このページでは船田元衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○船田元君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員渡辺美智雄先生は、去る九月十五日未明、入院先の東京女子医大病院において逝去されました。 先生は数年前より体調を崩されていましたが、八月末にもテレビ出演されるなど最近まで大変お元気でおられたのです。余りにも突然で早過ぎる計報に接し、私はしばし言葉を失いました。まことに痛惜の念にたえません。 私は、ここに諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 渡辺先生は、大正十二年七月、職業軍人であったお父様の勤務先、千葉県習志野市でお生まれになりました。生後間もなくお母様を失い、栃木県那須野ケ原……
○船田委員 新生党を代表する形で、政府提出の政治改革関連法案に対しまして若干の質問を行いたいと思います。 思い起こしますと、さきの宮澤内閣では、私は六月までそちらに座っておりまして、国務大臣を務めておりましたが、当時、政治改革法案が自民党からも出され、そして社会党、公明党からも出されたわけでありますが、その最終段階に至りまして政治改革が結果としてなし得なかった、このことに抗議をする形で大臣を辞任せざるを得なかったわけであります。それが解散・総選挙につながり、そして政権の交代へとつながったというふうに認識をしております。現在の細川内閣の七割にも達する内閣支持率の高さを見るにつけまして、私どもの……
○船田委員 新進党の船田元でございます。 以前に内閣安保室長でありました依田参考人の大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。とりわけ、これまでの御経験の中から内閣の機能の強化と首相のリーダーシップのことにつきまして、大変力を込めてお話をいただいた点、これは私も全く同感でございます。 これは、まず質問ではないわけですが、私も最近首相公選論というのを唱え始めまして、これは、現在の議院内閣制のもとでは、その中で相当努力をすればかなり改善をする部分もあるとは思いますけれども、しかしやはりこの議院内閣制というものから少し離れてみて、そして首相、総理大臣というものが国民から直接選ばれる……
○船田委員 それでは、約一時間半ほど質問時間をいただきまして、実は文教委員会での質問というのは私にとりまして、十年ぶりとは言いませんけれども七、八年ぶりでありまして、やや緊張しております。それからもう一つ大事なことは、野党として初めての質問でありまして、若干戸惑いを感じておりますが、何とか持ち時間をこなしたいというふうに思っておりますので、御答弁の方も、めり張りのきいた御答弁ということでお願いいたしたいというふうに思います。 まず一つは阪神大震災、大変未曾有の災害ということで、五千五百名を上回るとうとい命が奪われてしまいました。それからもう三カ月以上今日まで経過をしました。 私どもの文教委……
○船田委員 村山総理、島村文部大臣初め、これまで二日間総括質疑が行われまして大変お疲れさまでございます。これからいよいよ一般質疑が始まるわけでありますが、私ども本当に慎重な審議をお願いをしておりまして、まだまだ続くと思っておりますので、ひとつよろしくお願いをしたいというふうに思います。 今回の宗教法人法、これは昭和二十六年に制定をされたわけですが、御承知のように戦前は宗教団体法、これは昭和十四年に制定をされたと伺っております。これは、明治憲法下でいろいろ宗教法制が幾つか出たわけですが、それを集大成したものであるというふうに聞いております。神社神道を除く宗教団体に対する統制法、一言で言えばそう……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。