このページでは鈴木宗男衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○鈴木宗男君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる駐留軍用地特措法の一部改正法律案に賛成、同法律案に対する修正案に反対の立場から、討論を行います。(拍手) 本案は、我が国が日米安保条約の当事国として果たさなければならない義務の履行に万全を期し、もって国際社会における信用を維持する上でぜひとも必要なものであります。 すなわち、本案は、現に駐留米軍の用に供している土地等の使用期間を更新するために政府が最大限の努力を尽くしても、なおその使用期限までに収用委員会の審理その他必要な権利を取得するための手続が完了しない場合、収用委員会の裁決により使用権原が確保されるまでの間に限……
○国務大臣(鈴木宗男君) ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後、二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこと等にかんがみ、本土への復帰以来、沖縄における基本的な社会資本の整備や、地理的、自然的な特性に即した沖縄の振興開発を図ってまいりました。すなわち、沖縄振興開発特別措置法により、三次にわたり総合的な沖縄振興開発計画を策定し、これまでに、面積当たりで全国平均の四・七倍の公共事業関係費を投入するなど特別の措置を講じ、もって、沖縄の振興開……
○鈴木(宗)委員 外務大臣、きのうペルー問題の報告書が出たわけですけれども、この報告書が出て、外務大臣が総理に報告に行った際、辞意表明をされた、そういうふうに報道で伝わっております。私は外務大臣が責任感から当然辞意表明されたと思うのですけれども、きょうのマスコミ論調なんかを見ますと、外務大臣のパフォーマンスとか、どこまで考えて言ったのかとか、すぐ撤回するのはいかがなものだとかさまざまな論評があります。 せっかくの機会ですから、正確に、国民に向けて大臣の真意というもの、同時に、今回盲点があったということは認めているわけでありますけれども、報告書を受けとめての大臣の見解もお知らせをいただきたい、……
○鈴木(宗)委員 大臣、連日御苦労さまです。
きょう、今、ペルーにおいては四回目の予備的対話が終わったやに聞いておりますけれども、その最新の情報といいますか、四回目の対話の経過等を発表できる範囲でお知らせをいただきたい、こう思います。
【次の発言】 大臣、この予備的対話、これを積み重ねていって解決するしか、今の場合、一つの方法としてはこれが最善の策がなという思いでありますけれども、ぜひともこれは加速させるべく、日本の役割もまた果たしてもらいたいな、こう思います。
同時に、人質の皆さん方も、もう二カ月経過していますから、それなりに健康状態なんかも心配なのですけれども、青木大使を初めとする館員……
○鈴木(宗)委員 池田大臣、連日御苦労さまです。また、きのうはいわゆる特措法が成立しまして、大臣もほっと一息かと、こう思うのでありますけれども、しかし一息つく間もなく、ペルーの人質問題もまだ解決しておりませんし、さまざまなまた外交課題を抱えていると思いますから、なお一層大臣の頑張りを期待したい、こんなふうに思います。 大臣、最初にこのペルーの人質問題ですけれども、キューバの外務大臣も今来られていますけれども、私は一番今心配しているのはやはり人質の皆さん方の健康状態ですね。同時に、その家族の皆さん方の精神的な負担、どういやせるのかという思いもするのですけれども、今、ゲリラとの交渉云々なんという……
○鈴木(宗)委員 大臣、ペルーの報告書に関する質問をする前に、恐らく現時点で今国会での外務委員会の質疑は、時間的にはきょうが最後かなと思いますので、私はこの国会で二月二十一日、さらには四月十八日に質問をした経緯もありますので、その関係について二、三前もってお聞きしたいと思います。 日中と日韓の漁業交渉でありますけれども、次回いつ行われて、少なくとも政府・与党の共通認識として、タイムリミットとしては七月だというような認識の中で交渉をされてきたと思っているのです。 しからば、六月十三日、全国の漁民大会も東京で行われました。この際、我が党の加藤幹事長は、日中、日韓現協定廃棄も辞さずという極めて強……
○鈴木(宗)委員 総理、連日御苦労さまです。 今、永井議員から、沖縄に対するこの二十五年間の流れの中で総理の見解が尋ねられまして、総理が極めて真摯に、沖縄に対し自分なりに思いを寄せて、なすべきことはなしてきたつもりでおったけれども、まだ足らざる面があったというお話がありまして、私は極めて感銘深く今の答弁を聞きました。同時に、その総理の姿勢こそが沖縄の県民の痛みや苦しみやあるいはつらさを必ず解決できる道に流れていく、こう信じておりますので、どうぞ総理、勇気と自信を持ってまっしぐらに本問題解決に御努力をいただきたい、こう思います。 特措法の質問に入る前に、総理、ペルーの人質問題はきようでちょう……
