このページでは船田元衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○船田委員 久しぶりの予算委員会での質問で、私もちょっと勘が狂っているかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。 私は、この選挙で無所属で立候補し、無所属で当選をいたしました。同じ境遇、つまり純粋無所属で立候補した仲間が五人おりまして、幸い話がまとまりまして、会派21世紀というものをつくらせていただきました。 我々の基本的な考え方は、新保守主義の立場に立って、基本的には各政党と等距離にある、これは理論的な話であります。しかし、現実の問題としては、現在の自由民主党の掲げるさまざまな政策に、まあ押しなべて見れば一番近い、こういうことでございましたので、自民党の皆さんと政策協議をやらせて……
○船田委員 では、お許しをいただきまして、論点のみ申し上げたいと思います。 これまでも各委員から大変貴重な意見の御開陳がありましたが、私自身もこの持ち株会社の原則解禁ということにつきましては、基本的には賛成でございます。 なぜならば、現在の日本の企業活動、いろいろな制限が確かに加えられております。そういったものが今回の制度の改正によりまして、例えば、分社化の問題、新規事業への拡大が容易になるという点、あるいはベンチャーキャピタルが活用されるのではないかという点、さらには本社機能が、特に手足と頭と考えれば頭の機能に特化される、そういう利点が数多く挙げられるのではないかということであります。 ……
○船田委員 商工委員になりまして初めての質疑でございますので、よろしくお願いをいたします。 既に商工委員会ではこの国会で幾つかの重要法案が審議をされまして、私どももその審議に加わってきたわけでありますが、いわゆる持ち株会社解禁あるいは適用除外の廃止を目指した独禁法の改正案、さらには地域産業集積活性化法案、そういったさまざまな、経済構造改革を推し進めよう、着実に前に進めよう、そういう法整備を我々真剣に議論をして今日まで進めてきた、このように自負をしているわけであります。 ただ、経済構造改革とかあるいは規制緩和というのは、確かに経済の活性化にとりましては大変好ましいアナウンスにもなるし、実際の……
○船田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、厚生大臣から所信を表明したいとの申し出がありますので、これを許します。小泉厚生大臣。
【次の発言】 次に、平成十年度厚生省関係予算の概要について説明を聴取いたします。田中総務審議官。
【次の発言】 以上で厚生大臣の所信表明並びに平成十年度厚生省関係予算の概要についての説明は終わりました。
次回は、明十一日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十二分散会
○船田委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 松本純君。
【次の発言】 金田誠一君。
【次の発言】 家西悟君。
着席のまま質疑をどうぞ。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山本孝史君。
【次の発言】 青山二三さん。
○船田議員 お答えいたします。 今回の法案におきましては、今御指摘のように、日本体育・学校健康センター、これは特殊法人でございますが、そちらに業務の委託をいたしまして、そこからさらにくじの販売等は民間の金融機関等に委託をする、こういう形になるわけであります。 しかし、なぜ日本体育・学校健康センターなのかということでありますが、やはり完全な民間ということでは、例えば、今まで議論のありましたサッカーくじの公共性というのでしょうか、これはあくまでスポーツ振興のために行う事業でございますから、しかも全国的な規模で行うことでありますので、やはりこれは民間の団体というよりは、ある程度公的な性格を持った……
○船田議員 お答えいたします。 今、小川先生おっしゃいましたように、スポーツ振興くじ、これは宝くじの制度に近いものであると我々は認識をしております。したがって、いわゆる公営ギャンブル、いろいろギャンブルはありますけれども、次から次へとお金をつぎ込んで、そのために例えば生業をなげうつようなそういう事態、のめり込んでしまうというような事態は発生しにくい、こういうふうに思っております。 また、スポーツ振興くじ自体は十数試合の結果を予測して楽しむといういわば知的ゲームである。したがって、ゲームセンターとかビデオで楽しむということとはやはり性格を異にするものではないかというふうに思っております。 ……
○船田委員 北岡先生の憲法の特に制定過程を中心とした大変整理された議論をいただきまして、我々も大変頭の整理ができたなというふうに思っております。 北岡先生は、調べましたら一九四八年のお生まれと伺っております。私は五三年でございますが、今議論しております日本国憲法の施行が一九四七年でございますから、その翌年にお生まれでございます。お生まれになったときにはもう既に現行憲法があったというわけでありますが、戦後生まれの世代として、この日本国憲法を現在どう思っておられるのかということをちょっとお聞きしたいと思うのです。 先ほど、押しつけであるから改正すべきだ、いや、押しつけでなかったから護憲である、……
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。一字違いの深田肇先生の次で、光栄に存じております。 これまで、当調査会におきまして、憲法制定過程についてさまざまな参考人による検証を行ってまいりましたが、私は基本的に、押しつけであったかそうでなかったかということを確定するということは、結局、意見の分かれるところだと思いますし、余り生産的ではないのではないかと思っております。戦後生まれ世代の立場として考えますと、生まれる前から今の憲法が存在をしており、しかも、戦後五十年にわたって日本社会の規範を形成してきたということですから、憲法は日本社会によくも悪くも定着をしているという認識にまず立っております。……
○船田委員 自民党の船田元でございます。 前回の自由討議で、私は、現行憲法が押しつけであるかそうでなかったか、そういう過程の問題、これも大事なんですが、そろそろそういう問題から少し離れまして、我々の現在の生活にそぐわない部分がもし憲法にあれば、また修正を加えることによって我々の生活により役立つ憲法になるのであれば、早期に改正すべきであるという現実論に立っていくべきではないかというふうに申し上げました。また、新憲法制定という形よりは、部分修正ということで行うことが、スピードの観点なども考えればいいのではないかということを申し上げたわけであります。 今回補足したいことは、第九条の改正の方向なの……
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