久保三郎 衆議院議員
34期国会発言一覧

久保三郎[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期
久保三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは久保三郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院34期)

久保三郎[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第3号(1977/02/03、34期、日本社会党)

○久保三郎君 私は、日本社会党を代表して、総理並びに関係閣僚に質問を行うものであります。  まず冒頭、私は、福田内閣の基本的な政治姿勢について、総理の見解を伺いたいと思います。  私は、与野党伯仲となったこの国会を迎え、次の言葉を感慨深く思い出します。「予算編成について野党は一指も触れることができない」、「野党の諸君が大きな声を出して騒いでいるが、二カ月あれだけやって予算が一銭一厘直ったことがあるか」、「予算については国会は何の力もないのだ」。これは四十六年一月、佐藤内閣当時の小林法務大臣の演説の一こまであります。  もちろん、本院で取り上げられ、私が二月九日、予算委員会においてその責任を追及……


■ページ上部へ

第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第23号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○久保三郎君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、茨城県第三区選出議員丹羽喬四郎先生は、去る三月三十日逝去されました。まことに痛恨の念にたえません。  ここに議員各位の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手)  丹羽先生は、明治三十七年、東京都赤坂青山に生をうけられ、長じて旧制水戸高等学校を経て東京帝国大学経済学部に進み、昭和五年に同大学を御卒業になりました。  そして、高等文官試験に合格された後、翌六年内務省に入省、群馬県警察部長、内務省外事課長などを歴任された後、昭和二十年には警視庁官房主事として、終戦前後の混乱期にあって、首都の治安確保に御……

久保三郎[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院34期)

久保三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会 第8号(1977/03/30、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 まず最初にお尋ねしたいのは、ごく最近内浦港にソ連の木材積みのプッシャーバージが入港して荷役作業をした事実に関係してであります。この内容については関係の方、御承知だと思うので、時間の関係もありますから余り申し上げません。ただ政務次官はおわかりにならないかと思うので、これをごらんください。――このプッシャーバージについて一番問題になるのは、何といっても港湾運送の問題であります。特に港湾運送に関係する労働者に関係することが大きいわけであります。時代は進むのでありますから、近代化や、あるいは革新というか、そういうふうに進んでいくことは船の場合でもあるいは当然かと思うのであります。しか……

第80回国会 運輸委員会 第9号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 アンカレジの事故について関連して一つ二つ簡単に、念のためにお伺いをしておきたいのですが、一つは、積み荷は聞くところによれば牛であったように聞いておりますが、そのとおりなのか。それから積みつけの状態はどういうふうになっているか、その点はどうですか。
【次の発言】 その積みつけは従来どおりであったのかどうか。アンカレジの事故のときには変わった積み方をしたのか、いかがですか。
【次の発言】 その囲いの中に入れて、どういうふうになっているかわかりませんけれども、並べ方が変わっていたのかどうか。従来どおりの囲いには入れたが、並べ方がどういうふうになっているのか。聞くところによると、どう……

第80回国会 運輸委員会 第10号(1977/04/08、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 この法律案の中身、内容に入る前に、海運政策の基本的な問題で幾つかお尋ねしたいと思うのです。  いまも運輸大臣は、海洋の自由はいささかも変わるものではないというお話をされましたが、従来の海洋の自由というのは、言うならば海運に強い国の自由、そういうことが言えると思うのですね。幸いというか、日本は戦後いろいろな問題はありましたが、海運強国になってきたわけです。一方、お話がありましたように発展途上国あるいは社会主義体制の国々というようなものが、自分の権利というか、これも海洋の自由と言えば海洋の自由だと思うのですね、そういうものがここ数年来急速に高まってきた結果、御承知のとおりuNCT……

第80回国会 運輸委員会 第14号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 国鉄問題について、これから与えられた時間、お尋ねするわけですが、いま記録を調べているのでありますが、昭和三十年以来、政府は国鉄の財政を中心にした再建、そういうものについていろんな取り決めをずっとしております。それに応じて法律をつくり、あるいは改正したこともあります。回数は何回やっているかわかりませんが、大体底を流れるものは、国鉄の赤字をどうしようかということが中心のようであります。今回の提案されている法律案は、もちろんそれに関係することでありますが、果たして、この財政再建、もっとも最近は財政再建とは言わなくて、国鉄再建というような文字も使ってきましたが、財政再建というのは、こ……