○鈴木(宗)委員長代理 これにて上原君の質疑は終了いたしました。 次に、粟屋敏信君。
○鈴木国務大臣 沖縄開発庁長官を拝命しました鈴木宗男であります。 私は、これまでも沖縄問題に私なりに誠心誠意取り組んでまいりましたが、開発庁長官拝命を機に、より沖縄の心、沖縄の思い、沖縄の皆様の目というものを真摯に受けとめて、しっかり沖縄振興のために努力をしてまいりたい、こう思います。 ことしは復帰二十五周年の記念すべき年であります。十一月二十一日には沖縄で政府主催の記念式典もし、未来志向の沖縄というグランドデザインも描いていきたい、こんなふうに考えております。 笹山委員長を初め委員の皆さん方の御支援をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○鈴木国務大臣 質問予告がないので、詳しい資料は持ってきておりませんけれども、私自身、戦後五十年目で初めて国会議員として四島に渡りました。私は国後、色丹しか行っていないのですけれども、それでも三回ほどお訪ねしています。 少なくとも、世論調査等を見るとき、国後、色丹の方は日本人との共生を七割から八割してもいいというデータが出ています。択捉島は、四、五年前ですと三割ぐらいしかなかったのが、今過半数を超えて、一部データでは七割近くになっているという話もありますので、少なくとも共生はだんだんできる環境になってきている。そのことをきちっと島民に、何も排除いたしませんよということを明確に意思表示をすれば……
○鈴木国務大臣 北海道開発庁長官を拝命した鈴木宗男であります。小里大臣の後でありますから、何かあいさつがちょっとやりづらいなという感じもするのでありますけれども……。 北海道は、日本の面積の二二%を有しております。今、行革論議で北海道開発庁がどうなるかということが盛んに言われておりますけれども、北海道の将来性をぜひとも谷津委員長を初め委員の皆さん方に御理解いただきまして、ぜひともなる御支援をお願いしたい、同時に私も職責を全うしたい、こう思いますので、よろしくお願いします。(拍手)
○鈴木国務大臣 今、中沢先生御指摘のとおり、北海道二百十二の市町村がそれぞれ決議されて、ぜひとも現在ある北海道開発庁あるいは開発局の機能を存続してほしいという話であります。 特に、北海道は日本の面積の二二%を有しております。同時に私は、来るべき時代の日本の食糧基地としての北海道の位置づけだとか、あるいは環境面での日本のオアシスとしての北海道だとか、まだまだ北海道の果たす役割は高く重くなってくる、こう思っています。そういった意味では、ぜひとも中沢先生の御支援もいただきながら、私は、この開発庁、開発局の機能維持、さらには予算の一括計上権、あるいは高率補助ですね、北海道特例、これはぜひとも確保した……
○鈴木国務大臣 きのう行革会議の最終報告が出され、きょうまた閣議でもそれを認めたわけでありますけれども、振り返れば、昨年の十一月二十八日の第一回の会合以来、五十数回の会合がなされております。関係の先生方に私は心から敬意を表したい、こう思います。同時に、この最終報告をまとめ上げた橋本総理のリーダーシップにも敬意を表したいし、最高のサポートをした国務大臣小里総務庁長官にも私は心から敬意と感謝を表したいと思います。 同時に、私自身、国務大臣として、五十年に一回あるか百年に一回あるかの大改革であります、ある人の言葉をかりるならば、革命と言ってもいいぐらいの大きな出来事だ、こう言われておりますから、こ……
○鈴木国務大臣 今の田中議員の質問、正確を期したいと思いますけれども、これは私が大臣になる前に企画したものでありまして、私の事務所が事務局になってこの案内状をつくらせてもらってやりました。 そこで、九月十六日のこの歓迎会は、海兵隊の幹部の皆さん少数を呼んでということで、三十四名招待をしております。そして地元の皆さん方二十三名、さらに自衛隊の人五名ということでやりまして、十月一日、送別会をも開くことを当初から計画しております。 そこで、二回の会合合わせて、かかった経費については商工会、自由民主党支部さらには関係者で負担をしましょうという趣旨でやっておりますので、九月十六日のこの案内には会費を……
○鈴木国務大臣 沖縄開発庁長官として所信の一端を申し上げます。 皆様御承知のとおり、沖縄は、さきの大戦で焦土と化し、また、戦後も二十七年間にわたり施政権が分離されるなど、多難な道を歩んでまいりました。今日まで県民の皆様が長年背負ってこられた苦しみと負担の重さに思いをいたし、沖縄の心、沖縄の目、沖縄の思いをしっかり胸に刻み、職責を果たしてまいる所存であります。 政府は、昭和四十七年五月の本土復帰以来、三次にわたり振興開発計画を策定し、沖縄振興開発事業費として総額五兆円を超える国費を投入して各般の施策を積極的に講じてまいりました。その結果、県民の皆様のたゆまざる御努力と相まって、社会資本の整備……
