このページでは保岡興治衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○保岡会長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、委員各位の御推挙により、私が憲法審査会会長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。心を引き締めてその重責を全うするように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 御承知のとおり、本審査会は、国会法第百二条の六の規定により、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議または国民投票に関する法律案等を審査するため、衆参両院に設置されたものであります。 憲法は、言うまでもなく、国民のものであり、国民みんなの幸せを実現する……
○保岡会長 これより会議を開きます。
幹事辞任についてお諮りいたします。
幹事寺田稔君及び馬場伸幸君から、幹事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、幹事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの幹事辞任及び委員異動に伴い、現在幹事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、会長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、幹事に
後藤田正純君 河野 太郎君
平沢 勝栄君 井上 ……
○保岡会長 これより会議を開きます。
委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査のため、来る六月十五日月曜日、高知県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣の承認を申請いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○保岡会長 これより会議を開きます。
日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に憲法保障をめぐる諸問題(「立憲主義、改正の限界及び制定経緯」並びに「違憲立法審査の在り方」)について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として早稲田大学法学学術院教授長谷部恭男君、慶應義塾大学名誉教授・弁護士小林節君及び早稲田大学政治経済学術院教授笹田栄司君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○保岡会長 これより会議を開きます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件、特に憲法保障をめぐる諸問題(「立憲主義、改正の限界及び制定経緯」並びに「違憲立法審査の在り方」)について調査を進めます。 これより自由討議に入ります。 この自由討議につきましては、幹事会の協議に基づき、まず、各会派を代表する委員が順次発言を行い、その後、各委員が自由に発言を行うことといたします。 それでは、まず、各会派を代表する委員の発言に入ります。 発言時間は十分以内とします。 発言は自席から着席のままで結構です。 発言の申し出がありますので、順次これを許します。高村正彦君。
○保岡会長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員に対し、御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する件について調査を進めます。 この際、本件調査のため、去る六月十五日、高知県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、団長の私を含め、委員八名であります。 会議は、六月十五日、高知市において、「改正国民投票法等の施行を受けて、これからの憲法審査会に望むこと」をテーマとして開催いたしました。 会議……
○保岡会長 これより会議を開きます。
幹事辞任についてお諮りいたします。
幹事後藤田正純君、船田元君及び武正公一君から、幹事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、幹事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの幹事辞任及び委員異動に伴い、現在幹事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る一月四日の議院運営委員会における幹事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、会長において指名するに御異議ありませんか。
○保岡委員 自由民主党の保岡興治でございます。 きょうは、憲法審査会が憲法並びに憲法改正の具体的な議論に一歩進んで入っていったことを心から歓迎したいと思います。 与野党のそれぞれの先生の御意見を伺っていて、なるほどと同感、共感を覚えるもの、あるいは見解を異にするものもありますけれども、こういうお互いの率直な議論の展開は非常に重要だ。 憲法が最高法規で、先ほど上川陽子議員が言われたように、とにかく、立法、行政、司法、国の国家行為は全て憲法に規制されるわけで、好むと好まざるとにかかわらず、憲法は、国の形、社会の姿を形づくっていく。そういった意味では、この憲法の七十年の歩みをよく見きわめながら……
○保岡委員 先ほど辻元幹事が御発言になったことにちょっと触発されてお話しします。 私は、この平和国家日本が、戦争を終結して新しい第一歩を踏み出した、これは天皇陛下の御聖断あってのことと思っております。 終戦間際にした広島、長崎に原爆が投下される中で、宮中の地下十メートルの十五坪ほどのお部屋で、総理大臣以下関係閣僚、そして陛下がそこで会議を持たれて、いわゆる御前会議です、これは二回にわたって行われている。一回は、ポツダム宣言を受諾するかどうか。国体を維持することを前提に受諾する旨伝えたが、なかなか返事が来ない。十四日になって、やっと第二回の、その返事をもとにする、これで国体維持ができるのかど……
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