このページでは草川昭三衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○草川昭三君 ただいま議題となりました各件につきまして決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの各件は、財政法の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。 まず、平成六年度の予備費等でありますが、一般会計予備費(その2)は、老人医療給付費負担金の不足を補うために必要な経費等八件で、その使用総額は千五十二億千三百万円余であります。 また、特別会計予備費(その2)は、食糧管理特別会計における調整勘定へ繰り入れに必要な経費等三特別会計の四件で、その使用総額は九百三十三億九千六百万円余であります。 また、特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額……
○草川昭三君 ただいま議題となりました決算等につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、各件の概要を申し上げます。 まず、平成六年度決算についてでありますが、一般会計の決算額は、歳入七十六兆三千三百九十億円余、歳出七十三兆六千百三十六億円余、差し引き二兆七千二百五十四億円余の剰余を生じております。 特別会計の数は三十八で、その決算総額は、歳入二百四十七兆千四百七十九億円余、歳出二百十四兆二千四百五十一億円余となっております。 国税収納金整理資金の収納済額は五十五兆九千四百四十八億円余、一般会計等の歳入への組入額等は五十五兆九千三百四十四億円余となっ……
○草川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、決算委員長に選任をされました草川昭三でございます。 まことに光栄に存じますとともに、その職員の重大さを痛感しております。 国の予算の適正かつ効率的な使用を中心として、決算全般について審査を行うという本委員会の任務は、行政改革が叫ばれる今日、ますます重要性を増しており、今こそ決算審査のあり方を見直す必要があると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○草川委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任の件についてお諮りをいたします。
理事若松謙維君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定をいたしました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事三名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、
赤松 正雄君 上田 清司君
……
○草川委員長 これより会議を開きます。
平成六年度決算外二件を一括して議題といたします。
総括質疑を行います。
質疑に入るに先立ちまして、質疑者各位に申し上げます。質疑時間につきましては、申し合わせの時間を厳守されますようお願いをいたします。
また、政府におかれましても、各質疑者の持ち時間は限られておりますので、御答弁は簡潔にお願いをいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗本慎一郎君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。
平成六年度決算外二件の審査のため、本日、参考人として日本道路公団理事黒川弘君の出席を求め、意見を聴……
○草川委員長 これより会議を開きます。
まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
去る一月十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更並びに委員の異動に伴いまして、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
高市 早苗君 大口 善徳君
及び 正森 成二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する
件についてお諮りいたします。
すなわち、決算の適正を期するため
一、歳入歳出の実況に関する事……
○草川委員長 これより会議を開きます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
歳入歳出の実況に関する件、特に国会における決算審査のあり方等について調査のため、来る二十五日火曜日、参考人として毎日新聞社編集局次長岸井成格君及び宮崎産業経営大学経済学部教授吉田堯躬君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る二十五日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十六分散会
○草川委員長 これより会議を開きます。 歳入歳出の実況に関する件、特に、国会における決算審査のあり方等について調査を進めます。 この際、一言申し上げます。 今日、行財政改革が国政の喫緊の課題とされ、また地方自治体の食糧費の問題や予算における公共事業の配分、執行など、税金の使途に国民の厳しい目が向けられております。この意味で、国の予算の使用、執行を事後的に審査する決算委員会の役割は非常に重大であると存じます。 さらにまた、近時、国会の行政監視監督機能が注目され、その中核的役割を担い得る決算委員会に今ほど期待が寄せられているときはないと存じます。 しかるに、これまで決算委員会は、諸先輩委……
○草川委員長 これより会議を開きます。 歳入歳出の実況に関する件、特に会計検査院の決算検査報告等について調査を進めます。 まず、議事の順序について御説明いたします。 本日は、理事会の協議により、会計検査院の決算検査報告等に係る適当なテーマについて、まず会計検査院当局より説明を聴取し、その後、質疑を行います。 会計検査院当局に対する質疑は、まず委員長より総括的に質疑を行い、次いで各委員の質疑を行います。 各委員の質疑は、まず、あらかじめ申し出のありました委員から質疑を行い、その後、自由に質疑を行うことといたします。 それでは、まず、会計検査院当局より説明を聴取いたします。疋田会計検査……