○鈴木国務大臣 一昨年の十二月にSACOの最終報告が出たわけでありますけれども、これを着実に実行するだけでも、間違いなく今沖縄にある基地の二一%がなくなるわけですから、五千二ヘクタールが少なくなるわけでありますから、これは知事さんのおっしゃられる基地の整理、縮小、統合にも合致するものでありますから、私は、現段階におきましては、この海上ヘリポート問題も、日米両国で知恵に知恵を重ねて、議論に議論を重ねての結論でありますから、尊重しながらも、この話し合いの推移というものを今後とも見守っていきたい、こんなふうに思っております。
【次の発言】 今、仲村先生御指摘のとおり、復帰二十五年間で五兆三千億円を沖……
○鈴木国務大臣 ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 政府は、沖縄がさきの大戦において筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経験し、さらにその後、二十七年間にわたって米国の施政権下に置かれたこと等にかんがみ、本土への復帰以来、沖縄における基本的な社会資本の整備や、地理的、自然的な特性に即した沖縄の振興開発を図ってまいりました。すなわち、沖縄振興開発特別措置法により、三次にわたり総合的な沖縄振興開発計画を策定し、これまでに、面積当たりで全国平均の四・七倍の公共事業関係費を投入するなど特別の措置を講じ、もって、沖縄の振興……
○鈴木国務大臣 今、仲村先生から沖振法の一部改正案についての感謝のお話を冒頭いただきましたけれども、逆に私の方から、これは政府提出ではありますけれども、本委員会で速やかに審議してくれますことに、改めて委員長初め理事の皆さん方、委員の皆さん方に感謝をしたい、こう思います。 そこで、今仲村委員から、この沖振法の改正により特別自由貿易地域が設置される、過去の轍を踏まないで、これをうまく生かしていただきたいという話でありますけれども、私も全くその思いでこの法案を出しております。 あくまでも沖縄が自立できるように、さらに、今委員からも御指摘あったように、慢性的な雇用不安をなくすためにも、やはり企業の……
○鈴木国務大臣 お尋ねの苫小牧東部開発の見直しでありますけれども、予算委員会等でも私は、六月末までには明確な結論を出したい、こういう答弁をしております。特に、何をするかといいますと、借入金残高をふやさないための方策だとか、あるいは用地分譲促進のための方策だとか、さらには苫東会社自身のリストラだとか、また重点的に開発を推進する区域の想定及びその他の区域の取り扱いをどうするかということをしっかりと明確にしたい、こう思っています。 それと同時に、中島先生にも御理解いただきたいのですけれども、これは昭和四十六年にスタートした計画であります。閣議決定して工事を進めてきたわけでありますけれども、四十六年……
○鈴木国務大臣 北海道開発行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。 北海道は、豊かな自然環境と風光明媚な四季、そしてゆとりある広大な国土空間に恵まれた開発可能性にあふれた地域であります。また、日本の食糧基地として、そして日本のオアシスとして、さらには、サハリンの石油、ガス開発などを見据えれば日本のエネルギー基地として、我が国の中長期的な発展に寄与することが期待されている地域であります。 しかし、北海道は、広域分散型社会であることなどの特有の条件ゆえに、本州等に比べて高速交通基盤や生活関連整備などの基幹的な基盤がいまだ十分とは言えません。 また、大手金融機関の破綻に……
○鈴木国務大臣 北海道東北開発公庫は私の主管でありますから。 当初予算では千九百億北東公庫はいただいておりますが、今御審議いただいております補正予算でさらに追加で二百億の枠をお願いしておりますから、早くこの予算が通っていただきますならば十分対応できますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。
○鈴木国務大臣 上原先生自身、熱心に沖縄振興に尽くされておりますので、敬意を表しておりますけれども、ちょうど沖縄は復帰二十五周年です。この二十五周年の間に約五兆円の国費を投入して沖縄振興に努めてきました。これからも沖縄は大事な場所であるという認識の中で、しっかり振興に努めていきたいと思います。 同時に私は、上原先生にぜひとも御理解いただきたいのですけれども、沖縄の振興のためには私はやはり人的財産を生かすべきだ、こう思っているのです。歴代の内閣で、橋本総理ほど一生懸命沖縄の思い、心、目を考えてやってきた人はいないと私は思っております。 同時に、この内閣には、沖縄開発庁第十代目の長官、小渕外務……
