深谷隆司 衆議院議員
39期国会発言一覧

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深谷隆司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは深谷隆司衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
深谷隆司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

深谷隆司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 逓信委員会 第5号(1990/03/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 逓信委員会の皆様方に謹んでごあいさつ申し上げます。  去る二月二十八日、郵政大臣を拝命いたしました深谷隆司でございます。  逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導を賜り、厚く御礼申し上げます。  このたび、国民生活と極めて密接なかかわりを持つ郵政行政を所管いたすこととなり、その責任の重大さに身の引き締まる思いがいたしているところでございます。  もとより微力ではありますが、諸先生方の御指導と御助言を賜りながら、今後所管行政の推進に向け、渾身の力を傾注してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げる次第であります。  まず、電気通信・放送……

第118回国会 逓信委員会 第6号(1990/03/28、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 既に何回か申し上げておりますが、平成二年度のこの予算に関しては、外部の有識者の長期展望審議会の御提言も踏まえて、慎重に検討された経営計画を踏まえて出されたものでございます。私どもとしては、合理化とか効率化とか相当な努力はNHKはやってきた、しかし財政的な大きな赤字が解消できない、何とか乗り越えるためには今回の値上げということもやむを得ざる状況であろうか、そういうふうな理解をいたしておるわけでございます。  ただ、先生御指摘のように、国民の御理解と納得をいただくということは非常に大事なことでありますから、NHKが予算を提出して、私が意見を添えて国会で審議をやっていただくわけであり……

第118回国会 逓信委員会 第7号(1990/05/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 逓信委員会の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。  この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げます。  戦後四十五年、我が国は、国民の懸命の努力により、今日の平和と繁栄を手に入れることができました。これからは、二十一世紀にかけて、現在の経済レベルを維持しながら、ゆとりと豊かさを心から実感できる社会を築いていくことが肝要であります。また、対外的には、我が国の国際的地位にふさわしい責任を果たし、国際社会の調和ある発展に貢献していかなければなりません。  こうした中で、国民の日常生活に深くかかわる郵……

第118回国会 逓信委員会 第8号(1990/05/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 金子委員にお答えをいたします。  御案内のように、郵便事業は労使関係が近年非常に順調にいっておりますし、社会的な背景、特に経済の状況というものも順調でございますので、そのようなものを背景にいたしまして、各種の経営努力を真剣に重ねながら、おかげさまで順調に今日推移していると考えております。そして国民の生活とは全く不可欠の存在でございますので、ますます自覚を持って臨んでいかなければならぬ、こう考えます。  今後、お話しのように、国際化あるいは高度情報化、ライフスタイルの多様化など、社会的な大きな変化があるいは発展が見られる、こう考えるわけでございます。それらは郵便事業に多大な影響を……

第118回国会 逓信委員会 第9号(1990/05/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 佐田委員の御質問にお答えいたします。  近年の社会経済の情報化の進展に伴って、産業活動あるいは国民生活など各般の分野で非常に高度で多様な情報の流通に対する要請がふえつつあることは、委員御承知のとおりであります。また、東京への過度の集中を排して地方の発展を図っていくためには、地域の社会経済活動を活性化していくことが必要でございます。  このような社会的要請にこたえるためには、地域社会の健全な発展等に十分に配慮しながら、近年の技術革新の成果を生かして、高度で、しかも多様な情報流通手段を開発普及していくことが非常に大事だと思います。それを促進していくことも郵政行政の非常に重要な役割だ……

第118回国会 逓信委員会 第10号(1990/05/31、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 小林委員のような熱心な行動派が郵政行政に参加することをうれしく思います。  今まで局長から答弁いたしましたように、本来ならばこの簡易局というのは過疎地に設置するということをそもそも原則としておった。しかし近年、御案内のように都市にあらゆる機能が集中して、ビジネス街、昼間の人口も多くなって、実際問題として本当に業務に差し支えるというような状態になってしまいました。しかも土地も高い、新たに特定郵便局を設置するにはとても不経済でできない、そういう意味でやむなく大都市にも簡易局を置こうということに今回相なったわけであります。ですから具体的な設置地域としては、東京地区、横浜市、名古屋市、……