第80回国会 運輸委員会 第16号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○久保(三)議員 ただいま議題となりました地方陸上交通事業維持整備法案、中小民営交通事業者の経営基盤の強化に関する臨時措置法案、交通事業における公共割引の国庫負担に関する法律案並びに中小民営交通事業金融公庫法案について、提出者を代表し、提案の理由並びにその概要を御説明申し上げます。  まず、地方陸上交通事業維持整備法案の内容について申し上げます。  高度経済成長の中でのモータリゼーションの進展は、全国的に過疎過密の現象をつくり出し、国民生活に重大な影響を及ぼしております。  とりわけ交通の分野における混乱は際立ったものがあります。すなわち大都市の通勤地獄、交通の渋滞、地方における生活路線の休廃……

第80回国会 運輸委員会 第17号(1977/04/27、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 それぞれの参考人の皆さんからは、大変有益なお話を伺いまして、ありがとうございました。限られた時間でありますので、それぞれの皆さんにお尋ねできないかもしれませんので、あらかじめ御了承いただきたいと思うのです。  最初に山内参考人にお伺いしたいのでありますが、先生は提案されている法律に忠実に限定してお話しをなされたようであります。国会でこれまで問題になっているのは、運賃に象徴されておりますが、国鉄全体の問題が問題になっておるのでありまして、国鉄全体の問題を抜きにして運賃の問題はないことは御案内のとおりであります。そういうことを前提にして考えていった場合に、運賃が適当であるかどうか……

第80回国会 運輸委員会 第18号(1977/05/13、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 斉藤さんの持ち時間の中で関連で質問するのですが、大臣はどこかへ行かれましたか。
【次の発言】 それでは、鉄監局長がいるから、かわりに聞いてもらう。  これは、この間運輸大臣が国鉄の在京の常務理事を呼んで、国鉄再建というか、そういうもので話をされたということに関係してであります。これは新聞記事でありまして、改めてどういうお話があったのか、われわれにも参考にお聞かせいただきたいと思うのです。できればこれは委員長並びに理事にお願いしたいが、われわれから質問されたことに答弁するだけじゃなくて、また提案された法案の説明だけじゃなくて、それぞれ責任を持っておられる人でありますから、こうい……

第80回国会 運輸委員会 第21号(1977/05/25、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 大臣と航空局長に成田の問題で申し上げておきますが、先ほども御質問がありましたように、われわれ新聞等で承知しているのですが、十一月には開港とか、あるいは閣議では年内に開港を決めたとかいうようなことを存じているわけでありますが、そのよし悪しは別として、われわれはことしの一月に、予算編成あるいは政策立案に関して党として田村運輸大臣に申し入れをしております。お忘れではないと思うのでありますが、成田の開港については少なくとも見切り発車的なもの、いわゆる関係者の十分な理解と納得のないままに開港することについてはすべきではないという申し入れをしておりました。そこで、最近いよいよ鉄塔の撤去な……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 それぞれ御質問があってお答えもあったと思うのですが、折あしく質疑応答を聞いておりませんので、あるいは重複した失礼な質問があろうかと思うのですが、もしそういうときがあったら、それは答弁は省略して結構であります。  それで、今回提案のこの海上衝突予防法でありますが、これは条約の形であります。一九六〇年の場合は勧告という形で来ているのですが、これはどういうふうに受け取ったらよろしいか。
【次の発言】 そうしますと、模範法典と言うが、これはモデル条例ですね。そういうものは、なるべくそれに準拠してつくれということだと思う。今度の条約というのは国と国との間、あるいは多国間の約束であります……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第12号(1977/05/19、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 室城さんにさしあたりお尋ねしましょう。  去年の五月十三日ですが、あなたに御答弁いただいているわけですが、ダンプの安全運転、いわゆるダンプ規制法に基づく対策についてお尋ねをしたわけであります。中身について、いまさらたくさん繰り返す必要もありませんが、言うならば、この法律は四十二年にできまして、当時ダンプによる死傷事故というのが大変続いて起き、世論の反撃というか、そういうものもありまして、たしかこれは議員立法でできた法律だと思うのです。その後、ダンプの問題は、死傷事故の問題もさりながら、流通の問題、それからもう一つは、当初からの問題である過積みによる安全運転の問題、あるいは過労……