○鈴木国務大臣 ありません。
○鈴木国務大臣 与党の一員の秋葉先生の御意見でありますから、検討させていただきたい、こう思います。
○鈴木国務大臣 長内先生御指摘のとおり、今、苫東開発株式会社、これは第三セクターの国家プロジェクトでスタートしたわけですけれども、円高だとかオイルショック等の影響をもろに受けまして、大変な状況であることは、今先生御指摘のとおりであります。 しかし、私は、あの広大な苫東の土地は必ずいつか生かせられるものだ、また、生かさなくてはいけないという思いを持ちながら、苫東開発株式会社のリストラ、さらには北海道庁を初め関係機関の支援、そして、今先生が御指摘ありました九十億という利払いですけれども、正確には八十七億でありますけれども、この棚上げ等をそれぞれの機関にも今お願いをしておりますので、何とか今は乗り……
○鈴木国務大臣 概算要求のフレーム、さらには概算要求決定、そして政府原案決定と、少なくとも七カ月、我々は議論に議論を重ねてつくった予算案でありますから、これ以上のものはない、こう思っております。
○鈴木国務大臣 沖縄開発庁は振興策を引き受けているわけでありますけれども、ただ、振興策と基地の整理、縮小、統合というのは、やはりこれは切っても切り離せない問題であります。ですので、一昨年の十二月にまとまったSACO、これが着実に進められますと、今の基地の二一%は縮小されるわけであります。五千二ヘクタールなくなるわけでありますから、このことを整々と進める、そして同時に振興策もきちっとやっていくという関係かな、私はこういうふうに考えております。
【次の発言】 哲学めいたものはないのでありますけれども、一つ言えますことは、沖縄はやはり観光立県として自立したいということ。さらに大田知事さんは、国際都市……
○鈴木国務大臣 上原先生もう御高承のとおりでありますけれども、あのSACOの最終報告も大田知事さんのアクションプログラムを十分頭に入れてまとめ上げたものだと思うのです。 同時に、私は平成八年の四月十二日の大田知事さんの記者会見を今でも覚えているのです。なぜ普天間か、普天間の基地が町のど真ん中にあり、その安全、人命のかかわり合いの面でもこの移設は大変なことなんだという、あの記者会見を私は今も忘れておりませんので、ぜひともあの基地の整理、縮小、統合、知事の言うアクションプログラムに沿ったSACOの最終報告、これを着実にやることが沖縄の振興にもつながっていくということで御理解をいただきたい、こう思……
○鈴木(宗)政府委員 このたび内閣官房副長官を命ぜられました鈴木宗男でございます。 二田委員長初め委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、野中官房長官のもとでしっかり頑張りますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○鈴木(宗)政府委員 本来ですと野中官房長官が出席してお答えしているところでありますけれども、いろいろ日程が詰まっておりまして、役不足でありますけれども私の方から答弁させていただきます。 三月八日の一部報道、夕刊では、野中官房長官が、中村法務大臣の辞任の背景に、同大臣が法制審議会の廃止や司法制度の改革を主導したことに対する法務省や法曹界の反発があり、その意思を代弁した国会議員の動きがあったとの発言をした、こういうことを、私も今新聞を持ってきておりますけれども、一部書かれております。 この報道の野中官房長官の発言は、定例記者会見で、記者の方から、法務大臣を批判された方々に弁護士、検事を経験さ……
○鈴木(宗)政府委員 きょうはまたガイドラインの審議もやっておりまして、官房長官は向こうに行っておりますから、役不足でありますけれども、私から答弁させていただきます。 今、保坂委員御指摘のとおり、昨年の六月、自由民主党の司法制度特別調査会が「二十一世紀の司法の確かな指針」という報告を取りまとめられまして、その中で司法制度改革に関するさまざまな検討課題を示され、政府に司法制度審議会を設置することなどを提言されました。 政府としましては、この与党からの提言を重く受けとめたことはもちろんでありますが、同時に、司法制度改革に関しましては、自由民主党以外の諸政党、また経済団体、日本弁護士連合会等のさ……
○鈴木(宗)政府委員 お答えをいたします。
二十一世紀政策研究会は、私の政治管理団体、今は、平成七年からの新法では、一政治家一政治管理団体としての団体であります。
同時に、山田グループといいますか、前の社長さんは私の初代の後援会長で、昭和五十八年当時から大変お世話になっている、私にとっては大恩ある方であります。
