このページでは鈴木宗男衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○鈴木宗男君 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、自衛官の若年定年制から生ずる退職後の生活問題への対応策として、若年定年により退職した自衛官に対し、新たに若年定年退職者給付金を支給する制度を設けようとするもので、その主な内容は、 第一に、その給付金の支給対象は、自衛官としての引き続いた在職期間が二十年以上である者で六十歳未満の定年により退職した者等とすること、 第二に、その給付金は、一時金とし、退職後の所得に応じて額を調整する必要から二回に分割して支給し、その額は、若年定年と六十歳と……
○鈴木(宗)委員 北方地域振興策の一つとして、中標津空港のジェット化が言われておりますけれども、お聞きしますと七月末供用開始である、こう承っていますけれども、きょう運輸省からは、具体的に何月何日にジェット機を飛ばすのか、これをお聞きしたい、こう思います。
【次の発言】 それでは、七月二十八日に東京−中標津直行便の第一便が飛ぶ、こういう理解をしていいのですね。
【次の発言】 この中標津のジェット化に伴って、また北方領土返還運動の啓蒙、啓発運動にも相当拍車がかかると思いますので、今後ともこの空港を運輸省としては大事にしてもらいたいし、また、拡大等にも努めていってほしいな、こう思います。
四月三十……
○鈴木(宗)委員 私は、今議案となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関連して若干の質問をさせてもらいます。 御承知のように、自衛隊は、我が国の独立とか平和を守るために存在し、特に自衛官は日夜を分かたずその訓練をしているわけであります。そのようなことから、体力だとか精神力は極めて旺盛といいますか、そしてまた必要であります。そんなわけで若年定年制がとられているわけでありますけれども、一部には、この若年定年制から生じる退職後の生活の問題を解決するためには、自衛官についても六十歳定年とすべきであるという意見があります。しかし私は、昨年防衛政務次官として陸海空の各部隊等を回ってその現場を……
○鈴木(宗)委員 きょうの内閣委員会は、当初人勧を議題として審議をするということになっておりましたけれども、御案内のとおり、八月二日にイラクがクウェートに侵攻しまして、今、中東では大変なことになっておりまして、また、我が国にも重大な影響を及ぼしているわけであります。私は、その緊急課題である中東問題につきまして、若干の時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。 まず、八月二日にイラクがクウェートに侵攻を開始したのでありますけれども、現在、邦人の安全性の問題についてどうなっておるか。我々はテレビだとか新聞等でしか知る由がないのでありますけれども、これは外務省等から正確な状況と……
○鈴木(宗)委員 総理大臣にお聞きしますが、最近の世論調査を見ますと、若干ではありますけれども総理の支持率が下がってきていると思うのであります。これを総理はどう受けとめますでしょうか。
【次の発言】 総理、私は、支持率が下がったといってもまだ約過半数の支持率でありますから、これは自信と勇気を持っていいと思うのです。ただ総理、今国民は総理のリーダーシップというものを求めていると思っているのです。
あえて私はお聞きするわけでありますけれども、総理、本法案が今国会で成立しなかった場合はどのようなことをお考えでしょうか。
【次の発言】 総理、私は、不退転の決意でやってもらいたい、そんな思いで今質問さ……
○鈴木(宗)政府委員 このたび外務政務次官を拝命いたしました鈴木宗男でございます。 米ソ関係及び欧州を中心とする東西関係がまさに歴史的変革期を迎えつつある一方で、イラクのクウェート侵攻に端を発した湾岸危機は、ついに国連決議の履行を確保するための武力行使という事態を迎えるに至りました。 また、東西関係の大きな変化の契機の一つとなったソ連のペレストロイカ路線も、昨今のバルト諸国をめぐる動きを見ますれば、その今後が大 いに心配されるに至っています。 当面するこのような問題を解決し、その上で、新しい平和的かつ永続的な国際秩序を確立していくことは、国際社会に課せられた急務であります。 我が国は国……
○鈴木(宗)政府委員 外務政務次官に就任をいたしました鈴木宗男であります。 北方領土問題並びに沖縄の諸課題につきましては、先ほど中山外務大臣が申し述べたとおりであります。私も、微力ではありますけれども、外務大臣を補佐し、全力を傾注して職務を全うする所存であります。 本委員会の先生方の格別なる御指導をお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手〉
○鈴木(宗)政府委員 このたび外務政務次官を拝命しました鈴木宗男であります。 歴史的変革期の中、また湾岸危機が叫ばれている中での日本外交は極めて重要ではないかと思います。特に国際社会の中で我が国がより名誉ある地位を確保するためにも、世界の平和と繁栄のために積極的な外交を展開しなければいけないと思っております。 中山外務大臣のもとで、私なりに全力を傾注したいと思っております。牧野委員長さん初め本委員の先生方の格別の御支援と御協力をお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。(拍手)
○鈴木(宗)政府委員 平成三年度外務省予算重点事項を御説明いたします。 平成三年度一般会計予算案において、外務省予算としては、五千七百六十三億五千五十九万七千円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、七・九%の伸び率となっております。 現在、我が国を取り巻く国際環境は、欧州における東西対立の解消や今回の湾岸危機に典型的に見られるごとく激動の最中にあり、既に新たな国際秩序形成への模索が始まっております。このような中で我が国としても、世界の平和と安定を確固たるものとするため、みずから進んで可能な限りの協力を行っていくことが不可欠であります。今回の湾岸危機は我が国に課せられてい……
○鈴木(宗)政府委員 ただいまの御決議に対して所信を申し述べます。 政府といたしましては、イラクからのクルド人を中心とする大量の避難民の流出という事態に対し、人道的観点から既に資金、人、物質の面での支援を行ってきているところでありますが、ただいま採択された御決議の趣旨を十分に尊重しまして、現地の情勢、ニーズを踏まえつつ、今後とも必要に応じ追加的協力の可能性につき検討してまいる所存であります。 なお、私も近々トルコに行きまして、現地を視察しましてつぶさにまた現状等を調べましてそれなりの対応をしていきたい、こんなふうに考えております。よろしくお願いをいたします。
