草川昭三 衆議院議員
36期国会発言一覧

草川昭三[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
草川昭三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは草川昭三衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

草川昭三[衆]本会議発言(全期間)
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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第6号(1982/02/16、36期、公明党・国民会議)

○草川昭三君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十六年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  まず冒頭に申し上げたいことは、本補正予算案審議中に、F4ファントム戦闘機の爆撃装置復活問題が明らかにされました。これは防衛庁が事前に総理を初め国防会議にも説明せず、シビリアンコントロール、文民統制を全く形骸化したことを示すものであります。  思い出せば、そもそも五十六年度当初予算は自民党によって強行採決をされたものであり、その非民主的手続が今回のF4ファントム爆撃装置問題につながっているということを忘れるわけにはまいりません。私は、その立場からも反対の討論を行うも……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 衆議院本会議 第7号(1982/12/17、36期、公明党)

○草川昭三君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題になりました昭和五十七年度補正予算二案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  最初に、中曽根総理に一言申し上げたいのであります。  この補正予算審議を通じて、中曽根内閣の政治姿勢がきわめて反国民的であることが浮き彫りにされました。いわゆる政治倫理の確立に後ろ向きの姿勢が明確となり、憲法改正、防衛費の対GNP一%の歯どめ問題、大型間接税の導入等の問題について、国民の望むところと逆行する言明や示唆が行われたことは、はなはだ遺憾と言わざるを得ません。(拍手)  以下、本補正予算案に反対する理由を簡潔に申し上げます。  その第一の……

草川昭三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

草川昭三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1980/10/23、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三であります。  まず一番最初に、五十五年度の高速自動車国道の建設についてお伺いします。  現在、国土の基幹的ネットワークの形成と地域間格差の是正に資するため、第八次道路整備五カ年計画があるわけでございます。この計画に基づいて高速自動車国道の建設が推進されておるわけでございまして、五十五年度の未供用の延長予定が二千八百七十九キロ、そして五十六年度、来年度の計画として三千キロを超す計画が出ておるわけでございますが、五十五年度のこの延長予定はどのような実施予定になっておるか、一〇〇%遂行されるかどうか、その見通しについて最初にお伺いをします。

第93回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1980/10/29、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三です。  きょうはひとつ施設の安全の立場から午前中に大臣にお伺いをしますが、その前に、今回のこの国鉄再建法案の赤字ローカル線の対応でございますが、地元の方では負担増のことあるいは不便な点について大変心配があることは当然でございますが、大臣も、ローカル線の問題は法案が通った後の方が大切だということを言っておみえになるようでございます。そこで現在運輸省として、廃止をさせる路線をたとえば第三セクターで受け入れるということを言っておみえになりますけれども、同じ第三セクターでもバスでいくのか鉄道でいくのか、一案、二案というのですか、A案、B案があると思うのですけれど……

第93回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1980/11/05、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。参考人の皆様、きょうは大変御苦労さまでございます。  先ほど、自転車普及協会の新井さんの方からも、あるいは自転車工業会、あるいは売られる方の関口さんの方からもお話があったわけでございますが、年間六百万台近い自転車の生産が行われておる、そして全国的に約五千万台に達し、二・二人に一台の普及だ、こうおっしゃっておられるわけでありますが、確かに近距離交通で大きな役割りを果たしておりますことは事実でございますし、省エネ時代で自転車の役割りというのは大きくなると思うのですが、つくる側と売られる側のお二人にお伺いをしたいと思います。  今後の需給見通しとい……

第93回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1980/11/26、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。いまも防衛庁の芥川運用第二課長の方から報告があったわけでございますが、もうこの事故が発生してから大分日にちがたっておる割りには、十八日、翌日の新聞等で発表されておる内容と全然違ってないわけでございまして、食い違いが大き過ぎると思うのです。百五十メートルという高度差を言っておみえになるわけですけれども、日航の機長の方は五メートルだと言っております。それから水平距離について、いまも三百メーターの間隔があるからニアミスではないと言われるのですけれども、機長の方は十八メーターだと言うのです。これは食い違いが少し多過ぎるのではないでしょうかね。国民も、……

第93回国会 社会労働委員会 第3号(1980/10/21、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に労働白書の問題を中心に、特に「五十四年度労働経済の分析」が出ておるわけでございますが、その点について質問をしたいと思います。  この白書の中身をずっと読んでいきましても、昨年の一つの労働経済の特徴としては、長い調整期を経て雇用の面でも改善の方向が出ておるということが触れられております。私もそのとおりだと思います。ただ問題は、その分析というのですか内容、視点の置き方ということについて、私は若干の意見があるわけであります。  雇用の増加の面で、本質的には日本の経済ということを考えれば、二次産業の製造業で、もう少し雇用の面が拡大をすれ……

第93回国会 社会労働委員会 第6号(1980/11/05、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず園田大臣にお願いをするわけでございますが、園田さんが大臣になられてから私どもも、本会議での答弁あるいはまた本委員会におけるいろいろな質疑の中で御意見を拝聴するわけでございます。非常に明快な論旨で、今日、大蔵当局の財政上からのいろいろな働きかけについても、児童手当等を含めまして、将来にわたる日本の国民の立場から、はっきりとした態度を表明されておりまして、私どもも非常に尊敬をするわけであります。特に、いま健康保険法の問題についても最終的な詰めの段階に入っておりますが、この医療問題等も含めまして園田さんが持ってみえる明快な哲学、論旨というも……

第93回国会 農林水産委員会 第2号(1980/10/22、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  きょう私は、牛乳の問題、特に消費拡大の立場から、あるいはまた現在の流通機構の中で宅配牛乳の問題を取り上げて農林省の考え方なりあるいは関連する各省庁の御意見をお伺いをしたい、こう思うわけです。  第二の米と言われております牛乳は過剰であることはもう間違いがない事実だと思いますけれども、最近の牛乳、乳製品の需給状況をお伺いをしたいわけですが、過剰は何トンか、あるいはまた在庫等はどういう推移にあるか、これをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま、かなりの量の在庫がある、あるいはまた価格が低迷しているというお話がございましたが、後ほども……

