石野久男 衆議院議員
35期国会発言一覧

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このページでは石野久男衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院35期)

石野久男[衆]本会議発言(全期間)
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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 衆議院本会議 第8号(1979/12/10、35期、日本社会党)

○石野久男君 このたび、院議をもって永年勤続議員として表彰の御決議を賜りましたことは、身に余る光栄であり、感謝にたえません。これひとえに、茨城県の皆さんの深い御理解、終始変わらぬ御支援と、先輩、同僚各位の御指導、御協力の賜物であり、ここに衷心よりお礼を申し上げる次第であります。(拍手)  顧みますと、私は三重県で一介の貧しい漁師の長男として生まれました。少年の日、巻脚絆姿の凛とした尾崎咢堂先生の政談演説を寺に聞きに行き、未成年だということで、つまみ出されたこともあります。  小学校を出て、両親の理解ある計らいで、家計の助けをすることもせず、東京への遊学を許され、自来十有余年、新聞配達、火の番、……

石野久男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院35期)

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第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1979/11/13、35期、日本社会党)

○石野委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま塚原俊平君から提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、瀬野栄次郎君が委員長に御当選になりました。  この際、委員長瀬野栄次郎君に本席を譲ります。


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第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1979/12/05、35期、日本社会党)

○石野委員 安全委員会の委員長さんにお聞きいたします。  スリーマイルアイランドの原発の事故につきましては、その後いろいろな調査が行われておるようでありまして、五十二項目の注意事項も出されておるようでございますけれども、その前にスリーマイルアイランドの原発の現状はどんなふうになっておるというふうに皆さんの方ではとらえておられますか。
【次の発言】 そのような状態のもとで、この原子力発電所というのは、経済的には成り立つというふうに見通されましょうか。
【次の発言】 まあ一説には十億ドルとも言われ、あるいは二十億ドルとも言われておりますから、この修理だけでもなかなか建設以上の金がかかっちゃうだろう……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1980/02/20、35期、日本社会党)

○石野委員 大臣の所信表明演説で「一九八〇年代が二十一世紀を方向づける重大な使命を有しているという認識で、長期的、総合的観点に立って、科学技術の振興に全力で取り組んでまいる所存である」という決意が述べられました。そして「科学技術振興基盤の整備のために、科学技術に関する基本的な計画の策定を行う」という表明をされましたが、この「基本的な計画の策定」というのは、どういうことを考えておられますか、まず、最初にお伺いします。
【次の発言】 私は、科学技術の振興全般についての大臣の所見というものをやはり聞きたかった。この所信表明はそういう意味だったろうと思うのですが、いまは原子力だけの話でございますが、本……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○石野議員 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  日本の国民がたん白源の多くを依存している水産物は、いわゆる高度経済成長の中で、すでに重金属や合成化学物質等により深刻に汚染されております。水俣病のようにその影響が短期間に激しく顕在化した場合もありますが、問題はそればかりではありません。PCBが、南極でも検出されるほどになっている状態で、これから長期的に見て、私たちや子孫にどのような遺伝的影響……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1980/03/26、35期、日本社会党)

○石野委員 槌屋参考人にお尋ねをしますが、先生は、お話の後でエネルギー危機を国民の全部が背負うべきであるということを申されましたが、そういうこととソフト・パスの問題との関連についてもう少しお話してください。
【次の発言】 いまのようなお話で、さきに牧野参考人から、いわゆるトータルエネルギーのシステムというものを考える、そして、それのバランスシートがうまく合うようにというような話がございましたが、ソフト・パスでやった場合のそういうバランスがどういうふうにいくと計算されますか。そこのところをひとつ槌屋先生と牧野先生両方から、槌屋先生から先にお願いします。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1980/03/27、35期、日本社会党)