■ページ上部へ

第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 運輸委員会 第1号(1977/10/28、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 限られた時間でありますから、簡単に総理に二点ほどお伺いします。  一つは、国鉄の再建の大綱といいますか、基本的な考え方であります。これまで政府は、国鉄再建対策要綱、こういうものでいわゆる三方一両損というような方式で再建を図ろう、しかも、その中心的な課題は何かというと、現在ある対策要綱でもはっきり示しているように、昭和五十四年度に国鉄の財政を均衡させようということであります。これは二年でやろうというのができなくて四年にした。その以前は十年の計画を立てたのだが、これはもう始まる前からだめだった。  そこで、結局何が原因であるかということ、これはいまさら申し上げるまでもありませんし……

第82回国会 運輸委員会 第4号(1977/11/16、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 きょうは、いま提案されている法律案の中身について主として質問をする考えでありますが、すでにこれまで幾つかの問題点についてはたびたびお尋ねがありましたので、重複を避けてこの法律案についてお尋ねをします。  それから、きょうは法制局長官にわざわざおいでいただいたのでありますが、当委員会では大変珍しいのでありまして、私からたってのお願いできょうはおいでいただいたのであります。と申し上げますのは、いま提案されている法律案は、これまでに見られなかった、言うなら法体系から見れば、場違いではないかもしれませんが、多少毛色の変わった法律案だと思っているのです。もっと言葉をかえて言うと、逆さま……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/10/26、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 いまお話がありましたように、日本航空を中心にして、クアラルンプールの事故さらにはハイジャックの問題、そういう問題についてお尋ねをしたいのでありますが、特にきょうは日航の朝田社長にお忙しいところおいでいただいたのは、普通ならば私は社長さんなどお呼びするつもりはないのですが、問題はどうも当委員会ばかりじゃなくて、これまで長年というか、最近の記憶でも四十七年から航空の安全については国会の中で議論されております。それからもう一つは、政府においても対策というかそういうものができているわけです。日本航空でも組織もできているようでありますが、実際はわかり切った話ですが、実行が伴っていないの……


■ページ上部へ

第83回国会(1977/12/07〜1977/12/10)

第83回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1977/12/07、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 これより会議を開きます。衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの井上裕君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴切康雄君が委員長に御当選になりました。(拍手)  それでは、鈴切康雄君に本席を譲ります。


■ページ上部へ

第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 運輸委員会 第2号(1978/02/15、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 私は、日本社会党を代表して、先般行われました運輸大臣の所信表明について若干の質問を申し上げたいと思うのです。  まず一つは、航空に関する問題であります。成田新国際空港についてでありますが、すでに政府は三月三十日開港ということで決定をしております。しかし、現在の成田の実態を見ますると、三月三十日までに開港するための諸般の準備というか、そういうものが必ずしも十分に行われていないばかりか、まだめどのつかないものもあるようにわれわれは思う。また、開港してみなければわからぬものも幾つかあるわけであります。  そういう点からいくならば、先般来からたびたび政府にわが党といたしましても申し入……

第84回国会 運輸委員会 第4号(1978/03/10、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 本日は、大変ありがとうございました。ただ、日造工の代表の方にはお話を聞く機会がなかったので大変失礼しました。全部の方に御意見を聞きたいのですが、きょうは言うならば、皆さん造船という仕事の中におられる方だけであって、造船はひとりで動くのではない、きょうは資本主が来ていないので少し話がしにくいのでありますが、事情を大体お尋ねしたいと思うわけであります。  先ほど来皆さんからもお尋ねがありまして、いろいろ御意見が出ましたから、なるべく重複するところはやめていきたいと思うのですが、一つは円高による輸出の低落というか、あるいは中にはキャンセルもあるというお話であります。円は最近高騰をた……