○鈴木(宗)委員長代理 これより会議を開きます。 委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。 日本社会党・護憲共同所属委員は、諸般の事情により出席されておりませんが、やむを得ず議事を進めます。 請願の審査に入ります。 今会期中、本委員会に付託されました請願は全部で三件であります。 請願日程第一から第三までの各請願を一括して議題といたします。 まず、審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきましても御検討願いましたので、この際、紹介議員からの説明聴取等につきましては省略し、直ちに採決……
○鈴木(宗)委員 外務大臣にお尋ねするわけですけれども、十八日の講演の中で、北方領土返還交渉に関連して、ロシアが四島に対する日本の主権を認めれば必ずしも四島一括返還にこだわらず、一時的にロシアの施政権を容認する考えを示したそうですが、これまで政府は四島の一括返還、言いかえれば四島同時返還で突き進んできたわけでありますけれども、この発言は方針の転換を意味するのかどうか、その真意をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 私が心配するのは、ロシア側に、日本は四島一括返還を断念したのではないか、こう短絡的に受けとめられることが一番これは怖いわけですね。何といってもこの四島一括返還ということには変わりは……
○鈴木(宗)委員 渡辺大臣にお伺いします。 国会が二日間延びまして十日までの延長となったわけですが、国会終了後直ちに内閣改造、さらには党役員の改選等も行われるという報道でありますし、今のマスコミの報道を見ておりますと、渡辺外務大臣は留任、副総理もそのまま兼任であるという専らの報道でありますけれども、現在におかれまして渡辺大臣は、外務大臣として日本国外交の職責を全うするんだ、これからもやっていくんだというような気持ちがおありかどうか。これは大臣が受けると言ったならばそのまま私は留任になると思っておりますので、その決意のほどをお伺いしたい。
○鈴木(宗)委員 武藤大臣、対ロシア支援会議、大変御苦労さまでありました。国際社会の一員として、また今の日本の立場等を考えるときに、この対ロシア支援はやらなくてはいけないものだ、私はかように認識をしております。 ただ、今回のこの支援で、きのう私は根室の大矢市長と話をしたのですけれども、北方領土を抱える地元ではこんな声が多いというのですね。支援に重点が置かれてしまって領土問題は取り残されたのではないか、棚上げされたのではないか、人道上の支援だとか国際協調の中での日本の立場は理解するけれども、政府としては本気になって領土問題を取り組んでくれるのだろうか、こういった心配の声が多いということをきのう……
○鈴木(宗)委員 外務大臣、きょう天皇陛下が初めて沖縄を天皇陛下として訪問されます。極めて意義ある日ではないか、私はこう思っております。ついては、この件に関する大臣の感想、思いと、沖縄の皆さん方が大変な御苦労をなされているということにかんがみましても、基地問題等沖縄は大変な課題を抱えておる、それに取り組む大臣の新たな心構えといいますか、お考えを示していただきたい。沖縄県民に対する配慮等もあわせてお尋ねをしたい、こう思います。
【次の発言】 大臣もごらんになったかと思いますけれども、沖縄に行きますと、海軍壕に大田中将閣下の「沖縄県民かく戦えり、後世の皆さん、沖縄県民に対し特別の御配慮賜らんことを……
○鈴木(宗)委員 武藤外務大臣にお聞きしますが、これは例の十四日の報道なのですけれども、ロシアの外交指針文書「外交政策の理念」という中で、領土問題は存在せずという報道があって、しかもこれは大統領が承認している、サインまでしておるのだというような記述がなされておるのでありますけれども、この事実につきましてお述べをいただきたい、こう思います。
【次の発言】 欧亜局長さん、例えばこれは、事実無根ならば事実無根なりに私は対応すべきでないかと思いますね。情報がひとり歩きしているのを私は一番懸念するのです。
特に、領土返還というのはまさに一億二千三百万日本国民の悲願でありますから、私は、こういった報道に……
○鈴木(宗)主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣及び総理府、ただし経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。
政府からの説明を聴取いたします。坂本内閣官房長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木喜久子君。
【次の発言】 時間はオーバーしておりますが、特別に許します。
【次の発言】 これにて鈴木喜久子君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 村田参事官。
【次の発言】 指名権は私にありますから。村田参事官。
○鈴木(宗)主査代理 これにて菅原喜重郎君の質疑は終了いたしました。
次に、辻第一君。
【次の発言】 これにて阿部昭吾君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして総理本府についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木久君。
【次の発言】 これにて鈴木久君の質疑は終了いたしました。
次に、平田米男君。
○鈴木(宗)主査代理 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。細川律夫君。
【次の発言】 これにて細川律夫君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして裁判所所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。宮尾宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。
午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
○鈴木(宗)主査代理 これにて鉢呂吉雄君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして警察庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小平忠正君。
【次の発言】 これにて東順治君の質疑は終了いたしました。
次に、小沢和秋君
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