第93回国会 法務委員会 第6号(1980/11/12、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。きょうは、私は法務委員ではございませんけれども差しかえていただきました。  国際人権規約が昨年の六月に国会での批准を終えて、九月に日本の加盟も発効したわけでございまして、それに伴いまして、永住権を持つ在日外国人はたくさんの方がお見えになりますけれども、なかんずく非常に歴史的な経緯のある在日韓国人の方々からもいろいろな問題が寄せられておるわけでございまして、私どもも、かねがね社会労働委員会だとかあるいは予算委員会の場でこの問題を取り上げてきたわけであります。  私どもがこの問題を取り上げております基本的な立場というのは、せっかく国際人権規約をわ……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会 第10号(1981/04/17、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。私は、ILO問題について関係各省庁の意見をお伺いしたい、こう思います。  まず最初に、外務省にお伺いをいたしますが、ILOが国際的に果たす役割りというのは非常に大きくなってまいりまして、特に労働者の経済的、社会的地位の向上には格段の実績もあるわけであります。  そこで、しかしまだまだたくさんの問題点があるわけでございますが、現在国連加盟国が百五十四でございますか、その中で何カ国がいまILOに加入をしているか、それからアメリカはたしか昨年復帰をしたと思いますが、その事実確認をお願いしたいと思います。

第94回国会 外務委員会 第17号(1981/05/28、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございますが、きのうの連合審査に引き続いて、それぞれ皆さん方にお伺いをしたいと思います。  きのう政府の答弁を聞いておりましても、難民という問題について難民条約に加盟さえすればすべてが解決するとは考えられません。非常に重要な問題がさらに浮き彫りにされておるのではないだろうか、こう思うわけです。また、きのう出入国管理令の改正が法務委員会で通過をしたというように聞いておるわけですが、難民もさることながら、難民という言葉の中でいろいろと出ておりますところの流民だとか亡命者だとか、あるいはあっせん難民だとか、さまざまな取り扱いについて差異が出るのではないだろうか……

第94回国会 環境委員会 第3号(1981/03/20、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございますが、きょうは、この委員会をおかりいたしまして食品公害の問題を取り上げるつもりでございますが、その前に、環境アセスメントの立法の取り扱いについてお伺いをしたいと思います。  アセスの問題については、予算委員会あるいは参議院等においても、また本委員会においても、何回か論議されておるわけでございますが、電源立地のおくれが生ずるとして反対勢力の中にも非常に根強い声があるわけでございますが、これは余りにも時代の常識に反した状況ではないだろうか。特に長官としては、この三月に与党の方にも何か要請文を出しておみえになって了解をとり得るよう努力なさっておみえにな……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。時間が限られておりますので、私は、運輸大臣に関西空港の建設問題について、問題点をしぼってお伺いをしたいと思います。  私は、実は昨年の三月の衆議院の予算委員会の席上で、関西空港の建設場所に活断層があるという問題を取り上げました。いわゆる泉佐野断層の問題でございますが、当時、松本航空局長は、泉佐野断層については正確に発見をされていないし、また、この断層による障害の発生はないというような旨の答弁がございました。私は、そうはっきりとそのことについて断定をしていいのかどうかという疑問を投げかけたわけでございますが、折しも昨年の暮れに神戸大学の三東教授……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1981/03/18、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず総務長官の方にお伺いをいたしますが、今年度をもって第二次交通安全基本計画が終了をして、新しく第三次交通安全基本計画が策定をされ、これが実施をされる方向にあると思うのですが、その基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま八千人に抑えるという一つの方向がおっしゃられたわけでございますが、最近の交通事故の発生件数の推移を見ますと必ずしも達成されそうにありません。死亡者数の半減ということが一つの大きな目標になっておるわけでございますが、それが達成されない最大の原因はいかがなものか、何が原因か、お伺いしたいと思います。

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1981/03/20、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。時間が十四分よりありませんので、運輸大臣にひとつ集中的にお願い申し上げるわけであります。  第一番に、今回踏切道を改良促進するための審議をしておるわけでございますが、この促進法は昭和三十六年に制定されてから二十年経過し今日に至っておるわけでございますが、この踏切の保安設備の整備について、いままでの第二次計画の達成率というのはどのような状況ですか。
【次の発言】 そういうことから、今度は第三次の整備事業計画になるわけでございますが、これがどういうように達成されるかわかりませんけれども、一応現行の整備目的というものは第三次ですべて達成をされるのか……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1981/04/22、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  自動車事故対策センター法の制定経緯を私どももいろいろといま勉強させていただいておるわけでありますし、きょうこの委員会で、植物人間という言葉の定義はさることながら、重度の障害者の対応についてどのようにするか、いろいろとお伺いをしたいわけでございます。  まず最初に、事故の発生の問題についてお伺いをします。  現在の自動車の保有台数それから運転免許者の数、そして俗に言われるペーパードライバーという方がかなりいるわけですが、そのペーパードライバーという方々の、これは推定にしかなりませんが、何か具体的な数字の根拠等があればお挙げを願いたいと思いま……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1981/04/23、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 草川でございますが、きのう少し質問をした点で不十分な点がございますのでお伺いをします。  まず第一に、このセンターの運営について三名の医師というのが予定をされておるというきのうの内容の報告でございましたが、資料を拝見いたしますと、医療機器等の整備費が六億円程度予想されておるわけでございますが、この整備計画なり人員計画等でいきますと、いわゆる研究機関の性格を含むのかどうかお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 療後施設の選定要件の中に付近に提携病院が確保されること、あるいは地元のいろいろな要望があるということがございますが、千葉県が予定をされておるわけでございますが、千葉医大の方は……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1981/05/07、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 ただいま議題となりました自動車事故対策センター法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブの六党を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     自動車事故対策センター法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 重度後遺障害者療護施設の開業に当たっては、医師、看護婦等施設要員の適正な配置、治療及び養護の充実について充分検討すること。  二 療護施設の運営に当たっては、経……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1981/05/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  平田、細江両参考人には大変御苦労さまでございますが、若干の御質問をさせていただきたいと思います。  まず、平田さんにお話をお伺いをしたいわけでございますけれども、過日、私、交通安全特別委員会の方で、保険業法の、いわゆる商号問題について大蔵省にお伺いをしたわけでございますが、現在、損保業界の保険の構成比の内容を見ますと、これは七九年の統計ですけれども、四八・八%が自動車関係の保険料収入、損害保険の本来業務でございました火災保険が二五・四、海上運賃が九・九でございますか、そういうようなことになっておるわけでして、いわゆる商号から言うならば、も……

第94回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1981/06/04、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  時間がございませんから、国鉄の施設関係の問題について簡単にお伺いをいたします。  かねがね施設関係のイエロー公害の問題が話題になっているわけですが、対策の進捗状況についてお伺いをいたします。
【次の発言】 いま二十八基地の話が出ましたけれども、フル稼働の見通しが、とりあえず五十八年度中という言い方になっております。五十八年度中に二十八基地すべてが稼働するようになりますか。
【次の発言】 五十八年度中に何とか完成したいということを言われておりますけれども、現実は必ずしも明るい見通しではないわけですよ。それが証拠に、たとえば国鉄の特別施設整備……