第84回国会 運輸委員会 第5号(1978/03/17、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 参考人の方々には本日は大変ありがとうございました。  先に地田先生にお伺いしたいのであります。お話の趣旨は十分わかりますが、いま造船の不況、こういうものがかなり深刻であることは事実でありますと同時に、それじゃ造船に関係する海運の方はどうかというと、これもお話があったとおりでありますが、言うならどっちもこの辺で体質を変える必要があるということも共通項としてあると思うのです。  そういう意味で、われわれは前向きで多少問題を考えてみたらどうかと思っているのでありまして、そのためにスクラップ・アンド・ビルドというものを一応考えてみたらどうかということであります。これは単に造船企業の雇……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 造船の不況問題というのは、造船とはうらはらというか、海運・造船というか、そういう形で問題をとらえていかねばならぬことは、いまさら言うまでもないのでありますが、これまでの二回の集中審議というか、その中でも申し上げたとおり、最近の政府の施策というのは、たとえば特定不況産業安定臨時措置法というようなものに見られるように、後追いというか、事後対策が中心なんですね。先ほど大臣がおっしゃったように、火事が消えてからポンプが到着する。ポンプじゃ用が立ちませんからポンプでなくて清掃単かなんかでも持ってきた方がいいのですが、まあポンプなんですね、だから全然役に立たない。つぶれるものにそれじゃだ……

第84回国会 運輸委員会 第8号(1978/04/28、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 この法律案の法律的な質問は、後ほど専門家もおりますからそれに譲りまして、私は、こういうものを出すに至った背景、そういうものを中心にしてお伺いしたいと思うのであります。  まず第一に、この法律案でも法の執行の主体は運輸大臣でありますが、成田の空港については運輸大臣の専管とも言うべきものでありまして、運輸大臣にこれまでの経緯、これからの措置について改めてお伺いしたいと思うのであります。  お尋ねする前提としてわれわれの考えの基礎を申し上げておかないといけないと思うのでありますが、三月二十六日の成田空港の管制塔を中心にする破壊活動に対して、これは法秩序を乱すばかりではなくて非民主的……

第84回国会 運輸委員会 第12号(1978/07/13、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 限られた時間でありますし、また後から、斉藤委員からも同じテーマについて同じような質問が別の角度からありますので、私からは極力そういうものを避けて申し上げたいと思うのです。なお、大臣には後で時間がありました際に総括的にお尋ねしたい。  それで、質問の要旨を前もって申し上げますので、必要があればメモしておいてください、必要がなければ結構ですが。  まず一つは、海造審の答申が出てまいりましたし、また先ほど自民党の方からもお尋ねがありましたが、この海造審の答申では仕組船の認知というか、仕組船を入れて日本海運の運用を適切にやるべきではないか、そのためには制度的にも仕組船というものを考え……


■ページ上部へ

第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 運輸委員会 第1号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 法律案の質疑に入る前に二、三、運輸大臣にお尋ねしたいのですが、提案されているものは、言うならば造船不況の後仕末というか戦線処理というか終戦処理というか、そういうかっこうなんですね。  そこで先般、佐世保重工の再建問題で――これはいまだかってないことでありますが、再建したことが決して悪いことではありませんけれども、佐世保重工が再建せざるを得なくなる時点までに、かなりの数の造船所が倒産しているわけです。しかし、この佐世保重工が倒産しかかったときには、政府全体として異常な努力というか協力をしたわけでありまして、今後も御方針としてこういうことを引き続いてお続けになるのかどうか。もし佐……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/20、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 一昨日、当委員会で全会一致で決議されました地方陸上公共交通維持整備に関する件に関連して、大臣からもこれに即応した御答弁がありました。御答弁というよりも御意思の発表がありました。一応臨時国会ももはや時間がございませんで、通常国会に間もなく入るわけでありますので、速やかに地方陸上公共交通維持整備のための立法あるいは行財政措置を講ずることという国会の決議でありますし、また大臣の御発言でもありますので、念のために事務当局にこれが促進方についてお尋ねをするわけであります。  特に運輸省の内部では、大変むずかしい問題のようにとっておられるようでありますが、いま一番問題なのは幾つかありまし……