第118回国会 逓信委員会 第11号(1990/06/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 上田先生御指摘のように、事業の発展のためには健全で安定的な労使関係が確立されていなければならぬことは当然であります。特に、郵政事業のように人が中心になるような仕事においてはなおさらのことであります。そうした考えのもとで労使が問題の解決に当たって理解し合って協力していく、最も重要なことでありますが、今日の状態はまさにその方向に向かって進んでくれているな、このように思っております。  これからも労使間で率直に意見の交換を行いまして、より一層信頼関係を厚くいたし、国民のニーズにこたえていくようにしていただきたい、そのために一層協力もいたしたいと考えております。

第118回国会 逓信委員会 第12号(1990/06/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 過日も山下先生から御指摘がございました。現在の郵便料金の割引制度というのは、まず郵便番号ごとに区分されること、そしてそれで出されるということで作業が軽減される、あるいはただいまのお話のように大量に一挙に出すこと、それから送る期間にゆとりがある場合、それから郵便局長が指定した時刻までに差し出すことなどいろいろな条件を満たす場合や、あるいは料金を割り引くことによって需要の拡大が見込まれるといったような、そういう場合に郵便物の処理作業が一部省略できることによるコストの軽減とか需要拡大による増収といった効果の有無、程度を検討した上で実施しているのが現在の割引制度でございます。こうしたこ……

第118回国会 逓信委員会 第13号(1990/06/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 先生御指摘のように、今日は急激な長寿社会を招いたわけであります。長生きすることは大変すばらしいことでありますが、長生きすればいいというものではなくて、先生のお説のように、長生きしてよかったという形にならなければなりません。そこで、郵政省といたしましても、今日までさまざまな努力をいたしてまいりました。  私たちが考えなければなりませんのは、豊かで活力ある長寿社会を実現する、老後に備える国民の自助努力をどんなふうに支援して促進していくか、こういう点でございます。簡易保険、郵便年金では、このような高齢化に対応いたしまして、昭和五十六年に新郵便年金をスタートさせ、最近では夫婦年金あるい……

第118回国会 予算委員会 第2号(1990/03/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 ただいま科学技術庁長官から既にお答えいたしておりますから簡単につけ加えさせていただきますと、要するにアメリカ側は、外国衛星を調達するに当たって日本側市場を開放せよ、こう言っているわけです。ただその場合に、技術開発の部分だけは別に考えてもいいという配慮なのです。それに対して日本側の方は、技術開発ということはこれからの宇宙開発を考えますと非常に大事ですから、その技術基盤をつくるためには実験と研究を重ねなければならない、しかし実験と開発というものと実用というものは二次的には一体化するものでございますから、そこの区別がなかなか外国、アメリカには理解できない、我が方は相乗りでいこうという……

第118回国会 予算委員会 第4号(1990/04/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 お答えいたします。  大沢さんとは友人でありました。もう長年になります。  それから、今の一木会というのは私の後援会でも何でもございません。いろいろな会社の仲間たちが集まって勉強会をするという、みんなで一本の木になろうという趣旨でございまして、私の後援会組織では全くありません。私も何回か参加したことはございます。
【次の発言】 そういうような事実はありません。
【次の発言】 今資料を持っておりませんが、私の記憶では、当時パーティーの自粛の傾向があったものでありますから、今までの形を変えて、講師を呼んで勉強会と、その後で宴席になる、そういう形に切りかえたと記憶しております。

第118回国会 予算委員会 第5号(1990/04/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 まず、この件につきまして、私の不徳のいたすところから国民の皆様に多大の迷惑をおかけしたことをまことに申しわけないと思っております。  参議院でさまざまな議論がございましたが、その内容等については官房長官に細かく提出をいたしまして、官房長官から詳細報告をしていただいたとおりでございます。あの中身につきましては、私どもが全力を挙げて調べた内容でございまして、正しいと確信をいたしております。
【次の発言】 私は、大沢さんと友人関係にあるということは、五十年ごろからという意味で既に記者会見でも申し上げております。