○石野委員 私どもの党は、本法に対しましては意見がありまして、対立の法案を出しておるわけでございますが、この法案の意図するところは、先ほど来同僚議員がいろいろ御質問しておりますように、試験投棄の問題が非常に重要な課題になっていると思うのです。そこで、先ほど吉田議員からもお話がありましたが、投棄しようとする物体の問題についての実験検査が、どの程度までの成果を上げているかという問題が、一番最初に問題になると思うのです。  お尋ねしますが、この物体は、たとえばガラス固化とかあるいはアスファルト、あるいはセメント、そういうものが海中においてどのくらいの期間予期される安全度を確保できるのかどうかという問……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○石野委員 本法の改正に当たって、放射性同位元素の取扱件数というものは非常に多くなっているようでございますが、その実態はいまどのようになっておるか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 本法の改正によって、非常に激増しておるこれらの取扱業者に対する規制、あるいはそれが取扱業者や周辺の住民等に危険をもたらさないようにするために一番注意しなければならなかった点は、どういうようなところですか。
【次の発言】 同位元素を使う場所も多くなれば人も多くなるということになりますと、それを防護するための規制なり、あるいは行政上の措置が非常に複雑にもなってこようし、きわめて大事だと思いますが、同時に、扱……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1980/04/10、35期、日本社会党)

○石野委員 政府は、三月二十八日の決定で「昭和五十五年度原子力開発利用基本計画」というものをお出しになられたようですが、この計画の従来と違っている点、また新たに何か考えることがあるとするならばどういうことなのか、概略の説明をひとつしていただきたい。
【次の発言】 この計画の中には、昨年のアメリカのスリーマイルアイランドの原子炉の事故に関連して、特に何か新しくわが国が考えなければならないという思想、そういうようなものは織り込まれているのですか、いないのですか。
【次の発言】 そのほかには、この基本計画の中には新たに考えるというようなことはございませんですか。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1980/04/17、35期、日本社会党)

○石野議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法及び日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  そもそも、原子力船「むつ」の原子炉は、蒸気発生器のチューブが大量に減肉し、破損し、燃料棒も破損して、使用に耐えない美浜原子力発電所一号炉と同じメーカーが、ほとんどときを同じくして製作したものであります。欠陥は遮蔽装置だけにあるのではなく、原子炉本体や燃料棒や蒸気発生器や配管などに、重大な欠陥のあることも懸念されるところであります。  このような欠陥原子力装置に対して、臭いものにはふたをすればよいと言わん……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1980/05/08、35期、日本社会党)

○石野委員 私は、実はこの法案の審議、採決を非常に急がれるものと思っておりましたら、諸般の情勢で非常にゆっくりと審議をしてもいいような状況になっておりまするので、できるだけひとつ初歩的なところからの御質問をさせていただきたいと思います。  しかし、それにしても、どうしても一つ聞いておきたいことがあるのです。それは「原子力船研究開発の進め方について」という原子力委員会のなにが出ておりますけれども、これをずっと見ておりまして、原子力委員会というのは、「むつ」のあれだけの問題があったことについて、安全性ということは全部安全委員会にお任せしちゃったのかなという感じが私にはするのです。これだけの法案の中……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1980/05/14、35期、日本社会党)

○石野委員 参考人の皆さん御苦労さまです。大変失礼なお願いですけれども、持ち時間が非常に少のうございますので、御答弁の方はなるべく二分間ぐらいでやってくださるようにお願いいたします。  最初に、速見参考人にお尋ねいたしますが、速見さんは、今度の「むつ」の修理について、現状では非常に作業効率が悪い、しかも協定の期限の半分も空費してしまっているという実情のもとでは、来年の十月までに果たしてそれができるか危ぶまれるという意味のお話がございましたが、これは五者協定の内容を実行するに当たって、もしこれが実行できなかったとか、その期限内に作業が終えられなかったというようなときの現地状況はどういうふうになる……

第91回国会 商工委員会 第4号(1980/02/22、35期、日本社会党)