【次の発言】 正確を期したいと思いますが、私が大臣になりましたのが平成九年の九月の十一日でございます。このやまりんさんが森林法違反等で帯広営林支局から調査が入ったのは昨年の五月、さらに昨年九月に検察当局の捜査が行われたと報道等で私は伺っております。私が大臣になった際は、こういった事……
○鈴木(宗)委員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に関する、自由民主党、自由党並びに公明党・改革クラブの三党共同提案に係る修正案につきまして、提案理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。 私たちは、衆議院の現行小選挙区比例代表並立制は、国民の意思を端的に集約する小選挙区制を基本としつつ、国民の意思を反映する比例代表制の特性を組み合わせた仕組みであると認識しております。 しかし、選挙制度のあり方は、単に代表の原理、すなわち、国民の意思の集約の重視か、国民の意思の反映の重視かの理念的な側面にとどまるものではなく、今日の我が国の経済的、社会的諸条件、つまり、中央省庁の……
○鈴木(宗)委員 中谷委員の御質問のとおり、私自身も、全国を歩きましても、リストラであえいでいる多くの人に接しますし、また、二〇〇一年から始まります中央省庁再編、改革では十年間で公務員を二五%も削減する、そういった流れの中にあって、国会議員だけが無傷でいいのかという指摘は再三受けております。私は、中谷委員の質問のとおりだと思っております。 そこで、修正案は五十人の削減法案なのか、それとも二十人削減かということでありますけれども、国民に約束した政治姿勢として、附則の三項において、衆議院議員の定数については、平成十二年の国勢調査の結果により、速やかに四百五十人とすることを規定しておりまして、これ……
○鈴木(宗)委員 ただいま議題となりました自由民主党、公明党・改革クラブ並びに自由党の三党派共同提案の公職選挙法の一部を改正する法律案に係る修正案につきまして、提案理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。(退場する者あり) 定数削減は待ったなし、これが我々の現状認識であります。我々は、衆議院の現行小選挙区比例代表並立制は、国民の意思を端的に集約する小選挙区制を基本としつつ、国民の意思を反映する比例代表制の特性を組み合わせた仕組みであると認識しております。 しかしながら、選挙制度のあり方は、単に代表の原理、すなわち、国民の意思の集約の重視か、国民の意思の反映の重視かの理念的な側面にとどま……
○鈴木(宗)委員 今、赤城委員御指摘のとおり、また御質問のとおりで、私も全く同感であります。 これを今なぜやらなければいけないか。赤城委員お話しのとおり、例えば民間企業では大変な経済的な状況の中でリストラという厳しい御判断をされております。さらに、中央省庁再編が来年の一月一日からスタートいたします。一府十二省の体制であります。この中で、国家公務員は十年間で二五%削減という大項目があります。 こうした流れの中で、国会議員だけが血を流さずしていいのかというのが圧倒的な国民の声であります。国民から見れば、まず国会議員みずからが範を示すべきでないのか、血を流すべきでないのかという厳しい御指摘等も私……
○鈴木(宗)委員長代理 遠藤和良君。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、公明党・改革クラブ、保守党、自由党及び民主党の五党共同提案の公職選挙法の一部を改正する法律案及び国会法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。
まず初めに、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。
平成六年の政治改革によりまして、衆議院議員の選挙制度は小選挙区比例代表並立制となったのでありますが、平成八年の総選挙以来今日まで、この現行制度につきましてはさまざまな問題点が指摘されてきたところであります。この……
○鈴木(宗)議員 具体的な世論調査はしておりませんけれども、少なくとも、我々は民意の代表として、これは各党協議会等でもこのことは議論になりました。 さらに、具体的な例があるかないかという話でありますけれども、私どもによく上がってきた声としては、例えば、路地裏等で車が出てくる、その車で言われることは、立候補している人の名前を指して、この書籍はこういう人が書いておりますとか、この書籍にはこういう人がこういうふうに述べておりますとか、極めてそれは巧妙に、まさにすれすれのところでの、我々から言えば悪質、あるいは、よく言えば巧妙と言えるかもしれませんけれども、そういった運動がはびこっている。しからば、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。