第118回国会 予算委員会 第6号(1990/04/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 私の自主申告のおくれたことによって総理やその他関係者に多大の迷惑をおかけしたことを申しわけないと思っております。そして、それ以上に国民の皆様に対して御迷惑をかけたことを本当に申しわけないと思っております。
【次の発言】 六十三年の夏にリクルート社にいろいろ問題があることがわかった段階で、もし同社と関係があるようであれば、この際きちんと整理をして、一切問題のないようにするように指示をいたしました。事務方では、これを受けて、同社に後援会から退会してもらっており、これで同社との関係が全く清算されたものとして一切報告が上がってこなかったのであります。  いずれにしても、私の不明から今回……

第118回国会 予算委員会 第7号(1990/04/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 文部省と郵政省共管でございますので、私からも御報告申し上げます。  今渡部委員の御指摘のように、現在はUHFとFMとCAテレビでやっておるものでありますから、どうしても地域が関東地区に限られてしまっております。これを全国に展開させるためには、お説のように放送衛星を使うことが最適である、このように思っております。  ただ、その実現までの間には幾つかのハードルを越えなければなりません。技術的な問題については文部省の担当で文部大臣が申されましたけれども、私どもの方といたしましては、今放送衛星BS3まではチャンネルの枠はもう決まっておりまして、その次の後継機になるわけでございます。そう……

第118回国会 予算委員会 第9号(1990/04/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 私の認識の足りなさやあるいは事務方の報告の相違やその他で自主的に申告することがおくれたことは、本当に済まないと思っています。そのことで海部総理を初め、とりわけ国民の皆様に御迷惑をかけたことは、まことに申しわけないと思っております。
【次の発言】 失礼ですが、どの部分でしょうか。
【次の発言】 石塚君が熱心な私どもの応援者、手伝ってくれた人、後に後援会の世話役として頑張ってくれたこと、それらは私が申し上げたとおりでございます。  それから、リクルート社の退会についても、今まで申し上げたとおりでございます。  それから、五十三年当時云々というお話でございますが、今その書類がありませ……

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/04/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 お答え申し上げます。  過日御質問がございました自民党の秘書会名簿につきまして、翌日すぐに五十五年の分は取り寄せたんですが、どういうわけだか、ここには御指摘のように名前は載っておりませんでした。あわせて六十年と六十二年を取り寄せまして、それしかないものですから。そこにはお説のとおり名前は載っておりました。私は、こういう名簿がもともとあることすらもちろん知りませんでした。そこで、その後、現在の秘書の者たちに、どういう基準で名前を出したのか、こう尋ねたのでありますが、要するに、自民党本部その他に資料を求めたりいろんな連絡をする、そういうかかわりのあるような者の名前は皆載せているとい……

第118回国会 予算委員会 第12号(1990/04/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 この間、新聞を通してその調書の中に二回にわたって私に接待があったという、そういう報道がなされました。私といたしましては、接待を受けたというそういう認識は正直なかったものでありますから、いろんな角度から振り返って私なりにも調べてみました。  先生御案内のように、私ども東京の下町というのは非常に会合が多いものでありますから、また、私どもはどちらかというといろんな役所関係も含めたさまざまな会合に小まめに出ているようなタイプだったものでありますから、非常に数多くて、具体的にこれがあのときのというのが定かでなくて、ただ言えますことは、何かを頼まれてそのために接待を受けたというような認識は……

第118回国会 予算委員会 第13号(1990/04/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 先生御指摘の株の問題でございますが、最近の株価の低落は、基本的には市場全体の下げの中での動きと理解しておりますが、NTT再編成問題の取り扱いをめぐって、そういうことが影響を与えた一因ではないかと言われていることは私も承知をいたしております。  しかし、株価については、やはり金利の問題とかあるいは為替、株式の需給関係などさまざまな要因があって決まるものでありますから、そのことに対して私が格別なコメントを加えるということはいかがなものかというふうに思っております。ただ、NTTの株が国から売却されたものでありますから、それによって大きな損をした人たちが怒りを持って訴訟をするというよう……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/04/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 日笠委員の御指摘で、かけたところが間違いであった、三十円そのまま取られた、だからまあ一回か二回無料化せよというお話でございますが、実はその投書を私ども読みまして内部でもいろいろ検討させてみたんですけれども、現在のNTTの交換機の技術的な制約からいくと、最初の、毎月一回か二回までは無料で別扱いするというのが技術的にあるいは物理的に困難だという状況であるようでございます。十分に検討しなければならない課題でもございますけれども、間違えたときにどうするか。しかし、頭から毎月一回か二回無料にするというのは技術的に物理的に現在は無理だという、そういう回答が返っておりました。