第94回国会 社会労働委員会 第3号(1981/03/17、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず第一に、今回の各種給付金、これは雇用関係でございますが、あるいはまた職業訓練関係の給付金を整合化するあるいは統合して充実をするということは私どももかねがね主張しておったところでございまして、これは心より賛意を表する次第であります。  しかし逆に、この際に、このようにたくさんの給付金が制度化したという歴史的な経緯について、いわゆる労働省としても雇用なり職業訓練等についての長期展望をもう少しロングランで見ることが必要ではなかったのだろうか、こう思うわけであります。労働省としては特に関さんなんかを中心にして非常に先見性のある雇用対策に従事を……

第94回国会 社会労働委員会 第4号(1981/03/19、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、老人医療の問題、それから最近の私立医科大学の高額医療の実態と、それから薬価問題、なかんずく抗生物質、抗がん剤の問題を取り上げさせていただきたいと思うわけです。  まず最初に、いま参議院の方でも老人保健法案の要綱についていろいろと論議がなされておりますし、社会保険審議会に諮問をされておる問題でございますからあれでございますが、実は経緯なり今後の方向ということについて私どもも非常に興味があるところでございますので、お伺いをしたいわけです。  厚生省はこの審議会のスタートに当たって、関係省庁あるいは関係団体との調整が未決着のまま、いわゆる……

第94回国会 社会労働委員会 第6号(1981/04/07、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず大臣に、いわゆる春闘の流れというのですか、賃金交渉の決め方についての考えをお伺いしたいと思うのですが、俗に言ういわゆる春闘というものの相場形成に非常に大きな影響力を与えておりますのは鉄鋼の労使関係であることは、これはもう厳然たる事実だと思うのです。これも新聞報道等によりますと、具体的な数字が内示的に出ておるようでございますし、あるいは組合側の見解も出ておるようでございますが、この鉄というものの賃金決定に従って、先ほども出ておりますように私鉄だとかあるいはまた基幹産業だとか公共企業体等、日本全体の賃金相場というのが一定に決まるわけでござ……

第94回国会 社会労働委員会 第8号(1981/04/14、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  最近の中小企業の退職金共済事業団の動き、あるいはまたきょうここでかかっております建設業の退職金共済組合あるいは清酒製造業の退職金共済組合は、契約者の方も非常に増加をしておりますし、業務の取り扱い状況も非常に大きく伸びてきておるわけでして、建設業の退職金共済の例を見ましても、この資料では五十四年度の掛金の収納額というのは百七十三億になっておる。年度末でトータルの累積というのは九百五十九億を超えてきており、給付も十四万七千件に及んでおるということですから、本当に零細な一人親方等を含めて退職金という問題が勤労者の間に非常に大きな影響を及ぼしてき……

第94回国会 社会労働委員会 第9号(1981/04/16、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  年金でございますけれども、御存じのとおり老後生活の支えとしてこの国民年金というのは非常に大きな役割りを果たしてくるようになりましたが、高齢化社会に向けて今後年金というものが非常に成熟化する段階の中でどのようなことになるのか。国民年金の財政収支状況は、たとえば五十五年度の予算では保険料収入が一兆一千九百八十億、支出が一兆六千五百六十四億というように逆ざやになってきておるわけであります。もちろん一般会計からの受け入れだとかいろいろな関係がありますからトータルではもっておるわけでございますけれども、年金制度の長期的な安定の見通しについて一体厚生……

第94回国会 社会労働委員会 第14号(1981/05/12、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、いま非常に関心を呼んでおります日本原子力発電の敦賀発電所あるいはその他の電力会社の問題、なかんずくそこで現実に働いておりますところの下請労働者の問題を取り上げていきたい、こう思っております。  まず最初に、日本原子力発電の敦賀発電所におけるたくさんの事故があるわけでございますが、一々名前を申し上げるのも恐縮でございますから、わかりやすく大まかに分けて、四つことし発生をしたところの事故を第一、第二、第三、第四といたします。  第一は、いわゆる給水加熱器の溶接部のひび割れ、これは一月十日の事故であります。第四給水加熱器の問題です。  そ……

第94回国会 社会労働委員会 第20号(1981/07/30、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 簡単に御質問をします。  まず、佐藤先生にお願いを申し上げたいわけでございます。  佐藤先生が丸山ワクチンについて動物実験の資料を提出をされたわけでございますけれども、人間と動物実験との対比で非常に使用量が高い。三百五十倍というのはいかがなものか、信頼の置けないものだというので否定をされたやにお伺いをします。ところが、いまお話がございました桜井座長のいわゆる実験、ピシバニールの実験では、委員長の方の御質問もございましたように、白血病L一二一〇では一万六千六百六十七倍の倍率でやっておみえになるわけです。片方は、自分の方の実験では一万六千倍でも十分だという御説明がいまございました。とこ……

第94回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1981/05/12、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 草川昭三でございます。きょうは海外経済協力基金のあり方の問題、それから株式の投資顧問の被害の具体的な事例を取り上げてお伺いをしたい、私はこう思っております。  まず第一に、五十六年度の予算で経済援助費というのが一般会計でどの程度計上されておるのか、あるいは対前年度比どのような伸び率を示しておるのか、お伺いをします。
【次の発言】 いずれにいたしましても、一一・二、一二・八%というのは非常に高い伸び率になっておるわけです。さらにまた財投関係のものも含めますと九千億を超すという非常に大きな金額になっておるわけでございまして、これとあわせまして経済企画庁所管の海外経済協力基金という問題の……

第94回国会 予算委員会 第7号(1981/02/10、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十五年度補正予算三案に対し反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、五十五年度当初予算における税収の過小見積もりについてであります。  五十五年度補正予算案では、租税及び印紙収入を七千三百四十億円追加計上いたしております。言うまでもなく、税収の正確な見積もりは、適正な資金配分を行う上で欠かすことのできない条件であります。もし、税収が過小に見積もられるとするならば、それは福祉予算が削られたり、いたずらに増税がまかり通ることになるのであります。当委員会においてわが党の矢野委員は、政府が発表した「財政の中期展望」に対し……

第94回国会 予算委員会 第11号(1981/02/18、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  官房長官の時間の関係がございますので、一番最初に、高齢化社会に備えまして一体私どもの将来展望はどうなるのだろうか。過日、総理府の方でも、若い方々は年金負担等が少なくてそういうような制度が欲しい、あるいは高齢者の皆さん方は将来展望からいって厚い給付が欲しいというような世論調査もあるわけですが、いろいろと将来の年金という問題を取り上げてまいりますと、長い間官民格差という問題もございますし、あるいは民間の厚生年金の財政事情等もかなり逼迫をしてきておるわけでございまして、ここ最近、厚生年金の給付の将来展望についても引き下げを検討しなければならない……