■ページ上部へ

第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会 第3号(1979/02/15、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 十三日の運輸大臣の所信表明に対して若干の御質問を申し上げるわけですが、後ほど同僚の佐野議員からもお尋ねがありますので、ダブらないようにお尋ねしたいと思うのです。  その前に、経済企画庁来ておりますね。──それでは、せっかくおいででありますから、先に経済企画庁に関係することについてお尋ねしておきましょう。その方が御都合がいいだろうと思うのです。  先般の総理の施政方針演説に対するわが党の児玉議員の代表質問の中で、交通問題にも触れているわけであります。それで、児玉議員の交通に関する一つの問題は、総合的な交通体系の早期確立を図るべきである、いかがですかというような意味が一つあるわけ……

第87回国会 運輸委員会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 いま田畑議員からお話がありまして、私は余りつけ加えることはありませんが、一つは、これは運輸大臣に、田畑議員の質問に関連して申し上げた方がいいと思うのですが、私どもは、本法の改正の趣旨については別段に異議はありません、やるべきことをやるのでありますから。ただ、田畑議員からも話があったように、これで事足りるのだろうかという問題が一つある。姿勢の問題を問われていると思うのです。そういうことで、一つは海外事務所、いわゆる観光宣伝事務所の要員の問題ですが、先ほどお話があったように、運輸省初め自治省、大蔵省、国鉄、そういうところから所長として大体行っておられるのが多いんですね。しかし、こ……

第87回国会 運輸委員会 第5号(1979/03/16、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 これは海運局長にお聞きした方がいいのか、亀山参考人にお尋ねした方がいいか、どちらからか御答弁いただければ結構ですが、この公団との共有船で建造を今日までやってきましたが、いわゆる建造申し込みもそうですが、その建造された船の船主はオペレーターが多いのかオーナーが多いのか、どちらがどういう比率になっているのか、おおよそで結構ですから、お知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 オーナーでも、いわゆる一杯船主と言われるものは数において少ないのか多いのか。
【次の発言】 それでは先ほどのお尋ねに返りますが、オーナーの占めている建造比率というのはどの程度ですか。

第87回国会 運輸委員会 第6号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 時間もたくさんありませんので簡単にお尋ねしますが、社会党の久保三郎です。きょうは御苦労さまです。  手前どもの考え方も皆さんの考え方もそんなに隔たりはないと思うのですが、この法案を中心にしてわれわれが考えている主要な課題というか目的は、言うならば大きくは雇用の問題であります。 それからもう一つは、日本の海運の体質改善であります。もう一つは、造船界の体質的整理と言っては語弊がありますが、新しい方向を探り得るかどうかという問題、そういう問題に尽きるわけでありまして、これを要約して申し上げますれば、今度の計画造船は、先ほど永井参考人がお話になりましたように、日本の船主の支配船腹の大……

第87回国会 運輸委員会 第7号(1979/04/10、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 外航船舶の建造に対する利子補給に関する法律でありますが、この法律の提案の理由の中では、言うならば国際競争力の低下というか、そういうもの、が原因でわが国の海運企業が不振である、だからこの際、利子補給を大幅にして新しい船をつくろうということと同時に、新しい船をつくるのは、現在の支配船腹構造というか、そういうものが外国用船に偏り過ぎているということが一つあるわけでありまして、そういうものの是正も考え合わせて新しい船をつくらせよう、日本船をつくらせよう、こういうことであるようでありますが、まず第一に、わが国海運企業の経営不振の原因は何であるのか改めてお聞きしたいのであります。国際競争……

第87回国会 運輸委員会 第9号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 一番最初に、かねて強い要請を申し上げておきました地方陸上交通の維持整備に関する制度の確立というか、そういう問題についてお尋ねしたいのであります。  御承知のように、昨年の十月十八日に、当委員会で全会一致で決議になりました「地方陸上公共交通維持整備に関する件」がございます。これについては、その後、当委員会で関係局長というか、そういう方々の実務についての詰めのぐあいをお尋ねしたわけであります。ことしに入ってからでありますが、その当時は、大変前向きで進めておりますという話あるいは進めますという約束でありましたが、もうこの国会も連休明けになりますれば残り少ない時間になります。その詰め……

