このページでは山中貞則衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○山中貞則君 第二次大戦の生き残りとして復員した私は、二度と祖国の土を踏むことのできなかった戦没者のみたまに対して、生き延びていることの申し開きのできる人生を歩むことを誓い、政治家の道を選びました。 その第一歩として、昭和二十二年、県議会議員選挙に出馬、当選いたしましたが、地方議会の選挙戦で民族再建を叫ぶ青年の姿は、奇異の念すら持って見られたことでしょう。 しかし、敗戦国家の立て直しをして、りっぱな民族をつくり上げようとすれば、やはり国政の場に転ずるしかなく、独立したばかりのわが国とはいえ、なお駐留米軍の犯罪に対する裁判管轄権の行使さえできない姿に疑問と義憤を感じ、自由党の公認も得られない……
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