第94回国会 予算委員会 第16号(1981/02/24、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  過日のこの予算委員会の総括でもお伺いしたことがございますが、海外の軍事基地に対する日本の建築企業というのですか、あるいはいろいろなコンサルタントが参加をするわけでございますが、その点についてまずお伺いをしていきたいと思うわけでございます。  まず最初に建設大臣に、海外における軍事基地の建設に携わる場合の日本政府の原則的な方針というのをお伺いします。
【次の発言】 第二問でございますけれども、これは後ほどももう一回繰り返して聞くことになるかもわかりませんけれども、いわゆる海外の軍事基地に対して円借款はその対象になるかどうか、これは担当は経済……

第94回国会 予算委員会 第18号(1981/02/26、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  ごく簡単に身体障害者の方々の差別、すなわち、生命保険の特約についての具体的な事例を挙げて簡単に説明を申し上げますから、ちょっと委員長、数字でございますから、これを見ておってください。  御存じのとおり、生命保険というのはいろいろな傷害の特約とか災害の割り増し特約があるわけであります。たとえば普通の方々は、傷害特約を一千万円まで掛けることができるわけです。ところが主要な、まあ会社の名前は挙げません、一番大きな会社ですが、両眼の失明者は三百万円までしか掛けられません。日本で第二番目に大きな生命保険会社では断られます。掛けられません。中堅企業で……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 科学技術委員会 第1号(1981/11/05、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。きょう、お許しを得て日本原電のフォローアップの問題から動燃の問題を御質問させていただきたいと思います。  まず最初に、たび重なるあの放射能漏れと事故隠しの問題が出ております敦賀の発電所の問題についてお伺いをいたしますが、保安管理体制と設備の改善措置がいろいろと指摘をされてきておるわけでございますが、未報告事故を総ざらえにした総点検の結果がまとめられていると思いますけれども、いわゆる事故隠しは何件になっておるわけですか、お伺いします。
【次の発言】 総結果、トータルは何件ですか。
【次の発言】 十九件ということですね。  では、第二番目の質問で……

第95回国会 外務委員会 第2号(1981/11/11、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  一九八八年の開催を目指しました名古屋オリンピックが敗退をした、幻と消えたわけでありますけれども、それから約一カ月余たつわけでございます。私は、この件については後ほども申し上げますが、いわゆる衆参の国会決議あるいは昨年の閣議の招致決定という問題を踏まえておるわけでございまして、この問題でけじめをつける意味でも、きょうは外務大臣を中心に、二十七対五十二票という予想外の大差で敗れた真の原因は何かということについてお伺いをしたいと思うのです。  そこで、きょうは時間が余りございませんので、所管の文部大臣はどのようなことを言っておられるのかというこ……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/22、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、新東京国際空港公団の燃料基地の拡充について質問を申し上げます。実は、私は昨日も行政改革特別委員会の方で、鉄建公団の見通しのない工事をなぜ実施したのかという問題提起をいたしたわけでございますけれども、本日も、いまから申し上げるいろいろな事例の中で、常識的には非常に理解に苦しむ工事がこの燃料基地拡充について行われておるわけでございますので、その立場から質問したい、こう思うわけであります。  まず最初に、公団の方にお伺いをいたしますが、成田空港への航空機の燃料は、現在パイプラインの完成が延び延びになっておるために、鹿島、千葉の二ルー……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/10/21、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  若干の資料がございますので、委員長のお許しを得て事務局の方から配付をしたいと思います。  まず最初に、国鉄の佐久間線の建設工事の問題で、特に凍結後のむだ工事と不用額と言われるものの取り扱いについて、関係大臣にいろいろとお伺いをしたいと思うわけでございます。  私がいま取り上げようといたしております国鉄の問題は、具体的には鉄建公団の問題になるわけでございますけれども、前提としてちょっと申し上げますと、実は国鉄の再建方針がつくられたのは、この表の中にもありますように五十二年の十二月です。五十四年の五月に森山運輸大臣が国鉄の赤字路線の廃止、鉄建……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 運輸委員会 第15号(1982/04/21、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  一番最初にちょっと要望だけ申し上げておきますが、きょう大臣が途中で退席なされるそうでございますので、本来、私はきょう皆さん方の御了解を得て、この委員会で特に港湾行政の問題について具体的な資料を中心に問題提起をしようと思っておりましたけれども、大臣等もお見えにならぬようでございますので、また別の機会に譲りたいと思っております。そこで、資料等については、私ども港湾局にいろいろと要求をしておる問題もございますので、ぜひ今後の段階の中で資料等を御提示願いたいということだけ、まず最初に申し上げておきたいというように思います。  第二番目の問題でござ……

第96回国会 科学技術委員会 第3号(1982/03/23、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、第一に基本的な科学技術庁のあり方の問題、第二番目に宇宙開発なり事業団の問題それから最後に、過日行われました報告書、いわゆる原子炉の廃炉あるいは廃棄物の問題、この三つにしぼってお伺いをしたい、こう思います。  第一番に、今度の科技庁の予算等を見ておりますと、科学元年と昨年言われ、二年目を迎えるわけでございますが、一般会計の伸びに比べまして科技庁の予算というものはかなり伸びておるということがわかるわけであります。問題は、その中身の問題だと思いますが、いろいろと日本も大変な技術革新をして伸びてはおりますけれども、海外からの技術導入というも……

第96回国会 科学技術委員会 第4号(1982/04/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、きょうはラジオアイソトープの廃棄物処理とATRの事業主体の問題についてお伺いをしたいと思います。  まず、ラジオアイソトープの問題でございますが、近年、放射性同位元素というのでしょうか、RI、ラジオアイソトープというのは、原子炉やサイクロトロンで人工アイソトープというものが手軽に製造されるようになったわけでありますし、これが産業あるいは医療その他われわれの日常生活に密着した分野で幅広く利用されるようになってきました。しかし、このアイソトープは放射能を持つわけでありますし、当然そこから放射線が出るわけでありますし、その放射線を利用して……

第96回国会 科学技術委員会 第5号(1982/04/22、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  きょうは、昭和五十七年度の科学技術庁の予算の中の科学技術振興費の問題をお伺いをしたいと思います。なお、時間に余裕がございましたら、ホルムアルデヒドの発がん性問題、これは、私、昨年予算委員会あるいは外務委員会等で取り上げておる問題の、その後のフォローの問題についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、科学技術振興調整費の経過等をお伺いをするわけでございますが、その前に、ことしの科学技術庁の予算というものは、一般会計の伸び率に比べますと非常に手厚いものがある。いわゆる科学技術立国としての長官の努力も大変あったと思うのでありますけれども、一……