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第2号(1990/10/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 国際放送の大きな意味は二つあると思います。一つは、日本の立場を世界に正確に伝える、日本の考えを正確に世界に連絡をする、もう一つは、このような紛争の事態になったときに、かの地に残された日本人に対して正確な情報を送る、こういう点ではないかと思います。  このたびのイラクの紛争に関しましては、直ちにNHKと相談いたしまして、八月の三日以降から一日三・五時間であったものを徐々に延ばしまして、現在は十一時間イラクに向けて積極的に放送を続けております。特に、肉親の方の声であるとかそういうものを含めまして全力を挙げているところでございまして、これからも鋭意努力を続けたいと思っております。  ……

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号(1990/10/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 世界の情勢を確実に手に入れるという点では、世界から入ってくる情報というのはテレビ、ラジオを通じて非常に多いのであります。ところが、肝心の日本の考え方、日本の行動、さまざまな情報を世界に伝えるという点では非常におくれていることは御指摘のとおりでございます。  例えば国際テレビ放送などを見ますと、外国から入ってくるのに比べて我が国の発信というのは十八分の一でございます。その他のNHK等の放送等を比べましても同じような状態がございまして、これは、海外に向けての国際放送ないしはテレビ中継等は大いに拡大していかなければならないというふうに思っております。特に、現在ラジオ日本、NHKにやっ……

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号(1990/11/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 郵政省といたしましては、この法律が成立した場合に成立した法律に従って具体的な平和協力をするわけでございますが、その業務の実施計画というのが具体的に出てまいりませんと、今それを想定して画一的にあるいは一般的にお答えするということはちょっと困難であると思っております。
【次の発言】 自衛隊法百四条というのは、一定の条件のもとに防衛庁長官が緊急通信確保のために電気通信設備の優先的利用に関して郵政大臣に必要な措置をとることを求めることができる、こうなっているわけであります。これに直接かかわる国際電気通信条約の規定というのは特にございません。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第3号(1993/03/17、39期、自由民主党)

○深谷委員 自民党の深谷隆司でございます。  お二人にお尋ねしたいのですけれども、私は前回小選挙区制に反対論をふった議員の一人でございます。それは幾つか理由がありますが、大きな理由は、衆議院に比例制を持ってこようとしたからであります。  参議院においては比例制というのを入れておりますが、私は、衆議院はあくまで直接選挙であるべきだ。参議院と同じものを衆議院に持ってきたのでは、二院あることの意味が全くなくなる。だからあくまでも、参議院には比例、直接選挙、両方あることは結構だが、衆議院にそれを持ってくるのは本質的に反対である。そういう意味では現在、単純小選挙区制の姿を打ち出しておりますから、私どもは……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、自由民主党)

○深谷議員 ただいま野党の答弁の中に、小選挙区制の例として奄美群島の例が出されたのですが、これは全く形が違うんですね。我々が考えている一選挙区政党代表一名の当選者を決めるというのは、政策で論議して、イデオロギーで議論をして国民の支持を集めようということですから、同じような思想、同じような考えで争っている奄美群島の例を持ち出すというのは、形が全く違うという点をまず指摘したいと思うのです。  それから、一選挙区で一名選ぶという仕組みは、例えば知事選挙とか市長選挙あるいは市区町村選挙で実際に行われているんです。そこでは四〇%で当選している首長がいるんですね。それは民意を反映していないという野党の発言……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、自由民主党)

○深谷議員 浜田議員の指摘のように、基本的なのは、今全く意見違ってしまったのですが、議院内閣制だということなんですよ。議院内閣制であるんです、我が国の憲法は。ですから、国民の選ばれた政党が政権をつくり、そしてその国民全体の意思をまとめながら、どうやって民意を反映するかというのをその内閣を中心にしてつくっていき、国会の協力を得ながら結論を出していくということなんですね。  ですから、選挙というのは、そもそも国民に政権をどの党がとるかということで問われなければならないんですね。だから、議員の数がそのまま出ればいいということではなしに、民意を生かすというのは、その議院内閣制を構成した政党と内閣とでど……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第8号(1993/04/20、39期、自由民主党)