○草川委員長 これより会議を開きます。
平成六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)外二件、平成七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)外二件、以上各件を一括して議題といたします。
まず、大蔵大臣から各件について説明を求めます。三塚大蔵大臣。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
各件審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁松下康雄君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○草川委員長 これより会議を開きます。
平成七年度決算外二件を一括して議題といたします。
総括質疑を行います。
質疑に入るに先立ちまして、質疑者各位に申し上げます。質疑時間につきましては、申し合わせの時間を厳守されますようお願いいたします。
また、政府におかれましても、各質疑者の持ち時間は限られておりますので、御答弁は簡潔にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田靖一君。
【次の発言】 議事の途中でございますが、ただいま任善寧香港立法局議員及び麥業成元朗区議員が本委員会の傍聴にお見えになっておられます。この際、御紹介を申し上げます。
○草川委員長 これより会議を開きます。 分科会設置の件についてお諮りいたします。 平成六年度決算外二件及び平成七年度決算外二件審査のため、四個の分科会を設置することとし、分科会の区分は 第一分科会は、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(本府、総務庁、環境庁)、法務省、大蔵省所管のほか、他の分科会所管以外の国の会計 第二分科会は、総理府(防衛庁・防衛施設庁)、外務省、文部省、厚生省、労働省所管 第三分科会は、総理府(警察庁、経済企画庁、科学技術庁)、農林水産省、通商産業省、自治省所管 第四分科会は、総理府(北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁)、運輸省、郵政省、建設省所管 以上のとおりとい……
○草川委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
分科会審査の際の委員の異動に伴い、現在理事一名が欠員となっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に正森成二君を指名いたします。
【次の発言】 平成六年度決算外二件及び平成七年度決算外二件を一括して議題といたします。
第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る五月二十六日、二十七日の二日間にわたり審査を行いました。
この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審……
○草川委員長 これより会議を開きます。
平成六年度決算外二件及び平成七年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、各件に関し、ODA問題等について重点事項審査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河野太郎君。
【次の発言】 大蔵省井川審議官にちょっとお願いがあります。本日はODAの集中でございますので、先ほど河野太郎委員の質問に対して後刻調査をしてお答えしたいということについては、各委員にもわかるように後刻報告をお願いを申し上げておきます。
次に、上田清司君。
【次の発言】 よくわかりました。十分また理事会で相談の上 対処したいと思します。
○草川委員長 これより会議を開きます。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事正森成二君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、佐々木憲昭君を理事に指名いたします。
【次の発言】 平成六年度決算外二件及び平成七年度決算外二件を一括して議題といたします。
……
○草川委員 草川でございます。 本日は、差しかえで質問の機会を与えていただきまして、皆様にまずもって御礼を申し上げたいと思います。 最初に、今リアルタイムで動いているのではないかと思いますが、国鉄清算事業団の債務処理の問題についてお伺いをしたいと思うわけであります。 政府・与党の方も、財政構造改革会議の企画委員会等々でいろいろな御提案をなすっておみえになり、関係者に説得をしておみえになるやの報道もあるわけでございますが、いずれにいたしましても、この国鉄の長期債務の本格的な処理のための具体的な処理方策については、今年中に成案を得るということになっているわけでございますが、その見通しについて……
○草川委員 新進党の草川です。 先ほどの質疑の中でも出ておるわけですが、社会保険の支払基金は約五千三百人の職員で約七億件の審査、レセプトの保管が、我々が承知をしておる限りでは大体一カ月弱、それで早目に保険者に送付をしなければいけないというので時間的に非常に制約があるわけです。それで、国保の場合も四千五百人の職員で四億六千四百万枚の審査。ですから、俗に言う一次審査というのは大体三秒から五秒というのが私どもが聞いてきた範囲なんですよ。三秒から五秒ですから、ほとんど四十五万点以上の分だけはねるというようなのが一次審査なんですね。だから、基金の方から保険者に送られたレセプトも、どうしてもレセプト点検……
○草川委員 簡潔に申し上げます。 契約の適正化を図るために、今も長官言っておられますが、いわゆる取得改革委員会、取得改革ということを取引業者に大分指示をしておみえになると思うのです。それで、納入業者に対して、コストダウンのアイデアを出せということにもなりますし、そのインセンティブを契約に反映させるということになると思うのですね。しかし、相手側にとってみれば、せっかくアイデアを出し、こうすれば安くなりますよ、いい品物ですよといって値段を下げたとしますと、その値段で今度は発注されたとするならば、元も子もないわけですね。こういう点をどのように今後対応されるのかというのが一つ。 それから二番目に、……