第96回国会 外務委員会 第13号(1982/05/12、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  きょうは私どもいろいろと皆様方に御迷惑をかけまして、時間の変更をさせていただいて申しわけないと思います。  一番最初に、このたび三月にキャンベラで日本とオーストラリア政府の間で原子力の改定の協定が署名されたわけでございますが、いろいろと日豪間の新しい関係というものが迎えられたと思うわけでございますけれども、特に今回の場合は長期的、包括的な事前の同意方式というのが取り入れられたわけでございます。これはオーストラリア政府の方から改定の意思が示されたやに聞くわけでございますけれども、この協定成立に至る経過についてお伺いをしたいと思います。

第96回国会 外務委員会 第15号(1982/05/14、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  政府は、四十七年に署名をいたしました生物兵器及び毒素兵器の開発、これの生産、貯蔵の禁止、廃棄に関する条約の実施に関する法案がいま上程をされておるわけでございますが、いずれにいたしましても基本的な問題は人類の恒久平和でございますし、またこの崇高な人類の恒久平和のためには、いろいろな政治的、経済的な摩擦というのを防がなければいけないわけでございます。そのために、大臣も、プレサミットと言われましたOECDの閣僚理事会、あるいはまた通産の場合は三極通商会議、こういうふうな二つの重大な国際会議が終了されましてお疲れのところを御出席になっておられるわ……

第96回国会 外務委員会 第20号(1982/07/02、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、中東、なかんずくイスラエルのレバノン攻撃の問題についての日本政府の対応をお伺いをしたいわけでございますが、何か外務大臣は三十日の夜、イスラエルの大使を呼ばれまして、レバノンからの可及的速やかな撤退を求めるというようなことを言われておるようでございますが、私ども、いまのイスラエルの、国際法を無視したレバノンの攻撃というものは、人道上もこれは許すわけにはいかないという立場をとっておるわけでございますし、昨年もアラファト議長も日本にお見えになり、総理ともいろいろな意味での会見をなされておるわけでございまして、他人事とは思われない問題……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/07/07、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、本日限られた時間でございますが、お許しを得まして三つの問題を指摘をしたいと思います。  私は、この問題を取り上げるに至りましたのは過日の外務委員会で日米農作物交渉の中でアメリカ側が日本の、特に柑橘類等の割り当て制度という問題について非常に強い不満を持っておるということからこの問題を始めていきたい、こう思うのでありますけれども、たまたま私の手元に、アメリカの農商務省が発行いたしました「生鮮及び加工果実・野菜の日本に輸出される方々への手引き」というようなガイドブックがあるわけでございますが、この中にオレンジの輸入について日本の輸入業者、……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1982/08/05、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三であります。  本日は、たくさんの問題があるわけでございますけれども、交通遺児学生の会の皆様方の要望の問題を中心に、関係省庁に問題提起をしたい、こう思うわけであります。  特に、この交通遺児学生の会というのは交通遺児の大学生の方が多いわけでありますけれども、それぞれ家庭の中で、育ち盛りの中、交通事故で、父親を亡くすあるいは母親を亡くす、こういう方々炉多いわけであります。さらにその上に、自分たちのきょうだいが悲惨な交通事故に犠牲になっておる。こういう方々が中心になりまして、一昨年このような会ができて、たくさんの要望があるわけでありますけれども、特に高スピード……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/06、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  最初に春闘問題、次に中小零細に働く、特に新聞配達にまつわります諸問題についてお伺いをしていきたい、こう思います。  新聞等で私どもも拝見するわけでありますけれども、春の恒例のベースアップ問題もいよいよ大詰めになってきておるように伺うわけでありますが、景気というものから見ますと、非常に先行きが不安である、あるいは伸び悩みがある。あるいは企業側の方も企業収益を背景になかなか厳しい春闘だと伝えられておるようでございます。いずれにいたしましても、わが国の賃金水準については、労使関係が基盤ではございますが、労働省としても重大な関心を持ってみえること……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、住宅貯蓄控除制度の問題をめぐって少し現状をお伺いしたいと思うわけでございますけれども、一番新しい数字の、勤労者財産形成貯蓄の契約者の数、貯蓄残高、事業所等について、ふえていると思いますが、どのような傾向になっておるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この財産形成制度というのは西ドイツ等をモデルにし、わが国の近代的な労使関係の中にこれを定着させようとした労働省の意欲というものは、私はそれなりに評価をしたいと思うわけです。ところが、いまもお話がありましたように、契約者数が千二百六十九万人になり、五兆円を超える貯蓄残高に……

第96回国会 予算委員会 第11号(1982/02/16、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十六年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  まず、冒頭に申し上げたいことは、本補正予算案審議中に、F4ファントム戦闘機の爆撃装置復活問題が明らかにされました。これは、防衛庁が事前に総理を初め国防会議にも説明せず、シビリアンコントロール、文民統制を全く形骸化したことを示すものであります。  思い出せば、そもそも五十六年度当初予算案は自民党によって強行採決をされたものであり、その非民主的手続が今回のF4ファントム爆撃装置問題につながっているということを忘れるわけにはまいりません。私は、その立場からも反対の討論を行……

第96回国会 予算委員会 第12号(1982/02/18、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  当初皆様のお手元の方にお渡しをいたしました財政投融資の問題については、また別の機会にお伺いをするということにいたしまして、中近東外交について政府のお考えをお伺いしたい、こう思うわけであります。  中東和平という問題については、私どもにとってもきわめて重要な問題であることは言うまでもございません。大変恐縮でございますけれども、私も、ここ最近ではございますが、毎年プライベートな、個人的な立場から中東諸国をお伺いをしておるわけでございますけれども、長い歴史と民族あるいは宗教の対立等が絡み合っておりますところの中東紛争というものは大変複雑なもので……

第96回国会 予算委員会 第19号(1982/03/09、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、総理に減税問題についての質問をさせていただきます。  今回の減税問題は、国民の皆さんにも非常に強い関心と話題を呼び、そしてまた、与野党の合意の経過についても、従来とは違った意味での一つの動きがあったのではないだろうか。そしてまた、国民の皆さんにも、今日の財政の苦しい問題、あるいはそういう中で減税のあり方あるいは要望、非常に私は従来とは違った意味での真摯な要望があったことは間違いのない事実だと思うわけであります。  そういう意味で、国民の非常に強い期待というものが今回の議長裁定にも相なっていったわけでございますけれども、総理は、……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 予算委員会 第5号(1982/12/17、36期、公明党)