○石野委員 通産大臣にお尋ねします。大臣は所信演説の中で、「頭脳資源大国へ飛躍することが必要です。」ということをおっしゃられておりますが、この頭脳資源大国へ飛躍することについての構想はどういうことをねらっていらっしゃるのですか。
【次の発言】 少なくとも大臣が八〇年代の通産行政の課題の三つとして挙げておる内容でございますから、大学をつくるとかその他のことといっても、それではちょっとやはり柱としては何か弱いような気がしますけれども、もうちょっと具体的にひとつ話してください。
【次の発言】 いまの頭脳資源の大国というのは、一方ではやはり集約型の産業を興すということ、それからそれに対する教育の問題は……

第91回国会 商工委員会 第11号(1980/03/28、35期、日本社会党)

○石野委員 大臣は非常に急いでお出かけになるようでございますから大臣にお尋ねしますが、去る二十三日の新聞に「通産省、原子力推進へ“ノロシ”安全性抜きで経済性強調」という大きな見出しが出ているのです。これはいろいろの新聞社の見方があると思うのですが、通産省の考え方としては、原発のコストは石油の半分ぐらいだということを強く強調することによって、安全性抜きでこれからどんどん原発を進めようという意図があるのですかどうですか、この点をひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 政府の方針あるいは佐々木通産大臣の従来からの御意向なども私はよく知っておるつもりですから、まさかこういうことはないだろうと思うのです……

第91回国会 商工委員会 第15号(1980/04/09、35期、日本社会党)

○石野委員 大臣にお尋ねしますが、この機構を私はこういうふうに思うのです。第一次石油ショックのある前の日本は、石油のために国内のエネルギー源になるべき物質をみんな排除してしまって、そしてそれによって一定の高度成長を国民に味わわせた。そこへ石油ショックとなった。したがって、国民の生活に効用を与えた石油がなくなっちゃったものだから、この際その石油になるべく国内でかわるべきものとしていろいろなものを入れようというためにこの法律案ができてきている。端的に言えば捨てたものをもう一遍拾い出してこようという国内でのエネルギー自給のための法律案だ、こういうふうに大ざっぱに見ていいのではないかと思うのですけれど……

第91回国会 商工委員会 第18号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○石野委員 総理にお尋ねしますが、いまの尖閣の問題でございますが、山本委員からもお話しのように、総理の決断の問題でございますし、この問題はちょうど華国鋒主席が来月来られますが、むしろ総理はそういうところで下話でもすることの必要性があるのじゃないかと思いますけれども、総理にはその用意がございますかどうか、ひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 この点につきましては、時間もありませんから努力を要望しておきたいと思います。  石油代替エネルギーの開発、導入の問題に関しまして、もう時間がありませんので私は一つだけお聞きしておきたいのですが、二十一世紀に臨んでわれわれがエネルギーをどういうように確保する……

第91回国会 予算委員会 第16号(1980/02/21、35期、日本社会党)

○石野委員 私は、原子力発電所の事故に対する政府の防災計画について質問をいたします。  アメリカのTMI事故にかんがみて、原発事故が起きる可能性はきわめて大きいと思います。私は、放射能障害は地震災害以上に広域にわたり、かつ深刻であると思っております。御存じのように、放射能は生物体や人体にさまざまの障害を与えますし、身体的障害と遺伝的障害に大別されますが、身体的障害は急性障害と晩発性の障害に分けられます。遺伝的障害は生殖細胞や原基細胞に起こった遺伝子や染色体の損傷によるもので、遺伝子の突然変異や染色体異常として子孫に遺伝されるものであります。いままでは高線量の放射能が問題になっていましたが、この……


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第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○石野分科員 私は、過疎化の進んでいる地域での初等中等教育問題について、それからいま一つは放送大学法の問題をちょっと聞きたいと思います。  まず最初に、過疎化の進んでいる地域での学校統合の考え方でございますが、その基本的な考え方をどういうところに置いているかということをひとつ……。
【次の発言】 昔の町村合併からくる統合の問題と、今日の統合の問題は、過疎化ということが内容となって単位教育がなかなかできないということで統合が行われる場合があった。これは無理はないとは思うのですけれども、この場合にまたいろいろな矛盾が出てくるわけです。  そこでお聞きしたいのは、こういう過疎化が進んでいるところにお……



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データ更新日:2023/02/05

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