○草川委員 草川であります。 日本の総医療費は平成七年で約二十七兆、薬剤費は二八%、七兆五千億になったと言われております。 本日は、全国の四十二の国立大学の附属病院の医薬品の入札価格問題を取り上げてみたいと思うわけであります。 私の調査では、薬剤の購入に当たって、一品目、一つの薬ですが、年間千四百万円以上の薬剤は、九七年度で百二十九品目です。前年度からも同じように千四百万円以上のものがあるわけですが、それは、発表されておるもので百一品目あります、千四百万円以上の購入。 これを前年度と比較をしてみますと、薬価というものと国立大学附属病院が落札をした価格との差がだんだん縮まってきているわけ……
○草川委員 行政監察局は林道事業の見直しについて、昭和四十二年あるいは四十五年、五十八年、六十二年と勧告を行っております。特に、昭和六十二年六月の勧告では、新規路線の採択の抑制と事業費の集中投費を提言をしているところであります。 きょう取り上げたいのは、時間の関係もございますので、大規模林道の真室川小国線の朝日―小国区間のやり直し工事に絞って問題提起をしたいと思うのです。 林野庁は、昨年の九六年十二月二十日、公共事業の見直し検討委員会で、全国三十二の路線の大規模林道のうち、三区間、これを新規工事の休止を決めて他区間への重点投資をしたと我々は聞いておるわけであります。 この休止をした三区間……
○草川委員 新進の草川です。 通産省所管の新エネルギー・産業技術総合開発機構、略称NEDOの交付した補助金の問題についてお伺いしたいと思うのです。 ここに泉井純一被告が記した備忘録の写しがあるのですが、これを見ますと、泉井被告が平成四年から七年にかけて三井鉱山側と炭鉱の閉山対策問題について話し合ったと思われる記述があります。文脈から見ますと、三井三池炭鉱の閉山について話し合ったことがうかがわれるわけです。 内容を具体的に申し上げますと、備忘録には、平成七年五月十五日、三井鉱山側が泉井被告に対し、閉山対策の謝礼として二十億円を支払う旨の話をしたと思われる記述があるわけです。また、平成七年の……
○草川委員 草川でございます。 国際博覧会は百五十年近い歴史を有する国際イベントでございますが、これが過日の六月十二日のBIE総会で我々愛知県で開催されることが決定しまして、私自身も細川内閣、羽田内閣のときの推進議員連盟の事務局長をやっておった関係上、心から歓迎をしたいと思うわけであります。 それで、今回の博覧会は従来の博覧会に比べてどこが新しい点と考えているのか。また、「自然の叡智」というテーマ、あるいは「暮らしのわざ」というサブテーマを決めているようでございますが、これを今後どのようにして具体的な形のあるものにされるのか、まず大臣の見解を問いたいと思います。
○草川委員 草川でございます。 昨年の十二月三日、本運輸委員会で質問をさせていただいたわけでございますが、私の地元の関係もございますので、皆様方の御協力を得まして質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 まず第一に、昨年の概算要求のときの中部国際空港の事業スキームは、国からの出資金、無利子貸付金は運輸施設整備事業団を通じて行うというふうになっていたわけです。ところが、今度の法案では、運輸施設整備事業団を活用せず、国が直接行うというふうになっているわけです。また、国からの出資金が概算要求のときより多くなっているわけです。これは大変いいことだと思うのですが、その理由はどの……
○草川委員 草川でございます。 まず最初に、総理にお伺いをしたいわけでございますが、本補正も本日が質疑終局ということになるわけでございますが、実は先週、私ども国会対策で、与野党の間でいろいろと新井将敬氏の国会招致問題をめぐりまして何回か話し合いが行われまして、実は決裂状況というような場面も遭遇をしたわけであります。しかし、きょうのような事態を迎えるに至りましたのは、与野党それぞれ、今日の経済的な背景あるいはまた金融不安、特に昨年は日本の大手企業も海外での資金調達に大変困った、あるいはコール市場もその機能を発揮できなかったというような深刻な事態が与野党双方に共有をされた認識ではなかったかと思う……
○草川委員 草川であります。 十一時から野党三会派の国会対策委員長会議とそれから幹事長会談を開きまして、当面、とりあえずの要求を六項目まとめました。党対党、そして党から政府の方に物を言っていただきたい、こういうことでございます。 その第一番目が、今北側委員がおっしゃいました、いわゆる景気刺激策についての総理答弁と与党幹部の方々の一連の発言との整合性について、きちっとした見解を出していただきたい。これは文書で出していただきたいというのが第一番であります。 それから第二番目に、政治倫理の立場上、既に現場では出ておりますが、山崎拓議員の証人喚問の日程を明確にしていただきたい。 それから三番目……
○草川委員 公明党の草川であります。
まず最初に、現行の選挙制度問題について、総理に二、三質問をさせていただきます。
幾つかの問題点が選挙制度については指摘をされているわけですが、今からの質問は、自民党総裁としての立場から総理の見解をお伺いしたいわけであります。
ずばっと聞きますけれども、拡大連座制適用者のくらがえ当選についてどう思われますか。
もう一つは、法定得票数に満たない者がブロック比例で当選をされておみえになることについてどのような御見解か、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 国民感情にそぐわないということはある程度お認めになっておるわけであります。
続いて、実は過日のこ……
○草川分科員 草川でございます。 まず最初に、外務大臣に経済問題を三点と、残りは厚生省あるいは文部省、外務省に、在日米軍の方とアジア人、日本人の間に生まれました子供の問題を取り上げさせていただきたいと思います。 まず第一に、二月の十二日だったと思いますが、日本銀行がいわゆる積極財政に転換をいたしました。そのきっかけというのは、日本の長期金利の上昇や、円高あるいはまたドル安の進行にルービン財務長官らの米国通貨当局の懸念発言というのがあったやに聞いておるわけでございます。 このような日銀の金融緩和は、米国との協調によって世界的な金融市場の動揺を防ぐことにねらいがあったのではないかと思うんです……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。