○草川委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度補正予算二案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の理由の第一は、財政再建計画を破綻させた政府の責任を見逃しにできないことであります。  五十七年度の租税、印紙収入は、政府の当初予算額より大幅な減収となり、国債発行額は三兆九千億円もの増発に追い込まれました。その結果、五十九年度に赤字国債から脱却する計画は、政府みずからが困難と見るように、完全に破綻しました。財政再建の名のもとに国民生活に負担と犠牲を強いながら、いとも安易に公約を棚上げしてしまった政府の責任はきわめて重大であります。しかも、財政再建計画……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 科学技術委員会 第2号(1983/03/22、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三であります。  この技術士法というのは、そもそもアメリカのプロフェッショナルエンジニア試験制度というものがモデルになったというふうに、私ども聞いておるわけでございますけれども、本来、ヨーロッパの方では自然発生的にコンサルタントというのですか、そういう制度というものができたと伺っております。日本の場合は、ちょうどいまから二十五年前ですか、二十六年前になるのですか、国家的な見地からこのような制度を導入したわけでありますけれども、これはいわゆる資格法になるのか、あるいは職業法としての性格を持つのか、これは一体どちらになるのでしょう。まず、そこからお伺いします。

第98回国会 科学技術委員会 第3号(1983/03/24、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、公明党の中に実は先端技術問題の小委員会というのがございまして、私ども、生命工学、バイオテクノロジーを初めとする生命科学一般についての今日的な問題の検討会をやっておるわけでございますが、すでに新聞でも御存じのとおり、アメリカでスーパーマウスのようなものが現実化してきておるわけでありますし、先日来新聞等でも大変話題を呼んでおりますように、日本でも体外受精に成功しておるという問題が報道されておるわけであります。  ライフサイエンス、生命科学の進展というものは非常に目覚ましいものがあるわけでありまして、遺伝子を人工制御するDNA、デオ……

第98回国会 科学技術委員会 第4号(1983/05/10、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、きのうの新聞にも発表されておりますけれども、国際エネルギー機関の閣僚理事会が八日から開かれておりまして、全般的な石油情勢に関する討議が行われておりますし、その中でも石油需給の緩和と価格下落は世界経済にとって好ましいというようなことが言われているわけであります。しかし、こうした状況はあくまでも一時的な現象であるというように、楽観を戒めている意見が大勢を占めたというような報道がなされております。  各国とも、中長期のエネルギーあるいは安全保障の観点から、省エネルギーや代替エネルギーなどの研究開発を進める必要があるということでも意見……

第98回国会 科学技術委員会 第5号(1983/05/19、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  科学技術の振興に非常に大きな役割りを果たすであろう筑波研究学園都市の問題を、まず取り上げさせていただきたいと思うわけであります。  まず、国土庁にお伺いをいたしますけれども、昭和四十五年五月に筑波研究学園都市の建設法ができたわけであります。ここには、総合的な計画を策定し、その実施を推進することにより、試験研究及び教育にふさわしい研究学園都市を建設したいということを目的とするという、非常に崇高な使命が書かれてあるわけであります。それから、その後、四十六年二月十九日に筑波研究学園都市の建設計画の大綱が決められております。  そしてまた、五十五……

第98回国会 外務委員会 第7号(1983/04/27、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  最初に、いまの宇宙三条約の中の損害賠償条約のことについてちょっとお伺いいたします。  事故が発生した場合に双方で、加害国と被害国との政府間交渉のシステムになると思うのですけれども、いま国内法のことについて触れられておりますが、たとえば国内で事故があった場合の取りまとめは科学技術庁が窓口になるのか外務省が窓口になるのか、どちらか、お伺いをします。
【次の発言】 これは宇宙の事故でございますけれども、宇宙の事故の前に、目の前にたくさん空の事故があるわけでございますので、きょうは、関連した私どもの地元の問題等もございますので、お許しを得てお伺い……

第98回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1983/04/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  本日の質問に当たりまして、委員長初め関係の皆様方に大変御理解を願いまして、このような機会を与えていただいたことをお礼を申し上げておきます。  まず私、山本国家公安委員長にお伺いをしておきたいと思うのですけれども、わが国の交通環境の整備という問題と、特に私は障害者の事故の問題を中心に議論をしたいと思うのでございます。特に最近、一般的ではございますけれども、交通事故の発生というのは非常に多くなっておりまして、四月十日現在の死亡者でもうすでに二千三百六十六人になり、これはもう昨年に比べて百五十九人の増加になっておるというように聞いております。こ……

第98回国会 農林水産委員会 第15号(1983/05/18、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、私は牛乳の問題を取り上げさせていただきたいと思うのでございます。  実はこの問題については、昭和五十五年十月の当委員会において同様の問題提起をしたわけでございますが、残念ながらただいままでのところ事態は解決をしていない。何が解決していないかといいますと、特に牛乳を販売する小売店の現状が目を覆わしむ惨状にあるということでございます。これをまず取り上げていきたいと思うのでございます。  最初に、通産省の商業統計についてお伺いをいたしますが、全国の牛乳小売業商店数が昭和五十一年に二万一千八軒ございました。これが五十四年になりますと一……

第98回国会 予算委員会 第11号(1983/02/21、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、特別会計、なかんずく自動車損害賠償責任再保険特別会計からの一般会計への納付についてお伺いをしたいと思います。  自動車損害賠償責任再保険特別会計、自賠責と称しますけれども、今回の歳入を見ますと、五十八年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置によりましてこの自賠責の再保険の保険勘定の方から二千五百億円、保障勘定から六十億円、計二千五百六十億円を一般会計に繰り入れる、こういうことになったわけでございます。  問題は、実はこれは五十七年度の運輸省の概算要求の中にもさかのぼらなければいけませんが、私、当時決算委員会で塩川運……