○深谷議員 穂積議員の御発言でございますが、率直に申し上げて、現在自民党から出している単純選挙区制と、野党から出されている小選挙区比例併用制とは本質的に違うということを、もう一回御認識いただきたいと思うのですね。  私は、野党は小選挙区制とは言っているものの比例併用制の場合には、私はもう比例代表制と言った方が正しい、つまり最初の一票の党の支持票で総枠を決めるわけですから。ですから、そういう意味では、小選挙区制という言葉はついていますが、実際には比例代表制、我々の考えているのはあくまでも小選挙区制という制度そのものですから、基本的な立場が全く異なるわけでございますから、そういう点では、歩み寄りと……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、自由民主党)

○深谷議員 企業献金を最初から悪と決めつけていくというのは、今日の時代に合っていないと私。は思うんですね。  特に私のような東京の下町の出身の議員にとっては、企業というのは、必ずしも大企業ではないんです。中小企業の本当に細かく零細に事業を行っている人々が、こういうような形を通じて政治に参加する。そして、そのささやかな集約された意見を政治家は受けとめて、政治に反映させる。それが一体どこが悪いのか、さっぱりわからない。企業というと大企業大企業とイメージするから、どうも企業献金けしからぬということになりますが、日本の経済を支えている多くの中小企業の献金も含めた政治参加と考えていただければ、がらっとそ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、自由民主党)

○深谷議員 選挙が大勢の国民の皆さんの努力で明るく行われるということは理想でありますから、戸別訪問についても先々は十分に考えていこうではないかという意見が我が党の中でもございます。  ただ、現時点で具体的な選挙運動を見てみますと、鈴木委員も恐らく東京ですから共通していると思うんですが、例えば電話戦術一つとりましても、今やもう大変な数で電話合戦をやっているというのが実態なんですね。そうしますと、有権者の側は、ベルが鳴って受話器をとると選挙のお願い、やっとかけて台所で仕事をしているとまた電話。つまり、有権者の側で非常に迷惑が多いという声が上がっているんですね。ですから、戸別訪問も完全に自由化した場……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第17号(1993/05/14、39期、自由民主党)

○深谷議員 河上議員が御指摘のように、今私たち与野党一体となって、政治改革を一括で通して国民の信頼を回復しようと努力している最中であります。私たちはその目的に向かって今真摯な議論をしているわけでございます。ですから、これに水を差すような意見というものが極端に出てくるということは回避しなければならぬと思いますが、ただしかし、今、政治改革という大きな問題を私たちが進めている場合に、いろいろな方々がこの委員会外でそれぞれのお考えを持ち、心配し、悩んで発言をする、そこまでけしからぬと言うだけの必要はない。それは発言として、どうぞそれぞれ御心配しながらおやりになるのは結構でありますが、私たちは、特に自由……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、自由民主党)

○深谷委員 きょうは陳述者の皆様には貴重な御意見をいただきまして、まず心からお礼を申し上げます。  いろいろな形で政治ないしは政治家に対する批判がございます。この政治に対する批判あるいは不信、これを払拭しなければこれからの内外ともに厳しい時代を乗り切ることはできない、その認識と反省の上に立って、どのような形に変えたら国民の御理解と御協力が得られるか、私たちは今真剣にそのことを論議いたしておりますことをまず申し上げさせていただきたいと思います。  私に与えられました質疑の時間はわずか十分でございますから、余り多く語れませんので、何人かの方にのみ限定して質問あるいは意見を述べさせていただきたいと思……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○深谷国務大臣 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げる次第です。  郵政省所管各会計の平成二年度予算案につきまして、御説明申し上げます。  まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百六十五億円で、前年度当初予算額に対し九億円の増加となっております。  この歳出予定額に所要経費の計上された主な施策について申し上げます。  まず、地域の情報化の推進でありますが、平成二年度の新規施策として、新しい技術を生かした通信・放送開発事業を支援し、全国レベル、地域レベルでの情報流通の円滑化を図るため、地域情報通信開発事業を実施することとしており……



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データ更新日:2023/02/05

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