緯について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 前からこの委員会でたびたび問題にされておりましたいわゆる非拘禁補償、公訴の提起によって生じた財産的あるいは精神的な損害の補償、これとの関連でどのような検討がなされたのか、それとの関係はどうなっておるのか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 御指摘の理由はもっともであって、結論的には私もそれで結構だと思いますが、刑事の裁判の場合は、やはり一般の行政措置における場合と比べまして、精神的なあるいは財産的な損害というのは顕著なものがあるのではないか、そういうことも考……
○保岡分科員 奄美群島も本年で復帰して以来満二十年になりまして、復帰した翌年奄美群島復興特別措置法が制定されまして十カ年、引き続いて昭和三十九年から奄美群島振興特別措置法が制定されまして、それに基づく振興計画を樹立してその実施を行なって十カ年、政府の手厚い保護によって産業経済の振興をはかってまいったわけでありますけれども、その間の国や県、地元市町村あるいは住民の不断の努力によってそれなりの成果をあげてきたと見ることができるわけでありますが、この間関係当局の寄せられた熱意と御努力に対して心から郡民を代表して感謝を申し上げるものであります。 しかしながら、現在の奄美大島の置かれている状況というも……
○保岡分科員 奄美大島の振興対策について、このたび従来の奄美群島振興特別措置法の一部を改定して奄美群島振興開発特別措置法が新しくできるということで、いま衆議院で審議を尽くして本会議にかけるところまできているわけでありますけれども、これに基づく予算に関連して伺いたいと思います。 四十九年度以降はこの法律に基づいて新しい方式で奄美の振興開発をしていただく、しかも予算措置もかなり考えていただいたという政府の努力に非常に感謝しておるわけでありますが、現在の奄美大島の置かれている状況を見ますと、物価問題ということが非常に重大な問題のように思われるのであります。 実は御承知のとおり鹿児島から三百七十キ……
○保岡分科員 まず運輸省にお伺いをさせていただきたいと思います。きょうは港湾の整備に限って御質問をしてみたいと思います。
まず最初に奄美大島の港湾というものは、地域にとって生活のために最も大事な交通の手段であり生命線になります。そのために港湾の整備が非常に重要であるということは御理解いただいて、従来いろいろ御努力をいただいてきておりますが、奄美大島の港湾整備の状況ないし方針について、一般的に伺ってみたいと思います。
【次の発言】 その十五港を大体どの程度まで整備をするか、基本的な目標とそれに要する事業費を御答弁いただければと思います。
○保岡分科員 農林省に若干の質問をさせていただきたいと思います。 鹿児島県の種子島、奄美大島それから沖繩のサトウキビの生産者の価格については、この三年来三段跳びで非常に価格が伸びてまいりまして、一昨々年が七千円であったものが、その次の年に一万円になり、一万五千円になり、去年が一万六千百円になって、関係者の御努力というものは地元でも大変評価しております。しかしながら、昨年のサトウキビの価格の決定の際にいろいろ議論が出てまいりましたが、昨年も大豆とかカンショ、バレイショ、ビート、サトウキビなどは同一基準で決めるという方向を将来考えるということを前提に、決定時期も同じ時期に合わせてやるというような……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。