第98回国会 予算委員会 第18号(1983/03/08、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三であります。  私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度政府予算三案に対し、反対の討論を行います。  以下、五十八年度予算案に反対する主な理由を申し上げます。  反対する理由の第一は、政府予算案が内需拡大のための対策を著しく欠いていることであります。  すなわち、当初予算における所得税減税の見送りを初め、大幅な実質減少をもたらす四年連続の公共事業の据え置き、五十七年度の人勧凍結と連動させた恩給、年金等の賃金物価スライドの停止など、景気後退要因がメジロ押しであります。このままでは、政府経済見通しで掲げる内需拡大による景気回復は……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 科学技術委員会 第1号(1983/10/06、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。私は、いま産業用の基幹になりますところのボイラーの問題について少し触れていきたいと思うのです。  御存じのとおり、ボイラーというのは企業の生産活動にとって欠かせない熱のエネルギーを供給するわけでございまして、ボイラーが故障すればその工場全体がとまるというような非常に大きな問題になるわけでございます。ところが、ボイラーというのも大型あるいは小型、いろいろなのがあるわけでございますが、オイルショックを契機にして、大型ボイラーというものは設備投資の削減の対象になっておりまして不況の渦中にあるわけであります。ところが、最近新しい現象が出てまいりまして……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1983/09/26、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 草川昭三でございます。  午前中からいろいろと政府側の御答弁を聞いておるわけでございますが、率直に申し上げまして、非常に腹立たしいわけであります。一言で言うならば、民間企業が今日まで非常に苦労をしてきた。特に、二回のオイルショックを乗り越えてきたわけでありますけれども、民間の厳しい体質改善の気魄というものを午前中の政府答弁の中には何らうかがうことができなかったのはきわめて残念であります。同時にまた、この財政再建、こういう非常に大きな大義名分の中で今日のこの提案、改正法案が出てきておるわけでございますが、その将来展望も明らかにされていない。私はそういう点でも非常に遺憾に思う。これはも……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第10号(1983/10/07、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました国家行政組織法改正案の修正案及び修正部分を除く原案、国家行政組織法の施行に伴う関係整理法案外四法案に対する賛成の討論を行うものであります。  われわれは、今日まで行政の簡素化、効率化を目指し、国民的立場で行政改革を推進してきたところであり、今後もその基本姿勢は堅持していくものであります。  しかしながら、政府提案の行革関連六法案は、今後の行政改革の手がかりとするという政府の発言とはうらはらに、どのように今後の行政改革を進め、臨調答申を忠実に実行に移すかはあいまいであり、多くの疑問点が内包されていたのであります。  そこで、私……


草川昭三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期

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各種会議発言一覧(衆議院36期)

草川昭三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期-41期
第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 法務委員会外務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/05/27、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  きょうは各省にまたがる問題が多いわけでございまして、たくさんの方をお願いをするわけでございますが、私の方の質問が終わりましたら、どうぞ御遠慮なく御退席のほどをお願い申し上げます。  まず最初に、今度のこの難民条約の加入に当たって、とかく日本に対する批判の強かった難民対策あるいは難民政策というものの国際的評価を高めることになるわけでございまして、意義は大きいものがあると思うのです。しかし、いわゆる関係国内法規、特に社会保障関係等におきまして、懸案になっておりましたところの在日韓国、朝鮮あるいは台湾の方々を含む約七十万人の在日外国人の方々の社……

第94回国会 予算委員会公聴会 第2号(1981/02/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 私は、取りまとめて渡辺先生と暉峻先生に御質問を五点申し上げたいと思います。  まず、渡辺先生に四点ほどありますが、第一番に、先生は国民の政府に対する批判が厳しくなった、こうおっしゃられました。特に増税に対する納税者というのですか、タックスペイヤーというのですか、そういう方々の意識が盛り上がったのではないだろうかというように私もお伺いをしたわけでございますが、このような日本の動きというのは、他の先進諸国の国民性と比べて一体どのように先生は御判断なすっておみえになるのか、これが第一です。  第二番目に、渡辺先生としては特に合理化、行政改革の問題について強い御指摘があったわけですが、土光……

第94回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1981/03/02、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。私はけさの新聞に出ました出入国管理令の改正要綱と、それから難民条約の関係等についてお伺いをしたいと思います。  難民条約ということにつきましては、ベトナムの難民の問題から問題が起きてきたわけでございますし、国連の条約批准の要請もあるわけでございますので、近く国会でも審議をされるということが伝えられておりますが、難民条約は、あくまでも戦乱だとか災害だとか宗教、国籍あるいは政治的な意見の違いによって、自国で迫害を受けるおそれがある場合に国外に脱出をする、これを保護するための国際条約だと思うわけでございますが、それは私どもは、ぜひそれでやっていた……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず環境庁にお伺いをいたします。  いま冬でございますけれども、伊勢湾に赤潮が大発生をいたしまして、ノリ養殖に大変な打撃を与えている。プランクトンが冬場に異常繁殖をしておると言われておりまして、これが例年の二倍になると伝えられておりますが、環境庁は事実をつかんでおみえになるでしょうか。
【次の発言】 非常にむずかしい問題ではございますが、ぜひ私は、総合的な対策を至急立て、漁業関係者の心配のないようにしていただきたい、こうお願いをするわけであります。  その次に、実は昨年の夏ごろでございますけれども、伊勢湾に背曲がりの魚――魚の背骨が曲が……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、海外経済協力の問題について若干お伺いをしたいと思います。  過日、鈴木総理大臣はASEAN五カ国の歴訪から帰られたわけでございますが、非常にそれなりの成果を上げられたという評価が出ておるわけでございます。特に、この訪問の中で問題になりましたインドネシアのアチエのプロジェクトの問題についてお伺いをするわけでございますが、どちらかと言いますといままで政府は工業化に対する援助から、農業や中小企業へ切りかえをするのではないか、こう言われてきておるわけでございます。今回、インドネシアで報告を発表されました、ASEANの尿素プロジェクトに九千……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1981/02/28、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、きょうは専売公社の方々を中心に、たばこの問題についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、専売公社が昨年「たばこと健康Q&A」というパンフレットを配布なされたわけでございますが、これは非常に重要な内容を含んでおると思うわけでございまして、一言で言うならば、たばこについての有害性をことさら軽視をしておる、消費者を惑わすような文章ではないだろうか、これが私の結論であり意見であるわけでございます。特にこのたばこの有害性の問題については、WHO、世界保健機構も厚生省の方もいろいろな呼びかけをいたしておるわけでありますが、国営企業として……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会公聴会 第1号(1982/02/12、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 草川でございます。三人の公述人の皆様方から貴重な御意見を拝聴いたしまして、深くお礼を申し上げるわけでございます。  私は、主として牛嶋先生にお話をお伺いしたいと思うわけでございます。いま先生の方から、行政サービスの低下のないということ、そして負担の公平等が基本にならなければ財政再建というものはいかがなものかというようなお話をお伺いをしたわけでございますけれども、その中で地方自治体に対する負担というもの、あるいは本来国が持たなければいけない負担というものの肩がわりが非常に大きいというように私ども今度の予算からもうかがうわけでございますけれども、牛嶋先生は非常に地域の自治体に深く関与な……

第96回国会 予算委員会公聴会 第2号(1982/02/13、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 草川でございます。お三名の公述人の先生方に大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、厚くお礼を申し上げます。  まず、大川先生にお伺いしたいわけでございますが、先生の方から、政府といえども経済性の追求ということが大変大切だというお話、貴重な御意見だと思うわけでございますが、私ども、財政というのは一般会計あるいは特別会計あるいは財投、そしてまた地方自治体、トータルで判断をしていかなければいけない、こう思うわけでございますけれども、今度の予算を見ますと、昨年の予算にも引き続くわけでございますけれども、本来、一般会計で負担をしなければいけないものの財投肩がわりというものが非常に目につく……