第87回国会 運輸委員会 第11号(1979/05/25、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 最初に、航空関係について二、三お尋ねをします。時間も余り余裕がありませんので、答弁の方も簡潔にお願いしたいと思うのです。  一つは、沖繩島に勤務する役人というか、そういう方々の給与の問題に関係してお話を申し上げたいのですが、沖繩には航空関係の役所としては管制あるいは空港事務所というか、そういうのがございます。気象庁にもたとえば沖繩の離島である南大東島というようなところにも出先があります。  私は、きょうは航空管制官に限ってお尋ねしたいのですが、沖繩におけるところの管制業務をやる要員については、沖繩の従来の官署から引き続いて日本政府のいまの役所に勤務している方もおります。しかし……

第87回国会 運輸委員会 第13号(1979/06/01、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 空港公団法の改正案の中で二点ほど念のためにお伺いしたいのでありますが、一つはこの「業務の範囲」でありまして、これは第二項第一号の中で「新東京国際空港を利用する者の利便を確保するために当該空港の敷地内に建設することが適当であると認められる事務所、店舗その他政令で定めるものの建設及び管理を行なう」というのがあるわけですが、その中で「利便を確保する」というのを「利便に資する」というふうに今回ついでに直したのだろうと思うのですが、ついでに直したのか、その中身は具体的にどういうふうに変わりがあるのか、これが一点であります。  次には、今回の改正の中心でありますこの投資条項でありますが、……

第87回国会 運輸委員会 第16号(1979/08/15、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。一応のお話をお聞きしましたが、なお二、三の点でお伺いしたいと思うのであります。  なお私どもは、運輸に関係しては多少詳細に知っているものでありますが、油についてはそんなに細かく存じ上げておりません。そういう点で、あるいは的外れのお尋ねがあるかもしれませんが、そのときには遠慮なく御訂正をいただいて説明をしていただきたいと思います。  まず第一に、先ほどもお尋ねがありましたが、問題は二つだろうと思うのです。あるいは一つかもしれませんが、最近における油の事情は、四十八年のオイルショックのときとはちょっと内容が変わっているのではないかとい……


久保三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院34期)

久保三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期
第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1977/04/21、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 最初に山本公述人にお尋ねしたいのでありますが、山本さんはこの法案、特に運賃法定制を緩和することについては賛成のお話がありました。そこで、お話の中でいろいろありましたけれども、われわれの考え方についてちょっと申し上げて御批判をいただきたいのです。  それは、国会で運賃を審議していると長くかかる、あるいは決まらぬというようなことがこの法案が出た一つの理由になっていると思うのです。事実また、国会にかけて一月や半月ですぐ通るほどのものではございませんから。それからもう一つは、運賃だけの問題ではなくて国鉄経営全体の問題でありますので、単なる運賃の上げ幅をどうするとかいうようなものではな……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○久保(三)分科員 私は、農業者の農作業の安全対策あるいは労働災害の問題、そういう問題についてだけお伺いしたいと思うのです。この問題は農林水産委員会でもたびたび問題になったことだと思っておりますが、施策の方は必ずしも前進していないようにわれわれは思うのであります。  そこで、農業機械による災害でありますが、農林省の調査に見ますと、重傷と言われる者だけでも、これは推測でありますが、約四万人くらい年間あるようです。というのは、集落を抽出しての調査で、これは二百五十分の一の抽出でやった調査でありますが、その四十九年度のところで見ますと、重傷というのは御承知のように一週間以上休業したものですが、これが……


■ページ上部へ

第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 法務委員会地方行政委員会外務委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/11、34期、日本社会党)

○久保(三)委員 いまの坂本委員の補充質問みたいになりますが、二、三お尋ねします。  一つは、運輸大臣に、というよりは航空局長にこれはお尋ねしたいのですが、先ほどお話があったように、先月の二十六日に交通安全対策特別委員会で、朝田社長にも出てきてもらって、私から経営の姿勢についてただしました。そのときに、私から航空局長には、日航全体の経営の姿勢について総点検すべしというお話をしましたら、あなたは、いたします、こういうことですが、いたしたか、あるいはいついたすのか、それが一つ。  それから、もう一つ、つい最近の新聞、これは読売のきのうの新聞でありますが、これにはいわゆるダッカでハイジャックの情報が……



久保三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

久保三郎[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期
久保三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 34期在籍の他の議員はこちら→34期衆議院議員(五十音順) 34期衆議院議員(選挙区順) 34期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。