第96回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1982/03/08、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、赤ちゃんの国際的な養子縁組みの問題についてお伺いをしたいと思います。  実は法律の専門のジュリストというのがございますが、この七百三十号の中にも「国際養子縁組の一断面」という形で問題提起がなされておりますし、それから一つの解決方法といたしまして、実は私どもの地元でございます愛知県の産婦人科の会の方が赤ちゃんの縁組みについての無料相談というのをやっておりまして、これは法務省の民事局長の方からも御推薦を願っておるわけでありますし、厚生省の児童家庭局長の方からの推薦も出ておる一つの問題提起があるわけでございます。  しかし、いま具……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1982/02/26、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は愛知用水の二期工事の問題についてお伺いをしたいと思いますけれども、御存じのとおり愛知用水というのは愛知県下を中心とした地域の農業、工業あるいは諸産業、あるいは一般市民の生活を支える上水道の供給等で市民生活を支える大動脈として日増しにその重要性を増してきておるわけでございますけれども、何せ通水以来大変老朽化も著しくなっておるわけでございまして、かねがね改修工事としての二期工事の着工を望んできたわけでございますけれども、幸いにして予算もつき、いよいよ工事が始まろうとしてきておるわけでございますけれども、きょうはその二期工事の範囲、内容等……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1982/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、ゼロクーポンの問題についてお伺いをいたします。  いまもお話を聞いておりますと、大蔵省はゼロクーポンの現状について、資本の海外流出というのですか、グリーンカード対策を売り物にする業者もおるにもかかわらず、非常に楽観的なお話でございますが、これはかなり人気が高い。そして、応募者利回りも一四%と高いわけでございますし、何よりも途中で売却をした場合に、俗に言うキャピタルゲインというのですか、課税をされないというので、これは今後も相当増加をするのではないだろうか、海外に対する資本流出という問題はもう少し真剣に検討をすべきではないだろ……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1982/03/08、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  私は、きょうは私立医科大学、なかんずく新設の大学を取り巻く入試問題あるいは寄附金問題あるいは国家試験の極端に低い合格率、これらの問題を取り上げたいと思うのですけれども、いま実は医科大学の問題は私立だけにとどまらなくて、国立にも非常に問題があるわけであります。  つい最近のことでございますけれども、大阪大学、神戸大学の医学部の教授、助教授らが、薬品メーカー等から多額のリベートを受け取りながら、それを確定申告しなかったというので、一人当たり一千万から三千万、追徴金トータルで約一億円、大学の医学部の教授が追徴されたという非常な腐敗が明らかにな……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会公聴会 第1号(1983/02/09、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  諸先生方から大変貴重な御意見をお伺いいたしまして、非常に参考になったわけでございますが、まず最初に盛田先生にお伺いをしたいと思うのでございます。  先ほど、無用な投機のために国際通貨が非常に不安定で産業界は迷惑をしている、貿易制限をしても技術革新によって新しいものを開発する、それよりはひとつ資金の動きを制限する為替管理をと呼びかけられたわけでございます。大変私どもも勉強になるわけでございますが、それを延長してまいりますと、国内の企業においてはいま為替差損の変動準備金というものがないわけであります。一部の企業では、有償というよりも有税で準備……

第98回国会 予算委員会公聴会 第2号(1983/02/10、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。三人の先生方に、大変貴重な御意見を拝聴いたしまして厚くお礼を申し上げます。  まず最初に川田侃先生にお伺いをしたいと思うのでございますが、いまお話しの中で、ODAの経済協力を量的、質的にも拡充をすべきだ、しかも民間の協力というお話もございまして、全く私も同感でございます。私も、バングラデシュ等を初めイエメンとか中東のいろいろな国の実情を見てきたわけでございますが、現地の青年協力隊だとか専門家の方々の涙ぐましい努力というのもあるわけでございますが、日本の国内企業で任務終了後の受け入れ状況というのが非常に悪いわけでございます。御案内のとおり年功序……

第98回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1983/03/07、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。私は、限られた時間でございますので、いわゆる医科大学を取り巻く今日の問題点、それから入試問題等を中心にお伺いをしたいと思います。  きのう来からいろいろと新聞報道にも紹介をされておるわけでございますが、昭和大学の薬理学教室で、明治製菓から委託をされましたエクヒラーゼカプセルの医薬品の動物実験のデータが改ざんをされておる、捏造をされておるということが報道をされておるわけであります。消化酵素製剤のエクセラーゼというものの実験をしたわけでありますが、これはいわゆるゾロゾロメーカーのたぐいでございますから、先発メーカーのデータを頭に置きながらやった……

第98回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1983/03/05、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  まず最初に、田中議員の辞職勧告決議案が昨日議運の方に上程をされまして、非常に国民の注目を浴びておるわけでありますけれども、その件について、少し関連する二、三をまずお伺いしたいと思います。  今度の国会で予算委員会等でもいろいろな議論が出たところでございますが、まさしく本件につきましては、民主政治の根幹を揺るぎかねない政治不信を招いた原因であるということは論をまたないわけであります。いろいろと検察側の方も論告求刑をしておるわけでありますが、私ども少し疑問に思うのは、いわゆる得た金額の使途というものが少しも明確になっていないのではないかとい……

第98回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1983/03/07、36期、公明党・国民会議)

○草川分科員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。  きょうは私の方から、新聞販売店を取り巻くもろもろの問題についてぜひ大臣に聞いていただきたいわけでありますし、特にきょうは通産省所管の「ABCレポート」というのがありますので、それを取り巻く問題に触れていきたいというように思います。  私は、昨年の本委員会におきましても、新聞業における取引の実態は非常に問題が多い、特に販売店に従事する方々の労働条件、あるいはまた奨学金でたくさんの販売店の配達員を募集したりしておるわけでございますけれども、その奨学金も奨学金ではなくて単なる前借制度にすぎないのではないかというようなことも申し上げてきたわけで……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1983/10/05、36期、公明党・国民会議)

○草川委員 公明党・国民会議の草川昭三でございます。諸先生方には大変貴重な御意見を拝聴いたしまして、大変感謝を申し上げる次第でございます。  私は、小関先生と片岡先生にお伺いをしたいわけでございますが、まず最初に小関先生に。  実は一昨日、土光さんがここにお見えになりまして、二十一世紀に向けた活力ある福祉社会の建設という臨調の方針を御説明になりまして、行革を推進しようという国民の活動は非常に高まってきているけれども、中央では最近その意識が薄れてきたのではないだろうか、こういうような疑念も聞こえているくらいでありますという、控え目ながらでありますけれども、若干の御不満の意思が表明されたのではない……



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データ更新日:2023/02/05

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